説明

コネクタ

【課題】 端子金具がキャビティ内でがた付くのを防止する。
【解決手段】 雌端子金具30の基板36には、電線90の端末被覆91に向けて突出する電線押し上げ部39が形成され、電線90の端末被覆91には、電線押し上げ部39と当接する被押圧面91Aとは反対側の面に、電線押し上げ部39の押し上げに伴って膨出するがた詰め部95が形成されている。雌ハウジング10のキャビティ11内に雌端子金具30が収容されたとき、がた詰め部95がキャビティ11の内壁に弾接して基板36とともにキャビティ11の内壁を押圧する。しかたがって、電線90が軸直交方向に振れても、雌端子金具30がキャビティ11内でがた付くことはない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的にコネクタは、互いに嵌合可能な雌雄の両ハウジングを備え、両ハウジングには電線の端末に固着された端子金具が収容されている。このうち特許文献1に開示された雌ハウジングのキャビティ内に収容される雌端子金具は、雄端子金具を挿入可能な箱形をなす接続部とその後方に配置されて電線の端末被覆にかしめ付けられるバレル部とを備え、両ハウジングが正規嵌合されることにより、接続部内にて雄端子金具との電気的な接続がとられるようになっている。ここで、雌端子金具がキャビティ内に収容されると、本体部はキャビティ内に緊密に嵌合するものの、バレル部と電線の端末とはキャビティ内に遊嵌されるようになっている。
【特許文献1】 特開平9−153386号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記の場合、バレル部と電線の端末とがキャビティの内壁との間にクリアランスをもって収容されているため、両ハウジングが正規嵌合されたあと電線が軸直交方向に振れたりすると、バレル部がキャビティ内でがたつく懸念があった。そうすると、雌雄の両端子金具の接点領域が磨耗したりして接続信頼性を確保し難いという事情があった。
【0004】
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具がキャビティ内でがた付くのを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジングには、端子金具を収容可能なキャビティが形成され、前記端子金具は、電線の被覆を載せる基板とこの基板の両側縁から突出して前記電線の被覆にかしめ付けられる一対のかしめ片とを備えており、前記基板には、前記電線の被覆に向けて電線押し上げ部が突出して形成され、前記電線の被覆には、前記電線押し上げ部と当接する被押圧面とは反対側の面に、前記電線押し上げ部の押し上げに伴ってがた詰め部が膨出して形成されており、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されたとき、前記がた詰め部が前記キャビティの内壁に弾接して前記基板とともに前記キャビティの内壁を押圧する構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記一対のかしめ片は、前記電線の被覆の外周面に沿いつつ前記電線の軸方向の前後に互い違いとなって配置されており、前記電線の被覆において前記がた詰め部を挟んだ前後に両かしめ片の突出端部がかしめ固定されているところに特徴を有する。
【発明の効果】
【0007】
<請求項1の発明>
端子金具の基板には電線の被覆に向けて電線押し上げ部が突出して形成され、電線の被覆には電線押し上げ部の押し上げに伴ってがた詰め部が膨出して形成されており、コネクタハウジングのキャビティ内に端子金具が挿入されると、がた詰め部がキャビティの内壁に弾接して基板とともにキャビティの内壁を押圧する構成とされるから、コネクタハウジングが相手側のコネクタハウジングと正規嵌合されたあと仮に電線が軸直交方向に振れたとしても、電線とこれに接続された端子金具とがキャビティ内でがた付くことはなく、もって端子金具の接続信頼性を高めることができる。また、がた詰め部がキャビティの内壁に弾接するから、キャビティの内壁を傷つけることもない。
【0008】
<請求項2の発明>
一対のかしめ片が電線の被覆の外周面に沿いつつ電線の軸方向の前後に互い違いとなって配置されており、電線の被覆においてがた詰め部を挟んだ前後に両かしめ片の突出端部がかしめ固定されているから、端子金具がキャビティ内に収容されたとき、がた詰め部がキャビティの内壁との間に潰される事態を回避でき、もってキャビティの内壁に対するがた詰め部の弾発力を維持することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。本発明に係るコネクタは、雄コネクタMと嵌合可能な雌コネクタFを例示しており、雌端子金具30を収容可能なキャビティ11が形成された雌ハウジング10を備えて構成されている。なお、以下の説明において前後方向については、雄コネクタMに対する嵌合面側を前方とする。
【0010】
まず、相手側となる雄ハウジング50について説明すると、雄ハウジング50は、図2に示すように、前方に開口する角筒状の嵌合筒部51を備え、この嵌合筒部51の奥壁52に、複数の雄端子金具70が圧入により固定されている。各雄端子金具70は、上下2段で幅方向に複数列配置されている。各雄端子金具70は、嵌合筒部51の奥壁52を前後に貫通するとともに嵌合筒部51の内側にほぼ水平に突出する端子接続部71と、この端子接続部71の後端から下方へ折れたあとその下端からさらに後方へほぼ水平に突出する基板接続部72とからなる。端子接続部71は雌端子金具30との接続をとる一方、基板接続部72は図示しないプリント基板の導電路との接続をとる構成とされる。端子接続部71の前端は、嵌合筒部51の前端から後方の奥まった位置に配置され、嵌合筒部51の奥壁52寄りの位置で両端子金具30,70の接続がとられる。また、嵌合筒部51の下壁には、後述する雌ハウジング10の膨出部12との干渉を回避するための逃がし53が前端に開口して形成されている。
【0011】
続いて、雌ハウジング10について説明する。雌ハウジング10は、図1に示すように、嵌合筒部51に内嵌可能な大きさでブロック状に形成され、その内部に、上下2段で幅方向に複数列のキャビティ11が前後に貫通して形成されている。キャビティ11の前壁13には、上記した雄端子金具70の端子接続部71が挿入される端子挿入口13Aがラッパ状に開口して形成されている。また、キャビティ11の内壁には、前方へ向けて片持ち状に延出するランス14が撓み可能に形成されている。ランス14は、キュビティ11の前後方向ほぼ中央部に位置する基端部を支点として上下方向に弾性変形可能とされ、その先端部に、雌端子金具30の係止受け部31(後述する)と係合可能な係止突部15を設けて構成される。
【0012】
また、雌ハウジング10には、リテーナ40が組み付け可能とされる。リテーナ40は、いわゆるサイドタイプのリテーナであって、雌ハウジング10の下面に開口するリテーナ装着孔16からキャビティ11を横切るようにして差し込まれる。リテーナ40は、リテーナ装着孔16に浅く差し込まれた仮係止位置とリテーナ装着孔16に深く差し込まれた本係止位置との間を移動可能とされ、仮係止位置にて雌端子金具30の挿抜を許容する一方、本係止位置にてキャビティ11内に正規挿入された雌端子金具30を抜け止め状態で保持するようになっている。そして、リテーナ40は、底板41と立板42とにより断面略Lの字状に形成され、立板42に、本係止位置にて雌端子金具30と係合可能な係止部43が形成されている。したがって、雌端子金具30は、ランス14とリテーナ40とによる二重の係止を受けてキャビティ11内に確実に抜け止めされるようになっている。なお、下段のキャビティ11の内壁下面に形成されたランス14は、リテーナ装着孔16に臨む位置に配されており、リテーナ40が仮係止位置にあるときには、底板41との間に撓み空間を保有して下方への弾性撓みが可能とされる一方、リテーナ40が本係止位置にあるときには、底板41に下支えされて下方への弾性撓みが規制されるようになっている。
【0013】
また、キャビティ11の内壁には、前後方向の中央部より後端寄りの位置に、後方へ向けて下り勾配となる段差17が形成されている。雌ハウジング10の下面は、下段のキャビティ11の内壁下面にほぼ沿って形成されており、段差17に対応する部分を境とした後半部に、膨出部12を設けて構成される。したがって、雌ハウジング10は、膨出部12よりも前半部のサイズを小さく設定できるので、相手側となる嵌合筒部51のサイズをも同じく小さく設定でき、ひいてはコネクタ全体としての高さ寸法を低く抑えることができる。また、両ハウジング10,50の正規嵌合時には、膨出部12の一部が嵌合筒部51の逃がし53に進入するので、コネクタ全体としての前後長さ寸法を小さく抑えることができる。そして、膨出部12の後端縁には、指掛部18が下方に向けて突出して形成され、ここを摘むことで両ハウジング10,50の嵌合・離脱操作が容易に行われるようになっている。
【0014】
次いで、雌端子金具30について説明する。雌端子金具30は、導電性の金属板を所定形状に打ち抜いたあと曲げ加工等して形成され、前後方向に細長い形状とされている。詳しくは雌端子金具30は、相手の雄端子金具70との接触を実現するための角筒状をなす本体部32を備え、この本体部32の後方に設けられたバレル33をかしめることにより、電線90の端末に固着されている。本体部32には、図3に示すように、雄端子金具70の端子接続部71と弾性的に接触する弾性接触片32Aが形成され、この弾性接触片32Aは、後端部を支持端として前方へ向けて片持ち状に延出して形成されている。本体部32において弾性接触片32Aが形成された面と反対側の面には、ランス14の進入を可能とする窓孔32Bが開いており、この窓孔32Bの前縁が係止受け部31となっている。かかる雌端子金具30は、キャビティ11内に後方からランス14を撓み変形させつつ押し込まれ、正規挿入されると、ランス14が復元してその係止突部15が窓孔32Bに進入するとともに係止受け部31に弾性係止するようになっている。
【0015】
バレル33は、電線90の端末被覆91の皮剥ぎによって露出する芯線92にかしめ付けられるワイヤバレル34とその後方に連なって電線90の端末被覆91にかしめ付けられるインシュレーションバレル35とから構成される。ワイヤバレル34とインシュレーションバレル35は、図4に示すように、いずれも、前後方向に延びる長板状の基板36とその両側縁から軸直交方向に突出する一対のかしめ片37A,37Bとを備えており、基板36上に電線90の端末被覆91が載せられたあと両かしめ片37A,37Bが電線90の芯線92及び端末被覆91の両外周面に沿って巻き付けられるようになっている。
【0016】
ワイヤバレル34の両かしめ片37Aは、基板36を挟んで対向する位置に配置されている一方、インシュレーションバレル35の両かしめ片37Bは、基板36の両側縁において前後方向(電線90の軸方向もしくは電線90の延出方向と同義)に間隔をあけて互い違いとなって配置されている。そして、インシュレーションバレル35の両かしめ片37Bが電線90に巻き付けられた状態では、両かしめ片37Bの突出端部が前後方向から見て互いに重なり合うようになっている。
【0017】
さて、雌端子金具30の基板36には、電線90の端末被覆91に向けて突き出る電線押し上げ部39が叩き出しにより形成されている。電線押し上げ部39は、図1及び図4に示すように、平面視すると方形状で、かつ側面視すると台形状に底上げされた形態をなし、その突出端面が前後方向に沿った平坦面となっている。そして、この電線押し上げ部39は、インシュレーションバレル35における前後一対の両かしめ片37Bの間に配置されている。
【0018】
また、電線90は、雌端子金具30の本体部32よりも高さ寸法を大きくして形成され、大電流回路に対応した太物電線とされる。そして、電線90は、オーブンバレル状に開いたバレル33の間から基板36上に載せられ、その状態でワイヤバレル34及びインシュレーションバレル35の両かしめ片37A,37Bによってかしめ固定される。この場合に、インシュレーションバレル35と対応する電線90の端末被覆91には、電線押し上げ部39との当接によって弾性的に凹んだ被押圧面91Aが形成され、かつ、この被押圧面91Aと軸線を挟んで対称する面に、電線押し上げ部39による押し出しを受けて膨出するがた詰め部95が形成される。
【0019】
がた詰め部95は、周囲の面より被覆91の厚み分ほど突出するとともに、ちょうど前後一対の両かしめ片37Bの突出端部の間に配置されており、両かしめ片37Bによって前後位置が仕切られるようになっている。言い換えると、両かしめ片37Bの突出端部は、電線90の端末被覆91においてがた詰め部95を挟んだ前後にかしめ固定されており、これにより、がた詰め部95が型崩れすることなく当初の弾性力を維持できるようになっている。がた詰め部95の形状は、電線押し上げ部39と対応する形状であって、キャビティ11内に収容されたときにはキャビティ11の内壁と弾接してその先端部が僅かに弾縮するようになっている。
【0020】
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、雄ハウジング50を図示しないプリント基板上に固定して待ち受け状態とする。続いて、図1に示すように、リテーナ40を仮係止位置に留め置き、その状態で雌ハウジング10のキャビティ11内に後方から雌端子金具30を挿入する。このとき、雌端子金具30の基板36をキャビティ11の内壁上面に沿わせるようにして雌端子金具30を押し込むようにする。雌端子金具30が正規挿入されると、ランス14の係止突部15と係止受け部31との係合に基づいて雌端子金具30がキャビティ11内に一次係止される。この状態からリテーナ40を本係止位置に押し込むと、図2に示すように、リテーナ40の係止部43と雌端子金具30のあご部32Eとの係合に基づいて雌端子金具30がキャビティ11内に二次係止される。
【0021】
こうして雌端子金具30がキャビティ11内に正規挿入されると、雌端子金具30の全体と雌端子金具30の後方に露出する電線90の端末の一部とがキャビティ11内に収容される。そして、がた詰め部95がキャビティ11の内壁下面に弾接するとともに、基板36が電線押し上げ部39を除いてキャビティ11の上面に面当りする。がた詰め部95と基板36とがキャビティ11の内壁を上下方向に押圧することにより、キャビティ11内における雌端子金具30の遊動が確実に規制される。
【0022】
その後、待ち受け状態にある雄ハウジング50の嵌合筒部51内に、雌ハウジング10を嵌め入れる。図3に示すように、雌ハウジング10の前端が嵌合筒部51の奥壁52の前面に当て止まるまで雌ハウジング10を嵌合筒部51内に押し込むと、雄端子金具70の端子接続部71が端子挿入口13Aを通して雌端子金具30の本体部32内に進入して弾性接触片32Aと電気的に接続される。
【0023】
以上のように、本実施形態によれば、雌端子金具30の基板36に、電線90の端末被覆91に向けて突出する電線押し上げ部39が形成され、電線90の端末被覆91に、電線押し上げ部39の押し上げに伴って膨出するがた詰め部95が形成されており、雌ハウジング10のキャビティ11内に雌端子金具30が挿入されると、がた詰め部95がキャビティ11の内壁に弾接して基板36とともにキャビティ11の内壁を押圧する構成とされるから、雌ハウジング10が雄ハウジング50と正規嵌合されたあと仮に電線90が軸直交方向に振れたとしても、雌端子金具30がキャビティ11内でがた付くことはなく、もって雌雄の両端子金具30,70の接続信頼性を高めることができる。また、がた詰め部95がキャビティ11の内壁に弾接するから、キャビティ11の内壁の損傷を防止することができる。
【0024】
インシュレーションバレル35の両かしめ片37Bが電線90の端末被覆91の外周面に沿いつつ前後に互い違いとなって配置されており、電線90の端末被覆91においてがた詰め部95を挟んだ前後に両かしめ片37Bの突出端部がかしめ固定されているから、雌端子金具30がキャビティ11内に収容されたとき、がた詰め部95がキャビティ11の内壁との間に潰される事態を回避でき、もってキャビティ11の内壁に対するがた詰め部95の弾発力を維持することができる。
【0025】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明においては、ワイヤハーネス同士を接続するコネクタにも適用することができる。その場合には、雄端子金具側に電線押し上げ部を形成し、雄端子金具に接続される電線にがた詰め部を形成しても構わない。
(2)本発明においては、がた詰め部がそのがた詰め機能を発揮できる範囲で、電線押し上げ部の突出量及び形状を任意に設定できる。
(3)本発明においては、電線径が雌端子金具の本体部の高さ寸法よりも小さいものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】 本発明の一実施形態に係るコネクタにおいて雌端子金具を挿入する前の雌ハウジングの側断面図
【図2】 雄ハウジングと嵌合する前の雌ハウジングの側断面図
【図3】 雄ハウジングと嵌合した雌ハウジングの側断面図
【図4】 雌端子金具の平面図
【符号の説明】
【0027】
10…雌ハウジング
11…キャビティ
30…雌端子金具(端子金具)
32…本体部
36…基板
39…電線押し上げ部
50…雄ハウジング
51…嵌合筒部
90…電線
95…がた詰め部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コネクタハウジングには、端子金具を収容可能なキャビティが形成され、前記端子金具は、電線の被覆を載せる基板とこの基板の両側縁から突出して前記電線の被覆にかしめ付けられる一対のかしめ片とを備えており、
前記基板には、前記電線の被覆に向けて電線押し上げ部が突出して形成され、前記電線の被覆には、前記電線押し上げ部と当接する被押圧面とは反対側の面に、前記電線押し上げ部の押し上げに伴ってがた詰め部が膨出して形成されており、前記キャビティ内に前記端子金具が収容されたとき、前記がた詰め部が前記キャビティの内壁に弾接して前記基板とともに前記キャビティの内壁を押圧する構成としたことを特徴とするコネクタ。
【請求項2】
前記一対のかしめ片は、前記電線の被覆の外周面に沿いつつ前記電線の軸方向の前後に互い違いとなって配置されており、前記電線の被覆において前記がた詰め部を挟んだ前後に両かしめ片の突出端部がかしめ固定されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−100235(P2006−100235A)
【公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−313090(P2004−313090)
【出願日】平成16年9月29日(2004.9.29)
【出願人】(395011665)株式会社オートネットワーク技術研究所 (2,668)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)
【出願人】(000002130)住友電気工業株式会社 (12,747)
【Fターム(参考)】