説明

コンテンツを公表するための方法及びシステム、コンテンツを検索するための方法及びシステム

【課題】コンテンツを公表するための方法及びシステム、及びコンテンツを検索するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本明細書で開示されるコンテンツを公表するための方法は、通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークにコンテンツを放出するコンテンツを格納する通常ノードを含む。通常ノードは、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索し、スーパーノードは、スーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにコンテンツを放出する。コンテンツを公表するためのシステム、コンテンツを検索するための方法及びシステムは、本明細書で開示される。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された格納空間の占有は、低減される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2007年4月19日に中国特許庁に出願された名称“コンテンツを公表するための方法及びシステム、コンテンツを検索するための方法及びシステム”の中国特許出願No.200710098354.4の優先権を主張するものであり、その全体が本明細書中に組込まれている。
【0002】
本発明は、ネットワーク技術に関し、特にコンテンツを公表するための方法及びシステム、及びコンテンツを検索するための方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
さらなるノードは、ピアツーピア(P2P)ネットワークに追加される。P2Pネットワークの有効ノードに完全な動作をもたらすために、階層型P2Pネットワークの概念が提案される。階層型ネットワークでは、通常ノードは、異なるエリアに従って複数の通常ノードネットワークを作ることがあり、その後スーパーノードは、通常ネットワーク毎に設定される。スーパーノードは、各通常ノードネットワーク以外に選択されるより有効なノード、及び通常ノードネットワーク毎に再構成されるより有効なノードの場合がある。以後、スーパーノードは、複数のスーパーノードネットワークを作り、より強いスーパーノードは、スーパーノードネットワーク毎に設定される。その過程が続くと、最終的に、階層型ネットワークが生成される。例えば、P2Pネットワーク及びインターネットプロトコルテレビ(IPTV)ネットワークは、階層的に編成されることがある。
【0004】
階層型P2Pネットワークを例にとると、従来技術の階層型P2Pネットワークは、通常ノード及びスーパーノードを含む。通常ノードネットワークの通常ノードは、配信方法で通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納することのみ必要であり、かなり複数の通常ノードが通常ノードネットワークにある。従って、各通常ノードは、適量のインデクス情報を格納する必要がある。スーパーノードネットワークのスーパーノードは、配信方法で管理される通常ノードネットワークに全てのコンテンツのインデクス情報を格納する必要がある。各スーパーノードがかなり多くのインデクス情報を必要とするように、比較的少ない数のスーパーノードがある。
【0005】
従来技術のコンテンツを公表するための方法は、
この通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークのコンテンツを、コンテンツを格納する通常ノードによって公表する過程と、
スーパーノードネットワークがコンテンツを放出する時にコンテンツのインデクス情報がスーパーノードネットワークに格納される、スーパーノードネットワークのコンテンツを公表する過程と、
新たなコンテンツが放出される毎に、通常ノードは、コンテンツのインデクスを格納すべき通常ノードにコンテンツのインデクスを追加するだけでなく、コンテンツのインデクスを格納すべきスーパーノードにコンテンツのインデクスを追加する必要がある、というものである。
【0006】
本発明の発明者は、少なくとも従来技術における以下の欠点を発見した。スーパーノードネットワークのスーパーノードは、配信方法でスーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに全てのコンテンツのインデクス情報を格納する必要がある。従って、各スーパーノードは、多量のインデクス情報を格納する必要があり、スーパーノードの制限された格納空間を消費する。また、通常ノードによって放出されるコンテンツ毎に、スーパーノードは、コンテンツのインデクスを生成又は更新する必要がある。多数の通常ノードがあるので、スーパーノードのインデクスは、頻繁に更新され、スーパーノードの処理負荷は、より重くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2005−109539号公報
【特許文献2】特開2005−333374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
コンテンツを公表するための方法及びシステム、及びコンテンツを検索するための方法及びシステムは、本発明の実施形態において提供される。本明細書で提供される技術的解決策を介して、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
コンテンツを公表するための方法は、本発明の実施形態において提供される。方法は、通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークのコンテンツを、コンテンツを格納する通常ノードによって公表する過程と、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程と、スーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークのコンテンツを、スーパーノードによって公表する過程とを具備する。
【0010】
コンテンツを検索するための方法は、本発明の実施形態において提供される。方法は、通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報について、コンテンツを検索する必要がある通常ノードによって検索する過程と、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程と、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのコンテンツに関与するインデクス情報について、コンテンツに関与するスーパーノードによって検索する過程と、コンテンツを検索する必要がある通常ノードにコンテンツに関与するインデクス情報を戻す過程とを具備する。
【0011】
コンテンツを公表するためのシステムは、本発明の実施形態において提供される。システムは、コンテンツを公表する時に第1の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納し、スーパーノードネットワークに第1のトリガ情報を送信するために適合される第1の通常ノードネットワークと、第1の通常ノードネットワークの第1のトリガ情報を受信し、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークに第2のトリガ情報を送信するために適合されるスーパーノードネットワークと、スーパーノードネットワークの第2のトリガ情報を受信した後に第2の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第2の通常ノードネットワークとを具備する。
【0012】
コンテンツを検索するためのシステムは、本発明の実施形態において提供される。システムは、第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、コンテンツのインデクス情報を受信するために適合される第3の通常ノードネットワークと、第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を発見しない場合にスーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにトリガ情報を送信するために適合されるスーパーノードネットワークと、スーパーノードネットワークのトリガ情報を受信した後に第2の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、第3の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を送信するために適合される第2の通常ノードネットワークとを具備する。
【0013】
ネットワーク装置は、本発明の実施形態において提供される。ネットワーク装置は、固有な特定のコンテンツのコンテンツIDを伝えるトリガ情報を受信するために適合される情報受信ユニットと、情報受信ユニットによって受信されるコンテンツIDに従ってコンテンツのキー値を生成するために適合されるキー値の生成ユニットと、キー値の生成ユニットによって生成されるキー値に関与する通常ノードを検索するために適合される通常ノード検索ユニットとを具備する。
【0014】
本発明による技術的解決策では、スーパーノードネットワークで放出されるべきコンテンツは、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークで放出される。従って、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納される。また、コンテンツに関与するインデクス情報は、通常ノードネットワークから検索されることができる。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1は、本発明の第1の実施形態によるコンテンツを公表するための方法のフローチャートである。
【図2】図2は、本発明の第2の実施形態によるコンテンツを公表するための方法のフローチャートである。
【図3】図3は、本発明の第1の実施形態によるコンテンツを検索するための方法のフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の第2の実施形態によるコンテンツを検索するための方法のフローチャートである。
【図5】図5は、本発明の第1の実施形態によるネットワーク装置の構成を示す。
【図6】図6は、本発明の第2の実施形態によるネットワーク装置の構成を示す。
【図7】図7は、本発明の第1の実施形態によるコンテンツを公表するためのシステムの構成を示す。
【図8】図8は、本発明の第2の実施形態によるコンテンツを公表するためのシステムの構成を示す。
【図9】図9は、本発明の第1の実施形態によるコンテンツを検索するためのシステムの構成を示す。
【図10】図10は、本発明の第3の実施形態によるコンテンツを検索するためのシステムの構成を示す。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本発明の技術的解決策、目的及び利点を明確にするために、本発明は、添付の図面及び好ましい実施形態を参照して以下に詳述される。
【0017】
図1に示される通り、本発明の第1の実施形態においてコンテンツを公表するための方法は、以下の段階を含む。
【0018】
101:コンテンツを格納する通常ノードは、この通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークでコンテンツを放出する。
【0019】
通常ノードによって格納されるコンテンツが放出される必要がある時、コンテンツは、この通常ノードネットワークの通常ノードが所望のコンテンツを検索することができるように、先ずこの通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークで放出される。
【0020】
102:スーパーノードネットワークは、コンテンツに関与するスーパーノードについて検索される。
【0021】
階層型ネットワークにおいて、コンテンツは、さらに放出される必要がある。スーパーノードネットワークの各異なるコンテンツは、特定のスーパーノードに相当する。従って、コンテンツがスーパーノードネットワークで放出される時、コンテンツに関与するスーパーノード、即ちコンテンツを放出する通常ノードを管理するスーパーノードを検索する必要がある。
【0022】
103:スーパーノードは、このスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークでコンテンツを放出する。
【0023】
コンテンツに関与するスーパーノードが発見された後、スーパーノードは、スーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークでコンテンツを放出する。
【0024】
従来技術において、コンテンツがスーパーノードネットワークで放出された後、コンテンツのインデクス情報は、スーパーノードネットワークに格納される。比較すると、本発明による技術的解決策において、スーパーノードネットワークで放出されるべきコンテンツは、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークで放出される。従って、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納される。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0025】
図2に示す通り、本発明の第2の実施形態においてコンテンツを公表するための方法は、以下の段階を含む。
【0026】
201:コンテンツを格納する第1の通常ノードは、コンテンツの第1のキー値を生成する。
【0027】
第1の通常ノードは、予め設定された第1のキー値の生成アルゴリズムに従ってコンテンツの第1のキー値を生成する。予め設定されたアルゴリズムは、アルゴリズムがコンテンツに固有なキー値を生成することができ、同一のコンテンツのために最終的に生成されるキー値が同一である場合に限り、ハッシュアルゴリズム、又はメッセージダイジェスト(MD)アルゴリズムでもよい。通常ノードは、階層型P2Pネットワークの通常ネットワークノード、又はIPTVネットワークのエッジサーバ(ES)でもよい。
【0028】
202:第2の通常ノードは、第1のキー値に関与する第1のインデクス情報を格納し、第2の通常ノード及び第1の通常ノードには、第1の通常ノードネットワークが及ぶ。
【0029】
検索動作は、予め設定された問合せアルゴリズムに従って第1のキー値に関与する第1のインデクス情報を格納すべき第2の通常ノードを発見するために、又は第1のキー値に従って予め設定されたノードテーブルから第2の通常ノードを発見するために実行される。通常ノードネットワークにおいて、各通常ノードによって格納されるべきキー値の範囲は、限定的であり、各通常ノードは、キー値の特定範囲を格納する。例えば、通常ノードネットワークは、5つの通常ノードに及び、それらによって格納されるべきキー値の範囲は、それぞれ0−2、2−4、4−6、6−8及び8−10でもよい。従って、キー値が得られた後、予め設定された問合せアルゴリズムに従ってキー値に関与するインデクス情報を格納すべき通常ノードを発見するのは簡単である。通常ノードにおいて、インデクス情報の入力は、キー値に相当する。第1の問合せアルゴリズムは、分散ハッシュテーブル(DHT)のようなアルゴリズムに基づいてもよい。ノードテーブルは、通常ノードネットワークに各通常ノードのノードIDのような情報を格納する。従って、キー値が得られた後、キー値に従ってノードテーブルを介してキー値を格納すべき通常ノードを発見するのは簡単である。ノードテーブルは、通常ノードネットワークに関与するスーパーノード上に格納され、通常ノードネットワークで選択される通常ノード上に格納され、又は全ての通常ノード上に格納されてもよい。
【0030】
相当する通常ノードが発見された後、通常ノードは、第1のインデクス情報を格納するためにトリガされる。インデクス情報を得た後に第1の通常ノードと相互作用する他の通常ノードのために、インデクス情報は、第1の通常ノードを固有に識別する情報、例えば第1の通常ノードのネットワークアドレス、及びネットワークにおける第1の通常ノードに対する固有のシリアル番号を含む必要がある。従って、インデクス情報を得る通常ノードは、第1の通常ノードと相互作用することができる。
【0031】
今まで、コンテンツは、第1の通常ノードネットワークで放出されていた。
【0032】
203:第1のスーパーノードネットワークは、コンテンツの第2のキー値を得て、第1のスーパーノードは、第1の通常ノードネットワークを管理する。
【0033】
ネットワークが階層的であるため、通常ノードネットワークだけでなくスーパーノードネットワークでもコンテンツを放出する必要がある。このように、全てのスーパーノードネットワークの比較的低い層の通常ノードネットワークにおける全ての通常ノードは、コンテンツのインデクス情報を発見することができる。その目的のため、第1のスーパーノードは、第2のキー値を得るようトリガされる必要がある。第1のスーパーノードは、第1の通常ノード又は第2の通常ノードからコンテンツのコンテンツIDに従って第2のキー値の生成アルゴリズムを介して第2のキー値を生成することができる。第2のキー値の生成アルゴリズムは、第1のキー値の生成アルゴリズムと同一又は異なってもよい。第2のキー値の生成アルゴリズムが第1のキー値の生成アルゴリズムと同一な場合、第2のキー値は、第1のキー値と同一である。この場合、従って、第2のキー値は、第1のスーパーノードへ第1の通常ノード又は第2の通常ノードによって送信されてもよい。コンテンツIDは、コンテンツの名前、即ちコンテンツを固有に識別できる任意の情報でもよい。
【0034】
第1の通常ノード又は第2の通常ノードは、独自のルート情報に従って第1のスーパーノードのアドレスを決定し、又は他の通常ノードから第1のスーパーノードのアドレスを得て、その後第1のスーパーノードへトリガ情報を送信する。実際、第1のスーパーノードは、第1のスーパーノードを固有に識別する第1のスーパーノードネットワークIDのような情報を得ることによって決定されてもよく、その後第1のスーパーノードへトリガ情報を送信する。
【0035】
204:第2のキー値に関与する第2のスーパーノードが検索される。
【0036】
同様に、スーパーノードネットワークにおいて、各スーパーノードによって格納される必要があるキー値は、限定的であり、各スーパーノードは、キー値の特定範囲を格納する。従って、キー値が得られた後、予め設定された第2の問合せアルゴリズムに従ってキー値を格納すべきスーパーノードを発見することは簡単である。第2の問合せアルゴリズムは、第1の問合せアルゴリズムと同一又は異なってもよい。
【0037】
また、スーパーノードネットワークは、ノードテーブルを維持し、スーパーノードネットワークに各スーパーノードのノードIDのような情報を格納する。従って、キー値が得られた後、ノードテーブルを介してキー値を格納すべきスーパーノードを発見することは簡単である。ノードテーブルは、比較的高い層のネットワークのノード上に格納され、スーパーノードネットワークで選択されるスーパーノード上に格納され、又は全てのスーパーノード上に格納されてもよい。
【0038】
205:第2のスーパーノードは、コンテンツの第2のインデクス情報を格納するために第3の通常ノードをトリガする。第3の通常ノードには、第2のスーパーノードに関与する第2の通常ノードネットワークが及ぶ。
【0039】
スーパーノードは、インデクス情報を格納しない。従って、キー値がキー値に関与するインデクス情報を格納すべき第2のスーパーノードによって得られた後、相当する第2の通常ネットワークは、得られたキー値に従って予め設定された第3の問合せアルゴリズムを介して第2の通常ネットワークに第3のキー値に関与する第2のインデクス情報を格納すべき第3の通常ノードについて検索される。従って、スーパーノード上に格納されるべきインデクス情報は、通常ノード上に格納される。同様に、第3の問合せアルゴリズムは、第1の問合せアルゴリズム及び第2の問合せアルゴリズムと同一又は異なってもよい。
【0040】
第3の通常ノードネットワークはまた、ノードテーブルを維持し、第3の通常ノードネットワークに各通常ノードのノードIDのような情報を格納する。従って、キー値が得られた後、ノードテーブルを介してキー値を格納すべき通常ノードを発見することは簡単である。ノードテーブルは、スーパーノード上に格納され、通常ノードネットワークで選択される通常ノード上に格納され、又は全ての通常ノード上に格納されてもよい。
【0041】
相当するキー値を受信した後、第3の通常ノードは、キー値を伝える第2のインデクス情報を格納する。インデクス情報は、キー値に関与するコンテンツの第1の通常ノードに向けられ、又は第1の通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークの第1のスーパーノードに向けられてもよい。この実施形態は、コンテンツが先ず通常ノードネットワークで放出され、その後スーパーノードネットワークで放出されるシナリオのみ説明する。実際、コンテンツは、先ずスーパーノードネットワークで放出され、その後通常ノードネットワークで放出され、又はスーパーノードネットワーク及び通常ノードネットワークで同時に放出されてもよい。
【0042】
第3の通常ノードによって受信されるキー値は、第2のスーパーノードから、又は第3の通常ノードネットワークの第5の通常ノードから来てもよい。第2のスーパーノードからのキー値は、第3の通常ノードネットワークのキー値の生成アルゴリズムに従って第2のスーパーノードによって生成される。第3の通常ノードネットワークのキー値の生成アルゴリズムがスーパーノードネットワークのそれと同一である場合、第2のスーパーノードは、直接第3の通常ノードにキー値を送信してもよい。第5の通常ノードからのキー値は、第2のスーパーノードからのコンテンツIDに従って第3の通常ノードネットワークのキー値の生成アルゴリズムを介して第5の通常ノードによって生成される。
【0043】
この実施形態を介して、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークの通常ノード上に格納されてもよい。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0044】
インデクス情報が異なって向けられるので、同一の通常ノードネットワークの同一のコンテンツの処理モード(即ち、第2の送信)は、異なる。インデクス情報がコンテンツを格納する通常ノードに向けられる場合、インデクス情報は、第1の通常ノードネットワークが及ぶ第4の通常ノードが同一のコンテンツを再び送信する時、図1に示す技術的解決策を介しても放出される。しかし、インデクス情報がコンテンツを格納する通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークを管理するスーパーノードに向けられる場合、コンテンツを格納する第4の通常ノードが再びコンテンツを放出すると、コンテンツは、第1の通常ノードネットワークで放出されることのみ必要であり、第2の通常ノードは、相当するインデクス情報を更新する。
【0045】
特定の処理は、以下の通りである。コンテンツを格納する第4の通常ノードは、コンテンツの第1のキー値を得て、第1のキー値に関与する第1のインデクス情報を更新するために第2の通常ノードをトリガする。
【0046】
第4の通常ノードは、予め設定されたアルゴリズムに従ってコンテンツのキー値を生成し、キー値に従って予め設定された第1の問合せアルゴリズムを介してキー値を格納すべき第2の通常ノードを検索し、キー値に関与する第1のインデクス情報を更新するために第2の通常ノードをトリガする。従って、インデクス情報は、コンテンツを放出した第1の通常ノード及び第4の通常ノードに向けられることができる。
【0047】
このように、同一のコンテンツが第4の通常ノードで放出される時(即ち、同一のコンテンツが二度目に放出される時)、コンテンツは、第4の通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークで放出されることのみ必要であり、コンテンツのキー値を含めてインデクス情報を格納すべき通常ノードは、再びスーパーノードネットワークでコンテンツを公表する必要なく、格納されたインデクス情報を更新する。従って、インデクス情報を更新する頻度は、低減され、システムの処理負荷は、低減される。
【0048】
図3は、本発明の第1の実施形態においてコンテンツを検索するための方法を示す。方法は、以下の段階を含む。
【0049】
301:コンテンツを検索する必要がある通常ノードは、この通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索する。
【0050】
通常ノードがコンテンツを検索する必要がある時、コンテンツに関与するインデクス情報は、先ずこの通常ノードに及ぶ通常ノードネットワーク以外で検索される。このように、コンテンツは、インデクス情報を介して検索される。
【0051】
302.コンテンツのインデクス情報が第3の通常ノードネットワークで発見されない場合、コンテンツに関与するスーパーノードは、スーパーノードネットワーク以外で検索されてもよい。
【0052】
通常ノードがこの通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークの相当するインデクス情報を発見しない場合、通常ノードは、スーパーノードネットワークで検索を続けてもよい。スーパーノードネットワークにおいて、各コンテンツは、インデクス情報の入力に相当する。従って、コンテンツに関与するスーパーノードは、スーパーノードネットワーク以外で検索されてもよい。
【0053】
303:スーパーノードは、このスーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのコンテンツに関与するインデクス情報を検索する。
【0054】
コンテンツに関与するスーパーノードが発見された後、スーパーノードは、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのコンテンツに関与するインデクス情報を検索する。
【0055】
304:コンテンツに関与するインデクス情報は、コンテンツを検索する必要がある通常ノードに戻される。
【0056】
コンテンツに関与するインデクス情報が発見された後、インデクス情報は、コンテンツを検索する必要がある通常ノードに戻される。従って、コンテンツを検索する必要がある通常ノードは、インデクス情報に従ってコンテンツを検索することができる。
【0057】
この実施形態において、コンテンツに関与するインデクス情報は、通常ノードネットワーク以外で検索されてもよい。従って、スーパーノードネットワークに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納されてもよく、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0058】
図4は、本発明の第2の実施形態においてコンテンツを検索するための方法を示す。方法は、以下の段階を含む。
【0059】
401:第6の通常ノードは、コンテンツの第4のキー値を得る。
【0060】
コンテンツを得るために、第6の通常ノードは、先ずコンテンツのインデクス情報を得る必要があり、その後インデクス情報に従ってコンテンツを格納する通常ノードと相互作用し、故にコンテンツを得る。第6の通常ノードは、コンテンツ名に従って予め設定されたアルゴリズムを介してコンテンツのキー値を得る。
【0061】
コンテンツのキー値を得た後、第6の通常ノードは、コンテンツを公表するための問合せアルゴリズムを用いてキー値に従ってキー値を含めてインデクス情報を格納すべき第7の通常ノードを発見することができる。コンテンツを公表するための問合せアルゴリズムは、同一の通常ノードが同一のキー値を介して発見されることを保証するためにここで適用される。第7の通常ノードはまた、ノードテーブルを介して発見されてもよい。
【0062】
この実施形態において、インデクス情報が第6の通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークで発見されない場合、相当するインデクス情報はまた、実際通常のノードネットワークで直接発見されてもよい。
【0063】
402:第4のキー値に関与する第1のインデクス情報が第7の通常ノードで発見できない場合、第3のスーパーノードは、コンテンツの第2のキー値を得るためにトリガされる。第6の通常ノード及び第7の通常ノードの両方には、第3の通常ノードネットワークが及び、第3のスーパーノードは、第3の通常ノードネットワークを管理する。
【0064】
ネットワークは、階層的であるため、インデクス情報が通常ノードネットワークで発見できない場合、インデクス情報は、スーパーノードネットワークで発見されることができる。このように、第6の通常ノード又は第7の通常ノードは、ルート情報に従って第6又は第7の通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークを管理する第3のスーパーノードに関する情報を決定し、そのような情報は、他の通常ノードから得られる。以後、トリガ情報は、第3のスーパーノードに送信される。トリガ情報は、第3のスーパーノードがコンテンツ名に従って予め設定されたアルゴリズムを介して第2のキー値を生成できるように、コンテンツ名のような情報を伝えることができる。第3の通常ノードネットワーク及びスーパーノードネットワークは、同一のキー値の生成アルゴリズムを使用し、キー値は、第3のスーパーノードが直接キー値を得るように、直接第3のスーパーノードに送信されてもよい。
【0065】
403:第2のキー値に関与する第2のスーパーノードは、検索される。
【0066】
同様に、第3のスーパーノードは、コンテンツを公表する時に第2のスーパーノードを検索するのと同じ方法で第2のスーパーノードを検索する。
【0067】
404.コンテンツの第2のインデクス情報を格納する第3の通常ノードは、検索される。
【0068】
このキー値は、第2のスーパーノードだけでなく、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにキー値を格納すべき第3の通常ノードによっても格納される。従って、キー値を得た後、第2のスーパーノードは、予め設定された問合せアルゴリズムを介して第2のインデクス情報を格納すべき第3の通常ノードを発見することができる。第2の問合せアルゴリズムは、コンテンツを公表する時に適用される問合せアルゴリズムと同一である。
【0069】
405:第3の通常ノードは、第6の通常ノードに第2のインデクス情報を戻すためにトリガされ、第3の通常ノードには、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークが及ぶ。
【0070】
キー値を格納すべき第3の通常ノードを発見した後、第2のスーパーノードは、第6の通常ノードにキー値を含めてインデクス情報を戻すために第3の通常ノードをトリガし、第6の通常ノードは、インデクス情報を得る。従って、第6の通常ノードは、インデクス情報に従ってコンテンツを格納する通常ノードと相互作用し、コンテンツを得ることができる。第2のスーパーノードは、予め設定されたメッセージフォーマットに従って第3の通常ノードにトリガ情報を送信することができる。トリガ情報は、キー値及び第1の通常ノードに関する情報を少なくとも伝える。従って、第3の通常ノードは、キー値に従ってキー値のインデクス情報を発見し、第6の通常ノードに関する情報に従って第6の通常ノードにキー値を含めて発見されたインデクス情報を戻すことができる。
【0071】
この実施形態においてコンテンツを検索するための方法を介して、通常ノードに格納されるインデクス情報は、得られることができ、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークの通常ノード上に格納されることができ、コンテンツは、通常ノード以外で検索されることができる。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0072】
第2の実施形態においてコンテンツを検索するための方法では、第3の通常ノードは、2つのシナリオで第6の通常ノードに第2のインデクス情報を戻す。第1のシナリオは以下の通りである。インデクス情報は、相当するコンテンツの通常ノードに関する情報を伝える。この場合、第6の通常ノードは、通常ノードに関する情報に従って直接通常ノードと相互作用することができる。第2のシナリオは、以下の通りである。インデクス情報は、相当するコンテンツを格納する通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークを管理するスーパーノードに関する情報のみ伝える。従って、第2の実施形態に基づいて、第3の実施形態においてコンテンツを検索するための方法は、以下の段階を含む。
【0073】
第6の通常ノードは、第1のインデクス情報を格納する第2の通常ノードを発見するために第1のスーパーノードをトリガする。第2の通常ノードには、第1のスーパーノードによって管理される第1の通常ノードネットワークが及ぶ。
【0074】
第1のスーパーノードは、第6の通常ノードに第1のインデクス情報を戻すために第2の通常ノードをトリガする。
【0075】
第1のスーパーノードに関する得られた情報に従って、第6の通常ノードは、第1のスーパーノードにトリガ情報を送信する。従って、第1のスーパーノードは、トリガ情報に従って第1のキー値を得て、その後第1のキー値に従ってキー値を格納すべき第2の通常ノードを発見することができる。
【0076】
第1のスーパーノードに第6の通常ノードによって送信されるトリガ情報に関しては、トリガ情報は、直接第1のスーパーノードに第6の通常ノードによって送信され、又は第6の通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークを管理する第3のスーパーノードを介して第1のスーパーノードに第6の通常ノードによって送信されてもよい。
【0077】
実際、第1の通常ノードはまた、以下の方法で検索されてもよい。
【0078】
第6の通常ノードは、コンテンツのコンテンツIDを得るために第1のスーパーノードをトリガし、第1のスーパーノードは、コンテンツIDに従ってコンテンツの第1のキー値を得るために第1の通常ノードネットワークが及ぶ通常ノードをトリガする。以後、第1のスーパーノードは、第1のキー値に関与する第1のインデクス情報を格納すべき第2の通常ノードを検索し、又は第1のキー値に従って予め設定された第1のノードテーブルの第2の通常ノードを発見する。このように、第1のスーパーノードは、第1のスーパーノードによって管理される第1の通常ノードネットワークにコンテンツIDを送信することのみ必要であり、通常ノードネットワークの通常ノードは、第1のキー値を生成し、相当する第2の通常ノードを発見する。従って、スーパーノードの処理負荷は、低減され、スーパーノードの負荷は、インデクス情報がスーパーノードに向けられる時、ベアラブル(bearable)である。
【0079】
第2の通常ノードを発見した後、第1のスーパーノードは、第2の通常ノードによって格納されるインデクス情報の第1のキー値に関与する第1のインデクス情報を発見するために第2の通常ノードをトリガし、第6の通常ノードに第1のインデクス情報を戻す。従って、第6の通常ノードは、第1のインデクス情報に従ってコンテンツを格納する通常ノードと相互作用し、コンテンツを得ることができる。
【0080】
この実施形態を介して、通常ノードはまた、スーパーノードのみに向けられるインデクス情報を得た後に通常ノードに向けられるインデクス情報を得ることができる。従って、二度目に同一のコンテンツを公表する時、コンテンツは、スーパーノードネットワークよりむしろ通常ノードネットワークで放出されることのみ必要であり、故にインデクス情報を更新する問題の回避、及びスーパーノードの追加的処理負荷の回避をする。
【0081】
図5に示す通り、本発明の第1の実施形態において提供されるネットワーク装置は、
固有な特定のコンテンツのコンテンツIDを伝え、通常ノード又はスーパーノードから来ることがあるトリガ情報を受信するために適合される情報受信ユニット501と、
ハッシュアルゴリズムのような予め設定されたキー値の生成アルゴリズムを用いてコンテンツIDに従ってコンテンツのキー値を生成するために適合されるキー値の生成ユニット502と、
キー値に関与する通常ノードを検索するために適合される通常ノード検索ユニット503と、を含む。
【0082】
各通常ノードは、異なるコンテンツに相当するが、キー値は、コンテンツに固有に相当する。従って、コンテンツに関与する通常ノードは、キー値を介して発見されることができる。
【0083】
この実施形態におけるネットワーク装置は、通常ノードネットワークの通常ノードとして機能し、又はスーパーノードネットワークのスーパーノードとして機能してもよい。スーパーノードとして機能する時、ネットワーク装置は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのキー値に関与する通常ノードを検索することができる。このように、通常ノードは、インデクス情報を生成、更新、又は戻すためにトリガされ、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された格納空間の占有は、低減される。通常ノードとして機能する時、ネットワーク装置は、コンテンツIDに従ってキー値を生成することができ、相当する通常ノードは、キー値に従って発見されることができる。従って、任意のキー値を生成することなくこの通常ノードにコンテンツIDを送信することのみ必要であり、故にスーパーノードの処理負荷を低減する。
【0084】
図6に示す通り、本発明の第2の実施形態において提供されるネットワーク装置は、
固有な特定のコンテンツのコンテンツIDを伝えるトリガ情報を受信するために適合される情報受信ユニット601と、
コンテンツIDに従ってコンテンツのキー値を生成するために適合されるキー値の生成ユニット602と、
キー値に関与する通常ノードを検索するために適合される通常ノード検索ユニット603と、
キー値に関与するネットワークノードにトリガ情報を送信するために適合される情報送信ユニット604と、を含む。
【0085】
ネットワークのネットワーク装置の位置は、異なり、ネットワーク装置によって送信されるトリガ情報の機能は、異なる。スーパーノードネットワークのスーパーノードとして機能する時、ネットワーク装置は、インデクス情報を生成、更新、又は戻すために相当する通常ノードをトリガすることができる。このように、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された格納空間の占有は、低減される。ネットワーク装置がコンテンツを格納する通常ノードに及ばない通常ノードネットワークに位置する通常ノードとして機能する場合、ネットワーク装置は、インデクス情報を生成、更新、又は戻すために相当する通常ノードをトリガしてもよい。従って、相当するスーパーノードは、任意のキー値を生成することなくこの通常ノードにコンテンツIDを送信することのみ必要であり、故にスーパーノードの処理負荷を低減する。
【0086】
図7に示す通り、本発明の第1の実施形態においてコンテンツを公表するためのシステムは、第1の通常ノードネットワーク701、スーパーノードネットワーク702、及び第2の通常ノードネットワーク703を含む。
【0087】
第1の通常ノードネットワーク701は、コンテンツを公表する時にこの通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納し、スーパーノードネットワークに第1のトリガ情報を送信するために適合される。
【0088】
第1の通常ノードネットワークは、
コンテンツを格納し、第1の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値(即ち、第1のキー値)を生成し、第1のキー値に関与する第2の通常ノードについて第1の通常ノードネットワークを検索するために適合される第1の通常ノードと、
第1の通常ノードネットワークがコンテンツを公表する時にこの通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納することができるように、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第2の通常ノードと、を含む。
【0089】
通常ノードネットワークは、通常ノードネットワークのキー値を検索するために適合され、キー値は、コンテンツに固有に相当し、キー値は、インデクス情報に固有に相当する。
【0090】
スーパーノードネットワーク702は、第1のトリガ情報を受信し、このスーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークに第2のトリガ情報を送信するために適合される。
【0091】
スーパーノードネットワークは、通常ノードネットワーク間でキー値を検索するために適合され、キー値は、コンテンツに固有に相当し、キー値は、インデクス情報に固有に相当する。
【0092】
第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワーク703は、第2のトリガ情報を受信した後にこの通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納するために適合される。
【0093】
第2の通常ノードネットワークは、第3の通常ノードに及び、第2の通常ノードネットワークがコンテンツを公表する時に相当するインデクス情報を格納できるように、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される。
【0094】
この実施形態において、スーパーノードネットワークで放出されるべきコンテンツは、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納される。従って、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納され、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0095】
また、コンテンツを公表するためのシステムは、本発明の第2の実施形態において提供される。図8は、階層型P2Pネットワークを示し、スーパーネットワークノードネットワーク805を含み、それは、スーパーネットワークノードA801、スーパーネットワークノードB802、スーパーネットワークノードC803、及びスーパーネットワークノードD804を含む。
【0096】
スーパーネットワークノードA801は、通常ネットワークノードネットワークA806を管理する。
【0097】
スーパーネットワークノードB802は、通常ネットワークノードネットワークB807を管理する。
【0098】
スーパーネットワークノードC803は、通常ネットワークノードネットワークC808を管理する。
【0099】
スーパーネットワークノードD804は、通常ネットワークノードネットワークD809を管理する。
【0100】
各通常ネットワークノードネットワークは、少なくとも一つの通常ネットワークノードを含む。説明を簡単にするため、通常ネットワークノードの一部のみが説明される。通常ネットワークノードA810、通常ネットワークノードB811、及び通常ネットワークノードC812には、通常ネットワークノードネットワークD809が及ぶ。通常ネットワークノードD813には、通常ネットワークノードネットワークC808が及ぶ。
【0101】
以下の説明では、通常ネットワークノードAは、コンテンツXを放出し、インデクス情報は、P2Pネットワークで生成及び更新される。
【0102】
通常ネットワークノードAは、ハッシュアルゴリズムに従ってXのキー値を生成し、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してキー値を格納すべき通常ネットワークノードCについて通常ネットワークノードネットワークDを検索する。通常ネットワークノードBが発見された後、通常ネットワークノードBは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介して通常ネットワークノードCを最終的に発見する。通常ネットワークノードCは、キー値を伝えるインデクス情報を格納する。このように、コンテンツXは、通常ネットワークノードネットワークDで放出される。
【0103】
通常ネットワークノードAは、スーパーネットワークノードネットワークでコンテンツXを放出するためにスーパーネットワークノードDをトリガする。キー値を得た後、スーパーネットワークノードDは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してキー値を格納すべきスーパーネットワークノードCについてスーパーネットワークノードネットワークを検索する。スーパーネットワークノードAが発見された後、スーパーネットワークノードAは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してスーパーネットワークノードCを最終的に発見する。
【0104】
スーパーネットワークノードは、インデクス情報を格納しないので、スーパーネットワークノードCは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してキー値を格納すべき通常ネットワークノードDについて通常ネットワークノードネットワークCを検索する。通常ネットワークノードDは、キー値を伝えるインデクス情報を格納する。このように、コンテンツXは、スーパーネットワークノードネットワークで放出される。
【0105】
この実施形態を介して、スーパーネットワークノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーネットワークノードによって管理される通常ネットワークノードネットワークの通常ネットワークノード上に格納されることができる。従って、スーパーネットワークノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、インデクス情報は、スーパーノードの制限された格納空間を占有する必要がない。
【0106】
図9に示す通り、本発明の第1の実施形態においてコンテンツを検索するためのシステムは、
この通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索するために適合され、第3の通常ノードネットワークはまた、第6の通常ノードを含み、第3の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値(即ち、第4のキー値)を生成し、第3の通常ノードネットワークがこの通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を発見できるように第3の通常ノードネットワークの第4のキー値に関与するコンテンツのインデクス情報を検索するために適合される第3の通常ノードネットワーク901と、
第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を発見できない場合にこのスーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにトリガ情報を送信するために適合されるスーパーノードネットワーク902と、
トリガ情報を受信した後にこの通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、第3の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を送信するために適合される、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワーク903と、を含む。
【0107】
第2の通常ノードネットワークは、第3の通常ノードに及び、第2の通常ノードネットワークがこの通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索できるようにコンテンツのインデクス情報を格納するために適合される。第3の通常ノードネットワークへのコンテンツのインデクス情報の戻しは、2つのシナリオで登場する。
第2の通常ノードネットワークが第1の通常ノードネットワークに直接接続される場合、インデクス情報は、直接第3の通常ノードネットワークに送信されることができる。
第2の通常ノードネットワークが第1の通常ノードネットワークに直接接続されない場合、インデクス情報は、スーパーノードネットワークを介して送信される必要がある。
【0108】
第3の通常ノードネットワークは、コンテンツのインデクス情報を受信する。
【0109】
インデクス情報を受信した後、第3の通常ノードネットワークは、インデクス情報に従って相当するコンテンツを検索することができる。
【0110】
この実施形態において、コンテンツに関与するインデクス情報は、通常ノードネットワーク以外で検索されることができる。従って、スーパーノードネットワークに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークに格納されてもよく、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。
【0111】
第2の通常ノードネットワークのインデクス情報が第1のスーパーノードに関する情報を伝える場合、本発明はまた、第2の実施形態におけるコンテンツを検索するためのシステムを提供する。第1の実施形態においてコンテンツを検索するためのシステムに対して、第2の実施形態においてコンテンツを検索するためのシステムはまた、第1のスーパーノードによって管理されえる第1の通常ノードネットワークを含み、この通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、第3の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を送信するために適合される。第1の通常ノードネットワークは、第2の通常ノードに及び、第1の通常ノードネットワークがこの通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索できるように、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される。
【0112】
この実施形態を介して、通常ノードによって格納されるインデクス情報が相当するコンテンツを格納する通常ノードに向けられない時、相当するコンテンツを格納する通常ノードのインデクス情報はまた、最終的に得られることができる。従って、二回目にコンテンツを公表する時、スーパーノードネットワークのコンテンツを放出する必要がなく、故にインデクス情報の更新頻度を低減し、スーパーノードの処理負荷を低減する。
【0113】
また、コンテンツを検索するためのシステムは、本発明の第3の実施形態で提供される。図10は、IPTVネットワークのシナリオを示す。オリジナルIPTVシステムは、中央サーバ(CS)を含み、それは、IPTVシステムの中央メディアサーバであり、全てのメディアコンテンツを格納し、メディアコンテンツをエッジサーバ(ES)に配信するために適合される。ESは、加入者宅内に近いメディアサーバであり、ユーザにストリーミングサービスを提供する。従来技術に基づくIPTVシステムにおいて、複数のESは、ESドメインに統合される。ESドメインのコンテンツ検索及びメディアスケジューリングは、P2Pモードで実装される。しかし、ESドメイン間のコンテンツ検索及びメディアスケジューリングは、CSによって実装される必要がある。一般に、IPTVシステムは、一つのCSのみ含む。従って、CSは、全てのメディアインデクス情報を格納する必要があり、スケジューリングの各試みは、CSを要し、故にCSへの大きな処理負荷をもたらす。新たなIPTVシステムは、ここで提案される。このシステムでは、従来技術に基づきIPTVシステムで構成されたCSが除去され、ESコントローラは、ESドメイン毎に構成される。異なるESコントローラは、P2Pモードでさらに編成される。図10に示す通り、システムは、ESコントローラドメイン1005を含み、それは、ESコントローラA1001、ESコントローラB1002、ESコントローラC1003、及びESコントローラD1004を含む。
【0114】
ESコントローラAは、ESドメインA1006を管理し、ESコントローラBは、ESドメインB1007を管理し、ESコントローラCは、ESドメインC1008を管理し、ESコントローラDは、ESドメインD1009を管理する。各ESドメインは、少なくとも一つのESを含む。要するに、この実施形態は、単にESの一部を示す。第1のES1010、第2のES1011、及び第3のES1012には、ESドメインD1009が及び、第4のES1013には、ESドメインC1008が及ぶ。この実施形態において、インデクス情報の更新は、本発明の第1の実施形態におけるコンテンツを公表するための方法に基づく。この実施形態において、コンテンツを検索する過程は、以下の段階を含む。
【0115】
第1のESは、所望のコンテンツの名前に従ってハッシュアルゴリズムを介してキー値を生成し、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してESドメインDにキー値を格納すべき第3のESを検索する。先ず、第2のESが発見され、最後に第2のESは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介して第3のESを発見する。しかし、相当するインデクス情報が第3のESで発見されない。従って、ESコントローラドメインは、相当するインデクス情報が他のESドメインが及ぶESに格納されているかを検査するために検索される。
【0116】
第1のESは、キー値を伝えるインデクス情報についてESコントローラドメインを検索するためにESコントローラDをトリガする。キー値を得た後、ESコントローラDは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してキー値を格納すべきESコントローラCについてESコントローラドメインを検索する。先ず、ESコントローラAが発見され、最後にESコントローラAは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してESコントローラCを発見する。
【0117】
ESコントローラは、任意のインデクス情報を格納しない。従って、ESコントローラCは、キー値に従ってDHTアルゴリズムを介してESドメインCにキー値を格納すべき第4のESを発見する。第4のESは、キー値に従ってキー値を含めて格納されたインデクス情報を発見し、第1のESにインデクス情報を戻す。従って、第1のESは、インデクス情報に従って相当するコンテンツを格納するESと相互作用することができ、故にメディアスケジューリングを完了する。
【0118】
要するに、IPTVシステム、コンテンツを公表するための方法、及び本明細書で開示されたコンテンツを検索するための方法を介して、ESコントローラのみが、任意のCSを構成することなくESドメイン毎に構成される必要がある。また、ESコントローラは、任意のインデクス情報を格納する必要がない。従って、ESコントローラは、多量のシステム資源を消費する必要がなく、ESコントローラの処理速度は、増加し、ユーザ満足度は、改善される。
【0119】
本発明の実施形態において、スーパーノードに格納されるべきインデクス情報は、スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークの通常ノード上に格納されることができる。従って、スーパーノードは、インデクス情報を格納する必要がなく、スーパーノードの制限された空間の占有は、低減される。また、本発明のもう一つの実施形態において、二回目に同一のコンテンツを公表する場合、コンテンツは、通常ノードネットワークで開放されることのみ必要である。コンテンツのキー値を含んでインデクス情報を格納する通常ノードは、スーパーノードネットワークで再びコンテンツを公表する必要なく、格納されたインデクス情報を更新する。従って、インデクス情報を更新する頻度は、比較的低くされ、スーパーノードの処理負荷は、低減される。
【0120】
上記詳細な説明は、本発明の実施形態において、コンテンツを公表するための方法及びシステム、及びコンテンツを検索するための方法及びシステムである。本発明は、いくつかの例示的な実施形態を介して説明されるが、本発明は、そのような実施形態に限定されない。当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明に対し各種変更及び修正できることが明らかである。
【符号の説明】
【0121】
100 コンテンツを格納する通常ノードは、通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークにコンテンツを放出する
102 スーパーノードネットワークは、コンテンツに相当するスーパーノードについて検索される
103 スーパーノードは、このスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにコンテンツを放出する

【特許請求の範囲】
【請求項1】
P2Pネットワークのコンテンツを検索するための方法であって、
通常ノードに及ぶ第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報について、コンテンツを検索する必要がある通常ノードによって検索する過程と、
コンテンツのインデクス情報が第3の通常ノードネットワークにおいて発見されない場合、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程と、
スーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのコンテンツに関与するインデクス情報について、コンテンツに関与するスーパーノードによって検索する過程と、
コンテンツを検索する必要がある通常ノードにコンテンツに関与するインデクス情報を戻す過程と
を具備し、
コンテンツのインデクス情報はスーパーノードの代わりに第2の通常ノードネットワークに格納されることを特徴とする方法。
【請求項2】
コンテンツを検索する必要がある通常ノードにコンテンツのインデクス情報を戻した後、
インデクス情報がスーパーノードに向けられることを、コンテンツを検索する必要がある通常ノードによって決定する過程と、
このスーパーノードによって管理される通常ノードネットワークのコンテンツに関与するインデクス情報を、インデクス情報が向けられるスーパーノードによって検索する過程と、
コンテンツを検索する必要がある通常ノードにコンテンツのインデクス情報を戻す過程と
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツを検索するための方法。
【請求項3】
この通常ノードに及ぶ通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を、通常ノードによって検索する過程は、
第3の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第4のキー値を、コンテンツを検索する必要がある通常ノードによって生成する過程と、
第4のキー値に従って第3の通常ノードネットワークの第4のキー値に関与する通常ノードを検索する過程と、
コンテンツのインデクス情報を、第4のキー値に関与する通常ノードによって検索し、コンテンツのインデクス情報を発見しない過程と
を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツを検索するための方法。
【請求項4】
スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程は、
スーパーノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第2のキー値を、第3のスーパーノードによって生成し、第3の通常ノードネットワークを管理する過程と、
スーパーノードネットワークの第2のキー値に関与するスーパーノードを検索する過程と、又は
第2の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第3のキー値を、コンテンツに関与するスーパーノードによって生成し、第2の通常ノードネットワークを管理する過程と、
第2の通常ノードネットワークの第3のキー値に関与する通常ノードを検索する過程と、
第2の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を、第3のキー値に関与する通常ノードによって検索する過程と
を具備することを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載のコンテンツを検索するための方法。
【請求項5】
P2Pネットワークのコンテンツを公表するための方法であって、
通常ノードに及ぶ第1の通常ノードネットワークのコンテンツを、コンテンツを格納する通常ノードによって公表する過程と、
スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程と、
スーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークのコンテンツを、スーパーノードによって公表する過程と
を具備し、
コンテンツのインデクス情報はスーパーノードの代わりに第2の通常ノードネットワークに格納されることを特徴とする方法。
【請求項6】
スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードを検索する過程は、
スーパーノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第2のキー値を第1のスーパーノードによって生成し、第1の通常ノードネットワークを管理する過程と、
スーパーノードネットワークの第2のキー値に関与するスーパーノードを検索する過程と
を具備することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツを公表するための方法。
【請求項7】
スーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークのコンテンツの、スーパーノードによって公表する過程は、
第2の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第3のキー値をスーパーノードによって生成する過程と、
第2の通常ノードネットワークの第3のキー値に関与する通常ノードを検索する過程と、
コンテンツのインデクス情報を、第3のキー値に関与する通常ノードによって生成又は更新する過程と、又は
第2の通常ノードネットワークの予め設定された状況に準拠する通常ノードにコンテンツのコンテンツIDをスーパーノードによって送信する過程と、
コンテンツIDに関与する第3のキー値を、予め設定された状況に準拠する通常ノードによって生成する過程と、
第2の通常ノードネットワークの第3のキー値に関与する通常ノードを検索する過程と、
コンテンツのインデクス情報を、第3のキー値に関与する通常ノードによって生成又は更新する過程と
を具備することを特徴とする請求項5又は6に記載のコンテンツを公表するための方法。
【請求項8】
コンテンツのインデクス情報は、第1の通常ノードネットワークにコンテンツを格納する通常ノードに関する情報を具備し、又はコンテンツのインデクス情報は、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与するスーパーノードに関する情報を具備することを特徴とする請求項5〜7のうち何れか1項に記載のコンテンツを公表するための方法。
【請求項9】
コンテンツを公表する時に第1の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納し、スーパーノードネットワークに第1のトリガ情報を送信するために適合される第1の通常ノードネットワークと、
第1の通常ノードネットワークの第1の鳥が情報を受信し、スーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークに第2のトリガ情報を送信するために適合されるスーパーノードネットワークと、
スーパーノードネットワークの第2のトリガ情報を受信した後に第2の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第2の通常ノードネットワークと
を具備し、
コンテンツのインデクス情報はスーパーノードネットワークの代わりに第2の通常ノードネットワークに格納されることを特徴とするP2Pネットワークのコンテンツを公表するためのシステム。
【請求項10】
第1の通常ノードネットワークは、
コンテンツを格納し、第1の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第1のキー値を生成し、第1のキー値に関与する第2の通常ノードについて第1の通常ノードネットワークを検索するために適合される第1の通常ノードと、
コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第2の通常ノードと
を具備することを特徴とする請求項9に記載のコンテンツを公表するためのシステム。
【請求項11】
第2の通常ノードネットワークは、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第3の通常ノードを具備することを特徴とする請求項9又は10に記載のコンテンツを公表するためのシステム。
【請求項12】
第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、コンテンツのインデクス情報を受信するために適合される第3の通常ノードネットワークと、
第3の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を発見しない場合にスーパーノードネットワークのコンテンツに関与する第2のスーパーノードを検索し、第2のスーパーノードによって管理される第2の通常ノードネットワークにトリガ情報を送信するために適合されるスーパーノードネットワークと、
スーパーノードネットワークのトリガ情報を受信した後に第2の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、第3の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を送信するために適合される第2の通常ノードネットワークと
を具備し、
コンテンツのインデクス情報はスーパーノードネットワークの代わりに第2の通常ノードネットワークに格納されることを特徴とするP2Pネットワークのコンテンツを検索するためのシステム。
【請求項13】
第3の通常ノードネットワークによって受信されるコンテンツのインデクス情報が第1のスーパーノードに関する情報を具備する場合、第1の通常ノードネットワークのコンテンツのインデクス情報を検索し、第3の通常ノードネットワークにコンテンツのインデクス情報を送信するために適合される、第1のスーパーノードによって管理される第1の通常ノードネットワークをさらに具備することを特徴とする請求項12に記載のコンテンツを検索するためのシステム。
【請求項14】
第1の通常ノードネットワークは、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第2の通常ノードを具備することを特徴とする請求項13に記載のコンテンツを検索するためのシステム。
【請求項15】
第3の通常ノードネットワークは、第3の通常ノードネットワークのコンテンツのキー値、即ち第4のキー値を生成し、第4のキー値に関与するコンテンツのインデクス情報について第3の通常ノードネットワークを検索するために適合される第6の通常ノードを具備することを特徴とする請求項12〜14のうち何れか1項に記載のコンテンツを検索するためのシステム。
【請求項16】
第2の通常ノードネットワークは、コンテンツのインデクス情報を格納するために適合される第3の通常ノードを具備することを特徴とする請求項12〜14のうち何れか1項に記載のコンテンツを検索するためのシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−94192(P2012−94192A)
【公開日】平成24年5月17日(2012.5.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−30307(P2012−30307)
【出願日】平成24年2月15日(2012.2.15)
【分割の表示】特願2009−543337(P2009−543337)の分割
【原出願日】平成20年2月22日(2008.2.22)
【出願人】(504277388)▲ホア▼▲ウェイ▼技術有限公司 (220)