説明

ケーブルカバー

【課題】ケーブルが鋼管に挿入された状態でも交換できるケーブルカバーを提供する。
【解決手段】ケーブルカバーは、筒体の周壁を周方向の1箇所で縮経端から拡径端にかけて軸心方向に沿って切断した形状の本体と、切断された本体の両分割部3Aから本体の外側に延びた一対の重合部とを備えている。本体では、蛇腹部31の縮経端から縮経巻装部32が上方に延び、拡径端から拡径巻装部33が下方に延びている。縮経巻装部32及び拡径巻装部33の内面には止水用突条32a,32bが備えられている。重合部の縮経巻装部32から延びた縮経側端部42a、及び、拡径巻装部33から延びた拡径側端部43aには、水切り用突起44が備えられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブルを一端側で覆い、ケーブルの定着部を他端側で覆うケーブルカバーに関する。
【背景技術】
【0002】
斜張橋,エクストラドーズド橋,アーチ橋,桁橋の斜材ケーブルや外ケーブル及び吊材ケーブルの定着部は、ケーブルカバーで被覆されている。下記の特許文献1では、ケーブルの端部を定着用の鋼管に挿入して固定し、鋼管を桁に定着させている。鋼管とケーブルとの連結箇所には、上端側から下端側にかけて徐々に拡径した筒状のケーブルカバーが装着されている。ケーブルカバーは、上端側をケーブルに被せると共に下端側を鋼管に被せている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−298919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この種のケーブルカバーは、ケーブルが鋼管に挿入された状態では装着できないことから、ケーブルカバーを交換するにはケーブルを鋼管から一旦抜き出さなければならなかった。このため、ケーブルカバーの交換に手間がかかり、また、ケーブルカバーを交換できない場合もあった。
また、この種のケーブルカバーは、ゴム製又は軟質合成樹脂製であることから、ケーブルの変位,変形,振動等に伴い変形したり、防水カバーが損傷することで、切断箇所同士の重ね合せ部分や、ケーブルと上端開口部との隙間から雨水が浸入する虞があった。
【0005】
本発明の目的は斯かる課題に鑑みてなされたもので、ケーブルが鋼管に挿入された状態でも交換できるケーブルカバーを提供することである。
また、本発明の目的は、定着部への雨水の浸入を効果的に防止できる防水カバーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このような目的を達成するために、本発明のケーブルカバーは、一端側がケーブルに巻装されると共に前記ケーブルが定着される定着部に他端側が巻装されるケーブルカバーであって、前記ケーブル及び前記定着部に交換して装着可能に形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記一端から前記他端にかけて延びて、前記ケーブル及び前記定着部が出し入れされる分割部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記分割部には、前記一端側から前記他端側にかけて延びた目開き防止部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、一端側がケーブルに巻装されると共に前記ケーブルが定着される定着部に他端側が巻装されるケーブルカバーであって、前記ケーブルの伸縮,振動,及び回転に追従可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記一端と前記他端との間に設けられて、軸心方向への伸縮及び径方向への屈曲を自在に形成された伸縮屈曲部を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記ケーブルカバー内をシールするシール部を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ケーブルカバーの外面から水を落下させる水切り部を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ケーブル及び定着部に交換してケーブルを装着できるので、ケーブルが定着部に定着された状態でもケーブルカバーを交換できる。
また、本発明によれば、ケーブルの伸縮,振動,及び回転に追従することで、定着部への雨水の浸入を効果的に防止できる
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の一実施形態のケーブルカバーが定着用鋼管に装着された状態を示す断面図である。
【図2】ケーブルカバーを示す図であり、(a)は(b)のA−A矢視断面図,(b)は第1の側面図,(c)は(b)と直交する方向から見た第2の側面図,(d)は(b)のB−B矢視断面図である。
【図3】ケーブルカバーの軸心に沿った断面での断面図である。
【図4】(a)は縮経側端部を拡大して示す側面図,(b)は拡径側端部を拡大して示す側面図である。
【図5】目開き防止突条と目開き防止溝とが噛み合わされた状態を示す図であり、(a)は図2(a)の枠C内を拡大して示す断面図,(b)は(b)のD−D矢視断面図である。
【図6】重合部の開閉部間に目開きが生じた状態を示す図であり、(a)は図2(a)の枠C内を拡大して示す断面図,(b)は(b)のE−E矢視断面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本発明の最良の形態を説明する。
図1は、本実施形態のケーブルカバー2が定着用鋼管14に装着された状態を模式的に示す図である。図2は、ケーブルカバー2を示す図である。図3は、ケーブルカバー2の軸心に沿った断面図である。
【0010】
図1に示すように、ケーブルカバー2は、斜張橋等の桁11が備える定着用鋼管14に装着される。定着用鋼管14には、塔等と桁11との間に張設されたケーブル12の下端部が挿通されて、定着されている。定着用鋼管14は、ケーブル12の張設傾斜角度と同じ角度だけ傾斜して、桁11に固着されている。ケーブルカバー2は、定着用鋼管14の上端部をケーブル12と共に覆っている。
【0011】
図2,3に示すように、ケーブルカバー2は、筒体の周壁を周方向の1箇所で縮経端から拡径端にかけて軸心方向に沿って切断した形状の本体3と、切断された本体3の両分割部3Aから本体3の外側に延びた一対の重合部4とを備えており、ゴムや軟質合成樹脂で形成されている。
【0012】
本体3は、縮経端側から拡径端側にかけて徐々に拡径した蛇腹部31と、蛇腹部31の縮経端から同径を保って縮経方向に延びた縮経巻装部32と、蛇腹部31の拡径端から同径を保って拡径方向に延びた拡径巻装部33とを備えている。蛇腹部31は、縮経端に向けて縮経した縮経部31bと、縮経端に向けて拡径した拡径部31aとを、縮経端側から拡径端側にかけてこの順序で交互に並べた構成を有しており、軸心方向への伸縮及び径方向への屈曲を自在に形成されている。縮経巻装部32及び拡径巻装部33の内面には、周方向に沿って環状に延びた止水用突条32a,32bが複数備えられている。
【0013】
分割部3Aは、縮経巻装部32及び拡径巻装部33では、本体3の軸心に沿って直線状に延びている。また、分割部3Aは、蛇腹部31では拡径部31aで右回り方向に向けて斜めに延び、縮経部31bで左回り方向に向けて斜めに延びた波形形状を呈して、本体3の軸心方向に沿って延びている。
【0014】
重合部4は、本体3の縮経端から拡径端に亘って分割部3Aから延びている。重合部4は、拡径部31aから延びた開閉部41aと、縮経部31bから延びた固着部41bとが、縮経端側から拡径端側にかけて先端面4Aを分割部3Aと同様に波形形状に屈曲させながら、本体3の軸心方向に沿って延びている。
【0015】
重合部4は、縮経巻装部32から延びた縮経側端部42a、及び、拡径巻装部33から延びた拡径側端部43aに、本体3の周方向に重合部4を貫通した挿通孔42b,43bを備えている。また、図4に拡大して示すように、縮経側端部42a及び拡径側端部43aの先端面4Aには、ケーブルカバー2の外面から水を落下させる水切り用突起44,44が設けられている。
【0016】
縮経側端部42a及び拡径側端部43aには、支圧板5が埋設されている。また、固着部41bにも、縮経側端部42a及び拡径側端部43aと同様に、支圧板5が埋設されている(不図示)。両重合部4の縮経側端部42a、拡径側端部43a、及び固着部41bには、支圧板5を通って重合部4を貫通する貫通孔が形成されている。
【0017】
図5及び図6に示すように、重合部4が備える開閉部41aの内面には、本体3の軸心方向に沿って延びた目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bが設けられている。一方の重合部4が備える目開き防止突条45Aは、他方の重合部4が備える目開き防止溝45Bと対向する位置に設けられている。
【0018】
このような構成を有したケーブルカバー2は、本体3の分割部3Aを開いて両分割部3A間から本体3内にケーブル12及び定着用鋼管14の上端部を挿入し、縮経巻装部32をケーブル12に巻装され、拡径巻装部33を定着用鋼管14に巻装される。このとき、両重合部4は、開閉部41aが備えた目開き防止突条45Aと目開き防止溝45Bとを互いに噛み合わせている。
【0019】
その後、両重合部4が桁11側(下側)を向いた状態で、両固着部41bの貫通孔に挿通されたボルトにナットが螺着されることで、重ね合わされた固着部41b同士が固着される。また、縮経巻装部32及び拡径巻装部33の外面には、挿通孔42b,43bを通してバンド(不図示)が緊締される。これにより、止水用突条32aは、縮経巻装部32が巻装されたケーブル12の外周面に先端面を密着させる。また、止水用突条32bは、拡径巻装部33が巻装された定着用鋼管14の外周面に先端面を密着させる。また、水切り用突起44は、先端を桁11側(下側)に向けた状態となる。
【0020】
ケーブル12に付着した雨水等の水は、ケーブル12を伝ってケーブルカバー2の縮経端まで移動してくるが、縮経巻装部32の内面に設けられた止水用突条32aにより、蛇腹部31側への浸入が阻止される。また、ケーブルカバー2や定着用鋼管14の外面から拡径巻装部33の内側に浸入してきた雨水等の水は、拡径巻装部33の内面に設けられた止水用突条32bで、蛇腹部31側への浸入を阻止される。
【0021】
また、ケーブルカバー2の外面を伝って重合部4の先端面4Aまで移動してきた水は、縮経巻装部32及び拡径巻装部33の水切り用突起44から落下し、重合部4の先端面4Aを水が流れるのが妨げられる。
【0022】
また、ケーブル12が変位,変形,振動等すると、これに合わせてケーブルカバー2の蛇腹部31が軸心方向に伸縮し、又は、経方向に屈曲する。また、重合部4の開閉部41a及び固着部41bが蛇腹部31の伸縮及び屈曲に合わせて折り畳まれ、又は、広がるように変形する。このため、縮経巻装部32及び拡径巻装部33の変形が抑えられ、また、重合部4間に生じる目開きも小さく抑えられる。また、ケーブルカバー2が経方向に屈曲すると、両重合部4の開閉部41a同士の間に目開き6が生じるが、目開き防止突条45Aで目開き6が塞がれることから、目開き6から蛇腹部31内への水の浸入が阻止される。
【0023】
ケーブル12及び定着用鋼管14からケーブルカバー2を取り外す際には、重合部4の固着部41bからボルト及びナットを取り除いて本体3の分割部3Aを開き、本体3内のケーブル12及び定着用鋼管14を両分割部3A間から抜き出す。
【0024】
本実施形態によれば、両分割部3A間から本体3内にケーブル12及び定着用鋼管14を出し入れできることから、ケーブル12が定着用鋼管14に挿入された状態で、ケーブルカバー2を交換することができる。このため、ケーブルカバー2の交換にかかる手間を省くことができる。
【0025】
また、ケーブル12及び定着用鋼管14に重合部同士を重ね合わせて装着されるケーブルカバーでは、重合部同士の合わせ目からケーブルカバー内に雨水等が浸入する虞がある。特に、ケーブル12が変位,変形,振動等するのに合わせてケーブルカバーが変形すると、ケーブル12及び定着用鋼管14とケーブルカバーとの間に重合部同士の合わせ目から雨水等が浸入し易くなる。
【0026】
しかしながら、縮経巻装部32と拡径巻装部33との間に蛇腹部31を設け、ケーブル12の変位,変形,振動等に合わせて蛇腹部31が伸縮又は屈曲するよう構成したケーブルカバー2では、縮経巻装部32及び拡径巻装部33の変形を抑えることができる。このため、ケーブル12及び定着用鋼管14とケーブルカバー2との間に重合部4同士の合わせ目から雨水等が浸入するのを防止できる。また、ケーブル12の変位,変形,振動等に合わせて変形する際に、ケーブルカバー2にかかる負荷を軽減し、ケーブルカバー2の耐久性を向上させることができる。
【0027】
また、本実施形態によれば、ケーブル12に巻装されるケーブルカバー2の縮経端、及び、定着用鋼管14に巻装されるケーブルカバー2の拡径端の内面に設けられた止水用突起32a,32bで、ケーブルカバー2の外側から内側に雨水等の水が浸入するのを防止できる。このため、定着用鋼管14への雨水の浸入を効果的に防止できる。
【0028】
また、本実施形態によれば、重合部4の先端面4Aに流れてきた雨水等の水を、重合部4の水切り用突起44から落下させることで、重合部4同士の合わせ目から重合部4の内側に水が浸入するのを防止できる。このため、定着用鋼管14への雨水の浸入を効果的に防止できる。
【0029】
また、本実施形態によれば、重合部4同士の合わせ目から重合部4の内側に浸入してきた水の本体3内側への浸入を、目開き防止突条45で阻止することで、定着用鋼管14への雨水の浸入を効果的に防止できる。
【0030】
なお、ケーブルカバー2の形状は任意である。例えば、上記実施形態では、重合部4が本体3の外側に延びていたが、重合部4が本体3の両分割部3Aから構成されており、両分割部3A同士が本体3の周方向に重ね合わされて、ケーブル12及び定着用鋼管14に巻装される構成としても良い。この場合、目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bは、内側の分割部3Aの外面、及び、外側の分割部3Aの内面に設けることができる。また、止水用突条32a,32bの本数は任意である。
【0031】
また、ケーブル12及び定着用鋼管14に交換して装着可能に形成されているのであればよく、本体3が複数組の分割部を備える構成としてもよい。例えば、本体3が筒体の周壁を周方向の複数箇所で縮経端から拡径端にかけて軸心方向に沿って切断した形状を有しており、切断された各分割片の両縁部を分割部としてもよい。この構成では、各分割片の周方向の両縁部を分割部とし、隣り合って配置される分割片の分割部同士を重ね合わせて、ケーブル12及び定着用鋼管14に巻装することができる。
【0032】
また、水切り用突起44は、縮経側端部42a及び拡径側端部43aの何れか一方のみに設けられていてもよい。また、水切り用突起44の形状は、重合部4の先端面まで移動してきた水を落下させられるのであれば任意である。また、両重合部4の固着部41b同士の固着方法は任意であり、接着剤等を用いて接着することもできる。また、両固着部41bの内面に支圧板5が埋設されていない構成としてもよい。
【0033】
また、両重合部4が開閉部41aに備える目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bの本数は任意である。また、両開閉部41aの目開き防止突条45Aと目開き防止溝45Bとが、互いに噛み合わされるのであれば、目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bの形状も任意である。また、上記実施形態では、水切り部として水切り用突起44を用いたが、ケーブルカバー2の外面から水を落下させられるのであれば、水切り部の構成は任意である。
【0034】
また、上記実施形態では、両重合部4が目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bを備える場合について説明したが、目開き防止部として一方の開閉部41aには目開き防止溝45Bを設け、他方の開閉部41aには目開き防止突条45Aを設ける構成としてもよい。また、上記実施形態では、斜張橋の斜材ケーブルをケーブルカバー2で被覆した場合について説明したが、本発明のケーブルカバーは、斜張橋,エクストラドーズド橋,アーチ橋,桁橋の斜材ケーブルや外ケーブル及び吊材ケーブル等を被覆するのに用いることができる。
【0035】
また、ケーブル12の伸縮,振動,及び回転に追従可能に構成されているのであればよく、例えば、蛇腹部を複数備えていても良い。また、ケーブルカバー2内をシールしてケーブルカバー2内への雨水等の浸入を防止できるのであれば、シール部の構成も任意である。例えば、止水用突条32a,32bのみを備えていても、目開き防止突条45A及び目開き防止溝45Bのみを備えていてもよい。
【符号の説明】
【0036】
11 桁
12 ケーブル
14 定着用鋼管(定着部)
2 ケーブルカバー
3 本体
3A 分割部
31 蛇腹部(伸縮屈曲部)
31a 拡径部
31b 縮経部
32 縮経巻装部
33 拡径巻装部
32a,32b 止水用突条(シール部,止水用突起)
4 重合部
4A 先端面
41a 開閉部
41b 固着部
44 水切り用突起(水切り部)
42a 縮経側端部
43a 拡径側端部
42b,43b 挿通孔
45A 目開き防止突条(シール部,目開き防止部)
45B 目開き防止溝(シール部,目開き防止部)
5 支圧板
6 目開き

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一端側がケーブルに巻装されると共に前記ケーブルが定着される定着部に他端側が巻装されるケーブルカバーであって、
前記ケーブル及び前記定着部に交換して装着可能に形成されていることを特徴とするケーブルカバー。
【請求項2】
前記一端から前記他端にかけて延びて、前記ケーブル及び前記定着部が出し入れされる分割部を備えることを特徴とする請求項1に記載のケーブルカバー。
【請求項3】
前記分割部には、前記一端側から前記他端側にかけて延びた目開き防止部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のケーブルカバー。
【請求項4】
一端側がケーブルに巻装されると共に前記ケーブルが定着される定着部に他端側が巻装されるケーブルカバーであって、
前記ケーブルの伸縮,振動,及び回転に追従可能に構成されていることを特徴とするケーブルカバー。
【請求項5】
前記一端と前記他端との間に設けられて、軸心方向への伸縮及び径方向への屈曲を自在に形成された伸縮屈曲部を備えたことを特徴とする請求項4に記載のケーブルカバー。
【請求項6】
前記ケーブルカバー内をシールするシール部を備えていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のケーブルカバー。
【請求項7】
前記ケーブルカバーの外面から水を落下させる水切り部を備えていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のケーブルカバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−79503(P2013−79503A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−219020(P2011−219020)
【出願日】平成23年10月3日(2011.10.3)
【出願人】(000220147)東京ファブリック工業株式会社 (42)
【出願人】(000163110)極東鋼弦コンクリート振興株式会社 (29)
【Fターム(参考)】