サメ類のIgNARドメインに基づく結合成分
【課題】魚類由来の免疫グロブリン新抗原受容体(IgNAR)およびその使用する方法を提供する。
【解決手段】修飾IgNAR可変ドメイン、IgNAR可変ドメイン由来の構造特徴を含むように修飾された免疫グロブリンスーパーファミリーのメンバー由来のドメイン。構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される。更に、修飾Iセットドメインをコードする複数のポリヌクレオチドを含む、ポリヌクレオチドライブラリー。
【解決手段】修飾IgNAR可変ドメイン、IgNAR可変ドメイン由来の構造特徴を含むように修飾された免疫グロブリンスーパーファミリーのメンバー由来のドメイン。構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される。更に、修飾Iセットドメインをコードする複数のポリヌクレオチドを含む、ポリヌクレオチドライブラリー。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
Iセットドメインを修飾する方法であって、IgNAR可変ドメイン由来の1つまたは複数の構造特徴をIセットドメインに挿入および/または置換することを含む方法。
【請求項2】
構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ループ領域がIgNAR可変ドメイン由来のループ領域4およびループ領域8からなる群より選択される、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
IセットドメインのCDR2ループの全体または一部分を除去する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
アミノ酸Lys32、Asp33、Thr34、Gly35、Tyr55、Glu57およびThr58またはその一部分と同等なIセットドメインのアミノ酸を修飾する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
修飾が、荷電または極性アミノ酸をこれらの位置に導入する、Iセットドメインの可溶性を改善する、あるいはその両方である、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
IセットドメインがNCAM、VCAM、ICAM、Telokin、MADCAM-1、TwitchinおよびTitinからなる群より選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
Iセットドメインに挿入されるIgNAR可変ドメイン由来の1つまたは複数の構造特徴を含む、修飾Iセットドメイン。
【請求項9】
構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項10】
ループ領域がIgNAR可変ドメイン由来のループ領域4およびループ領域8からなる群より選択される、請求項9に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項11】
IセットドメインのCDR2ループの全体または一部分を除去する、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項12】
アミノ酸Lys32、Asp33、Thr34、Gly35、Tyr55、Glu57およびThr58またはその一部分と同等なIセットドメインのアミノ酸を修飾する、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項13】
修飾が、荷電または極性アミノ酸をこれらの位置に導入する、Iセットドメインの可溶性を改善する、あるいはその両方である、請求項12に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項14】
(i) IセットドメインがNCAM、VCAM、ICAM、Telokin、MADCAM-1、TwitchinおよびTitinからなる群より選択される、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項15】
請求項8に記載の修飾Iセットドメイン、ならびに薬剤として許容可能な担体または希釈剤を含む医薬組成物。
【請求項16】
請求項8に記載の修飾Iセットドメインをコードする複数のポリヌクレオチドを含む、ポリヌクレオチドライブラリー。
【請求項1】
Iセットドメインを修飾する方法であって、IgNAR可変ドメイン由来の1つまたは複数の構造特徴をIセットドメインに挿入および/または置換することを含む方法。
【請求項2】
構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
ループ領域がIgNAR可変ドメイン由来のループ領域4およびループ領域8からなる群より選択される、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
IセットドメインのCDR2ループの全体または一部分を除去する、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
アミノ酸Lys32、Asp33、Thr34、Gly35、Tyr55、Glu57およびThr58またはその一部分と同等なIセットドメインのアミノ酸を修飾する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
修飾が、荷電または極性アミノ酸をこれらの位置に導入する、Iセットドメインの可溶性を改善する、あるいはその両方である、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
IセットドメインがNCAM、VCAM、ICAM、Telokin、MADCAM-1、TwitchinおよびTitinからなる群より選択される、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
Iセットドメインに挿入されるIgNAR可変ドメイン由来の1つまたは複数の構造特徴を含む、修飾Iセットドメイン。
【請求項9】
構造特徴が、IgNAR可変ドメイン由来のループ領域と、ループ領域4のC末端ならびにIgNAR可変ドメイン由来のCおよびDβ鎖における溶媒露出面とからなる群より選択される、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項10】
ループ領域がIgNAR可変ドメイン由来のループ領域4およびループ領域8からなる群より選択される、請求項9に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項11】
IセットドメインのCDR2ループの全体または一部分を除去する、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項12】
アミノ酸Lys32、Asp33、Thr34、Gly35、Tyr55、Glu57およびThr58またはその一部分と同等なIセットドメインのアミノ酸を修飾する、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項13】
修飾が、荷電または極性アミノ酸をこれらの位置に導入する、Iセットドメインの可溶性を改善する、あるいはその両方である、請求項12に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項14】
(i) IセットドメインがNCAM、VCAM、ICAM、Telokin、MADCAM-1、TwitchinおよびTitinからなる群より選択される、請求項8に記載の修飾Iセットドメイン。
【請求項15】
請求項8に記載の修飾Iセットドメイン、ならびに薬剤として許容可能な担体または希釈剤を含む医薬組成物。
【請求項16】
請求項8に記載の修飾Iセットドメインをコードする複数のポリヌクレオチドを含む、ポリヌクレオチドライブラリー。
【図1−1】
【図1−2】
【図1−3】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21c】
【図22a】
【図22b】
【図22d】
【図22e】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図5a】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図21a】
【図21b】
【図22c】
【図23a】
【図23b】
【図23c】
【図24a】
【図24b】
【図24c】
【図25a】
【図25b】
【図25c】
【図25d】
【図25e】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図26d】
【図26e】
【図27a】
【図27b】
【図27c】
【図27d】
【図27e】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34a】
【図34b】
【図34c】
【図34d】
【図35】
【図36】
【図1−2】
【図1−3】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21c】
【図22a】
【図22b】
【図22d】
【図22e】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図5a】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図21a】
【図21b】
【図22c】
【図23a】
【図23b】
【図23c】
【図24a】
【図24b】
【図24c】
【図25a】
【図25b】
【図25c】
【図25d】
【図25e】
【図26a】
【図26b】
【図26c】
【図26d】
【図26e】
【図27a】
【図27b】
【図27c】
【図27d】
【図27e】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34a】
【図34b】
【図34c】
【図34d】
【図35】
【図36】
【公開番号】特開2011−244822(P2011−244822A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−130413(P2011−130413)
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【分割の表示】特願2007−513617(P2007−513617)の分割
【原出願日】平成17年6月2日(2005.6.2)
【出願人】(508334292)アダルタ・ピーティーワイ・リミテッド (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【分割の表示】特願2007−513617(P2007−513617)の分割
【原出願日】平成17年6月2日(2005.6.2)
【出願人】(508334292)アダルタ・ピーティーワイ・リミテッド (1)
【Fターム(参考)】
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