グルカゴンアンタゴニスト及びGLP−1アゴニスト活性を示す化合物
グルカゴンアンタゴニストとGLP−1アゴニストの両方の活性を示すグルカゴン類縁体が開示される。一つの実施態様において、グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストは、修飾された天然グルカゴンのアミノ酸配列を含み、ここで、天然グルカゴンの最初の1〜5個のN末端アミノ酸が欠失しており、アルファ−へリックスが安定化されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号51の配列を含み、配列番号51の4位と7位、7位と11位、11位と15位、15位と19位、又は19位と23位の2つのアミノ酸同士が、ラクタム架橋を介して又はオキシ誘導体を介して結合している、グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項2】
アミノ酸24に配列番号50の配列が更に結合している、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト。
【請求項3】
16又は19位のアミノ酸残基に親水性部分が更に共有結合している、請求項1又は2記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、及び前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの薬学的に許容される塩。
【請求項4】
前記親水性部分がポリエチレングリコールである、請求項3記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項5】
配列番号12、配列番号13及び配列番号14からなる群より選択される配列を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項6】
前記ポリエチレングリコール鎖が、約1,000〜約5,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項7】
前記ポリエチレングリコール鎖が、少なくとも約20,000ダルトンの分子量を有する、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項8】
前記親水性部分が、血漿タンパク質、又は免疫グロブリンのFc部分である、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項9】
アミノ酸24に配列番号21の配列が更に結合している、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項10】
4位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、22位のアミノ酸がメチオニンであり、そして10位のアミノ酸がアスパラギン酸である、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項11】
C末端アミノ酸が、天然アミノ酸のカルボン酸基の代わりにアミド基を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項12】
配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項13】
配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含み、4位及び10位のアミノ酸が両方ともアスパラギン酸である、請求項12記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項14】
配列番号16、配列番号17、配列番号18及び配列番号19からなる群より選択される配列を含む、請求項12記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項15】
16又は19位のアミノ酸残基に、ポリエチレングリコール鎖が更に共有結合している、請求項13記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項16】
アミノ酸24に配列番号21の配列が更に結合している、請求項15記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項17】
前記ポリエチレングリコール鎖が、約1,000〜約5,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項15又は16記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項18】
前記ポリエチレングリコール鎖が、少なくとも約20,000ダルトンの分子量を有する、請求項15又は16記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項19】
配列番号45及び配列番号46からなる群より選択される配列を含む、請求項13記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項20】
配列番号51の7位と11位、又は11位と15位の2つのアミノ酸同士がラクタム架橋を介して結合している、請求項1〜19のいずれか1項記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項21】
インビトロアッセイにおけるcAMP産生により測定して、GLP−1受容体に対して天然GLP−1の最大アゴニスト作用の少なくとも90%を示し、グルカゴン受容体による最大グルカゴン誘導cAMP産生を少なくとも約80%低減させるグルカゴンアンタゴニスト活性を示す、グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項22】
配列番号51のペプチドの誘導体を含み、1、5、6、8、9、12、13及び14位から選択される1〜3つのアミノ酸位置でのアミノ酸置換により配列番号51のペプチドと異なっている、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項23】
前記置換が保存的アミノ酸置換である、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項24】
配列番号47又は配列番号48の配列を含む、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項25】
4位のアミノ酸がグルタミン酸である、請求項24記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項26】
リンカーを介して互いに結合している2つの請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストを含む、ホモ二量体。
【請求項27】
前記リンカーが、二官能チオール架橋剤及び二官能アミン架橋剤からなる群より選択される、請求項26記載のホモ二量体。
【請求項28】
それぞれ配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号47及び配列番号48からなる群より独立して選択されるアミノ酸配列を含み、それぞれの16又は19位に独立して結合しているリンカーを介して互いに結合している、2つのグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストを含む、二量体。
【請求項29】
請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストと、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
【請求項30】
請求項17記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、又はその薬学的に許容される塩と;
請求項18記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、又はその薬学的に許容される塩と;
薬学的に許容される担体と
を含む、医薬組成物。
【請求項31】
予備処方された水性組成物を使用した高血糖症を治療する方法であって、請求項29記載の医薬組成物の有効量を投与する工程を含む方法。
【請求項32】
グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストをそれを必要性とする患者に投与するためのキットであって、
請求項29記載の医薬組成物、及び
前記組成物を患者に投与する装置
を含む、キット。
【請求項33】
糖尿病を治療する方法であって、請求項29記載の医薬組成物の有効量を投与することを含む、方法。
【請求項34】
食欲を抑制する、体重増加を減少する、又は減量を導入する方法であって、請求項1記載のアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの有効量を投与することを含む、方法。
【請求項35】
前記アンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号51の配列及び配列番号21の配列を含み、配列番号21が、配列番号51の配列のアミノ酸24に結合している、請求項34記載の方法。
【請求項36】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含む、請求項35記載の方法。
【請求項37】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの11、16又は19位にポリエチレングリコール鎖が更に結合しており、前記ポリエチレングリコール鎖が、約5,000ダルトン〜約40,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項36記載の方法。
【請求項38】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号45及び配列番号46の配列を含む、請求項36記載の方法。
【請求項39】
(1)分子内架橋、アルファ,アルファ−二置換アミノ酸、若しくは16位(配列番号1の番号付けによる)の酸性アミノ酸、又はそれらの組み合わせ、(2)C末端カルボキシレートの代わりにC末端アミド又はエステル、及び(3)一般構造A−B−C、を含むペプチドであって、
Aが、下記:
(i)PLA;
(ii)PLAのオキシ誘導体;及び
(iii)連続した2個のアミノ酸がエステル又はエーテル結合を介して結合しているアミノ酸2〜6個のペプチド
からなる群より選択され;
Bが、配列番号1のアミノ酸p−26を表し(ここでpは、3、4、5、6又は7である)、更に、下記からなる群より選択される1つ以上のアミノ酸修飾を含んでもよく:
(iv)Glu、Cysのスルホン酸誘導体、ホモグルタミン酸、β−ホモグルタミン酸、又は下記構造:
【化1】
〔ここで、X5は、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル若しくはC2〜C4アルキニルである〕
を有するシステインのアルキルカルボキシレート誘導体による、9位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のAspの置換;
(v)エステル、エーテル、チオエーテル、アミド、又はアルキルアミン結合を介してアシル又はアルキル基に共有結合しているアミノ酸による、10、20及び24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のうちの1又は2個のアミノ酸の置換;
(vi)Cys、Lys、オルチニン、ホモシステイン、及びアセチル−フェニルアラニン(Ac−Phe)からなる群より選択されるアミノ酸による、16、17、20、21、及び24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のうちの1又は2個のアミノ酸の置換(ここで前記群のアミノ酸は親水性部分に共有結合している);
(vii)システイン酸、グルタミン酸、ホモグルタミン酸、及びホモシステイン酸による、15位(配列番号1の番号付けによる)のAspの置換;
(viii)システイン酸、グルタミン酸、ホモグルタミン酸、及びホモシステイン酸による、16位(配列番号1の番号付けによる)のSerの置換;
(ix)Glnによる17位のArgの交換、Alaによる18位のArgの交換、Gluによる21位のAspの交換、Ileによる23位のValの交換、及びAlaによる24位のGlnの交換(配列番号1のアミノ酸番号付けによる);
(x)Gluによる16位のSerの交換、Gluによる20位のGlnの交換、又はGluによる24位のGlnの交換(配列番号1のアミノ酸番号付けによる);
そして
Cが、下記:
(vii)X;
(viii)X−Y;
(ix)X−Y−Z;
(x)X−Y−Z−R10
(ここでXは、Met、Leu又はNleであり;Yは、Asn又は荷電アミノ酸であり;Zは、Thr、Gly、Cys、Lys、オルニチン(Orn)、ホモシステイン、アセチル−フェニルアラニン(Ac−Phe)又は荷電アミノ酸であり、R10は、配列番号21、26、27及び50からなる群より選択される)、
からなる群より選択される、
ペプチド。
【請求項40】
前記酸性アミノ酸が、側鎖スルホン酸又は側鎖カルボン酸を含むアミノ酸である、請求項39記載のペプチド。
【請求項41】
前記酸性アミノ酸が、Glu、Asp、ホモグルタミン酸、Cysのスルホン酸誘導体、システイン酸、ホモシステイン酸、Asp、又は下記構造:
【化2】
〔ここで、X5は、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル又はC2〜C4アルキニルである〕
を有するCysのアルキル化誘導体からなる群より選択される、請求項40記載のペプチド。
【請求項42】
前記PLAのオキシ誘導体が、PLAのエステル又はPLAのエーテルである、請求項39〜41のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項43】
前記PLAのオキシ誘導体が、エステル結合又はエーテル結合を介して、アミノ酸、ペプチド、親水性ポリマー、アシル基、又はアルキル基に結合しているPLAである、請求項39〜42のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項44】
前記PLAのオキシ誘導体が、エステル結合を介してアミノ酸又はペプチドに共有結合しているPLAを含むデプシペプチドである、請求項43記載のペプチド。
【請求項45】
前記アミノ酸がXaa3であるか、又は、前記ペプチドがXaa2−Xaa3若しくはXaa1−Xaa2−Xaa3を含み、ここで、Xaa3が、Gln又はGluであり、Xaa2が、Ser、D−セリン、D−アラニン、バリン、グリシン、N−メチルセリン、N−メチルアラニン、及びアミノイソ酪酸(AIB)からなる群より選択され、そしてXaa1が、His、D−ヒスチジン、アルファ,アルファ−ジメチルイミダゾール酢酸(DMIA)、N−メチルヒスチジン、アルファ−メチルヒスチジン、イミダゾール酢酸、デスアミノヒスチジン、ヒドロキシル−ヒスチジン、アセチル−ヒスチジン、及びホモ−ヒスチジンからなる群より選択される、請求項44記載のペプチド。
【請求項46】
前記(iii)のペプチドが、配列番号1のアミノ酸q−6を含み、qが、1、2、3、4又は5である、請求項39〜41のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項47】
Bが配列番号1のアミノ酸7−26を表す、請求項39〜47のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項48】
Bが、前記(v)若しくは(vi)で示されたアミノ酸修飾、又はそれらの組み合わせを含む、請求項39〜48のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項49】
Bが、前記(iv)、(vii)、(viii)、(ix)、(x)及びこれらの組み合わせからなる群より選択される1つ以上のアミノ酸修飾を更に含む、請求項48記載のペプチド。
【請求項50】
Y又はZが荷電アミノ酸である場合、該荷電アミノ酸が、Lys、Arg、His、Asp及びGluからなる群より選択される、請求項39〜49のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項51】
CがX−Y−Zを含む場合、ZのC末端に荷電アミノ酸1〜2個を更に含む、請求項39〜50のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項52】
配列番号1のアミノ酸番号付けによる16、21又は24位のアミノ酸残基に、又はC末端残基に、親水性部分が更に共有結合している、請求項39〜51のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項53】
エステル、エーテル、チオエーテル、アミド、又はアルキルアミン結合を介して、アシル基又はアルキル基に共有結合しているアミノ酸を含み、該アミノ酸が、10、20若しくは24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)にあるアミノ酸であるか、又はN若しくはC末端の残基である、請求項39〜52のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項54】
前記分子内架橋がラクタム架橋である、請求項39〜53のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項55】
9位と12位の2つのアミノ酸、12位と16位の2つのアミノ酸、16位と20位の2つのアミノ酸、20位と24位の2つのアミノ酸、又は、24位と28位の2つのアミノ酸(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)の間に、ラクタム架橋を含む、請求項54記載のペプチド。
【請求項56】
12位と16位の2つのアミノ酸、又は16位と20位の2つのアミノ酸の間に、ラクタム架橋を含む、請求項55記載のペプチド。
【請求項57】
16、20、21、又は24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)にAIBを含む、請求項39〜56のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項58】
配列番号60〜70、73〜78、80〜88、90〜96、103、104、106及び114〜118のいずれかのアミノ酸配列を含むか、又は、表13に記載のペプチド2〜6、表14に記載のペプチド1〜8、及び表15に記載のペプチド2〜6、8、及び9のいずれかのアミノ酸配列を含む、請求項39〜57のいずれか1項記載のペプチドアゴニスト。
【請求項59】
前記ペプチドがグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストである、請求項39〜58のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項60】
前記ペプチドが、GLP−1受容体に対して天然GLP−1により達成される最大アゴニスト作用の少なくとも約50%を示し、グルカゴン受容体に対して天然グルカゴンにより達成される最大反応の少なくとも約50%の阻害を示す、請求項39〜59のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項61】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチドを含む、多量体又は二量体。
【請求項62】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチドと、異種ペプチド又はポリペプチドとを含む、結合体。
【請求項63】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチド、請求項61記載の多量体若しくは二量体、請求項62記載の結合体、又はこれらの組み合わせ、及び薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
【請求項64】
患者において高血糖症を治療する方法であって、高血糖症を治療するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項65】
患者において糖尿症を治療する方法であって、糖尿病を治療するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項66】
患者において、食欲を抑制する、体重増加を低減する、又は減量を導入する方法であって、食欲を抑制する、体重増加を低減する、又は減量を導入するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項67】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチド、請求項61記載の多量体若しくは二量体、請求項62記載の結合体、又はこれらの組み合わせ、及び使用説明書一式を含む、キット。
【請求項1】
配列番号51の配列を含み、配列番号51の4位と7位、7位と11位、11位と15位、15位と19位、又は19位と23位の2つのアミノ酸同士が、ラクタム架橋を介して又はオキシ誘導体を介して結合している、グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項2】
アミノ酸24に配列番号50の配列が更に結合している、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト。
【請求項3】
16又は19位のアミノ酸残基に親水性部分が更に共有結合している、請求項1又は2記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、及び前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの薬学的に許容される塩。
【請求項4】
前記親水性部分がポリエチレングリコールである、請求項3記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項5】
配列番号12、配列番号13及び配列番号14からなる群より選択される配列を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項6】
前記ポリエチレングリコール鎖が、約1,000〜約5,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項7】
前記ポリエチレングリコール鎖が、少なくとも約20,000ダルトンの分子量を有する、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項8】
前記親水性部分が、血漿タンパク質、又は免疫グロブリンのFc部分である、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項9】
アミノ酸24に配列番号21の配列が更に結合している、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項10】
4位のアミノ酸がアスパラギン酸であり、22位のアミノ酸がメチオニンであり、そして10位のアミノ酸がアスパラギン酸である、請求項4記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項11】
C末端アミノ酸が、天然アミノ酸のカルボン酸基の代わりにアミド基を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項12】
配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含む、請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項13】
配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含み、4位及び10位のアミノ酸が両方ともアスパラギン酸である、請求項12記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項14】
配列番号16、配列番号17、配列番号18及び配列番号19からなる群より選択される配列を含む、請求項12記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項15】
16又は19位のアミノ酸残基に、ポリエチレングリコール鎖が更に共有結合している、請求項13記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項16】
アミノ酸24に配列番号21の配列が更に結合している、請求項15記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項17】
前記ポリエチレングリコール鎖が、約1,000〜約5,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項15又は16記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項18】
前記ポリエチレングリコール鎖が、少なくとも約20,000ダルトンの分子量を有する、請求項15又は16記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項19】
配列番号45及び配列番号46からなる群より選択される配列を含む、請求項13記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項20】
配列番号51の7位と11位、又は11位と15位の2つのアミノ酸同士がラクタム架橋を介して結合している、請求項1〜19のいずれか1項記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト。
【請求項21】
インビトロアッセイにおけるcAMP産生により測定して、GLP−1受容体に対して天然GLP−1の最大アゴニスト作用の少なくとも90%を示し、グルカゴン受容体による最大グルカゴン誘導cAMP産生を少なくとも約80%低減させるグルカゴンアンタゴニスト活性を示す、グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項22】
配列番号51のペプチドの誘導体を含み、1、5、6、8、9、12、13及び14位から選択される1〜3つのアミノ酸位置でのアミノ酸置換により配列番号51のペプチドと異なっている、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項23】
前記置換が保存的アミノ酸置換である、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項24】
配列番号47又は配列番号48の配列を含む、請求項21記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項25】
4位のアミノ酸がグルタミン酸である、請求項24記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストペプチド。
【請求項26】
リンカーを介して互いに結合している2つの請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストを含む、ホモ二量体。
【請求項27】
前記リンカーが、二官能チオール架橋剤及び二官能アミン架橋剤からなる群より選択される、請求項26記載のホモ二量体。
【請求項28】
それぞれ配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号47及び配列番号48からなる群より独立して選択されるアミノ酸配列を含み、それぞれの16又は19位に独立して結合しているリンカーを介して互いに結合している、2つのグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストを含む、二量体。
【請求項29】
請求項1記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストと、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。
【請求項30】
請求項17記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、又はその薬学的に許容される塩と;
請求項18記載のグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニスト、又はその薬学的に許容される塩と;
薬学的に許容される担体と
を含む、医薬組成物。
【請求項31】
予備処方された水性組成物を使用した高血糖症を治療する方法であって、請求項29記載の医薬組成物の有効量を投与する工程を含む方法。
【請求項32】
グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストをそれを必要性とする患者に投与するためのキットであって、
請求項29記載の医薬組成物、及び
前記組成物を患者に投与する装置
を含む、キット。
【請求項33】
糖尿病を治療する方法であって、請求項29記載の医薬組成物の有効量を投与することを含む、方法。
【請求項34】
食欲を抑制する、体重増加を減少する、又は減量を導入する方法であって、請求項1記載のアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの有効量を投与することを含む、方法。
【請求項35】
前記アンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号51の配列及び配列番号21の配列を含み、配列番号21が、配列番号51の配列のアミノ酸24に結合している、請求項34記載の方法。
【請求項36】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号5、配列番号6、配列番号7、配列番号8、配列番号9、配列番号22、配列番号23、配列番号24及び配列番号25からなる群より選択される配列を含む、請求項35記載の方法。
【請求項37】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストの11、16又は19位にポリエチレングリコール鎖が更に結合しており、前記ポリエチレングリコール鎖が、約5,000ダルトン〜約40,000ダルトンの範囲から選択される分子量を有する、請求項36記載の方法。
【請求項38】
前記グルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストが、配列番号45及び配列番号46の配列を含む、請求項36記載の方法。
【請求項39】
(1)分子内架橋、アルファ,アルファ−二置換アミノ酸、若しくは16位(配列番号1の番号付けによる)の酸性アミノ酸、又はそれらの組み合わせ、(2)C末端カルボキシレートの代わりにC末端アミド又はエステル、及び(3)一般構造A−B−C、を含むペプチドであって、
Aが、下記:
(i)PLA;
(ii)PLAのオキシ誘導体;及び
(iii)連続した2個のアミノ酸がエステル又はエーテル結合を介して結合しているアミノ酸2〜6個のペプチド
からなる群より選択され;
Bが、配列番号1のアミノ酸p−26を表し(ここでpは、3、4、5、6又は7である)、更に、下記からなる群より選択される1つ以上のアミノ酸修飾を含んでもよく:
(iv)Glu、Cysのスルホン酸誘導体、ホモグルタミン酸、β−ホモグルタミン酸、又は下記構造:
【化1】
〔ここで、X5は、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル若しくはC2〜C4アルキニルである〕
を有するシステインのアルキルカルボキシレート誘導体による、9位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のAspの置換;
(v)エステル、エーテル、チオエーテル、アミド、又はアルキルアミン結合を介してアシル又はアルキル基に共有結合しているアミノ酸による、10、20及び24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のうちの1又は2個のアミノ酸の置換;
(vi)Cys、Lys、オルチニン、ホモシステイン、及びアセチル−フェニルアラニン(Ac−Phe)からなる群より選択されるアミノ酸による、16、17、20、21、及び24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)のうちの1又は2個のアミノ酸の置換(ここで前記群のアミノ酸は親水性部分に共有結合している);
(vii)システイン酸、グルタミン酸、ホモグルタミン酸、及びホモシステイン酸による、15位(配列番号1の番号付けによる)のAspの置換;
(viii)システイン酸、グルタミン酸、ホモグルタミン酸、及びホモシステイン酸による、16位(配列番号1の番号付けによる)のSerの置換;
(ix)Glnによる17位のArgの交換、Alaによる18位のArgの交換、Gluによる21位のAspの交換、Ileによる23位のValの交換、及びAlaによる24位のGlnの交換(配列番号1のアミノ酸番号付けによる);
(x)Gluによる16位のSerの交換、Gluによる20位のGlnの交換、又はGluによる24位のGlnの交換(配列番号1のアミノ酸番号付けによる);
そして
Cが、下記:
(vii)X;
(viii)X−Y;
(ix)X−Y−Z;
(x)X−Y−Z−R10
(ここでXは、Met、Leu又はNleであり;Yは、Asn又は荷電アミノ酸であり;Zは、Thr、Gly、Cys、Lys、オルニチン(Orn)、ホモシステイン、アセチル−フェニルアラニン(Ac−Phe)又は荷電アミノ酸であり、R10は、配列番号21、26、27及び50からなる群より選択される)、
からなる群より選択される、
ペプチド。
【請求項40】
前記酸性アミノ酸が、側鎖スルホン酸又は側鎖カルボン酸を含むアミノ酸である、請求項39記載のペプチド。
【請求項41】
前記酸性アミノ酸が、Glu、Asp、ホモグルタミン酸、Cysのスルホン酸誘導体、システイン酸、ホモシステイン酸、Asp、又は下記構造:
【化2】
〔ここで、X5は、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル又はC2〜C4アルキニルである〕
を有するCysのアルキル化誘導体からなる群より選択される、請求項40記載のペプチド。
【請求項42】
前記PLAのオキシ誘導体が、PLAのエステル又はPLAのエーテルである、請求項39〜41のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項43】
前記PLAのオキシ誘導体が、エステル結合又はエーテル結合を介して、アミノ酸、ペプチド、親水性ポリマー、アシル基、又はアルキル基に結合しているPLAである、請求項39〜42のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項44】
前記PLAのオキシ誘導体が、エステル結合を介してアミノ酸又はペプチドに共有結合しているPLAを含むデプシペプチドである、請求項43記載のペプチド。
【請求項45】
前記アミノ酸がXaa3であるか、又は、前記ペプチドがXaa2−Xaa3若しくはXaa1−Xaa2−Xaa3を含み、ここで、Xaa3が、Gln又はGluであり、Xaa2が、Ser、D−セリン、D−アラニン、バリン、グリシン、N−メチルセリン、N−メチルアラニン、及びアミノイソ酪酸(AIB)からなる群より選択され、そしてXaa1が、His、D−ヒスチジン、アルファ,アルファ−ジメチルイミダゾール酢酸(DMIA)、N−メチルヒスチジン、アルファ−メチルヒスチジン、イミダゾール酢酸、デスアミノヒスチジン、ヒドロキシル−ヒスチジン、アセチル−ヒスチジン、及びホモ−ヒスチジンからなる群より選択される、請求項44記載のペプチド。
【請求項46】
前記(iii)のペプチドが、配列番号1のアミノ酸q−6を含み、qが、1、2、3、4又は5である、請求項39〜41のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項47】
Bが配列番号1のアミノ酸7−26を表す、請求項39〜47のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項48】
Bが、前記(v)若しくは(vi)で示されたアミノ酸修飾、又はそれらの組み合わせを含む、請求項39〜48のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項49】
Bが、前記(iv)、(vii)、(viii)、(ix)、(x)及びこれらの組み合わせからなる群より選択される1つ以上のアミノ酸修飾を更に含む、請求項48記載のペプチド。
【請求項50】
Y又はZが荷電アミノ酸である場合、該荷電アミノ酸が、Lys、Arg、His、Asp及びGluからなる群より選択される、請求項39〜49のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項51】
CがX−Y−Zを含む場合、ZのC末端に荷電アミノ酸1〜2個を更に含む、請求項39〜50のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項52】
配列番号1のアミノ酸番号付けによる16、21又は24位のアミノ酸残基に、又はC末端残基に、親水性部分が更に共有結合している、請求項39〜51のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項53】
エステル、エーテル、チオエーテル、アミド、又はアルキルアミン結合を介して、アシル基又はアルキル基に共有結合しているアミノ酸を含み、該アミノ酸が、10、20若しくは24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)にあるアミノ酸であるか、又はN若しくはC末端の残基である、請求項39〜52のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項54】
前記分子内架橋がラクタム架橋である、請求項39〜53のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項55】
9位と12位の2つのアミノ酸、12位と16位の2つのアミノ酸、16位と20位の2つのアミノ酸、20位と24位の2つのアミノ酸、又は、24位と28位の2つのアミノ酸(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)の間に、ラクタム架橋を含む、請求項54記載のペプチド。
【請求項56】
12位と16位の2つのアミノ酸、又は16位と20位の2つのアミノ酸の間に、ラクタム架橋を含む、請求項55記載のペプチド。
【請求項57】
16、20、21、又は24位(配列番号1のアミノ酸番号付けによる)にAIBを含む、請求項39〜56のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項58】
配列番号60〜70、73〜78、80〜88、90〜96、103、104、106及び114〜118のいずれかのアミノ酸配列を含むか、又は、表13に記載のペプチド2〜6、表14に記載のペプチド1〜8、及び表15に記載のペプチド2〜6、8、及び9のいずれかのアミノ酸配列を含む、請求項39〜57のいずれか1項記載のペプチドアゴニスト。
【請求項59】
前記ペプチドがグルカゴンアンタゴニスト/GLP−1アゴニストである、請求項39〜58のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項60】
前記ペプチドが、GLP−1受容体に対して天然GLP−1により達成される最大アゴニスト作用の少なくとも約50%を示し、グルカゴン受容体に対して天然グルカゴンにより達成される最大反応の少なくとも約50%の阻害を示す、請求項39〜59のいずれか1項記載のペプチド。
【請求項61】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチドを含む、多量体又は二量体。
【請求項62】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチドと、異種ペプチド又はポリペプチドとを含む、結合体。
【請求項63】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチド、請求項61記載の多量体若しくは二量体、請求項62記載の結合体、又はこれらの組み合わせ、及び薬学的に許容される担体を含む、医薬組成物。
【請求項64】
患者において高血糖症を治療する方法であって、高血糖症を治療するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項65】
患者において糖尿症を治療する方法であって、糖尿病を治療するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項66】
患者において、食欲を抑制する、体重増加を低減する、又は減量を導入する方法であって、食欲を抑制する、体重増加を低減する、又は減量を導入するのに有効な量で請求項63記載の医薬組成物を患者に投与することを含む、方法。
【請求項67】
請求項39〜60のいずれか1項記載のペプチド、請求項61記載の多量体若しくは二量体、請求項62記載の結合体、又はこれらの組み合わせ、及び使用説明書一式を含む、キット。
【図2】
【図3A】
【図3B】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図1】
【図3A】
【図3B】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図7A】
【図7B】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図1】
【公表番号】特表2011−502159(P2011−502159A)
【公表日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−532174(P2010−532174)
【出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【国際出願番号】PCT/US2008/081333
【国際公開番号】WO2009/058734
【国際公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【出願人】(507277642)インディアナ ユニバーシティー リサーチ アンド テクノロジー コーポレーション (21)
【氏名又は名称原語表記】INDIANA UNIVERSITY RESEARCH AND TECHNOLOGY CORPORATION
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年10月27日(2008.10.27)
【国際出願番号】PCT/US2008/081333
【国際公開番号】WO2009/058734
【国際公開日】平成21年5月7日(2009.5.7)
【出願人】(507277642)インディアナ ユニバーシティー リサーチ アンド テクノロジー コーポレーション (21)
【氏名又は名称原語表記】INDIANA UNIVERSITY RESEARCH AND TECHNOLOGY CORPORATION
【Fターム(参考)】
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