説明

ストレーナー用内スクリーン

【課題】液化天然ガスを荷揚げする場合若しくは荷積みする場合に、液化天然ガスの透過負荷が大きくても、網のシワや破損が生じ難い構造のストレーナー用内スクリーンを提供する。
【解決手段】液化天然ガス搬送用タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくは搬送用タンカーへ荷積みする場合に、タンカー側の液化天然ガスの流路の基部に取り付けて使用するストレーナー用内スクリーンであって、複数本の環状部材と、前記環状部材に直交する複数本の縦部材と、前記環状部材と縦部材とから構成されたフレームにネット状のスクリーンを張架して前記フレームの一端に開口部、他端にスクリーンによる閉塞部を形成してなり、前記環状部材の間隔を不均等にし配設したので、スクリーンの破損やシワの発生を抑制することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、液化天然ガス(Liquefied Natural Gas)の搬送用タンカーにおいて、タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合に、タンカー側液化天然ガス流路の基部に取り付けて使用するストレーナー用内スクリーンに関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2000−291124号公報に記載のストレーナーは、軸方向の一端部が閉塞され軸方向の他端部に排水口を設けた旋回分離室と、この旋回分離室の接線または接線近くに指向して設けられて該旋回分離室に汚水を導入する汚水導入通路と、前記排水口に対応し前記旋回分離室内にのびて取付けられた筒状のインナーストレーナと、前記旋回分離室の接線または接線近くに指向して設けられて該旋回分離室内で汚水とともに旋回する異物を汚水の一部とともに排出する異物排出通路とを備え、前記汚水導入通路の入口に汚水本管の上流側出口が接続され、前記排水口に汚水本管の下流側入口が接続されるとともに、前記異物排出通路の出口に異物搬送管が接続されるように構成されている。
【特許文献1】特開2000−291124号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この種のストレーナーは、汚水に含まれているゴミやスカムなどの異物を汚水から分離する際に使用されるだけでなく、タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合に、タンカー側液化天然ガス流路の基部に取り付けて、荷揚げや荷役のパイプラインのゴミ取りとして使用される。その場合、液化天然ガスの流速が極端に早い事や内スクリーン(フィルター)の網目が細かい為に、液化天然ガスの透過負荷が大きいことによりスクリーンのシワ、破損が頻繁に発生するという問題があり、改善が望まれていた。
【0004】
本発明は、前記課題を解決するもので、液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合に、液化天然ガスの透過負荷が大きくても、スクリーンにシワや破損が生じ難い構造のストレーナー用内スクリーンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明は、液化天然ガス搬送用タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくは搬送用タンカーへ荷積みする場合に、タンカー側の液化天然ガスの流路の基部に取り付けて使用するストレーナー用内スクリーンであって、複数本の環状部材と、前記環状部材に直交する複数本の縦部材と、前記環状部材と縦部材とから構成されたフレームにネット状のスクリーンを張架して前記フレームの一端に開口部、他端にスクリーンによる閉塞部を形成してなり、前記環状部材の間隔を不均等にしてなることを特徴とする。
【0006】
また、本発明において、前記環状部材は、開口部側の間隔が狭く、閉塞部側の間隔が開口部側より広く配設されたものである。
【0007】
また、本発明において、前記フレームは、截頭円錐形に形状され、前記開口部を大径部側に配設したことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明のストレーナー用内スクリーンは、液化天然ガス搬送用タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくは搬送用タンカーへ荷積みする場合に、タンカー側の液化天然ガスの流路の基部に取り付けて使用するストレーナー用内スクリーンであって、複数本の環状部材と、前記環状部材に直交する複数本の縦部材と、前記環状部材と縦部材とから構成されたフレームにネット状のスクリーンを張架して前記フレームの一端に開口部、他端にスクリーンによる閉塞部を形成してなり、前記環状部材の間隔を不均等に配設したので、タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合に、液化天然ガスの透過負荷が大きくても、スクリーンのシワや破損が生じ難いものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
【実施例1】
【0010】
図1は、本発明の一実施の形態を示すストレーナー用内スクリーンの斜視図である。図1においてストレーナー用内スクリーン1は、径の異なる7本の環状部材2a〜2gが、これら環状部材2a〜2gに直交して等角度間隔に配置された6本の縦部材3に固定され、截頭円錐形のフレーム4を構成している。本実施例において、環状部材2a〜2gはステンレス鋼等の平板を円形に形成するとともに、縦部材3もステンレス鋼等の平板から形成されている。また、フレーム4の端部の環状部材2a(大径端)には、ストレーナー本体(多孔板)に着脱の為、円弧状の取手4a,4aが半径方向内側に対向して形成されている。
【0011】
更に、ストレーナー用内スクリーン1は、フレーム4の一端の円環状面7が開口部7aを構成するべく、スクリーン6が配設されていない。また、フレーム4の外周には、開口部7aを除いてネット状のスクリーンが張架してあり、開口部7aの対向端に閉塞部が形成されている。端部に配設された環状部材2aは、幅がやや広いと共に、複数の孔が設けられ、ボルトとナットを締付ることによりストレーナー本体へ着脱可能な構造になっている。
【0012】
この状態においてストレーナー用内スクリーン1は、外周面5及び他端の円環状面8にネット状のスクリーン6が張架されて、一端の円環状面7が開口部7a、他端の円環状面8がスクリーン6に覆われた閉塞部8aとなっている。そして、スクリーン6に覆われた外周面5は、開口部7aから閉塞部8aに向かってテーパー状に径が小さくなる截頭円錐形である。
【0013】
本実施例においてフレーム4は、7本の環状部材2a〜2gが開口部7aから閉塞部8aに向けて、順次径が小さく形成されるともに、環状部材2a〜2gの配置間隔が不均等となっている。つまり、環状部材2a〜2eの間隔は狭く、環状部材2e〜2gの間隔は、広く構成されている。このように隣接する環状部材間の間隔を狭くすることにより、強度を増すことができる。また、環状部材2a〜2eと6本の縦部材3で区画された各窓部にスクリーン6を張設して形成された濾過面は小さく、環状部材2e〜2gと縦部材3で区画形成された濾過面の面積は大きくなるように構成されている。
【0014】
なお、実施の形態1において、ネット状のスクリーン6は、ゴミ取り用スクリーン(メッシュ)とその両側を補強用スクリーン(メッシュ)により挟んで3層に重ねた構造を採用している。ゴミ取り用スクリーンとしては、200メッシュから100メッシュのスクリーンが使用でき、また、補強用スクリーンとして、20メッシュのものを前後に2枚使用している。
【実施例2】
【0015】
図2は、本発明の第2の実施の形態を示すストレーナー用内スクリーンの斜視図である。
【0016】
図2において、実施の形態2のストレーナー用内スクリーン21が実施の形態1のストレーナー用内スクリーン1と異なる点は、環状部材22a〜22eが5本であり、環状部材22a、22b、22cの配置間隔が狭く、環状部材22d、22eの配置間隔を広くした点である。
【0017】
なお、実施の形態2において、ネット状のスクリーン6は、ゴミ取り用スクリーン(メッシュ)とその両側を補強用スクリーン(メッシュ)により挟んで3層に重ねた3枚張り構造を採用している。ゴミ取り用スクリーンとしては、80メッシュから40メッシュのスクリーンが使用でき、また、補強用スクリーンとしては、20メッシュ、または、10メッシュを使用できる。
以上の実施例では、3層の場合について説明したが、補強用スクリーンとして、20メッシュ、または、10メッシュのものを1枚、ゴミ取り用スクリーンとして80メッシュから40メッシュのスクリーンを1枚、合計2層に構成してもよい。
【0018】
次に、図1に示したストレーナー用内スクリーン1の使用例を説明する。図3(a)は、ストレーナー用内スクリーン1の荷揚げ時における使用例の一部欠截正面図、図3(b)は、図3(a)の右側面図である。
【0019】
ストレーナー本体11は、パンチングメタル等の多孔板から構成され、液化天然ガス搬送用タンカーにおいて、タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合に、液化天然ガス流路の基部をなすマニホールド10に取り付けると共に、ストレーナー用内スクリーン1を内装して使用される。
【0020】
ストレーナー用内スクリーン1は、両端が開口し、截頭円錐状に形成されたストレーナー本体11の内部に設置されると共に、ストレーナー本体11の奥端11bにボルトとナットの締付により着脱可能な構造になっている。また、ストレーナー本体11は、外周側にパイプ11eが取り付けられると共に、一端にフランジ部11c及びハンドル11dが設けられており、このフランジ部11cがマニホールド10のフランジ部10aの周縁にボルトとナットの締付により固定されることでストレーナー用内スクリーン1は、ストレーナー本体11の内部に装着された状態でストレーナー本体11とともにマニホールド10の内部に取付けられる。
【0021】
図3(a)、(b)を参照して、液化天然ガスをタンカーからコンビナート側へ荷揚げする場合について詳細に説明する。
【0022】
図3(a)、(b)においてストレーナー用内スクリーン1は、開口部7aがタンカーの船内側に位置するストレーナー本体11の奥端11b側に、閉塞部8aが船外側に位置するストレーナー本体11の表端11a側となるように取り付けられている。マニホールド10は、フランジ部10aが図外のローディングアームの接続フランジに連結されている。タンカー内の液化天然ガスは、ローディングアーム及びローディングアームに接続されている図外のパイプラインを介して液化天然ガス貯槽に荷揚げされる。
【0023】
一方、マニホールド10は、図外のポンプ室と輸送配管で連結されている。タンカーからの液化天然ガスは、ストレーナー用内スクリーン1の開口部7aから内部に流入し(矢印A方向)、ネット状のスクリーン6を通過してゴミを除去し、液化天然ガスの濾過が行われた後、マニホールド10のフランジ10aに接続されている図外のローディングアームに供給される。液化天然ガスがスクリーン6を通過する際、ストレーナー用内スクリーン1の環状部材の設置間隔が入り口近くで狭く、奥に行くに従って広く構成されているので、スクリーンにシワが発生したり、濾過抵抗で破損するのを防止することができる。つまり、液化天然ガスの通過速度の速い部分の環状部材の間隔を狭く、通過速度の比較的遅い部分の環状部材の間隔を広く構成したものである。
【0024】
次に、液化天然ガスをコンビナートからタンカーに荷積みする場合について、図1に示したストレーナー用内スクリーン1で荷積みする場合について図4に基づいて説明する。図4(a)は、図1に示したストレーナー用内スクリーンの荷積み時における使用例を示す一部欠截正面図、図4(b)は、(a)の右側面図である。
【0025】
図4(a)、(b) において、マニホールド10は、フランジ部10aが図外のローディングアームの接続フランジに連結されている。このローディングアームは、採取された液化天然ガスを輸送してくる図外のパイプラインに接続されているので、液化天然ガスが、ローディングアームよりマニホールド10へ流入して、マニホールド10に接続されている輸送配管を介してタンカーの図示しないLNGタンクに荷積みされる。
【0026】
ストレーナー用内スクリーン1は、液化天然ガスを開口部7aから内部(矢印B方向)に流入させてネット状のスクリーン6を通過させて、LNGタンクに荷揚げされる液化天然ガスの濾過を行ってゴミを除去する。
【0027】
ところで、タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくはタンカーへ荷積みする場合にストレーナー用内スクリーン1は、液化天然ガスを開口部7aから閉塞部8a方向へ通過させてネット状のスクリーン6を透過することによりゴミを除去する構成である。液化天然ガスの濾過に使用する場合、径の大きい開口部7a近傍は濾過の際に、液化天然ガスから大きな負荷(圧力)を受けるが、開口部7a近傍では、複数本の環状部材で強度を高めて構成してあるので、液化天然ガスの大きな透過負荷に耐えることができる。
【0028】
また、ストレーナー用内スクリーン1は、開口部7aから閉塞部8aに向かって径が小さくなるように構成しているのでストレーナー用内スクリーン1内を流れる液化天然ガスの流速が速くなるが、途中の環状部材2eから先方の環状部材2gに至る環状部材の間隔を広くし、環状部材2e〜2gと縦部材3で区画されてスクリーン6のみで構成される濾過面の面積が大きくなるので、濾過面への透過負荷が軽減されスクリーンのシワや破損を抑制することができる。
【0029】
図5は、ストレーナー用内スクリーン21を使用して液化天然ガスをタンカーから荷揚げする場合を説明する。図5(a)は、図2に示したストレーナー用内スクリーン21の荷揚げ時における使用例を示す一部欠截正面図、図5(b)は、(a)の右側面図である。ここで、ストレーナー用内スクリーン21は、開口部7aがタンカーの船内側に配置されると共に、閉塞部8aが船外側に位置するようにストレーナー本体11に取り付けられている。また、マニホールド10は、フランジ部10aが図外のローディングアームの接続フランジに連結されている。そして、タンカー内の液化天然ガスは、ローディングアーム及びローディングアームに接続されている図外のパイプラインを介してコンビナート側の液化天然ガス貯槽に荷揚げされる。
【0030】
タンカーからの液化天然ガスは、ストレーナー用内スクリーン21の開口部7aから内部に流入し(矢印A方向)、ネット状のスクリーン6を通過してゴミを除去し、液化天然ガスの濾過が行われた後、マニホールド10のフランジ10aに接続されている図外のローディングアームに供給される。液化天然ガスがスクリーン6を通過する際、ストレーナー用内スクリーン21の環状部材22b、22cの設置間隔が開口部7a近傍で狭く、奥に行くに従って広く構成されている。ストレーナー用内スクリーン21は、ネット状のスクリーン6は、ゴミ取り用スクリーンとその両側を補強用スクリーンにより、3層に重ねた3枚張り構造であると共に、環状部材が22a〜22eの5本で構成されている。また、ゴミ取り用スクリーン6としては、80メッシュから40メッシュのスクリーンが使用でき、また、補強用スクリーンとしては、20メッシュ、または、10メッシュのものが使用されている。したがって、このように構成しても、スクリーンにシワが発生したり、濾過抵抗で破損するのを防止することができる。
【0031】
次に、ストレーナー用内スクリーン21を使用してタンカーに液化天然ガスを荷積みする場合を説明する。図6(a)は、図2に示したストレーナー用内スクリーン21の荷積み時における使用例を示す一部欠截正面図、図6(b)は、(a)の右側面図である。図6 において、マニホールド10は、フランジ部10aが図外のローディングアームの接続フランジに連結されると共に、このローディングアームは、コンビナート側の液化天然ガスを輸送してくる図外のパイプラインに接続されている。
【0032】
また、ストレーナー用内スクリーン21は、液化天然ガスを開口部7aから内部(矢印B方向)に流入させてネット状のスクリーン6を通過させて、LNGタンクに荷積みされる液化天然ガスの濾過を行ってゴミを除去する。
【0033】
ところで、タンカーへ荷積みする場合にストレーナー用内スクリーン21は、液化天然ガスを開口部7aから閉塞部8a方向へ通過させてネット状のスクリーン6を透過することによりゴミを除去する構成であり、口径の大きい開口部7a近傍は濾過の際に、液化天然ガスから大きな透過負荷(圧力)を受けるが、開口部7a近傍では、環状部材の間隔を狭めて、強度を高めて構成してあるので、液化天然ガスの大きな透過負荷に耐えることができる。
【0034】
また、ストレーナー用内スクリーン21は、開口部7aから閉塞部8aに向かって径が小さくなるように構成しているのでストレーナー用内スクリーン21内を流れる液化天然ガスの流速が速くなるが、環状部材22c〜22eと縦部材3で区画されてスクリーン6のみで構成される濾過面の面積が大きくなるので、濾過面への透過負荷が軽減されスクリーンのシワや破損を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明に係るストレーナー用内スクリーンの一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すストレーナー用内スクリーンの斜視図である。
【図3】図3(a)は、図1に示したストレーナー用内スクリーンの荷揚げ時における使用例を示す一部欠截正面図、図3(b)は、(a)の右側面図である。
【図4】図4(a)は、図1に示したストレーナー用内スクリーンの荷積み時における使用例を示す一部欠截正面図、図4(b)は、(a)の右側面図である。
【図5】図5(a)は、図2に示したストレーナー用内スクリーン21の荷揚げ時における使用例を示す一部欠截正面図、図5(b)は、(a)の右側面図である。
【図6】図6(a)は、図2に示したストレーナー用内スクリーン21の荷積み時における使用例を示す一部欠截正面図、図6(b)は、(a)の右側面図である。
【符号の説明】
【0036】
1,21 ストレーナー用内スクリーン
2a〜2g,22a〜22e 環状部材
3 縦部材
4,24 フレーム
4a 取手
5 外周面
6 スクリーン
7 円環状面
7a 開口部
8 円環状面
8a 閉塞部
10 マニホールド
10a マニホールドのフランジ部
11 ストレーナー本体
11a 表端
11b 奥端
11c フランジ部
11d ハンドル
11e パイプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液化天然ガス搬送用タンカーから液化天然ガスを荷揚げする場合、若しくは搬送用タンカーへ荷積みする場合に、タンカー側の液化天然ガスの流路の基部に取り付けて使用するストレーナー用内スクリーンであって、
複数本の環状部材と、
前記環状部材に直交する複数本の縦部材と、
前記環状部材と縦部材とから構成されたフレームにネット状のスクリーンを張架して前記フレームの一端に開口部、他端にスクリーンによる閉塞部を形成してなり、前記環状部材の間隔を不均等にしてなることを特徴とするストレーナー用内スクリーン。
【請求項2】
前記環状部材は、開口部側の間隔が狭く、閉塞部側の間隔が開口部側より広く配設された請求項1に記載のストレーナー用内スクリーン。
【請求項3】
前記フレームは、截頭円錐形に形状され、前記開口部を大径部側に配設したことを特徴とする請求項1若しくは2に記載のストレーナー用内スクリーン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−285569(P2009−285569A)
【公開日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−140892(P2008−140892)
【出願日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【出願人】(000232818)日本郵船株式会社 (61)
【出願人】(508160794)大和器材工業株式会社 (2)
【Fターム(参考)】