説明

コルセット

【課題】 軽快な装着感を維持しつつ、ずれを防止する。
【解決手段】 コルセットの腰部補強手段は、身体腰部に巻回可能な腰部ベルト(100)の締め付け力により、補強板(420、440)を脊椎に当接することによって腰部を補強する。
腰部ベルトの先端部には、巻回状態の内面に面ファスナ(102、104)が形成され、前面の前基板面ファスナ(122)との係合によって、巻回長さを調節しつつ、腰部に固定し得る。
コルセットは、右、左大腿部にそれぞれ大腿部下部に結び付けられる、固定可能な大腿部固定紐(200、240)を有する。腰部補強手段は連結部によって大腿部固定手段によって移動が規制され、常に適正位置で腰部を補強する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、腰痛の予防、治療等に使用されるコルセットに関する。
【0002】
この種のコルセットは、腰部を補強するように、所定位置に安定して固定される必要があるが、夜間安静状態ならばいざしらず、業務時間中等、ある程度の活動度が不可欠である場合には、コルセットが所定位置からずれることが多い。そこでコルセットずれを防止するために、コルセットを強く締めて装着することも行われるが、活動度の高い作業時には、使用者は強い圧迫感を感じ、長時間の使用が不可能である。
【0003】
コルセットのずれ防止に関しては、例えば、特許文献1のコルセットが提案されている。同コルセットは、剛性の高い支柱部材4の上下端に、幅広の胸部ベルト3、骨盤ベルト2をそれぞれ取り付け、両ベルト2、3を胸部、骨盤に装着して、支持部材4とともに、強固に、身体屈曲を防止しつつ、コルセット自体のずれを防止する。
【0004】
【特許文献1】特開2006−149849号公報
【0005】
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のコルセットは、コルセット全体が胴体に強固に固定されるが、2本の幅広ベルトの装着および高剛性支持部材による支持は、身体の運動性能を低下させるばかりでなく、使用者に圧迫感を与え、また、気温の高い季節には、暑さを助長する。
【0007】
本発明はこのような従来の問題点を解消すべく創案されたもので、軽快な装着感を維持しつつ、ずれを防止し得るコルセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るコルセットは、身体の腰部に巻回可能であり、該腰部を補強する腰部補強手段と、身体の大腿部に固定可能な大腿部固定手段と、前記腰部補強手段と前記大腿部固定手段とを連結する連結手段とを備え、前記大腿部固定手段は、排泄の障害とならないように、前記大腿部内側を略開放するよう形成されている。これによって、軽快な装着感を維持しつつ、ずれを防止し得る。
【0010】
本発明に係るコルセットにおいて、前記大腿部固定手段および連結手段を、排泄の障害とならないように、前記大腿部内側を略開放するよう形成することにより、利便性が高まる。また、コルセットを下着の下に着用する等、用途が大幅に拡大する。
【0011】
本発明に係るコルセットにおいて、前記大腿部固定手段は大腿部上部、大腿部中間部または下部に固定され、紐、ベルト、パワーネット生地等によって構成される。そして、ベルトは例えば面ファスナによって巻付長さを調節し得る。
【0012】
本発明に係るコルセットにおいて、前記腰部補強手段は、例えば、身体の脊椎に沿って配置される後基部と、前記後基部に固定された補強部材と、前記補強部材を該脊椎に当接させるように、前記腰部に巻付けられる腰部ベルトと、前記腰部ベルトの巻回長さを調節する調節手段とを備える。
【0013】
本発明に係るコルセットは、例えば、前記連結手段によって前記後基部に連結され、かつ身体の前面に配置される前基部を備え、前記調節手段は、前記前基部に設けられ、前記腰部ベルトの端部を係止する係止手段を備える。そして前記係止手段は例えば面ファスナである。
【0014】
本発明に係るコルセットにおいて、前記連結手段は、例えば、薄く、かつ柔軟な布によって形成され、何ら抵抗なく、下着の下にコルセットを装着し得る。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、軽快な装着感を維持しつつ、ずれを防止する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
次に本発明に係るコルセットの好適な実施例を説明する。
【実施例1】
【0017】
図1は、本発明に係るコルセットの実施例1の装着状態を示す正面図、図2は、実施例1の装着状態を示す背面図、図3は、実施例1の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す前上方からの斜視図、図4は、実施例1の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す後上方からの斜視図、図5は、図3の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定紐を外した状態を示す斜視図、図6は、図4の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定紐を外した状態を示す斜視図、図7は、実施例1の平置状態の前面を示す平面図、図8は、実施例1の平置状態の背面を示す平面図、図9は、図3の立体形状を示す、斜上前方から斜視図である。
【0018】
図1〜図9において、コルセットは身体Bの腰部に巻回可能な腰部ベルト100を有し、身体Bの脊椎に沿って配置される後基板(後基部)400に固着されている。後基板400には、補強板(補強部材)420、440が固着され、腰部ベルト100の締め付け力により、補強板420、440が脊椎に当接することによって腰部が補強される。
【0019】
さらに、コルセットは身体Bの前面に配置される前基板(前基部)120を有し、前基板120の表面には面ファスナ122が形成されている。腰部ベルト100の先端部には、巻回状態の内面に面ファスナ102、104が形成され、面ファスナ122との係合によって、巻回長さを調節しつつ、腰部ベルト100を腰部に固定し得る。
【0020】
前基板120、後基板400は、身体Bの右、左にそれぞれ配置される連結部(連結手段)300、320によって相互に連結され、腰部ベルト100を巻回する前の状態(図5、6)において、前基板120が身体B前面の所定位置に位置することになり、腰部ベルト100の巻回、装着が容易である。
【0021】
前基板120(面ファスナ102、104)、122は協働して調節手段として機能する。一方、腰部ベルト100、後基板400、補強板420,440は協働して、腰部補強手段として機能する。
【0022】
コルセットは、身体Bの右、左大腿部にそれぞれ固定可能な大腿部固定紐(大腿部固定手段)200、240を有し、大腿部固定紐200、240は大腿部下部に結び付けられる。大腿部固定紐200、240は、連結部300によって、前基板120、後基板400に連結され、腰部補強手段は、大腿部固定紐200、240によって移動、特に上方への移動が規制されている。腰部ベルト100は腰骨によって下方への移動は規制されているため、大腿部固定手段200、240による上方への移動規制によって、コルセットのずれは完全に防止される。これによって、コルセットは常に適正位置で腰部を補強する。
【0023】
連結部300、320の下端部は、大腿部を包囲する筒状に形成され、かつ大腿部固定紐200、240を挿通し得る紐通路220、260が形成されている。これによって、大腿部固定紐200、240は常に腰部補強手段に連結され、また大腿部固定紐200、24の脱落が防止される。
【0024】
このようなずれ防止の機能は、腰部補強手段200、240および連結部300、320のみによって実現され、コルセットの軽快な装着感が保証されている。また連結部300、320は薄く、柔軟な布によって形成され、装着感の軽快さが高められている。
【0025】
さらに、連結部300、320には、大腿部内側を略開放するように開放部340、360が形成され、また、大腿部固定紐200、240は大腿部下部に位置しているので大腿部内側の開放を阻害することがない。これによってコルセットは、排泄の障害とならず、コルセットを下着の下に着用する等、用途が大幅に拡大する。下着の下への着用については、連結部300、320を薄く、柔軟な布によって形成することは、極めて有効である。
【0026】
なお、連結部300、320を薄く、柔軟な布とした場合、例えば、縫合ゴム302、322(図1、2)を縫合することによって、連結部300、320の伸びを防止でき、かつその弾性によって装着感が阻害されない。
【0027】
連結部300、320を吸水性に優れた布とすれば、汗を吸収することができ、着用感が良好となる。
【0028】
以上のとおり、実施例1は、軽快な装着感を維持しつつ、ずれを防止する。
【0029】
なお大腿部固定紐200、240は大腿部上部(実施例5)あるいは中間部に固定することも可能である。
【0030】
【実施例2】
【0031】
次に、本発明に係るコルセットの実施例2を図面に基づいて説明する。
【0032】
図10は、本発明に係るコルセットの実施例2の装着状態を示す正面図、図11は、実施例2の装着状態を示す背面図、図12は、実施例2の平置状態の前面を示す平面図、図13は、実施例2の平置状態の背面を示す平面図、図14は、実施例2の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す、斜上前方からの斜視図である。
【0033】
実施例2は、実施例1における大腿部固定紐200、240(大腿部固定手段)をパワーネット生地800、802に変更し、大腿部固定手段の固定位置を大腿部中間部に変更したものである。パワーネット生地はストレッチ性のあるネット状の生地であり、連結部300の下部に連結されている。パワーネット生地は穏やかな締め付け状態で、コルセットCのずれを防止でき、被介護者等、障害者、患者等の装用に好適である。
【0034】
実施例2の他の構成は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【0035】
図10〜図14において、パワーネット生地800、802は大腿部中間部を包囲する環状に形成され、大腿部中間部を穏やかに締め付けつつ、コルセットCのずれを防止する。パワーネット生地800、820による締め付けは、大腿部下部、上部とすることも可能であるが、おだやかな締め付け状態を維持する上で、中間部が好適である。すなわち、実施例2は実施例1の効果に加え、装着状態が穏やかであるという効果を奏する。
【実施例3】
【0036】
次に、本発明に係るコルセットの実施例3を図面に基づいて説明する。
【0037】
図15は、本発明に係るコルセットの実施例3における、装着状態立体形状を、身体を省略して示す斜上前方からの斜視図、図16は、図15の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定ベルトを外した状態を示す斜視図である。
【0038】
実施例3は、実施例1における大腿部固定紐200、240を大腿部固定ベルト500、520、540、560に変更したものである。大腿部固定ベルト500、520は連結部300の後面に固着され、連結部300の前面には、大腿部固定ベルト500、520を係止する面ファスナ530が設けられている。大腿部固定ベルト540、560は連結部320の後面に固着され、連結部320の前面には、大腿部固定ベルト540、560を係止する面ファスナ550が設けられている。
【0039】
実施例3の他の構成は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【0040】
大腿部固定ベルト500、520、540、560は大腿部固定紐200、240に比較して固定、解放の操作が容易であり、コルセットの操作性が向上する。すなわち、実施例3は実施例1の効果に加え、操作性が高いという効果を奏する。なお、実施例1は、大腿部固定ベルト500、520、540、560の素材に対するアレルギの問題等は生じることはなく、また実施例3に比較して製造原価を低減し得る。
【0041】
なお大腿部固定ベルト500、520、540、560を大腿部上部(実施例4)あるいは中間部に固定することも可能である。
【実施例4】
【0042】
次に、本発明に係るコルセットの実施例4を図面に基づいて説明する。
【0043】
図17は、本発明に係るコルセットの実施例4の装着状態を示す正面図、図18は、実施例4の装着状態の立体形状で、股部固定ベルトを外し、身体を省略して示す、前上方からの斜視図である。
【0044】
実施例4は、実施例2における大腿部固定ベルト500、520、540、560を、大腿上部固定ベルト600、620、640、660に変更したものである。
【0045】
大腿上部固定ベルト600、620は、大腿上部外面で連結部300に連結され、大腿内側に向かって斜下方に延びており、右大腿上部で身体Bの股に掛けられる。大腿上部固定ベルト600の内面には面ファスナ602が設けられ、大腿上部固定ベルト620の外面には面ファスナ622が設けられており、面ファスナ602、622相互を係合することによって、大腿上部固定ベルト600、620は連結される。これによって、大腿上部固定ベルト600、620は、右大腿上部で身体Bの股に掛けられる。
【0046】
大腿上部固定ベルト640、660は、大腿上部外面で連結部320に連結され、大腿内側に向かって斜下方に延びており、左大腿上部で身体Bの股に掛けられる。大腿上部固定ベルト660の内面には面ファスナ662が設けられ、大腿上部固定ベルト640の外面には面ファスナ642が設けられており、面ファスナ662、642相互を係合することによって、大腿上部固定ベルト640、660は連結される。これによって、大腿上部固定ベルト640、660は、左大腿上部で身体Bの股に掛けられる。
【0047】
このように、大腿部固定手段600、620、640、660は、大腿部上部において股に掛けるものであってもよく、軽快感、排便等の利便性も確保される。
【0048】
大腿部固定手段を大腿上部で股に掛ける構成としたことにより、連結部300、320は上下方向長さを短縮できる。
【0049】
実施例4の他の構成は実施例2と同様であるので、説明を省略する。
【実施例5】
【0050】
次に、本発明に係るコルセットの実施例5を図面に基づいて説明する。
【0051】
図19は、本発明に係るコルセットの実施例5の装着状態を示す正面図である。
【0052】
実施例5は、実施例4における大腿上部固定ベルト600、620、640、660を、大腿上部固定紐700、720、740、760に変更したものである。
【0053】
実施例5は、実施例1同様、紐によるコルセット固定が可能であり、アレルギ対策、製造原価低減に効果がある。
【産業上の利用可能性】
【0054】
以上の実施例では腰痛予防、治療のためのコルセットについて説明したが、腰部に固定する種々の医療器具、健康器具に本発明を適用し得ることはいうまでもない。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【0056】
【図1】本発明に係るコルセットの実施例1の装着状態を示す正面図である。
【図2】実施例1の装着状態を示す背面図である。
【図3】実施例1の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す前上方からの斜視図である。
【図4】実施例1の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す後上方からの斜視図である。
【図5】図3の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定紐を外した状態を示す斜視図である。
【図6】図4の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定紐を外した状態を示す斜視図である。
【図7】実施例1の平置状態の前面を示す平面図である。
【図8】実施例1の平置状態の背面を示す平面図である。
【図9】図3の立体形状を示す、斜上前方からの斜視図である。
【図10】本発明に係るコルセットの実施例2の装着状態を示す正面図である。
【図11】実施例2の装着状態を示す背面図である。
【図12】実施例2の平置状態の前面を示す平面図である。
【図13】実施例2の平置状態の背面を示す平面図である。
【図14】実施例2の装着状態の立体形状を、身体を省略して示す、斜上前方からの斜視図である。
【図15】本発明に係るコルセットの実施例3における、装着状態立体形状を、身体を省略して示す斜上前方からの斜視図である。
【図16】図15の立体形状において、腰ベルトおよび足部固定ベルトを外した状態を示す斜視図である。
【図17】本発明に係るコルセットの実施例4の装着状態を示す正面図である。
【図18】実施例4の装着状態の立体形状で、股部固定ベルトを外し、身体を省略して示す、前上方からの斜視図である。
【図19】本発明に係るコルセットの実施例5の装着状態を示す正面図である。
【符号の説明】
【0057】
B 身体
C コルセット
100 腰部ベルト
102、104、122、502、504、522、524、530,542、544、550、562、564、602、622、642、662 面ファスナ部
120 前基板
200、240 大腿部固定紐
220、260 紐通路
300、320 連結部
302、322 縫合ゴム
340、360 開放部
400 後基板
420、440 補強版
500、520、540、560 大腿部固定ベルト
600、620、640、660 大腿上部固定ベルト
700、720、740、760 大腿上部固定紐
800、820 パワーネット生地


【特許請求の範囲】
【請求項1】
身体の腰部に巻回可能であり、該腰部を補強する腰部補強手段と、
身体の大腿部に固定可能な大腿部固定手段と、
前記腰部補強手段と前記大腿部固定手段とを連結する連結手段と、
を備えたコルセット。
【請求項2】
前記大腿部固定手段および連結手段は、排泄の障害とならないように、前記大腿部内側を略開放するよう形成されている、請求項1記載のコルセット。
【請求項3】
前記大腿部固定手段は大腿部中間部に固定される、請求項1または2記載のコルセット。
【請求項4】
前記大腿部固定手段は大腿部下部に固定される、請求項1または2記載のコルセット。
【請求項5】
前記大腿部固定手段は大腿部上部に固定される、請求項1乃至3のいずれかに記載のコルセット。
【請求項6】
前記大腿部固定手段は大腿部に結び付けられる紐である請求項1乃至5のいずれかに記載のコルセット。
【請求項7】
前記大腿部固定手段はパワーネット生地である請求項1乃至5のいずれかに記載のコルセット。
【請求項8】
前記大腿部固定手段は大腿部に巻付けられるベルトである請求項1乃至5のいずれかに記載のコルセット。
【請求項9】
前記ベルトは面ファスナを備え、この面ファスナによって巻付長さを調節し得る、請求項8記載のコルセット。
【請求項10】
前記腰部補強手段は、
身体の脊椎に沿って配置される後基部と、
前記後基部に固定された補強部材と、
前記補強部材を該脊椎に当接させるように、前記腰部に巻付けられる腰部ベルトと、
前記腰部ベルトの巻回長さを調節する調節手段と、
を備えている請求項1乃至9いずれかに記載のコルセット。
【請求項11】
前記連結手段によって前記後基部に連結され、かつ身体の前面に配置される前基部を備え、
前記調節手段は、前記前基部に設けられ、前記腰部ベルトの端部を係止する係止手段を備えた、
請求項1乃至10のいずれかに記載のコルセット。
【請求項12】
前記係止手段は面ファスナである請求項11記載のコルセット。
【請求項13】
前記連結手段は、薄く、かつ柔軟な布によって形成された請求項1乃至12のいずれかに記載のコルセット。
【請求項14】
前記連結手段の縦方向の伸びを防止する縫合ゴムをさらに備えた請求項13記載のコルセット。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2009−34453(P2009−34453A)
【公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−203695(P2007−203695)
【出願日】平成19年8月4日(2007.8.4)
【出願人】(507264273)有限会社安藤工業 (1)
【Fターム(参考)】