Notice: Undefined variable: fterm_desc_sub in /mnt/www/biblio_conv.php on line 353
シャワー入浴装置
説明

シャワー入浴装置

【課題】シャワー入浴の際のストレッチャー担架部の横揺れを防止するシャワー入浴装置を提供する。
【解決手段】担架部40と、該担架部を支持する支柱32を有するストレッチャー50と、水受槽12を有し、該水受槽におけるストレッチャー受入側である正面側に割部12Wを設けたシャワー浴槽10とを具備し、ストレッチャー50は、前記支柱32が前記水受槽12の前記割部12Wに挿入されるまでシャワー浴槽10に押し入れ可能であって、押し入れた際に前記担架部40は前記水受槽12の上側に位置するよう構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被介護者や病人等が、ストレッチャーに横たわってシャワー入浴を行うシャワー入浴装置に関する。
【背景技術】
【0002】
担架部付きのストレッチャーを使用し、ドーム型のシャワー浴槽の中にストレッチャーを押し入れ、温水シャワーによって入浴する装置の開示として、下記特許文献1、特許文献2、特許文献3等がある。ストレッチャーはシャワー浴槽の奥にまで押し入れて使用するため、各特許文献に開示されているストレッチャーは、入浴者の頭部位置近くを支持する支柱に対して、担架部の大部分が片持ち的に足元部方向にオーバーハングして支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平6−23009号公報
【特許文献2】特開2000−107253号公報
【特許文献3】特開2003−250857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このため、担架部に入浴者が横たわると、入浴者の体重が加わり、担架部は前記支柱に対して振れ易くなる。特に、入浴者自身で、或いは介助者によって、入浴者を仰向きから横向きに体位を変化させたりした場合に、非常に不安定になり易い。特許文献1では、ストレッチャーの車輪近くの低い位置に設けた左右1対のガイド板66がシャワー浴槽下部のガイド凸部17を挟む構造としており、これがストレッチャーの横移動を規制している。また、特許文献2でも、ストレッチャーの車輪の高さ位置に、台車ガイド50と導車ガイド51が設けられており、これによってストレッチャーの横移動が規制される。しかし、これらの横移動規制手段は、その設置位置が担架部の高さ位置からは低過ぎ、このため担架部の横揺れ防止には効果的ではない。
依って本発明は、シャワー入浴の際のストレッチャー担架部の横揺れを防止するシャワー入浴装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題に鑑みて本願第1の発明は、担架部と、該担架部を支持する支柱を有するストレッチャーと、
水受槽を有し、該水受槽におけるストレッチャー受入側である正面側に割部を設けたシャワー浴槽と
を具備し、ストレッチャーは、前記支柱が前記水受槽の前記割部に挿入されるまでシャワー浴槽に押し入れ可能であって、押し入れた際に前記担架部は前記水受槽の上側に位置する
ことを特徴とするシャワー入浴装置を提供する。
【0006】
第2の発明では、第1の発明の前記担架部の足部寄りの位置にはガイドローラが設けてあり、
前記水受槽には、前記割部に連続してガイド溝が前後方向に延設されており、
前記ガイドローラとガイド溝とは、ストレッチャーをシャワー浴槽に押し入れる際に、該ガイドローラが該ガイド溝に案内される位置関係に構成されているか、又はそのように調節することが可能なよう構成する。
【0007】
第3の発明では、第1又は第2の発明の前記支柱の上端周辺部は水受部材で覆われていて、ストレッチャーをシャワー浴槽に充分押し入れた際に、該水受部材は前記割部を覆うと共に、該水受部材の周辺縁は前記水受槽の範囲内に位置しているよう構成する。
第4の発明では、第1〜第3の発明の前記支柱の下部の周辺部はストレッチャーに設けた水受体で覆われているよう構成する。
【0008】
第5の発明では、第1〜第4の発明の前記シャワー浴槽には、前記水受槽よりも上方位置であって、ストレッチャーをシャワー浴槽に押し入れた際に、概ね担架部の側方に位置する側方シャワー配管を設けており、更には、該側方シャワー配管よりも上方位置に上方シャワー配管を設けており、該側方シャワー配管も上方シャワー配管もフレーム構造体と連結されているよう構成する。
【0009】
第6の発明では、第5の発明の前記側方シャワー配管も上方シャワー配管も、配管内の水を排出可能な排出口に向かって下がるよう傾斜している。
第7の発明では、第1〜第6の発明の前記シャワー浴槽は、前記水受槽の下方では、水受槽正面側の左右部と後方側とに設けた各脚部と、該各脚部近傍に設けた備品以外は、設置床への掃除具のアプローチを妨げる着脱不能な部材が設けられていない。
第8の発明では、第1〜第7の発明の前記担架部の左右には、サイドフェンスが設けられている。
【発明の効果】
【0010】
第1の発明では、ストレッチャーの支柱が水受槽の割部に挿入された位置でシャワー入浴装置を使用できるため、担架部が横揺れしようとしても、支柱が割部を介して水受槽に干渉して担架部の横揺れが規制される。また、この割部は水受槽に設けているため、その干渉高さ位置は従来の車輪位置近くとは異なって高い位置であるため、担架部が安定する。また、支柱も水受槽も、ストレッチャー或いはシャワー浴槽の骨組となる構造体であり、剛性が高いので、担架部がより安定する。
【0011】
第2の発明では、水受槽のガイド溝と担架部のガイドローラとが係合するため、担架部は、頭部寄りの支柱と足部寄りのガイドローラとによってその横揺れが防止できるため、より安定する。
第3の発明では、支柱上端の水受部材が、担架部(の上)からの水を受け、その水が割部に侵入することを防止しつつ、その水を水受部材周辺縁から水受槽に落とすことができる。
第4の発明では、シャワーに使用した水が、仮に割部を介して下方に落下しても、支柱下部周辺に設けた水受体が受け止め、設置床を濡らすことを防止できる。
【0012】
第5の発明では、側方シャワー配管も上方シャワー配管も水を流す機能のみならず、フレーム構造体と連結されていて、外装パネル等を装着させる際のフレーム構造体の一部としても利用できる。また、側方シャワー配管は担架部の側方に位置しているため、入浴者の側方からシャワーを散布できる。このため、シャワー水を体の背部にも至らしめることができる。また、体を横向けられる入浴者の場合は自分で、或いは介助者の介助によって体を横に向ければ、背にもシャワーが可能である。こうした側方シャワーが可能であるので、担架部の下方から上方に向かって吹き上げるシャワーは無くてもよくなる。下方から上方に向かって吹き上げるシャワーは、長患いの入浴者が急に失禁した際に、シャワー入浴装置全体が汚れることになるが、側方シャワーではそうした不都合を防止できる。
【0013】
第6の発明では、側方シャワー配管も上方シャワー配管も、配管内の水を排出可能な排出口に向かって下がるよう傾斜しているため、シャワー湯の温度に急変化が有ったような際に、適宜なコントローラによってその湯の供給を停止させると共に、排出口を塞いでいる電磁弁等を開放させて配管内の水を排出させたい場合に、実質的な遅れ無しで配管内の湯を排出させることができる。従って、許容温度範囲外の湯を不用意に入浴者にかけてしまうような不都合が防止できる。
【0014】
第7の発明では、シャワー浴槽は水受槽の下方では脚部とその付近の備品以外は、設置床への掃除具のアプローチを妨げる着脱不能な部材は設けられていないため、容易に掃除等のメンテナンスができる。
第8の発明では、担架部の左右にサイドフェンスが設けられているため、ストレッチャーに乗った入浴者が安全である他、上記第5の発明の説明のように入浴者の体位を変える際に、入浴者がサイドフェンスを掴むことで、体位の変更が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明に係るシャワー入浴装置の使用状態における主たる構造体を示す部分断面の側面図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図1の右側から見た正面図である。
【図4】図1のシャワー入浴装置の内のシャワー浴槽の側面図と上面図と正面図である。
【図5】図4のシャワー浴槽構造体に外装パネルや備品を装着させた外観図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明を添付図面を用いて更に詳細に説明する。本発明のシャワー入浴装置は、装置本体部と言えるシャワー浴槽10と、ストレッチャー50とを有する。ストレッチャー50はこの例では車輪Wを設けており、走行可能な台座部30と、該台座部に立設した2本の支柱32によって支持、保持された担架部40とを有している。支柱32の数は1本でも3本以上でもよい。また、この例では、支柱32の高さは一定であるが、高さ調節機能を有していてもよい。
【0017】
シャワー浴槽10は主に図4に図示するが、他の図1〜図3等も参照する。このシャワー浴槽10は水平状態に設置する水受槽12を有し、該水受槽12は、正面(図1で言って右側)寄りの位置の左右1対の脚部K1によって支持されている。また、水受槽12の後方側(図1で言って左側)は、図示しない給湯設備やコントローラを装着させるフレーム構造体を兼ねた脚部K2によって支持されている。この例では、水受槽12の本体部は繊維強化合成樹脂材(FRP)で形成されている。一方、水受槽12の上側には、シャワー器具N1,N2(図3等)に湯を供給する配管P1,P2が設けられている。まず、後方部において、図3等に形状が明示されているように、水受槽12の左右各部から上方に延伸した配管が上方で連結連通した半円状或いはコ字状の基本配管P0を設けている。
【0018】
この基本配管P0の下方部に、水受槽12の長手方向に沿った側方シャワー配管P1を接続させ、上方部に同長手方向に沿った上方シャワー配管P2を設けている。シャワー浴槽10にストレッチャー50を組み入れた(押し入れた)使用状態では、前記側方シャワー配管P1は担架部40の側方に位置する。側方シャワー配管P1は、水受槽12の左右同じ高さ位置に1対設けており、また、上方シャワー配管P2も、同じ高さ位置に左右1対設けている。更には、側方シャワー配管P1と上方シャワー配管P2との間の高さ位置には、水を流さないフレーム構造体Fが前記基本配管P0と固定連結されている。また、このフレーム構造体Fの正面側部位は、水受槽12に対して下降延伸して該水受槽12に固定されている。
【0019】
側方シャワー配管P1の正面側端部は前記フレーム構造体Fに固定連結されており、上方シャワー配管P2も、その正面側端部を図5に図示する操作盤MSを装着させるフレーム体F’を介してフレーム構造体Fに固定連結されている。
上記の如く、基本配管P0と側方シャワー配管P1と上方シャワー配管P2とは、フレーム構造体Fと固定連結されていて、水を流す配管としての役割の他、フレーム構造体としても役立つ。
【0020】
側方シャワー配管P1と上方シャワー配管P2は、共にシャワー浴槽10の後端部の図示しない排出口に向かって下がる方向に傾斜している。その排出口は、図示しない電磁弁によって開閉可能である。
【0021】
水受槽12の正面側には割部12Wが設けられている。図2や図4に示すように、この割部12Wは水受槽12の左右幅の中央に幅狭で設けられ、正面側から後方側に向かって、即ち、水受槽12の長手方向に沿って所定の長さ延設されている。また、割部12Wの入口は、外方向(図2の右方向;正面側方向)に向かって拡径している。更に、ガイド溝12Gが、平面視において割部12Wと同じ中心線を有して、この割部12Wの入口から水受槽12の後方端部近くにまで割部12Wの延設方向に延伸して設けられている。しかし、割部12Wと中心線を共有することなく、別ラインの溝として形成してもよい。
【0022】
既述したストレッチャー50につき、更に詳細に説明する。担架部40の頭部には枕48が設けられており、その下側には頭部洗髪用の水受皿46が着脱可能に設けられている。また、担架部40の長手方向中央部付近には、サイドフェンス44が左右に設けられている。担架部40の水受皿46の後方端部付近、或いは、サイドフェンス44の正面側端部付近の担架部下面部には、矩形状の水受部材42が水平に設けられている。また、既述の支柱32はこの水受部材42を介して担架部40を台座部30に保持固定している。水受部材42の正面側縁(図2の右側縁)は、1対の支柱32の正面側縁よりも、正面側(図2の右側)寄りに位置し、後側縁は1対の支柱32の後面側縁よりも後側寄りに位置している。こうして担架部40の胴部と足部の側は、頭部側の端よりも足部寄りに位置している前記支柱32に対して、頭部側よりも長くオーバーハングした状態になっている。
【0023】
前記担架部40の下面側には、担架部の長手方向端部(足部の端部)であって、左右幅の中心位置にガイドローラR1が上下方向軸を中心軸として回転自在に装着されている。また、この例では、担架部の足部付近と前記水受部材42の後方側端部に、ガイドローラR2,R3が前記ガイドローラR1と同様に設けられている。このため、シャワー浴槽10に対してストレッチャー50を押し入れる際に、まず最初にガイドローラR1が、水受槽12に設けた割部12Wと重ねて形成されているガイド溝12Gに係合して案内される。そして、順次、ガイドローラR2,R3が係合して案内され、最後に支柱32が割部12Wに侵入する。そして支柱32が割部12Wの奥端部に当接するまでストレッチャー50を押し入れる。
【0024】
水受槽12の本体部は繊維強化樹脂製の一体物であるが、割部12Wの割開口を囲む縁部領域は、繰り返しの使用によって支柱32との干渉等によって摩耗、損傷し得るので、交換可能な適宜な別部品を、前記割開口を囲む縁部領域の本体部に対して取り外し可能に装着させている。
【0025】
そして、図1に示すように、ストレッチャー50が奥まで充分に押し入れられた状態では、既述の水受部材42の後側縁は割部12Wの奥端よりも更に奥側(図1の左側、シャワー入浴装置の後方側)にまで至っており、また、その左右側縁は、夫々、割部12Wの幅を越えている。従って、図2の平面視において水受部材42は割部12Wを実質的に覆っている。従って、シャワー器具N1,N2を介して散布された水の内、水受部材42が受けた水は、その水を水受部材42の周辺縁から水受槽12に流れ落とすことができる。従って、水受部材42の周辺部は、家の屋根のように傾斜していてもよい。シャワー器具N1,N2を介して散布された水は、上記の水受部材42以外では水受槽12が受ける。こうして割部12Wから水が漏れることは実質的に防止される。また、図1に示されるように水受槽12の内面(底面)12Mは、後方端部の排水口部12Sに向かって下がるように傾斜している。
【0026】
更に、台座部30の支柱32の下部周辺は、台座部30に設けた水受体34で覆われている。従って、仮に何らかの原因で水滴が支柱32を伝わって下方に落下してきたとしても、その水滴はこの水受体34で受けることができる。この水受体34の後方側下部には水抜栓34Sが設けられている。また、平面視において、この水受体34の正面側領域は水受皿46の後方側領域と重合している。
【0027】
こうして設置床への水漏れを防止した本願シャワー入浴装置では、ストレッチャー50の担架部40に入浴者が横たわっていて体位を変更等した際に、担架部40が横揺れしようとしても、丈夫な支柱32と水受槽12の割部12Wとの干渉によってその揺れを規制でき、また、ガイドローラR1等とガイド溝12Gとの係合作用によって横揺れが防止される。こうした支柱32と割部12Wとの干渉も、ガイドローラR1等とガイド溝12Gとの係合も、その高さ位置は、水受槽12の高さ位置であるため、既述の特許文献のものと比べても、充分に担架部40に近く、このため、担架部の横揺れを効果的に防止可能な構造となっている。
【0028】
仰向け状態の入浴者が、上方位置のシャワー器具N1によって体の前面にお湯のシャワーを浴び、また側方のシャワー器具N2によって体の側方からシャワーを浴びる。しかし、それだけではなく、背面側にもシャワーを直接に浴びたい場合は、サイドフェンス44を手で掴んで体位を横向きに変更するとよい。入浴者自身で体位変更ができない者は介助者の助けによって変更する。この場合も、入浴者自身がサイドフェンス44を手で掴むことで体位変更が容易になる。
【0029】
また、担架部40の表面部材は、一般家庭の風呂場の洗い場に敷くマットのような、適宜な硬さのマット(発泡EVA等)で形成し、このマットに適宜な間隔で複数の孔を穿っており、マットから水を下方に落下させることができる。また、マットの表面に多数の滑らかな凹凸を形成しておけば、先の入浴者が入浴を終了し、その後短時間で入浴者が入れ替わった際に、複数の孔の存在にも拘わらず、マットに多少の水滴が残った場合でも、それらの水滴が多数の凹凸の凹部に落ち込み、後の入浴者の背中が濡れて不快感を抱くことを防止できる。
【0030】
図4で示すシャワー浴槽10の構造体に、外装パネル材等を装着させた完成品の図を図5に示している。ドームカバーC1、後面カバーC2、正面カバーC3、夫々窓部WDを設けた左右1対の側面カバーC4を装着させてドーム状のシャワー浴槽10を形成し、その他に、脚部K1とK2には、夫々、脚カバーを装着させて脚部K1’,K2’としている。また、正面カバーC3にはカーテンCCを装着させている。脚部K1’の傍にはハンドシャワーHSを装着している。更には、この例では、後方側脚部K2’の正面側には、直方体状のシャンプー液タンクSと洗浄薬タンクYとを左部と右部に装着させており、夫々は、必要時に操作盤MSの操作によってシャワー湯の中に混合することができる。
【0031】
図5に示すように、水受槽12の下方では、シャワー浴槽10の正面側の左右部と後方側とに設けた各脚部K1’,K2’と、該各脚部近傍に設けたハンドシャワーHS、タンクS,Yという備品以外は、設置床への掃除具のアプローチを妨げる部材は設けられておらず、空間KKとなっている。従って、水受槽12の下方は大きく開放されていると言え、掃除が容易となり、メンテナンスが容易である。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明は、被介護者や病人等が、ストレッチャーに横たわってシャワー入浴を行うシャワー入浴装置として利用できる。介護施設や病院等で利用可能である。
【符号の説明】
【0033】
10 シャワー浴槽
12 水受槽
12G ガイド溝
12W 割部
F フレーム構造体
P1 側方シャワー配管
P2 上方シャワー配管
50 ストレッチャー
30 台座部
32 支柱
34 水受体
40 担架部
42 水受部材
44 サイドフェンス
R1,R2,R3 ガイドローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
担架部と、該担架部を支持する支柱を有するストレッチャーと、
水受槽を有し、該水受槽におけるストレッチャー受入側である正面側に割部を設けたシャワー浴槽と
を具備し、ストレッチャーは、前記支柱が前記水受槽の前記割部に挿入されるまでシャワー浴槽に押し入れ可能であって、押し入れた際に前記担架部は前記水受槽の上側に位置する
ことを特徴とするシャワー入浴装置。
【請求項2】
前記担架部の足部寄りの位置にはガイドローラが設けてあり、
前記水受槽には、前記割部に連続してガイド溝が前後方向に延設されており、
前記ガイドローラとガイド溝とは、ストレッチャーをシャワー浴槽に押し入れる際に、該ガイドローラが該ガイド溝に案内される位置関係に構成されているか、又はそのように調節することが可能な請求項1記載のシャワー入浴装置。
【請求項3】
前記支柱の上端周辺部は水受部材で覆われていて、ストレッチャーをシャワー浴槽に充分押し入れた際に、該水受部材は前記割部を覆うと共に、該水受部材の周辺縁は前記水受槽の範囲内に位置している請求項1又は2記載のシャワー入浴装置。
【請求項4】
前記支柱の下部の周辺部はストレッチャーに設けた水受体で覆われている請求項1〜3の何れか1記載のシャワー入浴装置。
【請求項5】
前記シャワー浴槽には、前記水受槽よりも上方位置であって、ストレッチャーをシャワー浴槽に押し入れた際に、概ね担架部の側方に位置する側方シャワー配管を設けており、更には、該側方シャワー配管よりも上方位置に上方シャワー配管を設けており、該側方シャワー配管も上方シャワー配管もフレーム構造体と連結されている請求項1〜4の何れか1記載のシャワー入浴装置。
【請求項6】
前記側方シャワー配管も上方シャワー配管も、配管内の水を排出可能な排出口に向かって下がるよう傾斜している請求項5記載のシャワー入浴装置。
【請求項7】
前記シャワー浴槽は、前記水受槽の下方では、水受槽正面側の左右部と後方側とに設けた各脚部と、該各脚部近傍に設けた備品以外は、設置床への掃除具のアプローチを妨げる着脱不能な部材が設けられていない請求項1〜6の何れか1記載のシャワー入浴装置。
【請求項8】
前記担架部の左右には、サイドフェンスが設けられている請求項1〜7の何れか1記載のシャワー入浴装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2012−187343(P2012−187343A)
【公開日】平成24年10月4日(2012.10.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−55298(P2011−55298)
【出願日】平成23年3月14日(2011.3.14)
【出願人】(000182373)酒井医療株式会社 (46)
【Fターム(参考)】