説明

ケーブル接続装置

【課題】様々な形状の端子間を安全にケーブルで接続できるケーブル接続装置を提供する。
【解決手段】
ケーブル接続装置は、第1の電圧が印加される第1の形状の端子が接続される第1の接続部と、第2の電圧が印加される第1の形状とは異なる第2の形状の端子が接続される第2の接続部と、第1及び第2の接続部に第1のケーブルを介して接続され、第1及び第2の電圧の少なくとも何れか一方の電圧が印加されるコネクタと、を備え、コネクタは、 コネクタに接続される相手側コネクタに第2のケーブルを介して接続された端子の電圧と、コネクタに印加される電圧とが一致するよう、相手方コネクタに接続されるコネクタである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブル接続装置に関する。
【背景技術】
【0002】
電源装置からの電源を、例えば作業用の分電盤に供給するためには、電源装置と分電盤とをケーブル等で接続する必要がある。また、工事現場等において電気器具を用いる際には、工事現場に設けられた作業用の分電盤と電気器具とをケーブルで接続することがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許2008−42429号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、例えば電源装置と分電盤とをケーブルで接続する際には、電源装置及び分電盤の端子の形状や、電源装置と分電盤との距離によっては、既存のケーブルを用いることができないことがある。このような場合、電源装置の端子に一端が接続されたケーブルの他端と、分電盤の端子に一端が接続されたケーブルの他端との間をビニールテープ等で接続し、電源装置と分電盤とを接続することがある。しかしながら、ビニールテープが巻かれた箇所は、例えば接地される危険性が高いため、安全性に欠けるという問題があった。また、このような問題は、例えば分電盤と電気器具とを接続する場合にも発生し得る。
【0005】
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、様々な形状の端子間を安全にケーブルで接続できるケーブル接続装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一つの側面に係るケーブル接続装置は、第1の電圧が印加される第1の形状の端子が接続される第1の接続部と、第2の電圧が印加される前記第1の形状とは異なる第2の形状の端子が接続される第2の接続部と、前記第1及び第2の接続部に第1のケーブルを介して接続され、前記第1及び第2の電圧の少なくとも何れか一方の電圧が印加されるコネクタと、を備え、前記コネクタは、前記コネクタに接続される相手側コネクタに第2のケーブルを介して接続された端子の電圧と、前記コネクタに印加される電圧とが一致するよう、前記相手方コネクタに接続されるコネクタである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、様々な形状の端子間を安全にケーブルで接続できるケーブル接続装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の一実施形態である電工ドラム10の構成を示す図である。
【図2】接続板21の詳細を示す図である。
【図3】接続板21、ケーブル22、及びコネクタ23の接続関係を示す図である。
【図4】ケーブル装置100の構成を示す図である。
【図5】ケーブル装置101の構成を示す図である。
【図6】ケーブル装置102の構成を示す図である。
【図7】ケーブル装置103の構成を示す図である。
【図8】ケーブル装置105の構成を示す図である。
【図9】ケーブル装置106の構成を示す図である。
【図10】ケーブル装置107の構成を示す図である。
【図11】三相のAC200V及びDC100Vを作業用分電盤210に供給する際の電工ドラム10の使用例を示す図である。
【図12】三相のAC200Vを作業用分電盤210に供給する際の電工ドラム10の使用例。
【図13】コンセント250からの電源を電気器具260に供給する際の電工ドラム10の使用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態である電工ドラム10の構成を示す図である。電工ドラム10は、胴部20、接続板21、ケーブル22、及びコネクタ23を含んで構成される。
【0011】
電工ドラム10(ケーブル接続装置)の胴部20には、プラグや端子が接続される接続板21が設けられている。ケーブル22(第1のケーブル)は、接続板21とコネクタ23との間を接続するケーブルである。
【0012】
図2は、接続板21の詳細を示す図である。接続板21には、一般的な電源プラグが接続されるコンセント40〜42、及びクリップ形状の端子が接続される接続部45が設けられている。
【0013】
コンセント40(第1の接続部)は、例えば、単相のAC(Alternating Current)100V用のプラグ(第1の形状の端子)が接続されるコンセントであり、差し込み口50,51を含んで構成される。
【0014】
コンセント41は、例えば、単相のAC100V用のプラグが接続され、コンセント40の形状とは異なる形状のコンセントであり、差し込み口51,52を含んで構成される。
【0015】
コンセント42(第2の接続部)は、例えば、三相のAC200V用のプラグ(第2の形状の端子)が接続されるコンセントであり、差し込み口50,53〜55を含んで構成される。なお、差し込み口50,53,54の夫々には、三相のAC200Vの何れかの相の電圧が印加される電極が接続され、差し込み口55には、グランド電圧が印加される電極が接続される。なお、差し込み口50〜55の夫々には、プラグの電極と接触する電極(不図示)が設けられている。
【0016】
接続部45(第2の接続部)は、例えば、クリップ形状の端子が接続される棒状の端子60〜64を含んで構成される。
【0017】
ここで、図3を参照しつつ、接続板21、ケーブル22、及びコネクタ23の接続関係について説明する。
【0018】
差し込み口50の電極は、差し込み口52の電極および端子60に接続される。差し込み口51の電極は、差し込み口53の電極および端子62に接続される。差し込み口54の電極は、端子61に接続され、差し込み口55の電極は、端子63に接続される。また、端子60〜64の夫々には、ケーブル22に含まれる5本の芯線70〜74が接続される。芯線70〜74の夫々は、コネクタ23の内部に設けられた電極80〜84に接続される。なお、芯線70が第1の芯線に相当し、芯線72が第2の芯線に相当する。
【0019】
このため、例えば、端子60〜62に三相のAC200Vが印加されると、コネクタ23の電極80〜82からは、三相のAC200Vの夫々の相の電圧が出力される。また、例えば、端子63に接地電圧(0V)が印加され、端子64に直流100Vが印加されると、コネクタ23の電極83,84の間には、直流100Vの電圧が発生する。
【0020】
==コネクタ23に接続されるケーブル機器について==
図4は、コネクタ23に接続されるケーブル機器100の構成を示す図である。ケーブル機器100は、コネクタ110、ケーブル120、端子130〜134、及び結束バンド140,141を含んで構成される。なお、図4においては、コネクタ110の構造が容易に理解できるよう、コネクタ110の断面図が記載されている。
【0021】
コネクタ110は、電工ドラム10のコネクタ23に接続される相手側のコネクタであり、内部には電極150〜154が設けられている。また、コネクタ110及びコネクタ23が接続されると、コネクタ110の電極150〜154の夫々は、コネクタ23の電極80〜84に接続される。
ケーブル120は、例えば5本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ110および端子130〜134を接続する。
端子130は一般的な圧着端子であり、ケーブル120の芯線(不図示)を介して、電極150に接続される。端子131〜134も端子130と同様であり、端子131〜134の夫々は、ケーブル120の芯線を介して電極151〜154に接続される。
結束バンド140は、ケーブル120のうち、端子130〜132が接続されるケーブルを結束し、結束バンド141は、ケーブル120のうち、端子133,134が接続されるケーブルを結束する。
したがって、コネクタ23及びコネクタ110が接続されると、接続板21に設けられた端子60〜64の電圧の夫々と、端子130〜134の電圧とは等しくなる。
【0022】
図5は、コネクタ23に接続されるケーブル機器101の構成を示す図である。ケーブル機器101は、コネクタ111、ケーブル121、及び端子130〜133を含んで構成される。なお、以下においては、図4と同じ符号が付されているブロックは同じである。
【0023】
コネクタ111は、コネクタ23に接続される相手側のコネクタであり、内部には電極150〜153が設けられている。
ケーブル121は、例えば4本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ110および端子130〜133を接続する。なお、端子130〜133の夫々は、ケーブル121の芯線を介して電極150〜153に接続される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器101が接続され、例えば、端子60〜62に三相のAC200Vが印加され、端子63に接地電圧が印加されると、端子130〜132からはAC200Vが出力され、端子133は接地電圧が出力される。
【0024】
図6は、コネクタ23に接続されるケーブル機器102の構成を示す図である。ケーブル機器102は、コネクタ112、ケーブル122、及び端子130〜132を含んで構成される。
【0025】
コネクタ112は、コネクタ23に接続される相手側のコネクタであり、内部には電極150〜152が設けられている。
ケーブル122は、例えば3本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ112および端子130〜132を接続する。なお、端子131〜132の夫々は、ケーブル121の芯線を介して電極150〜152に接続される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器102が接続され、例えば、端子60〜62に三相のAC200Vが印加されると、端子130〜132からはAC200Vが出力される。
【0026】
図7は、コネクタ23に接続されるケーブル機器103の構成を示す図である。ケーブル機器103は、コネクタ113、ケーブル123、及び端子130,132を含んで構成される。
【0027】
コネクタ113は、コネクタ23に接続される相手側のコネクタであり、内部には電極150,152が設けられている。
ケーブル123は、例えば2本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ113および端子130,132を接続する。なお、端子130,132の夫々は、ケーブル121の芯線を介して電極150,152に接続される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器103が接続され、例えば、端子60,62に単相のAC100Vが印加されると、端子130,132からはAC100Vが出力される。
【0028】
図8は、コネクタ23に接続されるケーブル機器105の構成を示す図である。ケーブル機器105は、コネクタ113、ケーブル125、及びプラグ170を含んで構成される。なお、コネクタ113は、図7で示したコネクタと同様である。また、図8においては、プラグ170の構造が容易に理解できるよう、プラグ170の正面図が記載されている。
【0029】
ケーブル125は、例えば2本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ113およびプラグ170を接続する。
プラグ170は、例えば、単相のAC100V用のプラグであり、電極180,181を含んで構成される。電極180,181の夫々は、ケーブル125の芯線を介して電極150,152に接続される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器105が接続されると、プラグ170に印加される電圧は、接続版21におけるコンセント40の差し込み口50,51の電極に発生する。
【0030】
図9は、コネクタ23に接続されるケーブル機器106の構成を示す図である。ケーブル機器106は、コネクタ113、ケーブル126、及びプラグ171を含んで構成される。
【0031】
ケーブル126は、例えば2本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ113およびプラグ171を接続する。
プラグ171は、例えば、単相のAC100V用のプラグであり、電極182,183を含んで構成される。電極182,183の夫々は、ケーブル126の芯線を介して電極150,152に接続される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器106が接続されると、プラグ171の電極182,183に印加される電圧は、接続板21におけるコンセント41の差し込み口51,52の電極に発生する。
【0032】
図10は、コネクタ23に接続されるケーブル機器107の構成を示す図である。ケーブル機器107は、コネクタ111、ケーブル127、及びプラグ172を含んで構成される。なお、コネクタ111は、図5で示したコネクタと同様である。
【0033】
ケーブル127は、例えば4本の芯線を含むケーブルであり、コネクタ111およびプラグ172を接続する。
プラグ172は、例えば、三相のAC200V用のプラグであり、電極185〜188を含んで構成される。電極185〜188の夫々は、ケーブル127の芯線を介して電極150〜153に接続される。なお、電極185〜187の夫々には、三相のAC200Vの何れか一相の電圧が印加され、電極188は接地電圧が印加される。
したがって、コネクタ23にケーブル機器107が接続されると、プラグ172の電極185〜188に印加される電圧は、接続板21におけるコンセント42の差し込み口50,53〜55の電極に発生する。
【0034】
==電工ドラム10の使用例==
図11は、電源装置200からの三相のAC200V、及びDC100Vを作業用分電盤210に供給する際の電工ドラム10の使用例を示す図である。なお、ここでは、ケーブル装置100がコネクタ23に接続されている。
【0035】
電源装置200は、三相のAC200V、及びDC100Vを生成する。ケーブル201は、三相のAC200Vが端子60〜62に印加され、接地電圧が端子63に印加され、DC100Vが端子64に印加されるよう、電源装置200と端子60〜64とを接続する。
【0036】
コネクタ23にケーブル装置100が接続されると、端子130〜132には、三相のAC200Vが印加され、端子133は接地電圧が印加され、端子134はDC100Vが印加される。このため、端子130〜134を作業用分電盤210の端子(不図示)に接続することにより、作業用分電盤210には、AC200V及びDC100Vが供給される。
【0037】
図12は、電源装置200からの三相のAC200Vを作業用分電盤210に供給する際の電工ドラム10の使用例を示す図である。この場合、図11で示したケーブル装置100の代わりに、ケーブル装置102を用いることにより、AC200Vを作業用分電盤210に供給できる。
【0038】
図13は、単相のAC100V用のコンセント250からの電源を電気器具260に供給する際の電工ドラム10の使用例を示す図である。
【0039】
コネクタ23には、コンセント250に対応するプラグ170を含むケーブル装置105が接続される。このため、コンセント250からのAC100Vは、接続板21の端子60,62、コンセント40,41の夫々の電極に印加される。
【0040】
電気器具260は、例えば、プラグ171と同じ形状のプラグを端子として有する。このため、電気器具260のプラグが接続板21のコンセント41に接続されると、電気器具260には、AC100Vの電源が供給される。
【0041】
以上、本発明の一実施形態である電工ドラム10について説明した。電工ドラム10には、様々な形状のプラグや端子が接続されるコンセント40〜42や、端子60〜64が設けられている。また、電工ドラム10のコネクタ23に相手側のコネクタ110等が接続されると、端子130〜134等の電圧と、コネクタ23に印加される電圧、すなわち、端子60〜64等に印加される電圧とは一致する。したがって、このような電工ドラム10を用いることにより、例えば、図11〜13に示すように、様々な形状の端子を有する電源装置200、作業用分電盤210、コンセント250、電気器具260の間を接続できる。また、電工ドラム10では、ケーブル間を接続するのにコネクタ23,112等が用いられているため、例えば、ビニールテープでケーブル間を接続する場合と比較すると、安全にケーブル間を接続できる。
【0042】
また、接続板21においては、コンセント40に印加されるAC100Vは、芯線70,72を介してコネクタ23に印加され、コンセント42に印加されるAC200Vは、芯線70〜72を介してコネクタ23に印加される。このように、コンセント40,42において、芯線70,72を共有しているため、芯線の数を減らすことができる。
【0043】
また、接続板21には、DC100Vが印加される端子63,64が設けられている。このため、コネクタ23は、複数の電圧、例えば、AC200V、及びDC100Vをコネクタ110等に出力することができる。
【0044】
前述した実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良されるとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
【符号の説明】
【0045】
10 電工ドラム
20 胴部
21 接続板
22 ケーブル
23,110〜113 コネクタ
40〜42,250 コンセント
50〜55 差し込み口
60〜64,130〜134 端子
70〜74 芯線
80〜84,150〜154,180〜188 電極
140,141 結束バンド
170〜172 プラグ
200 電源装置
210 作業用分電盤
260 電気器具

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の電圧が印加される第1の形状の端子が接続される第1の接続部と、
第2の電圧が印加される前記第1の形状とは異なる第2の形状の端子が接続される第2の接続部と、
前記第1及び第2の接続部に第1のケーブルを介して接続され、前記第1及び第2の電圧の少なくとも何れか一方の電圧が印加されるコネクタと、
を備え、
前記コネクタは、
前記コネクタに接続される相手側コネクタに第2のケーブルを介して接続された端子の電圧と、前記コネクタに印加される電圧とが一致するよう、前記相手方コネクタに接続されるコネクタであること、
を特徴とするケーブル接続装置。
【請求項2】
請求項1に記載のケーブル接続装置であって、
前記第1の接続部は、
前記第1の形状のプラグが接続され、一対の電極を含む第1のコンセントであり、
前記第2の接続部は、
前記第2の形状のプラグが接続され、3本の電極を含む第2のコンセントであり、
前記第1のケーブルは、
前記第1のコンセントの一方の電極及び前記第2のコンセントの第1の電極に接続される第1の芯線と、前記第1のコンセントの他方の電極及び前記第2のコンセントの第2の電極に接続される第2の芯線と、前記第2のコンセントの第3の電極に接続される第3の芯線とを含み、
前記コネクタは、
前記第1〜第3の芯線に接続されてなること、
を特徴とするケーブル接続装置。
【請求項3】
請求項1に記載のケーブル接続装置であって、
前記第1の接続部は、
前記第1の形状のプラグが接続され、一対の電極を含む第1のコンセントであり、
前記第2の接続部は、
直流電圧が印加される一対の電極を含み、
前記第1のケーブルは、
前記第1のコンセントの夫々の電極に接続される第1及び第2の芯線と、前記直流電圧が印加される一対の電極の夫々に接続される第3及び第4の芯線とを含み、
前記コネクタは、
前記第1〜第4の芯線の夫々に接続されてなること、
を特徴とするケーブル接続装置。
【請求項4】
第1の電圧が印加される第1の形状の端子が接続される第1の接続部と、
第2の電圧が印加される前記第1の形状とは異なる第2の形状の端子が接続される第2の接続部と、
前記第1及び第2の接続部に第1のケーブルを介して接続され、前記第1及び第2の電圧の少なくとも何れか一方の電圧が印加されるコネクタと、
前記コネクタに接続される相手方コネクタと、
前記相手方コネクタに第2のケーブルを介して接続され、前記コネクタに印加される電圧が印加される端子と、
を備えることを特徴とするケーブル接続装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2012−43699(P2012−43699A)
【公開日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−185210(P2010−185210)
【出願日】平成22年8月20日(2010.8.20)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)