クラミジア感染の処置および診断のための化合物および方法
【課題】 Chlamydial感染の診断および処置のための化合物および方法を提供する。
【解決手段】 提供される化合物としては、Chlamydia抗原の少なくとも1つの抗原性部分を含むポリペプチドおよびこのようなポリペプチドをコードするDNA配列が挙げられる。このようなポリペプチドまたはDNA配列を含む薬学的組成物およびワクチンもまた、このようなポリペプチドに対する抗体と共に提供される。このようなポリペプチドまたはDNA配列、および適切な検出試薬を備える、診断キットは、患者および生物学的サンプルにおけるChlamydial感染の検出のために使用され得る。
【解決手段】 提供される化合物としては、Chlamydia抗原の少なくとも1つの抗原性部分を含むポリペプチドおよびこのようなポリペプチドをコードするDNA配列が挙げられる。このようなポリペプチドまたはDNA配列を含む薬学的組成物およびワクチンもまた、このようなポリペプチドに対する抗体と共に提供される。このようなポリペプチドまたはDNA配列、および適切な検出試薬を備える、診断キットは、患者および生物学的サンプルにおけるChlamydial感染の検出のために使用され得る。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含む単離されたポリペプチドを含む組成物。
【請求項2】
生理学的に受容可能なキャリアと、配列番号82、86、88又は114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む単離されたポリペプチドとを含む、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
単離されたポリペプチドが配列番号82、86、88又は114によってコードされるアミノ酸配列を含む、請求項2記載の組成物。
【請求項4】
単離されたポリペプチドが配列番号82、86、88又は114によってコードされるアミノ酸配列から成る、請求項3記載の組成物。
【請求項5】
配列番号82、86、88若しくは114の配列又はこれらに対して少なくとも90%の同一性を有するこれらの改変体を含む単離されたポリヌクレオチドを含む組成物。
【請求項6】
単離されたポリヌクレオチドが配列番号82、86、88又は114の配列を含む、請求項5記載の組成物。
【請求項7】
単離されたポリヌクレオチドが配列番号82、86、88又は114の配列から成る、請求項6記載の組成物。
【請求項8】
組成物が、生理学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物である、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。
【請求項9】
組成物が、免疫刺激物質を含むワクチン組成物である、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。
【請求項10】
生理学的に受容可能なキャリアと、請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質とを含む薬学的組成物。
【請求項11】
免疫刺激物質と、請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質とを含むワクチン組成物。
【請求項12】
免疫刺激物質がアジュバントである、請求項9又は11記載のワクチン組成物。
【請求項13】
患者における防御免疫誘導において使用するための請求項8又は10記載の薬学的組成物。
【請求項14】
患者における防御免疫誘導において使用するための請求項9、11及び12のいずれか1項記載のワクチン組成物。
【請求項15】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための、
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含むポリペプチド。
【請求項16】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための、
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項17】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質。
【請求項1】
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含む単離されたポリペプチドを含む組成物。
【請求項2】
生理学的に受容可能なキャリアと、配列番号82、86、88又は114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列を含む単離されたポリペプチドとを含む、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
単離されたポリペプチドが配列番号82、86、88又は114によってコードされるアミノ酸配列を含む、請求項2記載の組成物。
【請求項4】
単離されたポリペプチドが配列番号82、86、88又は114によってコードされるアミノ酸配列から成る、請求項3記載の組成物。
【請求項5】
配列番号82、86、88若しくは114の配列又はこれらに対して少なくとも90%の同一性を有するこれらの改変体を含む単離されたポリヌクレオチドを含む組成物。
【請求項6】
単離されたポリヌクレオチドが配列番号82、86、88又は114の配列を含む、請求項5記載の組成物。
【請求項7】
単離されたポリヌクレオチドが配列番号82、86、88又は114の配列から成る、請求項6記載の組成物。
【請求項8】
組成物が、生理学的に受容可能なキャリアを含む薬学的組成物である、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。
【請求項9】
組成物が、免疫刺激物質を含むワクチン組成物である、請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。
【請求項10】
生理学的に受容可能なキャリアと、請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質とを含む薬学的組成物。
【請求項11】
免疫刺激物質と、請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質とを含むワクチン組成物。
【請求項12】
免疫刺激物質がアジュバントである、請求項9又は11記載のワクチン組成物。
【請求項13】
患者における防御免疫誘導において使用するための請求項8又は10記載の薬学的組成物。
【請求項14】
患者における防御免疫誘導において使用するための請求項9、11及び12のいずれか1項記載のワクチン組成物。
【請求項15】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための、
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含むポリペプチド。
【請求項16】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための、
(i) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされる配列に対して少なくとも90%の同一性を有するアミノ酸配列、又は
(ii) 配列番号82、86、88若しくは114によってコードされるアミノ酸配列の免疫原性フラグメント、
を含むポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
【請求項17】
Chlamydia trachomatis感染の処置又は予防のための請求項1〜4のいずれか1項に規定のポリペプチドを含む融合タンパク質。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2011−36258(P2011−36258A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−209037(P2010−209037)
【出願日】平成22年9月17日(2010.9.17)
【分割の表示】特願2000−586916(P2000−586916)の分割
【原出願日】平成11年12月8日(1999.12.8)
【出願人】(397069329)コリクサ コーポレイション (38)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年9月17日(2010.9.17)
【分割の表示】特願2000−586916(P2000−586916)の分割
【原出願日】平成11年12月8日(1999.12.8)
【出願人】(397069329)コリクサ コーポレイション (38)
【Fターム(参考)】
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