説明

ゴルフスウィング練習用補助具

【課題】 スウィング練習具を装着した時と装着しない時のギャップを可及的に小さくして、スウィング練習効果を高める。
【解決手段】 ゴルフスウィング練習用補助具1は、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体10と、間隔保持体10に備えられ間隔保持体10を片方の手首乃至前腕部に取着可能とするバンド20とからなる。間隔保持体10の両手首乃至両前腕部との当接部には、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部12L、12Rが形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフスウィングを練習するための補助用具に関し、特に、ゴルフスウィングの練習者が理想的なフォームでスウィングの反復練習を行うことのできるゴルフスウィング練習用補助具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、多くのゴルフスウィング練習具やスウィングフォーム矯正具が公知である。
例えば、特開昭54−6178号公報(特許文献1)には、スウィングを行う練習者の胴部と一方の腕(例えば右腕)をベルト等で強制的に接近させ、その状態に保ちながらスウィングを行なう矯正具が提案されている。このスウィングフォーム矯正具によれば、一方の脇を閉じた状態に強制的に保つことができるが、他方の腕については矯正具が作用しておらず、両肩と両腕とのいわゆる三角形を維持することは難しい。
【0003】
実開平4−70066号公報(特許文献2)には、両腕の動きを矯正する用具が提案されており、該発明によれば、ベルト等によって両方の腕を練習者の胴部に絶えず接近した状態に維持するものであり、練習者は両脇を閉じた状態に強制的に保たれてスウィング練習をすることができる。しかしながら、このように両脇を閉じた状態に強制的に維持した場合、例えばバックスウィング時において、右腕(右利き者の場合)は脇が閉じた状態に維持され、かつ両腕の間隔が一定間隔に保たれるという点においては望ましいが、その一方で左腕も脇が閉じた状態に維持されるため、この左腕は自然に振りかぶることができず窮屈で不自然なスウィングとなる。
【0004】
特開平8−336628号公報(特許文献3)には、右脇を常時締めてスウィング練習することを可能とするゴルフ練習具として、所定の厚さを有し脇に宛がうパット部と、該パット部の両端から延長され、腕の上部または肩に着脱自在に締結するための締結帯とを備えた脇パットからなるゴルフ練習具が開示されている。このゴルフ練習具は右脇に装着してスウィングする際に右腕をパットに載せるようにすることで、右脇がしまったスウィングフォームを習得できるようであるが、両腕の前腕に対する拘束が全くないので両肩と両腕からなる三角形を維持する練習には適さない。
また、特許文献3には、両手首を拘束する弾性帯の輪からなる両手首サポータを組み合わせたゴルフ練習具も開示されている。しかしながら、このような両手首サポータでは手首の開きを防止することはできるものの、インパクト時の手首の返し(ターン)を抑えることができず、ゴルフスウィングにおいてスクウェアなインパクト練習ができない。
【0005】
実用新案登録3051619号公報(特許文献4)には、両腕に装着する腕輪部同志を手錠した状態にする事を目的とし、腕輪部上に伸縮するベルト状の伸縮部を設け、その伸縮部上の中央部程に、簡易接着剥離できる接着部を設け、クラブを握る動作中に両腕輪の内側接着部面同士を合わせて接続できるようにし、ワグル、インパクト後等、多少の伸び縮みの動きは伸縮部が緩和し、運動動作中のバランスの崩れや無理な動作には伸縮範囲を調整してある伸縮部が伸び切り、接着面同士が剥離するようにして怪我を防止することのできる腕輪が開示されている。このような腕輪も前記したゴルフ練習具と同様に、インパクトゾーンにおける手首のターンを抑制することができないという課題が残されている。
【0006】
【特許文献1】特開昭54−6178号公報
【特許文献2】実開平4−70066号公報
【特許文献3】特開平8−336628号公報
【特許文献4】実用新案登録3051619号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
前記した従来のスウィング練習具は、概して、両腕または両手首をベルト等で固定することにより両肘が開くことを規制して、好ましいスウィングに矯正しようとするものであるが、そのスウィング練習具を外してスウィングすると、元の両肘が開いたスウィングに戻り易く、スウィング矯正効果に乏しかった。
【0008】
また、近年のゴルフクラブの進化に伴い、理想的なゴルフスウィングも変遷している。即ち、昔のドライバーはパーシモンヘッドと重いスチールシャフトからなっており、当時のスウィングはスクエアグリップで手(腕)をターン(返す)させて、ヘッドスピードを上げる動きが重視されていた。これに対して、最近のクラブ、特にドライバーは大容量チタンヘッドで軽量カーボンシャフトが主流となり、慣性モーメントの高いクラブに進化している。最新のクラブで昔のスウィングと同じように手をターンさせ過ぎると、慣性モーメントが高い為にボールの方向性が悪くなることから、最近のスウィングはグリップをストロングにして、インパクトゾーンで手の回転をなるべく抑え、クラブフェースがスクウェアなインパクトを迎えることができるように、体の回転を重視したスウィングが主流になっている。
【0009】
本発明は、スウィング練習具を装着した時と装着しない時のギャップを可及的に小さくして、スウィング練習効果の高い練習用補助具を提供することを発明の解決課題とするものである。
また、本発明は、インパクトゾーンにおける手の回転を抑え、現在の理想的なゴルフスウィングであるオンプレーンスウィング(クラブヘッドを正しいスウィングプレーンに乗せてスウィングすること)の反復練習を容易に実行し得る練習用補助具を提供することを発明の解決課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のゴルフスウィング練習用補助具は、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を片方の手首乃至前腕部に取着可能とするバンドとからなることを特徴とするものである。
本発明のゴルフスウィング練習用補助具は、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を首から吊下するためのロープとからなることを特徴とするものである。
【0011】
前記間隔保持体は、その両手首乃至両前腕部との当接部において、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部が形成されてなることが好ましい。
前記間隔保持体は、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴムのいずれかまたはこれらを組み合わせた材料で形成されてなることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明のゴルフスウィング練習用補助具は、練習者がこの補助具を使用してスウィングする際に、自分の意志で両腕の間隔を広げないようにスウィング練習に努めるので、練習時とラウンド時との間に感覚的な差が少なく、理想的なスウィングフォームを確実に習得することができる。
また、本発明のゴルフスウィング練習用補助具はインパクトゾーンにおける手の回転を抑える効果を有している。即ち、ゴルフスウィング中、手を返すように回転させると、両手首乃至両前腕部の間隔が狭くなるが、本発明のゴルフスウィング練習用補助具によれば、間隔保持体により、アドレス時の間隔がスウィング中に保たれ、手を返す回転動作が必然的に抑えられる。
本発明のゴルフスウィング練習用補助具は、軽量かつコンパクトで、携帯性に優れており、練習場所、練習時間に制約がなく、手軽にかつ頻繁に練習することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
続いて、本発明のゴルフスウィング練習用補助具について、図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、ゴルフスウィング練習用補助具1(以下、単に、補助具1と言うことがある。)の正面斜視図であり、補助具1は、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体10と、間隔保持体10に備えられ間隔保持体10を片方の手首乃至前腕部に取着可能とするバンド20とから構成される。
【0014】
間隔保持体10の大きさと形状については、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内に納まり、且つ、両手首乃至両前腕部間に密着介在することが可能である限り特別の制限はない。図1に示す実施形態では、縦・横・厚が夫々約10cm×15cm×5cmの平板ブロックを使用した。間隔保持体10の左右両端部には、略半円状の凹部12L、12Rを形成し、この凹部12L、12Rに両手首乃至両前腕部を嵌合させるようにした。練習者の両手首乃至両前腕部間に間隔保持体10が挟まれることにより、スウィング中、両手首乃至両前腕部の間隔が狭まることが規制される。また、スウィング練習においてインパクトゾーンにおける手首のターンが抑制される。
【0015】
従って、間隔保持体10はアドレス時、およびスウィング中、両手首乃至両前腕部による押圧力に抗して変形しない程度の固さと弾性を有することが必要である。間隔保持体10の重量に関しては、スウィング練習の支障にならなければ特別の制約はないが、なるべく軽いことが望ましい。
【0016】
上記大きさ、形状、等の好適な条件を考慮すると、間隔保持体10は、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴム等のいずれかの材料、またはこれらを組み合わせた材料で形成されていることが好ましい。
【0017】
本発明の補助具1において、両手首に間隔保持体10が密着介在する場合と、両前腕部に間隔保持体10が密着介在する場合とを、区別する特別な理由はない。
また、間隔保持体10を右手首乃至右前腕部に取着する場合と、左手首乃至左前腕部に取着する場合とを区別する特別な理由もなく、練習者の趣向により選択すれば良いが、本発明者等の経験および感性からすれば、アプローチ練習には左腕(右利き者の場合)に取着するのが好ましい。
なお、間隔保持体10を両前腕部乃至両手首に、バンド20その他の手段によって取着するケースは、両前腕部乃至両手首を拘束することになり好ましくないので、本発明からは除外される。
【0018】
バンド20は伸縮自在の弾性帯とし、前記いずれかの凹部12L、12Rを覆うようにして間隔保持体10に直接固定されている。バンド20の一端裏面には面ファスナーを貼り付けておき、これと対になる間隔保持体10側の面ファスナー14と係合させることにより、補助具1の前腕部乃至手首への着脱が容易となるようにすることが好ましい。
いずれかの凹部12L、12R凹部に右または左の手首乃至前腕部が嵌合し、当該手首乃至前腕部がバンド20で締め付けられることにより、補助具1が練習者の一方の手首乃至前腕部に取着されることになる。
【0019】
前記略半円状の凹部12L、12Rは、両手首乃至両前腕部がフィットする程度の曲面により構成され、凹部12L、12Rの切り込み(深さ)の程度は、間隔保持体10が持つ固さと弾性を考慮して決定される。
【0020】
続いて、本発明の補助具1の使用方法を、図2を参照しながら説明する。図2(1)は補助具1を装着した練習者のアドレスの状態を示す正面図であり、図2(2)はバックスウィングの状態を示す飛球線後方から見た側面図である。
【0021】
練習者は、先ず、補助具1を右または左の手首乃至前腕部にバンド20にて取着する。間隔保持体10が両手首乃至両前腕部間に密着介在する位置をグリップ寄りとするか、肘寄りとするかは、練習者の趣向に依存するが、スウィングプレーンに対してスクウェアなグリップを作ることが肝要である。そのためには、両肘を結ぶラインが肩や腰、スタンスと平行になるように両手をグリップすると良い。平板ブロック状の間隔保持体10は平行状態を容易にチェックすることができる。
【0022】
練習者は、図2(1)に示すアドレス状態において形成した両腕と肩からなる逆三角形を保持したまま、クラブをテークバックし、バックスウィングを開始する。このとき、バンド20で固定されてない側の手首乃至前腕部が密着した凹部12L(または12R)から離れないように留意してスウィング練習を行う。一方、補助具1を装着している限り、フリーの状態の手首乃至前腕部が密着した凹部12L(または12R)から離れた時を容易に感知することができる。
【0023】
前記テークバックとバックスウィングに続き、練習者は、トップスウィングから、ダウンスウィング、インパクト、フォロースルーを経て、フィニッシュに至るスウィング動作中、密着状態をチェックすることができるが、ゴルフクラブが右肩口から左肩口の間を移動する間、特に、インパクトゾーンに留意すれば十分である。
【0024】
なお、ゴルフスウィングの各動作段階においてオンプレーンスウィングを実行するための留意点を列挙すれば次の通りである。即ち、テークバックでは、手首のコッキングでクラブヘッドをスウィングプレーンに乗せ、アドレス時の逆三角形と、体とグリップとの間隔を保持すべきである。バックスウィングでは、体の中心である体幹を捩じりながらクラブを右肩サイドまで振り上げる。この結果、クラブの慣性モーメントによってトップスウィングでは、クラブが地面と略平行な地点に収まる。理想的なトップスウィングは左腕、シャフト、フェース面が一枚の板の上に乗っている。ダウンスウィングの初期段階では腕とクラブの重さを利用し、クラブを自然落下させてスウィングプレーンにクラブを乗せる。次いで、手首のコッキングをできる限り解かず、インパクトゾーンの軌道に沿ってクラブヘッドを加速させる。インパクト直前から手首のコッキングを解き放ち、クラブヘッドを開放する(リリース動作とも言う。)ことにより、フォロースルーではクラブヘッドに最大の遠心力が働いた後、フィニッシュに至る。
【0025】
間隔保持体10は、左右の手首乃至前腕部の一方をフリーの状態とする作用と相俟って、左右の手首乃至前腕部が間隔保持体10を収縮させて接近することを規制する作用を有している。従って、前記アドレス時の逆三角形を保持すると同時に、インパクトゾーンにおける過度の手の回転(ロール)も抑えられる。
【0026】
次に、本発明の他の実施形態を、図3に示すゴルフスウィング練習用補助具2の斜視図を参照しながら説明する。
補助具2は、ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体10と、間隔保持体10に取り付けられ間隔保持体10を首から吊下するためのロープ22とから構成されている。ここで、間隔保持体10は前述した補助具1の間隔保持体10と同じである。
【0027】
ロープ22は首から吊下されて、間隔保持体10の落下を防止すると共に、アドレス、バッグスウィング、フォロースルーに至る一連のスウィングの間中、練習者の首とグリップとの距離を等間隔に保つことができ、前記三角形をくずさない練習に効果がある。
このために、ロープ22は首とグリップとの距離が適正となる長さとし、長さの調整のできるもの、または伸縮性を有するものとすることが好ましい。
【0028】
補助具2を使用して練習するには、先ず、間隔保持体10を首から吊り下げ、ロープ22を張った(伸ばした)状態でアドレスし、その張った状態を維持したまま前記補助具1の使用方法で説明した一連のスウィングを行う。補助具2を使用した場合には、補助具1を使用した場合の利点を享受した上に、ロープ22の作用によって、スウィングの中心点となる首とグリップとの距離を一定に保持することができる。従って、特に、テークバックにおいて、クラブヘッドをスウィングプレーンに乗せると同時にスクウェアなフェース面を維持する練習に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の一実施形態を示すゴルフスウィング練習用補助具の正面斜視図である。
【図2】同上補助具を装着した練習者のアドレスの状態を示す正面図(図2(1))と、バックスウィングの状態を示す飛球線後方から見た側面図(図2(2))である。
【図3】本発明の他の実施形態を示すゴルフスウィング練習用補助具の斜視図である。
【符号の説明】
【0030】
1、2 ゴルフスウィング練習用補助具
10 間隔保持体
12L、12R 凹部
20 バンド
22 ロープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を片方の手首乃至前腕部に取着可能とするバンドとからなるゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項2】
前記間隔保持体の両手首乃至両前腕部との当接部において、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部が形成されてなる請求項1記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項3】
前記間隔保持体が、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴムのいずれかまたはこれらを組み合わせた材料で形成されてなる請求項1または2記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項4】
ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在する間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を首から吊下するためのロープとからなるゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項5】
前記間隔保持体の両手首乃至両前腕部との当接部において、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部が形成されてなる請求項4記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項6】
前記間隔保持体が、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴムのいずれかまたはこれらを組み合わせた材料で形成されてなる請求項4または5記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在し、アドレス時およびスウィング中、両手首乃至両前腕部による押圧力に抗して変形しない程度の固さと弾性を有し、インパクトゾーンにおける手首のターンを抑制するブロック状の間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を片方の手首乃至前腕部に取着可能とするバンドとからなるゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項2】
前記間隔保持体の両手首乃至両前腕部との当接部において、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部が形成されてなる請求項1記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項3】
前記間隔保持体が、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴムのいずれかまたはこれらを組み合わせた材料で形成されてなる請求項1または2記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項4】
ゴルフスウィング時に両肩とグリップにより形成される三角形内において両手首乃至両前腕部間に密着介在し、アドレス時およびスウィング中、両手首乃至両前腕部による押圧力に抗して変形しない程度の固さと弾性を有し、インパクトゾーンにおける手首のターンを抑制するブロック状の間隔保持体と、該保持体に備えられ該保持体を首から吊下するためのロープとからなるゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項5】
前記間隔保持体の両手首乃至両前腕部との当接部において、両手首乃至両前腕部の曲面に沿った凹部が形成されてなる請求項4記載のゴルフスウィング練習用補助具。
【請求項6】
前記間隔保持体が、発泡スチロール、発泡ウレタン、合成樹脂、合成ゴムのいずれかまたはこれらを組み合わせた材料で形成されてなる請求項4または5記載のゴルフスウィング練習用補助具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−212167(P2006−212167A)
【公開日】平成18年8月17日(2006.8.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−27262(P2005−27262)
【出願日】平成17年2月3日(2005.2.3)
【出願人】(505044118)
【出願人】(399070044)株式会社ヤマニ (7)