説明

グルココルチコイド受容体モジュレーター

【課題】肥満、糖尿病、炎症など各種疾患に対する優れた治療薬を提供する。
【解決手段】ステロイド受容体、特にグルココルチコイド受容体の選択的モジュレーター(すなわち、アゴニスト及びアンタゴニスト)である非ステロイド系であって化学構造の一部としてフェナントレン環を有している化合物、その医薬組成物と、動物の治療方法。化合物例として例えば、[4bS-(4bα,7α,8aβ)]-4b,5,6,7,8,8a,9,10-オクタヒドロ-7-ヒドロキシ-4b-(フェニルメチル)-7-(1-プロピニル)-N-(4-ピリジニルメチル)-2-フェナントレンコルボキサミドがある。グルココルチコイド受容体モジュレーターは、肥満、糖尿病、炎症及び他の同様な疾患を治療するのに有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I:
【化1】

[式中、mは、1または2であり;
−−−は、所望による結合を表わし;
Aは、
【化2】

からなる群から選択され;
Dは、CR、CR16、N、NRまたはOであり;
Eは、C、CRまたはNであり;
Fは、CR、CRまたはOであり;
G、H及びIは、A環の2個の炭素原子またはB環の2個の炭素原子と一緒になって、1個以上のN、OまたはS原子を含む5員複素環を形成し、但し、環当りO及びSのうちのせいぜい1個が存在し;
J、K、L及びMは、B環の2個の炭素原子と一緒になって、1個以上のN原子を含む6員複素環を形成し;
Xは、a)存在しない、b)−CH−、c)−CH(OH)−またはd)−C(O)−であり;
は、a)−H、b)−Z−CF、c)−(C〜C)アルキル、d)−(C〜C)アルケニル、e)−(C〜C)アルキニル、f)−CHO、g)−CH=N−OR12、h)−Z−C(O)OR12、i)−Z−C(O)−NR1213、j)−Z−C(O)−NR12−Z−het、k)−Z−NR1213、l)−Z−NR12het、m)−Z−het、n)−Z−O−het、o)−Z−アリール’、p)−Z−O−アリール’、q)−CHOH−アリール’またはr)−C(O)−アリール’であり(ここで、置換基o)〜r)中のアリール’は独立して、以下のもののうちの0、1または2個で置換されており:−Z−OH、−Z−NR1213、−Z−NR12−het、−C(O)NR1213、−C(O)O(C〜C)アルキル、−C(O)OH、−C(O)−het、−NR12−C(O)−(C〜C)アルキル、−NR12−C(O)−(C〜C)アルケニル、−NR12−C(O)−(C〜C)アルキニル、−NR12−C(O)−Z−het、−CN、−Z−het、−O−(C〜C)アルキル−C(O)−NR1213、−O−(C〜C)アルキル−C(O)O(C〜C)アルキル、−NR12−Z−C(O)O(C〜C)アルキル、−N(Z−C(O)O(C〜C)アルキル)、−NR12−Z−C(O)−NR1213、−Z−NR12−SO−R13、−NR12−SO−het、−C(O)H、−Z−NR12−Z−O(C〜C)アルキル、−Z−NR12−Z−NR1213、−Z−NR12−(C〜C)シクロアルキル、−Z−N(Z−O(C〜C)アルキル)、−SO12、−SOR12、−SR12、−SONR1213、−O−C(O)−(C〜C)アルキル、−O−SO−(C〜C)アルキル、−ハロまたは−CF);
Zは、出現する毎に独立して、a)−(C〜C)アルキル、b)−(C〜C)アルケニルまたはC)−(C〜C)アルキニルであり;
は、a)−H、b)−ハロ、c)−OH、d)0または1個の−OHで置換された−(C〜C)アルキル、e)−NR1213、f)−Z−C(O)O(C〜C)アルキル、g)−Z−C(O)NR1213、h)−O−(C〜C)アルキル、i)−Z−O−C(O)−(C〜C)アルキル、j)−Z−O−(C〜C)アルキル−C(O)−NR1213、k)−Z−O−(C〜C)アルキル−C(O)−O(C〜C)アルキル、l)−O−(C〜C)アルケニル、m)−O−(C〜C)アルキニル、n)−O−Z−het、o)−COOH、p)−C(OH)R1213またはq)−Z−CNであり;
は、a)−H、b)−(C〜C1O)アルキル、ここで、連結炭素原子以外の1または2個の炭素原子は、独立してS、O及びNから選択される1または2個のヘテロ原子で所望により置換されてよく、また、ここで、各炭素原子は0、1または2個のRで置換されており、c)0、1または2個のRで置換された−(C〜C10)アルケニル、d)−(C〜C10)アルキニル、ここで、連結炭素原子以外の1個の炭素原子は、1個の酸素原子で所望により置換されてよく、また、ここで、各炭素原子は0、1または2個のRで置換されており、e)−CH=C=CH、f)−CN、g)−(C〜C)シクロアルキル、h)−Z−アリール、i)−Z−het、j)−C(O)O(C〜C)アルキル、k)−O(C〜C)アルキル、l)−Z−S−R12、m)−Z−S(O)−R12、n)−Z−S(O)−R12、o)−CF、p)−NR12O−(C〜C)アルキルまたはq)−CHORであり;
但し、C環のCR(7位)とF部分(8位)との間に二重結合が存在する場合は、R及びRのうちの1つは存在せず;
は、出現する毎に独立して、a)−OH、b)−ハロ、c)−Z−CF、d)Z−CF(C〜Cアルキル)、e)−CN、f)−NR1213、g)−(C〜C)シクロアルキル、h)−(C〜C)シクロアルケニル、i)−(C〜C)アルキル−アリール、j)−hetまたはk)−Nであり;
またはR及びRは一緒になって、a)=CHR11、b)=NOR11、c)=O、d)=N−NR12、e)=N−NR12−C(O)−R12、f)オキシラニルまたはg)1,3−ジオキソラン−4−イルを形成し;
及びRは、出現する毎に独立して、a)−H、b)−CN、c)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキル、d)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルケニル、e)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキニル、f)0〜3個のハロで置換された−O−(C〜C)アルキル、g)0〜3個のハロで置換された−O−(C〜C)アルケニル、h)0〜3個のハロで置換された−O−(C〜C)アルキニル、i)ハロ、j)−OH、k)(C〜C)シクロアルキルまたはl)(C〜C)シクロアルケニルであり;
またはR及びRは一緒になって=Oを形成し;
は、a)−H、b)−CN、c)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキル、d)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルケニル、e)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキニルまたはf)−OHであり;
及びR16は、出現する毎に独立して、a)−H、b)−ハロ、c)−CN、d)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキル、e)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルケニルまたはf)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキニルであり;但し、DがNRである場合は、Rは−CNまたは−ハロ以外であり;
またはR及びR16は一緒になって=Oを形成し;
、R、R14及びR15は、出現する毎に独立して、a)−H、b)−ハロ、c)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキル、d)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルケニル、e)0〜3個のハロで置換された−(C〜C)アルキニル、f)−CN、g)−(C〜C)シクロアルキル、h)−(C〜C)シクロアルケニル、i)−OH、j)−O−(C〜C<SUB>)アルキル、k)−O−(C〜C)アルケニル、l)−O−(C〜C)アルキニル、m)−NR1213、n)−C(O)OR12またはo)−C(O)NR1213であり;
またはR及びRは一緒になって、C環上で=Oを形成し;但し、mが2である場合は、R及びRの1組のみが一緒になって=Oを形成し;
またはR14及びR15は一緒になって=Oを形成し;但し、R14及びR15が一緒になって=Oを形成する場合は、DはCR以外であり、また、EはC以外であり;
10は、a)独立して−ハロ、−OH及び−Nから選択される0〜3個の置換基で置換された−(C〜C10)アルキル、b)独立して−ハロ、−OH及び−Nから選択される0〜3個の置換基で置換された−(C〜C10)アルケニル、c)独立して−ハロ、−OH及び−Nから選択される0〜3個の置換基で置換された−(C〜C10)アルキニル、d)−ハロ、e)−Z−CN、f)−OH、g)−Z−het、h)−Z−NR1213、i)−Z−C(O)−het、j)−Z−C(O)−(C〜C)アルキル、k)−Z−C(O)−NR1213、l)−Z−C(O)−NR12−Z−CN、m)−Z−C(O)−NR12−Z−het、n)−Z−C(O)−NR12−Z−アリール、o)−Z−C(O)−NR12−Z−NR1213、p)−Z−C(O)−NR12−Z−O(C〜C)アルキル、q)−(C〜C)アルキル−C(O)OH、r)−Z−C(O)O(C〜C)アルキル、s)−Z−O−(C〜C)アルキル−het、t)−Z−O−(C〜C)アルキル−アリール、u)0〜2個のRで置換された−Z−O−(C〜C)アルキル、v)−Z−O−(C〜C)アルキル−CH(O)、w)−Z−O−(C〜C)アルキル−NR12−het、x)−Z−O−Z−het−Z−het、y)−Z−O−Z−het−Z−NR1213、z)−Z−O−Z−het−C(O)−het、a1)−Z−O−Z−C(O)−het、b1)−Z−O−Z−C(O)−het−het、c1)−Z−O−Z−C(O)−(C〜C)アルキル、d1)−Z−O−Z−C(S)−NR1213、e1)−Z−O−Z−C(O)−NR1213、f1)−Z−O−Z−(C〜C)アルキル−C(O)−NR1213、g1)−Z−O−Z−C(O)−O(C〜C)アルキル、h1)−Z−O−Z−C(O)−OH、i1)−Z−O−Z−C(O)−NR12−O(C〜C)アルキル、j1)−Z−O−Z−C(O)−NR12−OH、k1)−Z−O−Z−C(O)−NR12−Z−NR1213、l1)−Z−O−Z−C(O)−NR12−Z−het、m1)−Z−O−Z−C(O)−NR12−SO−(C〜C)アルキル、n1)−Z−O−Z−C(=NR12)(NR1213)、o1)−Z−O−Z−C(=NOR12)(NR1213)、p1)−Z−NR12−C(O)−O−Z−NR1213、q1)−Z−S−C(O)−NR1213、r1)−Z−O−SO−(C〜C)アルキル、s1)−Z−O−SO−アリール、t1)−Z−O−SO−NR1213、u1)−Z−O−SO−CF、v1)−Z−NR12C(O)OR13またはw1)−Z−NR12C(O)R13であり;
またはR及びR10は一緒になって、式A−5の部分上でa)=Oまたはb)=NOR12を形成し;
11は、a)−H、b)−(C〜C)アルキル、c)−(C〜C)シクロアルキルまたはd)−(C〜C)アルキル−アリールであり;
12及びR13は、出現する毎に各々独立して、a)−H、b)−(C〜C)アルキル、ここで、連結炭素原子以外の1または2個の炭素原子は、独立してS、O及びNから選択される1または2個のヘテロ原子で所望により置換されてよく、また、ここで、各炭素原子は0〜6個のハロで置換されており、c)0〜6個のハロで置換された−(C〜C)アルケニル、またはd)−(C〜C)アルキニル、ここで、連結炭素原子以外の1個の炭素原子は、1個の酸素原子で所望により置換されてよく、また、ここで、各炭素原子は0〜6個のハロで置換されており;
またはR12及びR13は、Nと一緒になってhetを形成し;
またはR及びR14またはR15は一緒になって、1,3−ジオキソラニルを形成し;
アリールは、a)0〜3個のRで置換されたフェニル、b)0〜3個のRで置換されたナフチルまたはc)0〜3個のRで置換されたビフェニルであり;
hetは、独立して窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、任意の二環式基を含む、5、6または7員の飽和、部分飽和または不飽和環であり;ここで、上記の複素環の任意のものがベンゼン環かまたは別の複素環に縮合しており;窒素は、N−酸化物形態を与えるような酸化された状態にあってよく;0〜3個のRで置換されており;
は、出現する毎に独立して、a)−ハロ、b)−OH、c)−(C〜C)アルキル、d)−(C〜C)アルケニル、e)−(C〜C)アルキニル、f)−O(C〜C)アルキル、g)−O(C〜C)アルケニル、h)−O(C〜C)アルキニル、i)−(C〜C)アルキル−NR1213、j)−C(O)−NR1213、k)−Z−SO12、l)−Z−SOR12、m)−Z−SR12、n)−NR12−SO13、o)−NR12−C(O)−R13、p)−NR12−OR13、q)−SO−NR1213、r)−CN、s)−CF、t)−C(O)(C〜C)アルキル、u)=O、v)−Z−SO−フェニルまたはw)−Z−SO−het’であり;
アリール’は、フェニル、ナフチルまたはビフェニルであり;
het’は、独立して窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜3個のヘテロ原子を含み、任意の二環式基を含む、5、6または7員の飽和、部分飽和または不飽和環であり;ここで、上記の複素環の任意のものがベンゼン環かまたは別の複素環に縮合しており;
但し:
1)X−Rは、水素またはメチル以外であり;
2)R及びR10がA環上の置換基である場合は、これらはモノまたはジメトキシ以外であり;
3)R及びRが一緒になって=CHR11または=Oを形成し、ここでR11が−O(C〜C)アルキルである場合は、−X−Rは(C〜C)アルキル以外であり;
4)R及びRが一緒になってC=Oを形成し、RがA環上の水素である場合か;またはRがヒドロキシであり、Rが水素であり、RがA環上の水素である場合は、A環の2位においてR10は、−O−(C〜C)アルキルまたは−O−CH−フェニル以外であり;
5)X−Rが(C〜C)アルキル、(C〜C)アルケニルまたは(C〜C)アルキニルである場合は、R及びR10は、モノヒドロキシまたは=O以外であり、一緒になった場合にそのジオール形態を含み;
6)Xが存在しない場合は、Rは、B環及びC環の連結箇所に直接に連結するN、OまたはSから独立して選択されるヘテロ原子を含む部分以外であり;
7)DがCHであり、EがNであり、FがCHまたはC(O)であり、mが1または2であり、Xが存在せず、Rがフェニルであり、R、R、R、R(A環及びC環の両方の上で)、R14及びR15が各々Hである場合に、R10はOH以外である。]
の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項2】
A環は:
【化3】

からなる群から選択され;
Dは、CR、CR16またはOであり;
Eは、C、CRまたはNであり;
Fは、CR、CRまたはOであり;
Xは、−CH−である、
請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項3】
DはCHであり;EはCHであり;FはCHであり;Rは−Hであり;Rは−Hであり;mは2であり;R14は−Hであり;R15は−Hであり;A環は式A−1aの部分である、請求項2に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項4】
式II:
【化4】

[式中、Rは、a)−OHまたはb)−O−CH−hetであり;
は、a)−CF、−CN、−(C〜C)シクロアルキル、−フェニルまたは−Nのうちの0または1個で置換された−(C〜C)アルキル、b)−(C〜C)アルキル、−Cl、−CF、−(C〜C)シクロアルキル、−フェニルまたは−ベンジルのうちの1個で置換された−C≡C−;c)−CHOH、d)−CHO(C〜C)アルキル、ここで、1個の炭素原子は、1個の酸素原子で所望により置換されてよく、e)−CHO(C〜C)アルケニル、f)−CHO(C〜C)アルキニル、ここで、1個の炭素原子は、1個の酸素原子で所望により置換されてよく、g)−CHOR、h)−CNまたはi)−CFであり;
は、a)−(C〜C)アルキル−CF、b)−(C〜C)シクロアルキル、c)−フェニルまたはd)ベンジルであり;
またはR及びRは一緒になって、a)−1,3−ジオキソラン−4−イルまたはb)=NOR11を形成し;
11は、a)−H、b)−(C〜C)アルキル、c)−(C〜C)シクロアルキル、d)−フェニルまたはe)−ベンジルである。]
の請求項3に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項5】
式II:
【化5】

[式中、Rは、a)−(C〜C)アルキル、b)−(C〜C)アルケニル、c)−OH、−NR1213、−NR12−C(O)−(C〜C)アルキル、−CN、−Z−het、−O−(C〜C)アルキル−C(O)−NR1213、−NR12−Z−C(O)−NR1213、−Z−NR12−SO−R13、−NR12−SO−het、−O−C(O)−(C〜C)アルキルまたは−O−SO−(C〜C)アルキルのうちの0または1個で置換された−フェニル、d)−Z−NR1213または−C(O)NR1213のうちの0または1個で置換された−O−フェニル、またはe)−CH=CH−フェニル、ここで、フェニルは、−Z−NR1213または−C(O)NR1213のうちの0または1個で置換されており;
Zは、出現する毎に独立して、−(C〜C)アルキルであり;
10は、a)−CH(OH)(C〜C)アルキル、b)−CN、c)−OH、d)−het、e)−C(O)−(C〜C)アルキル、f)−C(O)−NR1213、g)−C(O)−NH−Z−het、h)−O−(C〜C)アルキル−het、i)−O−Z−C(O)−NR1213、j)−O−Z−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−hetまたはk)−O−Z−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−NR1213であり;
12及びR13は、独立して、a)−Hまたはb)−(C〜C)アルキルであり;
またはR12及びR13は、Nと一緒になってhetを形成する。]
の請求項4に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項6】
式II:
【化6】

[式中、Rは、a)−(C〜C)アルキル、b)−CH−CH=CHまたはc)−フェニルであり;
は、−OHであり;
は、a)0または1個のCFで置換された−(C〜C)アルキル、b)−C≡C−CH、c)−C≡C−Cl、d)−C≡C−CF、e)0または1個のCFで置換された−CHO(C〜C)アルキル、またはf)−CFであり;
10は−OHまたは−CNである。]
の請求項5に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項7】
式III:
【化7】

[式中、R及びR10は請求項6に記載した通りである。]
の請求項6に記載の化合物、そのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項8】
式II:
【化8】

[式中、Rは、a)−(C〜C)アルキル、b)−CH−CH=CHまたはc)−フェニルであり;
は−OHであり;
は、a)0または1個のCFで置換された−(C〜C)アルキル、b)−C≡C−CH、c)−C≡C−Cl、d)−C≡C−CF、e)0または1個のCFで置換された−CHO(C〜C)アルキル、またはf)−CFであり;
10は、−C(O)−NH−Z−hetであり、ここで、hetは、a)0または1個のメチルで置換されたピリジニル、b)ピリミジニル、c)ピラジニル、d)モルホリニル及びe)オキサジアゾリルからなる群から選択され;
Zは、−(C〜C)アルキルである。]
の請求項5に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項9】
式III:
【化9】

[式中、Rは、a)−(CH−CF、b)−(CH−CH、c)−CH、d)−C≡C−CH、e)−C≡C−Clまたはf)−CFであり;
10は請求項8に記載した通りである。]
の請求項8に記載の化合物、そのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項10】
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(4−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(2−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(3−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−2−ピリジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−ピラジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−3−ピリジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−(2−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−(4−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−(3−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−2−ピリジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−4−ピリジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−3−ピリジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、(4bS,7S,8aR)−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−7−メチル−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−、(4bS,7R,8aR)− 2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−7−メチル−4b−(フェニルメチル)−N−3−ピリジニル−、(4bS,7R,8aR)−;及び
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(トリフルオロメチル)−、(4bS,7R,8aR)−;
若しくはそのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(4−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−C(O)−NH−(2−ピラジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CHであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CHであり、R10は−C(O)−NH−(3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CFであり、R10は−C(O)−NH−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項9に記載の化合物。
【請求項12】
式II:
【化10】

[式中、Rは、a)−(C〜C)アルキル、b)−CH−CH=CHまたはc)−フェニルであり;
は−OHであり;
は、a)0または1個のCFで置換された−(C〜C)アルキル、b)−C≡C−CH、c)−C≡C−Cl、d)−C≡C−CF、e)0または1個のCFで置換された−CHO(C〜C)アルキル、またはf)−CFであり;
10は、−O−(C〜C)アルキル−hetであり、ここで、hetは、a)0または1個のメチルで置換されたピリジニル、b)ピリミジニル、c)ピラジニル、d)モルホリニル及びe)オキサジアゾリルからなる群から選択される。]
の請求項5に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項13】
式III:
【化11】

[式中、Rは、a)−(CH−CF、b)−(CH−CH、c)−CH、d)−C≡C−CH、e)−C≡C−Clまたはf)−CFであり;
10は、−O−(C〜C)アルキル−hetであり、ここで、hetは、a)2−ピリジニル、b)3−ピリジニル、c)4−ピリジニル、d)2−メチル−3−ピリジニル及びe)ピラジニルからなる群から選択される。]
の請求項12に記載の化合物、そのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項14】
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−(1−プロピニル)−7−(3−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−(1−プロピニル)−7−(4−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−(1−プロピニル)−7−(2−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−(1−プロピニル)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−プロピル−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−プロピル−7−(2−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−プロピル−7−(3−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−4−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−プロピル−、[2R−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−プロピル−7−(ピラジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10a)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−7−(3−ピリジニルメトキシ)−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、[2S−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、[2S−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−7−(2−ピリジニルメトキシ)−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、[2S−(2α,4aα,10aβ)]−;及び
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−(トリフルオロメチル)−、(2R,4aS,10aR)−;
若しくはそのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−CH−(4−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−CH−(2−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−O−CH−(3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−O−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−O−CH−(2−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CFであり、R10は−O−CH−(2−メチル−3−ピリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項13に記載の化合物。
【請求項16】
式II:
【化12】

[式中、Rは、a)−(C〜C)アルキル、b)−CH−CH=CHまたはc)−フェニルであり;
は−OHであり;
は、a)0または1個のCFで置換された−(C〜C)アルキル、b)−C≡C−CH、c)−C≡C−Cl、d)−C≡C−CF、e)0または1個のCFで置換された−CHO(C〜C)アルキル、またはf)−CFであり;
10は、a)−O−Z−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−N((C〜C)アルキル)、b)−O−Z−C(O)−NR1213、またはc)−O−Z−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−hetであり、ここで、hetは、1)0または1個のメチルで置換されたピリジニル、2)ピリミジニル、3)ピラジニル、4)モルホリニル、5)ピロリジニル、6)イミダゾリル及び7)オキサジアゾリルからなる群から選択され;
12及びR13は、独立して、a)−Hまたはb)−(C〜C)アルキルであり;またはR12及びR13は、Nと一緒になってピロリジニルを形成し;
Zは−(C〜C)アルキルである。]
の請求項5に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項17】
式III:
【化13】

[式中、Rは、a)−(CH−CF、b)−(CH−CH、c)−CH、d)−C≡C−CH、e)−C≡C−Clまたはf)−CFであり;
10は、a)−O−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−N((C〜C)アルキル)、b)−O−C(O)−N(CH、c)−O−C(O)−(1−ピロリジニル)またはd)−O−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−hetであり、ここで、hetは、1)2−ピリジニル、2)3−ピリジニル、3)4−ピリジニル、4)2−メチル−3−ピリジニル、5)ピラジニル、6)モルホリニル、7)ピロリジニル及び8)イミダゾリルからなる群から選択される。]
の請求項16に記載の化合物、そのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項18】
カルバミン酸、ジメチル−、7−(クロロエチニル)−4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−2−フェナントレニルエステル、(4bS,8aR)−;
1−ピロリジンカルボン酸、7−(クロロエチニル)−4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−2−フェナントレニルエステル、(4bS,8aR)−;
カルバミン酸、[2−(1−ピロリジニル)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、一塩酸塩、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[2−(4−モルホリニル)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[2−(ジメチルアミノ)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[3−(1−ピロリジニル)プロピル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[2−(3−ピリジニル)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、(2−ピリジニルメチル)−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[2−(2−ピリジニル)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、(4−ピリジニルメチル)−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、(3−ピリジニルメチル)−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα、7α,8aβ)]−;及び
カルバミン酸、[2−(4−ピリジニル)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
若しくはそのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項17に記載の化合物。
【請求項19】
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−C(O)−NH−(CH−(1−ピロリジニル)である。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−C(O)−NH−(CH−N(CHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−C(O)−NH−CH−2−ピリジルである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−C(O)−NH−CH−4−ピリジルである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−O−C(O)−NH−CH−3−ピリジルである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項17に記載の化合物。
【請求項20】
式IV:
【化14】

[式中、Rは−Hであり;Rは−Hであり;mは2であり;Rは−Hであり;R14は−Hであり;R15は−Hであり;R16は−Hであり;A環は式A−1aの部分である。]
の請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項21】
式V:
【化15】

[式中、Xは−CH−であり;
は、a)−(C〜C)アルキル、b)−(C〜C)アルケニル、c)−OH、−NR1213、−NR12−C(O)−(C〜C)アルキル、−CN、−Z−het、−O−(C〜C)アルキル−C(O)−NR1213、−NR12−Z−C(O)−NR1213、−Z−NR12−SO−R13、−NR12−SO−het、−O−C(O)−(C〜C)アルキルまたは−O−SO−(C〜C)アルキルのうちの0または1個で置換された−フェニル、d)−Z−NR1213または−C(O)NR1213のうちの0または1個で置換された−O−フェニル、e)−CH=CH−フェニル、ここで、フェニルは、−Z−NR1213または−C(O)NR1213のうちの0または1個で置換されており;
Zは、出現する毎に独立して、−(C〜C)アルキルであり;
及びRは、各々水素であるかまたは一緒になって=Oを形成し;
10は、a)−CH(OH)(C〜C)アルキル、b)−CN、c)−OH、d)−het、e)−C(O)−(C〜C)アルキル、f)−C(O)−NR1213、g)−C(O)−NH−Z−het、h)−O−(C〜C)アルキル−het、i)−O−Z−C(O)−NR1213、j)−O−Z−C(O)−NH−(C〜C)アルキル−hetまたはk)−O−(C〜C)アルキル−フェニルであり;
12及びR13は、出現する毎に独立して、a)−Hまたはb)−(C〜C)アルキルである。]
の請求項20に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項22】
式VIII:
【化16】

[式中、D’はCであり;
X’は−CH−であり;
R’は、0〜2個のR’で置換されたフェニルであり;
R’、R’、R’、R’、R’15及びR’16は、出現する毎に独立して、a)−H、b)−O−(C〜C)アルキル、c)−(C〜C)アルキルまたはd)ハロであり;
R’10は、a)−ハロ、b)−CN、c)−OH、d)−C(O)−NR’12R’13、e)−C(O)−NR’12−Z’−het、ここで、hetは、0または1個のR’で置換されており、f)−C(O)−NR’12−Z’−アリール、ここで、アリールは、0または1個のR’で置換されており、g)−O−(C〜C)アルキル−het、ここで、hetは、0または1個のR’で置換されており、またはh)−O−(C〜C)アルキル−アリール、ここで、アリールは、0または1個のR’で置換されており;
Z’は、a)−(C〜C)アルキル、b)−(C〜C)アルケニル、またはc)−(C〜C)アルキニルであり;
R’は、a)−ハロ、b)−OH、c)−(C〜C)アルキル、d)−CN、e)−CF、f)−(C〜C)アルキル−NR’12R’13、g)−C(O)−NR’12R’13、h)−NR’12−SOR’13、i)NR’12−C(O)−R’13、j)−SOR’12またはk)−SO−NR’12R’13であり;
R’12及びR’13は、出現する毎に各々独立して、a)−Hまたはb)−(C〜C)アルキルであり;
アリールは、フェニルであり;
hetは、窒素、酸素及び硫黄からなる群から選択される1〜3個のヘテロ原子を含む5、6または7員の飽和、部分飽和または不飽和環である。]
の化合物またはその異性体。
【請求項23】
式II:
【化17】

[式中、Rは−フェニルであり;
は−OHであり;
は、a)0または1個のCFで置換された−(C〜C)アルキル、b)−C≡C−CH、c)−C≡C−Cl、d)−C≡C−CF、e)0または1個のCFで置換された−CHO(C〜C)アルキル、またはf)−CFであり;
10は、−OH、−CN、−C(O)OHまたは−C(O)O(C〜C)アルキルである。]
の請求項3に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項24】
式III:
【化18】

[式中、Rは、a)−(CH−CF、b)−(CH−CH、c)−CH、d)−C≡C−CH、e)−C≡C−Clまたはf)−CFであり;
10は請求項23に記載した通りである。]
の請求項23に記載の化合物、そのプロドラッグ、または、前記化合物若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩。
【請求項25】
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−OHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−CNである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−C≡C−CHであり、R10は−COOHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CHであり、R10は−OHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CHであり、R10は−CNである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CHであり、R10は−COOHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−OHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−CNである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−(CH−CFであり、R10は−COOHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CHであり、R10は−OHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CHであり、R10は−CNである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CHであり、R10は−COOHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CFであり、R10は−OHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CFであり、R10は−CNである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
式IIIの化合物[式中、Rは−CFであり、R10は−COOHである。];またはその薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される、請求項24に記載の化合物。
【請求項26】
哺乳類における肥満、糖尿病、不安、うつ病、神経変性または炎症性疾患からなる群から選択される状態の治療のための薬剤の製造のための、請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩の使用。
【請求項27】
前記状態は肥満である、請求項26の使用。
【請求項28】
βアゴニスト、甲状腺模倣剤、摂食行動修正剤またはNPYアンタゴニストを投与することをさらに含む、請求項27の使用。
【請求項29】
第2の化合物はオルリスタットまたはシブトラミンである、請求項28の使用。
【請求項30】
前記状態は糖尿病である、請求項26の使用。
【請求項31】
アルドースレダクターゼ阻害剤、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害剤、ソルビトールデヒドロゲナーゼ阻害剤、インスリン、トログリタゾン、スルホン尿素系薬、グリピジド、グリブリド、またはクロルプロパミドを投与することをさらに含む、請求項30の使用。
【請求項32】
治療上有効な量の請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩;及び薬学的に許容可能なキャリア、ビヒクルまたは希釈剤を含む医薬組成物。
【請求項33】
請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩である第1の化合物と;
βアゴニスト、甲状腺模倣剤、摂食行動修正剤またはNPYアンタゴニストである第2の化合物と;
薬剤用キャリア、ビヒクルまたは希釈剤と;
を含む治療上有効な量の組成物を含む、医薬組合わせ組成物。
【請求項34】
a)第1の単位剤形の、請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩である第1の化合物;及び薬学的に許容可能なキャリア、ビヒクルまたは希釈剤と;
b)第2の単位剤形の、βアゴニスト、甲状腺模倣剤、摂食行動修正剤またはNPYアンタゴニストである第2の化合物;及び薬学的に許容可能なキャリア、ビヒクルまたは希釈剤と;
c)前記第1の剤形と前記第2の剤形とを収容する容器と;
を含むキットであり、前記第1の化合物及び前記第2の化合物の量は治療効果を生じる量である、キット。
【請求項35】
哺乳類において体重減少を引き起こすための薬剤の製造のための、請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩の使用。
【請求項36】
請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩である第1の化合物と;
アルドースレダクターゼ阻害剤、グリコーゲンホスホリラーゼ阻害剤、ソルビトールデヒドロゲナーゼ阻害剤、インスリン、トログリタゾン、スルホン尿素系薬、グリピジド、グリブリド、またはクロルプロパミドである第2の化合物と;
薬剤用キャリア、ビヒクルまたは希釈剤と;
を含む治療上有効な量の組成物を含む、医薬組合わせ組成物。
【請求項37】
哺乳類における炎症性疾患を治療するための、及び、該治療の望ましくない副作用を低減させるための薬剤の製造のための、グルココルチコイド受容体モジュレーター及びグルココルチコイド受容体アゴニストの使用。
【請求項38】
前記炎症性疾患は、関節炎、喘息、鼻炎及び免疫調節からなる群から選択される、請求項37の使用。
【請求項39】
前記グルココルチコイド受容体モジュレーターは、請求項1に記載の化合物、その異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩である、請求項37の使用。
【請求項40】
前記グルココルチコイド受容体アゴニストは、プレドニゾン、プレドニリデン、プレドニゾロン、コルチゾン、デキサメタゾン及びヒドロコルチゾンである、請求項37の使用。
【請求項41】
前記グルココルチコイド受容体モジュレーターは:
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(4−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(2−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−(3−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
カルバミン酸、[2−(ジメチルアミノ)エチル]−、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−2−フェナントレニルエステル、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−N−ピラジニル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−(1−プロピニル)−7−(4−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−2−(1−(プロピニル)−7−(2−ピリジニルメトキシ)−、[2R−(2α,4aα,10aβ)];
2−フェナントレンカルボニトリル、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(1−プロピニル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−4b−(フェニルメチル)−7−プロピル−N−(2−ピリジニルメチル)−、[4bS−(4bα,7α,8aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−4a−(フェニルメチル)−7−(3−ピリジニルメトキシ)−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、[2S−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、[2S−(2α,4aα,10aβ)]−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(3,3,3−トリフルオロプロピル)−、(4bS,7S,8aR);
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−7−メチル−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−、(4bS,7R,8aR)−;
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−7−メチル−4b−(フェニルメチル)−N−3−ピリジニル−、(4bS,7R,8aR)−;
2−フェナントレノール、1,2,3,4,4a,9,10,10a−オクタヒドロ−7−[(2−メチル−3−ピリジニル)メトキシ]−4a−(フェニルメチル)−2−(トリフルオロメチル)−、(2R,4aS,10aR)−;及び
2−フェナントレンカルボキサミド、4b,5,6,7,8,8a,9,10−オクタヒドロ−7−ヒドロキシ−N−[(2−メチル−3−ピリジニル)メチル]−4b−(フェニルメチル)−7−(トリフルオロメチル)−、(4bS,7R,8aR)−;
若しくはその異性体、前記化合物若しくは異性体のプロドラッグ、または、前記化合物、異性体若しくはプロドラッグの薬学的に許容可能な塩;
からなる群から選択される化合物である、請求項39の使用。

【公開番号】特開2006−328073(P2006−328073A)
【公開日】平成18年12月7日(2006.12.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−157094(P2006−157094)
【出願日】平成18年6月6日(2006.6.6)
【分割の表示】特願2000−615356(P2000−615356)の分割
【原出願日】平成12年3月27日(2000.3.27)
【出願人】(397067152)ファイザー・プロダクツ・インク (504)
【Fターム(参考)】