カミソリ

【課題】 うぶ毛剃りをするときに、顔の側面を明るく照らすことができて、且つ金属製の挟着板を用いないので使用者に冷たい感じを与えず、カミソリ全体の重量を金属板を用いたときよりも軽くすることができるカミソリの提供。
【解決手段】 柄2の前方に延びる刃取付け構造3に、カミソリ刃4が刃先縁5を覗かせて柄2の長手方向に取り付けられているカミソリであって、プラスチックで構成された刃取付け構造3の少なくとも一方の側面に、金属板以外で構成された鏡面部が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に一般家庭で使用されるカミソリに関する。
【背景技術】
【0002】
カミソリ刃が柄に対して横方向に取り付けられているカミソリ、いわゆるT型カミソリに反射板を取り付けたものは提案されている。反射板を取り付けることにより、ひげを剃るときに暗部となる剃りにくい部分である喉や顎などに光線を当てて、暗部のひげ剃りを容易にしようとするものである。このT型カミソリは、柄の上端にカミソリ刃を有するカミソリヘッドが横方向に取り付けられており、反射板はカミソリヘッドよりも下方に取り付けられている。T型カミソリの使用時にT型カミソリの顔に向く側を前側とすると、反射板は前側を向いている。T型カミソリで喉や顎を剃るときはT型カミソリの上下を逆にして使用する。そのため、T型カミソリの前側は上を向くから、反射板も上を向く。浴室や洗面台の照明は上から下に向かって照らしているので、その光線が上を向いている反射板に反射して喉や顎を明るく照らすのである。
【0003】
女性は、一般的にひげ剃りをしないから男性が使用するT型カミソリを使用しない。その代わりに、眉毛やうぶ毛を剃るときに、カミソリ刃が柄の長手方向に取り付けられているカミソリ、いわゆる長柄カミソリを使用する。長柄カミソリを使用する浴室や洗面台では、照明は鏡の上側に取り付けられている。したがって、浴室や洗面台の鏡に向かったときに、照明は顔の前方で顔よりも上方から顔を照らす。例えば眉毛を剃るときは、眉毛が前方を向いているので照明からの光線が眉毛を正面から照らし、その付近が暗いということはない。
【0004】
化粧をする場合、化粧の前にうぶ毛を剃ると化粧のりが良くなるので、頬のほぼ全体のうぶ毛を剃ることが好ましい。頬は顔の鼻と口との両側から耳に至るまでの部分であり、それらの部分に長柄カミソリを宛がってうぶ毛を剃る。鼻と口の両側付近が顔の正面であり、耳に近い部分が顔の側面である。うぶ毛を剃るときに顔の正面が鏡を向くから、うぶ毛の生えている顔の側面は鏡の方向を向かない。そのために、照明から発せられた光線は顔の側面に垂直に当たらず、非常に小さい角度あるいはほぼ平行に当たる。これにより、皮膚の単位面積当たりの光量が非常に小さくなるので顔の側面は顔の正面に比べて暗くなるのである。少しでも明るくしようとして首を回すのであるが、あまり大きく回すと目が横を向くから鏡が見にくくなり、長柄カミソリが使いづらくなる。したがって、首を回すにしてもその角度を大きくすることができないから、顔の側面は依然として暗いのである。したがって、顔の側面のうぶ毛や皮膚の状態を把握しづらいのである。
【0005】
また、従来の長柄カミソリには、刃取付け構造がU字形に曲げられた金属製の挟着板を有し、カミソリ刃が2つのプラスチックの挟着板で挟着され、このプラスチックの挟着板に上から金属製の挟着板でカミソリ刃を強固に固定したものが存在している。この金属製の挟着板は刃取付け構造の最も外側の部分であるから、刃取付け構造の両側面と背面は金属板が露出している。したがって、この金属製の挟着板も光線を反射するのである。しかし、金属板が露出していると使用者に冷たい感じを与える。本発明の需要者のほとんどは若い女性であるから、長柄カミソリは冷たい感じを与えることがないプラスチックで構成されていることが望ましい。また、従来の金属製の挟着板を用いるときは、その挟着板の挟着力でカミソリ刃を固定するので、挟着板の厚みは強い弾性力を生じるように一定の厚みが必要である。そのために、金属製の挟着板はプラスチックに比べて重さが増すので長柄カミソリが重くなる。さらに、金属製の挟着板を用いると長柄カミソリの重心が前側に寄るので、それを修正するために柄を重くせざるを得ず、長柄カミソリ全体の重さが増すのである。使用者である女性にとって、長柄カミソリは軽い方が使用しやすいから、金属製の挟着板を用いない長柄カミソリをすることが望ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2004−230120号公報
【特許文献2】実開昭54−58490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
長柄カミソリの刃取付け構造の側面が金属板でなく、したがって金属から受ける冷たい感じを生じず、金属板を用いたときの重さよりも重量が軽く、且つ光線を反射して皮膚を照らす長柄カミソリを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の請求項1は、柄の前方に延びる刃取付け構造に、カミソリ刃が刃先縁を覗かせて柄の長手方向に取り付けられているカミソリであって、プラスチックで構成された刃取付け構造の少なくとも一方の側面に、金属板以外で構成された鏡面部が設けられている構成である。
【0009】
請求項2は、鏡面部が刃取付け構造の一方の側面と他方の側面に設けられている構成である。
【0010】
請求項3は、鏡面部が刃取付け構造の一方の側面から背面を経由して他方の側面まで連続するように設けられている構成である。
【0011】
請求項4は、カミソリ刃の刃先縁を所定の間隔で露出させる透孔と前記刃先縁を所定の間隔で覆う被覆部とが交互に並ぶガードシートが装着され、カミソリ刃の少なくとも一方の側を覆っているガードシートに透孔とは別に複数の貫通した小孔が設けられており、それらの小孔は露出している構成である。
【0012】
請求項5は、小孔が刃取付け構造の下縁と被覆部との間に設けられている構成である。
【発明の効果】
【0013】
請求項1は、長柄カミソリのプラスチックで構成された刃取付け構造の少なくとも一方の側面に、金属板以外で構成された鏡面部が設けられている。顔の側面のうぶ毛を剃るときは、カミソリ刃の刃先縁を下方に向けて、カミソリ刃が皮膚にやや斜めに当たるように長柄カミソリ自体をやや斜めにして使用する。顔の正面は鏡を向いたままでよく、やや首を回してもよい。このとき、刃取付け構造の皮膚と対向している面に鏡面部が設けられていれば、使用者の前側の斜め上方から発せられた光線は、鏡面部に反射して皮膚を照らす。光線は、カミソリ刃の刃先縁を皮膚に宛がってうぶ毛を剃っているときに鏡面部に反射して皮膚を照らすのみならず、うぶ毛を剃るためにカミソリ刃の刃先縁を皮膚に近づけた場合でも皮膚を照らす。刃先縁を皮膚に近づけたときは、皮膚と刃先縁の間を通過した光線が刃先縁よりも下方の皮膚も照らすので、これから剃ろうとするうぶ毛や皮膚の状態も把握できる。このように本発明は、うぶ毛剃りの最中でも、うぶ毛剃りを行う直前でも皮膚を明るくすることができる。そして、鏡面部が金属板以外で構成されているので、金属から受ける冷たい感じを生じず、金属板を用いたときの重さよりもカミソリ全体の重量を軽くすることができる。ここで、金属板とはある程度の厚みを有していて金属で形成された板としての性質を発揮する板を言う。すなわち、ある程度の強度と弾性を有し、簡単に曲げることができないなどの性質である。したがって、強度や弾性がきわめて小さい金属箔とは区別される。
【0014】
請求項2は、鏡面部が刃取付け構造の一方の側面と他方の側面に設けられているので、顔の両側面を剃るときのいずれの場合も皮膚を明るく照らすことができる。
【0015】
請求項3は、鏡面部が刃取付け構造の一方の側面から背面を経由して他方の側面まで連続するように設けられている。鏡面部は、刃取付け構造の表面を鏡面加工するのみならず、例えば、鏡面シートを貼り付けることによっても設けることができる。1枚の鏡面シートを一方の側面から他方の側面に亘って貼り付けることによって、1枚の鏡面シートで刃取付け構造の2つの側面に鏡面部を設けることができる。
【0016】
請求項4は、カミソリ刃の刃先縁を所定の間隔で露出させる透孔と刃先縁を所定の間隔で覆う被覆部とが交互に並ぶガードシートが装着され、カミソリ刃の少なくとも一方の側を覆っているガードシートに透孔とは別に複数の貫通した小孔が設けられており、それらの小孔が露出している。ガードシートの被覆部で刃先縁を所定の間隔で覆うことにより、皮膚を傷つけにくくし肌触りを良くすることができる。また、ガードシートは評判が良いので、それが装着されているものであることを強調するために着色されている。カミソリ刃の表面も光線を反射させる性質を有しているが、ガードシートで覆われると光線が反射されない。したがって、小孔を設けることによってカミソリ刃の表面の露出が増加し、皮膚を照らす光線の光量を増やしてより明るくすることができる。
【0017】
請求項5は、小孔が刃取付け構造の下縁と被覆部との間に設けられている。仮に、小孔が刃取付け構造の下縁と透孔との間に設けられていると、小孔と透孔との間のガードシートの幅が非常に狭くなって、その部分が切断する虞がある。小孔を透孔の端部からずらして刃取付け構造の下縁と被覆部との間に設けることにより、小孔と透孔との間のガードシートの幅を大きくすることができるので、その部分が切断する虞がない。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】図1は本発明のカミソリ刃が取り付けられている部分の拡大図である。
【図2】図2は図1におけるA−A拡大断面図である。
【図3】図3は本発明の全体図である。
【図4】図4はガードシートの全体図である。
【図5】図5はガードシートを装着したカミソリ刃の全体図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
次に、本発明の実施態様について説明する。長柄カミソリ1は、プラスチックの細長い柄2の前方に刃取付け構造3が延び、この刃取付け構造3にカミソリ刃4が刃先縁5を一定間隔で覗かせて取り付けられている。ここで、刃取付け構造とは、柄2の前方にカミソリ刃4を取り付けるために不可欠な構造を言う。したがって、従来の金属製の挟着板はカミソリ刃を挟着して固定するためのものであるから、刃取付け構造に含まれる。
【0020】
刃取付け構造3は、カミソリ刃4を両側から挟着する2つの挟着部6,7で構成されている。一方の挟着部6は、柄2と一体にプラスチックで形成されている。他方の挟着部7は、柄2とは別体にプラスチックで板状に形成されている。カミソリ刃4はこれらの挟着部6,7の間に挟着固定されている。挟着部6,7同士は溶着により結合されているが、これ以外の結合方法、例えば一方に設けた突起を他方に設けた穴に嵌合する方法などでもよい。カミソリ刃4にはガードシート8が取り付けられていてその部分の厚みが大きいので、その部分を挟着するための空間9が両挟着部6,7の間に設けられている。
【0021】
刃取付け構造3の挟着部6,7の表面には鏡面シート10が設けられている。この鏡面シート10が鏡面部である。鏡面シート10は光線を反射する鏡面を有している。鏡面シート10はカミソリ刃4を取り付けるために不可欠な構造ではないから刃取付け構造3には含まれない。鏡面シート10は四隅を弧状とした矩形をなしている。鏡面シート10は図2に示すように、刃取付け構造3の一方の側面から背面を経由して他方の側面に亘って逆U字形に連続するように貼り付けられている。また、刃取付け構造3の表面に鏡面シート10を貼り付けるためのへこみ11が形成されている。これにより、刃取付け構造3の表面と鏡面シート10との間で段差を生じない。鏡面シート10は、透明なPET樹脂で形成されており、厚みは約25μmで、その一方の面にアルミニウムの蒸着層が形成され、さらにその表面に粘着層が形成されている。PET樹脂の他方の面には印刷によってピンク色、金色あるいは青色などの極薄の着色層が形成され、その表面に傷を防止するための樹脂皮膜層が形成されている。鏡面シート10は粘着層によって刃取付け構造3の表面に貼り付けられている。鏡面シート10は、その下縁16が刃取付け構造3の下縁15からやや距離を置いて貼り付けられている。鏡面シート10の下縁16を刃取付け構造3の下縁15に沿うように近づけることにより、鏡面シート10から反射する光量が増加するので、このような構成にすることは好ましい。
【0022】
カミソリ刃4には、その刃先縁5を一定間隔で露出させるためのガードシート8が装着されている。図4に示すように、展開されたガードシート8の中央長手方向に沿って楕円形の透孔12が一列に並ぶように設けられており、このガードシート8が二つ折りにされてカミソリ刃4に取り付けられる。各透孔12の間に透孔12よりも幅(図4における横方向の長さ)の小さな被覆部13が形成されている。また、一列に並ぶ透孔12の図4における上下両側に、小孔14がそれぞれ一列に並ぶように設けられている。したがって、このガードシート8がカミソリ刃4に装着されたときに、小孔14の列はカミソリ刃4の双方の面でそれぞれ長柄カミソリ1の長手方向に沿って一列ずつ見える。長柄カミソリ1の長手方向に沿って一列に並ぶ透孔12と小孔14のピッチは等しく、且つそれらは半ピッチずつずれている。また、小孔14と被覆部13のピッチは等しく、それらは長柄カミソリ1の長手方向に関しずれることなく位置が一致している。透孔12と被覆部13と小孔14をこのような配列でガードシート8に設けたので、ガードシート8の破断の虞をなくしてそれらの機能を発揮させやすい。ガードシート8は薄いステンレス板を基板として形成されており、その一方の表面にアイオノマー層が形成されている。ステンレス板の厚みは約50μmであり、アイオノマー層の厚みは約35μmである。ステンレス板の他方の表面に印刷によってピンク色、黄色あるいは白色などの着色層が形成され、さらにその表面にPET樹脂層が形成されている。PET樹脂層の厚みは約12μmである。アイオノマー層を加熱することで、このアイオノマー層を介してガードシート8がカミソリ刃4の表面に接着される。ガードシート8の横方向の最大長さは約30.8mmであり、縦方向の最大長さは約7mmである。透孔12の横方向の長さは約1mmであり、縦方向の長さは約1.5mmである。小孔14は円形に形成され、その直径は約0.5mmである。隣接する2つの小孔14の中心間の距離は約1.2mmである。被覆部13の最小幅は約0.2mmである。透孔12の形状は楕円形に限定されるものでなく、例えば長方形や真円などでもよい。また、小孔14の形状は円形に限定されるものでなく、例えば菱形などでもよい。
【0023】
図1に示すように、透孔12及び小孔14の一部は刃取付け構造3の中に隠れているが、刃取付け構造3の下縁15よりも下側の小孔14はすべて露出している。小孔14は、カミソリ刃4の金属面の露出を増加させて、より多くの光線を反射して皮膚を明るく照らすことが目的であるから、小孔14を設ける代わりに透孔12をその楕円形の長さ方向に伸ばせば同じ目的を達成することができる。しかし、このようにすると、うぶ毛剃りのために皮膚に塗ったクリームが、刃先縁5と被覆部13の境に生じる隙間から刃先縁5の下側を通って露出した金属面を満遍なく覆うので、照明からの光線を十分に反射できない。小孔14を設けることにより、クリームは透孔12から露出した金属面を覆うが、ガードシート8に遮られて小孔14まで伝っていかないので小孔14はクリームに覆われることなく光線を反射するのである。
【0024】
なお、本発明は前述した構成に基づいて種々の態様をとることが可能である。例えば、鏡面部である鏡面シート10は前述した構成に限定されるものでなく、光線を鏡のように反射できるのであれば他の樹脂を用いたり他の材料を蒸着したりするものでもよい。また、鏡面部は別体の鏡面シート10でなく、刃取付け構造3の表面に直接鏡面加工するものであってもよい。この場合、通常はアルミニウムを蒸着し、表面に傷を防止するための樹脂皮膜層を形成して鏡面部とする。鏡面部は刃取付け構造3の一方の側面に設けるだけでもよく、両側面に別々に設けてもよい。また、両側面の鏡面部が異なる色であってもよい。長柄カミソリ1の長さ方向の鏡面部の長さは露出しているカミソリ刃4の長さとほぼ等しいが、これに限定されるものではない。
【産業上の利用可能性】
【0025】
うぶ毛剃りをするときに、顔の側面を明るく照らすことができて、且つ金属製の挟着板を用いないので使用者に冷たい感じを与えず、カミソリ全体の重量を金属板を用いたときよりも軽くすることができる。
【符号の説明】
【0026】
1 長柄カミソリ、 2 柄、 3 刃取付け構造、 4 カミソリ刃、 5 刃先縁、 6 挟着部、 7 挟着部、 8 ガードシート、 9 空間、 10 鏡面シート、 11 へこみ、 12 透孔、 13 被覆部、 14 小孔、 15 刃取付け構造の下縁、 16 鏡面シートの下縁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柄の前方に延びる刃取付け構造に、カミソリ刃が刃先縁を覗かせて柄の長手方向に取り付けられているカミソリであって、プラスチックで構成された刃取付け構造の少なくとも一方の側面に、金属板以外で構成された鏡面部が設けられていることを特徴とするカミソリ。
【請求項2】
鏡面部が刃取付け構造の一方の側面と他方の側面に設けられている請求項1記載のカミソリ。
【請求項3】
鏡面部が刃取付け構造の一方の側面から背面を経由して他方の側面まで連続するように設けられている請求項2記載のカミソリ。
【請求項4】
カミソリ刃の刃先縁を所定の間隔で露出させる透孔と前記刃先縁を所定の間隔で覆う被覆部とが交互に並ぶガードシートが装着され、カミソリ刃の少なくとも一方の側を覆っているガードシートに前記透孔とは別に複数の貫通した小孔が設けられており、該小孔は露出している請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のカミソリ。
【請求項5】
小孔は刃取付け構造の下縁と被覆部との間に設けられている請求項4記載のカミソリ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−115528(P2012−115528A)
【公開日】平成24年6月21日(2012.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−268844(P2010−268844)
【出願日】平成22年12月1日(2010.12.1)
【出願人】(000001454)株式会社貝印刃物開発センター (123)