説明

キースイッチ装置、および、電子機器

【課題】キースイッチ装置および電子機器において、キートップを押しやすくする。
【解決手段】キースイッチ装置10は、キートップ12と、ドームスイッチ(金属ドーム14a)と、弾性部材(リブ13a,13b)とを備える。キートップ12は、縦横の長さが異なる押圧面12aを有する。金属ドーム14aは、キートップ12が押圧されることにより変形する。リブ13a,13bは、金属ドーム14aの周囲に配置されキートップ12による押圧力に対して反発力を付与する。また、リブ13a,13bは、金属ドーム14aの周囲の全周のうち、押圧面12aの長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書で論じる実施の形態は、縦横の長さが異なる押圧面を有するキートップを備えるキースイッチ装置および電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、キートップと、このキートップにより押圧されるドームスイッチとを備えるキースイッチが知られている。
キースイッチ装置において、キートップの中心線とドームスイッチの中心線とが偏芯している装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−19056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、キートップの押圧面の縦横の長さが異なる場合には、上記のキースイッチ装置のようにキートップの中心線とドームスイッチの中心線とが偏芯していても、ガタツキにより押し感(クリック感)が悪い。
【0005】
図14および図15は、参考技術に係るキースイッチ装置30を示す分解斜視図および断面図である。
図16および図17は、図15のE部拡大図である。
【0006】
図14および図15に示すキースイッチ装置30は、ケース31と、キートップ32と、ベース33と、キー基板34と、キープレート35と、を備える。
ケース31は、中央にフランジ付き貫通孔31aが形成された矩形枠状を呈する。
【0007】
キートップ32は、第1のキートップ32−1と、第2のキートップ32−2と、第3のキートップ32−3とがそれらの長手方向に一列に並ぶように配列されている。これらキートップ32には、押圧面32aとは反対側の端部にフランジ部32bが形成されている。このフランジ部32bは、キートップ32が互いに隣接する部分を除くキートップ32の周縁に形成されている。
【0008】
ベース33は、矩形の弾性部材からなり、周縁の全周に亘って、キー基板34側にリブ33aが設けられている。ベース33は、キートップ32よりも縦横とも長く形成されている。ベース33には、後述する3つの金属ドーム34aに当接する3つの突起33cが形成されている。
【0009】
キー基板34は、各キートップ32が押圧されることにより変形するドームスイッチである3つの金属ドーム34a〜34cを有する。
キープレート35は、キー基板34を背面において支持する。
【0010】
上述のキースイッチ装置30では、各キートップ32は、金属ドーム34aの大きさより例えば幅方向に大きくなるにしたがい、両端のキートップ32−1,32−3の外側の端部を図17に示すように押したときにベース33のリブ部33aの反発が大きくなる。これにより、キートップ32の押し感(クリック感)が悪くなる。金属ドーム34aがメークしなくなる場合もある。各キートップ32に対して2つの金属ドームを配置した場合は、ダブルクリック感が残る。
【0011】
本明細書で開示するキースイッチ装置および電子機器は、キートップを押しやすくすることができるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本明細書で開示するキースイッチ装置および電子機器は、キートップと、ドームスイッチと、弾性部材と、を備える。上記キートップは、縦横の長さが異なる押圧面を有する。上記ドームスイッチは、上記キートップが押圧されることにより変形する。上記弾性部材は、上記ドームスイッチの周囲に配置され上記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する。上記弾性部材は、上記ドームスイッチの周囲の全周のうち、上記押圧面の長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している。
【発明の効果】
【0013】
本明細書で開示するキースイッチ装置および電子機器によれば、キートップを押しやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】一実施の形態に係る携帯電話機を示す平面図である。
【図2】一実施の形態に係るキースイッチ装置を示す平面図である。
【図3】一実施の形態に係るキースイッチ装置を示す斜視図である。
【図4】一実施の形態に係るキースイッチ装置を示す分解斜視図である。
【図5】図2のA−A断面図である。
【図6】図5のD部拡大図(その1)である。
【図7】図5のD部拡大図(その2)である。
【図8】図2のB−B断面図である。
【図9】図2のC−C断面図である。
【図10】他の実施の形態に係るキースイッチ装置を示す断面図である。
【図11】他の実施の形態に係るキースイッチ装置の操作距離を示す説明図である。
【図12】比較例(一実施の形態)に係るキースイッチ装置の操作距離を示す説明図である。
【図13】クリック率を説明するための説明図である。
【図14】参考技術に係るキースイッチ装置を示す分解斜視図である。
【図15】参考技術に係るキースイッチ装置を示す断面図である。
【図16】図15のE部拡大図(その1)である。
【図17】図15のE部拡大図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、実施の形態に係るキースイッチ装置および電子機器について、図面を参照しながら説明する。
<一実施の形態>
図1は、一実施の形態に係る携帯電話機1を示す平面図である。
図2〜図4は、一実施の形態に係るキースイッチ装置10を示す平面図、斜視図、および分解斜視図である。
【0016】
図5、図8、および図9は、図2のA−A断面図、B−B断面図、およびC−C断面図である。
図6および図7は、図5のD部拡大図である。
【0017】
図1に示す電子機器の一例である携帯電話機(携帯型電子機器)1は、例えば表示部2の前方に配置されたキースイッチ装置10を備える。なお、図1に示すキースイッチ装置10は、図2以降に示すキースイッチ装置10と寸法が異なるが、同様の装置である。
【0018】
図2〜図4に示すキースイッチ装置10は、ケース11と、キートップ12−1,12−2,12−3(以下、それぞれを「12」と記す。)と、ベース13と、キー基板14と、キープレート15と、を備える。
【0019】
ケース11は、中央にフランジ付き貫通孔11aが形成された矩形枠状を呈する。
キートップ12は、第1のキートップ12−1と、第2のキートップ12−2と、第3のキートップ12−3とがそれらの長手方向に一列に並ぶように隣接して配置されている。これらキートップ12には、縦横の長さが異なる矩形の押圧面12aが形成されている。
【0020】
キートップ12の押圧面12a−1,12a−2,12a−3(以下、それぞれを「12a」と記す。)とは反対側の端部には、フランジ部12b−1,12b−2,12b−3(以下、それぞれを「12b」と記す。)が形成されている。このフランジ部12bは、キートップ12が互いに隣接する部分を除くキートップ12の周縁において押圧面12aと平行な平面に拡がるように形成されている。
【0021】
キートップ12は、フランジ部12bを除く部分がケース11のフランジ付き貫通孔11aに内側から挿入される。これにより、ケース11の表側には、押圧面12aが突出する。
【0022】
ベース13は、3つのキートップ12からなる領域よりも縦横とも長く形成されている。ベース13は、周縁において、キー基板14側に突出するリブ13a−1,13a−2,13a−3(以下、それぞれを「13a」と記す。)およびリブ13b−1,13b−2,13b−3(以下、それぞれを「13b」と記す。)がそれぞれ3つずつ例えば一体に設けられている。
【0023】
リブ13a,13bは、弾性部材の一例であり、各キートップ12に対応する金属ドーム14a−1,14a−2,14a−3(以下、それぞれを「14a」と記す。)の周囲に配置され、キートップ12による押圧力に対して反発力を付与する。リブ13a,13bは、例えば、ゴムからなるベース13と一体に設けられている。リブ13a,13b(ベース13)は、弾性フィルム等からなるようにしてもよい。
【0024】
2つのリブ13a,13bは、キートップ12の押圧面12aの長手方向に延びる棒状に、金属ドーム14aを挟んで配置されている。リブ13a,13bは、押圧面12aの長手方向の長さよりも短い。このように、各リブ13a,13bは、金属ドーム14aの周囲の全周のうち、押圧面12aの長手方向の両端側の全部(少なくとも一部の一例)が欠落している。
【0025】
金属ドーム14aの周囲の全周のうち押圧面12aの長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落しているリブ13a,13bの構成としては、押圧面12aの長手方向の両端側のリブ13aが断続的に設けられている構成、押圧面12aの長手方向の両端側のリブ13aが中央側よりも細い構成などを含む。
【0026】
ベース13には、金属ドーム14aに当接する3つの突起13cが形成されている。
キー基板14は、ベース13と縦横の長さが同一である。そのため、キー基板14の周縁には、リブ33a,33bが当接する。キー基板14は、各キートップ12が押圧されることにより変形する3つの金属ドーム34aを有する。金属ドーム14aは、ドームスイッチの一例であり、変形の前後でスイッチが切り換わる。
【0027】
キープレート15は、ベース13およびキー基板14と縦横の長さが同一である。キープレート15は、キー基板14を背面において支持する。
【0028】
上述のキースイッチ装置10では、リブ13a,13bは、金属ドーム14aの周囲の全周のうち、押圧面12aの長手方向の両端側の全部(少なくとも一部の一例)が欠落している。
【0029】
そのため、図7に示すようにキースイッチ12−3の押圧面12a−3の長手方向の外側端部が押圧されても、図17に示す参考技術におけるリブ33aのような端部が欠落していないリブと比較して、反発力が小さくなる。
【0030】
以上説明した一実施の形態では、キートップ12による押圧力に対して反発力を付与するリブ13a,13bは、金属ドーム14aの周囲の全周のうち、キートップ12の押圧面12aの長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している。そのため、押圧面12aの長手方向の両端側の反発力を抑えることができる。よって、本実施の形態によれば、キートップ12の押し感(クリック感)を向上させ、キートップ12を押しやすくすることができる。更には、押圧面12aの長手方向の両端側の反発力を抑えることで、金属ドーム14aを確実に変形させることもできる。
【0031】
本実施の形態では、リブ13a,13bは、押圧面12aの長手方向に延びる棒状に2つ配置されている。そのため、リブ13a,13bによる反発力を確保しつつ、押圧面12aの長手方向の両端側の反発力を抑えることができる。
【0032】
本実施の形態では、上記の押圧面12aの長手方向と平行な2つのリブ13a,13bは、押圧面12aの長手方向の長さよりも短い。そのため、押圧面12aの長手方向の両端側の反発力を確実に抑えることができる。
【0033】
本実施の形態では、複数のキートップ12−1,12−2,12−3が隣接して配置され、各キートップ12は、互いに異なるリブ13a,13bによって押圧力に対する反発力を付与され、複数のキートップ12に対応するリブ13a,13bは、同一のベース13に設けられている。そのため、簡素な構成でリブ13a,13bによる反発力を確保することができる。
【0034】
以上の本実施の形態では、キートップ12が3つの場合を例に説明したが、キートップは1つ、2つ、又は4つ以上であっても、押圧面12aの長手方向の両端側の少なくとも一部を欠落させることで、キートップ12を押しやすくすることができる。
【0035】
<他の実施の形態>
図10は、他の実施の形態に係るキースイッチ装置20を示す断面図である。
図11は、他の実施の形態に係るキースイッチ装置20の操作距離を示す説明図である。
【0036】
図12は、比較例(一実施の形態)に係るキースイッチ装置の操作距離を示す説明図である。
図13は、クリック率を説明するための説明図である。
【0037】
本実施の形態のキースイッチ装置20は、ベース23およびキー基板24のみ上述の一実施の形態と相違する。そのため、共通する構成については、図面に共通の符号を付して説明を省略する。
【0038】
ベース23は、周縁の全周に亘って、キー基板24側にリブ23a(弾性部材の一例)が設けられている。但し、リブ23aは、上述の一実施の形態と同様に、金属ドーム24aの周囲の全周のうち、押圧面12aの長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落しているようにしてもよい。
【0039】
複数のキートップ12−1,12−2,12−3のうちの両端のキートップ12−1,12−3に押圧されるベース23の突起23c−1,23c−2,23c−3(以下、それぞれを「23c」と記す。)およびキー基板24の金属ドーム24a−1,24a−2,24a−3(以下、それぞれを「24a」と記す。)は、上述の一実施の形態と相違し、各キートップ12−1,12−3の中心よりも複数のキートップ12−1,12−2,12−3からなる領域の中心側(すなわち、中央のキートップ12−2側)に配置されている。
【0040】
そのため、両端のキートップ12−1,12−3は、キートップ12の長手方向の幅W1のうち、金属ドーム24aから、複数のキートップ12−1,12−2,12−3からなる領域の中心側の端部の幅W2は、キートップ12の長手方向の幅W1から上記の幅W2を引いた幅W3よりも小さくなっている。
【0041】
これにより、上述の一実施の形態のように突起13c−1,13c−3(金属ドーム14a−1,14−3)がキートップ12の中央に設けられている場合と比較して、指による操作距離L1が小さくなる(L1<L2))。
【0042】
なお、この操作距離L1,L2は、突起23c,13c(金属ドーム24a,14a)を中心としてそこから遠ざかるほど低くなる「クリック率」が一定値以上の範囲をいう。
クリック率は、図13に示すように、キートップ12が押圧されてストロークが増えて、金属ドーム24a,14aが反転を開始するときの荷重をAとし、反転を終了するときの荷重Bとした場合、「クリック率〔%〕=((A−B)/A)×100」で表される。
【0043】
以上説明した本実施の形態では、複数のキートップ12−1,12−2,12−3のうちの両端のキートップ12−1,12−3に押圧される金属ドーム24aは、このドームスイッチを押圧するキートップ12の中心よりも複数のキートップ12−1,12−2,12−3からなる領域の中心側に配置されている。
【0044】
そのため、図11に示すように、操作距離L1を小さくすることができ、したがって、キートップ12をより押しやすくすることができる。
【0045】
以上説明した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
縦横の長さが異なる押圧面を有するキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、前記ドームスイッチの周囲の全周のうち、前記押圧面の長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している、
ことを特徴とするキースイッチ装置。
(付記2)
前記弾性部材は、前記押圧面の長手方向に延びる棒状に2つ配置されていることを特徴とする付記1記載のキースイッチ装置。
(付記3)
前記2つの弾性部材は、前記押圧面の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする付記2記載のキースイッチ装置。
(付記4)
複数の前記キートップが隣接して配置され、
前記複数のキートップのそれぞれは、互いに異なる前記弾性部材によって、前記押圧力に対する前記反発力を付与され、
複数の前記弾性部材は、同一のベースに設けられている、
ことを特徴とする付記1記載のキースイッチ装置。
(付記5)
複数の前記キートップが隣接して配置され、
前記複数のキートップのうちの両端のキートップに押圧される前記ドームスイッチは、該ドームスイッチを押圧するキートップの中心よりも前記複数のキートップからなる領域の中心側に配置されている、
ことを特徴とする付記1記載のキースイッチ装置。
(付記6)
縦横の長さが異なる押圧面を有し隣接して配置された複数のキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記複数のキートップのうちの両端のキートップに押圧される前記ドームスイッチは、該ドームスイッチを押圧するキートップの中心よりも前記複数のキートップからなる領域の中心側に配置されている、
ことを特徴とするキースイッチ装置。
(付記7)
縦横の長さが異なる押圧面を有するキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、前記ドームスイッチの周囲の全周のうち、前記押圧面の長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している、
ことを特徴とする電子機器。
(付記8)
縦横の長さが異なる押圧面を有し隣接して配置された複数のキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記複数のキートップのうちの両端のキートップに押圧される前記ドームスイッチは、該ドームスイッチを押圧するキートップの中心よりも前記複数のキートップからなる領域の中心側に配置されている、
ことを特徴とする電子機器。
【符号の説明】
【0046】
1 携帯電話機
10 キースイッチ装置
11 ケース
11a フランジ付き貫通孔
12 キートップ
12a 押圧面
12b フランジ部
13 ベース
13a,13b リブ
13c 突起
14 キー基板
14a 金属ドーム
15 キープレート
20 キースイッチ装置
23 ベース
23a リブ
23c 突起
24 キー基板
24a 金属ドーム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦横の長さが異なる押圧面を有するキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、前記ドームスイッチの周囲の全周のうち、前記押圧面の長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している、
ことを特徴とするキースイッチ装置。
【請求項2】
前記弾性部材は、前記押圧面の長手方向に延びる棒状に2つ配置されていることを特徴とする請求項1記載のキースイッチ装置。
【請求項3】
前記2つの弾性部材は、前記押圧面の長手方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項2記載のキースイッチ装置。
【請求項4】
複数の前記キートップが隣接して配置され、
前記複数のキートップのそれぞれは、互いに異なる前記弾性部材によって、前記押圧力に対する前記反発力を付与され、
複数の前記弾性部材は、同一のベースに設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載のキースイッチ装置。
【請求項5】
縦横の長さが異なる押圧面を有するキートップと、
前記キートップが押圧されることにより変形するドームスイッチと、
前記ドームスイッチの周囲に配置され前記キートップによる押圧力に対して反発力を付与する弾性部材と、
を備え、
前記弾性部材は、前記ドームスイッチの周囲の全周のうち、前記押圧面の長手方向の両端側の少なくとも一部が欠落している、
ことを特徴とする電子機器。

【図2】
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【図4】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図13】
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【図14】
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【図16】
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【図17】
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【図1】
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【図3】
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【図5】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図15】
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【公開番号】特開2013−30352(P2013−30352A)
【公開日】平成25年2月7日(2013.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−165540(P2011−165540)
【出願日】平成23年7月28日(2011.7.28)
【出願人】(310022372)富士通モバイルコミュニケーションズ株式会社 (219)
【Fターム(参考)】