説明

シール部位のシール構造

【課題】 断面方形状の定型ガスケットを使用しても気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性が確保できるシール部位のシール構造を提供する。
【解決手段】 一方の部材と他方の部材のシール部位間に断面方形状の定型ガスケットを介在させてシールするシール構造であって、
一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、例えばハードディスクドライブケースの筺体と蓋体のシール部位のような一方の部材と他方の部材間におけるシール部位に、断面方形状の定型ガスケットを用いてシールするシール構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ハードディスクドライブ等のOA機器、携帯電話等の通信機器、クリーンルーム、食品工場および病院、等のシール部位においては、一方の部材と他方の部材間がガスケットでシール(密閉)されている。このシールは、外側からの塵埃や水分等の異物の侵入を防止したり、及び遮音のために行われる。
ガスケットは、例えば、ウレタンアクリレート系およびポリオレフィン系エラストマーを材料とし、その成形は、射出成形によってカバー(蓋体)と一体成形させる方法(例えば、特許文献1参照)、液状の材料をディスペンサーを操作しながら紐状に塗出する方法(例えば、特許文献2参照)および予め所定形状に形成されたガスケットをカバー(蓋体)へ貼り付ける方法(例えば、特許文献3参照)等がある。予め所定形状に形成されたガスケットをカバー(蓋体)へ貼り付ける方法の場合は、幅広のシートからプレス等によって所定形状に打ち抜きガスケットを形成した後、接着剤を塗布して貼り付ける方法や、樹脂フィルムへ所定形状を射出成形し、フィルムと反対側のガスケット面に接着剤を塗布し貼り付けた後、フィルムを剥がす方法がある。
【0003】
定型ガスケットとは、予め一定形状をしたガスケットのことで、施工後固まる液状のコーキング材や液状のガスケット材など液状のものに対し、予めある定型をなしたガスケットという意味で定型ガスケットという。
従来の定型ガスケットは、通常、図9に示すように弾性体(例えば、ポリウレタン系の発泡体あるいは非発泡体)で形成されるガスケット材の原板(幅広のシート状)6からプレスにより所定形状の定型ガスケット4に打ち抜くことによって製造される。このような定型ガスケット4は、シール部位に装着してシーリングする。一方の部材と他方の部材を、ハードディスクドライブケース(以下、HDDケースという)の筺体と蓋体の場合で説明すると、例えば、図10および図11に示すように、HDDケース1の筺体2と蓋体3との間において蓋体3のシール部位3aに定型ガスケット4が接着(粘着)剤5で接着されている。この定型ガスケット4は、筺体2と蓋体3との間に挟まれて圧縮してシーリングする。即ち、定型ガスケット4は、筺体2と蓋体3との間に介在してある程度圧縮され、気密性、防水性、防湿性、防塵性およびクッション性を確保するものである。
【0004】
そのために定型ガスケットは、密度及び圧縮応力等が重要視される。密度及び圧縮応力が低すぎると、柔軟に成りすぎてガスケットのシール性、気密性、防水性、防湿性、防塵性及びクッション性、等が低下し、逆に高すぎると変形し難くなりシール面への追従性に欠け、それによりやはりシール性、気密性、防水性、防湿性、防塵性及びクッション性が低下するからである。この圧縮応力の調整は、定型ガスケットの断面形状を変えたり(例えば、特許文献4参照)、ガスケット材の組成配合や添加物等の処方を変えたり、密度を変えることで行うことが可能である。
【特許文献1】特開2003−80555号公報
【特許文献2】特開2001−160279号公報(段落番号0005)
【特許文献3】特開2002−71022号公報(段落番号0015、0016)
【特許文献4】特開2004−52958号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記したような射出成形によってカバー(蓋体)と一体成形させる方法や、液状の材料をディスペンサーを操作しながら紐状に塗出する方法で、ガスケットを形成すると、ガスケットの形状は断面椀型や断面だるま型となる。
しかしながら、予め所定形状に形成された定型ガスケットは、幅広のシート状に形成されたガスケット材の原板からプレスにより所定形状の定型ガスケットに打ち抜き形成することが多く、そのためガスケットの形状は、断面方形状(正方形および長方形)となり、断面方形状の定型ガスケットでは、圧縮量が断面方向に一定となるために、シール性を満足できない場合がある。例えば、ガスケット圧縮量に影響するガスケット厚さ、蓋体(カバー)および筺体(ベース)寸法がばらついた時、圧縮量が小さいと外部との遮断(シール性)が不十分であったり、圧縮量が大きいと蓋体(カバー)組み付け時にガスケットの反力に蓋体が負け変形を起こしたりする場合がある。かといって、圧縮応力を調整するためにガスケットの断面形状を変化させるには、打ち抜き形成する定型ガスケットでは限度があり、断面形状を変化させようとすれば、打ち抜き形成後に、断面形状を変化させる加工が必要となり、製造に手数がかかり、コストも高くなる課題がある。
【0006】
この発明は、このような課題を解決せんと提案されたものであり、その目的は、断面方形状の定型ガスケットを使用しても気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性が確保できるシール部位のシール構造の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、この発明のシール部位のシール構造は、一方の部材と他方の部材のシール部位間に断面方形状の定型ガスケットを介在させてシールするシール構造であって、
一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜していることを特徴とする。
これにより断面方形状の定型ガスケットであっても、一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜しているので、定型ガスケットは方形状の角部から圧縮されることになり、ガスケットのシール部位への接触面積は小さくなるが、圧縮応力の調整が可能となる。従って、ガスケットのシール部位への接触面積が小さくても、良好な気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性を得ることができる。
【0008】
また、この発明の前記断面方形状の定型ガスケットは、一方の部材と他方の部材の、いずれか一方の部材のシール部位に接着されていることを特徴とする。
これにより前記作用の他に、定型ガスケットの位置が確保され、定型ガスケットがシール部位に方形の角部から確実に圧縮されることになる。
【0009】
また、この発明の前記一方の部材と他方の部材のシール部位は、ハードディスクドライブケースの筺体と蓋体のシール部位であることを特徴とする。
これにより断面方形状の定型ガスケットにおいて、HDDケースにおける筺体と蓋体間のシール部位の、気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性を確保することができる。
【発明の効果】
【0010】
この発明のシール部位のシール構造によれば、次のような効果を奏する。
(1)断面方形状の定型ガスケットであっても、一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜しているので、定型ガスケットは、方形状の角部から圧縮されることになり、圧縮応力の調整が可能となり、定型ガスケットのシール部位への接触面積が小さくなっても、良好な気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性を得ることができる。
(2)これにより定型ガスケットは、幅広のシート状のガスケット材の原板から打ち抜き形成した断面方形状の定型ガスケットのままでシール目的を向上させた使用が可能となり、製造が容易となり、しかも経済性が向上する。
【0011】
(3)定型ガスケットがシール部位に接着されているので、定型ガスケットの位置が確保され、断面方形状の定型ガスケットの角部からシール部位に圧縮されるのが確実に保証される。
(4)断面方形状の定型ガスケットにおいて、HDDケースにおける筺体と蓋体間のシール部位の、気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性を良好に確保することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
この発明のシール部位のシール構造は、一方の部材と他方の部材のシール部位間に断面方形状の定型ガスケットを介在させてシールするシール構造であって、一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜している。
【0013】
定型ガスケットは、一方の部材と他方の部材のシール部位間に介在すればよく、いずれか一方の部材のシール部位に接着(粘着)されていても、非接着でもよいが、位置が固定し、シール性が確実に確保される点で接着されているのが好ましい。この定型ガスケットの接着は、一方の部材と他方の部材の、いずれのシール部位であってもよく、傾斜しているシール部位でも、他方の水平面のシール部位でもよい。使用する対象のシール部位によって好ましい方を選択する。例えば、一方の部材と他方の部材のシール部位が、HDDケースの筺体と蓋体のシール部位である場合は、蓋体のシール部位を傾斜させ、この傾斜したシール部位に定型ガスケットを接着することを選択できる。
【0014】
定型ガスケット材の密度および圧縮応力が、低すぎると柔軟になりすぎてガスケットの気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性およびクッション性、等が低下し、逆に高すぎると変形し難くなりシール面への追従性に欠け、それによりやはり気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性やクッション性が低下するので、この発明で便用する定型ガスケットのガスケット材は、このような点から好ましい密度および圧縮応力のものを選択する。例えば、ガスケット材は、密度が50〜1000kg/mのポリウレタン系の発泡体あるいは非発泡体を例示できる。密度が、50kg/m未満では、柔軟になりすぎてガスケットの気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性やクッション性、等が低下し、逆に1000kg/mを超えると変形し難くなりシール面への追従性に欠け、それによりやはり気密性、防水性、防湿性、防塵性、等のシール性やクッション性が低下するからである。従って、この発明の断面方形状の定型ガスケットは、例えば、密度が50〜1000kg/mのポリウレタン系のシート状ガスケット材の原板を作製し、この原板から図9に示すように打ち抜き形成することができる。
【0015】
この発明のシール部位のシール構造は、ガスケット材の原板から打ち抜き形成した断面方形状の定型ガスケットのままで、シール性を向上させた使用が可能であるし、一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、一方のシール部位を傾斜させるだけであるので構造も簡単となり、HDD等のOA機器、携帯電話等の通信機器に適用して最適となる。
以下では、一方の部材と他方の部材のシール部位として、HDDケースの筺体と蓋体のシール部位においてシール構造の実施例を説明する。
【実施例1】
【0016】
図1はこの発明の実施例1を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
HDDケース1は、筺体(ベース)2と蓋体(カバー)3とより構成されており、筺体2のシール部位2aは、水平面であるが、蓋体3のシール部位3aは、外側に向かって下り傾斜面に形成されており、断面方形状の定型ガスケット4は、蓋体3の下り傾斜面のシール部位3aに接着されている。
従って、図1(a)の開蓋状態から(b)の閉蓋状態にすると、定型ガスケット4は、筺体2のシール部位2aに角部から接触し圧縮されるから、断面方向で圧縮量に差異が生じ、これにより圧縮応力も変化、調整できる。
【実施例2】
【0017】
図2はこの発明の実施例2を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1の蓋体3のシール部位3aが外側に向かって上り傾斜面に形成されており、この上り傾斜面のシール部位3aに断面方形状の定型ガスケット4が接着されている場合であり、他は前記実施例1と同様である。本例も定型ガスケット4は、図2(b)に示すように角部から筺体2のシール部位2aに接触し圧縮される。
【実施例3】
【0018】
図3はこの発明の実施例3を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1の筺体2と蓋体3の構成は実施例1と同様であるが、断面方形状の定型ガスケット4が、筺体2の水平面のシール部位2aに接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図3(b)に示すように蓋体3のシール部位3aである下り傾斜面に角部から接触し圧縮される。
【実施例4】
【0019】
図4はこの発明の実施例4を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1の筺体2と蓋体3の構成は実施例2と同様であるが、断面方形状の定型ガスケット4が、筺体2の水平面のシール部位2aに接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図4(b)に示すように蓋体3のシール部位3aである上り傾斜面に角部から接触し圧縮される。
【実施例5】
【0020】
図5はこの発明の実施例5を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1が筺体2と蓋体3とより構成され、筺体2のシール部位2aは外側に向かって上り傾斜面に形成され、蓋体3のシール部位3aは水平面となっており、断面方形状の定型ガスケット4は、蓋体3の水平面のシール部位3aに接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図5(b)に示すように筺体2のシール部位2aである上り傾斜面に角部から接触し圧縮される。
【実施例6】
【0021】
図6はこの発明の実施例6を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1の筺体2と蓋体3の構成は実施例5と同様であるが、断面方形状の定型ガスケット4が筺体2のシール部位2aである上り傾斜面に接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図6(b)に示すように蓋体3の水平面のシール部位3aに角部から接触し圧縮される。
【実施例7】
【0022】
図7はこの発明の実施例7を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)は開蓋状態を示し、(b)は閉蓋状態を示す。
本例の、HDDケース1は、筺体2と蓋体3とより構成され、筺体2のシール部位2aは、外側に向かって上り傾斜面に形成され、蓋体3のシール部位3aは水平面となっており、断面方形状の定型ガスケット4は、蓋体3の水平面のシール部位3aに接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図7(b)に示すように筺体2のシール部位2aである下り傾斜面に角部から接触し圧縮される。
【実施例8】
【0023】
図8はこの発明の実施例8を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
本例は、HDDケース1の筺体2と蓋体3の構成は実施例7と同様であるが、断面方形状の定型ガスケット4が筺体2のシール部位2aである下り傾斜面に接着されている場合である。従って、本例の定型ガスケット4は、図8(b)に示すように蓋体3のシール部位3aである水平面に角部から接触し圧縮される。
【0024】
傾斜面の傾斜角θは、10度〜70度の範囲が好ましく、20度〜45度の範囲が特に好ましい。傾斜角θが10度未満では、定型ガスケット4の断面方向での圧縮量の変化が少なく、圧縮応力の変化による調整効果が少なく、70度を超えると、HDDケース1で蓋体3のシール部位3aを傾斜面とする場合には、蓋体3と筺体2が当たってしまい充分に定型ガスケット4を圧縮できないからである。
【0025】
以上の説明から一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、一方のシール部位を傾斜させる場合の傾斜角でも、10度〜70度の範囲がよく、特に、20度〜45度の範囲が好ましいことが理解でき、例えば、HDDケース1の蓋体3のシール部位3aのように傾斜角が70度を超えると蓋体3と筺体2が当たってしまう、というように実施する対象部材によって使用不可の範囲が個別に生ずる、ことが理解できる。従って、傾斜角は、実施する対象部材によって10度〜70度の範囲で適宜選択するのがよい。
【0026】
なお、前記実施例1乃至8は、この発明を制限するものではなく、この発明は要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が許容される。
【産業上の利用可能性】
【0027】
この発明は、ハードディスクドライブ等のOA機器、携帯電話等の通信機器、クリーンルーム、食品工場および病院、等のシール部位に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】この発明の実施例1を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図2】この発明の実施例2を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図3】この発明の実施例3を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図4】この発明の実施例4を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図5】この発明の実施例5を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図6】この発明の実施例6を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図7】この発明の実施例7を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図8】この発明の実施例8を示すHDDケースの断面説明図であり、(a)が開蓋状態を示し、(b)が閉蓋状態を示す。
【図9】定型ガスケットの形成方法を示す説明斜視図である。
【図10】従来のHDDケースのシール部位を示す斜視図である。
【図11】従来のHDDケースのシール部位を示す断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1 ハードディスクドライブ(HDD)ケース
2 筺体(ベース)
2a 筺体のシール部位
3 蓋体(カバー)
3a 蓋体のシール部位
4 断面方形状の定型ガスケット
6 原板
θ 傾斜角

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一方の部材と他方の部材のシール部位間に断面方形状の定型ガスケットを介在させてシールするシール構造であって、
一方の部材と他方の部材のシール部位のうち、いずれか一方のシール部位が傾斜していることを特徴とするシール部位のシール構造。
【請求項2】
前記断面方形状の定型ガスケットは、一方の部材と他方の部材の、いずれか一方の部材のシール部位に接着されていることを特徴とする請求項1記載のシール部位のシール構造。
【請求項3】
前記一方の部材と他方の部材のシール部位は、ハードディスクドライブケースの筺体と蓋体のシール部位である請求項1または2記載のシール部位のシール構造。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate


【公開番号】特開2008−248899(P2008−248899A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−86997(P2007−86997)
【出願日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【出願人】(000004640)日本発条株式会社 (1,048)
【Fターム(参考)】