説明

オリゴアデニレートシンテターゼ様遺伝子の同定

本発明は、動物における受胎を調節するための組成物および方法に関する。より具体的には、該組成物は、配偶子形成および初期発生においてmRNAの分解を調節する。さらに本発明は、過剰増殖性疾患のような生殖器官の疾患を調節するための医薬組成物および方法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9、および配列番号11からなる群より選ばれる核酸配列を含む単離されたポリヌクレオチド配列。
【請求項2】
タンパク質をコードする単離されたポリヌクレオチド配列であって、該タンパク質が、
(a)配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10または配列番号12をコードするポリヌクレオチド配列、
(b)配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10または配列番号12との一致度が少なくとも60%であるアミノ酸配列をコードするポリヌクレオチド配列、
(c)0.02M〜約0.15MのNaClで約50℃〜約70℃の温度のハイブリダイゼーション条件下、(a)のポリヌクレオチド配列とハイブリダイズする単離された核酸分子、および
(d)(a)、(b)または(c)に相補的な単離されたポリヌクレオチド配列
からなる群より選ばれる、単離されたポリヌクレオチド配列。
【請求項3】
プロモーター配列に作動的に連結された請求項1または2のポリヌクレオチド配列を含む発現カセット。
【請求項4】
請求項3の発現カセットを含むベクター。
【請求項5】
配列番号2、配列番号4、配列番号6、配列番号8、配列番号10または配列番号12のアミノ酸配列を含む単離されたポリペプチド配列。
【請求項6】
請求項1または2のポリヌクレオチド配列によりコードされる単離されたポリペプチド。
【請求項7】
該ポリペプチドがOASL活性を有する、請求項5または6の単離されたポリペプチド配列。
【請求項8】
請求項1または2のポリヌクレオチド配列の有効量を含む、OASL活性を調節するための組成物。
【請求項9】
請求項5または6のポリペプチド配列の有効量を含む、OASL活性を調節するための組成物。
【請求項10】
請求項5のポリペプチドに免疫学的に特異的に結合するモノクローナル抗体。
【請求項11】
請求項6のポリペプチドに免疫学的に特異的に結合するモノクローナル抗体。
【請求項12】
請求項5のポリペプチドに免疫学的に結合するポリクローナル抗血清抗体。
【請求項13】
請求項6のポリペプチドに免疫学的に結合するポリクローナル抗血清抗体。
【請求項14】
請求項5のポリペプチドに免疫学的に結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞。
【請求項15】
請求項6のポリペプチドに免疫学的に結合するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ細胞。
【請求項16】
請求項10、11、12または13の抗体を含む組成物。
【請求項17】
請求項3の発現カセットを含む宿主細胞。
【請求項18】
該細胞が真核細胞または原核細胞である、請求項17の宿主細胞。
【請求項19】
請求項1または2のポリヌクレオチド配列を含むトランスジェニック動物。
【請求項20】
該動物がげっ歯動物、マウスまたはラットである、トランスジェニック動物。
【請求項21】
配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9および配列番号11からなる群より選ばれるポリヌクレオチド配列を含むトランスジェニック動物。
【請求項22】
請求項1のポリヌクレオチドまたはその機能的等価物の相補物を含むアンチセンス分子。
【請求項23】
配列番号1、配列番号3、配列番号5、配列番号7、配列番号9および配列番号11からなる群より選ばれるOASLポリヌクレオチドであって、該OASLポリヌクレオチドが配列番号23、配列番号25または配列番号27のアンタゴニストである、OASLポリヌクレオチド。
【請求項24】
該OASLポリヌクレオチドが配列番号24、配列番号26または配列番号28のアンタゴニストである、請求項23のポリヌクレオチド。
【請求項25】
請求項4の発現ベクターで形質転換された宿主細胞。
【請求項26】
ポリペプチドを生産するための方法であって、
該ポリペプチドの発現に適した条件下で請求項17または25に記載の宿主細胞を培養する工程、および
該宿主細胞培養物から該ポリペプチドを回収する工程
を含む方法。
【請求項27】
薬学的に許容される担体中に分散されたOASL発現のモジュレーターを含む医薬組成物。
【請求項28】
該モジュレーターがOasl6遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項29】
該モジュレーターがOasl6遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項30】
該モジュレーターがOasl7遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項31】
該モジュレーターがOasl7遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項32】
該モジュレーターがOasl8遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項33】
該モジュレーターがOasl8遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項34】
該モジュレーターがOasl9遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項35】
該モジュレーターがOasl9遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項36】
該モジュレーターがOasl10遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項37】
該モジュレーターがOasl10遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項38】
該モジュレーターがOasl11遺伝子の転写を抑制する、請求項27の組成物。
【請求項39】
該モジュレーターがOasl11遺伝子の転写を促進する、請求項27の組成物。
【請求項40】
該モジュレーターがポリペプチドである、請求項27の組成物。
【請求項41】
該モジュレーターが小分子である、請求項27の組成物。
【請求項42】
該モジュレーターがポリヌクレオチド配列である、請求項27の組成物。
【請求項43】
該ポリヌクレオチド配列がDNAまたはRNAである、請求項27の組成物。
【請求項44】
発現ベクターをさらに含み、該発現ベクターが、作動的に連結されたプロモーターおよびポリヌクレオチド配列を含む、請求項43の組成物。
【請求項45】
薬学的に許容される担体中に分散されたOASL活性のモジュレーターを含む医薬組成物。
【請求項46】
該組成物はOASL活性を阻害する、請求項45の組成物。
【請求項47】
該組成物はOASL活性を刺激する、請求項45の組成物。
【請求項48】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項45の組成物。
【請求項49】
OASLの活性を調節する化合物を同定または識別する方法であって、
単離されたOASLポリペプチドまたはその機能的等価物を得る工程、
該OASLポリペプチドまたはその機能的等価物を候補化合物と混合する工程、および
OASLの活性に対する該候補化合物の効果を測定する工程
を含む、方法。
【請求項50】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項49の方法。
【請求項51】
該効果はmRNA分解の減少である、請求項49の方法。
【請求項52】
該効果はmRNA分解の増加である、請求項49の方法。
【請求項53】
OASLの活性を調節する化合物についてスクリーニングする方法であって、
(a)OASLまたはそのOASL結合断片を候補化合物に暴露すること、
(b)OASLまたはそのOASL結合断片に該化合物が結合するかどうかを決定すること、および
(c)OASL活性またはOASLとその結合パートナーとの相互作用を該化合物が調節するかどうかをさらに決定すること
を含む、方法。
【請求項54】
OASLタンパク質と結合する相互作用タンパク質についてスクリーニングする方法であって、
(a)OASLタンパク質またはそのOASL断片を候補化合物に暴露すること、および
(b)該化合物がOASLタンパク質に結合するかどうかを決定すること(ここで、該候補化合物のOASLタンパク質への結合は、相互作用タンパク質であることを意味する)
を含む、方法。
【請求項55】
OASL活性をもたらす化合物を同定または識別する方法であって、
(a)OASLタンパク質をコードする一つ以上の調節可能な遺伝子、OASLタンパク質をコードする一つ以上の遺伝子のノックアウト、またはOASLタンパク質をコードする一つ以上の遺伝子のノックインを有するトランスジェニック動物を用意する工程、
(b)工程(a)のトランスジェニック動物に対する対照動物を用意する工程、
(c)該トランスジェニック動物の群および対照動物の群をOASL調節候補化合物に暴露する工程、および
(d)該トランスジェニック動物および該対照動物を比較し、該トランスジェニック動物における不妊または妊性に関係する一つ以上のOASLタンパク質への該化合物の効果を、該対照動物と比較して決定する工程
を含む、方法。
【請求項56】
ペプチド結合対の第一のペプチドおよび第二のペプチドの結合相互作用を検出する方法であって、
(i)選択された表現型を検出するのに適した条件下で少なくとも一種の真核細胞を培養する工程(ここで、該細胞は、(a)転写活性化タンパク質のDNA結合ドメインに接合される該第一のペプチドまたはそのセグメントを含む第一の異種融合タンパク質をコードするポリヌクレオチド配列、(b)転写活性化タンパク質の転写活性化ドメインに接合される該第二のペプチドまたはそのセグメントを含む第二の異種融合タンパク質をコードするヌクレオチド配列(ここで、該第一のペプチドまたはそのセグメントと該第二のペプチドまたはそのセグメントとの結合によって転写活性化タンパク質が再構成される)、および(c)該再構成される転写活性化タンパク質の正の転写制御下で活性化されるレポーター要素(ここで、該レポーター要素の発現は、選択された表現型をもたらす)を含む)、および
(ii)該選択された表現型をもたらす該レポーター要素の発現のレベルを測定することにより、該ペプチド結合対の結合相互作用を検出する工程を含み、
ここで、該第一または第二のペプチドはOASLペプチドであり、その他方のペプチドは試験ペプチド、好ましくは、卵巣に存在する選択されたペプチド/タンパク質である、方法。
【請求項57】
ペプチド結合対の第一のペプチドおよび第二のペプチドの結合相互作用を検出するためのレスキュースクリーニングであって、
(i)選択された表現型を検出するためまたはそのような表現型の不在を検出するための条件下で少なくとも一種の真核細胞を培養すること(ここで、該細胞は、(a)転写活性化タンパク質のDNA結合ドメインに接合される該第一のペプチドまたはそのセグメントを含む第一の異種融合タンパク質をコードするヌクレオチド配列、(b)転写活性化タンパク質の転写活性化ドメインに接合される該第二のペプチドまたはそのセグメントを含む第二の異種融合タンパク質をコードするヌクレオチド配列(ここで、該第一のペプチドまたはそのセグメントと該第二のペプチドまたはそのセグメントとの結合によって転写活性化タンパク質が再構成される)、および(c)該再構成される転写活性化タンパク質の正の転写制御下で活性化されるレポーター要素(ここで、該レポーター要素の発現は、選択された表現型の発現を妨げる)を含む)、および
(ii)該選択された表現型の発現を妨げる該レポーター要素の発現に、試験ペプチドが影響するかどうかを決定することにより、該試験ペプチドのOASLと相互作用する能力を検出する工程を含み、
ここで、該第一または第二のペプチドはOASLペプチドであり、その他方のペプチドは試験ペプチド、好ましくは、卵巣に存在する選択されたペプチド/タンパク質である、方法。
【請求項58】
OASLに対する結合パートナーを同定または識別する方法であって、
(a)該タンパク質を結合パートナー候補に暴露する工程、および
(b)該結合パートナー候補がOASLに結合するかどうかを決定する工程
を含む方法。
【請求項59】
OASL活性のモジュレーターについてスクリーニングする方法であって、
OASLポリペプチドを発現させる細胞を用意する工程、
該細胞を候補モジュレーターと接触させる工程、
OASLの発現を測定する工程、および
該候補モジュレーターの存在下における該OASLの発現を、該候補モジュレーターの不在下におけるOASL発現の発現と比較する工程を含み、
ここで、該候補モジュレーターの不在下におけるOASLの発現に対して該候補モジュレーターの存在下におけるOASLの発現が異なれば、該候補モジュレーターがOASL発現のモジュレーターであることが確認される、方法。
【請求項60】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項59の方法。
【請求項61】
OASL活性のモジュレーターを生産する方法であって、
OASLポリペプチドを発現させる細胞を用意する工程、
該細胞を候補モジュレーターと接触させる工程、
OASLの発現を測定する工程、
該候補モジュレーターの存在下における該OASLの発現を、該候補モジュレーターの不在下におけるOASL発現の発現と比較する工程(ここで、該候補モジュレーターの不在下におけるOASLの発現に対して該候補モジュレーターの存在下におけるOASLの発現が異なれば、該候補モジュレーターがOASL発現のモジュレーターであることが確認される)、および
該モジュレーターを生産する工程
を含む、方法。
【請求項62】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項61の方法。
【請求項63】
動物の生殖細胞または初期胚におけるmRNAの分解を調節する方法であって、OASL活性の阻害剤を該動物に投与する工程を含む、方法。
【請求項64】
該生殖細胞が卵母細胞または卵である、請求項63の方法。
【請求項65】
該生殖細胞が精細胞または精子である、請求項63の方法。
【請求項66】
該阻害剤がOasl6遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項67】
該阻害剤がOasl7遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項68】
該阻害剤がOasl8遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項69】
該阻害剤がOasl9遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項70】
該阻害剤がOasl10遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項71】
該阻害剤がOasl11遺伝子の転写を抑制する、請求項63の方法。
【請求項72】
該阻害剤がポリペプチドである、請求項63の方法。
【請求項73】
該阻害剤がポリヌクレオチド配列である、請求項63の方法。
【請求項74】
該ポリヌクレオチド配列がDNAまたはRNAである、請求項73の方法。
【請求項75】
発現ベクターをさらに含み、該発現ベクターが、作動的に連結されたプロモーターおよびポリヌクレオチド配列を含む、請求項73の方法。
【請求項76】
該ベクターが細菌ベクター、ウイルスベクターまたは哺乳動物ベクターである、請求項75の方法。
【請求項77】
該RNAがアンチセンスOaslRNAである、請求項74の方法。
【請求項78】
該RNAがOaslRNAの干渉RNAである、請求項74の方法。
【請求項79】
薬理学上許容される担体中に分散されたOASL活性のモジュレーターの有効量を動物に投与することを含み、該量が受胎を低減させることができるものである、避妊の方法。
【請求項80】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10、およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項79の方法。
【請求項81】
該OASLはOASL6である、請求項80の方法。
【請求項82】
該動物は雌である、請求項79の方法。
【請求項83】
該動物は雄である、請求項79の方法。
【請求項84】
動物の生殖細胞または初期胚におけるmRNAの分解を調節する方法であって、OASL活性の刺激剤を該動物に投与する工程を含む、方法。
【請求項85】
該生殖細胞が卵母細胞または卵である、請求項84の方法。
【請求項86】
該生殖細胞が精細胞または精子である、請求項84の方法。
【請求項87】
該刺激剤がOasl6遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項88】
該刺激剤がOasl7遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項89】
該刺激剤がOasl8遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項90】
該刺激剤がOasl9遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項91】
該刺激剤がOasl10遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項92】
該刺激剤がOasl11遺伝子の転写を促進する、請求項84の方法。
【請求項93】
該刺激剤がポリペプチドである、請求項84の方法。
【請求項94】
該刺激剤がポリヌクレオチド配列である、請求項84の方法。
【請求項95】
該ポリヌクレオチド配列がDNAまたはRNAである、請求項94の方法。
【請求項96】
発現ベクターをさらに含み、該発現ベクターが、作動的に連結されたプロモーターおよびポリヌクレオチド配列を含む、請求項94の方法。
【請求項97】
該ベクターが細菌ベクター、ウイルスベクターまたは哺乳動物ベクターである、請求項96の方法。
【請求項98】
薬理学上許容される担体中に分散されたOASL活性のモジュレーターの有効量を動物に投与することを含み、該量が受胎を低減させることができるものである、妊性を増強する方法。
【請求項99】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10、およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項79の方法。
【請求項100】
該OASLはOASL6である、請求項80の方法。
【請求項101】
該動物は雄である、請求項98の方法。
【請求項102】
該動物は雌である、請求項98の方法。
【請求項103】
OASLポリペプチドまたはポリヌクレオチドにおける突然変異を確認することを含む、不妊を診断する方法。
【請求項104】
薬理学上許容される担体中に分散されたOASL活性のモジュレーターの有効量を動物に投与することを含む、過剰増殖性疾患を調節する方法。
【請求項105】
該OASLがOASL6、OASL7、OASL8、OASL9、OASL10およびOASL11からなる群より選ばれる、請求項104の方法。
【請求項106】
該動物が雄である、請求項104の方法。
【請求項107】
該動物が雌である、請求項104の方法。
【請求項108】
該過剰増殖性疾患がさらに癌であると定義される、請求項104の方法。
【請求項109】
該癌は、黒色腫、非小細胞肺癌、小細胞肺癌、肺癌、肝細胞癌、網膜芽腫、星状細胞腫、グリア芽腫、白血病、神経芽腫、扁平上皮細胞癌、頭部癌、頸部癌、歯肉部癌、舌癌、乳癌、すい臓癌、前立腺癌、腎臓癌、骨癌、精巣癌、卵巣癌、中皮腫、子宮頸癌、胃腸癌、リンパ腫、脳腫瘍、大腸癌、および膀胱癌からなる群より選ばれる、請求項104の方法。
【請求項110】
該過剰増殖性疾患は、良性前立腺肥大(BPH)、慢性関節リウマチ、炎症性の腸疾患、変形性関節症、平滑筋腫、腺腫、脂肪腫、血管腫、線維腫、血管閉塞、再狭窄、アテローム性動脈硬化症、前新生物性の病変、上皮内癌、口腔毛髪状白斑、および乾癬からなる群より選ばれる、請求項104の方法。

【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10A】
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【図10B】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【公表番号】特表2006−502738(P2006−502738A)
【公表日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−551403(P2004−551403)
【出願日】平成15年5月16日(2003.5.16)
【国際出願番号】PCT/US2003/015453
【国際公開番号】WO2004/044124
【国際公開日】平成16年5月27日(2004.5.27)
【出願人】(503392884)ベイラー カレッジ オブ メディスン (3)
【出願人】(397012945)
【Fターム(参考)】