説明

シートベルトを装着しなければ始動しない エンジン始動・運転装置

【課題】 自動車を始動・運転するのに、シートベルトを装着しなければ、始動・運転が出来ないようにする。また外部前面に赤色灯をつけ、これをシートベルトスイッチと連動させれば、シートベルトを装着している事を運転者相互で、また監督する立場でも一目瞭然である。
【解決手段】 シートベルトを必着するエンジン始動・運転装置は、シートベルトで凸部鍵■と、シートベルト凹部■で構成され、即ち、■と■が合致することにより、エンジン始動キー■に電流が流れ、自動車のキーを廻すことにより自動車エンジンの始動・運転ができる。

【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車を始動・運転させるのに、シートベルトを装着しなければ、始動・運転が出来ないように考案されたものである。
従来の自動車はキーを自動車の始動スイッチに差し込み始動・運転をさせてきたが、本考案はシートベルトを装着しなければ自動車の始動・運転が出来ない様に考案されたものです。即ち、始動スイッチのほかにシートベルト装着部にスイッチを装備し、シートベルト凸部の先に鍵を取り付けて、シートベルトを装着しなければ自動車が始動しない装置です。
これを図面について説明すれば、自動車の始動キー■より直流の電流をシートベルト凸部装着部■及びスイッチ機能を持たせたシートベルト装置凹部■まで導き、■のスイッチにより■に通じる電流を遮断し、シートベルト凸部の先に装着した鍵を差し込む事により電流が■に通じ、自動車が始動できる。
なお、本考案は自動車運転が、必ずシートベルトを着用しなければ自動車を始動・運転出来ないために、事故による死亡率の低下・取締り及び指導に要する経費の節減が図られるので、実用性・経済性がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の系統図である。
【符号の説明】
■エンジン始動キー
■シートベルト
■エンジン始動キーよりシートベルト凹部まで電流を通す配線
■シートベルト装置凹部
■シートベルト凸部装置部の鍵

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項 1】 車輌のシートベルトの接点に、エンジンキーを接続して、シートベルトを装着しなければ、エンジンが始動しない一切の装置

【図1】
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【図2】
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【登録番号】第3035968号
【登録日】平成9年(1997)1月22日
【発行日】平成9年(1997)4月8日
【考案の名称】シートベルトを装着しなければ始動しない エンジン始動・運転装置
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平8−6707
【出願日】平成8年(1996)6月7日
【出願人】(595082124)
【出願人】(596084110)