説明

ゼリー状洗浄組成物

【課題】経鼻チューブや胃瘻チューブなどの経腸栄養チューブの洗浄に適した洗浄組成物を提供すること。
【解決手段】 酢酸を含有する、ゼリー状洗浄組成物。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゼリー状洗浄組成物、特に、経腸栄養チューブの洗浄や口腔ケアなどに適したゼリー状洗浄組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
ヒトが生きていくために必要な栄養素は、通常、口から食物を摂取することにより体内に導入される。食物の嚥下が困難な患者、慢性腸疾患の患者、高齢者などの口から食物を摂取することが困難な患者ために種々の市販の流動食が利用されている(非特許文献1)。
【0003】
口から食事を摂取することが困難な患者に対して栄養や水分を補給する方法としては、経鼻チューブ(NGチューブ)を用いる方法と、造設した胃瘻(PEG)から栄養や水分を補給する方法がある。栄養を補給するための流動食はNGチューブやPEGチューブを通して患者に補給されるが、チューブ内腔に栄養剤が残存することにより、チューブの汚れが生じるだけでなく、細菌が付着し、その細菌が繁殖して、日和見感染を起こしたり、たんぱく質の変性によりチューブが閉塞するといった問題が生じている。この問題に対して、臨床の現場では、チューブ内腔を10%酢水で洗浄することが行われている。酢酸は酸性を呈するため、細菌の増殖を抑え、且つ、たんぱく質凝集物があった場合これを溶解する作用があるためである。
【0004】
実際には、10%酢水を調整するために、酢を水で10倍に希釈している。まとめて調整した10%酢水を多くの患者に使い回して使用している。この対策では、手間がかかり、衛生・安全面に不安が残る。また液体であるため半固形栄養剤を使用した後の残渣が除去しにくい傾向にある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【非特許文献1】静脈経腸栄養年鑑2006 製剤・器具一覧 第5巻 第37頁〜第68頁 株式会社ジェフコーポレーション発行
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、NGチューブやPEGチューブなどの経腸栄養チューブの洗浄に適した洗浄組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、酢酸を含有するゼリー状洗浄剤で経腸栄養チューブを洗浄することにより、経腸栄養チューブ内の菌繁殖を抑制し、かつ経腸栄養チューブに対する洗浄性を高めることに成功し、本発明を完成させるに至った。
【0008】
本発明の要旨は以下の通りである。
【0009】
(1)酢酸を含有する、ゼリー状洗浄組成物。
(2)さらに、酢酸以外の酸を含有する(1)記載の組成物。
(3)酸が有機酸である(2)記載の組成物。
(4)有機酸がクエン酸である(3)記載の組成物。
(5)クエン酸を0.001〜1.0w/w%の配合量で含有する(4)記載の組成物。
(6)酢酸を氷酢酸として0.001〜10w/w%の配合量で含有する(1)〜(5)のいずれかに記載の組成物。
(7)pHが4以下である(1)〜(6)のいずれかに記載の組成物。
(8)経腸栄養チューブの洗浄又は口腔ケアに用いられる(1)〜(7)のいずれかに記載の組成物。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、より衛生的、より安全、かつより簡便に、経腸栄養チューブの洗浄や口腔ケアができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の好適な実施形態に係る容器の構造を示す正面図である。
【図2】図1に示す容器の側面図である。
【図3】図1に示す容器の平面図である。
【図4】図1に示す容器の底面図である。
【図5】図2のI−I線における断面図である。
【図6】図6は、図1〜図5に示す容器の使用形態を示す断面図である。
【図7】各種細菌に対する抗菌作用。
【図8】チューブを液体でフラッシュした場合と本品でフラッシュした場合の比較写真。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態についてより詳細に説明する。
本発明は、酢酸を含有する、ゼリー状洗浄組成物を提供する。本発明の組成物は、酢酸を氷酢酸として0.001〜10w/w%の配合量で含有するとよく、好ましくは、0.002〜0.8w/w%、より好ましくは、0.1〜0.6w/w%の配合量で含有する。
【0013】
本発明の組成物は、さらに、酢酸以外の酸を含有してもよい。酸は、食品添加物として使用可能なものであればよく、塩酸などの無機酸、クエン酸などの有機酸を挙げることができ、このうち、クエン酸が好ましい。酢酸とクエン酸を配合することにより、酢酸単独より強い抗菌作用を示すことが示された(後述の試験例1)。クエン酸の配合量は、0.001〜1.0w/w%が適当であり、0.01〜0.09w/w%が好ましく、0.03〜0.085w/w%がより好ましい。
【0014】
本発明の組成物は、酸を配合しているため、菌の繁殖を抑制し、変性したたんぱく質を溶解することができる。これにより、日和見感染や経腸栄養チューブの閉塞を防止することができる。
【0015】
本発明の組成物をゼリー状とするために、ゲル化剤を添加するとよい。ゲル化剤は、食品添加物として使用可能なものであればよく、例えば、ペクチン、グァーガム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、キサンタンガム、カードラン、アラビアガム、カラギニン、キサンタンガム、などの増粘多糖類、寒天、ゼラチン、デキストリン、ガラクトマンナンなどを挙げることができる。本発明の組成物へのゲル化剤の配合量は、所望のゲル強度により、適宜決定するとよいが、0.01〜4.0w/w%が適当であり、0.05〜3.0w/w%が好ましく、0.1〜2.0w/w%がより好ましい。
【0016】
本発明の組成物の粘度(M3, 12rpm, 2分値)は、室温において、500〜5,000mPa・sであるとよく、好ましくは700〜1,700 mPa・sであり、より好ましくは、800〜1,250 mPa・sである。粘度の測定にはB型粘度計を用い、シャフトはNo. M3を使用する。条件は室温(20℃)、ローター回転速度12rpm、粘度測定値は2分後の示度とする。また、組成物は容器開封口から排出してクラッシュした状態のものを使用する。
【0017】
本発明の組成物のかたさは、20℃で、1,000〜5,000 N/m2であるとよく、好ましくは、1,500〜4,000N/m2であり、より好ましくは、2,000〜3,000N/m2である。かたさの測定法は、厚生労働省医薬食品局食品安全部長 食安発第0212001号(平成21年2月12日)「特別用途食品の表示許可等について」中、えん下困難者用食品
別紙2. 4えん下困難者用食品の試験方法に準じて実施する(http://www.dysarthrias.com/engekyokakijyun.pdf)。
【0018】
本発明の組成物の凝集性は、20℃で0.1〜0.8であるとよく、好ましくは、0.2〜0.6であり、より好ましくは、0.25〜0.45である。凝集性の測定法は、厚生労働省医薬食品局食品安全部長 食安発第0212001号(平成21年2月12日)「特別用途食品の表示許可等について」中、えん下困難者用食品
別紙2. 4えん下困難者用食品の試験方法に準じて実施する(http://www.dysarthrias.com/engekyokakijyun.pdf)。
【0019】
本発明の組成物の付着性は、20℃で、30〜150 J/m3であるとよく、好ましくは、40〜120J/m3であり、より好ましくは、50〜100J/m3である。かたさの測定法は、厚生労働省医薬食品局食品安全部長 食安発第0212001号(平成21年2月12日)「特別用途食品の表示許可等について」中、えん下困難者用食品
別紙2. 4えん下困難者用食品の試験方法に準じて実施する(http://www.dysarthrias.com/engekyokakijyun.pdf)。
【0020】
本発明の組成物を用いれば、べたつく栄養剤が残存している経腸栄養チューブの内腔や口腔を簡単かつ衛生的に洗浄することができる。
【0021】
本発明の組成物には、pH調整剤(例えば、リン酸塩、クエン酸、クエン酸ナトリウム、アジピン酸、乳酸カルシウムなど)、酸味料(例えば、乳酸、クエン酸ナトリウム、リンゴ酸など)、香料(例えば、柑橘香系フレーバーなど)、結着剤(例えば、ピロリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、カゼインナトリウムなど)、防腐剤(例えば、ソルビン酸カリウム、ソルビン酸ナトリウム、安息香酸、塩化カリウムなど)、甘味料(例えば、スクラロース、アセスルファムカリウム、ステビアなど)などを添加してもよい。
【0022】
本発明の組成物は、たんぱく質及び脂質を含有しないことが好ましい。また、本発明の組成物は炭水化物を含有してよく、組成物100 g当たり炭水化物配合量は、0.1〜30gが適当であり、0.3〜10gが好ましく、0.5〜3gがより好ましい。
【0023】
本発明の組成物は、ミネラル類を含有してよく、ミネラル類としては、Na、Cl、K、S、Mg、Ca、P、Fe、I、Mn、Cu、Zn、Se、Cr、Moなどを挙げることができる。組成物100 g当たりミネラル類配合量は、0.001〜1 gが適当であり、0.005〜0.8gが好ましく、0.01〜0.5gがより好ましい。
【0024】
本発明の組成物のpHは、4以下が適当であり、4.0〜1.5が好ましく、3.8〜2.0がより好ましい。
【0025】
本発明の組成物100 g当たりのカロリーは、10kcal以下が適当であり、0〜8kcalが好ましく、2〜4.4kcalがより好ましい。
【0026】
本発明の組成物の水分配合量は、80w/w%以上であるとよく、85〜99.9 w/w%が好ましく、90〜99.9 w/w%がより好ましい。
【0027】
本発明の組成物は、当業者にとって周知の方法で調製することができる。例えば、水にゲル化剤を溶解し、これに組成物の各成分を配合した後、容器に充填して、冷却するとよい。必要により、ゲル化剤を水に溶解させるために加熱や撹拌をしたり、容器を密封したり、組成物を加熱殺菌するとよい。
【0028】
本発明の組成物は、洗浄に用いることができ、特に、経腸栄養チューブの洗浄、口腔ケアなどに効果的である。洗浄は、経腸栄養投与が行われた後や食事の後に、速やかに行うとよい。1回の洗浄に、20〜100 g程度の分量で組成物を使用するとよいが、この分量は適宜変更できる。
【0029】
本発明の組成物は、1回使用分の分量で容器に充填された状態でユーザーに供給されると、衛生的でよい。例えば、本発明の組成物を容器1個当たり20〜100 gの量で容器に充填するとよい。容器には、経腸栄養チューブへの接続が可能なように、容器を開封した後の先端部がカテーテルチップと同形となるように設計するとよい。また、経腸栄養チューブと接続される先端部は硬質な樹脂(例えば、PE、PP、PET)の剤質であるとよい。また、本発明の組成物を収容する容器の中央部は手で握りやすいように窪みが設けられているとよい。容器は、経腸栄養チューブに接続される先端部を除き、軟質の樹脂(例えば、PP、PET、PE)で製造されるとよい。
【0030】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る容器の構造について詳細に説明する。
【0031】
図1〜図5は、本実施形態に係る容器の構造を示す正面図、側面図、平面図及び底面図及び断面図である。
【0032】
容器1は、手指で握持可能な中空の容器本体2と、PEGチューブ等の管(図示せず)に接続可能なノズル部3と、容器本体2及びノズル部3を接続する円筒形蛇腹部4と、ノズル部3の先端開口を閉塞するプラグ部5とから構成される。容器1は、一体成形された樹脂成形品からなり、容器本体2内には、本発明の組成物(フラッシュゼリー)J(図5)が充填される。
【0033】
容器本体2は、フラッシュゼリーJの充填域Fを画成する円形横断面の周壁21と、充填域Fの底面を形成する平坦な底壁22とから構成される。周壁21は、比較的薄い壁厚の樹脂壁からなり、手指の握力によって弾性変形可能な可撓性又は弾力性を有する。周壁21の頂部は蛇腹部4に連接する。底壁22は、底壁22から下方に隆起した脚部23及び線形隆起部24を有する。図4に示すように、脚部23は、90度の角度間隔を隔てて放射状に配置される。線形隆起部24は、脚部23の間の領域で直線的に延び、底壁22を補強する。脚部23はテーブル等の支持面S(図1に仮想線で示す)に着座し、容器1は支持面上に垂直に起立する。
【0034】
蛇腹部4は、谷部及び山部を有する比較的薄い壁厚の樹脂製ベローズからなる。蛇腹部4を手指の力で変形させることにより、容器本体1の中心軸線(一点鎖線で示す)に対してノズル部3を任意の角度に傾倒させることができる。
【0035】
ノズル部3は、フラッシュゼリーJを流出させる直線流路P(図5)を有する円形横断面の管体からなる。ノズル部3は上方に向かって縮径しており、ノズル部3は、全体的に先細り形態を有する。ノズル部3の先端は、比較的脆弱な破断部31を介してプラグ部5に連接する。ノズル部3を成形するための樹脂の範囲Nが図1、図2及び図5に示されている。範囲Nの樹脂は、容器本体2及び蛇腹部4の樹脂よりも相対的に硬質であり、従って、ノズル部3は、PEGチューブ等(図示せず)の管内、或いは、PEGチューブ等のカップラ部分に比較的容易に挿入することができる。
【0036】
プラグ部5は、破断部31を介してノズル部3の先端に接続した基部51と、基端部51から上方に延びる上方突出部52とから構成される。基部51及び上方突出部52は、ノズル部3と同等又は同一の硬質樹脂により成形される。基部51は中実構造を有し、図5に示す入味線Lまで充填されたフラッシュゼリーJは、基部51によって充填域F及び直線流路P内に封入される。基部51は、円形断面を有する封止部53と、封止部53から側方に延び且つ手指で把持可能な一対の突起54とからなる。上方突出部53は、封止部53と一体化した管状の円筒体からなる。封止部52及び上方突出部52は、ノズル部52と同心状に配列される。なお、上方突出部52の中間部には、環状隆起部55が形成される。
【0037】
図6は、容器1の使用形態を示す断面図である。
【0038】
図6(A)及び図6(B)に示す如く、ユーザは、左右の突起54を手指で把持して回転させることにより、破断部31を破断することができる。ユーザは、図6(C)及び図6(D)に示すようにノズル部3をカテーテルチューブ等の管体Tの挿し込み口(ファネル)Uに挿入する。比較的硬質の樹脂で成形されたノズル部3は、比較的容易に管体Tの挿し込み口(ファネル)Uに挿入することができる。ユーザが容器本体2を手指で握持して容器本体2を握力で圧縮すると、容器1内のフラッシュゼリーJは、容器本体1の容積収縮により管体Tの管内領域に流入する。
【実施例】
【0039】
以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0040】
〔実施例1〕
ゼリー状洗浄組成物(フラッシュゼリー)の製造
水1.5リットルにゲル化剤0.2w/w%入れ、加熱溶解させた。その後に氷酢酸0.4 w/w %、クエン酸0.07 w/w %を配合し香料を適量配合した。
【0041】
pHを調整するためにクエン酸、クエン酸ナトリウムを適宜配合し、pHを3.5程度にした。最後に撹拌し、容器に充填した。
【0042】
充填後に熱を加えることで滅菌した。
【0043】
〔試験例1〕
剤料および方法
1. 試験剤料
カームソリッド300(半固形流動食)(ニュートリー株式会社)
2. 使用製剤
(1)コントロール(水)
(2)既存品(アイソトニックゼリー)(ニュートリー株式会社)
(3)FJ(フラッシュゼリー)(実施例1で調製)
(4)酢水(10%水溶液)
3. 試験方法
(1)方法
カームソリッド300(100g)に各製剤(10g)を添加し、よく混合した。そこに105/mlに調整した各菌液を植菌し、37℃に保存し、セレウス菌、大腸菌群については3時間毎に、産膜酵母については1、2、3、5日後に生菌数を測定した。
(2)植菌
Bacillus
cereus(NBRC 13494 : セレウス菌)
Enterobactor aerogenes(SANK 72000 : 大腸菌群)
Pichia anomala(JCM 1544 : 産膜酵母)
(3)試験条件
1) 保存温度: 37℃保存
2) 保存時間: セレウス菌、大腸菌群については、12時間保存(3時間毎に細菌試験を行う)
産膜酵母については、5日間保存(1、2、3、5日後に細菌試験を行う)
3) 試験項目: 一般生菌数(標準寒天培地使用、37℃、48時間培養)
4. 試験結果
結果を図7に示す。FJ(フラッシュゼリー)は、セレウス菌に対して酢水より強い抗菌作用を示した。水のデータに関しては、グラフでは3時間以降プラトーになっているが、実際の菌数は105以上であった。
【0044】
〔試験例2〕
(試験方法)
剤料および方法
1. 試験剤料
・経腸栄養剤:PGソフト(テルモ株式会社)
・経腸栄養用チューブ(12Fr)(ニプロ株式会社)
2. 使用製剤
(1)コントロール(水)
(2)FJ(フラッシュゼリー)(実施例1で調製)
3. 試験方法
(1)方法
1)経腸栄養用チューブに、カテーテルチップで吸引した経腸栄養剤(PGソフト)を充填した。
2)経腸栄養剤を充填した経腸栄養用チューブにカテーテルチップで水10mL、20mL、30mLを流しチューブを洗浄した(図8、左)。
3)2)と同様に水の代わりにFJ(フラッシュゼリー)容器を直接チューブに連結し、10mL、20mL、30mLを流しチューブを洗浄した(図8、右)。
【0045】
4. 試験結果
結果を図8に示す。FJ(フラッシュゼリー)は、水と比べてチューブ内腔に付着する経腸栄養剤をより効果的に除去することが可能であった。
【産業上の利用可能性】
【0046】
本発明は、経腸栄養チューブの洗浄や口腔ケアに利用可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
酢酸を含有する、ゼリー状洗浄組成物。
【請求項2】
さらに、酢酸以外の酸を含有する請求項1記載の組成物。
【請求項3】
酸が有機酸である請求項2記載の組成物。
【請求項4】
有機酸がクエン酸である請求項3記載の組成物。
【請求項5】
クエン酸を0.001〜1.0w/w%の配合量で含有する請求項4記載の組成物。
【請求項6】
酢酸を氷酢酸として0.001〜10w/w%の配合量で含有する請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。
【請求項7】
pHが4.0以下である請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。
【請求項8】
経腸栄養チューブの洗浄又は口腔ケアに用いられる請求項1〜7のいずれかに記載の組成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−131924(P2012−131924A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−286119(P2010−286119)
【出願日】平成22年12月22日(2010.12.22)
【出願人】(500580677)ニュートリー株式会社 (7)
【Fターム(参考)】