説明

シャッター機構

【課題】防塵機能のみでなく、安全性を有し、かつ組込も容易なシャッター機構を提供する。
【解決手段】シャッター機構は刃受カバー1と摺動用突起とシャッター2と板バネ3とシャッターホルダー4を備え、刃受カバー1にシャッター2を当接させ係止用段部を形成すると共に、シャッター2の両側面に刻設した摺動溝2aは斜め下方にシャッター2を摺動させる傾斜溝部2aaと、シャッター2は非挿通時に刃受カバー1の栓刃挿通孔1aとシャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとは閉鎖状態となり、刃受カバー1の栓刃挿通孔1aにプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより栓刃挿通孔1aの片方とシャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとが挿通状態となり一対の栓刃挿通孔1aの片方の直下から前記シャッター2がずれているものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はタップ又はコンセントにプラグ栓刃を挿通させる栓刃挿通孔のシャッター機構に関するものであり、更に、詳細には、使用していない時は閉鎖されており、プラグ栓刃を挿通させると一旦直下に移動し、次いで、斜め下方に摺動して挿通状態とさせるシャッター機構に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のシャッター機構は各種開発されているが、単に塵芥が入らないように可撓性を有する絶縁性の合成樹脂をフラップ状に取り付けたものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−103255号公報 その為に、例えば、先に開示されている、テーブルタップは、プラグの一対の栓刃がそれぞれ挿入される一対の栓刃挿入孔3a,3bを備える筐体1と、栓刃挿入孔3a,3bに挿入された栓刃がそれぞれ接触接続される刃受部21,26と、各一対の栓刃挿入孔3a,3bと刃受部21,26との間に介在される中枠6と、栓刃挿入孔3a,3bと中枠6との間に、スライド移動自在に介装されて一対の栓刃挿入孔3a,3bを開閉する扉部4、及び扉部4が栓刃挿入孔3a,3bを閉じる位置に移動するように扉部4を栓刃挿入孔側へ押圧するばね部材5からなる開閉手段と、筐体1内側における一対の栓刃挿入孔3a,3bの周縁部に一体成形され、扉部4が一対の栓刃挿入孔3a,3bを閉じた状態で、扉部4と密着する内側パッキン部32とを備えているものがある。
【特許文献2】実開2007−335269号公報 また、テーブルタップ1は、厚み方向の寸法が最も小さい箱状に形成され、厚み方向に直交する方向を法線方向とする一面にプラグの栓刃が挿入される栓刃挿入孔51aを有するプラグ接続部51bが設けられた筐体2と、該筐体2に収納されてプラグ接続部51bから筐体2内に挿入されたプラグの栓刃が接続される刃受部30,40と、プラグ接続部51bと刃受部との間にスライド移動自在に介装されてプラグ接続部51bを開閉する扉部53と、該扉部53がプラグ接続部51bを閉じる位置に位置するように扉部53を押圧する弾性部材54と、筐体2内側におけるプラグ接続部51bの周縁部に設けられ、扉部53がプラグ接続部51bを閉じている状態で、扉部53に弾接するとともにプラグ接続部51bを囲繞する防水部52とを備える等が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
然し乍ら、これらに開示されている特許文献1〜2のシャッター機構は、各一対の栓刃挿入孔3a,3bと刃受部21,26との間に介在される中枠6と、栓刃挿入孔3a,3bと中枠6との間に、スライド移動自在に介装されて一対の栓刃挿入孔3a,3bを開閉する扉部4、及び扉部4が栓刃挿入孔3a,3bを閉じる位置に移動するように扉部4を栓刃挿入孔側へ押圧するばね部材5からなる開閉手段と、を設けており、開閉する扉部4はスライド軸となるとともに回転軸となる略円柱状の突部43.43が一体に突設しており、可動する構造が複雑であり、更に、扉部4と密着する内側パッキン部32と、又は、プラグ接続部51bを囲繞する防水部52と、を備えており、組立に手間暇係るものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、これらの課題を解決するもので、プラグ栓刃を挿通させる栓刃挿通孔を貫設し下方を開口させた略函状の刃受カバーと、刃受カバーの内側壁の両側の栓刃挿通孔の間に突設した摺動用突起と、摺動用突起を挿通させ摺動する摺動溝を両側面に刻設し略平坦状上面に片方のプラグ栓刃を挿通させるシャッター栓刃挿通孔を穿設したシャッターと、シャッターの両側面の下辺に自由端を接触させて絶えず刃受カバーの天板方向に弾性を付与する刃受カバーに基端を片持ちさせた板バネと、刃受カバーの開口に嵌合させる一対のホルダー栓刃挿通孔を貫設したシャッターホルダーとを備え、刃受カバーにシャッターを当接させた片方に下方のみに移動させるための係止用段部を形成すると共に、シャッターの両側面に刻設した摺動溝は斜め下方にシャッターを摺動させる傾斜溝部と、傾斜溝部の両側端に摺動用突起を上方と下方とで係止させる上下に係止溝部を延設させ、シャッターはプラグ栓刃の非挿通時には刃受カバーの一対3の栓刃挿通孔とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とは位置がづれており閉鎖状態となり、刃受カバーの栓刃挿通孔にプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより栓刃挿通孔の片方とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とが挿通状態となり栓刃挿通孔の片方の直下からシャッターがづれているものである。
【発明の効果】
【0006】
前述の如く構成した本発明のシャッター機構は、刃受カバーと、シャッターと、板バネと、シャッターホルダーとを備え、刃受カバーにシャッターを当接させた片方に一旦下方に移動させるための係止用段部を形成すると共に、シャッターの両側面に刻設した摺動溝は斜め下方にシャッターを摺動させる傾斜溝部と、傾斜溝部の両側端に摺動用突起を上方と下方とで係止させる上下に係止溝部を延設させ、シャッターはプラグ栓刃の非挿通時には刃受カバーの一対の栓刃挿通孔とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とは位置がづれており閉鎖状態となり、刃受カバーの一対の栓刃挿通孔に一対のプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより一対の栓刃挿通孔の片方とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とが挿通状態となり一対の栓刃挿通孔の片方の直下からシャッターがづれていることにより、プラグ栓刃の非挿通時には一対の栓刃挿通孔が閉鎖状態となり、一対の栓刃挿通孔うち一方の栓刃挿通孔に幼児等が物を差し込もうとしたり、誤って一方だけのプラグ栓刃を差し込もうとしても、刃受カバーの係止用段部と摺動溝の係止溝部と板バネとの作用により摺動不可能で、従って、挿通することが不可能で、一対のプラグ栓刃を一対の栓刃挿通孔に同時に差し込むことによりシャッターは一旦直下に摺動し、次いで、摺動溝を斜め下方に摺動するものであり、防塵機能のみでなく、安全性も有しており、組込も容易なもので、画期的で実用性の高いものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は本発明のシャッター機構の実施例の分解斜視図である。
【図2】図2は本発明のシャッター機構の実施例の組込状態の平面図である。
【図3】図3は本発明のシャッター機構の実施例の組込状態の正面図である。
【図4】図4は本発明のシャッター機構の実施例の図2におけるX−X線断面である。
【図5】図5は本発明のシャッター機構の実施例の図2におけるY−Y線断面である。
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0008】
以下、本発明のシャッター機構の実施の形態を図面によって、具体的に説明する。
【0009】
本発明はタップ又はコンセントにプラグ栓刃を挿通させる栓刃挿通孔のシャッター機構に関するものであり、更に、詳細には、使用していない時は閉鎖されており、プラグ栓刃を挿通させると一旦直下に移動し、次いで、斜め下方に摺動して挿通状態とさせるシャッター機構に関するものであり、刃受金具(図示しない)を内装したタップ又はコンセントのプラグ栓刃(図示しない)を挿通させる栓刃挿通孔のシャッター機構であって、一対のプラグ栓刃を挿通させる一対の栓刃挿通孔1aを貫設し下方を開口させた略函状の刃受カバー1と、該刃受カバー1の内側壁の両側の前記一対の栓刃挿通孔1aの間に夫々突設した摺動用突起1bと、該夫々の摺動用突起1bを挿通させ摺動する摺動溝2aを両側面2bに刻設し略平坦状上面2cに片方のプラグ栓刃を挿通させるシャッター栓刃挿通孔2dを穿設した略断面コ字状のシャッター2と、該シャッター2の両側面2bの下辺に自由端3aを接触させて絶えず前記刃受カバー1の天板方向に弾性を付与する該刃受カバー1に基端3bを片持ちさせた板バネ3と、前記刃受カバー1の開口に嵌合させる一対のホルダー栓刃挿通孔4aを貫設したシャッターホルダー4とを備え、前記刃受カバー1に前記シャッター2を当接させた片方に下方のみに移動させるための係止用段部1cを形成すると共に、前記シャッター2の両側面2bに刻設した摺動溝2aは斜め下方に該シャッター2を摺動させる傾斜溝部2aaと、該傾斜溝部2aaの両側端に前記摺動用突起1bを上方と下方とで係止させる上下に係止溝部2abを延設させ、前記シャッター2はプラグ栓刃の非挿通時には前記刃受カバー1の一対の栓刃挿通孔1aと前記シャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとは位置がづれており閉鎖状態となり、前記刃受カバー1の一対の栓刃挿通孔1aに一対のプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより前記一対の栓刃挿通孔1aの片方と前記シャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとが挿通状態となり前記一対の栓刃挿通孔1aの片方の直下から前記シャッター2がづれていることを特徴とするものである。
【0010】
即ち、本発明のシャッター機構は、内部に一対の刃受金具を内装し、プラグ栓刃を挿通させることにより、電気的接続を行うタップやコンセントの不使用状態において塵芥が侵入しないように栓刃挿通孔1aを閉鎖するものである。
【0011】
そして、刃受カバー1は、上面に一対のプラグ栓刃を挿通させる一対の栓刃挿通孔1aを貫設しており、上面の外周縁部には図示しないタップ等の本体ケーシングに裏側から挿通固定する外周段部1dを形成し、下方は開口した略函状のもので、開口には後述するシャッターホルダー4で閉鎖すると共に、後述するシャッター2と板バネ3を内装するものである。
【0012】
次に、摺動用突起1bは、略函状の刃受カバー1の内側壁の一対の栓刃挿通孔1aの間の両側に夫々突設している略短円柱状のもので、後述するシャッター2の両側面2bに刻設した摺動溝2aに挿入させるものである。
【0013】
次いで、シャッター2は、略平坦状上面2cと、該略平坦状上面2cの縁部から垂直方向に夫々延設した両側面2bとの少なくとも一部が略断面コ字状に形成しているもので、略平坦状上面2cには片方のプラグ栓刃を挿通させる1つだけのシャッター栓刃挿通孔2dを穿設しており、更に、略平坦状上面2cには刃受カバー1の一対の栓刃挿通孔1aを閉鎖時に密着して閉鎖するように上方に膨出させた
閉鎖用突条2eを夫々形成し、両側面2bの夫々の外方には摺動溝2aを刻設しているもので、摺動溝2aには摺動用突起1bを挿通させものである。
【0014】
更に、板バネ3は、刃受カバー1に基端3bを片持ちさせ、自由端3aをシャッター2の両側面2bの下端に接触させ、シャッター2に絶えず刃受カバー1の天板方向に弾性を付与するためのものである。
【0015】
更には、シャッターホルダー4は、刃受カバー1の下方の開口に嵌合させるもので、上面の栓刃挿通孔1aと合致する位置には一対のホルダー栓刃挿通孔4aを貫設しているものである。
【0016】
また、係止用段部1cは、図5に図示したように、刃受カバー1とシャッター2を当接させた片方に下方のみに移動させるため上下方向に形成されているもので、シャッター2の上面の角部が閉鎖状態では当接しているものである。
【0017】
そして、摺動溝2aは、シャッター2の両側面2bに刻設しているもので、シャッター2を斜め下方に摺動させるように、斜め方向に刻設した傾斜溝部2aaと、該傾斜溝部2aaの両側端に摺動用突起1bを上方と下方とで係止させる上下に係止溝部2abを夫々延設させたもので、図5に図示したように、シャッター2の閉鎖時の摺動用突起1bは下の係止溝部2abで係止され、プラグ栓刃の挿通時には摺動用突起1bは上の係止溝部2abで係止されているものである。
【0018】
更に、シャッター2はプラグ栓刃の非挿通時には、図4に図示したように、刃受カバー1の一対の栓刃挿通孔1aとシャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとは位置がづれており閉鎖状態となるものである。
【0019】
更には、刃受カバー1の一対の栓刃挿通孔1aに板バネ3の弾性に抗して一対のプラグ栓刃を挿通させると、シャッター2は係止用段部1cと摺動溝2aの下の係止溝部2abと板バネ3との作用により一旦直下に移動して、次いで、斜め下方に摺動するもので、このことにより、一対の栓刃挿通孔1aの片方とシャッター2の片方のシャッター栓刃挿通孔2dとが垂直方向での位置が合致すると共に、シャッター2の端辺も斜め下方に摺動することから、他方の栓刃挿通孔1aの直下からづれており、一対のプラグ栓刃が一対の栓刃挿通孔1aに挿通状態となるものである。
【0020】
また、板バネ3の自由端3aが接触しているシャッター2の底辺は傾斜させており、シャッター2が斜め下方に摺動する程板バネ3の弾性を強くするようにして、プラグ栓刃を引き抜くとシャッター2が閉鎖位置にスムーズに戻るようにしているものである。
【0021】
更には、刃受カバー1に形成した係止用段部1cの下方はシャッター2の摺動溝2aの傾斜溝部2aaに沿って斜め下方の摺動に合致するように傾斜面としているものである。
【産業上の利用可能性】
【0022】
本発明のシャッター機構は、刃受カバーと、シャッターと、板バネと、シャッターホルダーとを備え、刃受カバーにシャッターを当接させた片方に一旦下方に移動させるための係止用段部を形成すると共に、シャッターの両側面に刻設した摺動溝は斜め下方にシャッターを摺動させる傾斜溝部と、傾斜溝部の両側端に摺動突起を上方と下方とで係止させる上下に係止溝部を延設させ、シャッターはプラグ栓刃の非挿通時には刃受カバーの一対の栓刃挿通孔とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔2dとは位置がづれており閉鎖状態となり、刃受カバーの一対の栓刃挿通孔に一対のプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより一対の栓刃挿通孔の片方とシャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とが挿通状態となり一対の栓刃挿通孔の片方の直下からシャッターがづれていることにより、プラグ栓刃の非挿通時には一対の栓刃挿通孔が閉鎖状態となり、一対の栓刃挿通孔うち一方の栓刃挿通孔に幼児等が物を差し込もうとしたり、誤って一方だけのプラグ栓刃を差し込もうとしても、刃受カバーの係止用段部と摺動溝の係止溝部と板バネとの作用により摺動不可能で、従って、挿通することが不可能で、一対のプラグ栓刃を一対の栓刃挿通孔に同時に差し込むことによりシャッターは一旦直下に摺動し、次いで、摺動溝を斜め下方に摺動するものであり、防塵機能のみでなく、安全性も有しており、組込も容易なシャッター機構を提供するものである。
【符号の説明】
【0023】
1 刃受カバー
1a 栓刃挿通孔
1b 摺動用突起
1c 係止用段部
1d 外周段部
2 シャッター
2a 摺動溝
2aa 傾斜溝部
2ab 係止溝部
2b 両側面
2c 略平坦状上面
2d シャッター栓刃挿通孔
2e 閉鎖用突条
3 板バネ
3a 自由端
3b 基端
4 シャッターホルダー
4a ホルダー栓刃挿通孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
刃受金具を内装したタップ又はコンセントのプラグ栓刃を挿通させる栓刃挿通孔のシャッター機構であって、一対のプラグ栓刃を挿通させる一対の栓刃挿通孔を貫設し下方を開口させた略函状の刃受カバーと、該刃受カバーの内側壁の両側の前記一対の栓刃挿通孔の間に夫々突設した摺動用突起と、該夫々の摺動用突起を挿通させ摺動する摺動溝を両側面に刻設し略平坦状上面に片方のプラグ栓刃を挿通させるシャッター栓刃挿通孔を穿設した略断面コ字状のシャッターと、該シャッターの両側面の下辺に自由端を接触させて絶えず前記刃受カバーの天板方向に弾性を付与する該刃受カバーに基端を片持ちさせた板バネと、前記刃受カバーの開口に嵌合させる一対のホルダー栓刃挿通孔を貫設したシャッターホルダーとを備え、前記刃受カバーに前記シャッターを当接させた片方に下方のみに移動させるための係止用段部を形成すると共に、前記シャッターの両側面に刻設した摺動溝は斜め下方に該シャッターを摺動させる傾斜溝部と、該傾斜溝部の両側端に前記摺動用突起を上方と下方とで係止させる上下に係止溝部を延設させ、前記シャッターはプラグ栓刃の非挿通時には前記刃受カバーの一対の栓刃挿通孔と前記シャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とは位置がづれており閉鎖状態となり、前記刃受カバーの一対の栓刃挿通孔に一対のプラグ栓刃を挿通させ一旦直下に移動して斜め下方に摺動することにより前記一対の栓刃挿通孔の片方と前記シャッターの片方のシャッター栓刃挿通孔とが挿通状態となり前記一対の栓刃挿通孔の片方の直下から前記シャッターがづれていることを特徴とするシャッター機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−60533(P2011−60533A)
【公開日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−207813(P2009−207813)
【出願日】平成21年9月9日(2009.9.9)
【出願人】(000208477)大和電器株式会社 (8)
【Fターム(参考)】