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カンナビゲロールを含有する医薬組成物のうつ病の治療のための使用
説明

カンナビゲロールを含有する医薬組成物のうつ病の治療のための使用

本発明は気分障害の治療におけるカンナビゲロール(CBG)型化合物およびその誘導体の使用に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の分野
本発明は、気分障害の治療におけるカンナビゲロール(CBG)型化合物およびその誘導体の使用に関する。
【背景技術】
【0002】
発明の背景
気分障害は一般に、タイプにより分類され、以下のものが挙げられるが、これらに限定されない:
【0003】
悲しみまたは高揚感が過度に激しく、事象の予想される衝撃を超えて継続する場合に通常診断される、病的うつ病または臨床的うつ病。
症状は一過性で再発するか、または低悪性度間欠的に慢性化することが多く、患者の機能を害する。
【0004】
一般にうつ病で始まり、病気の経過中の高揚感の期間により特徴付けられる、双極性気分障害。
【0005】
典型的に6〜9月間続くシンドローム性うつ病症状の発現として特徴付けられる、単極性気分障害。
【0006】
双極性気分障害の治療に用いられる医薬は、3つのクラスに分けることができる:ヘテロ環系抗うつ剤(HCA)、モノアミンオキシダーゼ阻害剤(MAOI)およびリチウム塩。
【0007】
HCAは抗うつ剤の最大のクラスであり、イミプラミンなどの三環式抗うつ剤が挙げられる。HCAは陶酔感に対する即時効果を有さず、それゆえ乱用の可能性が低い。この群の抗うつ剤は、シナプス間隙における再摂取を遮断することにより生体アミンノルエピネフリンおよび/またはセロトニン(5-HT)の効用を増大することによって作用する。HCAの副作用としては、頻脈、起立性低血圧および心臓毒性が挙げられる。HCAはまた一般に、視力障害、口内乾燥、便秘、尿の躊躇、鎮静状態および体重増加とも関連する。HCAの低血圧性副作用は、精神障害の患者および高齢者に不適切となることが多い。
【0008】
フェネルジンなどのMAOIは、パニック障害のために処方されることが多い。これは3つのクラスの生体アミンの酸化的脱アミン化の阻害により作用する:ノルアドレナリン作動性、ドーパミン作動性および5-HT。MAOIは、チーズおよび他の食品における高チラミン含有量により「チーズ反応」として広く知られている食事または薬物反応に起因しうる臨床医の高血圧に対する恐怖のために十分に活用されない。MAOIの他の一般的な副作用としては、勃起困難、不安、嘔吐、めまい、不眠症、浮腫および体重増加が挙げられる。
【0009】
リチウムは双極性気分障害における予測できない頻繁な気分変動を安定させるために用いられる。正確な作用機序は知られていないが、ニューロン膜の過分極を引き起こしうると仮定される。最も一般的な急性良性副作用は、震え、線維束性攣縮、嘔吐、下痢、ポリ尿素、多渇症および体重増加である。リチウム毒性は高齢患者に起こりやすい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
出願人は、先に国際特許出願WO2005/000830に記載のように、カンナビノイドカンナビクロメンが気分障害の治療に有用であることを示している。しかし、THCなどの多くのカンナビノイドの作用は使用者における気分障害の増大と関連する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
発明の要約
驚くべきことに出願人は、カンナビゲロール(CBG)およびカンナビゲロール型化合物(カンナビゲロールプロピル類似体(CBGV)など)およびその誘導体が気分障害、特にうつ病の治療に有用であることを見出した。
【0012】
天然カンナビノイドCBGは主要カンナビノイドCBD、CBCおよびTHCの前駆体であり、そのようなものとしていずれの有意な濃度にても大麻植物中にめったに発見されない。そのようなものとしてこのカンナビノイドは薬理学的特性を有しないと考えられた。
【0013】
本発明の第一態様によれば、ヒト患者における気分障害の治療のための医薬の製造における少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体の使用を提供する。
【0014】
本発明のさらなる態様によれば、治療を必要とする患者に治療的有効量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体を投与することを含む、ヒト患者における気分障害を治療する方法を提供する。
【0015】
好ましくは、治療される気分障害は1以上の以下の障害である:病的または臨床的うつ病;単極性気分障害;双極性気分障害;シンドローム性うつ病;パニック障害および不安。
好ましくは、治療される気分障害はうつ病である。
【0016】
CBG、CBG型化合物またはその誘導体への言及は、特に治療的使用に関して、そのような化合物の医薬的に許容される塩も包含することが理解されよう。用語「医薬的に許容される塩」は、当業者によく知られている無機塩基または酸および有機塩基または酸などの医薬的に許容される無毒性塩基または酸から製造される塩またはエステルを意味する。多くの適切な無機および有機塩基は当分野にて知られている。
【0017】
カンナビノイド生合成は、前駆体分子がゲラニルピロリン酸と反応したときに開始し、環構造を形成する。Figure 1に示されるとおり、CBG型化合物は大抵21炭素化合物である。
【0018】
芳香環(構造の下右手側)に結合している側鎖長の変化により、異なるタイプのCBG化合物を得ることができる。例えば側鎖がペンチル(炭素数5)鎖であるときに、得られる化合物はCBGであろう。ペンチル鎖がプロピル(炭素数3)鎖で置き換えられる場合には、形成されるCBD型化合物はCBGV(cannabigeroldivarin)である。プロピル変形体は、12炭素化合物よりも10炭素の前駆体が生合成経路の第一段階にて反応する場合に形成されるだろう。
【0019】
CBGの合成変形体としては、ジメチルヘプチルCBGが挙げられる。この変形体はCBG化合物の側鎖における変形も有する。
【0020】
本発明の範囲はまた、気分障害の治療に有用である所望の活性を保持するCBGの誘導体にも拡張される。出発物質として実質的に同じ活性を保持するか、またはより好ましくは改善された活性を示す誘導体は、当分野にてよく知られている医薬品化学の標準的な原理により製造することができる。そのような誘導体は、治療的に有効であるために十分な活性を保持する限り、出発物質より低い活性を示すことがある。誘導体は、例えば溶解性の改善、毒性の軽減、摂取の増大などの医薬活性剤に所望である他の特性における改善を示すことができる。
【0021】
好ましくは、少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体は、大麻植物からの抽出物である。
【0022】
用語「大麻植物」は、野生型カナビス・サティバ(Cannabis sativa)および異なる量の個々のカンナビノイドを天然に含む大麻化学変種(cannabis chemovars, その化学組成により特徴付けられる変種)などのその変種、インディカ変種(var. indica)およびカフィリスタニカ変種(var. kafiristanica)などのカナビス・サティバのインディカ亜種、カナビス・インディカ(Cannabis indica)および遺伝的交配、自己交配またはその混種の結果である植物を包含する。用語「大麻植物材料」は適宜1以上の大麻植物に由来する植物材料を包含するものとして解釈されるものである。誤解を避けるために、大麻植物材料はハーバル・カナビス(herbal cannabis)および乾燥カナビス・バイオマス(cannabis biomass)を含むことをここに記載する。
【0023】
より好ましい大麻植物からの抽出物は、少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体で共抽出されたすべての天然カンナビノイドおよび他の非カンナビノイド成分を含む。
【0024】
大麻植物からの抽出物はさらに、植物材料からのカンナビノイドで共抽出された1以上のカンナビノイド、1以上の非カンナビノイド成分を含む。それらのそれぞれの範囲は用いる出発植物材料および抽出法により変化するだろう。大麻植物抽出物は大麻植物材料の種々の抽出法により得ることができる。そのような方法としては、CO2による超臨界または亜臨界抽出、熱ガスによる抽出および溶媒による抽出が挙げられるが、これらに限定されない。
【0025】
ある具体的態様にて、大麻植物からの抽出物はカンナビゲロールリッチであることができる。言い換えると、抽出物が製造されるカンナビノイド組成と比較して、抽出物はより大きな割合の総カンナビノイド含有量をカンナビゲロールとして含む。
【0026】
このカンナビゲロールリッチは植物抽出物の最初の画分を選択するか、または抽出後さらに植物抽出物を精製して特にカンナビゲロールについて選択することにより達成することができる。
【0027】
好ましくは、本発明の医薬製剤または医薬に含まれる大麻植物抽出物は、総カンナビノイド含有量の80%(w/w)以上、より好ましくは90%以上、より好ましくは95%以上、より好ましくはさらに99%以上のカンナビゲロールを含むだろう。
【0028】
さらなる具体的態様にて、少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体は、単離されているか、または実質的に純粋である。
【0029】
単離されているか、または実質的に純粋なカンナビゲロールは、テルペンなどの他のカンナビノイドおよび他の非カンナビノイド成分を実質的に含まないであろう。単離されているか、または実質的に純粋なカンナビゲロールは、天然、すなわち植物起源であるか、または合成的に製造された化合物であることができる。
【0030】
英国特許GB2393721にて特許された出願人に開示される方法は、実質的に純粋なCBGを製造する方法を記載する。
【0031】
「実質的に純粋」は、HPLCプロフィールの相対面積比較により決定されるように、95%より大、好ましくは96%より大、より好ましくは97%より大、より好ましくは98%より大、より好ましくは99%より大、最も好ましくは99.5%より大のクロマトグラフィー純度を有するカンナビゲロール型化合物またはその誘導体の製造として本明細書に定義する。
【0032】
本発明の医薬製剤または医薬は、経鼻、舌下、口腔、局所、経口、直腸、静脈内、腹腔内、筋肉内、皮下、経皮、膣内、尿道内送達、噴霧器による送達、吸入蒸気としての送達または膀胱への導入による送達のために製剤化することができる。
【0033】
製剤または医薬は液体または固形投与形態であることができ、有効成分に加えて、賦形剤、溶媒、希釈剤、充填剤、塩、緩衝剤、安定化剤、可溶化剤などの他の医薬的に許容される成分を含んでよい。投与形態は、pH、浸透圧、風味、粘性、滅菌性、親油性、溶解性などの条件を改変するための他の医薬的に許容される賦形剤を含んでよい。希釈剤、担体または賦形剤の選択は投与形態に依存し、次いで投与経路に依存しうる。
【0034】
固形投与形態としては、例えば持続放出および遅延放出製剤などの錠剤、カプセル剤、散剤、分散性顆粒、カシェおよび坐剤が挙げられる。
【0035】
液体投与形態としては、溶液剤、懸濁剤および乳剤が挙げられる。
【0036】
吸入に適したエアロゾル製剤としては、不活性圧縮ガスなどの医薬的に許容される担体と組み合わすことができる粉末形態の溶液および固体を挙げることができる。
【0037】
クリーム、ローション、エアロゾルおよびまたは乳剤などの経皮投与用投与形態もまた、さらに包含される。
【0038】
医薬製剤は、医薬製剤の標準的手順に従い、単位投与形態にて便宜に製造することができる。投与形態あたりの有効化合物の量は、有効成分の性質および対象とする投与計画に従い、変化することができる。これは一般に、0.1〜1000 mgの範囲であろう。
【0039】
本発明のさらなる態様にて、ヒト患者における気分障害の治療のための医薬の製造における少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体の使用であって、医薬がさらに1以上のさらなるカンナビノイドを含む、使用を提供する。
【0040】
本発明のさらなる態様にて、治療を必要とする患者に治療的有効量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体を投与することを含むヒト患者における気分障害を治療する方法であって、医薬製剤がさらに1以上のさらなるカンナビノイドを含む、方法を提供する。
【0041】
好ましいさらなるカンナビノイドの一つは、カンナビジオール(CBD)である。
あるいは、さらなるカンナビノイドの一つは、カンナビクロメン(CBC)である。
【0042】
具体的な記載
大麻植物により生産されることが知られている同定されたカンナビノイドは60種を超える。これらのカンナビノイドのうち、8つの異なる主クラスのカンナビノイドがある:カンナビゲロール型;カンナビクロメン型;カンナビジオール型;テトラヒドロカンナビノール型;カンナビエルソイン(cannabielsoin)型;イソテトラヒドロカンナビノール型;カンナビシクロール(cannabicyclol)型;およびカンナビシトラン(cannabicitran)型。
【0043】
これらすべての主クラスのカンナビノイドはカンナビゲロール型化合物に由来し、主にCBG前駆体が環化する方法において異なる。
【0044】
カンナビゲロールの構造はFigure 1に示し、生合成経路はFigure 2に詳述する。大麻植物におけるカンナビノイド産生は、酵素によりゲラニルピロリン酸およびオリベトール酸(olivetolic acid)が縮合してカンナビゲロールを形成するときに開始する。次いでCBGカンナビノイドは通常、カンナビノイド合成酵素によりカンナビジオール(CBD)、カンナビクロメン(CBC)またはテトラヒドロカンナビノール(THC)に変換される。
【0045】
カンナビノイドの生合成経路の性質により、大抵の大麻植物は大量のCBGを含まない。そのようなものとして、CBGの薬理学は大部分未知であり、CBGが他のより薬理学的に活性なカンナビノイドの単なる前駆体であることが前提となっている。本発明者らは、カンナビノイドの生合成経路により、CBGがCBDおよびCBCなどの産物に共通のいくつかの特性を有していることが可能であろうと仮定した。さらに、CBGとCBC、CBDおよびTHCなどの産物との組合せがCBGのみにより産生される効果よりも大きく有益な効果を産生するだろうことが想像できる。
【0046】
CBGが抗菌特性を有していることが1992年にElsohlyらにより示され、最近では2005年にMaorらが降圧および血管弛緩特性を有するCBGの合成類似体CBGジメチルヘプチルを記載した。THCまたはCBDにて入手可能な広大な知識と比較して、CBGの特性は比較的知られていない。
【0047】
何人かの患者は、大麻が不安、うつ病および双極性気分障害の治療に有用であることを発見している(Zimmerman, 1998)。しかし、具体的なカンナビノイド自体の作用よりもむしろ、全体の通常薫製大麻の効果が記載されているように、大麻の治療可能性についての報告は矛盾することが多い。実際、THCは、特に娯楽使用者において、不安および気分障害と関連することが多い。
【0048】
本発明のいくつかの態様は、例示のみの目的で、図面を参照してさらに記載する:
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】Figure 1はカンナビゲロールの構造を示す。
【0050】
【図2】Figure 2は主要カンナビノイドの生合成経路を示す。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0051】
実施例1:
うつ病の動物モデルにおける行動的絶望状態(behavioural despair)の変化
大麻植物抽出物から精製されたカンナビゲロールの実質的に純粋な抽出物に関し、オープン・フィールド試験および尾懸垂試験中のマウスの行動を改変する能力について試験した(Steru et al., 1985, Psychopharmacology (Berl.) 85(3), 367-370を参照のこと)。CBG抽出物は既知の抗うつ剤イミプラミンと比較した。
【0052】
実験は7〜8 C57 B16Jマウスの群を用い、0、5、10、20、40、60および80 mg/kg ip用量のCBG抽出物で試験した。用いたイミプラミンの用量は、30 mg/kg ipの抗うつ効果を産生することが知られている標準的な用量であった。一つの動物群はビヒクル対照を投与した。
【0053】
オープン・フィールド装置は、透明なプラスチック壁および白色プラスチック床の44.5 x 44.5 x 30 cmチャンバーからなる。行動はチャンバー上に吊されたQuasarビデオレコーダーを用いて記録した。チャンバーは、ビデオスクリーン上に透明なプラスチックテンプレートを置くことによりスコアリング中に四分円状に四等分割した。行動はデータ収集ソフトウェアを用いてスコアした。
【0054】
床から15 cmに取り付けられたチタンバーを備えた音波減衰チャンバーを用いた尾懸垂試験を動物に行った。光電子センサーを白色プラスチックカラムに取り付け、取り付けバーから適当な位置に置いた。赤外線光をLEDから動物に照射した。動物が動いた場合、運動サイズに応じてフォトトランジスタにより集めた光の量を増減させた。
【0055】
試験日にマウスの体重を測定し、被験物質または対照薬物を腹腔内注射する前に無作為に群に割り当てた。30分後、各マウスに尾懸垂試験を60分間行った。
【0056】
マウスは、鼻の先端がチャンバーの床から2 cmとなるように、粘着テープを用いて尾の先端によりバーから吊した。運動の総数および固定時間の総量を記録した。
【0057】
尾懸垂試験直後に、マウスをオープン・フィールド・チャンバー内に個別に5分間置いた。各対象について横断、後脚立ち、身繕いおよび排便の頻度を記録した。
【0058】
結果:
抗うつ効果は、試験中のあがき行動の頻度の増大により示唆される。さらに、あがきの程度または大きさは、抗うつ活性の予測であると考えられる。
【0059】
40 mg/kg以上のCBG用量にてあがきの量は、ビヒクル対照を投与された動物と比較して有意に増大した。この用量のCBGは、標準的な用量のイミプラミンと同様の応答を与えた。
【0060】
結論:
CBGが抗うつ効果を誘発しうることが提示されたデータにより示唆される。中程度の用量のCBGは尾懸垂試験におけるイミプラミンと一致した行動を産生し、そのようなものとしてこの天然カンナビノイドの使用は、使用者に多くの副作用を引き起こすことが知られているイミプラミンなどのHCA抗うつ剤のものを超えた有益な効果を有することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヒト患者における気分障害の治療のための医薬の製造における少なくとも一つのカンナビゲロール(cannabigerol)型化合物または誘導体の使用。
【請求項2】
治療される気分障害が1以上の病的うつ病または臨床的うつ病;単極性気分障害;双極性気分障害;シンドローム性うつ病;パニック障害および不安である、請求項1記載の使用。
【請求項3】
治療される気分障害がうつ病である、請求項2記載の使用。
【請求項4】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体が大麻植物からの抽出物である、請求項1〜3のいずれか記載の使用。
【請求項5】
大麻植物からの抽出物が少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体と共抽出される全天然カンナビノイドおよび他の非カンナビノイド成分を含む、請求項4記載の使用。
【請求項6】
大麻植物からの抽出物がカンナビゲロールリッチである、請求項4記載の使用。
【請求項7】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の80%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項4記載の使用。
【請求項8】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の90%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項7記載の使用。
【請求項9】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の95%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項8記載の使用。
【請求項10】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の99%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項9記載の使用。
【請求項11】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体が単離されているか、または実質的に純粋である、請求項1〜3のいずれか記載の使用。
【請求項12】
医薬が経鼻、舌下、口腔、局所、経口、直腸、静脈内、腹腔内、筋肉内、皮下、経皮、膣内、尿道内送達、噴霧器による送達、吸入蒸気としての送達または膀胱への導入による送達のために製剤化される、請求項1〜11のいずれか記載の使用。
【請求項13】
医薬の単位投与形態が0.1〜1000 mgの量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体を含む、請求項1〜12のいずれか記載の使用。
【請求項14】
医薬がさらに1以上のさらなるカンナビノイドを含む、請求項1〜13のいずれか記載の使用。
【請求項15】
さらなるカンナビノイドがカンナビジオール(CBD)である、請求項14記載の使用。
【請求項16】
さらなるカンナビノイドがカンナビクロメン(CBC)である、請求項14記載の使用。
【請求項17】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロール(CBG)である、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項18】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールプロピル類似体(CBGV)である、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項19】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールジメチルヘプチルである、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項20】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロール(CBG)である、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項21】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールプロピル類似体(CBGV)である、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項22】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールジメチルヘプチルである、先の請求項のいずれか記載の使用。
【請求項23】
治療を必要とする患者に治療的有効量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体を投与することを含む、ヒト患者における気分障害を治療する方法。
【請求項24】
治療される気分障害が1以上の病的うつ病または臨床的うつ病;単極性気分障害;双極性気分障害;シンドローム性うつ病;パニック障害および不安である、請求項1記載の方法。
【請求項25】
治療される気分障害がうつ病である、請求項2記載の方法。
【請求項26】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体が大麻植物からの抽出物である、請求項1記載の方法。
【請求項27】
大麻植物からの抽出物が少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体と共抽出される全天然カンナビノイドおよび他の非カンナビノイド成分を含む、請求項4記載の方法。
【請求項28】
大麻植物からの抽出物がカンナビゲロールリッチである、請求項4記載の方法。
【請求項29】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の80%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項1記載の方法。
【請求項30】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の90%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項7記載の方法。
【請求項31】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の95%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項8記載の方法。
【請求項32】
大麻植物抽出物が総カンナビノイド含有量の99%(w/w)以上のカンナビゲロールを含む、請求項9記載の方法。
【請求項33】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体が単離されているか、または実質的に純粋である、請求項1記載の方法。
【請求項34】
医薬製剤が経鼻、舌下、口腔、局所、経口、直腸、静脈内、腹腔内、筋肉内、皮下、経皮、膣内、尿道内送達、噴霧器による送達、吸入蒸気としての送達または膀胱への導入による送達のために製剤化される、請求項1記載の方法。
【請求項35】
単位投与形態が0.1〜1000 mgの量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物またはその誘導体を含む、請求項1記載の方法。
【請求項36】
治療を必要とする患者に治療的有効量の少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体を投与することを含む、ヒト患者における気分障害を治療する方法であって、医薬製剤がさらに1以上のさらなるカンナビノイドを含む、方法。
【請求項37】
1以上のさらなるカンナビノイドがカンナビジオール(CBD)である、請求項14記載の方法。
【請求項38】
1以上のさらなるカンナビノイドがカンナビクロメン(CBC)である、請求項14記載の方法。
【請求項39】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロール(CBG)である、請求項1記載の方法。
【請求項40】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールプロピル類似体(CBGV)である、請求項1記載の方法。
【請求項41】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールジメチルヘプチルである、請求項1記載の方法。
【請求項42】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロール(CBG)である、請求項14記載の方法。
【請求項43】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールプロピル類似体(CBGV)である、請求項14記載の方法。
【請求項44】
少なくとも一つのカンナビゲロール型化合物または誘導体がカンナビゲロールジメチルヘプチルである、請求項14記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2009−539961(P2009−539961A)
【公表日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−514901(P2009−514901)
【出願日】平成19年6月14日(2007.6.14)
【国際出願番号】PCT/GB2007/002216
【国際公開番号】WO2007/144628
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(508368987)ジーダブリュー・ファーマ・リミテッド (16)
【氏名又は名称原語表記】GW PHARMA LIMITED
【Fターム(参考)】