説明

ガラス板用緩衝材

【課題】 ガラス板用緩衝材にあって接合部分で折れ曲がり易いという問題を解消し、構造上強固でしかも特別な製造設備が必要なく、材料の歩留りが良くて安価に製作できるガラス板用緩衝材を提供する。
【解決手段】 隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片11,11,12,12が額縁状に組み合わされて一層の枠体10Aを形成し、前記枠体10Aが複数層組み合わせられ、前記枠片11,12は短冊状に形成され、前記枠片11と枠片12はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体10Aと枠体10Bでは位置を異ならせる構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶用のガラス板などが輸送時や保管時に相互に接触して傷付かないように、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材に関する。
【0002】
近年、コンピュータやAV機器などの急速な発達に伴い、それらの機器の主要ディスプレイとして、薄型で省電力である液晶ディスプレイが急速に普及してきており、この液晶ディスプレイの素材としてガラス板が用いられている。このガラス板は薄く衝撃に弱いので、積層して輸送や保管をする場合には、隣接するガラス板の間に衝撃緩和を図るために額縁状の緩衝材を介在させることが行われている。このようなガラス板用緩衝材を図5および図6に示す。
【0003】
図6に示すガラス板用緩衝材30は、所定の寸法に切断されたダンボールや発砲ポプロピレン等の材料板からプレス等を使用して一発抜きの加工するもので、一度に加工できる利点はあるが、抜き取られた中央部31(図中のハッチング部分)は破棄されてしまうので、材料のロスが多いという欠点があった。そこで、材料のロスを減らすため、図7(a)に示すように、材料板41からL字状に枠片42,43を切り取り、これを図7(b)に示すように、ガラス板用緩衝材40を額縁状に組立ることも行なわれていた。しかしながら、この方法においても、材料を100%有効に利用は困難であった。さらに、この方法においては、このL字状に枠片42と枠片43の接合部は、図7(c)に示すように、断面方向斜めにカットして接着剤等で接合していたが、どうしても接合部分が荷重に弱く、折れたり接着剥がれなどが発生するという問題があった。
【0004】
そこで、このような問題を解決するガラス板用緩衝材として、特許文献1に示すようなガラス板用緩衝材があった。このガラス板用緩衝材は、複数枚のガラス板を積層したときの衝撃緩和のために、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の短冊状部材が額縁状に組み合わされると共に、4つのコーナー部で略直角に交わる2枚の短冊状部材の端部同士が他の部分と同じ厚みになるように突き合わされて接合されていることを特徴とするものである。
【特許文献1】特開2003−327267号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に示すガラス板用緩衝材にあっては、短冊状部材の材料が合成樹脂である発砲ポプロピレン等からなるシート材であることから、短冊状に切断することは、それ程精度が必要がなく簡単で安価な切断機が使用できるが、直角に接合する部分には、凸部と凹部を形成して突き合わせる必要があることから、その凹凸を精度良く加工しなければならず、そのためのプレス機械を必要とすると共に加工の手間がかかるという問題があった。
【0006】
また、この凸部と凹部を接合は、超音波溶着で行っているので、超音波溶着機を必要とし、プレス機械と共に設備を整える必要があった。さらに、この凸部と凹部の接合の構造は突き当て構造のため、どうしても板厚方向の荷重に弱く、この接合部分から折れ曲がり易いという問題があった。
【0007】
本発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので、ガラス板用緩衝材にあって接合部分で折れ曲がり易いという問題を解消し、構造上強固でしかも特別な製造設備が必要なく、材料の歩留りが良くて安価に製作できるガラス板用緩衝材を提供するものである。
【0008】
上記課題を解決するために本発明は、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられていることを特徴とするものである。
【0009】
また、本発明は、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせていることを特徴とするものである。
【0010】
また、本発明は、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、前記隣接する枠体は板厚を異ならせていることを特徴としている。
【0011】
また、本発明は、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、前記隣接する枠体の板厚の比率は略1:1〜1:3となることを特徴とするものである。
【0012】
さらに、本発明は、隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、前記衝撃緩和材料は厚紙または段ボールであり、前記隣接する枠体と枠体は接着剤で接着されることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、上述のように隣接する枠体の間では、枠片の接合位置が異ならせているので、この接合部分にかかる荷重は隣接する枠体で補強されるため、接合部分が折れ曲がり易いという従来の問題点を解消できるものである。
【0014】
また、材料の厚紙や段ボールから枠片を短冊状に切断し、4枚の枠片額縁状に組み合わせるだけなので、材料を100%有効利用でき、材料の大幅なコストダウンが可能となる。
【0015】
さらに、材料に厚紙や段ボールを使用するので、材料費が安価であり、その加工にもプレスや超音波溶着機等の高価な設備を使用せず、接着等の安価な手段で行なうので、大幅にコストダウン可能なガラス板用緩衝材を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明に係るガラス板用緩衝材の最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るガラス板用緩衝材の構成を示す分解斜視図、図2は図1のガラス板用緩衝材の使用状態を示す斜視図、図3は図1のガラス板用緩衝材の枠片の加工を示す斜視図、図4は図1のガラス板用緩衝材の突き当て部の構造を示す要部拡大図、図5は本発明に係るガラス板用緩衝材の実施例を示す斜視図である。
【0017】
本発明に係るガラス板用緩衝材10は、図1に示すように、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片11,11,12,12が額縁状に組み合わされて一層の枠体10Aを形成し、これらの板厚の異なる枠体10A,10Bが複数層組み合わせられたものである。本発明のガラス板用緩衝材10は、通常3層の組み合わせであるが、その目的により4層やさらに多層にできることは勿論である。ガラス板用緩衝材が4層以上で形成される場合には、図1中の枠体10A、枠体10Bが交互に組み合わされて形成されることになる。このように構成されたガラス板用緩衝材10は、図2に示すように、液晶用のガラス板Gの保管時や輸送時に使用され、ラックL等の上に並べられた液晶用のガラス板Gの挟み込まれ、液晶用のガラス板Gを保護するものである。
【0018】
このガラス板用緩衝材10に使用する材料板1には、図3に示すように、ガラス板の縦横の夫々の長さの寸法と略同一の長さの寸法に所定の幅を持たせて切断された厚紙や薄いダンボール等の紙系の材料が使用されるものである。この縦横の寸法は、ガラス板用緩衝材10が使用されるガラス板の縦横の寸法によって変るものであるが、通常縦横の寸法は300mm〜4000mmの間となり、最も使用される望しい寸法としては縦300mm〜1800mm、横800mm〜2400mmである。但し、これの寸法に限定されるものではなく、緩衝の目的を達することができれば、他の寸法となっても良いことは勿論である。
【0019】
このガラス板用緩衝材の板厚は、このガラス板用緩衝材10が3層で形成される場合には、この3層を形成する板厚の比率が、1:1:1〜1:3:1となるのが好ましい。特に、3層を形成する板厚の比率が、1:1:1又は1:2:1又は1:3:1となるのが好ましい。しかし、特にこれに限定されるものではなく、緩衝の目的を達することができれば、他の比率であってもよいことは勿論である。また、ガラス板用緩衝材が3層で形成された場合のガラス板用緩衝材の厚さは、通常1.5mm〜8mmで形成される。ガラス板の縦横の寸法が大きくなればなるほど、ガラス板用緩衝材は緩衝の目的を達するためには板厚を厚く形成すると緩衝の目的をより達成でき好ましい。具体的な例を説明すると、ガラス板用緩衝材の板厚の厚さが1.5mmの場合では、0.5mmの厚板を3層重ねにして構成される(板厚の比率は、1:1:1)。また、ガラス板用緩衝材の厚さが5mmの場合では、1枚の3mmの厚板を2枚の1mmの厚板が挟み込むように構成される(板厚の比率は、1:3:1)。また、ガラス板用緩衝材の厚さが8mmの場合では、1枚の4mmの厚板を2枚の2mmの厚板が挟み込むように構成される(板厚の比率は、1:2:1)。
【0020】
この材料板1より、横の枠片11を加工するのに、図3(a)に示すように、所定の幅で横方向に短冊状に切断する。この切断作業はそれほど精度を必要としないので、一般のカッティングマシーンを使用することができる。同様に縦の枠片12を加工するには、図3(b)に示すように、同じ材料板1より所定の幅で縦方向に短冊状に切断するものである。同様に、厚さの異なる枠片13,14を加工する場合も、図3(c)(d)に示すように、板厚2mmの材料板2より所定の幅で短冊状に切断するものである。このように、枠片11,12,13,14は所定の幅で切断されるので、縦方向、横方向共に、材料が無駄なく使用することが可能となるので、材料の節約になり、ガラス板用緩衝材を安価に製作できるものである。この所定の幅は、緩衝の目的を達する幅を有するものであれば特に限定されるものではないが、ガラス板用緩衝材の寸法が縦300mm〜1800mm、横800mm〜2400mmである場合には、10mm〜80mm程度の幅を有すれば緩衝の目的を達することが可能となる。
【0021】
次に、ガラス板用緩衝材10の組立を説明する。図中のガラス板用緩衝材は、1:2:1の比率のものを示しており、具体的には1mm:2mm:1mmの組合わせとなっている。図1に示すように、板厚1mmの枠片11(又は枠片12)の長手方向の一方の端面を枠片12(又は枠片11)の長手方向の端部側側面に接するように組み合わせて額縁状の枠体10Aとし、板厚2mmの枠片13の長手方向の一方の端面を枠片14の長手方向の端部側側面に接するように組み合わせた額縁状の枠体10Bの上に接着で貼りつけるものである。同様にして、さらに、1組の板厚1mmの額縁状の枠体10Aを枠体10Bの下に接着するとガラス板用緩衝材10が完成する。また、このガラス板用緩衝材10の組立は、額縁状の枠体10Bの上に枠片11,12を1枚づつ糊付けして枠体10Aを形成し、枠体10Bの下に枠片11,12を1枚づつ糊付けして枠体10Aを形成してもよい。このように、ガラス板用緩衝材10の組立は接着だけで簡単にできるので、ガラス板用緩衝材10の製造が安価にできるものである。
【0022】
このように構成されたガラス板用緩衝材10は、図4に示すように、構造上弱いとされるコーナーの突き当て部の位置が枠体10Aと枠体10Bで異なるので、それぞれ補完関係になり強度が向上するものである。そして、互いに隣接する枠体10Aと枠体10Bは全面的に接着されるので、接着剥がれなども発生しないものである。
【0023】
本発明は、上述のように隣接する枠体の間では、枠片の突き当て部の位置を異ならせているので、この突き当て部にかかる荷重は隣接する枠体で補強されるため、接合部分が折れ曲がり易いという従来の問題点を解消できるものである。また、材料の厚紙や段ボールから枠片を短冊状に切断し、4枚の枠片額縁状に組み合わせるだけなので、材料を100%有効利用でき、材料の大幅なコストダウンが可能となる。さらに、その加工にもプレスや超音波溶着機等の高価な設備を使用せず、接着等の安価な手段で行なうので、大幅にコストダウン可能なガラス板用緩衝材を提供できるものである。
【0024】
また、図5はガラス板用緩衝材の実施例を示すものである。このガラス板用緩衝材20は、ガラス板用緩衝材10と同様に厚紙や段ボールの材料板より枠片21,22,23,24を短冊状に切断し、額縁状に組み合わせた枠体を接着剤で貼り合わせたもので、板厚1mmの枠体20Aと板厚2mmの枠体20Bを4層に貼り合わせている。そして、枠体20Aと枠体20Bは、4箇所のコーナーにおける枠片21と枠片22の突き合わせ部、枠片23と枠片24の突き合わせ部は、それぞれ位置を異ならせたものである。
【0025】
このように構成されたガラス板用緩衝材20は、ガラス板用緩衝材10と同様に隣接する枠体の間では、枠片の突き当て部の位置を異ならせているので、この突き当て部にかかる荷重は隣接する枠体で補強されるため、接合部分が折れ曲がり易いという従来の問題点を解消できるものである。そして、枠体を4層に貼り合わせているので、さらに強度が向上するものである。また、材料の厚紙や段ボールから枠片を短冊状に切断し、4枚の枠片額縁状に組み合わせるだけなので、材料を100%有効利用でき、材料の大幅なコストダウンが可能となる。さらに、その加工にもプレスや超音波溶着機等の高価な設備を使用せず、接着等の安価な手段で行なうので、大幅にコストダウン可能なガラス板用緩衝材を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明に係るガラス板用緩衝材の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1のガラス板用緩衝材の使用状態を示す斜視図である。
【図3】図1のガラス板用緩衝材の枠片の加工を示す斜視図で、(a)は板厚1mmの材料板より横方向に切断した状態、(b)は板厚1mmの材料板より縦方向に切断した状態、(c)は板厚2mmの材料板より横方向に切断した状態、(d)は板厚2mmの材料板より縦方向に切断した状態を示す斜視図である。
【図4】図1のガラス板用緩衝材の突き当て部の構造を示す要部拡大図である。
【図5】本発明に係るガラス板用緩衝材の実施例を示す斜視図である。
【図6】従来のガラス板用緩衝材の加工を示す平面図である。
【図7】従来のガラス板用緩衝材の加工を示すもので、(a)は枠片を切断した状態を示す平面図、(b)は枠片を額縁状に組み立てた状態を示す片面図、(c)は接合部を示す断面図である。
【符号の説明】
【0027】
1 材料板
2 材料板
10 ガラス板用緩衝材
10A 枠体
10B 枠体
11 枠片
12 枠片
13 枠片
14 枠片
20 ガラス板用緩衝材
20A 枠体
20B 枠体
21 枠片
22 枠片
23 枠片
24 枠片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられていることを特徴とするガラス板用緩衝材。
【請求項2】
隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、
前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、
前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせていることを特徴とするガラス板用緩衝材。
【請求項3】
隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、
前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、
前記隣接する枠体は板厚を異ならせていることを特徴とするガラス板用緩衝材。
【請求項4】
隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、
前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、
前記隣接する枠体の板厚の比率は略1:1〜1:3となることを特徴とするガラス板用緩衝材。
【請求項5】
隣接するガラス板の間に介在させるガラス板用緩衝材であって、衝撃緩和材料からなる4枚の枠片が額縁状に組み合わされて一層の枠体を形成し、前記枠体が複数層組み合わせられ、
前記枠片は短冊状に形成され、前記枠片と枠片はコーナーで略直角に突き当てられて突き当て部を形成し、前記突き当て部の位置は、前記隣接する枠体では位置を異ならせ、
前記衝撃緩和材料は厚紙または段ボールであり、前記隣接する枠体と枠体は接着剤で接着されることを特徴とするガラス板用緩衝材。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2006−290382(P2006−290382A)
【公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−111334(P2005−111334)
【出願日】平成17年4月7日(2005.4.7)
【出願人】(505128485)株式会社パーチ (1)
【出願人】(502278183)三井物産プラスチックス関西株式会社 (1)
【出願人】(591135794)高島株式会社 (11)
【Fターム(参考)】