説明

タイムカード

【課題】個人識別情報を読み取るためだけでなく、他の付加情報を簡単に得る機能を備えるタイムカードを提供する。
【解決手段】表面に日付、出退勤務時刻等の就業データを印字する印字欄を備え、両側縁に沿って複数のデータ穴3を形成し、これらのデータ穴3の組合せにより個人の氏名が判別されるようにしたタイムカードAにおいて、最下部の両側には上記データ穴3の組合せ位置に基づいて個人を判別するための検出基準とする基準穴1を形成するとともに、上記基準穴1の直上部に機能穴2を形成し、該機能穴2の上に上記データ穴3を形成したことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、出退勤務時刻等の就業データを印字する印字欄を備え、両側縁に沿って形成された複数のデータ穴の組合せにより個人が識別されるようにしたタイムカードに関する。
【背景技術】
【0002】
タイムカードは従業員個人の就業データを印字するためのものであるから、タイムカードは各人別個のものでなければならない。そのため、タイムカードには個人を識別するためのマークが設けられている。この個人識別マークとしては、バーコードやデータマークを印刷したものが知られている(特許文献1参照)。しかし、タイムレコーダに何度も出し入れしているうちに印刷が劣化したり滲んだりして読み取りが難しくなり、誤読が発生する可能性がある。
【0003】
そこで、タイムカードの両側縁に沿ってそれぞれ複数のデータ穴を形成したものが知られている。これは、両側のデータ穴を一定の数とし、各側のデータ穴間の距離の組合わせにより個人を識別するように構成されている。例えば、両側にそれぞれ9個のデータ穴が形成できるようにしておき、片側を1個から9個までの間で、例えば最上部に1個だけ、最上部とその下に連続して2個、最上部に1個、1個分開けて連続して2個、最上部に0個、その下に連続して4個というように、いろいろなバリエーションでデータ穴を形成し、これを他側に同じ要領で設けたデータ穴とを組合わせることにより、2の9乗の2乗で合計約26万通りの組合せを作ることができる。したがって、これによれば約26万人に各人を識別できる別個のタイムカードを作ることができる。このタイムカードのデータ穴をタイムレコーダ側で読み取り、個人を判別してその就業時間などのデータを印字させればよい。
【特許文献1】実開平5−75869公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、タイムカードに関する情報として、実は個人を識別するためのものだけでなく、さらにいろいろなものが必要である。例えば、片側で16日分の印字欄がある場合は、表か裏かを判別する必要がある。また、タイムカードは温度変化等により伸縮する。日々行なわれる就業時間や集計等を印字するものであるから、印字欄には正確に印字される必要がある。伸縮に応じて印字欄に正しく印字するためには、基準のサイズよりも伸びているのか縮んでいるのか、伸び又は縮んでいるとしてどの程度かというデータが必要である。同様に、タイムカードの平行度の情報も必要となる。さらに、データ穴が古くなると、繰り返し使ううちにデータ穴が少しずつ潰されて小さくなり、正確な検出ができず、誤読する可能性が高くなるので、その前に現在の穿孔度がどの程度になっているかという情報も重要である。
【0005】
本発明は上記問題点を解消し、個人識別情報を読み取るためだけでなく、他の付加情報を簡単に得る機能を備えることができるタイムカードを提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、表面に日付、出退勤務時刻等の就業データを印字する印字欄を備え、両側縁に沿って複数のデータ穴を形成し、これらのデータ穴の組合せにより個人の氏名が判別されるようにしたタイムカードにおいて、最下部の両側には上記データ穴の組合せ位置に基づいて個人を判別するための検出基準とする基準穴を形成するとともに、上記基準穴の直上部に機能穴を形成し、該機能穴の上に上記データ穴を形成したことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、上記タイムカードの表裏を判別する基準としたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、上記タイムカードのデータ穴の穿孔機種を特定するトレーサビリティの基準としたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、穿孔のメンテナンス時期の基準としたことを特徴とする。
【0010】
請求項5に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、労働形態の種別の基準としたことを特徴とする。
【0011】
請求項6に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、上記基準穴との距離を計測してタイムカードの伸縮量を判断する基準としたことを特徴とする。
【0012】
請求項7に係る発明は、請求項1において、上記機能穴を、上記タイムカードの両側のデータ穴の数が偶数か奇数かを読み取る基準としたことを特徴とする。
【0013】
請求項8に係る発明は、請求項1において、上記基準穴を、上記データ穴の位置を読み取るための基準とすることに代え、タイムカードの平行を判別するための基準とするとともに、上記機能穴を上記データ穴の位置を読み取るための基準とすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1に係る発明によれば、タイムレコーダ側で機能穴を読み取ることにより、個人識別情報とは別の付加情報を簡単に得ることができる。しかも、機能穴はデータ穴と同じ大きさでよく、既存のタイムカード生産設備を利用することができ、タイムカードのコストが高くなることはない。
【0015】
請求項2に係る発明によれば、機能穴を、上記タイムカードの表裏を判別する基準としたので、従来の表裏判別のための手段を省くことができる。
【0016】
請求項3に係る発明によれば、機能穴を、上記タイムカードのデータ穴の穿孔機種を特定するトレーサビリティの基準としたので、後に印字処理に関するクレームがついたときなど、どの穿孔機に問題があるかを簡単に調べることができる。
【0017】
請求項4に係る発明によれば、機能穴を、穿孔のメンテナンス時期の基準としたので、識別能力が劣化したときにメンテナンスの時期が近いことを知ることができる。
【0018】
請求項5に係る発明によれば、機能穴を、労働形態の種別の基準としたので、そのタイムカードが例えば社員用かパート用か派遣社員用かを知ることができる。
【0019】
請求項6に係る発明によれば、機能穴を、上記基準穴との距離を計測してタイムカードの伸縮量を判断する基準としたので、伸縮量に基づいてタイムカードの送りを調整して印字欄の内側に正しく印字することができる。
【0020】
請求項7に係る発明によれば、機能穴を、上記タイムカードの両側のデータ穴の数が偶数か奇数かを読み取る基準としたので、タイムレコーダ側で最上部のデータ穴を読む必要があるかないかを認識することができる。
【0021】
請求項8に係る発明によれば、基準穴を、上記データ穴の位置を読み取るための基準とすることに代え、タイムカードの平行を判別するための基準とするとともに、上記機能穴を上記データ穴の位置を読み取るための基準とするものであるから、タイムカードが平行かどうかを判別することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1において符号Aはタイムカードを示す。このタイムカードAの表面には、カード上端部領域a1は各個人の氏名、所属等の個人識別情報が印字された印字欄である。a2は日付、日毎の出退勤時刻等が印字される就業印字欄である。
【0023】
上記タイムカードAの左右両側縁には、上下方向に沿って複数の穴が形成されている。これらの穴は左右にそれぞれ10段に形成可能で、最大10個形成できるようになっている。そのうち、最下段には左右に基準穴1が形成されている。次に、その直上部には機能穴2が形成されている。機能穴2は左右にそれぞれ1個形成されるか、右のみ又は左のみに形成されるものとし、両側に形成されない場合はないものとして設定されている。さらに、上記機能穴2の上にはデータ穴3が左右各8個形成可能になっている。なお、上記基準穴1、機能穴2、データ穴3はいずれも同じ大きさの円孔である。
【0024】
上記穴の構成をまとめると次のようになる。
基準穴1 :最下段に左右に各1個。
機能穴2 :下から2段目に、左右いずれかに1個又は左右に各1個。
データ穴3:左右に各8個以内。
【0025】
したがって、左右のデータ穴3の数8と機能穴との組合わせにより、2の16乗の3倍で約20万通りの組合せが可能となる。つまり、約20万人を識別することができる。
【0026】
また、基準穴1は下から3段目以降のどの段の右又は左にデータ穴3があるかどうかを見るための基準となる穴である。
【0027】
機能穴2はタイムカードAに必要なデータを得るための穴である。例えば、次のような情報を付与することができる。
(a)上記タイムカードAの表裏を判別するための基準とする。
従来はタイムカードAの表裏を判別するマークとして、タイムカードAの下端の一側の角隅部を斜めにカットしていた。カットのための工程を減らすことによりコストを削減することができる。
(b)上記タイムカードAのデータ穴3の穿孔機種を特定するトレーサビリティのための基準とする。
これは、例えば、右側に1個のみの機能穴2は1号機、左側に1個のみの機能穴2は2号機、両側に機能穴2が開いているものは3号機で穿孔したという情報であれば、誤読のクレームがついたときにどの穿孔機で穿孔したのかということを知ることができる。
(c)穿孔のメンテナンス時期の基準とする。
機能穴2を穿孔する穿孔機の金型だけは他と比べてもろいものにすることで、機能穴2は他のデータ穴3よりも先に読み取り難くなるので、穿孔のメンテナンスの時期が近い事を知ることができる。
(d)労働形態の種別の基準とする。
社員かパートか派遣社員かの区別や、昼勤務、夜間勤務、昼夜勤務の区別などを知ることができる。
(e)上記基準穴1との距離を計測してタイムカードAの伸縮量を判断するための基準とする。
上記距離が基準よりも長くなったか短くなったかにより、タイムカードAの伸縮の度合いを調べ、これを調整することにより印字欄の内側に正しく印字するように調節することができる。
(f)上記タイムカードAの両側のデータ穴3の数が偶数か奇数かを読み取るための基準とする。
これによれば、タイムレコーダ側で最上部のデータ穴3を読む必要があるかないかを認識することができる。
(g)データ穴3の位置を読み取るための基準とすることに代え、タイムカードAの平行を判別するための基準とするとともに、上記機能穴2を上記データ穴3の位置を読み取るための基準とする。
これによれば、タイムレコーダがタイムカードAが正しく挿入されたかを判別して正しい位置に印字するようにすることができる。
【0028】
以上のように、タイムカードAには基準穴1の位置によって、つまり基準穴1が右にあるか、左にあるか、それとも両側にあるかによって3種類までの情報を付与することができる。
【0029】
上述のタイムカードAによれば、単に基準穴1の上の穴を機能穴2として利用することにより、タイムレコーダのプログラムを変更するのみでタイムカードAに関係する情報を新たに得ることができたり、コストを削減したりすることができる。
【0030】
なお、機能穴2の分だけデータ穴3の数が減るので、個人の識別能力も減ることになるが、従来左右9個のデータ穴が形成可能としていたタイムカードAの場合には、2の18乗で約26万通りの識別能力が、約20万通りの識別能力に変更されるだけであり、実際上の問題はほとんどない。したがって、穿孔用金型の数を増やすことなく上記効果を得ることができる。
【0031】
なお、上述の例は、機能穴を円形の穴としたが、機能穴を長穴とし、この長穴で紙の伸縮等を検出する構成としてもよい。また、機能穴等の穴の代りに黒丸やバーコードなどのマークを付し、これらのマークを反射型センサにより読み取って上記と同様の判別を行わせる構成としてもよい。
【0032】
次に、上記タイムカードAの使用の一例を、上記基準穴1が右側にのみあるときは表、左側にのみあるときは裏である場合の例をタイムレコーダと共に説明する。
【0033】
図2はタイムレコーダの構成を簡略に示すブロック図で、同図において、タイムレコーダに設けられた制御部4には個人の識別情報、例えば氏名、社員番号、所属、勤務区分番号等の情報をRAMメモリで記憶する個人識別データメモリ6、個人コードに対応して各個人毎の出退社時間等の就業データをRAMメモリで記憶する就業データメモリ7、水晶発振器から出力されるクロック信号に基づいて現時刻データを形成して制御部4へ出力する時計回路8、タイムレコーダの各種操作状況、結果等を操作者に表示する表示部9が接続されている。
【0034】
10はタイムカードA上に就業データ等を印字するプリンタで、プリンタ10はプリンタ制御回路11を介して制御部4に接続している。12はタイムカードAをタイムレコーダのカード挿入口より印字位置へ搬入するとともに該印字位置から、所定の印字終了後排出するカード送り機構、13は制御部4に接続されるとともにタイムカードAの搬入、排出を行うようにカード送り機構12の正転、逆転動作を制御するカード送り制御回路である。
【0035】
14、15は基準穴1、機能穴2、データ穴3を検出するための透過型の一対のセンサで、後述のように、それぞれ挿入されるタイムカードAの両側縁に対応するように配置されている。16はこれらセンサ14、15からの検出信号を読取って、各種の処理信号を送出する読取信号処理手段であり、カード挿入時のカード挿入検出信号、挿入状態判別用の信号、基準カウンタ17による所定のタイミングで対応するセンサ14、15からの検出信号を処理して生成したデータを、それぞれ制御部4、挿入状態判別手段19に送出する。基準カウンタ17は後述するロータリーエンコーダ27からのパルスを受けて基準タイミングパルスを送出し、基準穴1、機能穴2、データ穴3の読み取りの基準タイミングを決定する。識別コードメモリ18はタイムカードAから読み取って前記生成された識別コードデータを記憶するもので、該識別コードに基づいて各種就業データの処理が行なわれる。挿入状態判定手段19は読取信号処理手段16に接続され、該処理手段16からの機能穴2の検出信号を受けて、基準穴1が右にあるか左にあるかによってタイムカードAの挿入状態(表か裏か)を判定し、制御部4を介して判定結果を表示部9において表示させるものである。上記判定手段19から送出される判定信号に基づき制御部4を介してカード送り制御回路13へ制御信号が送出され、カード送り機構12によりタイムカードAの搬入又は排出が行われる。
【0036】
図3において、符号20はタイムレコーダ本体で、該本体20には、タイムカードAを挿入案内するカードガイド21が設けられ、カードAはカード挿入口より矢印で示すように挿入される。カードガイド21には前記センサ14、15が配置されている。
【0037】
タイムレコーダ本体20には、カード送り機構12が設置され、該機構12は、上下一対の送り軸23、その上に取着された送りローラ24、これら一対の送り軸23を連動回転させるように互いにプーリ及びタイミングベルトに連結した駆動伝達機構25及び該機構25に駆動力を付与する可逆モータ(図示せず)より構成されている。上記送りローラ24の背面側には従動ローラ(図示せず)が設けられている。また、送り軸23の一端部には、ロータリーエンコーダ27が設けられている。該エンコーダ27はタイムカードAの移送距離に相当するパルスを生成するとともに基準カウンタ17へ該パルスを送出する。基準カウンタ17はこのパルスが入力されると、所定パルスのカウント毎に基準タイミングパルスを送出する。
【0038】
カードAが挿入されると、カード送り機構12により挿入方向(正方向)に印字位置に向って送られ、センサ14、15により基準穴1が検出したところからカウントが開始される。そして、カウントによるタイミングで機能穴2が検出され、続いてデータ穴3が検出されるようになっている。
【0039】
次に、上記機能穴2に表裏を判別させる機能を持たせたタイムカードAを使用して日々の就業時間等の通常処理の印字を行なうモードについて図4を参照して説明する。
【0040】
まず、使用者が出勤、退勤の記録を行なうためにタイムレコーダにタイムカードAを挿入すると、ステップ111でカード挿入の有無がセンサ14、15により確認され、確認されればカード送り機構12によりステップ112によりカード引き込みが行なわれる。センサが基準穴1を検出した後、ステップ113で機能穴2を読み取ることにより、ステップ114で表か裏かが判別され、ステップ115で表と裏を誤って挿入したときはタイムカードAが排出され、さらにステップ116でエラー表示が行われる。
【0041】
これに対し、タイムカードAが正しく挿入されたときは、ステップ117に進み、センサがデータ穴3を読み取り、個人を識別し、ステップ118で通常の出退に関する就業時間等のデータを印字処理して排出する。
【0042】
なお、基準穴1に他の情報を付与した場合も同様の処理となる。また、基準穴1に複数の情報を付与することができる。例えば、上述の裏表の情報を示す機能穴2のみをもろい金型で穿孔することにより、裏表情報とメンテナンス情報を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明のタイムカードの正面図
【図2】タイムレコーダの構成を簡略に示すブロック図
【図3】カード送り機構によるカード送りを説明するためのタイムレコーダの概略正面図
【図4】タイムカードを使用する際の出退モードの処理手順を示すフローチャート
【符号の説明】
【0044】
A タイムカード
1 基準穴
2 機能穴
3 データ穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面に日付、出退勤務時刻等の就業データを印字する印字欄を備え、両側縁に沿って複数のデータ穴を形成し、これらのデータ穴の組合せにより個人の氏名が判別されるようにしたタイムカードにおいて、
最下部の両側には上記データ穴の組合せ位置に基づいて個人を判別するための検出基準とする基準穴を形成するとともに、上記基準穴の直上部に機能穴を形成し、該機能穴の上に上記データ穴を形成した
ことを特徴とするタイムカード。
【請求項2】
上記機能穴を、上記タイムカードの両側のデータ穴の数が偶数か奇数かを読み取る基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項3】
上記機能穴を、上記タイムカードのデータ穴の穿孔機種を特定するトレーサビリティの基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項4】
上記機能穴を、上記タイムカードの表裏を判別する基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項5】
上記機能穴を、穿孔のメンテナンス時期の基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項6】
上記機能穴を、労働形態の種別の基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項7】
上記機能穴を、上記基準穴との距離を計測してタイムカードの伸縮量を判断する基準としたことを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。
【請求項8】
上記基準穴を、上記データ穴の位置を読み取るための基準とすることに代え、タイムカードの平行を判別するための基準とするとともに、上記機能穴を上記データ穴の位置を読み取るための基準とすることを特徴とする、請求項1に記載のタイムカード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2008−191872(P2008−191872A)
【公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−24629(P2007−24629)
【出願日】平成19年2月2日(2007.2.2)
【出願人】(000006301)マックス株式会社 (1,275)
【Fターム(参考)】