説明

ゲーム支援システム、ゲーム支援方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体

【課題】ゲーム支援システム及びそのゲーム支援方法を開示する。
【解決手段】ゲーム支援システム100は、ユーザーの固有識別情報、ユーザーが保有している所持金額情報を含むユーザー情報をデータベースに保存するDBサーバー120、複数のゲームルームに対する情報を掲示するウェブサーバー110、複数のゲームルームのうち、ユーザーによって選択されたゲームルームにユーザーを入場させ、選択されたゲームルーム内でのゲームを進行させるゲーム進行サーバー140、及びユーザーが所持金額中の一部を選択されたゲームルームに対する参加金額として指定し得るように入力窓を提供する参加金額指定サーバー130を含み、ゲーム進行サーバー140は、ユーザーが指定した参加金額に基づいてゲームルーム内でのBETが行われるようにゲームを進行させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゲーム支援システム及びその支援方法に関し、より詳しくは、ネットワークを介して行われる、ゴーストップゲーム、ポーカーゲーム、ソッタゲームなどのオンラインゲームにおいて、ユーザーが保有している所持金額中の一部を参加金額として指定してゲームに参加し、指定された参加金額が全部損失された場合には、その参加金額の補充を支援し得る参加金額分割及び補充を支援するゲーム支援システム及びその支援方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、通信及びネットワーク技術の発展に伴って、インターネットを利用した多様な種類のコンテンツ提供サービス、例えば、チャット、同好会、ゲーム、ショッピングモールなどのサービスが提供されている。このような多様なコンテンツ提供サービスの中でも、特にゲーム提供サービスは需要層の拡散からサービスの開発速度及び普及速度が急激に増加されつつある。
【0003】
このような傾向から、各ポータルサイトとオンラインゲームサービス提供会社等は、多様な種類のゲーム、特にコンピューターネットワーク上で、リアルタイムで他のゲーマーとゲームが楽しめる、いわば、“ネットワークオンラインゲーム”を提供している。このようなネットワークオンラインゲームの例としては、「ゴーストップゲーム」、「ポーカーゲーム」、「レーシングゲーム」、「激闘ゲーム」、「ソッタゲーム」など多様な種類がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、ゴーストップゲーム、ポーカーゲーム、ソッタゲームなどのゲームでは、相手が獲得した点数、ゲーム内でのBETなどによって、ユーザーが保有しているゲームマネーを、一度で全部失う場合がある。特に、ゲームの初心者である場合は、1回か2回のゲームで保有ゲームマネーを全部損失してしまえば、そのゲームに対する興味が下がり、結局は、ユーザーの興味が別のサイトのネットワークオンラインゲームに移ってしまい、貴重な顧客を失うといった問題点がある。
【0005】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、ネットワークを介して行われるゴーストップゲーム、ポーカーゲームなどのオンラインゲームにおいて、ユーザーが保有している所持金額中の一部を参加金額として指定してゲームに参加するようにし、指定された参加金額が全部損失された場合には、その参加金額の補充を支援することによって、ユーザーの所持金額が一つのゲーム内で全部損失されてしまい、ユーザーがゲームへの興味が失われることを防止するだけでなく、参加金額が損失された場合には、心理的安定を取り戻した後、再挑戦できる機会を提供することによって、ゲームへの興味を持続的に保持できるようにする参加金額分割及び補充を支援するゲーム支援システム及びその支援方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決するため、本発明に係るゲーム支援システムの第1の実施例は、ユーザーの固有識別情報、前記ユーザーが保有している所持金額情報を含むユーザー情報をデータベースに保存するDBサーバー;複数のゲームルームに対する情報を掲示するウェブサーバー;前記複数のゲームルームのうち、前記ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させ、前記選択されたゲームルーム内でのゲームを進行させるゲーム進行サーバー;及び前記ユーザーが前記所持金額中の一部を前記選択されたゲームルームに対する参加金額として指定し得るように入力窓を提供する参加金額指定サーバー;を含み、前記ゲーム進行サーバーは、前記ユーザーが指定した参加金額に基づいて前記ゲームルーム内でのBETが行われるように前記ゲームを進行させることを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記のゲーム支援システムは、前記ユーザーが前記ゲームルーム内のゲームで獲得または損失したゲームマネーを、前記参加金額に加減して保存する参加金額管理サーバーをさらに含み、前記ゲーム進行サーバーは、前記ゲームマネーが加減された参加金額の範囲内でBETが行われるように前記ゲームを進行させる。
【0008】
好ましくは、前記のゲーム支援システムは、前記ユーザーが前記所持金額から前記参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する補充金額指定サーバーをさらに含む。
【0009】
ここで、前記ゲーム進行サーバーは、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額の一定比率以下に下がれば、前記補充金額指定サーバーが前記入力窓を提供するように制御することが好ましい。
【0010】
好ましくは、前記参加金額指定サーバーは、シードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、前記入力窓を介して入力された参加金額が、前記既設定された範囲以内である場合に、前記ゲームルーム内の参加金額として指定する。
【0011】
前記の目的を達成するための本発明に係るゲーム支援システムの第2の実施例は、ユーザーの固有識別情報、前記ユーザーが保有している所持金額情報を含むユーザー情報をデータベースに保存するDBサーバー;前記ユーザーが前記所持金額中の一部を参加金額として指定し得るように入力窓を提供する参加金額指定サーバー;レベルに伴う複数のチャネルを分類し、それぞれの前記チャネルに備えられた少なくとも一つのゲームルーム内でのBETが、前記ユーザーが指定した参加金額に基づいて行われるようにゲームを進行させるゲーム進行サーバー;及び前記ユーザーが前記ゲームルーム内のゲームで獲得または損失したゲームマネーを、前記参加金額に加減して保存する参加金額管理サーバー;を含み、前記ゲーム進行サーバーは、前記ユーザーが別のゲームルームへ移動する場合に、移動した前記ゲームルーム内でのBETが、前記参加金額管理サーバーに保存された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させることを特徴とする。
【0012】
ここで、前記のゲーム支援システムは、前記所持金額から前記参加金額指定サーバーを介して指定された参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように補充金額入力窓を提供する補充金額指定サーバーをさらに、含むことが好ましい。
【0013】
好ましくは、前記補充金額指定サーバーは、前記入力窓を介して入力された金額が前記指定された参加金額の範囲以内である場合に、前記入力された金額を補充金額として指定することが好ましい。
【0014】
ここで、前記参加金額指定サーバーは、前記ユーザーの所持金額に対する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、前記入力窓を介して入力された前記参加金額が設定された範囲以内である場合に、前記ゲームルーム内の参加金額として指定することが好ましい。
【0015】
一方、前記のゲーム支援システムは、複数のゲームルームに対する情報を掲示する段階;前記複数のゲームルームのうち、ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させる段階;前記ユーザーが保有している所持金額中の一部を前記選択されたゲームルームに対する参加金額として指定し得るように入力窓を提供する段階;及び前記選択されたゲームルーム内でのゲームによって獲得または損失したゲームマネーを、前記参加金額に加減しながら前記選択されたゲームルーム内でのBETが、前記ゲームマネーが加減された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させる段階;を含むことを特徴とするゲーム支援方法の第1の実施例を提供する。
【0016】
好ましくは、前記のゲーム支援方法は、前記所持金額から前記指定された参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する段階をさらに含む。
また、前記のゲーム支援方法は、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内であるかを判断する段階をさらに含み、前記補充金額入力窓の提供段階は、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内である場合に、前記補充金額の入力窓を提供することが好ましい。
【0017】
また、前記のゲーム支援方法は、シードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び前記入力窓を介して入力された参加金額が前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された参加金額を前記ゲームルーム内の参加金額として指定する段階;をさらに、含むことが好ましい。
【0018】
より好ましくは、前記のゲーム支援方法は、参加金額に対応する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び前記入力窓を介して入力された補充金額が前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された補充金額を前記ゲームルーム内の補充金額として指定する段階;をさらに含む。
【0019】
また、前記のゲーム支援システムは、ユーザーが保有している所持金額中の一部を参加金額として指定し得るように入力窓を提供する段階;レベルによって分類された複数のゲームルームのうち、前記ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させる段階;前記選択されたゲームルーム内でのゲームによって獲得または損失したゲームマネーを、前記参加金額に加減して保存する段階;及び前記ユーザーが別のゲームルームへ移動する場合に、移動したゲームルーム内でのBETが、前記参加金額保存段階によって保存された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させる段階;を含むゲーム支援方法の第2の実施例を提供する。
【0020】
好ましくは、前記のゲーム支援方法は、前記所持金額から前記指定された参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する段階をさらに含む。
【0021】
より好ましくは、前記のゲーム支援方法は、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内であるかを判断する段階;及び前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内である場合、前記所持金額から前記指定された補充金額を減算し、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額に加算する段階;をさらに含む。
【0022】
また、前記のゲーム支援方法は、前記ユーザーの所持金額に対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び前記入力窓を介して入力された参加金額が前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された参加金額を前記ゲームルーム内の参加金額として指定する段階;をさらに含んでいてもよい。
【0023】
また、前記のゲーム支援方法は、参加金額に対応する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び前記入力窓を介して入力された補充金額が前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された補充金額を前記ゲームルーム内の補充金額として指定する段階をさらに、含むことが好ましい。
【0024】
好ましくは、前記のゲーム支援方法は、前記補充金額が加算される回数をカウントする段階をさらに含み、前記補充金額の加算は既設定された回数の範囲以内で行われる。
【発明の効果】
【0025】
以上に詳述したように本発明によれば、ユーザーは自分が保有している所持金額中の一部だけを参加金額として指定し得ることで、選択されたゲームルーム内での1〜2回のゲームによって全ての所持金額を損失することを防止することができるだけでなく、補充金額を介してそのゲームルーム内でのゲームを持続することができるようになる。
【0026】
また、本発明によれば、ユーザーは自分が保有している所持金額中の一部だけを参加金額として指定し、一つのゲームルームから別のゲームルームへ移動する場合にも、その指定された参加金額の範囲内でゲームを持続でき、参加金額の補充が可能にすることで、ユーザーは自分が保有している所持金額を徹底して管理できるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、添付された図面を参照して本発明に係るゲーム支援システム及びその支援方法を詳細に説明する。
【0028】
図1は本発明に係るゲーム支援システムを概略的に図示したブロック図である。図1に示すように、ユーザーはコンピュータ10及びインターネット50を介して、ゲーム支援システム100に接続可能である。ここで、ゲーム支援システム100は、例えば、ウェブサーバー110、DBサーバー120、参加金額指定サーバー130、ゲーム進行サーバー140、参加金額管理サーバー150、及び補充金額指定サーバー160を備える。ここでのゲーム支援システム100に含まれる各サーバーは、ぞれぞれが不図示のCPUおよびメモリを備えている。ここで、不図示のCPUは、個々のサーバーにおける各種処理を行う役割を有しており、また上記メモリに格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。当該メモリは、例えばROM、RAM、HDD等から構成されており、個々のサーバーにおいて利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。コンピュータ10は、ユーザーの操作入力を受け付けるための不図示の操作入力部と、ユーザーに対して種々の情報を画面表示によって提示する不図示の表示部と、を備えている。ここでの操作入力部は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネルディスプレイ等から構成することができ、表示部は、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRTディスプレイ、ELディスプレイ等から構成することができる。もちろん、タッチパネルディスプレイを採用することにより、当該タッチパネルディスプレイによって操作入力部および表示部の機能を実現させるようにすることもできる。
【0029】
ウェブサーバー110は、コンピュータ10における不図示の表示部に画面表示されるウェブページを介して、ユーザーがポーカーゲーム、ゴーストップゲーム、ソッタゲームなどのゲームの種目を選択できるようにするゲーム種目選択メニュー、選択されたゲーム種目における自分のレベルに適したゲームチャネルを選択できるようにするゲームチャネル選択メニュー、選択されたゲームチャネル内に開設された複数のゲームルームのうち、いずれか一つのゲームルームを選択できるように、それぞれのゲームルームに対する情報などを上記不図示の表示部に画面表示(掲示)させる。この時、ゲームルームに対する情報は募集人数情報、現在人数情報、ゲームに参加するために要求される参加金額情報、BETの基本となるシードマネー情報などを含む。
【0030】
DBサーバー120は、ユーザーの固有識別情報、ユーザーが保有している所持金額情報などを含むユーザー情報をデータベースに保存する。ここで、所持金額とは、会員に加入した後に累積されているゲームマネーの総金額を意味する。
【0031】
参加金額指定サーバー130は、ユーザーが保有している所持金額中の一部をユーザーが選択したゲームルームに対する参加金額として指定し得るように、上記不図示の表示部上に入力窓を画面表示させる。ここで、参加金額とは、ゲームルーム内でゲームを進行するために要求される基本ゲームマネーであり、本発明では、所持金額中から使用できる限度金額の意味で使われる。この時、参加金額指定サーバー130は、シードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、入力窓を介して入力された参加金額が設定された金額の範囲以内である場合に、その入力された金額をゲームルーム内の参加金額として指定することが好ましい。または、参加金額指定サーバー130は、ユーザーの所持金額に対する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、入力窓を介して入力された参加金額が設定された金額の範囲以内である場合に、その入力された金額をゲームルーム内の参加金額として指定するように構成され得る。
【0032】
ゲーム進行サーバー140は、ウェブサーバー110を介して掲示されたそれぞれのチャネルに対応する複数のゲームルームの中からユーザーが選択したゲームルームにユーザーを入場させ、選択されたゲームルーム内でのゲームを進行させる。この時、ゲーム進行サーバー140は、ユーザーが指定した参加金額に基づいてゲームルーム内でのBETが行われるようにゲームを進行させる。また、ゲーム進行サーバー140は、ユーザーが一つのゲームルームから別のゲームルームへ移動する場合に、参加金額を新しく指定するように参加金額指定サーバー130を制御でき、新しい参加金額を指定することなく、以前のゲームルーム内でのゲームを介してゲームマネーが増減された参加金額が、新しいゲームルームでの参加金額として指定されるように構成され得る。
【0033】
参加金額管理サーバー150は、ユーザーがゲームルーム内のゲームで獲得また損失したゲームマネーを、参加金額に加算又は減算して保存する。即ち、参加金額管理サーバー150は、ユーザーがゲームルーム内のゲームを介してゲームマネーを獲得すれば、獲得したゲームマネーを参加金額に加算し、ゲームルーム内のゲームを介してゲームマネーを損失すれば、その損失したゲームマネーを参加金額から差し引く。ここでは、参加金額管理サーバー150にて管理される参加金額に関する情報は、DBサーバー120に格納される構成を例に挙げているが、これに限られるものではなく、参加金額管理サーバー150内に設けられたデータベースや他の機器に備わっているデータベースにて管理することもできることは言うまでもない

【0034】
補充金額指定サーバー160は、ユーザーが保有している所持金額から参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する(コンピュータ10における表示部にて画面表示させる。)。ここで、補充金額指定サーバー160を介して入力できる補充金額は、参加金額指定サーバー130を介して入力できる参加金額の範囲以内に設定されることが好ましい。この時、補充金額指定サーバー160は、ゲーム進行サーバー140の制御により、ユーザーの参加金額から損失したゲームマネーを差し引いた金額が、最初指定した参加金額の一定比率以下に下がる場合に、入力窓を提供するように構成され得る。
【0035】
図2は、図1のゲーム支援システムによるゲーム支援方法を示したフローチャートである。図面を参照して本発明に係るゲーム支援システムの動作及び機能を詳細に説明する。
【0036】
DBサーバー120は、ユーザーの固有識別情報、ユーザーが保有している所持金額の情報を含むユーザー情報をデータベースに保存する。また、参加金額指定サーバー130は、既設定されたシードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を保存し(S101)、補充金額指定サーバー160は、参加金額に対応する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を保存している(S103)。ここで、シードマネーとは、ゲーム内での基本になるBETの単位を意味し、ゲームの進行時間の経過によってシードマネーが増加されるような構成とすることができる。
【0037】
参加金額指定サーバー130は、シードマネーに比例する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を保存する。例えば、シードマネーが2億ウォンである場合、最小指定比率3,000倍及び最大指定比率15,000倍に保存でき、参加金額の指定範囲は6,000億ウォン〜3兆ウォンになる。
【0038】
また、補充金額指定サーバー160は、参加金額に比例する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を保存する。この時、補充金額は指定された参加金額の範囲以内に設定されることが好ましい。例えば、補充金額の最小指定比率は0%及び最大指定比率は90%に保存でき、指定できる補充金額の範囲は0ウォン〜1億8千万ウォンになる。
【0039】
ウェブサーバー110は、コンピュータ10における表示部に表示されるウェブページを介して、ユーザーがポーカーゲーム、ゴーストップゲーム、ソッタゲームなどのゲームの種目を選択できるようにするゲーム種目選択メニュー、選択されたゲーム種目における自分のレベルに適したゲームチャネルを選択できるようにするゲームチャネル選択メニュー、選択されたゲームチャネル内に開設された複数のゲームルーム中のいずれか一つのゲームルームを選択できるようにそれぞれのゲームルームに対する情報などを掲示する(S105)。
【0040】
ユーザーがウェブページに掲示された情報に基づいて、いずれか一つのゲームルームを選択すれば、ゲーム進行サーバー140は、ユーザーが選択したゲームルームにユーザーを入場させ(S107)、参加金額指定サーバー130を制御し、図3に示されるように、入力できる入力窓をコンピュータ10における表示部にポップアップ表示させるようにする(S109)。この時、参加金額入力窓にはユーザーが指定できる参加金額の範囲に対する情報が共に掲示されることが好ましい。
【0041】
ユーザーは参加金額指定サーバー130によってポップアップされた入力窓を介して参加金額を入力することができる。この時、参加金額指定サーバー130は、ユーザーによって入力された参加金額が既設定された範囲以内の金額であるかを判断する(S111)。この時、ユーザーが入力した金額が既設定された参加金額の範囲より少ない場合、参加金額指定サーバー130は、図4Aのようなポップアップ窓を開いて、ユーザーが金額を再入力できるようにする。また、ユーザーが入力した金額が既設定された参加金額の範囲より大きい場合には、図4Bのようなポップアップ窓を開いて、ユーザーが金額を再入力できるようにする。参加金額指定サーバー130は、参加金額の入力時間を設定して保存し、ユーザーが入力窓を介して金額を入力できる時間を超えると、図4Cのようなポップアップ窓が起動するように構成することができる。
【0042】
入力された金額が既設定された範囲以内である場合、参加金額指定サーバー130は、その入力された金額を参加金額として指定する(S113)。
【0043】
ゲーム進行サーバー140は、参加金額指定サーバー130によって指定された参加金額に基づいて、ゲームルーム内でのゲームを進行させる。ユーザーがゲームルーム内でのゲームを介してゲームマネーを獲得するか、ゲームマネーを失えば、参加金額管理サーバー150はユーザーがゲームを介して獲得または損失したゲームマネーを指定された参加金額に加減する(S115)。
【0044】
ゲーム進行サーバー140は、参加金額管理サーバー150によってゲームマネーが加減された参加金額が、参加金額指定サーバー130によって指定された参加金額の一定比率以内に下がると(S117)、補充金額入力窓を開くように補充金額指定サーバー160を制御する(S119)。例えば、補充金額指定サーバー160は、ゲームマネーが加減された参加金額が、最初に指定された参加金額の10%以内に下がれば、図5に図示するような補充金額入力窓を提供するように構成され得る。
【0045】
ユーザーが、コンピュータ10における操作入力部を操作することにより、補充金額入力窓を介して補充金を入力すれば(S121)、補充金額指定サーバー160は、入力された補充金額が既設定された範囲以内であるかを判断する(S123)。この時、補充金額指定サーバー160は、参加金額指定サーバー130と同様に入力窓を介して入力された補充金額が設定された範囲を超える場合には、図6A及び図6Bに図示するようなポップアップ窓を開くように構成され得る。
【0046】
ユーザーが入力した補充金額が既設定された範囲以内である場合、補充金額指定サーバー160は、入力された金額を補充金額として指定し(S125)、ユーザーの所持金額から指定された補充金額を減算し、その指定された補充金額をゲームマネーが減算された参加金額に加算する。
【0047】
ゲームルーム内でのゲームを介してゲームマネーが加減された参加金額が0(ゼロ)ウォンになると(S127)、ユーザーは、その選択されたゲームルーム内でゲームを進行できなくなり、そのゲームルーム内から退室するか、ゲームルーム内の観戦者として残るようになる。
【0048】
これにより、ユーザーは自分が保有している所持金額中の一部だけを参加金額として指定し得ることで、選択されたゲームルーム内での1〜2回のゲームによって全ての所持金額を損失することを防止することができることだけでなく、補充金額を通じてそのゲームルーム内でのゲームを持続することができるようになる。
【0049】
図7は図1のゲーム支援システムによるゲーム支援方法の別の実施例を示したフローチャートである。
【0050】
図7に示すように、DBサーバー120は、ユーザーの固有識別情報、ユーザーが保有している所持金額の情報を含むユーザー情報をデータベースに保存している。また、参加金額指定サーバー130は、ユーザーが保有している所持金額に対する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し(S201)、補充金額指定サーバー160は参加金額に対応する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する(S203)。
【0051】
参加金額指定サーバー130は、ゲーム支援システム100に接続したユーザーに参加金額を入力し得る参加金額入力窓を提供する(S205)。
【0052】
ユーザーが参加金額入力窓を介して金額を入力すれば、参加金額指定サーバー130は、上述するように、入力された金額が既設定された参加金額の範囲以内であるかを判断し(S207)、入力された金額が既設定された参加金額の範囲以内である場合に、入力された金額を参加金額として指定する(S209)。
【0053】
参加金額が指定されれば、補充金額指定サーバー160は、ユーザーが補充金額を入力し得るように補充金額入力窓を提供し(S211)、上述するように入力された金額が既設定された補充金額の範囲以内であるかを判断する(S213)。
【0054】
ゲーム進行サーバー140は、入力された金額が既設定された補充金額の範囲以内である場合に、ユーザーを、選択されたゲームルームに入場させる(S215)。
【0055】
ゲーム進行サーバー140によってゲームルーム内でゲームが進むにつれて、ユーザーはゲームマネーを獲得するか損失するようになり、参加金額管理サーバー150は、ユーザーによって獲得または損失したゲームマネーを指定された参加金額から加減する(S217)。
【0056】
ゲームマネーが加減された参加金額が、指定された参加金額の一定比率以内に下がる場合(S219)、参加金額管理サーバー150は、所持金額から指定された補充金額を減算し、その補充金額をゲームマネーが減算された参加金額に加算する(S221)。この時、参加金額管理サーバー150は、加算が可能な限度回数を設定して保存し、ゲームマネーが減算された参加金額に補充金額が加算される回数をカウントするように構成され得る(S223)。補充金額が加算される回数が設定された回数を越えれば(S225)、ゲーム進行サーバー140は、ユーザーのゲームを中止し、そのゲームルームからユーザーを退室させるか、観戦者として維持するように構成され得る。
【0057】
補充金額が加算される回数が設定された回数以内である場合に、ユーザーがそのゲームルームから別のゲームルームへ移動すれば(S227)、ゲーム進行サーバー140は、その別のゲームルーム内でのユーザーのBETが、参加金額管理サーバー150に保存された金額、即ち、獲得又は損失したゲームマネーが加減された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させる。ユーザーが、その移動したゲームルームで獲得又は損失したゲームマネーは、その以前のゲームルームで残した参加金額に連続的に加減される(S229)。
【0058】
これにより、ユーザーは自分が保有している所持金額中の一部だけを参加金額として指定し、一つのゲームルームから別のゲームルームへ移動する場合にも、その指定された参加金額の範囲内でゲームを持続できるようにし、参加金額の補充が可能にすることで、ユーザーは自分が保有している所持金額を徹底して管理できるようになる。
【0059】
また、上述の実施の形態では、説明の便宜上、本発明に係るゲーム支援システムを構成する各構成要素の機能が、例えばウェブサーバー110、DBサーバー120、参加金額指定サーバー130、ゲーム進行サーバー140、参加金額管理サーバー150、及び補充金額指定サーバー160に分散させて実装されている構成を例に挙げて説明したが、結果として本発明に係るゲーム支援システム全体としての機能を実現できる構成であればよく、各構成要素の所在は問わない。よって、例えば、ゲーム支援システムを構成する複数の構成要素の内のいくつかの構成要素を一台のサーバーに配置し、残りの構成要素を他のサーバーに割り振る構成とする、といった構成も採用可能であることは言うまでもない。
【0060】
なお、本発明に係るゲーム支援方法は、コンピュータ(CPU)により実現される多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。前記したハードウェア要素は、本発明の動作を実行するために一以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成することができ、その逆もできる。なお、本実施の形態におけるプログラムには、実行モジュールが動的に生成されるプログラムを含むものとする。
【0061】
本発明に係るゲーム支援システム及びその支援方法は、ネットワークを介して行われるゴーストップゲーム、ポーカーゲームなどのオンラインゲームにおいて、ユーザーが保有している所持金額中の一部を参加金額として指定してゲームに参加するようにし、指定された参加金額が全部損失された場合には、その参加金額の補充を支援することによって、ユーザーの所持金額が一つのゲーム内で全部損失されてしまい、ユーザーがゲームへの興味が失われることを防止するだけでなく、参加金額が損失された場合には、心理的安定を取り戻した後、再挑戦できる機会を提供し、ゲームへの興味を持続的に保持できるようにする。
【0062】
以上では、本発明の好ましい実施例について図示し、説明したが、本発明は上述した特定の実施例に限定さるものではなく、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく、当該発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、誰でも多様な変形実施が行える。そのような変更は、請求範囲記載の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明に係るゲーム支援システムを概略的に図示したブロック図である。
【図2】図1のゲーム支援システムによるゲーム支援方法の実施例を示したフローチャートである。
【図3】図1のゲーム支援システムによる参加金額入力窓を示した図である。
【図4A】図3の参加金額入力窓を介して入力された金額が設定された範囲を超えた場合に、ポップアップされる窓を示した図である。
【図4B】図3の参加金額入力窓を介して入力された金額が設定された範囲を超えた場合に、ポップアップされる窓を示した図である。
【図4C】図3の参加金額入力窓を介して入力された金額が設定された範囲を超えた場合に、ポップアップされる窓を示した図である。
【図5】図1のゲーム支援システムによる補充金額入力窓を示した図である。
【図6A】図5の補充金額入力窓を介して入力された金額が設定された範囲を超えた場合に、ポップアップされる窓を示した図である。
【図6B】図5の補充金額入力窓を介して入力された金額が設定された範囲を超えた場合に、ポップアップされる窓を示した図である。
【図7】図1のゲーム支援システムによるゲーム支援方法の別の実施例を示したフローチャートである。
【符号の説明】
【0064】
10 コンピュータ
50 インターネット
100 ゲーム支援システム
110 ウェブサーバー
120 DBサーバー
130 参加金額指定サーバー
140 ゲーム進行サーバー
150 参加金額管理サーバー
160 補充金額指定サーバー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のゲームルームに対する情報を掲示する段階;
前記複数のゲームルームのうち、ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させる段階;
前記ユーザーが保有している所持金額中の一部を前記選択されたゲームルームに対する参加金額として指定し得るように入力窓を提供する段階;及び
前記選択されたゲームルーム内でのゲームによって獲得または損失したゲームマネーを前記参加金額に加減しながら、前記選択されたゲームルーム内でのBETが、前記ゲームマネーが加減された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させる段階;を含むことを特徴とするゲーム支援方法。
【請求項2】
シードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び
前記入力窓を介して入力された参加金額が、前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された参加金額を前記ゲームルーム内の参加金額として指定する段階;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のゲーム支援方法。
【請求項3】
ユーザーが保有している所持金額中の一部を参加金額として指定し得るように入力窓を提供する段階;
レベルによって分類された複数のゲームルームのうち、前記ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させる段階;
前記選択されたゲームルーム内でのゲームによって獲得または損失したゲームマネーを前記参加金額に加減して保存する段階;及び
前記ユーザーが別のゲームルームへ移動する場合に、移動したゲームルーム内でのBETが、前記参加金額保存段階によって保存された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させる段階;を含むことを特徴とするゲーム支援方法。
【請求項4】
前記所持金額から前記指定された参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1または3に記載のゲーム支援方法。
【請求項5】
前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内であるかを判断する段階;及び
前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内である場合、前記所持金額から前記指定された補充金額を減算し、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額に加算する段階;をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のゲーム支援方法。
【請求項6】
前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内であるかを判断する段階をさらに含み、
前記補充金額入力窓の提供段階は、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額に対する既設定された比率以内である場合に、前記補充金額の入力窓を提供することを特徴とする請求項4に記載のゲーム支援方法。
【請求項7】
前記ユーザーの所持金額に対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び
前記入力窓を介して入力された参加金額が、前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された参加金額を前記ゲームルーム内の参加金額として指定する段階;をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のゲーム支援方法。
【請求項8】
参加金額に対応する補充金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存する段階;及び
前記入力窓を介して入力された補充金額が、前記設定された範囲以内である場合に、前記入力された補充金額を前記ゲームルーム内の補充金額として指定する段階;をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のゲーム支援方法。
【請求項9】
前記補充金額が加算される回数をカウントする段階をさらに含み、
前記補充金額の加算は既設定された回数の範囲以内で行われることを特徴とする請求項5に記載のゲーム支援方法。
【請求項10】
請求項1〜9のうちのいずれか1項に記載のゲーム支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項11】
ユーザーの固有識別情報、前記ユーザーが保有している所持金額情報を含むユーザー情報をデータベースに保存するDBサーバー、複数のゲームルームに対する情報を掲示するウェブサーバー、及び前記複数のゲームルームのうち、前記ユーザーによって選択されたゲームルームに前記ユーザーを入場させ、前記選択されたゲームルーム内でのゲームを進行させるゲーム進行サーバーを備えたゲーム支援システムにおいて、
前記ユーザーが、前記所持金額中の一部を前記選択されたゲームルームに対する参加金額として指定し得るように入力窓を提供する参加金額指定サーバー;及び
前記ユーザーが前記ゲームルーム内のゲームで獲得または損失したゲームマネーを前記参加金額に加減して保存する参加金額管理サーバー;を含み、
前記ゲーム進行サーバーは、前記ゲームマネーが加減された参加金額の範囲内で、前記ゲームルーム内でのBETが行われるように前記ゲームを進行させることを特徴とするゲーム支援システム。
【請求項12】
前記ユーザーが、前記所持金額から前記参加金額を除いた金額中の一部を補充金額として指定し得るように入力窓を提供する補充金額指定サーバーをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載のゲーム支援システム。
【請求項13】
前記ゲーム進行サーバーは、前記損失したゲームマネーが減算された参加金額が、前記指定された参加金額の一定比率以下に下がると、前記補充金額指定サーバーが前記入力窓を提供するように制御することを特徴とする請求項12に記載のゲーム支援システム。
【請求項14】
前記参加金額指定サーバーは、シードマネーに対応する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、前記入力窓を介して入力された参加金額が前記設定された範囲以内である場合に、前記ゲームルーム内の参加金額として指定することを特徴とする請求項11に記載のゲーム支援システム。
【請求項15】
前記参加金額指定サーバーは、前記ユーザーの所持金額に対する参加金額の最小指定比率及び最大指定比率を設定して保存し、前記入力窓を介して入力された前記参加金額が設定された範囲以内である場合に、前記ゲームルーム内の参加金額として指定することを特徴とする請求項11記載のゲーム支援システム。
【請求項16】
前記ゲーム進行サーバーは、前記ユーザーが別のゲームルームへ移動する場合に、移動した前記ゲームルーム内でのBETが前記参加金額管理サーバーに保存された参加金額の範囲以内で行われるようにゲームを進行させることを特徴とする請求項11に記載のゲーム支援システム。
【請求項17】
前記補充金額指定サーバーは、前記入力窓を介して入力された補充金額が前記指定された参加金額の範囲以内である場合に、前記入力された金額を補充金額として指定することを特徴とする請求項12に記載のゲーム支援システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−296025(P2008−296025A)
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−142481(P2008−142481)
【出願日】平成20年5月30日(2008.5.30)
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)
【Fターム(参考)】