説明

キナゾリノンおよびイソキノリノンアセトアミド誘導体

本発明は、式I(式中、Rは、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−3アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキルおよびC3−6シクロアルキルC1−3アルキルは、ヒドロキシ、C1−6アルキルオキシ、シアノまたは1つ以上のハロゲンで置換されていてもよく、Rは、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルキルオキシおよびC3−6シクロアルキルオキシから選択される1つから3つの置換基で置換されていてもよいC6−10アリールであり(前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルキルオキシおよびC3−6シクロアルキルオキシは、1つ以上のハロゲンで置換されていてもよい。)、またはRは、N、OおよびSから選択されるヘテロ原子を含み、ならびにメチル、C1−6アルキルオキシおよびハロゲンから選択される置換基で置換されていてもよい5から10員ヘテロアリール環系であり、もしくはRはC4−7シクロアルキルであり、Rは、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシおよびハロゲンから選択される任意の置換基であり、前記C1−6アルキルおよびC1−6アルキルオキシは、1つ以上のハロゲンで置換されていてもよく、Rは式IIを有するキナゾリノン環またはイソキノリノン環の6位または7位に位置する基であり、ここで、RはRの1つと合一して、O、SおよびNRから選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、またはRはRおよびRの1つと合一して、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよい6から8員ヘテロ環式環を形成し、各Rは独立してH、ハロゲン、もしくはハロゲンまたはSOCHで置換されていてもよいC1−4アルキルである、またはRの1つはRと合一して、O、SおよびNRから選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、RおよびRは独立してH、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−3アルキル、シアノC1−3アルキル、C6−10アリール、C6−10アリールC1−3アルキル、C1−3アルキルオキシC1−3アルキルまたはC1−6アシルであり、前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキルおよびC3−6シクロアルキルC1−3アルキルは、ヒドロキシ、1つ以上のハロゲンまたはジC1−2アルキルアミノで置換されていてもよく、またはRおよびRは、RおよびRが結合されている窒素と合一して、O、SおよびNR10から選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、C1−6アルキル、ハロゲン、ヒドロキシから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよい。)
のキナゾリノンまたはイソキノリノン誘導体に関する。



Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iのキナゾリノンまたはイソキノリノン誘導体、
【化294】

(式中、
は、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−3アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルであり、前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキルおよびC3−6シクロアルキルC1−3アルキルは、ヒドロキシ、C1−6アルキルオキシ、シアノまたは1つ以上のハロゲンで置換されていてもよく、
は、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルキルオキシおよびC3−6シクロアルキルオキシから選択される1つから3つの置換基で置換されていてもよいC6−10アリール(前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルキルオキシおよびC3−6シクロアルキルオキシは、1つ以上のハロゲンで置換されていてもよい。)であり、
またはRは、N、OおよびSから選択されるヘテロ原子を含み、ならびにメチル、C1−6アルキルオキシおよびハロゲンから選択される置換基で置換されていてもよい5から10員ヘテロアリール環系であり、
またはRはC4−7シクロアルキルであり、
は、C1−6アルキル、C1−6アルキルオキシおよびハロゲンから選択される任意の置換基であり、前記C1−6アルキルおよびC1−6アルキルオキシは、1つ以上のハロゲンで置換されていてもよく、
は式IIを有するキナゾリノン環またはイソキノリノン環の6位または7位に位置する基であり、
【化295】

ここで、
はRの1つと合一して、O、SおよびNRから選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、またはRはRおよびRの1つと合一して、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよい6から8員ヘテロ環式環を形成し、
各Rは独立してH、ハロゲン、もしくはハロゲンまたはSOCHで置換されていてもよいC1−4アルキルであり、またはRの1つはRと合一して、O、SおよびNRから選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、
およびRは独立してH、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C3−6シクロアルキルC1−3アルキル、シアノC1−3アルキル、C6−10アリール、C6−10アリールC1−3アルキル、C1−3アルキルオキシC1−3アルキルまたはC1−6アシルであり、前記C1−6アルキル、C3−6シクロアルキルおよびC3−6シクロアルキルC1−3アルキルは、ヒドロキシ、1つ以上のハロゲンまたはジC1−2アルキルアミノで置換されていてもよく、
またはRおよびRは、RおよびRが結合されている窒素と合一して、O、SおよびNR10から選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、C1−6アルキル、ハロゲン、ヒドロキシ、C1−6アルキルオキシ、シアノおよびCOOR11から選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、
またはRおよびRの1つはY、CHYまたはCHCHYであり、ここで、Yは、SOおよびNR10から選択されるヘテロ環式部分を含む4から6員飽和ヘテロ環式環であり、前記環はメチルまたはハロゲンから選択される1つから2つの置換基で置換されていてもよく、
またはRまたはRの1つはRと合一して、メチル、ハロゲン、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよい6から8員ヘテロ環式環を形成し、
またはRおよびRの1つはR12と合一して、O、SおよびNR13から選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、
またはR10は独立してH、C1−6アルキルまたはC1−6アシルであり、
11はHまたはC1−6アルキルであり、
各R12は独立してHまたはC1−4アルキルであり、またはR12の1つはRまたはRの1つと合一して、O、SおよびNR13から選択される更なるヘテロ原子部分を含んでいてもよい4から8員の飽和または不飽和のヘテロ環式環を形成し、前記ヘテロ環式環は、メチル、ヒドロキシおよびオキソから選択される1つまたは2つの置換基で置換されていてもよく、
13はH、C1−6アルキルまたはC1−6アシルであり、
mは2から3であり、ならびに
XはNまたはCHである。)
または該誘導体の医薬的に許容される塩または溶媒和物。
【請求項2】
が、イソプロピル、イソブチル、t−ブチル、シクロプロピルメチル、シクロブチル、2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエチルまたは2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエチルである、請求項1に記載のキナゾリノンまたはイソキノリノン誘導体。
【請求項3】
が、3−クロロフェニル、3−フルオロフェニル、3−メトキシフェニル、3−トリフルオロメトキシフェニル、3−クロロ−4−フルオロフェニル、4−フルオロ−3−メトキシフェニルおよび3,5−ジメトキシフェニルから選択される置換フェニル環である、請求項1または請求項2に記載のキナゾリノンまたはイソキノリノン誘導体。
【請求項4】
が、
【化296】

(式中、R、RおよびR12は前記に定義された意味を有する。)
から選択される基である、請求項1から3のいずれか一項に記載のキナゾリノンまたはイソキノリノン誘導体。
【請求項5】
がキナゾリノンの6位にある置換基である、請求項1から4のいずれか一項に記載のキナゾリノン誘導体。
【請求項6】
XがNである、請求項1から5のいずれか一項に記載のキナゾリノン誘導体。
【請求項7】
2−[2−(3−クロロフェニル)−4−オキソ−6−ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−t−ブチル−2−[2−(3−クロロフェニル)−4−オキソ−6−ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル−4H−キナゾリン−3−イル]アセトアミド、
N−t−ブチル−2−(2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)アセトアミド、
2−(2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(1,4−ジアゼパン−1−イル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)−N−イソプロピルアセトアミド、
2−(2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(3−メチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(3−エチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(ジメチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(ジメチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−((S)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−((S)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−((S)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−((R)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−((R)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−((R)−3−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−(4−メチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(4−エチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−4−オキソ−6−(4−プロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−t−ブチル−2−[6−(4−エチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]アセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−(4−エチルピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(4−エチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−4−オキソ−6−(4−プロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(4−エチルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
N−イソプロピル−2−[6−(4−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]アセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(4−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−4−オキソ−6−ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3,5−ジメトキシフェニル)−6−(4−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[4−(1−シクロプロピルエチル)ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル]−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル]−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−{2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−[4−(2−ヒドロキシエチル)ペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル]−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル}−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(1,4−ジアザビシクロ[3.2.2]ノナ−4−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(4−フルオロ−3−メトキシフェニル)−6−(4−イソプロピルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−(4−イソプロピルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−((S)−3−イソプロピルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−6−((R)−3−イソプロピルピペラジン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[6−(1,4−ジアザビシクロ[3.2.2]ノナ−4−イル)−2−(3,5−ジメトキシフェニル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−イソプロピルアセトアミド、
2−[2−(3−クロロフェニル)−6−(4−イソプロピルペルヒドロ−1,4−ジアゼピン−1−イル)−4−オキソ−4H−キナゾリン−3−イル]−N−(2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエチル)アセトアミド、
N−イソプロピル−2−(6−(4−イソプロピル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−2−(3−メトキシフェニル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)アセトアミド、
2−(2−(3−クロロフェニル)−6−(4−シクロプロピルメチル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)−N−イソプロピルアセトアミドおよび
N−t−ブチル−2−(2−(3−クロロフェニル)−6−(4−イソプロピル−1,4−ジアゼパン−1−イル)−4−オキソキナゾリン−3(4H)−イル)アセトアミド
から選択されるキナゾリノン誘導体または該誘導体の医薬的に許容される塩または溶媒和物。
【請求項8】
治療において用いるための、請求項1から7のいずれか一項に記載のキナゾリノン誘導体または請求項1から4のいずれか一項に記載のイソキノリノン誘導体。
【請求項9】
1種以上の医薬的に許容される補助剤との混合物で、請求項1から7のいずれか一項に記載のキナゾリノン誘導体または請求項1から4のいずれか一項に記載のイソキノリノン誘導体を含む医薬組成物。
【請求項10】
HPA系の活性の変調によって影響される障害または疾病の治療または予防のための薬剤の製造のための、請求項1から7のいずれか一項に記載のキナゾリノン誘導体または請求項1から4のいずれか一項に記載のイソキノリノン誘導体の使用。
【請求項11】
薬剤がストレス関連障害または鬱病の治療または予防のためである、請求項10に記載の使用。

【公表番号】特表2010−502746(P2010−502746A)
【公表日】平成22年1月28日(2010.1.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−527608(P2009−527608)
【出願日】平成19年9月10日(2007.9.10)
【国際出願番号】PCT/US2007/078022
【国際公開番号】WO2008/033764
【国際公開日】平成20年3月20日(2008.3.20)
【出願人】(398057282)ナームローゼ・フエンノートチヤツプ・オルガノン (93)
【出願人】(509110622)フアーマコペイア・エル・エル・シー (8)
【Fターム(参考)】