説明

システム用のサービスプロビジョニング及びアクチベーションエンジン

【課題】サービスプロビジョニング及びアクチベーションのための方法、システム、エンジン、及びツールを提供する。
【解決手段】通信システムのための要求マネージメント及びワークフローエンジンであって、プロビジョニングサービスオーダーエンジン及びプロビジョニングネットワークエンジンを備えたエンジンを開示する。プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、定義され構成されたワークフローに基づいてサービスオーダーを処理し、そしてネットワークにおけるサービスのアクチベーション及びプロビジョニングの結果を反映するサービスオーダー結果を発生する。プロビジョニングネットワークエンジンは、ネットワークへのサービスのプロビジョニングをマネージし、プロビジョニングされるべきサービスに対して特有の予想されるネットワークコマンドを発生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、サービスプロビジョニング(service provisioning)及びアクチベーションプラットホーム(activation platform)のサービスロジック及びネットワーク一体化(integration)をプロビジョニングする(provisioning)ためのサービスエンジンに係る。
【0002】
優先権の請求:本出願は、2006年8月31日に出願されたEPO特許出願第06425602.7号、及び2006年8月31日に出願されたイタリア特許出願第MI2006A001666号の利益を請求するものであり、これらの出願は、その全体を参考としてここに援用する。
【背景技術】
【0003】
ボイス、データ及び/又はビデオをプロビジョニングするようなテレコミュニケーションサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムは、非常に競争の激しい環境において市場の要求を満足するために絶え間なく進化している。多くのプロビジョニング及びサービスアクチベーションシステムは、今日、少数のサービス及び特殊なネットワークテクノロジーのために確立されており、新たなネットワーク要素がシステムに追加されるときに新たなアダプタのコード化を必要とすることがある。又、新たなサービスのプロビジョニングは、ネットワークに向けてこれらサービスのアクチベーションを満足するために新たなサービスロジックのコード化も必要とする。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0004】
サービスプロビジョニング及びアクチベーションのための方法、システム、エンジン、及びツールが開示される。プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、定義され構成されたワークフローに基づいてサービスオーダーを処理し、そしてネットワークにおけるサービスのアクチベーション及びプロビジョニングの結果を反映するサービスオーダー結果を発生することができる。プロビジョニングネットワークエンジンは、ネットワークへのサービスのプロビジョニングをマネージし、プロビジョニングされるべきサービスに特有の予想されるネットワークコマンドを発生することができる。
【0005】
当業者であれば、添付図面及び以下の詳細な説明を検討すれば、他のシステム、方法、ツール、エンジン、特徴及び効果が明らかとなろう。このような付加的なシステム、方法、特徴、及び効果は、この説明に含まれ、本発明の範囲内に包含され、且つ特許請求の範囲によって保護されるものとする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムについて説明する。このシステムは、サービスプロバイダーの通信ネットワーク上の加入者により要求されるサービスをアクチベートしそしてプロビジョニングする通信ITスタック内に存在する。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムは、上流システムインターフェイス、サービスロジック及びネットワークインターフェイスのようなコンポーネントレイヤを含むことができる。プロビジョニングサービスオーダーエンジン及びプロビジョニングネットワークエンジンが利用できることで、プロビジョニングサービスロジック実施及びワークフロー定義の複雑さが、コードベースの事柄から純粋な構成の事柄へと移行される。これは、プロビジョニングサービスロジックの実施又は保守により要求される努力及び時間の減少を許す。プロビジョニングネットワークエンジンは、ネットワークレイヤとの一体化を簡単化して、ネットワークとの一体化の実施又は保守により要求される努力及び時間を減少することができる。プロビジョニングサービスオーダーエンジン及びプロビジョニングネットワークエンジンは、通信オペレータに対してサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムの実施及び変更/改善により要求される実施/保守コスト、リスク及びタイムフレームの全体的な減少を与えることができる。
【0007】
図1は、通信システム100のブロック図である。この通信システム100は、通信オペレータのためのサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム130を備えることができる。通信ネットワーク110は、加入者120により利用されるサービス、例えば、ボイス、データ、ショートメッセージサービス(SMS)及び/又はビデオ通信、メッセージング、等を提供することができる。通信ネットワーク110は、サービスプロバイダー及びオペレータにより設けられ維持されて、この通信ネットワーク110により提供されるサービスを加入者120が利用できるようにする。加入者は、これらのサービスを利用し、地上回線で使用される電話、移動電話、衛星電話、BLACKBERRY、パーソナルデジタルアシスタント(PDS)、ゲームコンソール、コンピュータ、等の装置を使用して、他の加入者と通信することができる。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム130は、通信ネットワーク110上の加入者120のためのサービスをアクチベートしプロビジョニングするシステムである。
【0008】
通信ネットワーク110は、ローカルエリアネットワーク(LAN)及びワイドエリアネットワーク(WAN)、例えば、インターネットを含むことができる。通信ネットワーク110は、ソフトウェア、アプリケーション及び/又はロジックにより制御できる信号保持媒体を含むことができる。通信ネットワーク110は、ボイス、データ又はビデオサービスをローカル又は長距離アプリケーションにおいてサポートするためのネットワーク要素の組み合わせを含むことができる。通信ネットワーク110は、銅ケーブル、同軸ケーブル及びファイバケーブルの使用により、或いはマイクロ波や衛星のようなワイヤレス技術を通して、実質上世界中のどこにでも加入者120を接続することができる。
【0009】
通信ネットワーク110は、サービスロジックと共に動作し、オペレータが、ネットワーク内の多数のスイッチを管理し且つ多数のそして常に変化するサービスを加入者120に提供するのを許す。通信システム100は、サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム130を備え、これは、通信ネットワーク110に接続されて、通信ネットワーク110へのサービスを提供し、変更しそして切り換える上で役立つ。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム130は、パッケージされ又はカスタマイズされたアーキテクチャー又はアプリケーションで通信ネットワーク110を設計し且つ構築する上で役立つように使用できると共に、新たな又は既存のハードウェア、パッケージされカスタマイズされたソフトウェア、及び通信ネットワーク110全体にわたる通信を一体化する上で役立つように使用できる。
【0010】
図2は、1つ以上のソフトウェアアプリケーションにより実施できる通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステム200のブロック図である。このシステム200は、各アプリケーションが他のアプリケーションへの直接的な接続を発生できるように、例えば、インターネットを経て、ウェブサイトアプリケーション間で情報を交換するための端−端(E2E)システムでよい。アプリケーションは、例えば、ACCENTUREにより製造されたACCENTURE COMMUNICATIONS SOLUTIONSのようなE2Eフレームワーク、或いはBSS(ビジネスサポートシステム)及びOSS(オペレーションサポートシステム)能力及びシステムの一体化フレームワークをなす他のフレームワークのように、サービスプロバイダー/通信オペレータのビジネス及び技術的能力を満足するものでよい。システム200は、SIEBELにより製造されたeBusiness顧客関係マネージメント(CRM)アプリケーションのような顧客ケアアプリケーション210を含むことができる。又、オーダー能力を含む顧客ケアアプリケーション210は、顧客のライフサイクルにわたり顧客の相互作用及び関係をモニタリングし、マネージし、分析するのにも使用できる。
【0011】
顧客ケアアプリケーション210は、ミドルウェアアプリケーション220を経て、一体化オーダーマネージメント(IOM)システムのようなオーダーマネージメントアプリケーション215へサービスオーダープロビジョニングイベントを送信することができる。ミドルウェアアプリケーション220は、MICROSOFTにより製造されたBIZTALK SERVERを経てACCENTUREにより製造されたIOM用のアクセンチュア・コミュニケーションズ・ソルーションで実施することができる。ミドルウェアアプリケーション220は、バスとして動作して、データ通信、一体化及び変換をマネージするための企業アプリケーション一体化(EAI)を含むことができる。ミドルウェアアプリケーション220は、顧客ケアアプリケーション210からサービスオーダープロビジョニングイベントを受け取り、そしてそのサービスオーダープロビジョニングイベントをIOM215へディスパッチする。IOM215は、サービスオーダープロビジョニングイベントを、プロビジョニングされるべきプロビジョニングサービスオーダーのセットへと分解し、そしてそれを、ミドルウェアアプリケーション220を通して、サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム230へ送信する。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムがプロビジョニングサービスオーダーのプロビジョニングを完了すると、ミドルウェアアプリケーションを経てIOMへサービスプロビジョニング及びアクチベーション結果を返送する。IOM215は、ミドルウェアアプリケーション220を経て顧客ケアアプリケーションへ、プロビジョニングされたサービスの結果を含むラインアイテム結果を返送し、そしてその結果に基づいて、残りのプロビジョニングサービスオーダーを、ミドルウェアアプリケーション220を経て、IOMアプリケーションで定義されたワークフローに続くプロビジョニングへ送信し続ける。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムにおいてプロビジョニングサービスオーダーが完了すると、IOMは、ミドルウェアアプリケーション220を経て顧客ケアアプリケーション210へサービスオーダープロビジョニング結果を返送する。
【0012】
サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム230は、コロラド州イングルウッドに本部があるEVOLVING SYSTEMS Inc.により製造されたTERTIO、或いはオペレータが通信ネットワークに向けてサービスをアクチベートしプロビジョニングするのを許す他のカスタム在庫品アプリケーションで実施することができる。サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム230は、一般に、ミドルウェアアプリケーション220を通して顧客ケアアプリケーション及び/又はオーダーマネージメントのような上流システムと一体化するための上流システムインターフェイス240と、サービスオーダーのプロビジョニングのマネージメント(サービスオーダーの分解、ワークフローマネージメント、エラーハンドリング、等)を行なうためのサービスロジックレイヤ270と、ネットワークレイヤと一体化するためのネットワークインターフェイスレイヤ250とを含む3層アーキテクチャーを備えている。ネットワークレイヤ260は、2G、2.5G及び3G世代サービス、前払い及び後払い加入者、消費者及び会社加入者のように、ワイヤライン及びワイヤレスサービスをプロビジョニングするためのネットワーク要素を含むが、これらに限定されない。ワイヤレスサービスに関しては、プロビジョニングされるべきサービスは、ボイス、データ、ファクシミリ、ショートメッセージサービス(SMS)、汎用パケット無線サービス(GPRS)、eメール、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(WAP)、マルチメディアメッセージサービス(MMS)、及びボイスメールサービスを含むが、これらに限定されない。
【0013】
図3は、サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムの上流システムインターフェイスの詳細なアーキテクチャーを含む通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステム300のブロック図である。上流システムインターフェイス240は、オーダーマネージメントアプリケーション310で実施することができる。システム300は、端−端(E2E)システムでよい。上流システムインターフェイス310は、ミドルウェアアプリケーション220を通り受信要求マネージャー320を経てサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムを上流システムと一体化するのをマネージし、受信要求マネージャー320は、ミドルウェアアプリケーション220から応答マネージャー340を経てサービスオーダーを受け取るモジュールであり、例えば、プロビジョニングサービスオーダー結果をミドルウェアアプリケーションへ返送するモジュールである。又、上流システムインターフェイス310は、プロビジョニングサービスオーダーの確認もマネージし、有効なプロビジョニングサービスオーダーをシステムサービスロジック270へ送信する前に公式なチェックを遂行する。フォーマット検証モジュール330は、各プロビジョニングサービスオーダー形式について定義された構成された確認ルールに基づいて、受信要求マネージャー320から受け取られたサービスオーダーのフォームを確認する。
【0014】
図4は、プロビジョニングサービスオーダーエンジン420及びプロビジョニングネットワークエンジン430で実施されるサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムのシステムサービスロジック270の詳細なアーキテクチャーを含む通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステムのブロック図である。要求マネージメント及びワークフローエンジン410は、上流システムインターフェイス240からプロビジョニングサービスオーダーを受け取り、そしてネットワークに対するサービスのプロビジョニングを反映するプロビジョニングサービスオーダー結果を上流システムインターフェイス240へ送信する。又、要求マネージメント及びワークフローエンジン410は、ネットワークインターフェイス250を経てネットワークへネットワークコマンドを送信することもできる。
【0015】
要求マネージメント及びワークフローエンジン410は、プロビジョニングサービスオーダーエンジン420及びプロビジョニングネットワークエンジン430を含むことができる。プロビジョニングサービスオーダーエンジン420は、プロビジョニングサービスオーダーに含まれるサービスをプロビジョニングするのに必要なワークフローをマネージするためのロジックを与える。プロビジョニングネットワークエンジン430は、ネットワークコマンドのアクションと、ネットワークレイヤへのそれらのワークフロートとをマネージする。ワークフロー及びネットワークコマンド定義440は、プロビジョニングサービスオーダーを確認するためのデータ(キー、プロビジョニングされるべきサービス要素、等)と、ワークフロー定義と、ネットワークコマンド定義と、ネットワークコマンドワークフローと、ネットワークレイヤ260に向かうプロビジョニングサービスオーダーに含まれるサービスをプロビジョニングしアクチベートするためにネットワークレイヤ260へ送信されるべきビジュアルサービス/ネットワークコマンドとを含むメタデータのセットを与える。
【0016】
図5は、プロビジョニングサービスオーダーエンジン420のロジックを例示するフローチャートである。このロジックは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの組み合せで実施できる。ブロック500において、ロジックは、サービスオーダータスクを制御するのに使用されるフラグを初期化することができる。ブロック505において、ロジックは、サービスオーダー結果を初期化することができる。ブロック510において、サービスオーダーに対しキーリスト及びサービス要素リストが検索される。ブロック515において、ロジックは、フォーマットが正しいかどうか決定する。フォーマットに関する情報は、メモリに記憶されそしてライブラリーにより編成されてもよい。
【0017】
図6は、ライブラリーフォーマット600を例示するブロック図である。サービスオーダーライブラリー610は、アクセンチュア・コミュニケーションズ・ソルーションのようなオーダー及びビリングアプリケーション210のためのプロビジョニング能力をサポートするように定義されたサービスオーダーのテンプレートを含むことができる。サービスオーダーライブラリーは、サービスを追加し、変更し、保留し、再開しそして終了するためのファンクションを含むことができる。サービスオーダーライブラリー610は、以下に詳細に述べる基本的サービスロジックライブラリー620及びメッセージングサービスロジックライブラリー630を使用するようにアクセスすることができる。基本的サービスロジックライブラリー620は、基本的サービスカテゴリーに対してサービス要素をプロビジョニングするモジュールを含むことができる。メッセージングサービスロジックライブラリー630は、メッセージングサービスカテゴリーに対してサービス要素をプロビジョニングするモジュールを含むことができる。基本的サービスは、COREネットワークベアラサービス、例えば、ボイス、データ、ファックス、等々を含むことができる。メッセージングサービスは、eメール、ボイスメール、MMS、等を含むことができる。どのように実施するかにより、基本的及びメッセージングサービスは、単一のライブラリーへと結合されてもよいし、又は異なる仕方でパーズされてもよい。ユーティリティライブラリー640は、他のライブラリーにより使用される一般的能力及びファンクション、例えば、他のライブラリーにより使用するためのTCLスクリプトを与えることができる。
【0018】
図5において、ブロック520では、フォーマットが正しくない場合に、サービスオーダータスクは、サービスオーダー失敗結果を発生することができる。これが生じた場合には、サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム230は、プロビジョニングサービスオーダー失敗結果をミドルウェアアプリケーション220へ返送する。ブロック525において、フォーマットが正しい場合には、キーリストを使用してアプリケーションキーを満たすと共に、サービス要素リストを使用して内部エンジンリストを発生する。ブロック530では、見つかったバーチャルサービス要素が内部エンジンリストに追加される。バーチャルサービス要素とは、ネットワークにより要求されるがCRMにより指定もマネージもされないサービスのリストである。これらのサービスがバーチャルと称されるのは、プロビジョニングが、CRMにより要求されたサービスをプロビジョニングするために、それらをアクチベートしてプロビジョニングすることも必要だからである。ブロック535では、入力サービスオーダーデータを確認することができる。サービスオーダーエンジンにおけるデータの確認は、全ての必須キーが存在し且つ予想されないキーが不存在であることを確認し、キーの値が、定義された範囲、リスト及びタイプに合致することを確認し、そして全ての必須サービス要素が存在し且つ予期されないサービス要素が不存在であることを確認することを含む。ユーティリティライブラリー540をコールすることによりチェックを行うことができる。
【0019】
ブロック540において、図5のライブラリーのようなライブラリーは、プロビジョニングされるべき特定のプロビジョニングサービスオーダー形式に対して構成されたサービスオーダープロビジョニングワークフローにより指定されたときにコールされる。ロジックは、エンジンリストにおいてワークフローにより定義された全てのサービス要素のプロビジョニングを完了するよう試みる。ブロック545において、ロジックは、このプロビジョニングプロセス中にエラーが発生するかどうか決定することができる。例えば、誤ったコンフィギュレーションがあるが、又はサービス要素のプロビジョニングがネットワークにおいて失敗した場合に、エラーが発生する。ブロック550では、エラーが発生する場合に、サービスオーダー失敗結果が発生される。ブロック555では、ロジックは、全ての要素が完了したかどうか決定する。ブロック565において、全ての要素が完了していない場合に、次の要素が処理される。エラーが発生した場合には、プロセスが終了となり、これで、サービスオーダープロビジョニング失敗結果を発生する。エンジンリストに含まれたサービス要素のプロビジョニング中にエラーが発生しない場合には、プロビジョニングサービスオーダー成功結果が発生される。
【0020】
図7は、プロビジョニングネットワークエンジン430のロジックを例示するフローチャートである。プロビジョニングネットワークエンジン430は、ネットワークに向けて処理されるべき一連のネットワークコマンドを動的に構成する。ブロック700において、サービスオーダータスクを制御するためのフラグが初期化される。ブロック710において、ロジックは、サービスロジックタスクの結果として返送されるべきタスク結果データを発生するのに使用されるタスク結果変数及び他の変数を初期化する。ブロック720では、キーリスト及び属性リストがパーズされる。パーズは、各特定のサービスロジックタスクに対してカスタマイズすることができる。ブロック730において、ロジックは、必須属性が存在しそして決定された範囲/リスト/形式に適合することを確認する。ブロック734において、ロジックは、必須属性が有効であるかどうか決定する。必須属性が有効でない場合には、ブロック736において、ロジックは、サービス要素プロビジョニング失敗結果を発生する。サービス要素プロビジョニング失敗は、サービスオーダープロビジョニングワークフローにおいて構成されたエラーハンドリングルールに従ってプロビジョニングサービスオーダーエンジンによりマネージされる。ブロック740において、必須属性が有効である場合には、ロジックは、メタテーブルにアクセスして、変数を、ネットワークにより予想される値に変換する。各サービスロジックライブラリー又はプロビジョニングされるべきネットワーク要素に対してロジックをカスタマイズすることができる。
【0021】
ブロック750において、ロジックは、サービス要素をプロビジョニングするために処理されるべきネットワークアクションを検索する。ブロック760において、ロジックは、ネットワークアクションを完了する際にエラーが発生したかどうか決定する。ブロック770において、エラーが生じた場合には、サービス要素プロビジョニング結果が発生される。ブロック780において、ロジックは、全てのEPTが送信されたかどうか決定する。ブロック790において、ULがコールされ、全てのEPTが送信されるまでEPTを送信する。EPTに対して送信するのに必要なデータを得るためにSLEが読み取られる。ブロック795において、全てのEPTが送信された後に、ロジックは、サービス要素プロビジョニング結果を発生する。次いで、タスク結果データを上流システムインターフェイスに送信することができる。
【0022】
図8は、例示的ネットワークインターフェイス800により実施されるネットワークインターフェイス250のブロック図である。システムサービスロジック270は、ネットワークインターフェイス800に接続される。ネットワークインターフェイス800は、コマンド発生及びシーケンスマネージメントモジュール810と、コマンド送信及び応答受信モジュール820と、コンフィギュレーションファイル830とを含むことができる。ネットワークインターフェイス800は、ERICSSON SOGアダプタ又は他のネットワーク要素インターフェイスのようなネットワークアダプタで実施することができる。コマンド発生及びシーケンスマネージメント810は、特定のネットワーク要素においてサービスをプロビジョニングするためにプロビジョニングネットワークエンジン430により使用されるライブラリーのように、1組のネットワークコマンドを与えるためのルールベースのコマンド発生及びコマンドシーケンシングを含む。コマンド送信及び応答受信820は、通信プロトコル、通信及びセッションハンドリング、サービスコマンド送信及び応答受信、並びにコマンドレベル再試みを含む。これは、特定のネットワーク要素においてサービスをプロビジョニングするためにプロビジョニングネットワークエンジン430により使用されるライブラリーのように、1組のネットワークコマンドを与えるのに使用できる。コンフィギュレーションファイル830は、一体化されるべきネットワーク要素に対して全ての特定の確認、ルール及び変換を含む。これは、ネットワーク要素、モデル又は売主により特定のものでよい。例えば、ERICISSON HLRは、NOKIA HLR、等とは異なる。
【0023】
図9は、プロビジョニングサービスオーダーエンジン及びプロビジョニングネットワークエンジンで実施されるサービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムの詳細なアーキテクチャーを含むE2E通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステムのブロック図である。
【0024】
図10は、サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムを実行するために通信システム100に使用される例示的コンピュータシステム1000のブロック図である。このコンピュータシステム1000は、これがここに開示する方法又はコンピュータベースファンクションの1つ以上を遂行するようにさせるために実行できる1組のインストラクションを含む。コンピュータシステム1000は、スタンドアローン装置として動作してもよいし、或いは例えばネットワークを使用して、他のコンピュータシステム又は周辺装置に接続されてもよい。通信システム100は、ハードウェア、ソフトウェア、又はファームウェア、或いはその組み合せで実施されてもよい。分散処理又はコンポーネント/オブジェクト分散処理、パラレル処理、又はバーチャルマシン処理を含む(これらに限定されないが)別のソフトウェア実施が使用されてもよく、又、これらは、ここに開示するツールを実施するように構成されてもよい。
【0025】
ネットワークの配備において、コンピュータシステム1000は、サーバーの容量において動作することもできるし、サーバー・クライアントユーザネットワーク環境においてクライアントユーザコンピュータとして動作することもできるし、或いはピア対ピア(又は分散型)ネットワーク環境においてピアコンピュータシステムとして動作することもできる。又、コンピュータシステム1000は、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セットトップボックス(STB)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、移動装置、パルムトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、通信装置、或いは他のマシンであって、それにより行なわれるべきアクションを指定する1組のインストラクションを(順次に又はその他で)実行できるマシンのような種々の装置として実施されてもよいし又はそれらに組み込まれてもよい。コンピュータシステム1000は、ボイス、ビデオ又はデータ通信を与える電子装置を使用して実施されてもよい。更に、単一のコンピュータシステム1000が示されているが、「システム」という語は、1組又は多数の組のインストラクションを個々に又は一緒に実行して1つ以上のコンピュータファンクションを遂行するシステム又はサブシステムの集合を含むものと考えねばならない。
【0026】
図10において、コンピュータシステム1000は、プロセッサ1002、例えば、中央処理ユニット(CPU)、グラフィック処理ユニット(GPU)、又はその両方を含むことができる。更に、コンピュータシステム1000は、バス1008を経て互いに通信できるメインメモリ1004及びスタティックメモリ1006を含むことができる。更に、コンピュータシステム1000は、液晶ディスプレイ(LCD)、有機発光ダイオード(OLED)、フラットパネルディスプレイ、ソリッドステートディスプレイ、又は陰極線管(CRT)のようなビデオディスプレイユニット1010を含むことができる。加えて、コンピュータシステム1000は、キーボードのような入力装置1012と、マウスのようなカーソル制御装置1014を含むことができる。又、コンピュータシステム1000は、ディスクドライブユニット1016、信号発生装置1018、例えば、スピーカ又はリモートコントロール、及びネットワークインターフェイス装置1020を含むことができる。
【0027】
図10において、ディスクドライブユニット1016は、1組以上のインストラクション1024、例えば、ソフトウェアを埋め込むことのできるコンピュータ読み取り可能な媒体1022を含むことができる。更に、インストラクション1024は、ここに述べる方法又はロジックの1つ以上を埋め込むことができる。特定の実施形態では、インストラクション1024は、コンピュータシステム1000により実行される間に、メインメモリ1004、スタティックメモリ1006、及び/又はプロセッサ1002内に完全に又は少なくとも部分的に存在してもよい。又、メインメモリ1004及びプロセッサ1002は、コンピュータ読み取り可能な媒体を含んでもよい。
【0028】
専用のハードウェア実施、例えば、特定用途向け集積回路、プログラム可能なロジックアレー、及び他のハードウェア装置は、ここに述べるツールの1つ以上を実施するように構成できる。種々の実施形態の装置及びシステムを含むアプリケーションは、一般的に、種々の電子的及びコンピュータシステムを含むことができる。ここに述べる1つ以上の実施形態は、2つ以上の特定の相互接続されたハードウェアモジュール又は装置を、それらモジュール間で及びそれらモジュールを通して通信される関連制御及びデータ信号と共に使用して、或いは特定用途向け集積回路の一部分として使用して、機能を実施することができる。
【0029】
本開示は、インストラクション1024を含むか、又は伝播信号に応答してインストラクション1024を受け取って実行し、ネットワーク1026に接続された装置がネットワーク1026を経てボイス、ビデオ又はデータを通信できるようにするコンピュータ読み取り可能な媒体を意図している。更に、インストラクション1024は、ネットワーク1026を経、ネットワークインターフェイス装置1020を経て、送信又は受信することができる。コンピュータ読み取り可能な媒体は、単一の媒体として示されているが、「コンピュータ読み取り可能な媒体」という語は、1組以上のインストラクションを記憶する集中型又は分散型データベース、及び/又は関連キャッシュ及びサーバーのような単一媒体又は多数の媒体を包含する。又、「コンピュータ読み取り可能な媒体」という用語は、プロセッサにより実行するための1組のインストラクションを記憶、エンコード又は保持することのできる媒体、或いはコンピュータシステムがここに述べる方法又はオペレーションの1つ以上を遂行するようにさせる媒体も包含する。
【0030】
コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つ以上の不揮発性リードオンリメモリを収容するメモリカード又は他のパッケージのようなソリッドステートメモリを含んでもよい。更に、コンピュータ読み取り可能な媒体は、ランダムアクセスメモリ又は他の揮発性再書き込み可能なメモリでもよい。加えて、コンピュータ読み取り可能な媒体は、送信媒体を経て通信される信号のような搬送波信号を捕獲するためのディスク又はテープ或いは他の記憶装置のような磁気−光学又は光学媒体を含んでもよい。eメール又は他の自蔵情報アーカイブ又は1組のアーカイブへのデジタルファイル取り付けは、有形記憶媒体と同等の分布媒体と考えられる。従って、この開示は、データ又はインストラクションを記憶できるコンピュータ読み取り可能な媒体又は分布媒体並びに他の等効物及び継承媒体の1つ以上を包含すると考えられる。
【0031】
本明細書は、特定の規格及びプロトコルを参照して特定の実施形態で実施できる要素及び機能を説明したが、本発明は、このような規格及びプロトコルに限定されない。例えば、インターネット及び他のパケット交換ネットワーク送信のための規格(例えば、TCP/IP、UDP/IP、HTML、HTTP)は、現状の例を表わしている。このような規格は、本質的に同じ機能を有するよりしっかりした又はより効率的な等効物に置き換えられる。従って、ここに開示したものと同じ又は同様の機能を有する置き換え規格及びプロトコルは、それと同等であると考えられる。
【0032】
ここに述べた実施形態の例示は、種々の実施形態の構造を一般的に理解することを意図したものである。これらの例示は、ここに述べる構造又は方法を使用する装置及びシステムの全ての要素及び特徴を完全に説明することを意図していない。本開示を検討したときに多数の他の実施形態が明らかとなろう。本開示から他の実施形態を導出して使用することができ、本開示の範囲から逸脱せずに、構造的及び論理的置き換え及び変更がなされるであろう。加えて、これらの例示は、単なる表現であって、正確なスケールで描かれたものではない。これら例示の中のある部分は誇張され、一方、他の部分は最小化されている。従って、本開示及び図面は、それに限定するのではなく、例示に過ぎない。
【0033】
特定の実施形態を図示して説明したが、同じ又は同様の目的を果たすように構成される今後の構成体を、ここに示す特定の実施形態に置き換えられることが明らかである。本開示は、種々の実施形態のいずれの及び全ての今後の適応も変更も包含するものとする。前記実施形態と、ここに特に説明しなかった他の実施形態との組み合せも、前記説明を検討したときに当業者に明らかであろう。
【0034】
上述した要旨は、説明上のもので、それに限定されず、特許請求の範囲は、本発明の真の精神及び範囲内に入るこのような全ての変更、改善及び他の実施形態を網羅することが意図される。従って、法律で許される最大の程度まで、本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその等効物の最も広い許容解釈範囲で決定されるべきであり、且つ以上の詳細な説明によって限定又は制限されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】通信システムのブロック図である。
【図2】通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステムのブロック図である。
【図3】上流システムインターフェイスの詳細なアーキテクチャーを含む通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステムのブロック図である。
【図4】システムサービスロジックの詳細なアーキテクチャーを含む通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステムのブロック図である。
【図5】プロビジョニングサービスオーダーエンジンの例示的ロジックのフローチャートである。
【図6】例示的ライブラリーフォーマットのブロック図である。
【図7】プロビジョニングネットワークエンジンの例示的ロジックのフローチャートである。
【図8】ネットワークインターフェイスの詳細なアーキテクチャーを例示するブロック図である。
【図9】オーダーマネージメントアプリケーションと、要求マネージメント及びワークフローエンジンとの両方を含む通信オーダリングシステムのブロック図である。
【図10】サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステムを実行するために通信システムに使用できるコンピュータシステムを例示するブロック図である。
【符号の説明】
【0036】
100:通信システム
110:通信ネットワーク
120:加入者
130:サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム
200:通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステム
210:顧客ケアアプリケーション
215:オーダーマネージメントアプリケーション(IOM)
220:ミドルウェアアプリケーション
230:サービスプロビジョニング及びアクチベーションシステム
240:上流システムインターフェイス
250:ネットワークインターフェイスレイヤ
260:ネットワークレイヤ
270:サービスロジックレイヤ
300:通信オーダリング及びサービスプロビジョニングシステム
310:オーダーマネージメントアプリケーション
320:受信要求マネージャー
330:フォーマット検証モジュール
340:応答マネージャー
410:要求マネージメント及びワークフローエンジン
420:プロビジョニングサービスオーダーエンジン
430:プロビジョニングネットワークエンジン
440:ワークフロー及びネットワークコマンド定義

【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信ネットワークのための要求マネージメント及びワークフローエンジンにおいて、
決定されたワークフローに基づいてサービスオーダーを処理するためのプロビジョニングサービスオーダーエンジン(a provisioning service order engine)であって、前記通信ネットワークのプロビジョニングに基づいてサービスオーダー結果を発生するプロビジョニングサービスオーダーエンジンと、
前記通信ネットワークへのサービスのプロビジョニングをマネージするためのプロビジョニングネットワークエンジンであって、プロビジョニングされるべきサービスに特有の予想されるネットワークコマンドを発生するプロビジョニングネットワークエンジンと、
を備えたエンジン。
【請求項2】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジン及び前記プロビジョニングネットワークエンジンは、ミドルウェアアプリケーションとネットワークインターフェイスとの間に接続される、請求項1に記載のエンジン。
【請求項3】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、キーリスト及びサービスオーダーリストをサービスオーダーから検索する、請求項1に記載のエンジン。
【請求項4】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、前記キーリスト及びサービスオーダーリストの正しいフォーマットを検証する、請求項1に記載のエンジン。
【請求項5】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、アプリケーションキーをキーリストで満たし、そして前記フォーマットが正しい場合にサービス要素リスト共に内部エンジンリストを作成する、請求項4に記載のエンジン。
【請求項6】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジン及び前記プロビジョニングネットワークエンジンによりアクセスできる内部エンジンリストを更に備え、前記サービスオーダーエンジンは、前記内部エンジンリストにバーチャルサービス要素を追加する、請求項1に記載のエンジン。
【請求項7】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、前記内部エンジンリストに指定されたライブラリーをコールする、請求項6に記載のエンジン。
【請求項8】
前記サービスオーダーエンジンリストは、前記コールされたライブラリーからエラーが生じたかどうか決定する、請求項7に記載のエンジン。
【請求項9】
前記プロビジョニングサービスオーダーエンジンは、エラーが生じない場合にサービスオーダーを発生する、請求項8に記載のエンジン。
【請求項10】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、キーリスト及び属性リストをある値へとパーズする、請求項1に記載のエンジン。
【請求項11】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、前記パーズされた(parsed)キーリスト及び属性リストが決定された値に適合することを確認する、請求項10に記載のエンジン。
【請求項12】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、値を、ネットワークにより予想されるネットワーク値へ変換する、請求項10に記載のエンジン。
【請求項13】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、ネットワークアクションテーブルにより指定されたアクションをコールする、請求項1に記載のエンジン。
【請求項14】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、コール中にエラーが生じるかどうか決定する、請求項13に記載のエンジン。
【請求項15】
前記プロビジョニングネットワークエンジンは、エラーが生じない場合にタスク結果データを発生する、請求項14に記載のエンジン。
【請求項16】
サービスオーダーエンジンをプロビジョニングする方法において、
サービスオーダーからキーリスト及びサービスオーダーリストを検索するステップと、
前記キーリスト及びサービスオーダーリストの正しいフォーマットを検証(verifying)するステップと、
前記フォーマットが正しくない場合にはサービスオーダー失敗結果(a failed service order result)を発生するステップと、
を備えた方法。
【請求項17】
アプリケーションキーをキーリストで満たし、そして前記フォーマットが正しい場合にサービス要素リスト共に内部エンジンリストを作成するステップと、
前記内部エンジンリストにバーチャルサービス要素を追加するステップと、
前記内部エンジンリストに指定されたライブラリーをコールするステップと、
コールされたライブラリーからの要素に対してエラーが生じたかどうかチェックするステップと、
エラーが生じた場合にはサービスオーダー失敗結果を発生するステップと、
を更に備えた請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記コールされたライブラリーからの全ての要素がチェックされたかどうか決定するステップと、
全ての要素がチェックされない場合には、次の要素をチェックするステップと、
全ての要素がチェックされた後に、エラーが生じない場合には、サービスオーダー結果を発生するステップと、
を更に備えた請求項17に記載の方法。
【請求項19】
ネットワークエンジンをプロビジョニングする方法において、
キーリスト及び属性リストをある値(values)へとパーズ(parsing)するステップと、
前記パーズされたキーリスト及び属性リストが決定された値に適合する(compliant with)ことを確認する(validating)ステップと、
前記値を、ネットワークにより予想されるネットワーク値へ変換するステップと、
サービスロジックエンジンテーブルにより指定されるアクションをコールするステップと、
前記コールからエラーが生じたかどうか決定するステップと、
エラーが生じない場合にはタスク結果データを発生し、さもなければ、タスク結果データを発生せずにプロセスから退出するステップと、
を備えた方法。
【請求項20】
前記決定された値は、範囲、リスト及び形式を含む、請求項19に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2008−59592(P2008−59592A)
【公開日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−225419(P2007−225419)
【出願日】平成19年8月31日(2007.8.31)
【出願人】(507294339)
【出願人】(504051087)アクセンチュア グローバル サーヴィシズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング (17)