説明

オオイタドリの雄花の抽出液を使用した化粧品

【課題】使用することにより、頭髪はしなやかでハリとコシが増し、肌は見違えるほど滑らかになり、髭剃りも痛みは無く髭剃り後も爽快で自分の肌が劇的に変化したことを感じることが出来、使用開始してすぐにも効果を実感することが出来る化粧品を提供する。
【解決手段】オオイタドリの開花期に雄花のみを摘花し、圧搾濾過してオオイタドリの雄花の抽出液を作る。前記抽出液に清水を加え、レモン等の柑橘類を混合する。またさらに蜂蜜を加えれば保温効果は増加する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
化粧品に関する分野ものである。
【背景技術】
【0002】
化粧品の世界でその化粧品一品のみで身体全体に有効な商品をみることは出来ない。シャンプー、洗髪後のコンデショナー、整髪料、肌水、ハンドクリーナー、髭剃り後のローション、等々が有り、化粧品が多種類必要なのでふだんの生活では煩雑でも有り、とくに旅行の時などは化粧ポーチに収納出来ないほどで大変である。また種類が多い分当然高価にもなってしまう。もし万一それらの効用をまとめてまかなう事ができる画期的なものがあるとすればそれにこしたことはない。とりわけ面倒くさがり屋の男性にとって見れば有り難いものである。その問題を解決するものがオオイタドリの雄花の抽出液を使用した化粧品である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
化粧品の目的は頭髪や肌を健康に保つことである。頭髪は乾燥したり、寝癖で、よほど髪にしなやかさが欠けていれば頭髪はみすぼらしく見え、その人の品性や人格さえ疑われるるものである。この化粧品はシャンプー後のコンディショナー代わりに使用するだけでみすぼらしく縮れた頭髪にしなやかさとハリとコシを与え整えてくれるものである。肌も乾燥してカサカサ肌になったり、皺だらけになったり、髭をそるときに余程髭剃り前に手入れしない限り痛みがあるもであるが、それらを解決するのもこの化粧品である。これを使用開始してすぐにもこの効果を実感することが出来る。頭髪はしなやかでハリとコシが増し、肌は見違えるほど滑らかになり髭剃りも痛みは無く髭剃り後も爽快で自分の肌が劇的に変化したことを感じることが出来る。
【課題を解決するための手段】
【0004】
オオイタドリの開花期に雄花のみを摘花し圧搾濾過してオオイタドリの雄花の抽出液を作る.
、それに清水を加え、レモン等の柑橘類を混合する。またさらに蜂蜜を加えれば保温効果もでて、冬季の寒さや手足先などの冷えにも効果を発揮する。
【発明の効果】
【0005】
オオイタドリの雄花の抽出液を使用したこの化粧品は使用すればただちにその効果が実感できる。肌にぬればべとつき感はなくたちまち肌が滑らかに感じられ爽快である。風呂上りに使用すれば翌日の朝まで保湿の効果がみられ常時使用することでまもなく自分の肌が全く生まれ変わった感がする。肌が滑らかに丈夫になったことが実感させられる。頭髪も同様である。洗髪後に使用すれば乾燥した縮れた髪はしなやかにまとまる。。化粧品の少なくとも肌水、リンス(コンデショナー)、整髪剤、髭剃り用化粧品等はこのオオイタドリの雄花の抽出液を使用した化粧品一品で用を足すことが出来る。またこれをシャンプーやリンス、ボディシャンプー等に混ぜて使用することで効果を増すことが出来るし、より安価なこの化粧品で水増し増量することが出来る。
【発明を実施する為の最良の形態】
【0006】
オオイタドリの雄花の抽出液を使用し、レモン等の柑橘類や蜂蜜等自然のものを加えた化粧品は純天然成分なので無害であり子供にも心配することなく常時手元に置いておける。そして気が付いたとき何時でも肌や手足や頭髪の手入れに手軽に使用すると良い。この化粧品のオールインワンの能力を味わうことが何時でも出来る。とくに風呂上りに使用すると最良の効果を発揮することが出来る。
【産業上の利用可能性】
【0007】
オオイタドリは日本の東北、北海道や朝鮮半島、中国東北部に自生する高さ2,3メートルに育つ大型の植物で若芽は食用になり、根は薬用に使用されると言われている。雌雄異株で花は8月過ぎに咲く。北海道ではいたるところに自生繁茂し現在では何も利用されることも無くただの雑草として放置されている。とくに道路沿いのものは邪魔者扱いにされ大型の草刈車両で処理されている。今日不況の時代に東北、北海道はそれが深刻であったがこの度の大震災で一層の打撃を被ってしまった。しかしこのオオイタドリの雄花の抽出液を使用した化粧品が実力どうりに評価されれば少なくとも安価で優秀な商品が多量に日本に限らず世界に流通する可能性が有る。一般の男性化粧品は安価でオールインワンの汎用性が有ることが一番であり、これが認知され商品として流通すれば少なくともオオイタドリの自生地、東北、北海道の景気の高揚の一助になるものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オオイタドリの雄花の抽出液を使用した化粧品
【請求項2】
化粧品、薬剤等を目的とした原材料としてのオオイタドリの雄花を抽出した液

【公開番号】特開2013−28580(P2013−28580A)
【公開日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−176374(P2011−176374)
【出願日】平成23年7月26日(2011.7.26)
【出願人】(592138385)
【Fターム(参考)】