シングルエンドハロゲン白熱電球
シングルエンドハロゲン白熱電球は、ハロゲン化合物材料を含む密閉キャビティ(114)を有する外囲器(112)と、外囲器の一端におけるピンチ又はプレスシール(110)と、密閉キャビティ内に配置されるコイル線フィラメント(100)を有する。第1及び第2のフィラメント脚(102、104)は、フィラメントを形成する線の直径と略同じ直径を有するよう真っ直ぐに引き延ばされたコイル線フィラメントの一部をそれぞれ有する。第1の電流供給線(106)は、プレスシールを通り密閉キャビティ内に延在する。第1の電流供給線は、その終端に形成された第1のクランプ(118)を有する。第1のクランプは、第1の電気接続を確立し、密閉キャビティ内にフィラメントを懸架するよう第1のフィラメント脚をクランプする。第2の電流供給線(108)は、プレスシール内に延在し且つプレスシール内で終端する。第2の電流供給線は、第2の電気接続を確立するよう第2のフィラメント脚をクランプする第2のクランプ(116)を有する。第2のクランプは、プレスシール内に閉じ込められる。
【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、一端にピンチ又はプレスシールを有する密閉されたキャビティを囲む光透過外囲器を有する白熱ハロゲン電球に係る。コイルフィラメントが、密閉キャビティ内に配置され、また、一対のリード線に接続される。より具体的には、本発明は、フィラメントを有するシングルエンド白熱ハロゲン電球に係り、このコイルの両端は引き延ばされ、また、それぞれ、一対のリード線にクランプされる。
【0002】
図1A乃至1Cは、これまでに提案されてきたフィラメント構成を示し、コイルフィラメントの一端は、真っ直ぐに引き延ばされ、フラットクランプによって電流供給線にクランプされ、一方、コイルのもう一端では、それ自体は依然として巻かれているが、標準的なクランプ構成を介して第2の電流供給線に接続される。
【0003】
図2A乃至2C及び3に示すように、コイルフィラメント100(例示のために細長い矩形として示す)の両端は引き延ばされ、それにより、本質的に真っ直ぐとなり、また、第1のフィラメント脚102及び第2のフィラメント脚104を形成する。これらのフィラメント脚102、104は、フィラメント100を形成する線の略直径である直径を有し、第1の電流供給線106及び第2の電流供給線108にクランプされる。図示するように、第1の電流供給線106は、硬質ガラス外囲器112の底部に形成されたピンチ又はプレスシール110を通り、外囲器112の中に画成されるキャビティ114に入る。この実施例では、キャビティ112は、ハロゲン化合物及び不活性ガスで充填され、フィラメント100は、タングステン線から形成される。
【0004】
第2の電流供給線は、第1の電流供給線より短く、プレスシール110内で終端するよう構成される。第2のフィラメント脚104は、プレスシール110内に延在し、クランプ116によって第2の電流供給線にクランプされるよう構成される。
【0005】
この構成は、第1のフィラメント脚102は真っ直ぐに引き延ばされているので、図1Bに示すような方法でコイルフィラメントの一部がクランプされる場合よりもフィラメントコイル100に対する良好な支持を与えるという利点を有する。即ち、図1Bに示す方法でクランプされるフィラメントの長さは、それ自体は依然として巻かれているので、バネとして作用してしまう傾向があり、「スリンキー(slinky)(商標)」バネに似たような方法で伸長及び収縮する場合がある。本発明の実施例では、第1のフィラメント脚102は、材料長さは、より短く、より小さい実効直径である。第1のフィラメント脚102は、同じ脚長さ及び温度に対して少なく伸長し、また、フィラメント100の主部に対する向上された機械的支持を与える。
【0006】
更に、第1の電流供給線106の上端において形成されるクランプ118は、図1A及び1Bに示す構成に適用可能な力で平らにされることが可能である。即ち、この実施例では、フィラメントを粉砕する及び壊すおそれがなく、良好な電気接続を確実に与えるクランプ力を適用可能である。
【0007】
下部フィラメント脚104は、上述したように、クランプ116によって第2の電流供給線にクランプされる。このクランプは、図3に示すように、プレスシール110内に埋め込み(密閉)される。クランプ116と共にプレス110内に埋め込みされる下部フィラメント脚の一部104Aは、フィラメント脚10Aが分解するときの寿命末期のアーク放電のパッシブな延長を確実にするようフィラメント脚10Aの寿命末期動作を支援する冗長連続素子として作用する。
【0008】
上述の構成を生成する1つの方法は、第1のフィラメント脚102及び第2のフィラメント脚104を形成するようコイル線フィラメント100の両端を真っ直ぐに引き延ばす段階を有する。これらのフィラメント脚は、コイルフィラメントを形成する線の直径と略同じ直径を有する。この段階は、(以下に列挙する順番である必要は必ずしもない)第1のフィラメント脚102を第1の電流供給線106に、その第1の電流供給線の終端に形成されるクランプ118を用いてクランプする段階と、第1の電流供給線106を用いてキャビティ内でフィラメント100を懸架する段階と、第2のフィラメント脚104を第2の電流供給線108に、その第2の電流供給線の終端に形成されるクランプ116を用いてクランプする段階と、互いに対して、且つ、コイル線フィラメント100がキャビティ114内の所定位置に位置付けられるようその中にキャビティ114が形成される外囲器112に対して第1の電流供給線106及び第2の電流供給線108の位置を調整する段階と、第2のフィラメント脚104の一部と第2の電流供給線108の終端を、外囲器の端に形成され且つキャビティ114の一端をと閉じるプレスシール110内に密閉する段階を有する。
【0009】
2002年1月3日に公開されたPCT公開WO02/01601の開示は、本願に参考として組み込む。
【0010】
本発明は、有限数の実施例のみを参照して説明したが、請求項によってのみ制限される請求項の範囲から逸脱することなく行うことが可能な様々な修正及び変更は、本発明の関連する技術における当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1A】これまでに提案されているフィラメント構成を示す側面図である。
【図1B】図1Aに示すフィラメントのコイル部の一端が供給線にクランプされる様子を示す前端面図である。
【図1C】図1Aに示す構成のフィラメントのコイル部の第2の端が供給線にクランプされる様子を示す後端面図である。
【図2A】本発明の例示的な実施例を示す側面図である。
【図2B】図2Aに示すコイルフィラメントの一端が引き延ばされ、供給線にクランクされる様子を示す前端面図である。
【図2C】図2Aに示すコイルフィラメントの第2の端が引き延ばされ、供給線にクランプされる様子を示す図である。
【図3】密閉外囲器内に配置される図2Aの構成を示す図である。
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、一端にピンチ又はプレスシールを有する密閉されたキャビティを囲む光透過外囲器を有する白熱ハロゲン電球に係る。コイルフィラメントが、密閉キャビティ内に配置され、また、一対のリード線に接続される。より具体的には、本発明は、フィラメントを有するシングルエンド白熱ハロゲン電球に係り、このコイルの両端は引き延ばされ、また、それぞれ、一対のリード線にクランプされる。
【0002】
図1A乃至1Cは、これまでに提案されてきたフィラメント構成を示し、コイルフィラメントの一端は、真っ直ぐに引き延ばされ、フラットクランプによって電流供給線にクランプされ、一方、コイルのもう一端では、それ自体は依然として巻かれているが、標準的なクランプ構成を介して第2の電流供給線に接続される。
【0003】
図2A乃至2C及び3に示すように、コイルフィラメント100(例示のために細長い矩形として示す)の両端は引き延ばされ、それにより、本質的に真っ直ぐとなり、また、第1のフィラメント脚102及び第2のフィラメント脚104を形成する。これらのフィラメント脚102、104は、フィラメント100を形成する線の略直径である直径を有し、第1の電流供給線106及び第2の電流供給線108にクランプされる。図示するように、第1の電流供給線106は、硬質ガラス外囲器112の底部に形成されたピンチ又はプレスシール110を通り、外囲器112の中に画成されるキャビティ114に入る。この実施例では、キャビティ112は、ハロゲン化合物及び不活性ガスで充填され、フィラメント100は、タングステン線から形成される。
【0004】
第2の電流供給線は、第1の電流供給線より短く、プレスシール110内で終端するよう構成される。第2のフィラメント脚104は、プレスシール110内に延在し、クランプ116によって第2の電流供給線にクランプされるよう構成される。
【0005】
この構成は、第1のフィラメント脚102は真っ直ぐに引き延ばされているので、図1Bに示すような方法でコイルフィラメントの一部がクランプされる場合よりもフィラメントコイル100に対する良好な支持を与えるという利点を有する。即ち、図1Bに示す方法でクランプされるフィラメントの長さは、それ自体は依然として巻かれているので、バネとして作用してしまう傾向があり、「スリンキー(slinky)(商標)」バネに似たような方法で伸長及び収縮する場合がある。本発明の実施例では、第1のフィラメント脚102は、材料長さは、より短く、より小さい実効直径である。第1のフィラメント脚102は、同じ脚長さ及び温度に対して少なく伸長し、また、フィラメント100の主部に対する向上された機械的支持を与える。
【0006】
更に、第1の電流供給線106の上端において形成されるクランプ118は、図1A及び1Bに示す構成に適用可能な力で平らにされることが可能である。即ち、この実施例では、フィラメントを粉砕する及び壊すおそれがなく、良好な電気接続を確実に与えるクランプ力を適用可能である。
【0007】
下部フィラメント脚104は、上述したように、クランプ116によって第2の電流供給線にクランプされる。このクランプは、図3に示すように、プレスシール110内に埋め込み(密閉)される。クランプ116と共にプレス110内に埋め込みされる下部フィラメント脚の一部104Aは、フィラメント脚10Aが分解するときの寿命末期のアーク放電のパッシブな延長を確実にするようフィラメント脚10Aの寿命末期動作を支援する冗長連続素子として作用する。
【0008】
上述の構成を生成する1つの方法は、第1のフィラメント脚102及び第2のフィラメント脚104を形成するようコイル線フィラメント100の両端を真っ直ぐに引き延ばす段階を有する。これらのフィラメント脚は、コイルフィラメントを形成する線の直径と略同じ直径を有する。この段階は、(以下に列挙する順番である必要は必ずしもない)第1のフィラメント脚102を第1の電流供給線106に、その第1の電流供給線の終端に形成されるクランプ118を用いてクランプする段階と、第1の電流供給線106を用いてキャビティ内でフィラメント100を懸架する段階と、第2のフィラメント脚104を第2の電流供給線108に、その第2の電流供給線の終端に形成されるクランプ116を用いてクランプする段階と、互いに対して、且つ、コイル線フィラメント100がキャビティ114内の所定位置に位置付けられるようその中にキャビティ114が形成される外囲器112に対して第1の電流供給線106及び第2の電流供給線108の位置を調整する段階と、第2のフィラメント脚104の一部と第2の電流供給線108の終端を、外囲器の端に形成され且つキャビティ114の一端をと閉じるプレスシール110内に密閉する段階を有する。
【0009】
2002年1月3日に公開されたPCT公開WO02/01601の開示は、本願に参考として組み込む。
【0010】
本発明は、有限数の実施例のみを参照して説明したが、請求項によってのみ制限される請求項の範囲から逸脱することなく行うことが可能な様々な修正及び変更は、本発明の関連する技術における当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1A】これまでに提案されているフィラメント構成を示す側面図である。
【図1B】図1Aに示すフィラメントのコイル部の一端が供給線にクランプされる様子を示す前端面図である。
【図1C】図1Aに示す構成のフィラメントのコイル部の第2の端が供給線にクランプされる様子を示す後端面図である。
【図2A】本発明の例示的な実施例を示す側面図である。
【図2B】図2Aに示すコイルフィラメントの一端が引き延ばされ、供給線にクランクされる様子を示す前端面図である。
【図2C】図2Aに示すコイルフィラメントの第2の端が引き延ばされ、供給線にクランプされる様子を示す図である。
【図3】密閉外囲器内に配置される図2Aの構成を示す図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
シングルエンドハロゲン白熱電球であって、
ハロゲン化合物材料を含む密閉キャビティを有する外囲器と、
前記外囲器の一端におけるプレスシールと、
前記密閉キャビティ内に配置されるコイル線フィラメントと、
第1のフィラメント脚及び第2のフィラメント脚を有する線の直径と略同じ直径を有するよう真っ直ぐに引き延ばされた前記コイル線フィラメントの一部をそれぞれ有する該第1のフィラメント脚及び該第2のフィラメント脚と、
第1の電流供給線及び第2の電流供給線と、
を有し、
前記第1の電流供給線は、前記プレスシールを通り前記密閉キャビティ内に延在し、
前記第1の電流供給線は、端において形成された第1のクランプを前記密閉キャビティ内に有し、
前記第1のクランプは、第1の電気接続を確立し、前記密閉キャビティ内に前記フィラメントを懸架するよう前記第1のフィラメント脚をクランプし、
前記第2の電流供給線は、前記プレスシール内に延在し且つ前記プレスシール内で終端し、
前記第2の電流供給線は、第2の電気接続を確立するよう前記第2のフィラメント脚をクランプする第2のクランプを有し、
前記第2のクランプは、前記プレスシール内に閉じ込められるシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項2】
前記第1のクランプ及び前記第2のクランプは、フラットクランプであり、
前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の端部は、折り曲げられ、該端部自身に対して平らとなるよう押される請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球
【請求項3】
前記第1のフィラメント脚及び前記第2のフィラメント脚は、正反対の方向に延在する請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項4】
前記第1の電流供給線は、前記第2の電流供給線より長く、
前記第1の電流供給線は、前記コイル線フィラメントの傍らに沿って前記密閉キャビティ内を通り延在し、
前記第1の電流供給線の端部は、前記フィラメントの上部の上を延在し前記第1のクランプが設けられる角度が付けられた部分を有する請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項5】
シングルエンドハロゲン白熱電球のハロゲンを含むキャビティ内にフィラメントを懸架する方法であって、
コイル線フィラメントを形成する線の直径と略同じである直径をそれぞれ有する第1のフィラメント脚及び第2のフィラメント脚を形成するよう該コイル線フィラメントの端を真っ直ぐに引き延ばす段階と、
第1の電流供給線の終端に形成されるクランプを用いて該第1の電流供給線に前記第1のフィラメント脚をクランプする段階と、
前記第1の電流供給線を用いて前記キャビティ内に前記フィラメントを懸架する段階と、
第2の電流供給線の終端に形成されるクランプを用いて該第2の電流供給線に前記第2のフィラメント脚をクランプする段階と、
互いに対して、且つ、前記コイル線フィラメントが前記キャビティ内で所定位置に位置付けられるようその内部に前記キャビティが形成される外囲器に対して前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の位置を調整する段階と、
前記第2のフィラメント脚の一部及び前記第2の電流供給線の前記手段を、前記外囲器の端において形成され、前記キャビティの一端を閉じるプレスシール内に密閉する段階と、
を有する方法。
【請求項6】
前記第1のフィラメント脚及び前記第2のフィラメント脚を、正反対の方向に延在するよう配置する段階を更に有する請求項5記載の方法。
【請求項7】
前記クランプ段階は、前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の端部を該端部自身に対して折り曲げることによって前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の該端部に形成されるフラットクランプ部材を用いる段階を有する請求項6記載の方法。
【請求項1】
シングルエンドハロゲン白熱電球であって、
ハロゲン化合物材料を含む密閉キャビティを有する外囲器と、
前記外囲器の一端におけるプレスシールと、
前記密閉キャビティ内に配置されるコイル線フィラメントと、
第1のフィラメント脚及び第2のフィラメント脚を有する線の直径と略同じ直径を有するよう真っ直ぐに引き延ばされた前記コイル線フィラメントの一部をそれぞれ有する該第1のフィラメント脚及び該第2のフィラメント脚と、
第1の電流供給線及び第2の電流供給線と、
を有し、
前記第1の電流供給線は、前記プレスシールを通り前記密閉キャビティ内に延在し、
前記第1の電流供給線は、端において形成された第1のクランプを前記密閉キャビティ内に有し、
前記第1のクランプは、第1の電気接続を確立し、前記密閉キャビティ内に前記フィラメントを懸架するよう前記第1のフィラメント脚をクランプし、
前記第2の電流供給線は、前記プレスシール内に延在し且つ前記プレスシール内で終端し、
前記第2の電流供給線は、第2の電気接続を確立するよう前記第2のフィラメント脚をクランプする第2のクランプを有し、
前記第2のクランプは、前記プレスシール内に閉じ込められるシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項2】
前記第1のクランプ及び前記第2のクランプは、フラットクランプであり、
前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の端部は、折り曲げられ、該端部自身に対して平らとなるよう押される請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球
【請求項3】
前記第1のフィラメント脚及び前記第2のフィラメント脚は、正反対の方向に延在する請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項4】
前記第1の電流供給線は、前記第2の電流供給線より長く、
前記第1の電流供給線は、前記コイル線フィラメントの傍らに沿って前記密閉キャビティ内を通り延在し、
前記第1の電流供給線の端部は、前記フィラメントの上部の上を延在し前記第1のクランプが設けられる角度が付けられた部分を有する請求項1記載のシングルエンドハロゲン白熱電球。
【請求項5】
シングルエンドハロゲン白熱電球のハロゲンを含むキャビティ内にフィラメントを懸架する方法であって、
コイル線フィラメントを形成する線の直径と略同じである直径をそれぞれ有する第1のフィラメント脚及び第2のフィラメント脚を形成するよう該コイル線フィラメントの端を真っ直ぐに引き延ばす段階と、
第1の電流供給線の終端に形成されるクランプを用いて該第1の電流供給線に前記第1のフィラメント脚をクランプする段階と、
前記第1の電流供給線を用いて前記キャビティ内に前記フィラメントを懸架する段階と、
第2の電流供給線の終端に形成されるクランプを用いて該第2の電流供給線に前記第2のフィラメント脚をクランプする段階と、
互いに対して、且つ、前記コイル線フィラメントが前記キャビティ内で所定位置に位置付けられるようその内部に前記キャビティが形成される外囲器に対して前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の位置を調整する段階と、
前記第2のフィラメント脚の一部及び前記第2の電流供給線の前記手段を、前記外囲器の端において形成され、前記キャビティの一端を閉じるプレスシール内に密閉する段階と、
を有する方法。
【請求項6】
前記第1のフィラメント脚及び前記第2のフィラメント脚を、正反対の方向に延在するよう配置する段階を更に有する請求項5記載の方法。
【請求項7】
前記クランプ段階は、前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の端部を該端部自身に対して折り曲げることによって前記第1の電流供給線及び前記第2の電流供給線の該端部に形成されるフラットクランプ部材を用いる段階を有する請求項6記載の方法。
【図3】
【公表番号】特表2007−516563(P2007−516563A)
【公表日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−516729(P2006−516729)
【出願日】平成16年6月21日(2004.6.21)
【国際出願番号】PCT/IB2004/050951
【国際公開番号】WO2005/001887
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【公表日】平成19年6月21日(2007.6.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年6月21日(2004.6.21)
【国際出願番号】PCT/IB2004/050951
【国際公開番号】WO2005/001887
【国際公開日】平成17年1月6日(2005.1.6)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
[ Back to top ]