グリセロール連結のPEG化された糖および糖ペプチド
本発明は、ペプチドとPEG部分との間の、グリセロールリンカーによるコンジュゲートを提供する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
a)以下から選択されるメンバーである部分と共有結合したペプチドを含むペプチドコンジュゲート
【化173】
[式中、R2は、H、CH2OR7、COOR7およびOR7から選択されるメンバーであり、
R7は、H、置換または非置換アルキルおよび置換または非置換ヘテロアルキルから選択されるメンバーであり;
R3、R4、R5およびR6は、H、置換または非置換アルキル、OR8およびNHC(O)R9から独立して選択されるメンバーであり;
R8およびR9は、H、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、シアル酸およびポリシアル酸から独立して選択され;
R3、R4、R5、R6のうちの少なくとも1つは、以下から選択されるメンバーである部分を含み:
【化174】
ここで、指数mおよびnは、1〜1000から独立して選択される整数であり;
A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10およびA11は、H、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロシクロアルキル、置換または非置換アリール、置換または非置換ヘテロアリール、−NA12A13、−OA12および−SiA12A13から独立して選択されるメンバーであり;
A12およびA13は、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロシクロアルキル、置換または非置換アリール、および置換または非置換ヘテロアリールから独立して選択されるメンバーである]。
【請求項2】
前記R3、R4、R5、R6のうちの少なくとも1つが、以下から選択されるメンバーである部分を含む、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【化175】
【請求項3】
前記部分が、以下から選択されるメンバーである、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【化176】
【請求項4】
ペプチドコンジュゲート中の前記ペプチドが、骨形態発生タンパク質2(BMP−2)、骨形態発生タンパク質7(BMP−7)、骨形態発生タンパク質15(BMP−15)、ニューロトロフィン−3(NT−3)、フォンウィルブランド因子(vWF)プロテアーゼ、第VII因子、第VIIa因子、第VIII因子、第IX因子、第X因子、第XI因子、B−ドメイン欠失第VIII因子、完全長第VIII因子を有するvWF−第VIII因子融合タンパク質、B−ドメイン欠失第VIII因子を有するvWF−第VIII因子融合タンパク質、エリスロポエチン(EPO)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF)、インターフェロンα、インターフェロンβ、インターフェロンγ、α1−抗トリプシン(ATT、すなわちα−1プロテアーゼ阻害剤)、グルコセレブロシダーゼ、組織型プラスミノーゲン活性化剤(TPA)、インターロイキン−2(IL−2)、ウロキナーゼ、ヒトDNase、インスリン、B型肝炎表面タンパク質(HbsAg)、ヒト成長ホルモン、TNF受容体−IgG Fc領域融合タンパク質(Enbrel(商標))、抗HER2モノクローナル抗体(Herceptin(商標))、呼吸器合胞体ウイルスのタンパク質Fに対するモノクローナル抗体(Synagis(商標))、TNF−αに対するモノクローナル抗体(Remicade(商標))、糖タンパク質IIb/IIIaに対するモノクローナル抗体(Reopro(商標))、CD20に対するモノクローナル抗体(Rituxan(商標))、抗トロンビンIII(AT III)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)、α−ガラクトシダーゼ(Fabrazyme(商標))、α−イズロニダーゼ(Aldurazyme(商標))、卵胞刺激ホルモン、β−グルコシダーゼ、抗TNF−αモノクローナル抗体、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、グルカゴン様ペプチド−2(GLP−2)、β−グルコシダーゼ、α−ガラクトシダーゼAおよび線維芽細胞成長因子から選択されるメンバーである、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【請求項1】
a)以下から選択されるメンバーである部分と共有結合したペプチドを含むペプチドコンジュゲート
【化173】
[式中、R2は、H、CH2OR7、COOR7およびOR7から選択されるメンバーであり、
R7は、H、置換または非置換アルキルおよび置換または非置換ヘテロアルキルから選択されるメンバーであり;
R3、R4、R5およびR6は、H、置換または非置換アルキル、OR8およびNHC(O)R9から独立して選択されるメンバーであり;
R8およびR9は、H、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、シアル酸およびポリシアル酸から独立して選択され;
R3、R4、R5、R6のうちの少なくとも1つは、以下から選択されるメンバーである部分を含み:
【化174】
ここで、指数mおよびnは、1〜1000から独立して選択される整数であり;
A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7、A8、A9、A10およびA11は、H、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロシクロアルキル、置換または非置換アリール、置換または非置換ヘテロアリール、−NA12A13、−OA12および−SiA12A13から独立して選択されるメンバーであり;
A12およびA13は、置換または非置換アルキル、置換または非置換ヘテロアルキル、置換または非置換シクロアルキル、置換または非置換ヘテロシクロアルキル、置換または非置換アリール、および置換または非置換ヘテロアリールから独立して選択されるメンバーである]。
【請求項2】
前記R3、R4、R5、R6のうちの少なくとも1つが、以下から選択されるメンバーである部分を含む、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【化175】
【請求項3】
前記部分が、以下から選択されるメンバーである、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【化176】
【請求項4】
ペプチドコンジュゲート中の前記ペプチドが、骨形態発生タンパク質2(BMP−2)、骨形態発生タンパク質7(BMP−7)、骨形態発生タンパク質15(BMP−15)、ニューロトロフィン−3(NT−3)、フォンウィルブランド因子(vWF)プロテアーゼ、第VII因子、第VIIa因子、第VIII因子、第IX因子、第X因子、第XI因子、B−ドメイン欠失第VIII因子、完全長第VIII因子を有するvWF−第VIII因子融合タンパク質、B−ドメイン欠失第VIII因子を有するvWF−第VIII因子融合タンパク質、エリスロポエチン(EPO)、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)、顆粒球−マクロファージコロニー刺激因子(GM−CSF)、インターフェロンα、インターフェロンβ、インターフェロンγ、α1−抗トリプシン(ATT、すなわちα−1プロテアーゼ阻害剤)、グルコセレブロシダーゼ、組織型プラスミノーゲン活性化剤(TPA)、インターロイキン−2(IL−2)、ウロキナーゼ、ヒトDNase、インスリン、B型肝炎表面タンパク質(HbsAg)、ヒト成長ホルモン、TNF受容体−IgG Fc領域融合タンパク質(Enbrel(商標))、抗HER2モノクローナル抗体(Herceptin(商標))、呼吸器合胞体ウイルスのタンパク質Fに対するモノクローナル抗体(Synagis(商標))、TNF−αに対するモノクローナル抗体(Remicade(商標))、糖タンパク質IIb/IIIaに対するモノクローナル抗体(Reopro(商標))、CD20に対するモノクローナル抗体(Rituxan(商標))、抗トロンビンIII(AT III)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)、α−ガラクトシダーゼ(Fabrazyme(商標))、α−イズロニダーゼ(Aldurazyme(商標))、卵胞刺激ホルモン、β−グルコシダーゼ、抗TNF−αモノクローナル抗体、グルカゴン様ペプチド−1(GLP−1)、グルカゴン様ペプチド−2(GLP−2)、β−グルコシダーゼ、α−ガラクトシダーゼAおよび線維芽細胞成長因子から選択されるメンバーである、請求項1に記載のペプチドコンジュゲート。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図6G】
【図6H】
【図6I】
【図6J】
【図6K】
【図6L】
【図6M】
【図6N】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図7F】
【図7G】
【図7H】
【図7I】
【図7J】
【図7K】
【図7L】
【図7M】
【図7N】
【図7O】
【図7P】
【図7Q】
【図7R】
【図7S】
【図7T】
【図7U】
【図7V】
【図7W】
【図7X】
【図7Y】
【図7Z】
【図7AA】
【図7AB】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図6G】
【図6H】
【図6I】
【図6J】
【図6K】
【図6L】
【図6M】
【図6N】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図7D】
【図7E】
【図7F】
【図7G】
【図7H】
【図7I】
【図7J】
【図7K】
【図7L】
【図7M】
【図7N】
【図7O】
【図7P】
【図7Q】
【図7R】
【図7S】
【図7T】
【図7U】
【図7V】
【図7W】
【図7X】
【図7Y】
【図7Z】
【図7AA】
【図7AB】
【公表番号】特表2010−505875(P2010−505875A)
【公表日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−531613(P2009−531613)
【出願日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【国際出願番号】PCT/US2007/080471
【国際公開番号】WO2008/060780
【国際公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【出願人】(509091848)ノヴォ ノルディスク アー/エス (42)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年2月25日(2010.2.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年10月4日(2007.10.4)
【国際出願番号】PCT/US2007/080471
【国際公開番号】WO2008/060780
【国際公開日】平成20年5月22日(2008.5.22)
【出願人】(509091848)ノヴォ ノルディスク アー/エス (42)
【Fターム(参考)】
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