説明

カメラ付き情報携帯端末装置

【課題】 カメラ付き携帯電話機のカメラとLCD画面を利用した端末間データ通信において、データ送信側とデータ受信側との間でレスポンス確認が出来、従って連続的なデータ通信の場合に特に好適な技術を提供することである。
【解決手段】 情報画像を表示する表示手段6と、
表示手段6に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段9,11と、
受信手段9,11が受信した信号を基にして表示手段6に表示されている情報画像を次の情報画像に置き換えるか、又は終了させる制御手段5
とを具備するカメラ付き情報携帯端末装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はカメラ付き情報携帯端末装置(例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance,Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)に関する。
【背景技術】
【0002】
カメラ付き携帯電話機に関しては様々な技術が提案されている。
【0003】
例えば、特開2004−64350では、それまでのカメラ付き携帯電話機では、1種類の撮像装置しか搭載していない為、利用者が撮像装置を選択することが出来ず、被写体や状況に応じて最適な撮像画像を得ることが出来なかったことから、相互に仕様の異なる複数の撮像装置と、これらの撮像装置の中、何れか一つの撮像装置を選択する選択手段と、選択された撮像装置による撮像画像を表示可能な表示部とを備えたことを特徴とする撮像装置搭載携帯電話機が提案されている。
【0004】
又、特開2003−85658では、携帯電話の表示部に画像表示した二次元コード画像を読込み、変換出力された二次元コードデータを既存のPOS端末のバーコードスキャナ端子に優先的に送出するPOS取引管理方法とPOS取引管理システムの提案を目的として、物品販売、レンタル、サービス販売などを提供する店舗に設置され、バーコードを読取るバーコードスキャナを接続したPOS端末と、構内通信回線で接続された店舗サーバとでなるPOS取引管理システムの環境で、前記店舗の利用会員に会員サービス情報を二次元コード化して、公衆通信回線を経由で、配信するECサーバと、前記二次元コード化した会員サービス情報を受信すると共に表示部に二次元コード画像を表示出力する携帯電話と、前記POS端末とバーコードスキャナとの間に割込接続され、前記携帯電話の表示部を装着する携帯装着窓を有し、表示出力された二次元コード画像を撮像し画像データを変換出力する携帯読取手段と、該画像データより二次元コードデータを復調すると共にヘッダ部を分離出力する二次元コード復調手段と、前記二次元コードデータを所定コード形式のデータに変換するデータ変換手段と、前記二次元コード復調手段が二次元コード入力と判断した場合、所定コード形式の二次元コードデータを前記POS端末に優先的に送出する入出力選択手段とを有する二次元スキャナユニットとで構成するPOS取引管理システムを用いて、前記携帯電話が、前記ECサーバより公衆通信回線を経由して前記二次元コードデータを受信する段階と、該携帯電話が受信した二次元コードデータを表示部に二次元画像として表示する段階と、前記携帯読取手段が、該表示部を前記二次元スキャナユニットの携帯装着窓に装着すると、前記二次元コード画像を撮像入力すると共に画像データを変換出力する段階と、前記二次元コード復調手段が、該画像データより二次元コードデータを復調しヘッダ部を分離出力すると共に二次元コードデータ入力を判断通知する段階と、前記データ変換手段が、復調された二次元コードデータを所定コード形式のデータに変換する段階と、前記入出力選択手段が、前記二次元コードデータ入力の通知に基づき復調された二次元コードデータを優先して前記POS端末に入力する段階とで構成することを特徴とする携帯電話利用のPOS取引管理方法が提案されている。
【0005】
又、特開2003−6570では、簡単な構成としながらも、情報を通信することが出来、しかもシステム全体としてのコストを抑制することを目的として、第1の端末の表示手段が情報を2次元配列の画像として表示し、第2の端末の撮像手段が前記表示手段に表示された2次元配列の画像を撮像することによって、前記第1の端末から前記第2の端末に情報を送信する非接触通信システムであって、前記表示手段を、2次元配列の画像をスクロール表示するように構成し、前記撮像手段を、前記表示手段にスクロール表示された2次元配列の画像を1次元的に撮像する1次元配列センサから構成し、前記撮像手段により1次元的に撮像された画像に基づいて、前記表示手段にスクロール表示された元々の2次元配列の画像に記録されている情報を再生する再生手段を備えたことを特徴とする非接触通信システムが提案されている。
【0006】
又、特開2002−290607では、取り込んだ画像を認識して画像から必要な情報を抽出することを目的として、1次元コード又は2次元コードを撮像してコード画像を生成する撮像手段と、前記撮像手段により撮像されたコード画像に基づいてコード情報を認識する認識手段と、前記認識手段により認識されたコード情報を送信するコード情報送信手段とを備えた通信端末装置が提案されている。
【0007】
又、特開2002−109420では、データを送信する側およびデータを受信する側に、通信を行う為の専用の部品を不要として、データ通信を行うことを目的として、表示手段を有する第1の端末を具備した通信システムであって、前記第1の端末は、情報コードを表す情報コード画像を前記表示手段に表示するように構成され、前記第1の端末が表示した情報コード画像を読取る読取手段を有する第2の端末を具備したことを特徴とする通信システムが提案されている。
【0008】
又、WO00/55739では、2次元コードを、画像読取手段で読取ることによって、通信端末機を通じてメールサーバにアクセスする方法であって、
2次元コードは、少なくとも電子メールアドレスの文字列を含んだ構成とされ、 画像読取手段は、読取った2次元コードを、電子メールアドレスの文字コード列に変換してから、更に通信データとして通信端末機に送信し、
通信端末機は、画像読取手段から送信されてきた通信データから電子メールアドレスの文字コード列を抽出したときには、予め準備されたメーラーを起動するとともに、起動したメーラーに、抽出した電子メールアドレスの文字コード列をハンドリングすることによって、メッセージ入力画面を表示させることを特徴とする2次元コードを用いた電子メール送信方法が提案されている。
【0009】
又、特開平2−203629では、無線通信を開始してから一定時間が経過したことを検出し、或いは音声信号に重畳されているシステムトーン断を検出したことにより通信を終了すると言う機能を備えた無線通信システムの回線中継器において、実行中の無線通信が試験通話であることを判断し、その場合は一定時間が経過したことを検出した場合、又はシステムトーン断を検出した場合にのみ通信を終了するようにしたことを特徴とする無線回線中継装置が提案されている。
【特許文献1】特開2004−64350
【特許文献2】特開2003−85658
【特許文献3】特開2003−6570
【特許文献4】特開2002−290607
【特許文献5】特開2002−109420
【特許文献6】WO00/55739
【特許文献6】特開平2−203629
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
ところで、従来のカメラ付き携帯電話機においては、端末間データ通信を実現する手段として、赤外線通信やシリアルケーブル接続、Bluetooth等の無線通信を使用する方法が知られている。しかしながら、これらの方法では、各々、専用の通信用デバイスが必要となる。そこで、このような問題を解決する手段の一つとして、上記提案された技術の如く、カメラ付き携帯端末のカメラとLCD画面を利用した方法が知られている。すなわち、データ送信側端末ではLCD画面にQRコード(2次元バーコード)等を表示し、データ受信側ではカメラにより送信側端末のLCD画面に表示されたQRコードを取り込むという方法である。
【0011】
しかしながら、この方法では、データ送信側とデータ受信側との間でレスポンス確認が出来ない致命的な問題が有る。この為、特に、連続的なデータ通信の場合には適していない。
【0012】
従って、本発明が解決しようとする課題は、カメラ付き携帯電話機のカメラとLCD画面を利用した端末間データ通信において、データ送信側とデータ受信側との間でレスポンス確認が出来、従って連続的なデータ通信の場合に特に好適な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記の課題は、カメラ付き情報携帯端末装置において、
情報画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号を基にして前記表示手段を制御する制御手段
とを具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置Aによって解決される。
【0014】
特に、カメラ付き情報携帯端末装置において、
情報画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号を基にして前記表示手段に表示されている情報画像を次の情報画像に置き換えるか、又は終了させる制御手段
とを具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置Bによって解決される。
【0015】
又、カメラ付き情報携帯端末装置において、
他の情報携帯端末装置の表示手段に表示された情報画像を前記カメラによって写し取った際に撮影済信号を発信する発信手段
を具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置C1によって解決される。
【0016】
特に、カメラ付き情報携帯端末装置において、
他の情報携帯端末装置の表示手段に表示された情報画像が前記カメラによって写し取られ、この写し取られたことが認識された際に撮影済信号を発信する発信手段
を具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置C2によって解決される。
例えば、カメラ付き情報携帯端末装置において、
他の情報携帯端末装置の表示手段に表示された特定のQRコードの如きの情報画像が前記カメラによって写し取られ、この写し取られたQRコードの如きの情報画像が認識された際に撮影済信号を発信する発信手段
を具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置C3によって解決される。
【0017】
勿論、カメラ付き情報携帯端末装置A,Bとカメラ付き情報携帯端末装置C1,2,3とを合体させたカメラ付き情報携帯端末装置Dによって解決される。
【0018】
上記カメラ付き情報携帯端末装置A,B,Dは、好ましくは、記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報を情報画像として生成する情報画像生成手段とを更に具備する。又、好ましくは、受信手段によって受信された信号が既登録信号に該当するか否かの判断手段を更に具備する。
【0019】
そして、上記表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号(音声信号や画像信号)を受信する受信手段としては、例えばマイクロホンやカメラを用いることが出来る。そして、マイクロホンが用いられた場合には、上記判断手段として音声信号解析手段を用いることが出来る。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、送信側(自己側)は、受信側(相手側)が送信側(自己側)からの情報画像を受け取ったか否かが判るようになる。従って、次の動作にスムーズに移れる。従って、連続的なデータ通信の場合には、非常に、好都合である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
図1〜図5は本発明になるカメラ付き情報携帯端末装置の一実施形態を示すもので、図1はカメラ付き情報携帯端末装置のブロック図、図2は送信データの説明図、図3は図2のデータが変換されたQRコード、図4は送信側(自己側)の情報携帯端末装置のフローチャート、図5は受信側(相手側)の情報携帯端末装置のフローチャートである。
【0022】
各図中、1は、カメラ付き情報携帯端末装置のカメラである。特に、CCD又はCMOSセンサ等による被写体の撮像信号をデジタル信号に変換して出力するカメラである。
【0023】
2は、QRコードを認識するQRコード認識部である。尚、このQRコード認識部2は、カメラ1より入力された画像データを1フレーム毎に後述の制御部5から受信し、例えば図3の如きのQRコードから図2の如きのデータに変換することが出来る。そして、この変換されたデータは、後述のデータメモリ4に格納されるようになる。
【0024】
3は、例えば図3の如きのQRコードを生成するQRコード生成部である。尚、QRコードの生成(変換)方式としては、JIS規格や独自仕様があるものの、公知な技術であるから、詳細な説明は省略される。すなわち、後述のデータメモリ4に格納されている図2の如きの個人情報(例えば、名前・電話番号・メールアドレス・住所など)が図3の如きのQRコードに変換(生成)される。
【0025】
4は、例えば図2の如きの個人情報(例えば、名前・電話番号・メールアドレス・住所など)に関するキャラクタデータが記憶されているデータメモリである。
5は制御部である。
6はLCD画面などの表示部である。
【0026】
7は音声信号解析部である。この音声信号解析部7は、後述のマイクロホン9から入力された音声信号からA/D変換されたデジタルデータをデジタル信号処理により入力音声信号の周波数検出を行なうものである。尚、音声信号解析部7についても、公知であるから、詳細な説明は省略される。
8はスピーカ、9はマイクロホン、10はテンキー等の操作部である。
【0027】
このカメラ付き情報携帯端末装置の使用は次の通りである。
先ず、送信側(自己側)のカメラ付き情報携帯端末装置Xにあっては、ユーザーが操作部10を操作することにより、データの送信機能が選択され、実行される。そして、操作部10の操作により、表示部6に表示された機能メニューから送信しようとするキャラクタデータの選択が行なわれる(S1)。
【0028】
次に、選択されたキャラクタデータの送信開始が選択される(S2)。
そうすると、制御部5によって、データメモリ4から選択されたキャラクタデータが読み出され、QRコード生成部3に送られる(S3)。
【0029】
QRコード生成部3では、選択されたキャラクタデータからQRコードへの変換が行なわれる(S4)。そうすると、制御部5は、QRコード生成部3で生成(変換)されたQRコードを表示部6に送る(S5)。
表示部6に送られたQRコードはLCD画面に表示される(S6)。
【0030】
ところで、S6の画面表示と同時あるいは前後の時点で、制御部5はマイクロホン9をオンにさせる。これによって、マイクロホン9は音を拾うことが可能になり、マイク入力が可能(マイク有効化)になる(S7)。そして、制御部5は、マイクロホン9に入力された(マイクロホン9で受信した)音声信号をA/D変換器に送ってA/D変換し、このA/D変換された信号を音声信号解析部7に送り、音声信号解析部7を起動させる(S8)。
【0031】
この音声信号解析部7は、デジタル信号処理により音声信号の周波数解析を行い、受信側(相手側)からQRコードを撮影済みの旨(相手側のカメラ付き情報携帯端末装置Yのユーザーからの撮影完了の音声、又は、相手側のカメラ付き情報携帯端末装置Yが発する撮影完了の告知音)の特定トーンの信号の検出を行なう。尚、音声信号の周波数解析については既知技術である。そして、音声信号解析部7では、予め、決定(登録)されている特定トーンの検出が行なわれるまで周波数解析を続ける(S9)。
【0032】
音声信号解析部7が特定トーンを検出すると、制御部5に検出通知が出力される(S10)。
この検出通知を受けて、制御部5は、次に送信すべき情報をデータメモリ4から読み出し、QRコード生成部3に送る。そして、以後、上記と同様なステップが繰り返される。
【0033】
そして、データメモリ4から選択・読み出され、生成されたQRコード全ての表示が終わり、そして送信が終わると、一連の動作は終了する。すなわち、選択されたキャラクタデータで未送信のものが有るか否かのチェックが行われ、有りの場合は、データメモリ4から読み出すところから繰り返し、無しの場合は、送信処理を終了する。
【0034】
一方、上記送信側(自己側)のカメラ付き情報携帯端末装置Xに対して、受信側(相手側)のカメラ付き情報携帯端末装置Yにあっては、ユーザーが操作部10を操作することにより、データの受信機能が選択され、実行される。
【0035】
すなわち、図5に示される如く、カメラ1から入力された画像データからQRコードが検出できなかった場合にタイムアウトする為のタイマが設定される(S1)。
【0036】
そして、カメラ付き情報携帯端末装置Yのカメラ1が起動され、画像データ(QRコード)の撮影が開始される(S2)。撮影開始後、情報携帯端末装置Yの制御部5は、カメラ1で撮影(入力)した画像データ(QRコード)を情報携帯端末装置YのQRコード認識部2に転送する(S3)。そして、QRコード認識部2は、入力された画像データ(QRコード)を認識する(S4)。この時、タイマ設定時間内に認識できなかった場合は、画像データ取り込み処理を中止し、データ受信処理を終了する。
【0037】
QRコードを認識できた場合には、制御部5は、スピーカ8を一定時間鳴動させる(S6)。尚、この鳴動音が送信側のカメラ付き情報携帯端末装置Xのマイクロホン9によって拾われ、カメラ付き情報携帯端末装置Xの音声信号解析部7によって特定トーンの検出がなされ、撮影完了の告知音として利用される。
【0038】
そして、QRコードの認識後に、カメラ付き情報携帯端末装置YのQRコード認識部2はQRコードをデコードし、対応する図2に示されるキャラクタデータに変換する。そして、デコードされたキャラクタデータをカメラ付き情報携帯端末装置Yのデータメモリ4に格納する(S7)。
【0039】
そして、キャラクタデータがデータメモリ4に格納されると、或いはその前後の時点において、次のQRコードが受信され、上記と同様なステップで処理されて行く。最後のQRコードについて同様なステップが繰り返された後では、タイムアップにより受信処理が終了する(S5)。
【0040】
すなわち、上述した通り、カメラ付き情報携帯端末装置YによるQRコード撮影の信号が発信されると、その信号をカメラ付き情報携帯端末装置Xは受信して次のステップに移ることから、情報の受け取りがスムーズに進んで行く。しかも、その為の手段としては、制御手段5を動作させるソフトウェアの他には、例えば音声信号解析部7の如きの手段で済み、従来のカメラ付き情報携帯端末装置に少しの手直しを施す程度で実施でき、コストアップの要因は小さく、低廉なコストで提供できる。
【0041】
さて、上記第1実施形態においては、カメラ付き情報携帯端末装置YによるQRコード撮影済みの信号は音声信号であったが、映像信号を用いることも可能である。
【0042】
すなわち、カメラ付き情報携帯端末装置の中には、図6に示される如く、カメラを、従来と同様な相手方撮影用のカメラ1と、TV電話などの自分撮り用カメラ11と言った如く複数個実装しているものが有る。このようなカメラ付き情報携帯端末装置にあっては、図7に示される如く、カメラ付き情報携帯端末装置Xの一方のカメラ11及びLCD画面6とカメラ付き情報携帯端末装置Yの一方のカメラ11およびLCD画面6とを向かい合わせることが可能となる。
【0043】
従って、前記実施形態におけるトーン検出に代えて、LCD画像によりレスポンスを返すことが可能となる。すなわち、受信したことを通知する情報、例えばQRコードを記憶させておき、受信側のカメラ付き情報携帯端末装置Yのカメラ11が送信側の表示部6に表示されたQRコードを撮影(受信)した場合、制御部は自己(受信側)のカメラ付き情報携帯端末装置Yの表示部6に上記受信済み旨のQRコードを表示させ、送信側のカメラ付き情報携帯端末装置Xのカメラ11がこれを撮影して取り込み、解析部7によって解析し、登録されている受信済み旨のQRコードであることが判明した場合は、前記実施形態と同様に動作して行くようになっている。すなわち、前記実施形態と本実施形態とは、音声信号を解析するか画像信号を解析するかの相違に過ぎないから、詳細な説明は省略される。又、本実施形態の構成と前記実施形態の構成との双方の構成を持たせておいても良いことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】カメラ付き情報携帯端末装置の第1実施形態のブロック図
【図2】キャラクタデータの説明図
【図3】図2のキャラクタデータに対応するQRコードの説明図
【図4】カメラ付き情報携帯端末装置Xの動作説明図
【図5】カメラ付き情報携帯端末装置Yの動作説明図
【図6】カメラ付き情報携帯端末装置の第2実施形態のブロック図
【図7】第2実施形態のカメラ付き情報携帯端末装置の使用方法の説明図
【符号の説明】
【0045】
1,11 カメラ
2 QRコード認識部
3 QRコード生成部
4 データメモリ
5 制御部
6 表示部
7 解析部
8 スピーカ
9 マイクロホン
10 操作部

特許出願人 NECアクセステクニカ株式会社
代 理 人 宇 高 克 己


【特許請求の範囲】
【請求項1】
カメラ付き情報携帯端末装置において、
情報画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号を基にして前記表示手段を制御する制御手段
とを具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項2】
カメラ付き情報携帯端末装置において、
情報画像を表示する表示手段と、
前記表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した信号を基にして前記表示手段に表示されている情報画像を次の情報画像に置き換えるか、又は終了させる制御手段
とを具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項3】
記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている情報を情報画像として生成する情報画像生成手段とを更に具備することを特徴とする請求項1又は請求項2のカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項4】
受信手段によって受信された信号が既登録信号に該当するか否かの判断手段を更に具備することを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかのカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項5】
表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段がマイクロホンであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかのカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項6】
表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段がマイクロホンであり、判断手段が音声信号解析手段であることを特徴とする請求項4又は請求項5のカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項7】
表示手段に表示された情報画像が他のカメラ付き情報携帯端末装置のカメラによって写し取られた際に発信される信号を受信する受信手段がカメラであることを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかのカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項8】
カメラ付き情報携帯端末装置において、
他の情報携帯端末装置の表示手段に表示された情報画像を前記カメラによって写し取った際に撮影済信号を発信する発信手段
を具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項9】
カメラ付き情報携帯端末装置において、
他の情報携帯端末装置の表示手段に表示された情報画像が前記カメラによって写し取られ、この写し取られたことが認識された際に撮影済信号を発信する発信手段
を具備することを特徴とするカメラ付き情報携帯端末装置。
【請求項10】
撮影済信号が音声信号または/および画像信号であることを特徴とする請求項8又は請求項9のカメラ付き情報携帯端末装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−270131(P2006−270131A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−80818(P2005−80818)
【出願日】平成17年3月22日(2005.3.22)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(000197366)NECアクセステクニカ株式会社 (1,236)
【Fターム(参考)】