説明

ガン治療用ハーブ組成物

【課題】本発明は、抗ガン効果、特に乳ガンに対する抗ガン効果をもたらすハーブ組成物を提供する。
【解決手段】本発明のハーブ医薬組成物は、五倍子(wubeizi)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrhizae radix)、及びオタネニンジン(Panax schinseng)から選択されるものの組み合わせ物を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はガン、特に乳ガン、を治療するためのハーブ組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
補助医薬又は代替医薬として使用されている伝統的な薬草(ハーブ)医薬の人気は、近年急速に高まっている。薬草由来の免疫増強性多糖類の分子学的機構についての現在の理解は、中国漢方薬の抗ガン効果への重要なヒントを提供してきている[Shao BM, et al., Biochem Biophys Res Commun. 2004 Aug 6; 320(4): 1130-11]。また、抗ガン剤といくつかのハーブ抽出物との組み合わせが、ガン化学療法の臨床転帰の向上に貢献することが発見された[Takara K, et al., Biol Pharm Bull. 2005 Jan; 28 (1): 138-42]。中国漢方薬はガン治療にための有効な道具として浮上している。
【0003】
これまでの刊行物中には、いくつかのハーブの化合物もしくは複合体が、乳ガン治療のための候補薬であることが示されている。例えば、甘草(Glycyrrhizae radix)抽出物は、マウスのE2関連子宮内膜発ガンに対する阻害効果を示すことが示唆された[Niwa K. et al., Jpn J Cancer Res. 1999 Jul; 90 (7): 726-32]。茯苓、当帰(Angelicae radix)、オウゴン(Scutellariae radix)及び甘草(Glycyrrhizae radix)からなる薬草複合剤は、ケモエンドクリン耐性ガンを抑制する[Lian Z, et al., Eur J Gynaecol Oncol. 2001; 22(5): 347-9]。茯苓、当帰(Angelicae radix)、オウゴン(Scutellariae radix)及び甘草(Glycyrrhizae radix)からなるさらに別の薬草複合剤が、エンドクリン耐性婦人科ガンを治療するための可能性ある候補であることが示されている[Lian Z, et al., Cancer Detect Prev. 2003; 27 (2): 147-54]。さらに、葛根(Puerariae radix)及び紅参(Ginseng radix Rubra)抽出物が効果的なエストロゲン作用をもち、エストロゲン活性補助剤として開発される可能性がある[Kim OS, et al., Arch Pharm Res., 2004 Sep; 27 (9): 906-11]。さらに、人参及び紅花(Carthamus tinctorius)を含有するZhu-xiangという名称の複合体もまた、MDA-MB-231乳ガン細胞の増殖を抑制する能力を示している[Loo WT, et al., Life Sci. 2004 Nov 26; 76 (2): 191-200]。これらの漢方薬は乳ガンの治療にいくらか光を当てている。
【非特許文献1】Shao BM, et al., Biochem Biophys Res Commun. 2004 Aug 6; 320(4): 1130-11
【非特許文献2】Takara K, et al., Biol Pharm Bull. 2005 Jan; 28 (1): 138-42
【非特許文献3】Niwa K. et al., Jpn J Cancer Res. 1999 Jul; 90 (7): 726-32
【非特許文献4】Lian Z, et al., Eur J Gynaecol Oncol. 2001; 22(5): 347-9
【非特許文献5】Lian Z, et al., Cancer Detect Prev. 2003; 27 (2): 147-54
【非特許文献6】Kim OS, et al., Arch Pharm Res., 2004 Sep; 27 (9): 906-11
【非特許文献7】Loo WT, et al., Life Sci. 2004 Nov 26; 76 (2): 191-200
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
〔本発明のまとめ〕
本発明は、五倍子(wubeizi)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrhizae Radix)、及びオタネニンジン(Panax schinseng)を含む、ハーブ組成物に関する。任意の2種の成分の重量比は、1:10〜10:1の範囲である。
【0005】
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、特に乳ガンに対する抗ガン効果をもたらすハーブ組成物に関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[ハーブ組成物]
本発明は、五倍子(Wubeizi)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrhizae Radix)、及びオタネニンジン(Panax schinseng)を含むハーブ医薬組成物に関する。
【0007】
五倍子(Wubeizi)は、ヌルデ(Rhus chinensis Mill)、青麩楊(Rhus potaninii Maxim)、及び紅麩楊(Rhus punjabensis Stew. var. sinica (Diels) Rehd. Et Wils)からなる群から選択される植物の葉又は茎上の、寄生性アブラムシであるメラフィス キネンシス(ベル)ベーカー(Melaphis chinensis (Bell) Baker)によって生じるこぶである。
【0008】
スイカズラ(Lonicera japonica)は、スイカズラ(Lonicera japonica)及びロニセラ コンフューズ(Lonicera confuse)からなる群から選択される植物の花芽から調製される。
【0009】
タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)は、アストラガラス メンブラナセウス(フィッシュ)ビーゲ(Astragalus membranaceus (Fisch.) Bge)及びアストラガラス メンブラナセウス ビーゲ バル モンゴリクス(ビーゲ)サイオ(Astragalus membranaceus Bge. var. mongholicus (Bge.) Hsaio)からなる群から選択される植物の根から調製される。
【0010】
地黄(Rehmanniae Radix)は、レーマニア グルチノサ リボシュ(Rehmannia glutinosa Libosch)の根から調製される。
【0011】
甘草(Glycyrrhizae Radix)は、グリシリザ ウラレンシス フィッシュ(Glycyrrhiza uralensis Fisch.), グリシリザ グラブラ エル(Glycyrrhiza glabra L.), グリシリザ カンスエンシス チャン エ ペン(Glycyrrhiza kansuensis Chang et Peng)及びグリシリザ インフラータ バタル(Glycyrrhiza inflate Batal)からなる群から選択される植物の全草から調製される。
【0012】
オタネニンジン(Panax schinseng)は、オタネニンジン(Panax schinseng)及びパナクス シュードジンセン(Panax pseudoginseng)からなる群から選択される植物の根から調製される。
【0013】
本発明の組成物における任意の2種の成分の重量比は1:10〜10:1の範囲である。好ましい態様では、任意の2種の成分の重量比は1:7〜7:1である。より好ましい態様では、任意の2種の成分の重量比は1:5〜5:1である。さらに好ましい態様では、任意の2種の成分の重量比は1:3〜3:1である。最も好ましい態様においては、五倍子(wubeize)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrhizae Radix)、及びオタネニンジン(Panax schinseng)の重量比は、1:1:1:1:1:1である。
【0014】
[抗ガン効果]
本組成物は、本発明によればガン細胞のアポトーシスを誘導することができる。ガン細胞には、リンパ腫、白血病、プラズマ細胞疾患、多発性骨髄腫、肝細胞ガンとしても知られるアミロイドーシス、結腸直腸ガン、腎臓ガン、乳ガン、前立腺ガン、胃ガン、肺ガン、咽頭鼻部ガン、卵巣ガン、骨肉種、消化管ガン、膵臓ガン、及び黒色腫が含まれる。好ましい態様においては、本組成物は、肝細胞ガン、結腸直腸ガン、腎臓ガン、乳ガン、前立腺ガン、胃ガン、肺ガン、及び咽頭鼻部ガンのガン細胞のアポトーシスを誘導することができる。最も好ましい態様においては、本発明の組成物は、乳ガン細胞のアポトーシスを誘導する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
〔実施例〕
以下の実施例は非制限的なものであり、本発明のいくつかの側面及び特徴の代表例にすぎない。
【0016】
[実施例1]単一ハーブ漢方薬の調製
薬草の全ハーブを入手し、冷水で洗浄し、乾燥した。次に植物材料から沸騰水で抽出を行った。植物材料と水の重量比は約1:5〜1:10であった。用いた水の量は、抽出容器中の植物材料を少なくとも覆う量である。所望する成分の有効な抽出を可能にするために、試料は0.5〜1時間沸騰させたが、沸騰は3時間以下だった。次に、ろ過によって植物残渣から水溶液を分離した。その後、この水溶液をスプレードライするか、凍結乾燥するか、又はデンプン粉末材料によって吸収させた。単一ハーブ漢方薬を粉末形態で調製した。
【0017】
[実施例2]本発明の組成物の調製
6種の単一ハーブ漢方薬である、五倍子(wubeizi)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrizae Radix)、及びオタネニンジン(Panax schinseng)を、1:1:1:1:1:1の重量比で混合することによってハーブ混合物を調製した。得られた混合物は、本発明の組成物である。
【0018】
[実施例3]上記ハーブ混合物の抗ガン性試験
(細胞株)
本組成物SF−01のガン/腫瘍細胞の阻害への効果を試験するために、様々なヒトの細胞株を用い、これには1種の正常細胞株と8種のガン/腫瘍細胞株が含まれている:
1.RPTEC(Cambrex):正常な腎近位尿細管上皮細胞、ヒト
2.A−498(ATCC HTB−44):腎臓ガン、ヒト
3.HCT116(ATCC CCL−247):結腸直腸ガン、ヒト
4.Hep 3B(ATCC HB−8064):肝細胞ガン、ヒト
5.LNCapクローンFGC(ATCC CRL−1740):前立腺ガン、ヒト
6.MCF−7(ATCC HTB−22):乳腺ガン、ヒト
7.MKN45(FDSC JCRB0245):胃ガン、ヒト
8.NCI−H226(ATCC CRL−5826):肺ガン、ヒト
9.NPC−TW01(スクール・オブ・メディスン、NTU):咽頭鼻部ガン、ヒト
【0019】
用いた全ての上記細胞株は、マイコプラズマ試験に対し陰性だった。これらの細胞株のうち、唯一の正常細胞株である腎近位尿細管上皮細胞(RPTEC)は、製造者の推奨に従い、抗生物質の不存在下で、加湿した5%CO/95%空気中で37℃においてREGM(登録商標)BulletKit中で維持した。他方、上記8種のガン細胞株は、抗生物質の不存在下で、加湿した5%CO/95%空気中で37℃において、10%ウシ胎仔血清を加えたダルベッコ変法基礎培地(DMEM)中で維持した。
【0020】
[試薬]
ウシ胎仔血清は、BioWhittaker社(Walkersville、MD)から購入し、MTSはPromega社(Madison、WI)から入手した。その他の全ての化学薬品は、Sigma Chemical社(St. Louis、MO)からのものであり、標準分析等級又はそれ以上のものである。SF−01は、10mg/mlの最終濃度で完全培地中に溶かし、ろ過滅菌した。ドキソルビシンとタキソールは、DMSO中20mMの濃度に調製し、ポジティブコントロールとして用いた。
【0021】
様々なヒトガン細胞株に対するSF−01の抗ガン活性を評価し、且つ初代ヒト腎細胞株(RPTEC)に対する潜在的細胞毒性を測定するために、in vitro細胞毒性分析を行った。細胞株は、化学処理の前に16時間96ウェルプレート中に2×10〜8×10細胞/ウェルの密度で播種した。様々な濃度のSF−01(5.0〜0.0016mg/ml)、ドキソルビシン(10μM〜3.2nM)、又はタキソール(2μM〜0.02nM)に72時間暴露した後、細胞を洗浄し、0.4mg/MTS[3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-5-(3-カルボキシメトキシフェニル)-2-(4-スルホフェニル)-2H-テトラゾリウム]を含む培地で置換し、さらに、2時間インキュベートした。代謝的に生存可能な細胞を定量するために、MTSのホルマザンへの変換を、96ウェルマイクロタイタープレートリーダーで、490nmの吸光度によって測定した。細胞増殖への化学物質の影響を評価するために、模擬処理した対照を用い、且つ細胞増殖を50%阻害する化学物質濃度(IC50)を決定した。細胞増殖抑制の割合を下記式によって計算した。
細胞増殖抑制(%)=[1−(B/A)]×100
(式中、Aは未処理の対照の吸光度であり、Bは処理した細胞の吸光度である。)
【0022】
細胞増殖について試験した薬剤の効果を評価するために、処理した細胞の50%減少を引き起こす化学物質の濃度(IC50)を各細胞株についての用量応答曲線(図1)から計算した。様々なヒトガン細胞株に対するドキソルビシンとタキソールの両者に対するIC50は、それぞれ800〜11nM、及び11〜0.003nMの間であることがわかり(表1)、これは以前のデータと一致した。我々のデータは、ガン細胞株に対するSF−01の細胞毒性はガン細胞の性質に左右され、SF−01の選択性を示している。0.59mg/mgという低濃度のSF−01が、処理した細胞の50%減少を引き起すことができたことから、試験した全てのガン細胞株の中では、MCF−7がSF−01に最も敏感であることがわかり、乳ガン細胞株に対するSF−01の有効な抗ガン活性を示している。一方、未処理細胞と比較して、正常細胞株RPTECをSF−01と共に72時間培養した場合、いかなる顕著な形態学的変化又は細胞毒性も認められなかった(図2)。さらに、RPTECをより高濃度のSF−01中で培養した場合、細胞増殖刺激が発見された。これらの結果は、SF−01が正常細胞に対してほとんど又は全く細胞毒性をもたず、しかもより高濃度ではその増殖を促進しうることを示した。本報告は、Department of Toxicology and Preclinical Science, Pharmaceutical R&D laboratories, Development Center for Biotechnology、No.103, Lane 169, Kang Ning St. Hsichih city, Taipei county, Taiwanにより完成された。
【0023】
【表1】

【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】図1は、ヒトのガン細胞A498、HCT 116、Hep 3B、LNCaPクローンFGC、MCF-7、MKN45、NCI-H226、NPC-TW01、及びヒトの通常腎臓細胞RPTECの細胞増殖に対する、本発明の組成物、タキソール、及びドキソルビシンの阻害効果を示す。
【図2A】図2A及び図2Bは、ヒトのガン細胞A498、HCT 116、Hep 3B、LNCaPクローンFGC、MCF-7、MKN45、NCI-H226、NPC-TW01、及びヒトの通常腎臓細胞RPTECへの、本発明の組成物、タキソール、及びドキソルビシンの形態学的効果を示す。
【図2B】図2A及び図2Bは、ヒトのガン細胞A498、HCT 116、Hep 3B、LNCaPクローンFGC、MCF-7、MKN45、NCI-H226、NPC-TW01、及びヒトの通常腎臓細胞RPTECへの、本発明の組成物、タキソール、及びドキソルビシンの形態学的効果を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
五倍子(Wubeizi)、スイカズラ(Lonicera japonica)、タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)、地黄(Rehmanniae Radix)、甘草(Glycyrrhizae Radix)、及びオタネニンジン(Panax shinseng)を含むハーブ組成物。
【請求項2】
前記五倍子(Wubeizi)が、ヌルデ(Rhus chinensis Mill)、青麩楊(Rhus potaninii Maxim)、及び紅麩楊(Rhus punjabensis Stew. var. sinica (Diels) Rehd. Et Wils)からなる群から選択される植物の葉又は茎上の、寄生性アブラムシであるメラフィス キネンシス(ベル)ベーカー(Melaphis chinensis (Bell) Baker)によって生じるこぶである、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
前記スイカズラ(Lonicera japonica)が、スイカズラ(Lonicera japonica)及びロニセラ コンフューズ(Lonicera confuse)からなる群から選択される植物の花芽から調製される、請求項1記載の組成物。
【請求項4】
前記タイツリオウギ(Astragalus membranaceus)が、アストラガラス メンブラナセウス(フィッシュ)ビーゲ((Astragalus membranaceus (Fisch.) Bge)及びアストラガラス メンブラナセウス ビーゲ バル モンゴリクス(ビーゲ)サイオ((Astragalus membranaceus Bge. var. mongholicus (Bge.) Hsaio)からなる群から選択される植物の根から調製される、請求項1記載の組成物。
【請求項5】
前記地黄(Rehmanniae Radix)が、レーマニア グルチノサ リボシュ(Rehmannia glutinosa Libosch)の根から調製される、請求項1記載の組成物。
【請求項6】
前記甘草(Glycyrrhizae radix)が、グリシリザ ウラレンシス フィッシュ(Glycyrrhiza uralensis Fisch.), グリシリザ グラブラ エル(Glycyrrhiza glabra L.), グリシリザ カンスエンシス チャン エ ペン(Glycyrrhiza kansuensis Chang et Peng) 及びグリシリザ インフラータ バタル(Glycyrrhiza inflate Batal)からなる群から選択される植物の全草から調製される、請求項1記載の組成物。
【請求項7】
前記オタネニンジン(Panax schinseng)が、オタネニンジン(Panax schinseng)及びパナクス シュードジンセン(Panax pseudoginseng)からなる群から選択される植物の根から調製される、請求項1記載の組成物。
【請求項8】
任意のいずれか2種の成分の重量比が1:10〜10:1の範囲である、請求項1に記載の組成物。
【請求項9】
任意のいずれか2種の成分の重量比が1:5〜5:1の範囲である、請求項8に記載の組成物。
【請求項10】
任意のいずれか2種の成分の重量比が1:3〜3:1の範囲である、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
任意のいずれか2種の成分の重量比が1:1である、請求項10に記載の組成物。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【公開番号】特開2007−99772(P2007−99772A)
【公開日】平成19年4月19日(2007.4.19)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2006−271128(P2006−271128)
【出願日】平成18年10月2日(2006.10.2)
【出願人】(506333277)シェン・フーン・ファーマシューティカル・カンパニー・リミテッド (1)
【Fターム(参考)】