説明

ゲームシステム、管理サーバ、表示管理方法およびプログラム

【課題】利用者の負担を低減しながら、各ゲームで構築された仲間関係を他のゲームでも構築する。
【解決手段】ゲームサーバ30Aは、ゲームGAにおける利用者U1の関連情報WA1と、利用者U2からの操作を受付けて利用者U1の個別ページWSにリンクする操作受付部WA3とを含むゲームページWAを利用者U2の端末装置12に表示させる。ゲームサーバ30Bは、ゲームGBにおける利用者U1の関連情報WB1と、利用者U1との仲間関係の構築を利用者U2が利用者U1に申請するための仲間申請部WB2とを含む利用者U1のゲームページWBを利用者U2の端末装置に表示させる。管理サーバ20は、利用者U1がプレイしたゲームGBについて、利用者U2からの操作を受付けて利用者U1のゲームページWBにリンクする操作受付部L1を含む利用者U1の個別ページWSを、利用者U2の端末装置12に表示させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、利用者間の相互関係(以下「仲間関係」という)が構築されるゲームを提供する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
利用者間で仲間関係を構築しながら進行するゲームが従来から提案されている。例えば非特許文献1には、利用者間で仲間関係が構築され、仲間関係にある利用者が戦闘等のイベントで相互に協力したり仲間関係にある利用者間でアイテムやメッセージを授受したりすることが可能なソーシャルゲームが提案されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】「ソーシャルゲーム総合情報誌 アプリSTYLE Vol.2」,株式会社イースト・プレス,平成23年4月1日,p.26−p.29
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばSNS(Social Networking Service)等のサービスでは複数種のゲームが利用者に提供され、利用者間の仲間関係はゲーム毎に独立に構築される。すなわち、ひとつのゲームGAで構築された仲間関係を他のゲームGBに承継することはできず、利用者は、ゲームGAで既に相当の仲間関係を構築している場合でも、ゲームGBを開始する場合には最初から仲間関係を構築し直す必要がある。ゲームGAで仲間関係にある他の利用者をゲームGB内で検索して仲間関係を構築できれば、ゲームGA内での仲間関係と同等の仲間関係をゲームGBでも構築することは可能であるが、利用者を検索するために名前等の入力等の煩雑な作業が必要で利用者の負担が大きいという問題がある。以上の事情を考慮して、本発明は、利用者の負担を低減しながら、ひとつのゲームで構築された仲間関係を他のゲームでも構築することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために本発明が採用する手段を以下に説明する。なお、本発明の理解を容易にするために以下では図面の参照符号を便宜的に括弧書で付記するが、本発明を図示の形態に限定する趣旨ではない。
【0006】
本発明のゲームシステム(100)は、利用者毎の個別ページを管理する管理サーバ(20)と、第1ゲーム(GA)を提供する第1ゲームサーバ(30A)と、第2ゲーム(GB)を提供する第2ゲームサーバ(30B)とを具備し、利用者間の仲間関係がゲーム毎に構築されるゲームシステム(100)であって、第1ゲームサーバ(30A)は、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の情報と、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の個別ページ(WS)にリンクする第1操作受付部(WA3)とを含む第1ゲームページ(WA)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第1表示制御部(30A,32)を具備し、第2ゲームサーバ(30B)は、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)の情報と、第1利用者(U1)との仲間関係の構築を第2利用者(U2)が第1利用者(U1)に申請するための仲間申請部(WB2)とを含む第2ゲームページ(WB)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第2表示制御部(30B,32)を具備し、管理サーバ(20)は、第1利用者(U1)がプレイした第2ゲーム(GB)について、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の第2ゲームページ(WB)にリンクする第2操作受付部(L1)を含む第1利用者(U1)の個別ページ(WS)を、第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる履歴表示部(20,SA13)を具備する。
【0007】
以上の構成では、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の第1ゲームページ(WA)の第1操作受付部(WA3)が第1利用者(U1)の個別ページ(WS)にリンクし、個別ページ(WS)内の第2操作受付部(L1)が、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)との仲間関係の構築を第2利用者(U2)が第1利用者(U1)に申請するための仲間申請部(WB2)を含む第2ゲームページ(WB)にリンクする。すなわち、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の第1ゲームページ(WA)から、第1利用者(U1)の個別ページ(WS)を介して、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)の第2ゲームページ(WB)に遷移することが可能である。したがって、第2利用者(U2)は、例えば第2ゲーム(GB)内での第1利用者(U1)の検索等の煩雑な手順を必要とすることなく、第2ゲーム(GB)において第1利用者(U1)との仲間関係を構築することが可能である。なお、基本的には第1利用者(U1)と第2利用者(U2)との間には第1ゲーム(GA)内の仲間関係が既に構築されているが、第1利用者(U1)と第2利用者(U2)との間に第1ゲーム(GA)内の仲間関係が構築されていない場合にも本発明を適用することは可能である。
【0008】
本発明に係る管理サーバ(20)は、利用者間の仲間関係がゲーム毎に構築されるゲームシステム(100)に利用されて利用者毎の個別ページ(WS)を管理する管理サーバ(20)であって、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の情報と、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の個別ページ(WS)にリンクする第1操作受付部(WA3)とを含む第1ゲームページ(WA)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第1ゲームサーバ(30A)、および、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)の情報と、第1利用者(U1)との仲間関係の構築を第2利用者(U2)が第1利用者(U1)に申請するための仲間申請部(WB2)とを含む第2ゲームページ(WB)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第2ゲームサーバ(30B)の各々と通信する通信部(26)と、第1利用者(U1)がプレイした第2ゲーム(GB)について、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の第2ゲームページ(WB)にリンクする第2操作受付部(L1)を含む第1利用者(U1)の個別ページ(WS)を、第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる履歴表示部(20,SA13)とを具備する。以上の構成では、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の第1ゲームページ(WA)から、第1利用者(U1)の個別ページ(WS)を介して、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)の第2ゲームページ(WB)に遷移することが可能である。したがって、第2利用者(U2)は、例えば第2ゲーム(GB)内での第1利用者(U1)の検索等の煩雑な手順を必要とすることなく、第2ゲーム(GB)において第1利用者(U1)との仲間関係を構築することが可能である。
【0009】
本発明の好適な態様において、第2操作受付部(L1)は、第2利用者(U2)が第2ゲーム(GB)をプレイしたことがない場合には、第2利用者(U2)が第2ゲーム(GB)を開始するためのログインページ(WC)にリンクする。以上の態様では、第2利用者(U2)を第2ゲーム(GB)に誘導することが可能である。また、第1利用者(U1)の個別ページ(WS)の第2操作受付部(L1)からリンクしたログインページ(WC)にて第2利用者(U2)が第2ゲーム(GB)を開始した場合に、第1利用者(U1)に特典を付与する特典付与部を具備する構成も好適である。以上の構成によれば、利用者間の仲間関係を深化させようとする誘因を各利用者に付与できるという利点がある。
【0010】
本発明の好適な態様において、履歴表示部(20,SA13)は、第1利用者(U1)がプレイしたゲーム毎に、第2利用者(U2)との仲間関係の有無とプレイの有無とを示す付加情報(L2)を第1利用者(U1)の個別ページ(WS)に表示させる。以上の態様では、第1利用者(U1)と仲間関係を構築すべきゲームや自身が未プレイのゲームを第2利用者(U2)が容易に把握できるという利点がある。
【0011】
本発明の好適な態様において、履歴表示部(20,SA13)は、第1利用者(U1)がプレイした複数のゲームを示す第1履歴領域(WS2)と、複数のゲームのうち第2利用者(U2)がプレイしたゲームを示す第2履歴領域(WS3)とを第1利用者(U1)の個別ページ(WS)に表示させる。以上の態様では、第1利用者(U1)と第2利用者(U2)とが過去にプレイした共通のゲームを第2利用者(U2)が容易に把握できるという利点がある。
【0012】
本発明は、以上の各態様に係る管理サーバ(20)としてコンピュータを機能させるためのプログラムとしても特定される。本発明のプログラムは、利用者間の仲間関係がゲーム毎に構築されるゲームシステム(100)にて利用者毎の個別ページ(WS)を管理するために、第1ゲーム(GA)における第1利用者(U1)の情報と、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の個別ページ(WS)にリンクする第1操作受付部(WA3)とを含む第1ゲームページ(WA)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第1ゲームサーバ(30A)、および、第2ゲーム(GB)における第1利用者(U1)の情報と、第1利用者(U1)との仲間関係の構築を第2利用者(U2)が第1利用者(U1)に申請するための仲間申請部(WB2)とを含む第2ゲームページ(WB)を第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる第2ゲームサーバ(30B)の各々と通信する通信部(26)を具備するコンピュータを、第1利用者(U1)がプレイした第2ゲーム(GB)について、第2利用者(U2)からの操作を受付けて第1利用者(U1)の第2ゲームページ(WB)にリンクする第2操作受付部(L1)を含む第1利用者(U1)の個別ページ(WS)を、第2利用者(U2)の端末装置(12)に表示させる履歴表示部(20,SA13)として機能させる。本発明のプログラムは、コンピュータが読取可能な記録媒体に格納された形態でゲームの管理者に提供されてコンピュータにインストールされるほか、通信網を介した配信の形態で提供されてコンピュータにインストールされる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の第1実施形態に係るゲームシステムのブロック図である。
【図2】端末装置に表示されるウェブページの遷移の説明図である。
【図3】管理サーバの制御装置が個別ページを表示させる動作のフローチャートである。
【図4】第2実施形態におけるゲームページの模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るゲームシステム100のブロック図である。第1実施形態のゲームシステム100は、端末装置12の利用者にゲームを提供するコンピュータシステムであり、管理サーバ20と複数のゲームサーバ30(30A,30B)とを含んで構成される。管理サーバ20は、利用者間のメッセージの授受等のSNSを会員登録済の利用者に提供し、各ゲームサーバ30は、会員登録済の利用者のうちゲームのプレイを希望する利用者にゲームを提供する。各ゲームサーバ30は別個のゲームを利用者に提供する。図1では、ゲームGAを提供するゲームサーバ30AとゲームGBを提供するゲームサーバ30Bとを便宜的に図示したが、実際には多数のゲームサーバ30が設置されて各々が別個のゲームを提供する。
【0015】
各ゲームサーバ30が提供するゲームは、利用者間で仲間関係を構築しながら各種のイベントを実行するソーシャルゲームであり、典型的にはブラウザゲームとして各端末装置12に提供される。利用者は、自身と仲間関係にある他の利用者と協力してゲーム内のイベントを達成したり、アイテムやメッセージを相互に授受したりすることが可能である。すなわち、多数の利用者と仲間関係を構築することで各利用者はゲームを有利に展開できる。
【0016】
各端末装置12は、例えば携帯電話機等の通信端末であり、表示装置122と入力装置124とを具備する。表示装置122(例えば液晶表示パネル)は、ゲームシステム100が提供するウェブページを表示する。入力装置124は、端末装置12に対する指示を利用者が入力するための機器であり、例えば利用者が操作する複数の操作子を含んで構成される。なお、表示装置122と一体に構成されて利用者による操作を受付けるタッチパネルや、端末装置12に対する指示を利用者が音声で入力するためのマイクロホンを入力装置124として採用することも可能である。また、端末装置12による通信は典型的には無線通信であるが、例えば据置型のパーソナルコンピュータ等を端末装置12として利用する場合には端末装置12は有線通信する。
【0017】
管理サーバ20は、通信網16(例えばインターネット)を介して各端末装置12と通信するウェブサーバであり、制御装置22と記憶装置24と通信装置26とを具備する。通信装置26は、通信網16を介して各端末装置12と通信するとともに複数のゲームサーバ30の各々と通信する。すなわち、各ゲームサーバ30と端末装置12との間の通信を中継する中継装置としても機能する。
【0018】
制御装置22は、各端末装置12にSNSを提供するための各種の処理を実行する。具体的には、制御装置22は、入力装置124に対する操作を契機として端末装置12から送信される要求に応じた処理を実行し、処理結果を示すウェブページの画像データを通信装置26から端末装置12に送信することで要求元の端末装置12の表示装置122にウェブページを表示させる。例えば、制御装置22は、利用者毎に用意されたSNSのウェブページ(以下「個別ページ」という)を各利用者の端末装置12に表示させる。
【0019】
記憶装置24は、制御装置22が実行するプログラムや制御装置22が使用する各種の情報を記憶する。半導体記録媒体や磁気記録媒体等の公知の記録媒体または複数種の記録媒体の組合せが記憶装置24として採用され得る。また、地理的に相異なる位置に設置された複数のサーバで記憶装置24(仮想的な1個の記憶装置)を構成することも可能である。
【0020】
第1実施形態の記憶装置24は、図1に示すように、会員情報QAと履歴情報QBと仲間情報QCとを利用者毎に記憶する。会員情報QAは、利用者に関連する情報であり、識別情報QA1と属性情報QA2と通貨情報QA3とを含んで構成される。識別情報QA1は、例えば会員登録時に利用者に付与されて各利用者を一意に識別可能な符号である。属性情報QA2は、利用者の名前や性別や年齢等の属性を指定する。通貨情報QA3は、利用者がSNSで使用可能な仮想通貨の数量を指定する。利用者は、例えば現実の通貨と引換えに仮想通貨を獲得することが可能である。
【0021】
履歴情報QBは、ゲームシステム100が提供する複数種のゲームのうち利用者が過去にプレイしたことがあるゲーム(プレイ履歴)を示す情報である。仲間情報QCは、利用者が過去にプレイしたゲーム毎に生成および記憶され、各ゲーム内で利用者と仲間関係にある他の利用者の識別情報QA1を指定する。すなわち、利用者間の仲間関係はゲーム毎に独立に構築および管理される。
【0022】
各ゲームサーバ30は、管理サーバ20および通信網16を介して各端末装置12と通信するウェブサーバであり、制御装置32と記憶装置34と通信装置36とを具備する。通信装置36は、管理サーバ20と通信する。制御装置32は、端末装置12にゲームを提供するための各種の処理を実行する。具体的には、制御装置32は、入力装置124に対する操作を契機として端末装置12から送信される要求に応じた処理を実行し、処理結果を示すウェブページの画像データを通信装置36から端末装置12に送信することで要求元の端末装置12の表示装置122にウェブページを表示させる。例えば、制御装置32は、そのゲームサーバ30が提供するゲームの画面のウェブページ(以下「ゲームページ」という)を利用者の端末装置12に表示させる。
【0023】
記憶装置34は、制御装置32が実行するプログラムや制御装置32が使用する各種の情報を記憶する。半導体記録媒体や磁気記録媒体等の公知の記録媒体または複数種の記録媒体の組合せが記憶装置34として採用され得る。また、地理的に相異なる位置に設置された複数のサーバで記憶装置34を構成することも可能である。
【0024】
第1実施形態の記憶装置34は、そのゲームサーバ30が提供するゲームを過去にプレイしたことがある利用者毎にプレイ情報Pを記憶する。プレイヤ情報Pは、図1に示すように、属性情報P1とゲーム情報P2とを含んで構成される。属性情報P1は、利用者の名前等の属性を指定する。ゲーム情報P2は、ゲームの進行状況に応じたデータである。例えば、ゲーム情報P2は、利用者の能力値(例えばレベル,体力,攻撃力,防御力)や利用者がゲーム内で獲得したアイテムを指定する。
【0025】
第1実施形態の動作を以下に説明する。以下の説明では、ゲームサーバ30Aが提供するゲームGAをプレイしたことがある任意の利用者U1および利用者U2に便宜的に着目する。ゲームGAについては利用者U1と利用者U2との間に仲間関係が既に成立している。すなわち、ゲームGAに対応する利用者U1の仲間情報QCには利用者U2の識別情報QA1が登録され、ゲームGAに対応する利用者U2の仲間情報QCには利用者U1の識別情報QA1が登録されている。他方、利用者U1および利用者U2は、ゲームサーバ30Bが提供するゲームGBをプレイしたことはあるが、ゲームGBについては両者間の仲間関係が未だ構築されていない。以上の状況を想定し、利用者U2が利用者U1との間でゲームGB内の仲間関係を構築する場合の動作を以下では説明する。
【0026】
ゲームGAのプレイ中に利用者U2が入力装置124に所定の操作を付与すると、ゲームサーバ30Aの制御装置32は、利用者U2と仲間関係にある利用者(すなわちゲームGAについて利用者U2の仲間情報QCに識別情報QA1が指定された利用者)のリストを利用者U2の端末装置12の表示装置122に表示させる。そして、利用者U2が入力装置124を操作してリストから所望の利用者U1を選択すると、ゲームサーバ30Aの制御装置32は、図2に示すように、ゲームGAに関する利用者U1のゲームページWAを利用者U2の端末装置12の表示装置122に表示させる。
【0027】
利用者U1のゲームページWAは、利用者U1に関する関連情報WA1と、仲間解除部WA2および操作受付部WA3とを含むウェブページである。図2の関連情報WA1は、ゲームGAについて利用者U1の属性情報P1が指定する名前(“User U1”)と、ゲームGAのゲーム情報P2が指定する能力値(レベル:16)と、利用者U1の仲間情報QCがゲームGAについて指定する仲間の総数(仲間数:13)と、利用者U1の通貨情報QA3が指定する仮想通貨の数量(通貨量:120)とを含んで構成される。
【0028】
仲間解除部WA2および操作受付部WA3は、他のウェブページに対するリンクが設定された画像(リンクテキストやコマンドボタン等のリンクオブジェクト)であり、利用者U2からの操作を受付ける。利用者U2が仲間解除部WA2を操作した場合、ゲームサーバ30Aの制御装置32は、利用者U1と利用者U2との仲間関係の解消を示すゲームページを利用者U2の端末装置12に表示させ、管理サーバ20の制御装置22は利用者U1と利用者U2との仲間関係を解消する。すなわち、ゲームGAについて、利用者U1の仲間情報QCから利用者U2の識別情報QA1が削除されるとともに利用者U2の仲間情報QCから利用者U1の識別情報QA1が削除される。
【0029】
他方、操作受付部WA3には、管理サーバ20が提供する利用者U1の個別ページWSに対するリンクが設定される。すなわち、利用者U2が操作受付部WA3を操作すると、管理サーバ20の制御装置22は、図2に例示する利用者U1の個別ページWSを利用者U2の端末装置12に表示させる。以上の説明から理解されるように、ゲームサーバ30Aの制御装置32は、利用者U1の情報(関連情報WA1)と、利用者U2からの操作を受付けて利用者U1の個別ページWSにリンクする操作受付部WA3とを含むゲームページWAを利用者U2の端末装置12に表示させる要素(第1表示制御部)として機能する。
【0030】
図2に例示された利用者U1の個別ページWSは、利用者U1に関する関連情報WS1と履歴領域WS2とを含むウェブページである。図2の関連情報WS1は、利用者U1の会員情報QAのうち属性情報QA2が指定する利用者U1の名前(“User U1”)を含む。
【0031】
履歴領域WS2は、利用者U1の履歴情報QBが指定するゲーム(すなわち、利用者U1が過去にプレイしたことがあるゲーム)毎に操作受付部L1と付加情報L2とが配置された領域である。各ゲームの操作受付部L1は、そのゲームのゲームページに対するリンクが設定された画像(例えばゲームの名称やキャラクタを配置したリンクオブジェクト)であり、利用者U2からの操作を受付ける。図2では、利用者U1が過去にプレイしたゲームGAとゲームGBとゲームGCとの操作受付部L1が例示されている。利用者U2は、個別ページWSの履歴領域WS2を視認することで、利用者U1が過去にプレイしたゲームを確認することが可能である。
【0032】
付加情報L2は、利用者U1が過去にプレイした各ゲームについて利用者U2のプレイ状況を示す。具体的には、各ゲームの付加情報L2は、利用者U2がそのゲーム内で利用者U1と仲間関係にあるか否か(仲間関係の有無)と、利用者U2がそのゲームを過去にプレイしたか否か(プレイの有無)とを示す。
【0033】
図3は、管理サーバ20の制御装置22が利用者U1の個別ページWSを利用者U2の端末装置12に表示させる処理のフローチャートである。利用者U1のゲームページWAの操作受付部WA3に対する操作を契機として図4の処理が開始される。制御装置22は、利用者U1の履歴情報QBで指定される1種類以上のゲームの何れか(以下「対象ゲーム」という)を選択し(SA11)、対象ゲームの操作受付部L1および付加情報L2を設定する単位処理SBを実行する。制御装置22は、利用者U1が過去にプレイした各ゲームを順次に対象ゲームとして選択して単位処理SBを実行し(SA12:NO)、全部のゲームについて単位処理が完了すると(SA12:YES)、各単位処理SBでゲーム毎に設定された操作受付部L1と付加情報L2とを含む利用者U1の個別ページWSを利用者U2の端末装置12に表示させる(SA13)。
【0034】
単位処理SBの具体的な内容を説明する。単位処理SBを開始すると、制御装置22は、利用者U2の履歴情報QBを参照することで、利用者U2が対象ゲームをプレイした経験があるか否かを判定する(SB11)。利用者U2が対象ゲームを過去にプレイしていない場合(SB11:NO)、制御装置22は、対象ゲームの開始用のゲームページ(以下「ログインページ」という)に対するリンクを対象ゲームの操作受付部L1に設定し(SB12)、対象ゲームの付加情報L2を「未プレイ」に設定する(SB13)。具体的には、利用者U1が過去にプレイしたゲームGCを利用者U2がプレイしていない場合、図2に示すように、ゲームGCの付加情報L2は「未プレイ」に設定されるとともに、ゲームGCの操作受付部L1はゲームGCのログインページWCにリンクする。
【0035】
すなわち、個別ページWSのうちゲームGCの操作受付部L1を利用者U2が操作すると、ゲームGCのゲームサーバ30の制御装置32は、図2に示すように、操作受付部L1にリンクしたゲームGCのログインページWCを利用者U2の端末装置12に表示させる。ログインページWCは、利用者U2がゲームGCを開始するためのウェブページである。具体的には、ログインページWCは、ゲームGCについて利用者U2の属性情報P1が指定する名前(“User U2”)等の関連情報WC1と開始指示部WC2とを含んで構成される。利用者U2は、開始指示部WC2を操作することでゲームGCを開始することが可能である。
【0036】
利用者U1の個別ページWS内の操作受付部L1からリンクしたログインページWCにて利用者U2がゲームGCを開始すると、管理サーバ20の制御装置22は、利用者U1に特典を付与する(SC11)。特典は、利用者U2をゲームGCに誘導したことに対する報償に相当する。具体的には、仮想通貨が利用者U1に特典として付与される。すなわち、制御装置22は、利用者U1の通貨情報QA3が指定する仮想通貨の数量に所定値を加算する。以上の構成によれば、自身の個別ページWSを基点として多数の利用者が未プレイのゲームを開始する(特典を獲得できる)ように、各ゲームにおける利用者間の仲間関係を深化させようとする誘因や、自身の個別ページWSに多数の操作受付部L1を表示させるために多数のゲームをプレイしようとする誘因が利用者に付与される。
【0037】
他方、図3のステップSB11にて利用者U2が対象ゲームを過去にプレイしたことがあると判定した場合、管理サーバ20の制御装置22は、利用者U1または利用者U2の仲間情報QCを参照することで、利用者U1と利用者U2とが対象ゲーム内で仲間関係にあるか否かを判定する(SB14)。利用者U1と利用者U2とが仲間関係にある場合(SB14:YES)、制御装置22は、対象ゲームにおける利用者U1の仲間用のゲームページに対するリンクを対象ゲームの操作受付部L1に設定し(SB15)、対象ゲームの付加情報L2を「仲間関係」に設定する(SB16)。
【0038】
例えば図2に示すように、利用者U1および利用者U2の双方が過去にゲームGAをプレイし、かつ、両者間にゲームGA内で仲間関係が構築されている場合、ゲームGAの付加情報L2は「仲間関係」に設定されるとともに、ゲームGAの操作受付部L1はゲームGAにおける利用者U1のゲームページWAにリンクする。すなわち、利用者U1の個別ページWSのうちゲームGAの操作受付部L1を利用者U2が操作すると、ゲームサーバ30Aの制御装置32は、操作受付部L1にリンクする利用者U1のゲームページWAを利用者U2の端末装置12に表示させる。利用者U2は既にゲームGAをプレイしたことがあるから、利用者U2がゲームGAの操作受付部WAからゲームページWAに移行してゲームGAを開始したとしても利用者U1に特典は付与されない。なお、個別ページES内のゲームGAの操作受付部L1を利用者U2が操作した場合に、利用者U2のゲームページを利用者U2の端末装置12に表示させることも可能である。
【0039】
他方、利用者U1および利用者U2の双方が対象ゲームを過去にプレイしているが両者間に仲間関係は構築されていない場合(SB14:NO)、管理サーバ20の制御装置22は、対象ゲームにおける利用者U1の非仲間用のゲームページに対するリンクを対象ゲームの操作受付部L1に設定し(SB17)、対象ゲームの付加情報L2を非表示に設定する(SB18)。例えば図2に示すように、利用者U1および利用者U2の双方が過去にゲームGBをプレイしたが仲間関係はゲームGB内で未だ構築されていない場合、ゲームGBの付加情報L2は非表示に設定されるとともに、ゲームGBの操作受付部L1はゲームGBにおける利用者U1のゲームページWBにリンクする。以上に説明したように、制御装置22は、利用者U1が過去にプレイしたゲームGBについて、利用者U2からの操作を受付けて利用者U1のゲームページWBにリンクする操作受付部L1を含む利用者U1の個別ページWSを、利用者U2の端末装置12に表示させる要素(履歴表示部)として機能する。
【0040】
利用者U1の個別ページWSのうちゲームGBの操作受付部L1を利用者U2が操作すると、ゲームGBのゲームサーバ30Bの制御装置32は、図2に示すように、操作受付部L1にリンクした利用者U1のゲームページWBを利用者U2の端末装置12に表示させる。ゲームページWBは、ゲームGBにおける利用者U1に関する関連情報WB1と、仲間申請部WB2および操作受付部WB3とを含むウェブページである。関連情報WB1は、ゲームGBについて利用者U1の属性情報P1が指定する名前(“User U1”)と、ゲームGBのゲーム情報P2が指定する能力値(レベル:42)と、利用者U1の仲間情報QCがゲームGBについて指定する仲間の総数(仲間数:23)と、利用者U1の通貨情報QA3が指定する仮想通貨の数量(通貨量:120)とを含んで構成される。
【0041】
仲間申請部WB2および操作受付部WB3は、他のウェブページに対するリンクが設定された画像(リンクテキストやコマンドボタン等のリンクオブジェクト)であり、利用者U2からの操作を受付ける。例えば利用者U2が操作受付部WB3を操作した場合、利用者U1の個別ページWSが利用者U2の端末装置12に表示される。
【0042】
図2の仲間申請部WB2は、利用者U1との仲間関係の構築を利用者U2が利用者U1に申請するための要素である。すなわち、利用者U2が仲間申請部WB2を操作した場合、ゲームサーバ30Bの制御装置32は、利用者U2からの仲間申請を利用者U1に通知するとともに仲間申請の許否を利用者U1に選択させる。利用者U1が仲間申請を承諾した場合、制御装置32は、仲間申請の承諾を利用者U2に通知し、管理サーバ20の制御装置22は、利用者U1と利用者U2との仲間関係を仲間情報QCに反映させる。具体的には、制御装置22は、ゲームGBに対応する利用者U1の仲間情報QCに利用者U2の識別情報QA1を追加し、ゲームGBに対応する利用者U2の仲間情報QCに利用者U1の識別情報QA1を追加する。以上に説明したように、ゲームサーバ30Bの制御装置22は、ゲームGBにおける利用者U1の情報(関連情報WB1)と、利用者U1との仲間関係の構築を利用者U2が利用者U1に申請するための仲間申請部WB2とを含むゲームページWBを利用者U2の端末装置12に表示させる要素(第2表示制御部)として機能する。
【0043】
以上に説明した第1実施形態では、ゲームGA内で仲間関係にある利用者U1のゲームページWAの操作受付部WA3が利用者U1の個別ページWSにリンクし、個別ページWS内のゲームGBの操作受付部L1が利用者U1のゲームGBのゲームページWBにリンクし、ゲームページWB内の仲間申請部WB2の操作で利用者U1に対する仲間申請を実行することが可能である。したがって、利用者U2は、例えばゲームGB内での利用者U1の検索等の煩雑な手順を必要とすることなく、ゲームGAにて仲間関係にある利用者U1との間でゲームGB内の仲間関係も簡便に構築することが可能である。
【0044】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を以下に説明する。なお、以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
【0045】
図4は、第2実施形態において管理サーバ20の制御装置22が利用者U2の端末装置12に表示させる利用者U1の個別ページWSの模式図である。図4に示すように、個別ページWSは、第1実施形態と同様の関連情報WS1および履歴領域WS2に加えて履歴領域WS3を含んで構成される。履歴領域WS2が、利用者U1が過去にプレイしたゲームを示す画像であるのに対し、履歴領域WS3は、利用者U2が過去にプレイしたゲームを示す画像である。具体的には、管理サーバ20の制御装置22は、利用者U1が過去にプレイした複数のゲームのうち利用者U2の履歴情報QBが指定するゲーム(すなわち、利用者U1および利用者U2の双方が過去にプレイしたゲーム)毎に操作受付部L3を履歴領域WS3に配置する。各ゲームの操作受付部L3には、そのゲームにおける利用者U2のゲームページに対するリンクが設定される。利用者U2は、履歴領域WS2内の各操作受付部L1と履歴領域WS3内の各操作受付部L3とを対比することで、利用者U2と利用者U1とが過去にプレイした共通のゲームを視覚的に把握することが可能である。
【0046】
<変形例>
前述の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
【0047】
(1)前述の各形態では、利用者U1および利用者U2の双方が過去にプレイしたが両者間の仲間関係は構築されていないゲームGBの付加情報L2を非表示に設定したが、例えば「仲間関係未構築」等の画像を付加情報L2として表示することも可能である。
【0048】
(2)前述の各形態では、利用者U1の個別ページWSを単一のページ(1ページ)としたが、個別ページWSを複数のページで構成することも可能である。例えば、利用者U1のゲームページWAの操作受付部WA3を利用者U2が操作した場合に、利用者U1の個別ページWSを構成する第1ページが利用者U2の端末装置12に表示され、第1ページにおいて利用者U1のゲームのプレイ履歴の表示が利用者U2から指示された場合に、図2の個別ページWSが第2ページとして利用者U2の端末装置12に表示される。すなわち、個別ページWSは、単一のページのほか、相互にリンクが設定された複数のページを包含する概念である。
【0049】
(3)利用者U1の個別ページWSにおける履歴領域WS2の公開/非公開を利用者U1が任意に設定できる構成も好適である。前述の各形態のように、個別ページWSの操作受付部L1からのリンクで利用者U2がゲームGCを開始した場合に利用者U1に特典が付与される構成によれば、履歴領域WS2の公開を促進すること(ひいては履歴領域WS2内の各操作受付部L1から多数の利用者にゲームをプレイさせること)が可能である。
【0050】
(4)前述の実施形態では、各ゲームサーバ30を別体の装置として説明したが、複数のゲームサーバ30を単体の装置として構成することや、管理サーバ20とゲームサーバ30とを単体の装置として構成することも可能である。
【符号の説明】
【0051】
100……ゲームシステム、12……端末装置、122……表示装置、124……入力装置、16……通信網、20……管理サーバ、22……制御装置、24……記憶装置、26……通信装置、30(30A,30B)……ゲームサーバ、32……制御装置、34……記憶装置、36……通信装置。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者毎の個別ページを管理する管理サーバと、第1ゲームを提供する第1ゲームサーバと、第2ゲームを提供する第2ゲームサーバとを具備し、利用者間の仲間関係がゲーム毎に構築されるゲームシステムであって、
前記第1ゲームサーバは、前記第1ゲームにおける第1利用者の情報と、第2利用者からの操作を受付けて前記第1利用者の個別ページにリンクする第1操作受付部とを含む第1ゲームページを前記第2利用者の端末装置に表示させる第1表示制御部を具備し、
前記第2ゲームサーバは、前記第2ゲームにおける前記第1利用者の情報と、前記第1利用者との仲間関係の構築を前記第2利用者が前記第1利用者に申請するための仲間申請部とを含む第2ゲームページを前記第2利用者の端末装置に表示させる第2表示制御部を具備し、
前記管理サーバは、前記第1利用者がプレイした前記第2ゲームについて、前記第2利用者からの操作を受付けて前記第1利用者の前記第2ゲームページにリンクする第2操作受付部を含む前記第1利用者の個別ページを、前記第2利用者の端末装置に表示させる履歴表示部を具備する
ゲームシステム。
【請求項2】
利用者間の仲間関係がゲーム毎に構築されるゲームシステムに利用されて利用者毎の個別ページを管理する管理サーバであって、
第1ゲームにおける第1利用者の情報と、第2利用者からの操作を受付けて前記第1利用者の個別ページにリンクする第1操作受付部とを含む第1ゲームページを前記第2利用者の端末装置に表示させる第1ゲームサーバ、および、第2ゲームにおける前記第1利用者の情報と、前記第1利用者との仲間関係の構築を前記第2利用者が前記第1利用者に申請するための仲間申請部とを含む第2ゲームページを前記第2利用者の端末装置に表示させる第2ゲームサーバの各々と通信する通信部と、
前記第1利用者がプレイした前記第2ゲームについて、前記第2利用者からの操作を受付けて前記第1利用者の前記第2ゲームページにリンクする第2操作受付部を含む前記第1利用者の個別ページを、前記第2利用者の端末装置に表示させる履歴表示部と
を具備する管理サーバ。
【請求項3】
前記第2操作受付部は、前記第2利用者が前記第2ゲームをプレイしたことがない場合には、前記第2利用者が第2ゲームを開始するためのログインページにリンクする
請求項1の管理サーバ。
【請求項4】
前記第1利用者の個別ページの前記第2操作受付部からリンクしたログインページにて前記第2利用者が前記第2ゲームを開始した場合に、前記第1利用者に特典を付与する特典付与部を具備する
請求項3の管理サーバ。
【請求項5】
前記履歴表示部は、前記第1利用者がプレイしたゲーム毎に、前記第2利用者との仲間関係の有無とプレイの有無とを示す付加情報を前記第1利用者の個別ページに表示させる
請求項2から請求項4の何れかの管理サーバ。
【請求項6】
前記履歴表示部は、前記第1利用者がプレイした複数のゲームを示す第1履歴領域と、前記複数のゲームのうち前記第2利用者がプレイしたゲームを示す第2履歴領域とを前記第1利用者の個別ページに表示させる
請求項2から請求項5の何れかの管理サーバ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−101476(P2013−101476A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−244470(P2011−244470)
【出願日】平成23年11月8日(2011.11.8)
【特許番号】特許第5186035号(P5186035)
【特許公報発行日】平成25年4月17日(2013.4.17)
【出願人】(506113602)株式会社コナミデジタルエンタテインメント (1,441)
【Fターム(参考)】