説明

ゴルフクラブ

【課題】 アマチュアゴルファがインパクトのタイミングを取り易く、且つヘッドの挙動が安定して操作性が高まり、よって飛距離の向上も図ることができるゴルフクラブを提供する。
【解決手段】 シャフト全長におけるトルクが3〜5°の範囲内であり、前記シャフトのねじり剛性分布において、前記シャフトの手元側におけるねじり剛性の積分値が、前記シャフトの全長におけるねじり剛性の積分値の85%以下であるシャフトと、重心距離が40〜48mmの範囲内であり、重心角が22〜30°の範囲内であるヘッドとを組み合わせたゴルフクラブ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフクラブに関し、詳しくは、所定のねじり剛性設計のシャフトと所定の重心設計のヘッドとを組み合わせたゴルフクラブに関する。
【背景技術】
【0002】
ゴルフクラブ用のシャフトは、ゴルファーのヘッドスピードに応じた曲げ剛性分布の設計が行われてきた。例えば、特開2008−212340号公報には、シャフトの先端側の曲げ剛性とシャフトの手元側の曲げ剛性の比を所定の範囲とすることで、比較的ヘッドスピードの遅いゴルファーでも打ち出し角が大きく、飛距離を増大させることができるシャフトが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−212340号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
シャフトの曲げ剛性分布の設計については、従来、数多くの研究、開発が行われてきたが、シャフトのねじり剛性(通常、トルクとして測定、評価される)については、シャフト全長におけるねじり剛性について言及するものはあっても、シャフトのねじり剛性分布については、ほとんど言及されていない。シャフトは、手元から先端へと向かって径が細くなる円筒形状を有していることから、通常、シャフトのねじり剛性分布は、シャフトの手元から先端に向かって、ねじり剛性が漸次減少するようになっている。すなわち、ゴルフクラブをスイングすると、シャフトのねじれは、主にシャフトの先端側でねじれることとなる。プロゴルファであれば、このようなねじり剛性分布を有するシャフトで何ら問題はない。
【0005】
本発明者は、シャフトのねじり剛性分布について研究した結果、アマチュアゴルファにとっては、シャフトのねじり剛性分布を従来とは変えることにより、インパクトのタイミングが取り易くなり、また、ボールの初速も向上することがわかった。さらに、シャフトのねじり剛性分布を変えた場合は、ヘッドの重心を所定の構成にすることで、ヘッドの挙動が安定して操作性が高まり、よって、安定して飛距離の向上を図ることができることがわかった。
【0006】
すなわち、本発明は、アマチュアゴルファがインパクトのタイミングを取り易く、且つヘッドの挙動が安定して操作性が高まり、よって飛距離の向上も図ることができるゴルフクラブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために、本発明に係るゴルフクラブは、シャフトとヘッドとを備え、前記シャフトは、前記シャフトの全長におけるトルクが3〜5°の範囲内であり、前記シャフトのねじり剛性分布において、前記シャフトの手元側におけるねじり剛性の積分値が、前記シャフトの全長におけるねじり剛性の積分値の85%以下であり、前記ヘッドは、重心距離が40〜48mmの範囲内であり、重心角が22〜30°の範囲内である。
【0008】
なお、本発明では、前記シャフトの全長におけるトルクの測定法は、前記シャフトの先端から1040mmの位置で前記シャフトを固定するとともに、前記シャフトの先端から25mmの位置に1フィートポンド(0.1383kgf・m)の力をかけてシャフトを回転させてシャフトのねじれた角度を測定するものである。前記シャフトのねじり剛性分布の測定法が、前記シャフトの先端から200mm、400mm、600mm、800mm、1000mmの位置で前記シャフトを固定するとともに、前記シャフトの先端から25mmの位置に1フィートポンド(0.1383kgf・m)の力をかけてシャフトを回転させてシャフトのねじれた角度を測定して、各測定位置でのねじり剛性を算出するものである。前記シャフト全長におけるねじり剛性の積分値は、シャフト先端から200mmからシャフト先端から1000mmまでのねじり剛性を積分した値である。前記シャフト手元側におけるねじり剛性の積分値は、シャフト先端から400mmからシャフト先端から1000mmまでのねじり剛性を積分した値である。
【0009】
前記シャフトの重量は65g以下であることが好ましい。
【発明の効果】
【0010】
このように本発明によれば、シャフトの全長におけるトルクを3〜5°の範囲内とし、シャフトのねじり剛性分布において、シャフトの手元側におけるねじり剛性の積分値を、シャフト全長におけるねじり剛性の積分値の85%以下とすることで、シャフト全体のねじれのうち手元側で比較的に大きくシャフトがねじれることから、アマチュアゴルファにとってインパクトのタイミングが取り易くなり、また、ボールの初速も向上を図ることができる。さらに、シャフトのねじり剛性分布をこのように従来よりも手元側で低くすると、操作性が悪くなるという問題が生じ得るが、このシャフトに、重心距離が40〜48mm、重心角が22〜30°のヘッドを組み合わせることで、ヘッドの挙動が安定して操作性が高まり、よって飛距離の向上も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明に係るゴルフクラブの一例を示す模式図である。
【図2】ゴルフクラブ用シャフトのトルクを測定する方法を説明するための図であり、(a)はその平面図、(b)はその斜視図である。
【図3】シャフトのねじり剛性分布およびねじり剛性の総和を説明するためのグラフである。
【図4】ゴルフクラブ用ヘッドの重心距離を説明するための正面図である。
【図5】ゴルフクラブ用ヘッドの重心角を説明するための平面図である。
【図6】実施例および比較例のシャフトのねじり剛性分布を示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、添付図面を参照して、本発明に係るゴルフクラブの一実施の形態について説明する。図1に示すように、本実施の形態のゴルフクラブは、シャフト1と、ヘッド2と、グリップ8とを主に備える。シャフト1は、手元1Bから先端1Tへと向かって径が細くなる円筒形状を有している。シャフト1の先端1Tにヘッド2を取り付け、手元1Bにグリップ8を取り付ける。
【0013】
シャフト1の長さは、ウッドクラブ用シャフトの一般的な長さでよく、具体的には、42.5〜46.0インチ(1080〜1168mm)が好ましい。シャフト1の太さもウッドクラブ用シャフトの一般的な太さでよい。具体的には、手元側の外径は14.0〜16.0mmが好ましく、先端側の外径は8.5〜9.5mmが好ましい。シャフト1の重量は、ウッドクラブ用シャフトにおいて30〜65gの傾向のものが好ましく、具体的には、40〜60gが好ましい。
【0014】
シャフト1のねじり剛性分布は、シャフト全長におけるねじり剛性の積分値に対して、シャフトの手元1B側のねじり剛性の積分値が、従来よりも低くなるように構成する。具体的には、シャフト1の全長におけるトルクを3〜5°の範囲内とし、シャフトの手元1B側におけるねじり剛性の積分値を、シャフト全長におけるねじり剛性の積分値の85%以下とする。このような構成にすることにより、アマチュアゴルファでは、ゴルフクラブのシャフト1が手元側でより大きくねじれることから、ゴルフクラブのヘッドスピードが向上するとともに、タイミングが取り易くなる。なお、この積分値の比の下限は、特に限定されないが、例えば70%以上が好ましく、75%以上がより好ましい。
【0015】
ここで、シャフト1のトルクの測定法について、図2(a)及び(b)を参照して説明する。先ず、トルク全長におけるトルクの測定法は、シャフト1の先端1Tから1040mm以降の部分を固定部材40で固定し(すなわち、シャフト先端1Tから固定部材40までの測定スパンLが1040mm)、先端1Tから50mmまでの部分に、長さ50mmの治具30を取り付ける。治具30には、その中央の位置、すなわち、シャフト1の先端1Tから25mmの位置に1フィートの長さのアーム31がシャフトの長さ方向と交差する方向に設けられており、アーム31の先端には1ポンドの重さの重り32が設けられている。よって、シャフト1は、その先端1Tから25mmの位置に1フィートポンド(0.1383kgf・m)の力が加えられてねじられる。そして、このシャフト1のねじれた角度を測定する。これがシャフト全長におけるトルクの値である。
【0016】
次に、シャフトのねじり剛性の測定法について説明する。上記のトルクの測定法と同様に、シャフト1の先端1Tから25mmの位置に1フィートポンドの力をかけてねじるが、固定部材40は、測定スパンLが複数となるように、すなわち、シャフトの先端1T側と手元1B側との間の複数の位置で固定し、これら各位置で固定した時のねじれた角度を測定する。そして、測定されたねじれ角度から各測定スパンLにおけるねじり剛性を、以下式によって算出する。
【0017】
GI=Mt/Φ
Φ=θ/L
GI:ねじり剛性(kgf・m/rad)
Mt:荷重(kgf・m)
θ:ねじれ角度(rad)
L:測定スパン(m)
【0018】
これにより、図3に示すように、測定スパンL、すなわち、シャフトの先端1Tからの長さにおけるシャフトのねじり剛性分布が得られる。ねじり剛性の測定において、測定スパンLの数が多い程、より正確なねじり剛性分布が得られるが、測定スパンLは、図3に示すように、200mm、400mm、600mm、800mm、1000mmの5つの位置で十分に正確なねじり剛性分布が得られる。そして、このねじり剛性分布において、シャフト全長におけるねじり剛性の積分値GIは、シャフトの全長、すなわち、測定スパンLが200mmから1000mmまでのねじり剛性を積分した値である。また、シャフトの手元側におけるねじり剛性の積分値GIは、測定スパンLが400mmから1000mmまでのねじり剛性を積分した値である。なお、このねじり剛性分布は、隣接する測定スパンのねじり剛性と直線近似するものであり、よって、ねじり剛性分布を積分するにあたり、図3に示すように、隣接する測定スパン間(例えば、Lが200mmと400mmの間)とで形成される台形の面積を積算することで求めることができる。
【0019】
また、シャフトのねじり剛性分布において、測定スパンLが600mmから1000mmまでのねじり剛性を積分した値は、シャフト全長におけるねじり剛性の積分値GIの65%以下とすることが好ましい。この積分値の比の下限は、特に限定されないが、例えば、50%以上が好ましく、55%以上がより好ましい。また、シャフト全長のトルクは、硬めでより安定感を求める場合、3〜4°の範囲とすることが好ましい。
【0020】
シャフト1はシートワインディング製法により製造する。詳細には、シャフト1は、繊維強化樹脂(FRP)のプリプレグシートをマンドレル(図示省略)に巻き付け、熱を加えて硬化させた後、マンドレルを抜き取って製造する。繊維強化樹脂の強化繊維としては、カーボン繊維のみや、カーボン繊維とその他の材料の繊維とからなる複合繊維、金属繊維などを用いることができる。また、マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を用いることできる。
【0021】
プリプレグシートは、繊維が概ね一方向に配向したものが使用されており、この繊維の方向がシャフトの軸線に対して平行に配置されるとストレート層となり、繊維の方向が斜めに配置されるとバイヤス層となる。バイヤス層用のプリプレグシートは、例えば、シャフト軸線に対して繊維の配向角度が45°となっている。また、バイヤス層用のプリプレグシートは、通常、繊維の配向角度が逆の傾きの2層のプリプレグシートを半周分ずらして巻き付ける。
【0022】
プリプレグシートは、シャフト1の全長と同じ長さを有するメインシートの他、シャフト全長よりも短い補強シートがある。メインシートは、マンドレルが先端から手元に向かって太くなるテーパー形状であることから、マンドレルの周囲に均等に所定の周が巻き付くように、手元側の辺が長い台形の形状となっている。ストレート層のメインシートは、先端側よりも手元側の巻き数を減らすために、台形の一辺を途中で切除した五角形の形状にしてもよい。補強シートも同様に台形の形状にしてよいが、所定の曲げ剛性分布を得るために、台形の手元側の辺を斜めにした矩形や、三角形の形状にしてもよい。補強シートは、通常、ストレート層用である。
【0023】
シャフトの曲げ剛性分布とは独立して、本発明のねじり剛性分布となるようにシャフトを製造するには、バイヤス層のメインシートを、先端側よりも手元側の巻き数が漸次減少することとなるように、通常の台形の形状よりも手元側の辺を短くした台形の形状にする。このような形状をプリプレグシートを用いることで、シャフト1のバイヤス層が手元側に向かって漸次薄くなるので、シャフトの曲げ剛性分布の設計をできるだけ維持しながら、手元側のねじり剛性を小さくすることができる。
【0024】
ヘッド2は、重心距離が40〜48mmの範囲内であるものを用いる。重心距離とは、図3に示すように、ヘッド2のホゼル5の中心線であるシャフト軸線Sからヘッドの重心Cまでの距離を言う。重心距離は42〜46mmの範囲内がより好ましい。
【0025】
また、ヘッド2は、重心角が22〜30°の範囲内であるものを用いる。重心角とは、図4に示すように、シャフト軸線Sとヘッドの重心Cとを通る直線Gと、ヘッドのフェース面3に接する接線Fとがなす角度を言う。重心角は23〜26°の範囲内がより好ましい。
【0026】
このような範囲内の重心距離および重心角を有するヘッド2を、上述した曲げ剛性分布を有するシャフト1と組み合わせることで、アマチュアゴルファにとってインパクトのタイミングが取り易くなり、またボールの初速も向上を図ることができるとともに、ヘッドの挙動が安定して操作性が高まり、よって飛距離の向上も図ることができる。
【実施例】
【0027】
表1に示すねじり剛性分布およびシャフト全長のトルクを有する実施例1〜5および比較例1〜4のシャフトを作製して、試打を行った。その際のボールの飛距離と試打者の評価を表2に示す。表2には、表1のねじり剛性分布から算出したシャフト全長におけるねじり剛性の積分値(GI)、手元側におけるねじり剛性の積分値(GI)、およびその比(GI/GI)を併記した。また、図6に、実施例1と比較例1のシャフトのねじり剛性分布を示す。図6に示すように、実施例1のシャフトは、比較例1のシャフトに比べて、手元側のねじり剛性が低くなる分布を有していた。なお、シャフトには、全て同一のヘッドを組み合わせた。このヘッドの重心距離は45mmで、重心角は25°である。
【0028】
【表1】

【0029】
【表2】

【0030】
なお、表中の飛距離は、5が最高、1が最低という5段階で評価した。また、試打者の評価は、インパクトのタイミングの取り易さ、スイング中にヘッドの安定性およびクラブの操作性に関し、5が最高、1が最低という5段階で評価した。
【0031】
表2に示すように、実施例1〜5のクラブでは、飛距離および官能試験において、いずれも評価が4以上と高かった。一方、手元側のねじり剛性が高かった比較例1では、飛距離が向上せず、評価が3であった。また、官能試験の結果も4と良いものの、試打者からインパクトが安定しにくいとの評価があった。手元側のねじり剛性が低いものの、全体のトルクが低く過ぎる比較例2では、飛距離が全く伸びず、評価が1と悪く、また官能試験においてもシャフト全体が硬く感じられ、タイミングがとりづらいとの厳しい評価であった。手元側のねじり剛性が低いものの、全体のトルクが高過ぎる比較例3では、飛距離に向上がみられたものの、官能試験では、全体にヘッドの挙動が大きく感じられ、タイミングがとりづらいという評価であった。全体のトルクが高過ぎ、且つ手元側のねじり剛性も高い比較例4では、飛距離が伸びず、また官能試験においても先端部の挙動の大きさが強く感じられ、暴れる感じで振りづらいとの厳しい評価であった。
【0032】
また、実施例1および比較例4で使用したシャフトに、表3に示す重心距離および重心角を有するヘッドを組み合わせたクラブで、同様に試打を行った。その結果を表3に示す。なお、表中のつかまりは、ヘッドによるボールのつかまり具合いに関する試打者の評価であり、上記と同様に、5が最高、1が最低という5段階で評価した。
【0033】
【表3】

【0034】
表3に示すように、実施例A〜Dのクラブでは、飛距離および官能試験において、全体的に高い評価を維持した。一方、実施例1のシャフトに、重心距離が短いヘッドを組み合わせた比較例Aは、飛距離が伸びなかったとともに、つかまりが悪く、ボールが右方向に行く傾向があった。また、実施例1のシャフトに、重心角が大きいヘッドを組み合わせた比較例Bは、つかまりは良かったものの、飛距離の向上がなく、また、操作性が悪く、振り重いという評価であった。
【符号の説明】
【0035】
1 シャフト
2 ヘッド
3 フェース
5 ホゼル
8 グリップ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャフトとヘッドとを備えたゴルフクラブであって、
前記シャフトは、前記シャフトの全長におけるトルクが3〜5°の範囲内であり、前記シャフトのねじり剛性分布において、前記シャフトの手元側におけるねじり剛性の積分値が、前記シャフトの全長におけるねじり剛性の積分値の85%以下であり、前記シャフトの全長におけるトルクの測定法が、前記シャフトの先端から1040mmの位置で前記シャフトを固定するとともに、前記シャフトの先端から25mmの位置に1フィートポンド(0.1383kgf・m)の力をかけてシャフトを回転させてシャフトのねじれた角度を測定するものであり、前記シャフトのねじり剛性分布の測定法が、前記シャフトの先端から200mm、400mm、600mm、800mm、1000mmの位置で前記シャフトを固定するとともに、前記シャフトの先端から25mmの位置に1フィートポンド(0.1383kgf・m)の力をかけてシャフトを回転させてシャフトのねじれた角度を測定して、各測定位置でのねじり剛性を算出するものであり、前記シャフト全長におけるねじり剛性の積分値が、シャフト先端から200mmからシャフト先端から1000mmまでのねじり剛性を積分した値であり、前記シャフト手元側におけるねじり剛性の積分値が、シャフト先端から400mmからシャフト先端から1000mmまでのねじり剛性を積分した値であり、
前記ヘッドは、重心距離が40〜48mmの範囲内であり、重心角が22〜30°の範囲内であるゴルフクラブ。
【請求項2】
前記シャフトの重量が65g以下である請求項1に記載のゴルフクラブ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−103009(P2013−103009A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−249750(P2011−249750)
【出願日】平成23年11月15日(2011.11.15)
【出願人】(592014104)ブリヂストンスポーツ株式会社 (652)
【Fターム(参考)】