説明

コンクリートまたはコンクリートブロックの劣化した表面を着色・修繕するために使用する修繕用混合液および着色修繕方法

【課題】本発明は、コンクリートまたは、コンクリートブロック面に生じる経年変化による汚れや黒ずみに対し、塗布により着色・修繕し、容易に新たな着色塗膜層を形成できると共に、自然な風合いを損なわない着色修繕用混合液および着色方法の提供を目的とする。
【解決手段】
コンクリートまたは、コンクリートブロック面の汚れや黒ずみを容易に、またコストを低減して修繕するために、ホワイトセメントおよび/または普通セメントを略56体積%、モルタル接着増強剤を略11体積%、水を略33体積%を含有する修繕用混合液を作成し、さらに着色剤や硅砂等を混合して所望の色や風合いを付加できる修繕用混合液を作成し、コンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布し、着色塗膜層を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリートまたはコンクリートブロックの劣化した表面を着色・修繕するために使用する修繕用混合液および着色修繕方法および該方法により塗装されたコンクリートまたはコンクリートブロックに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、生活関連の場において、コンクリートまたはコンクリートブロックの使用は多岐に亘っており、建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間等には、長期間使用される間に経年変化による汚れや黒ずみが発生している場合が多く、それらはコンクリートおよびコンクリートブロックの外観に悪影響を及ぼしている。
【0003】
建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間等に発生した、経年変化による汚れや黒ずみに関し、コンクリートまたはブロックの持つ自然の風合いを残したまま、表面を修復することは一般的に容易ではなく、一般的な外壁用塗料を塗布した場合には、以前のコンクリートまたはコンクリートブロック面とは風合いの異なるものになり自然さが失われるとともに、その修復にはコストもかかった。
【0004】
このような状況下において、コンクリートまたはコンクリートブロックの表面における経年変化により発生した汚れや黒ずみに対して、修復コストを低減し、環境に優しい塗装方法であって、塗りやすく、自然の風合いをも維持するという機能性も有する塗料および着色技術が必要とされている。
【0005】
文献1では、既設ブロック塀等の着色方法並びに新設ブロック塀等の着色方法に関して、まず既設ブロック塀のブロック間の目地をモルタル埋めして平坦な下地面を形成し、次に、透湿性を有する塗料で下地塗り面を形成し、次に、目地用マスキングを施し、次に透湿性を有する複数の塗料を混合した塗料で吹きつけて上塗り面を形成し、その後マスキングを剥ぎ取るという塗装方法が開示されている。
【0006】
しかし、この着色方法では施工工程が多く手間がかかるために修繕コストが高くなると共に、施工前のコンクリートブロック面の風合いが失われる等の問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平10−225660
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
そこで、発明者は、建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間等のコンクリートまたはコンクリートブロック面において経年変化により発生した汚れや黒ずみに対し、自然の風合いを残しつつ修繕でき、耐久性も有する修繕用混合液および着色修繕方法に着目し、その効果の確認もした。
【0009】
そこで本発明は、劣化した、コンクリートまたはコンクリートブロックの表面に塗布し、新たな塗膜層を形成することにより、自然な風合いを維持して容易に、またコストを低減して着色・修繕でき、更に所望の色合いや風合いを付加し得るコンクリートまたはコンクリートブロックの着色修繕用混合液および修繕方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に記載の発明は、コンクリートまたは、コンクリートブロック面を着色・修繕するために使用する修繕用混合液に係り、
前記修繕用混合液は、セメントとモルタル接着増強剤と水とを含有し、
前記セメントはホワイトセメント(白セメント)または普通ポルトランドセメントであって、
前記修繕用混合液を100体積%とするとき、前記セメントの含有量は略56体積%であり、前記モルタル接着増強剤の含有量は略11体積%であり、前記水の含有量は略33体積%であって、
前記修繕用混合液をコンクリートまたは、コンクリートブロック面に塗布することにより、新たな塗膜層を形成できることを特徴とする。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のコンクリートまたは、コンクリートブロック面修繕用混合液に係り、
前記修繕用混合液は着色剤を含有し、所望の色の塗膜層を形成できることを特徴とする。
【0012】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のコンクリートまたは、コンクリートブロック面修繕用混合液に係り、
前記修繕用混合液は硅砂または石粉またはガラス粉を含有し、所望の風合いを付加された着色塗膜層を形成できることを特徴とする。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液に係り、
前記コンクリートまたは、コンクリートブロック面は、建築用コンクリートブロック面、化粧ブロック面、コンクリート擁壁面、コンクリート土間面、歩車ブロック面または石積み面であることを特徴とする。
【0014】
請求項5に記載の発明は、コンクリートまたは、コンクリートブロック面の着色・修繕方法に係り、
請求項1乃至4のいずれかに記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液を使用して、コンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布するステップと、着色塗膜を形成し着色・修繕するステップと、を有すること特徴とする。
【0015】
請求項6に記載の発明は、建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間、または石積みに係り、
請求項5に記載のコンクリート・コンクリートブロック面の修繕方法を用いて、着色・修繕されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係るコンクリートまたは、コンクリートブロック面の着色修繕方法によれば、建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間、または石積み等の表面に生じる経年変化による汚れや黒ずみに対し、自然な風合いを残して容易に新たな塗膜層を形成でき、着色修繕することが可能となる。
【0017】
また、コンクリートまたはコンクリートブロック用の一般外装塗料に比べて、本発明の修繕用混合液では、コストを低減して容易に表面を塗装することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明のコンクリートまたは、コンクリートブロック面修繕用混合液を化粧ブロック塀に塗布した様子を示す説明図である。
【図2】本発明のコンクリートまたは、コンクリートブロック面修繕用混合液を塗布する以前の化粧ブロック塀を示す斜視図である。
【図3】化粧ブロックを示す斜視図である。
【図4】コンクリートまたは、コンクリートブロック面の着色修繕方法を示す工程図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、表1を参照しつつ、本発明を実施するための形態につき説明する。
【0020】
【表1】


表1は、本発明の実施の形態1に係るコンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布する修繕用混合液の効果を、塗りやすさと付着性の観点から、実施例(本発明に係る修繕用混合液を使用したもの)と比較例(本発明の修繕用混合液と異なる成分混合比のものを使用したもの)を比較することで、本発明に係る修繕用混合液の効果を表した表である。
【0021】
表1の実施例B,C,D,Eの下4行の数字(例えば、実施例Bの下の、11、33、56、0)は本発明の実施の形態1に係るコンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布する修繕用混合液の成分の体積%を示している。
【0022】
主たる含有成分であるモルタル接着増強剤と水とセメントの混合比を体積パーセントで示している。本発明は、従来の方法では、通常、加えるべき砂を含有していないことを特徴とし、モルタル接着増強剤のみを含有することを特徴としている。表1においては、モルタル接着増強剤と水の量を一定とし、セメントの混合比を変えた種々の実施例につき、本発明の効果を示している。ただし、美感の観点から硅砂を含有させることはある。
【0023】
セメント(普通ポルトランドセメント)またはホワイトセメント(白セメント)は、太平洋セメントの製品を使用し、モルタル接着増強剤には、昭和電工建材(株)のハイモルエマルジョンMを使用している。また、白および灰色以外の色を着色したい場合に所望する色に応じて使用する着色剤としては、富士商会の富士印パーフェクチン(セメント石灰着色剤)を適量使用している。ただし、これらの製品名は例示であり、本発明の範囲を制限するものではない。
【0024】
比較例Aは、セメントには普通ポルトランドセメントは含有せず、ホワイトセメントのみを含有し、含有成分であるモルタル接着増強剤と水とホワイトセメントの混合体積比は、1:3:4である修繕用混合液に関しての評価である。比較例Aの評価の結果は、風合いは薄く、塗りやすさは良いが垂れるという欠陥があって、満足できるものではなかった。理由としては、粘度が低いことによって、塗布し易いが、液がたれるし付着も薄いと考えられる。
【0025】
実施例Bは、セメントには普通ポルトランドセメントは含有せず、ホワイトセメントのみを含有し、含有成分であるモルタル接着増強剤と水とホワイトセメントの混合体積比は、1:3:5である修繕用混合液に関しての評価である。実施例Bの評価の結果は、風合いは良く色は白色で、粘度も適当で塗りやすく、満足できるものであった。また作業性のみならず、満足できる色の付着性も得られた。
【0026】
実施例Cは、セメントには普通ポルトランドセメントとホワイトセメントを含有し、含有成分であるモルタル接着増強剤と水とホワイトセメントと普通ポルトランドセメントの混合体積比は、1:3:4:1である修繕用混合液に関しての評価である。実施例3の評価の結果は、風合いは少し灰色であって自然であり、実施例Bと同様に修繕用混合液の粘度は適当であって塗りやすく、満足できるものであった。
【0027】
実施例Dは、セメントには普通ポルトランドセメントとホワイトセメントを含有し、含有成分であるモルタル接着増強剤と水とホワイトセメントと普通ポルトランドセメントの混合体積比は、1:3:3:2である修繕用混合液に関しての評価である。実施例Dの評価の結果は、色は灰色であり、実施例B、Cと同様に、修繕用混合液の粘度は適当であって塗りやすく満足できるものであった。
【0028】
実施例Eは、セメントには普通ポルトランドセメントとホワイトセメントを含有し、含有成分であるモルタル接着増強剤と水とホワイトセメントと普通ポルトランドセメントの混合体積比は、1:3:4.5:0.5である修繕用混合液に関しての評価である。実施例Eの評価の結果は、色は微灰色であり、実施例B、C、Dと同様に、粘度は適当であって塗りやすく満足できるものであった。
【0029】
ここで実施例B乃至Eは、モルタル接着増強剤と水とセメントの体積比は変えずに、セメントに占めるホワイトセメント(白)と普通セメント(灰色)の比率を変えて、該修繕用混合液の色合いに白〜灰色の変化をつけたものである。
【0030】
比較例Fは、モルタル接着増強剤と水とセメントを含有し、含有成分の混合体積比は、1:3:6である修繕用混合液に関しての評価である。比較例Fの評価の結果は、塗り難いという欠陥があり、実施例B乃至Eと比べた場合、塗布に要する作業時間は2〜3倍必要となり、満足できるものではなかった。理由としては、粘度が強いことによって塗布が困難になったと考えられる。
【0031】
実施例B乃至Eおよび比較例A,Fの各修繕用混合液の作成においては、含有物は計量カップ等で体積を測定し、通常に攪拌・混合して作成したものであるので、詳細な説明は省略する。
【0032】
図4は、コンクリートまたは、コンクリートブロック面の着色修繕の際のステップを示す工程図であって、表1に示す実施例B乃至Eの本発明のコンクリートまたはコンクリートブロック面修繕用混合液を使用して、コンクリートまたは、コンクリートブロック面に塗布することにより着色塗膜を形成し修繕する方法を表している。
【0033】
S401では水、普通ポルトランドセメント、ホワイトセメント、モルタル接着増強剤をそれぞれ計量し、攪拌・混合して、修繕用混合液を作成する。次に、コンクリートまたはコンクリートブロック面に白色〜灰色以外の所望の色を着色することを所望する場合(S402,Yes)には、所望の色に応じた着色料を選択し、S401で作成した修繕用混合液に混合し、着色剤含有修繕用混合液を作成する(S403)。所望の色を着色することを所望しない場合(S402,No)には、次に、風合いの必要性を検討する(S404)
【0034】
色合いの他に風合いを変化させたい場合(S404,Yes)には、硅砂または石粉またはガラス粉を選択し、S401で作成した修繕用混合液またはS403で作成した着色剤含有修繕用混合液に加え、攪拌・混合し、硅砂または石粉またはガラス粉含有修繕用混合液を作成する(S405)。特に風合いの付加を所望しない場合(S404,No)には、作成した着色剤含有修繕用混合液を塗布して、修繕する(S406)。
【0035】
該修繕はS401、S403、S405のいずれかのステップで作成した修繕用混合液をコンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布し、表面に着色塗膜を形成する。この発明の特徴としては、塗布の前に、コンクリートまたはコンクリートブロック面に特段の前処理をする必要もなく、本発明の修繕用混合液を塗布し、着色塗膜を形成することのみにより修繕は終了することが可能である。
【0036】
図1は、前記各本発明の表1に示すコンクリートまたは、コンクリートブロック面修繕用混合液を化粧ブロック表面に塗布した様子を示す説明図である。
【0037】
図1は経年変化により汚れている化粧ブロック面に、表1に記載の各修繕用混合液を塗布し比較したものである。11は表1に示す比較例Aを、12は実施例Bを、13は実施例Cを、14は実施例Dを、15は実施例Eの各修繕用混合液を塗布したものである。それぞれの色合いは前述したとおりである。16は何も塗布していない元の化粧ブロック面である。本発明の修繕用混合液(図4のS401)を塗布することにより、各化粧ブロック面には、白色から微灰色、灰色に至るいずれかの色が着色され、元の化粧ブロックの風合いを残しつつ新たに着色塗膜層が形成される。その結果、化粧ブロック表面の汚れが隠されて美観が増すと共に、被膜が施されることによって耐久性も増すと思われる。
【0038】
本発明の修繕用混合液を塗布後、略2年経過観察を行った化粧ブロック面においては、着色塗膜層にひび割れや剥がれ等の変化は見られず、塗布時と略同等の美観を保持しており、本発明の修繕用混合液は耐久性においても信頼がおけると思われる。
【0039】
17〜20は、本発明の修繕用混合液(図4のS401)に適当な色の着色剤を選択・混合して、着色剤含有修繕用混合液を作成し(図4のS403)、化粧ブロック面に塗布したものであって、白色から微灰色、灰色以外の所望の色の着色塗膜層を形成したものである。化粧ブロック表面には、17は黒色、18は黄色、19は赤色、20は茶色の着色塗膜層が形成されている。
【0040】
また更に本発明の修繕用混合液に、硅砂または石粉またはガラス粉を混合し作成した修繕用混合液を、コンクリートまたはコンクリートブロック表面に塗布することも可能であり(図4のS405)、所望の風合いの着色塗膜層をコンクリートまたはコンクリートブロック面上に形成することができる。
図2は化粧ブロックが積み重ねられたものであり、通常このように施工される。
図3は単体の化粧ブロックであり、比較的安価である上に、自然な美感がある。
【産業上の利用可能性】
【0041】
コンクリートまたは、コンクリートブロック面の経年変化により生じる汚れや黒ずみに対して、本発明の修繕用混合液を該コンクリートまたは、コンクリートブロック面に塗布し新たな塗膜層を形成することにより、容易に修繕でき、修繕コストも低減できる。
【符号の説明】
【0042】
11 化粧ブロックに比較例Aの修繕用混合液を塗布した面
12 化粧ブロックに実施例Bの修繕用混合液を塗布した面
13 化粧ブロックに実施例Cの修繕用混合液を塗布した面
14 化粧ブロックに実施例Dの修繕用混合液を塗布した面
15 化粧ブロックに実施例Eの修繕用混合液を塗布した面
16 元の化粧ブロック面
17 化粧ブロックに着色剤含有修繕用混合液(黒)を塗布した面
18 化粧ブロックに着色剤含有修繕用混合液(黄)を塗布した面
19 化粧ブロックに着色剤含有修繕用混合液(赤)を塗布した面
20 化粧ブロックに着色剤含有修繕用混合液(茶)を塗布した面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンクリートまたはコンクリートブロックの表面を着色・修繕するために使用する修繕用混合液であって、
前記修繕用混合液は、セメントとモルタル接着増強剤と水とを含有し、
前記セメントはホワイトセメント(白セメント)または普通ポルトランドセメントであって、
前記修繕用混合液を100体積%とするとき、前記セメントの含有量は略56体積%であり、前記モルタル接着増強剤の含有量は略11体積%であり、前記水の含有量は略33体積%であって、
前記修繕用混合液をコンクリートまたは、コンクリートブロック面に塗布することにより、新たな塗膜層を形成できることを特徴とするコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液。
【請求項2】
請求項1に記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液において、
前記修繕用混合液は着色剤を含有し、所望の色の塗膜層を形成できることを特徴とするコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液。
【請求項3】
請求項1または2に記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液において、
前記修繕用混合液は硅砂または石粉またはガラス粉を含有し、所望の風合いを付加された着色塗膜層を形成できることを特徴とするコンクリートまたはコンクリートブロック面修繕用混合液。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリートまたはコンクリートブロック面修繕用混合液において、
前記コンクリートまたはコンクリートブロック面は、建築用コンクリートブロック面、化粧ブロック面、コンクリート擁壁面、コンクリート土間面、または石積み面であることを特徴とするコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液。
【請求項5】
コンクリートまたはコンクリートブロック面を着色・修繕する方法であって、
請求項1乃至4のいずれかに記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕用混合液を使用して、コンクリートまたはコンクリートブロック面に塗布するステップと、着色塗膜を形成し、着色・修繕するステップと、を有すること特徴とするコンクリート・コンクリートブロック面修繕方法。
【請求項6】
請求項5に記載のコンクリート・コンクリートブロック面修繕方法を用いて、着色・修繕されることを特徴とする建築用コンクリートブロック、化粧ブロック、コンクリート擁壁、コンクリート土間、または石積み。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−208912(P2010−208912A)
【公開日】平成22年9月24日(2010.9.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−58709(P2009−58709)
【出願日】平成21年3月11日(2009.3.11)
【出願人】(509071703)
【Fターム(参考)】