説明

キナーゼ阻害剤としての四環系ピラゾール誘導体、前記誘導体の製造方法、および前記誘導体を含む医薬組成物

本発明は、プロテインキナーゼ活性の変化によって引き起こされる疾患、および/またはプロテインキナーゼ活性の変化に関連した疾患を処置する方法を提供し、前記方法は、こうした処置を必要とする哺乳類に有効量の四環系ピラゾールを投与することを含む。本発明はさらに、特定の四環系ピラゾール誘導体、有用な中間体、これら物質のうちの少なくとも2種を含むライブラリー、これら物質の製造方法、およびこれら物質を含有する医薬組成物〔プロテインキナーゼ活性の変化によって引き起こされる疾患、および/またはプロテインキナーゼ活性の変化に関連した疾患(たとえば、癌、細胞増殖性疾患、ウイルス感染、自己免疫疾患、および神経変性疾患)の処置において有用である〕を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
プロテインキナーゼ活性の変化によって引き起こされる疾患、および/またはプロテインキナーゼ活性の変化に関連した疾患を処置する必要がある哺乳類に、式(I)
【化1】

〔式中、
R1とR2は、同一もしくは異なっていて、独立的に、水素原子;ハロゲン原子;ニトロ基;シアノ基;ヒドロキシ基;カルボキシ基;ヒドロキシアミノカルボニル基;または、アミノカルボニル基、アミノ基、スルホンアミド基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキル基、過フッ化C1-C8アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルコキシC1-C6アルキル基、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキル、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキルC1-C6アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC2-C8アルケニル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシ基、飽和もしくは不飽和のC3-C6シクロアルキルオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシC1-C6アルキルオキシ基、C1-C6アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、C1-C6アルキルオキシアミノカルボニル、アリールオキシアミノカルボニル、C1-C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロサイクリルカルボニル、アリール、アリールC1-C6アルキル基、アリールC1-C6アルキルオキシ基、アリールオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1-C6アルキル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C6アルキルチオ、C1-C6アルキルスルフィニル、C1-C6アルキルスルホニル、アリールチオ、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、C1-C6アルキルアミノ、ジC1-C6アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールC1-C6アルキルアミノ、C1-C6アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、C1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、ウレイド、チオウレイド基、C1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、C1-C6アルキルアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノチオカルボニルアミノ、アリールアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-C6アルキルアミノスルホニル、およびアリールアミノスルホニル基から選択される置換されていてもよい基であり;
Yは、-(CH2)n-基(式中、nは1、2、もしくは3である)または炭素-炭素二重結合-CH2=CH2-であり;
R3は、水素原子;シアノ基;カルボキシ基;ヒドロキシアミノカルボニル基;または、アミノカルボニル基、アミノ基、スルホンアミド基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキル基、過フッ化C1-C8アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルコキシC1-C6アルキル基、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキル、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキルC1-C6アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC2-C8アルケニル基、アリール、アリールC1-C6アルキル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシ基、飽和もしくは不飽和のC3-C6シクロアルキルオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシC1-C6アルキルオキシ基、C1-C6アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、C1-C6アルキルオキシアミノカルボニル、アリールオキシアミノカルボニル、C1-C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロサイクリルカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシ基、アリールオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C6アルキルチオ、アリールC1-C6アルキルチオ、C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6アルキルスルホニル基、アリールチオ、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、C1-C6アルキルアミノ、ジC1-C6アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールC1-C6アルキルアミノ、C1-C6アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、C1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、ウレイド、チオウレイド基、C1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、C1-C6アルキルアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノチオカルボニルアミノ、アリールアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-C6アルキルアミノスルホニル、およびアリールアミノスルホニル基から選択される置換されていてもよい基である〕で示される四環系ピラゾール誘導体または前記誘導体の医薬として許容されうる塩を有効量にて投与することを含む、プロテインキナーゼ活性の変化によって引き起こされる疾患、および/またはプロテインキナーゼ活性の変化に関連した疾患を処置するための方法。
【請求項2】
プロテインキナーゼ活性の変化によって引き起こされる疾患、および/またはプロテインキナーゼ活性の変化に関連した疾患が、癌、細胞増殖性疾患、アルツハイマー病、ウイルス感染症、自己免疫疾患、および神経変性疾患からなる群から選択される、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記癌が、癌腫、扁平上皮細胞癌、骨髄細胞系もしくはリンパ細胞系の造血器腫瘍、間充織由来の腫瘍、中枢神経系および末梢神経系の腫瘍、メラノーマ、セミノーマ、奇形癌、骨肉腫、色素性乾皮症、角化棘細胞腫、甲状腺濾胞性癌、およびカポジ肉腫から選択される、請求項2記載の方法。
【請求項4】
前記細胞増殖性疾患が、良性の前立腺肥大、家族性腺腫性ポリポージス、神経線維腫症、乾癬、アテローム性動脈硬化症に関連した血管平滑筋細胞増殖、肺線維症、関節炎、糸球体腎炎、および手術後の狭窄と再狭窄からなる群から選択される、請求項2記載の方法。
【請求項5】
腫瘍血管新生の阻害と腫瘍転移の阻害をもたらす、請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記の処置する必要がある哺乳類を、少なくとも1種の細胞増殖抑制剤または細胞毒性薬と組み合わせて放射線療法計画もしくは化学療法計画に付すことをさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項7】
前記の処置する必要がある哺乳類がヒトである、請求項1記載の方法。
【請求項8】
有効量の、請求項1記載の式(I)の化合物と、プロテインキナーゼとを接触させることを含む、プロテインキナーゼ活性を阻害するための方法。
【請求項9】
式(I)
【化2】

〔式中、
R1とR2は、同一もしくは異なっていて、独立的に、水素原子;ハロゲン原子;ニトロ基;シアノ基;ヒドロキシ基;カルボキシ基;ヒドロキシアミノカルボニル基;または、アミノカルボニル基、アミノ基、スルホンアミド基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキル基、過フッ化C1-C8アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルコキシC1-C6アルキル基、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキル、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキルC1-C6アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC2-C8アルケニル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシ基、飽和もしくは不飽和のC3-C6シクロアルキルオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシC1-C6アルキルオキシ基、C1-C6アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、C1-C6アルキルオキシアミノカルボニル、アリールオキシアミノカルボニル、C1-C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロサイクリルカルボニル、アリール、アリールC1-C6アルキル基、アリールC1-C6アルキルオキシ基、アリールオキシ、ヘテロアリール、ヘテロアリールC1-C6アルキル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C6アルキルチオ、C1-C6アルキルスルフィニル、C1-C6アルキルスルホニル、アリールチオ、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、C1-C6アルキルアミノ、ジC1-C6アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールC1-C6アルキルアミノ、C1-C6アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、C1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、ウレイド、チオウレイド基、C1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、C1-C6アルキルアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノチオカルボニルアミノ、アリールアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-C6アルキルアミノスルホニル、およびアリールアミノスルホニル基から選択される置換されていてもよい基であり;
Yは、-(CH2)n-基(式中、nは1、2、もしくは3である)または炭素-炭素二重結合-CH2=CH2-であり;
R3は、水素原子;シアノ基;カルボキシ基;ヒドロキシアミノカルボニル基;または、アミノカルボニル基、アミノ基、スルホンアミド基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキル基、過フッ化C1-C8アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルコキシC1-C6アルキル基、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキル、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキルC1-C6アルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC2-C8アルケニル基、アリール、アリールC1-C6アルキル基、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシ基、飽和もしくは不飽和のC3-C6シクロアルキルオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキルオキシC1-C6アルキルオキシ基、C1-C6アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、C1-C6アルキルオキシアミノカルボニル、アリールオキシアミノカルボニル、C1-C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C1-C6アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘテロサイクリルカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシ基、アリールオキシ、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C6アルキルチオ、アリールC1-C6アルキルチオ、C1-C6アルキルスルフィニル基、C1-C6アルキルスルホニル、アリールチオ、アリールスルフィニル、アリールスルホニル、C1-C6アルキルアミノ、ジC1-C6アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ヘテロアリールC1-C6アルキルアミノ、C1-C6アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、C1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、ウレイド、チオウレイド基、C1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、C1-C6アルキルアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノチオカルボニルアミノ、アリールアミノチオカルボニルアミノ、C1-C6アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-C6アルキルアミノスルホニル、およびアリールアミノスルホニル基から選択される置換されていてもよい基であり;
但し、R2とR3が共に水素原子であって、Yが-CH2-CH2-基であるとき、R1は、水素原子、7-クロロ原子、7-ブロモ原子、7-シクロヘキシル基、または7-メチル基ではない〕で示される四環系ピラゾール誘導体、または前記誘導体の医薬として許容されうる塩。
【請求項10】
式(IA)
【化3】

〔式中、
R1は、ハロゲン原子;シアノ基;ニトロ基;ヒドロキシ基;カルボキシ基;アミノカルボニル基;ヒドロキシアミノカルボニル基;アミノ基;スルホンアミド基;または、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルキル基、過フッ化C1-C8アルキル、飽和もしくは不飽和のC3-C7シクロアルキル、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C8アルコキシ基、アルキルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロアリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、C1-C6アルコキシアミノカルボニル、アリールオキシアミノカルボニル、C1-C6アルキルカルボニルオキシ、アリールカルボニルオキシ、C1-C6アルキルアミノ、アリールアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノ、C1-C6アルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ、C1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、C1-C6ジアルキルアミノカルボニルアミノ、アリールC1-C6アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、C1-C6アルキルスルホニルアミノ、アリールスルホニルアミノ、C1-C6アルキルアミノスルホニル、およびアリールアミノスルホニルから選択される置換されていてもよい基であり;
R3は、水素原子;カルボキシ基;または、直鎖もしくは分岐鎖のC1-C6アルキル、C1-C6アルキルオキシカルボニル、アリールC1-C6アルキルオキシカルボニル、C1-C6アルキルアミノカルボニル、C1-C6ジアルキルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、およびアリールC1-C6アルキルアミノカルボニルから選択される置換されていてもよい基であり;
但し、R3が水素原子であるとき、R1は、水素原子、7-クロロ原子、7-ブロモ原子、7-シクロヘキシル基、または7-メチル基ではない〕で示される、請求項9に記載の1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール誘導体、または前記誘導体の医薬として許容されうる塩。
【請求項11】
6-フルオロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-フルオロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-フルオロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-クロロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-クロロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-ブロモ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-ブロモ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-シアノ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-シアノ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-シアノ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-ニトロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-ニトロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-ニトロ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-メチル-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-メチル-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-トリフルオロメチル-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-トリフルオロメチル-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-トリフルオロメチル-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-メトキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-メトキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-メトキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
6-ヒドロキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
7-ヒドロキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
8-ヒドロキシ-2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボン酸;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボン酸;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボン酸;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボン酸メチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボン酸メチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボン酸メチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボン酸エチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボン酸エチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボン酸エチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボン酸イソブチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボン酸イソブチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボン酸イソブチル;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸メチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸エチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸プロピル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸イソプロピル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸ブチル;
2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-3-カルボン酸イソブチル;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-メチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-メチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-メチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-エチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-エチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-エチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-イソプロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-イソプロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-イソプロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-イソブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-イソブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-イソブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-tert-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-tert-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-tert-ブチル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-フェニル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-フェニル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-フェニル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-ベンジル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-ベンジル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-ベンジル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(3-ジメチルアミノ)プロピル-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(5-ヒドロキシ-1H-ピラゾール-3-イル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(3-モルホリン-4-イル-プロピル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(2-フェニルアミノ-エチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-[2-(1H-イミダゾール-4-イル)-エチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(4-ヒドロキシ-ブチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(2-ヒドロキシメチル-フェニル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(フラン-2-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(ピリジン-4-イルメチル)-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-[(メトキシカルボニル)メチル]-1,10-ジヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
N-(エタン-2-スルホン酸)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-カルボキサミド;
N-(エタン-2-スルホン酸)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-カルボキサミド;
N-(エタン-2-スルホン酸)-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-カルボキサミド;
7-[(4-メチルピペラジン-1-イル)カルボニル]-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-アミン;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-アミン;
1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-アミン;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)アセトアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)アセトアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)アセトアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)プロパンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)プロパンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)プロパンアミド;
2-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)プロパンアミド;
2-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)プロパンアミド;
2-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)プロパンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)ブタンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ブタンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)ブタンアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)ベンズアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ベンズアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)ベンズアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)フェニルアセトアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)フェニルアセトアミド;
N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)フェニルアセトアミド;
3-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-6-イル)ブタンアミド;
3-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ブタンアミド;
3-メチル-N-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-8-イル)ブタンアミド;
N-(2,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)チオフェン-2-カルボキサミド;
N-メチル-N’-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ウレア;
N-プロピル-N’-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ウレア;
N-ベンジル-N’-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ウレア;
N-フェニル-N’-(1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール-7-イル)ウレア;
4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-カルボキサミド;
N-(4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-イル)アセトアミド;
N-(4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-イル)-3-メチルブタンアミド;
N-(4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-イル)-2-フェニルアセトアミド;
6-クロロ-4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール;
N-イソブチル-4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-カルボキサミド;
N-ベンジル-4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-6-カルボキサミド;
4,9-ジヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:4,5]シクロペンタ[1,2-b]インドール-3-カルボン酸エチル;
4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-カルボキサミド;
3-メチル-N-(4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-イル)ブタンアミド;
8-クロロ-4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール;
N-ベンジル-4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-カルボキサミド;
N-イソブチル-4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-カルボキサミド;
4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-3-カルボン酸エチル;
N-(4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-イル)アセトアミド;
2-フェニル-N-(4,5,6,11-テトラヒドロ-1H-ピラゾロ[4’,3’:6,7]シクロヘプタ[1,2-b]インドール-8-イル)アセトアミド; および
3-メチルスルファニル-1,4,5,10-テトラヒドロピラゾロ[3,4-a]カルバゾール;
からなる群から選択される、必要に応じて医薬として許容されうる塩の形態の、式(I)の化合物。
【請求項12】
i) 式(VII)
【化4】

〔式中、Yは-(CH2)n-であり;n、R1、およびR2は、請求項9において定義したとおりであり;WとZはそれぞれ、下記のいくつかの意味のうちの1つを有する:
a) Wがジアルキルアミノ基であって、Zが水素原子である;
b) Wがヒドロキシ基であって、Zが、水素原子、C1-C4アルコキシカルボニル基、もしくはメチル基である;
c) ZがC1-C6アルキルチオ基もしくはアリールC1-C6アルキルチオ基であって、Wが
-i) メチルチオ基、
-ii) モノ置換アミノ基もしくはジ置換アミノ基;
-iii) 一般式-CH(J)(X)(式中、JとXは、同一もしくは異なっていて電子求引基である)の基;
-iv) アルキル基もしくはアリール基;
-v) アルキルカルボニル基もしくはアリールカルボニル基;または
-vi) シアノ基である;あるいは
d) ZとWが共に、モノ置換アミノ基もしくはジ置換アミノ基である〕で示される化合物を適切な溶媒中にてヒドラジンで処理して、一般式(I)の化合物〔ここでYが-(CH2)n-基であり;n、R1、およびR2が前記したとおりであり;そしてR3が、C1-C6アルキルチオ基、アリールC1-C6アルキルチオ基、モノ置換もしくはジ置換のアミノ基、式-CH(J)(X)(式中、XとJは、同一もしくは異なっていて電子求引基である)の基、C1-C6アルキルもしくはアリール基、C1-C6アルキル−もしくはアリール−カルボニル基、またはシアノ基である〕を得る工程;および
ii) 所望により、一般式(I)の化合物を式(I)の別の化合物に転化させる工程、必要ならば、Yが-CH2-CH2-基である式(I)の化合物と、Yが-CH=CH-基である式(I)の化合物との混合物を分離し、そして必要に応じて、式(I)の化合物をその医薬として許容されうる塩に転化させるか、あるいは塩を遊離化合物(I)に転化させる;
を含む、請求項9記載の式(I)の化合物または前記化合物の医薬として許容されうる塩の製造方法。
【請求項13】
i) 式(VIIa)
【化5】

(式中、Yが炭素-炭素二重結合-CH=CH-であり、R1とR2が請求項9において定義したとおりである)の化合物をヒドラジンで処理して、Yが炭素-炭素二重結合であり、R1とR2が前記したとおりであり、そしてR3が水素原子である場合の一般式(I)の化合物を得る工程;および
ii) 所望により、一般式(I)の化合物を式(I)の別の化合物に転化させる工程、必要に応じて、式(I)の化合物をその医薬として許容されうる塩に転化させるか、あるいは塩を遊離化合物(I)に転化させる;
を含む、Yが炭素-炭素二重結合-C=C-である場合の請求項9記載の式(I)の化合物または前記化合物の医薬として許容されうる塩の製造方法。
【請求項14】
請求項12もしくは13に記載の式VIIまたはVIIaの化合物
〔ただし、R2が水素原子であり、
i) Wがジメチルアミノであって、Zが水素原子であるとき、R1は、7-クロロ原子、水素原子、7-ブロモ原子、7-シクロヘキシル基、または7-メチル基ではなく;
ii) Wがヒドロキシであって、Zが水素原子であるとき、R1は、水素原子、7-メトキシ基、または7-ベンジルオキシ基ではなく;あるいは
iii) Wがヒドロキシであって、Zがエチルオキシカルボニル基であるとき、R1は水素原子ではない〕。
【請求項15】
i) 式(VI)
【化6】

(式中、Y、R1、およびR2は、前記にて定義したとおりであり、インドール窒素は、必要に応じて適切な保護基で保護される)の化合物と
- ジメチルホルムアミドのジアルキルアセタール;
- カルボン酸エステル;および
- トリチオ炭酸ジメチルとヨウ化アルキルもしくは臭化アルキル;
のいずれかとを反応させて、一般式(VII)の化合物〔ここでYが-(CH2)n-であり;n、R1、およびR2が、前記にて定義したとおりであり;WとZがそれぞれ、
a) Wがジアルキルアミノ基であって、Zが水素原子である;
b) Wがヒドロキシ基であって、Zが、水素原子、C1-C4アルコキシカルボニル基、またはメチル基である;
c) ZがC1-C6アルキルチオまたはアリールC1-C6アルキルチオ基であって、Wがメチルチオ基である;
のいくつかの意味のうちの1つを有する〕を得る工程;および
iia) 所望により、一般式(VII)の化合物〔ここで、R1、R2、およびYが前記したとおりであり、そしてWとZが上記c〕にて定義されているとおりである〕と、
a’) 脂肪族または芳香族の第一アミンもしくは第二アミン;
b’) 一般式W(CH2)X(式中、WとXは、同一または異なっていて電子求引基である)の化合物;
c’) 一般式RM(式中、Rは脂肪族基または芳香族基であり、Mはハロゲン化リチウムまたはハロゲン化マグネシウムである)の有機金属化合物;
d’) 一般式(CH3)2CuLi2B(式中、Bは適切なアニオン種である)の有機金属化合物;
e’) 無機シアン化物;
のいずれかとを反応させて、一般式(VII)の別の化合物〔ここで、R1、R2、およびYが前記にて定義したとおりであり、ZがC1-C6アルキルチオ基またはアリールC1-C6アルキルチオ基であって、Wが
-i) モノ置換もしくはジ置換のアミノ基;
-ii) 一般式-CH(J)(X)(式中、JとXは、同一または異なっていて電子求引基である)の基;
-iii) アルキル基もしくはアリール基;
-iv) アルキルカルボニル基もしくはアリールカルボニル基;または
-v) シアノ基;
であるか、d)あるいはZとWの両方がモノ置換もしくはジ置換のアミノ基である〕を得る工程;
を含むか、あるいは
ii) 式(VIa)
【化7】

の別の化合物〔ここで、Yが-(CH2)2-であって、R1とR2が前記にて定義したとおりである〕とPOCl3とをジメチルホルムアミド中で反応させて、前記にて定義した一般式(VIIa)の化合物を得る工程;
を含む、請求項14記載の式(VII)または(VIIa)の化合物の製造方法。
【請求項16】
式(I)の化合物の、式(I)の別の化合物への任意の転化が、請求項9において定義されている式(I)の化合物と適切な活性化固体担体とを反応させ、次いで所望の官能価修飾を行ない、そして得られた化合物を、固体担体が脱離するように開裂させて式(I)の所望の化合物を得ることによって行われることを特徴とする、請求項12または13に記載の製造方法。
【請求項17】
式(I)の固体担体上に担持された式(I)の1種以上の化合物を請求項16に記載のように転化させることによって得ることができる、請求項9記載の式(I)の2種以上の化合物のライブラリー。
【請求項18】
有効量の、請求項9記載の式(I)のピラゾロ[3,4-a]カルバゾール誘導体と、少なくとも1種の、医薬として許容されうる賦形剤、キャリヤー、もしくは希釈剤とを含む医薬組成物。
【請求項19】
1種以上の化学療法薬を、抗癌療法における同時使用、個別使用、もしくはは逐次使用のための組み合わせ製剤としてさらに含む、請求項18記載の医薬組成物。
【請求項20】
請求項1記載の式(I)の化合物もしくは請求項18記載の前記化合物の医薬組成物、および1種以上の化学療法薬を、抗癌療法における同時使用、個別使用、もしくは逐次使用のための組み合わせ製剤として含む、製品またはキット。
【請求項21】
医薬として使用するための、請求項1記載の式(I)の化合物。
【請求項22】
腫瘍もしくは細胞増殖性疾患を処置するための医薬を製造するための、請求項1記載の式(I)の化合物の使用。

【公表番号】特表2006−517949(P2006−517949A)
【公表日】平成18年8月3日(2006.8.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−501999(P2006−501999)
【出願日】平成16年2月3日(2004.2.3)
【国際出願番号】PCT/EP2004/050071
【国際公開番号】WO2004/071507
【国際公開日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(503080729)ファルマシア・イタリア・ソシエタ・ペル・アツィオーニ (5)
【Fターム(参考)】