サンプル内の検体を検出または定量化するためのアッセイを実施するためのシステムおよび方法
【課題】同時に複数の核酸アッセイを実施するための自動分析器を提供すること。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。
【解決手段】複数の診断アッセイを同時に実行する自動分析器は、サンプル槽内に含有される流体サンプルに対して当該アッセイの個別の側面が実行される、複数のステーションを含む。当該分析器は、サンプルを自動的に調製し、サンプルをインキュベートし、検体単離手順をあらかじめ形成し、対象検体の存在を確認し、対象検体の量を分析するためのステーションを含む。自動容器移送システムは、サンプル槽を1つのステーションから次のステーションへ移動させるものである。自動診断アッセイを実行するための方法は、対象検体を単離および増幅するための自動プロセスを含み、一実施形態においては、増幅プロセスのリアルタイムモニタリングのための方法を含む。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
サンプル中の問題の検体の量を決定する方法であって、
(a)該サンプルによって放出された信号のレベルの周期的測定結果を備えるデータを収集するステップであって、該信号の該レベルは該サンプル中の問題の該検体の存在と関連付けられる、ステップと、
(b)問題の該検体の存在以外のソースと関連付けられる、該測定されたレベルへのバックグラウンド影響率を除去するために、ステップ(a)において収集された該データを調整するステップと、
(c)該調整されたデータを、測定されバックグラウンド影響率を除去するように調整された最大レベルで割ることによって、ステップ(b)において調整された該データを正規化するステップと、
(d)所定の下限値と所定の上限値との間の該調整され正規化されたデータの一部によって、曲線を近似するステップと、
(e)ステップ(d)において近似された該曲線が所定の閾値データレベルと交差する出現時を決定するステップと、
(f)ステップ(e)において決定された該出現時を、問題の該検体の既知の量に対して決定されている閾値時と比較することによって、問題の該検体の量を決定するステップと、
を包含する、方法。
【請求項2】
該近似するステップは、該所定の下限値と該所定の上限値との間の該調整され正規化されたデータ点に対して、曲線当てはめ手順を適用するステップを包含する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
該曲線当てはめ手順は、線形最小二乗法による当てはめである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
該収集されたデータは、少なくとも30秒ごとに1回取得された該放出された信号のレベルの測定結果を備える、請求項1から3までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
該所定の下限値は約0.04であり、該所定の上限値は約0.36である、請求項1から4までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
該正規化された所定の閾値データレベルは約0.11である、請求項1から5までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記調整するステップは、バックグラウンド影響率のレベルを決定するステップ、および、次いでステップ(a)において収集された該データから該決定されたバックグラウンド影響率のレベルを減じるステップを包含する、請求項1から6までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
バックグラウンド影響率の該レベルを決定するステップは、バックグラウンド影響率の量を決定するためのステップを包含する、請求項7に記載の方法。
【請求項1】
サンプル中の問題の検体の量を決定する方法であって、
(a)該サンプルによって放出された信号のレベルの周期的測定結果を備えるデータを収集するステップであって、該信号の該レベルは該サンプル中の問題の該検体の存在と関連付けられる、ステップと、
(b)問題の該検体の存在以外のソースと関連付けられる、該測定されたレベルへのバックグラウンド影響率を除去するために、ステップ(a)において収集された該データを調整するステップと、
(c)該調整されたデータを、測定されバックグラウンド影響率を除去するように調整された最大レベルで割ることによって、ステップ(b)において調整された該データを正規化するステップと、
(d)所定の下限値と所定の上限値との間の該調整され正規化されたデータの一部によって、曲線を近似するステップと、
(e)ステップ(d)において近似された該曲線が所定の閾値データレベルと交差する出現時を決定するステップと、
(f)ステップ(e)において決定された該出現時を、問題の該検体の既知の量に対して決定されている閾値時と比較することによって、問題の該検体の量を決定するステップと、
を包含する、方法。
【請求項2】
該近似するステップは、該所定の下限値と該所定の上限値との間の該調整され正規化されたデータ点に対して、曲線当てはめ手順を適用するステップを包含する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
該曲線当てはめ手順は、線形最小二乗法による当てはめである、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
該収集されたデータは、少なくとも30秒ごとに1回取得された該放出された信号のレベルの測定結果を備える、請求項1から3までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
該所定の下限値は約0.04であり、該所定の上限値は約0.36である、請求項1から4までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
該正規化された所定の閾値データレベルは約0.11である、請求項1から5までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記調整するステップは、バックグラウンド影響率のレベルを決定するステップ、および、次いでステップ(a)において収集された該データから該決定されたバックグラウンド影響率のレベルを減じるステップを包含する、請求項1から6までのいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
バックグラウンド影響率の該レベルを決定するステップは、バックグラウンド影響率の量を決定するためのステップを包含する、請求項7に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図6A】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図24】
【図25】
【図25A】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図45A】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68A】
【図68B】
【図68C】
【図68D】
【図68E】
【図68F】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図75A】
【図76A】
【図76B】
【図77】
【図78】
【図79】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図6A】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図23A】
【図23B】
【図23C】
【図24】
【図25】
【図25A】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図45A】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68A】
【図68B】
【図68C】
【図68D】
【図68E】
【図68F】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図75A】
【図76A】
【図76B】
【図77】
【図78】
【図79】
【公開番号】特開2012−90634(P2012−90634A)
【公開日】平成24年5月17日(2012.5.17)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−268076(P2011−268076)
【出願日】平成23年12月7日(2011.12.7)
【分割の表示】特願2008−501021(P2008−501021)の分割
【原出願日】平成18年3月10日(2006.3.10)
【出願人】(500506530)ジェン−プロウブ インコーポレイテッド (58)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年5月17日(2012.5.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−268076(P2011−268076)
【出願日】平成23年12月7日(2011.12.7)
【分割の表示】特願2008−501021(P2008−501021)の分割
【原出願日】平成18年3月10日(2006.3.10)
【出願人】(500506530)ジェン−プロウブ インコーポレイテッド (58)
【Fターム(参考)】
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