説明

タイミング検出回路および通信機

【課題】フレームタイミングを精度良く合わせることにより安定的な通信を実現することができるタイミング検出回路22を提供する。
【解決手段】本発明のタイミング検出回路22は、異なる複数の遅延タイミングでプリアンブルの相関値を算出する相関器220と、OFDMシンボル毎の相関値の平均に基づいて閾値SigBを算出する第2の閾値算出部222と、同一の遅延タイミング毎に相関値を複数のOFDMシンボルに渡って平均してSigCを算出する相関平均算出部223と、SigBを超えるSigCの中で最大のSigCを特定し、その所定割合を閾値SigDとして算出する第1の閾値算出部224と、閾値SigDを超えるSigCの中で、最前のSigCのタイミングをOFDMシンボルタイミングとして特定するフレームタイミング出力部225とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレームの開始タイミングを検出するタイミング検出回路に関する。
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1には、既知のプリアンブル信号との相関電力を求め、そのピーク値が得られるタイミングを、シンボルタイミングとして検出するシンボル同期回路が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−318512号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、マルチパス状況下において、所定の遅延を含むあるパスの電力が他のパスよりも大きいとしても、フェージング等の影響により、他の時点でもそのパスの電力が最大であるとは限らない。また、反射物の有無や反射物との位置関係の変化に伴い、そのパスの電波が常時受信できるとも限らない。そのため、相関電力の一時的なピークにシンボルタイミングを合わせるとすれば、電波状況の変化に伴い、シンボルタイミングが変動し、安定的な通信ができない場合がある。
【0005】
また、遮蔽物等により、直接波の受信電力よりも反射波の受信電力の方が大きい場面があるとしても、長いスパンで見ると直接波の方が受信できる確率は高い。そのため、安定的な同期確立という点では、直接波にシンボルタイミングを合わせることが好ましい。
【0006】
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、フレームタイミングを精度良く合わせることにより安定的な通信を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
例えば、本発明は、フレームの開始タイミングを検出するタイミング検出回路であって、
予め定められたプリアンブル信号をずらしながら、異なる複数の遅延タイミングにおいて、受信信号と当該プリアンブル信号との相関値を算出する相関器と、
各フレーム期間において同一の遅延タイミング毎に、予め定められた数のフレームに渡って相関値を平均して相関平均を算出する相関平均算出部と、
前記相関平均算出部によって算出された遅延タイミング毎の相関平均の中で最大の相関平均を特定し、特定した相関平均の所定割合を第1の閾値として算出する第1の閾値算出部と、
前記相関平均算出部によって算出された遅延タイミング毎の相関平均の中で、前記第1の閾値算出部によって算出された第1の閾値を超える相関平均であり、かつ、前記最大の相関平均より予め定められた範囲内で最も早い遅延タイミングにおいて算出された相関平均を、フレームの開始タイミングにおける相関平均として特定し、特定した相関平均の遅延タイミングをフレームの開始タイミングとして出力するフレームタイミング出力部と
を備えることを特徴とするタイミング検出回路を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、フレームタイミングを精度良く合わせることにより安定的な通信を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信システム10の構成を示すシステム構成図である。
【図2】タイミング検出回路22の機能構成の一例を示すブロック図である。
【図3】相関値SigAの算出過程を説明するための概念図である。
【図4】閾値SigBの算出過程を説明するための概念図である。
【図5】相関平均SigCの算出過程を説明するための概念図である。
【図6】閾値SigDの算出過程およびOFDMシンボルタイミングの決定方法の一例を説明するための概念図である。
【図7】OFDMシンボルタイミングの決定方法の他の例を説明するための概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システム10の構成を示すシステム構成図である。無線通信システム10は、基地局11および受信機20を備える。受信機20は、アンテナ21、タイミング検出回路22、パケット同期タイミング検出部23、復調・復号部24、およびデータ処理部25を有する。本実施形態において、受信機20は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式により変調された信号を受信する。
【0012】
タイミング検出回路22は、基地局11から送信された信号をアンテナ21を介して受信し、受信信号と予め定められたプリアンブル信号との相関値を算出し、算出した相関値をパケット同期タイミング検出部23へ出力する。また、タイミング検出回路22は、基地局11から送信された信号からOFDMシンボルタイミングを検出し、検出したOFDMシンボルタイミングをパケット同期タイミング検出部23に通知する。
【0013】
パケット同期タイミング検出部23は、タイミング検出回路22から通知されたOFDMシンボルタイミングおよびプリアンブルの相関値に基づいてパケット同期タイミングを検出し、検出したパケット同期タイミングを復調・復号部24へ送る。
【0014】
復調・復号部24は、パケット同期タイミング検出部23から受け取ったパケット同期タイミングに従って、アンテナ21を介して基地局11から受信した信号を復調および復号し、復号した受信データをデータ処理部25へ送る。データ処理部25は、復調・復号部24から受け取った受信データを用いて、所定の処理を実行する。
【0015】
図2は、タイミング検出回路22の機能構成の一例を示すブロック図である。タイミング検出回路22は、相関器220、信号生成部221、第2の閾値算出部222、相関平均算出部223、第1の閾値算出部224、およびフレームタイミング出力部225を有する。
【0016】
信号生成部221は、予め定められたプリアンブル信号を生成する。相関器220は、信号生成部221によって生成されたプリアンブル信号をずらしながら、異なる複数の遅延タイミングにおいて、アンテナ21を介して受信した信号と当該プリアンブル信号との相関値SigA(n,k)を算出する。そして、算出した相関値SigA(n,k)を、第2の閾値算出部222、相関平均算出部223、およびパケット同期タイミング検出部23へ出力する。
【0017】
ここで、相関値SigA(n,k)を下記のように定義する。
【0018】
【数1】

【0019】
ここで、nは、図3に示すように、連続するM1個のOFDMシンボルにおいて、何個目のOFDMシンボルにおける相関値かを示す値であり、1〜M1の値をとる。相関器220は、OFDMシンボル期間毎に、nの値を1から順にカウントアップしていき、nの値がM1に達したら、その後、再びnの値を1から順にカウントアップしていく。なお、上記算出式(1)において、Rr(n,k)は相関値の実数部を表わし、Ir(n,k)は相関値の虚数部を表わす。
【0020】
また、kは、図3に示すように、1つのOFDMシンボル期間において、信号生成部221によって生成されたプリアンブル信号を異なる複数の遅延タイミングにずらした場合に、それぞれの遅延タイミングでの相関値が、1つのOFDMシンボル期間の先頭から何番目の遅延タイミングにおける相関値であるかを示す値である。プリアンブル信号をK個の異なる複数の遅延タイミングにずらした場合、kは1〜Kの値をとる。
【0021】
なお、本実施形態において、信号生成部221によって生成されたプリアンブル信号を、1つのOFDMシンボル期間内においてずらす個数は、1つのOFDMシンボルに含まれるシンボルの個数と必ずしも関連する必要はないが、他の形態として、相関器220は、1つのOFDMシンボルに含まれるシンボル単位、または、当該シンボルの整数倍の単位で、信号生成部221によって生成されたプリアンブル信号を、1つのOFDMシンボル期間内においてずらしながら、それぞれの遅延タイミングでの相関値を出力してもよい。
【0022】
また、図3に示した例において、k=1〜Kまでの遅延タイミングを含む1つの期間は、予め定められた1つのOFDMシンボルの期間と同一の長さではあるが、受信信号に含まれている直接波との同期がとれていないため、受信機20の内部タイミングとしてのOFDMシンボルの期間である。
【0023】
第2の閾値算出部222は、相関器220によって算出された相関値SigA(n,k)を、例えば下記の算出式(2)にように、OFDMシンボル毎の相関値SigA(n,k)の平均に予め定められた定数M0をかけて閾値SigB(n)を算出し、算出した閾値SigB(n)を第1の閾値算出部224へ出力する。
【0024】
【数2】

【0025】
ここで、OFDMシンボル期間全体にわたって高い電力の遅延波を受信する可能性は低いため、多くの場合、1つのOFDMシンボル期間における相関値の平均は、図4に示すように、直接波や遅延波の相関値よりも十分に低い値となる。また、本実施形態において、定数M0は1より大きい値であるため、図4に示すように、閾値SigB(n)は、フレーム内平均よりも高い値となる。
【0026】
相関平均算出部223は、各OFDMシンボル期間において同一の遅延タイミング毎に、予め定められたM1個のOFDMシンボルに渡って相関値SigA(n,k)を平均することにより、遅延タイミング毎に相関平均SigC(k)を算出し、算出した遅延タイミング毎の相関平均SigC(k)を、第1の閾値算出部224およびフレームタイミング出力部225へ出力する。
【0027】
相関平均算出部223は、相関平均SigC(k)を、例えば下記の算出式(3)を用いて算出する。
【0028】
【数3】

【0029】
相関平均算出部223による相関平均SigC(k)の算出過程を図示すると、例えば図5のようになる。図5に示すように、相関平均算出部223は、連続するM1個のOFDMシンボルについて、k=1番目の相関値SigA(n,1)を合計し、その合計をM1で割ることにより相関平均SigC(1)を算出する。これを、k=1からKまで続けることにより、相関平均算出部223は、K個の相関平均SigC(1)〜SigC(K)を算出する。
【0030】
第1の閾値算出部224は、相関平均算出部223によって算出された相関平均SigC(k)の中で、第2の閾値算出部222によって算出された閾値SigB(n)を越える相関平均SigC(k)を抽出する。例えば、図6に示したように相関平均SigC(k)と閾値SigB(n)が算出された場合、第1の閾値算出部224は、閾値SigBを越える相関平均として、SigC(2)、SigC(3)、SigC(K−1)、およびSigC(K)を抽出する。
【0031】
次に、第1の閾値算出部224は、抽出した相関平均SigC(k)の中で最大の相関平均SigC(k0)を特定する。図6に示した例では、第1の閾値算出部224は、最大の相関平均SigC(k0)としてSigC(K)を特定する。
【0032】
次に、第1の閾値算出部224は、特定した相関平均SigC(k0)に、予め定められた定数M2をかけた値を閾値SigDとして算出し、算出した閾値SigDをフレームタイミング出力部225へ出力する。ここで、本実施形態において、定数M2は0より大きく1より小さい値である。
【0033】
フレームタイミング出力部225は、相関平均算出部223によって算出された遅延タイミング毎の相関平均SigC(k)の中で、第1の閾値算出部224によって算出された閾値SigDを超える相関平均を特定する。図6に示した例では、フレームタイミング出力部225は、閾値SigDを超える相関平均として、SigC(2)、SigC(K−1)、およびSigC(K)を特定する。
【0034】
次に、フレームタイミング出力部225は、相関平均SigC(k)の中で最大の相関平均SigC(k0)を特定し、特定した相関平均SigC(k0)から、OFDMシンボルの先頭へ向かって所定期間の範囲内において、最も早い遅延タイミングの相関平均SigC(k)を特定する。本実施形態において、所定期間の範囲内とは、特定した相関平均SigC(k0)から、OFDMシンボルの先頭へ向かって、OFDMシンボル期間の例えば1/2の範囲内である。
【0035】
図6に示した例では、フレームタイミング出力部225は、最大の相関平均としてSigC(K)を特定し、SigC(K)から、OFDMシンボルの先頭へ向かって、OFDMシンボル期間の1/2の範囲内にある最も早い遅延タイミングの相関平均として、SigC(K−1)を特定する。
【0036】
そして、フレームタイミング出力部225は、特定した相関平均の遅延タイミングを、OFDMシンボルのタイミングとしてパケット同期タイミング検出部23に通知する。図6の例では、フレームタイミング出力部225は、特定したSigC(K−1)の遅延タイミングであるK−1を、OFDMシンボルのタイミングとしてパケット同期タイミング検出部23に通知する。
【0037】
このように、フレームタイミング出力部225は、相関平均算出部223によって算出された相関平均SigC(k)の中から、OFDMシンボルのタイミングとする相関平均SigC(k)を決定するため、一時的な相関値のピークに同期することを防止することができ、受信機20のより安定的な通信を実現することができる。
【0038】
また、フレームタイミング出力部225は、最大の相関平均SigC(k0)の所定割合となる閾値SigDを越える相関平均SigC(k)の中から、OFDMシンボルのタイミングとする相関平均SigC(k)を特定するため、ノイズをOFDMシンボルのタイミングとして捉えてしまうことを防止することができる。
【0039】
また、フレームタイミング出力部225は、閾値SigDを越える相関平均SigC(k)の中で、最大の相関平均SigC(k0)から所定期間内において最前の相関平均SigC(k)をOFDMシンボルのタイミングとするため、より確実に直接波のOFDMシンボルのタイミングに同期することができる。
【0040】
なお、図7に示すように、閾値SigDを超える相関平均SigC(k)の中で最大の相関平均SigC(3)から、OFDMシンボルの先頭へ向かって、OFDMシンボル期間の1/2の範囲内に、OFDMシンボルの先頭の境界がある場合、フレームタイミング出力部225は、最大の相関平均SigC(3)からOFDMシンボルの境界までの期間T1を、OFDMシンボル期間の1/2から引いた残りの期間T2を算出する。
【0041】
そして、フレームタイミング出力部225は、閾値SigDより大きい相関平均SigC(k)の中で、OFDMシンボルの末尾の境界から先頭の境界へ向かって、期間T2の範囲内で最も早い遅延タイミングの相関平均SigC(k)を検索する。そのような相関平均が見つかれば、フレームタイミング出力部225は、その相関平均の遅延タイミングを、OFDMシンボルのタイミングとしてパケット同期タイミング検出部23に通知する。
【0042】
図7に示した例では、期間T2の範囲内に相関平均SigC(K)が1つだけ存在するため、フレームタイミング出力部225は、当該相関平均SigC(K)の遅延タイミングであるKを、OFDMシンボルのタイミングとしてパケット同期タイミング検出部23に通知する。
【0043】
一方、期間T2の範囲内に、閾値SigDより大きい相関平均が存在しない場合、フレームタイミング出力部225は、期間T1の範囲内で最も早い遅延タイミングの相関平均SigC(k)を特定し、特定した相関平均SigC(k)の遅延タイミングであるkを、OFDMシンボルのタイミングとしてパケット同期タイミング検出部23に通知する。
【0044】
以上、本発明の実施の形態について説明した。
【0045】
上記説明から明らかなように、本実施形態のタイミング検出回路22によれば、OFDMシンボルタイミングを精度良く合わせることにより安定的な通信を実現することができる。
【0046】
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
【0047】
例えば、上記した実施形態では、OFDM方式により変調された信号を受信する場合のOFDMシンボルタイミングの検出方法について説明したが、本発明はこれに限られず、フレームタイミングを検出して受信信号を復調・復号する受信機であれば、本発明を適用することができる。OFDMシンボルは、フレームの一例である。
【0048】
また、上記した実施形態において、第1の閾値算出部224は、相関平均算出部223によって算出された相関平均SigC(k)の中で、第2の閾値算出部222によって算出された閾値SigB(n)を越える相関平均SigC(k)を抽出し、抽出した相関平均SigC(k)の中で最大の相関平均SigC(k0)に定数M2をかけた値を閾値SigDとして算出するが、本発明はこれに限られない。
【0049】
例えば、第1の閾値算出部224は、相関平均算出部223によって算出された相関平均SigC(k)の中で最大の相関平均SigC(k0)に定数M2をかけた値を閾値SigDとして算出するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0050】
10・・・無線通信システム、11・・・基地局、20・・・受信機、21・・・アンテナ、22・・・タイミング検出回路、220・・・相関器、221・・・信号生成部、222・・・第1の閾値算出部、223・・・相関平均算出部、224・・・第2の閾値算出部、225・・・フレームタイミング出力部、23・・・パケット同期タイミング検出部、24・・・復調・復号部、25・・・データ処理部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレームの開始タイミングを検出するタイミング検出回路であって、
予め定められたプリアンブル信号をずらしながら、異なる複数の遅延タイミングにおいて、受信信号と当該プリアンブル信号との相関値を算出する相関器と、
各フレーム期間において同一の遅延タイミング毎に、予め定められた数のフレームに渡って相関値を平均して相関平均を算出する相関平均算出部と、
前記相関平均算出部によって算出された遅延タイミング毎の相関平均の中で最大の相関平均を特定し、特定した相関平均の所定割合を第1の閾値として算出する第1の閾値算出部と、
前記相関平均算出部によって算出された遅延タイミング毎の相関平均の中で、前記第1の閾値算出部によって算出された第1の閾値を超える相関平均であり、かつ、前記最大の相関平均より予め定められた範囲内で最も早い遅延タイミングにおいて算出された相関平均を、フレームの開始タイミングにおける相関平均として特定し、特定した相関平均の遅延タイミングをフレームの開始タイミングとして出力するフレームタイミング出力部と
を備えることを特徴とするタイミング検出回路。
【請求項2】
請求項1に記載のタイミング検出回路であって、
前記相関器によって算出された相関値を、フレーム毎に平均してフレーム内平均を算出し、算出したフレーム内平均に予め定められた倍率をかけて第2の閾値を算出する第2の閾値算出部をさらに備え、
前記第1の閾値算出部は、
前記相関平均算出部によって算出された遅延タイミング毎の相関平均の中で、前記第2の閾値算出部によって算出された第2の閾値を越える相関平均を抽出し、抽出した相関平均の中で最大の相関平均を特定し、特定した相関平均の所定割合を第1の閾値として算出することを特徴とするタイミング検出回路。
【請求項3】
請求項1または2に記載のタイミング検出回路であって、
前記予め定められた範囲は、
フレーム期間の半分の期間であることを特徴とするタイミング検出回路。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載のタイミング検出回路であって、
前記フレームは、OFDM(Orthogonal frequency division multiplex)シンボルであることを特徴とするタイミング検出回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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