説明

タンパク質キナーゼ阻害薬としての複素環類

特定の縮合イミダゾールまたはトリアゾール誘導体が、HGF介在疾患などの疾患の予防および治療において有効である。本発明は、新規な化合物、それの類縁体、プロドラッグおよび製薬上許容される塩、医薬組成物ならびに癌などが関与する疾患および他の病気もしくは状態の予防および治療方法を包含するものである。本発明はさらに、そのような化合物の製造方法ならびにそのような方法で有用な中間体に関するものである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式IまたはIIの化合物、該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩
【化1】

[式中、
Jは、NまたはCRであり;
Wは、O、SまたはNHであり;
Xは、CR2b*2cまたはNR2b+であり;
Zは、CRまたはS(O)v*であり;
およびRは独立に、H、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、−C(=O)R、−C(=O)OR;−C(=O)NR5a(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)であり;
およびRは各場合で独立に、H、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、−NO、−CN、−NR5a、−OR、−C(=O)R、−C(=O)OR;−C(=O)NR5a、−N(R)C(=O)NR5a、−N(R)C(=O)R、−N(R)C(=O)OR、−OC(=O)NR5a、−S(O)、−S(O)NR5a、−N(R)SO(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)であり;
ただし、ZがS(O)v*である場合、Zに対してα−炭素上のRおよびRは−NO、−CN、−NR5a、−OR、−N(R)C(=O)NR5a、−N(R)C(=O)R、−N(R)C(=O)OR、−OC(=O)NR5a、−S(O)、−S(O)NR5a、−N(R)SOであることはできず;
またはRおよびRがそれらが結合している炭素原子とともに一体となって、3から10員シクロアルキル、3から10員シクロアルケニル環または複素環(いずれも価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)を形成していても良く;
またはRおよびRがそれらが結合している炭素原子とともに一体となって、3から10員シクロアルキル、3から10員シクロアルケニル環または複素環(いずれも価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)を形成していても良く;
またはRおよび/またはRがRまたはRのいずれかと一体となって部分飽和もしくは完全飽和の3から8員シクロアルキル環または複素環(いずれも価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)を形成していても良く;
またはRおよびRが一体となってカルボニル基を形成していても良く;
または同一炭素原子に結合したRおよびRが一体となってカルボニル基を形成していても良く;
は、アリール、ヘテロアリールまたは複素環’いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)であり;
は、
(i)H、または
(ii)アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−S(O)v*、−NR5a、−C(=O)R、−C(=S)R、−C(=O)OR、−C(=S)OR、−C(=O)NR5a、−C(=S)NR5a、−N(R)C(=O)NR5a、−N(R)C(=S)NR5a、−N(R)C(=O)R、−N(R)C(=S)R、−SONR5a、−N(R)SO、−N(R)SONR5a、−N(R)C(=O)OR、−N(R)C(=S)OR、−N(R)SO(いずれも、独立に価数が許容する1以上のR10で置換されていても良い。)
であり;
2a、R2c、RおよびRは、各場合で独立にH、ハロ、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−OR、−S(O)、−NR5a、−C(=O)R、−C(=S)R、−C(=O)OR、−C(=S)OR、−C(=O)NR5a、−C(=S)NR5a、−N(R)C(=O)NR5a、−N(R)C(=S)NR5a、−N(R)C(=O)R、−N(R)C(=S)R、−OC(=O)NR5a、−OC(=S)NR5a、−SONR5a、−N(R)SO、−N(R)SONR5a、−N(R)C(=O)OR、−N(R)C(=S)OR、−N(R)SO(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)から選択され;
2bおよびR2b+は独立にH、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−C(=O)R、−C(=S)R、−C(=O)OR、−C(=S)OR、−C(=O)NR5aまたは−C(=S)NR5aであり;
またはR2bおよびR2b*が一体となって結合を形成していても良く、ただしそのような結合が形成されない場合、R2aはH、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−C(=O)R、−C(=S)R、−C(=O)OR、−C(=S)OR、−C(=O)NR5aおよび−C(=S)NR5aに限定され;
またはR2bおよびR2b+が一体となって結合を形成していても良く、ただし、そのような結合が形成されない場合、R2aはH、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−C(=O)R、−C(=S)R、−C(=O)OR、−C(=S)OR、−C(=O)NR5aおよび−C(=S)NR5aに限定され;
は、各場合で独立にH、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、複素環、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、複素環アルキルおよびシクロアルキルアルキル(いずれも、独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)から選択され;
およびR5aは、各場合で独立にH、アルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、複素環、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、複素環アルキルおよびシクロアルキルアルキル(いずれも価数が許容する1以上のR10で置換されていても良い。)から選択され;
またはRおよびR5aが一体となって、1以上のR10で置換されていても良い複素環を形成していても良く;
10は各場合で独立に、ハロ、シアノ、ニトロ、オキソ、アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環アルキル、−(アルキレン)−OR、−(アルキレン)−S(O)、−(アルキレン)−NR5a、−(アルキレン)−C(=O)R、−(アルキレン)−C(=S)R、−(アルキレン)−C(=O)OR、−(アルキレン)−OC(=O)R、−(アルキレン)−C(=S)OR、−(アルキレン)−C(=O)NR5a、−(アルキレン)−C(=S)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=S)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)R、−(アルキレン)−N(R)C(=S)R、−(アルキレン)−OC(=O)NR5a、−(アルキレン)−OC(=S)NR5a、−(アルキレン)−SONR5a、−(アルキレン)−N(R)SO、−(アルキレン)−N(R)SONR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)OR、−(アルキレン)−N(R)C(=S)ORまたは−(アルキレン)−N(R)SOであり;
前記アルキル、ハロアルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、複素環、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキルおよび複素環アルキル基はさらに独立に、1以上の−(アルキレン)−OR、−(アルキレン)−S(O)、−(アルキレン)−NR5a、−(アルキレン)−C(=O)R、−(アルキレン)−C(=S)R、−(アルキレン)−C(=O)OR、−(アルキレン)−OC(=O)R、−(アルキレン)−C(=S)OR、−(アルキレン)−C(=O)NR5a、−(アルキレン)−C(=S)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=S)NR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)R、−(アルキレン)−N(R)C(=S)R、−(アルキレン)−OC(=O)NR5a、−(アルキレン)−OC(=S)NR5a、−(アルキレン)−SONR5a、−(アルキレン)−N(R)SO、−(アルキレン)−N(R)SONR5a、−(アルキレン)−N(R)C(=O)OR、−(アルキレン)−N(R)C(=S)ORまたは−(アルキレン)−N(R)SOで置換されていても良く;
およびさらに、同一の炭素に結合しているか、隣接する原子に結合しているいずれか二つのR10基が一体となって、置換されていても良い3から8員環系を形成していても良く;
mは0または1であり;
nは0、1または2であり;
vは0、1または2であり;
は1または2である。]。
【請求項2】
がフェニル、ナフチル、ベンゾジオキソリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピラジジニル、イソキノリニル、キノリニル、キナゾリニル、キナゾリノニル、キノキサリニル、ナフチリジニル、ベンゾトリアジニル、トリアゾロピリジニル、トリアゾロピリミジニル、トリアゾロピリダジニル、イミダゾピリジニル、イミダゾピリミジニル、イミダゾピリダジニル、ピロロピリジニル、ピロロピリミジニル、ピロロピリダジニル、ピラゾロピリジニル、ピラゾロピリミジニル、ピラゾロピリダジニル、シンノリニル、チエノピリジニル、チエノピリミジニル、チエノピリダジニル、フロピリジニル、フロピリミジニル、フロピラジジニル、ベンゾフラニル、ベンゾイミダゾリル、インドリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリルおよびベンゾイソチアゾリル(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)から選択される、請求項1の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項3】
(a)式Iの化合物のRまたは(b)式IIの化合物のR2aのいずれかが、H、アルキニル、−C(=O)NR5a、フェニル、ナフチル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、フラニル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジニル、テトラヒドロピリジニル、ピリジノニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、インドリニル、インドリノニル、イソインドリニル、イソインドリノニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロイソベンゾフラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、キナゾリノニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、ジヒドロキノリノニル、ジヒドロイソキノリノニル、キノキサリニル、テトラヒドロキノキサリニル、ベンゾモルホリニル、ジヒドロベンゾジオキシニル、イミダゾピリジニル、ナフチリジニル、ベンゾトリアジニル、トリアゾロピリジニル、トリアゾロピリミジニル、トリアゾロピリダジニル、イミダゾピリジニル、イミダゾピリミジニル、イミダゾピリダジニル、ピロロピリジニル、ピロロピリミジニル、ピロロピリダジニル、ピラゾロピリジニル、ピラゾロピリミジニル、ピラゾロピリダジニル、シンノリニル、チエノピロリル、テトラヒドロチエノピロリル、ジヒドロチエノピロロニル、チエノピリジニル、チエノピリミジニル、チエノピリダジニル、フロピリジニル、フロピリミジニル、フロピラジジニル、ベンゾフラニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリルおよびベンゾイソチアゾリル(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。)から選択される、請求項1の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項4】
(a)式Iの化合物におけるRまたは(b)式IIの化合物におけるR2aのいずれかが、H、アルキニル、−C(=O)NR5a、フェニル、ナフチル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、フラニル、チエニル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピリジニル、テトラヒドロピリジニル、ピリジノニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、インドリル、イソインドリル、インドリニル、インドリノニル、イソインドリニル、イソインドリノニル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロイソベンゾフラニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、キノリニル、イソキノリニル、キナゾリニル、キナゾリノニル、テトラヒドロキノリニル、テトラヒドロイソキノリニル、ジヒドロキノリノニル、ジヒドロイソキノリノニル、キノキサリニル、テトラヒドロキノキサリニル、ベンゾモルホリニル、ジヒドロベンゾジオキシニル、イミダゾピリジニル、ナフチリジニル、ベンゾトリアジニル、トリアゾロピリジニル、トリアゾロピリミジニル、トリアゾロピリダジニル、イミダゾピリジニル、イミダゾピリミジニル、イミダゾピリダジニル、ピロロピリジニル、ピロロピリミジニル、ピロロピリダジニル、ピラゾロピリジニル、ピラゾロピリミジニル、ピラゾロピリダジニル、シンノリニル、チエノピロリル、テトラヒドロチエノピロリル、ジヒドロチエノピロロニル、チエノピリジニル、チエノピリミジニル、チエノピリダジニル、フロピリジニル、フロピリミジニル、フロピラジジニル、ベンゾフラニル、ベンゾイミダゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリルおよびベンゾイソチアゾリルから選択され、これらのいずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い請求項2の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項5】
が、
【化2】




[式中、mは、価数が許容する0、1、2、3、4、5または6である。]
から選択される請求項2の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項6】
またはR2aのいずれかが、
(a)アルキニルまたは−C(=O)NR5a(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。);または
(b)
【化3】



[式中、mは、価数が許容する0、1、2、3、4、5または6である。]
から選択されるアリール、ヘテロアリールまたは複素環系
である、請求項3の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項7】
またはR2aのいずれかが、
(a)アルキニルまたは−C(=O)NR5a(いずれも独立に価数が許容する1以上のR10基で置換されていても良い。);または
(b)
【化4】




[式中、mは、価数が許容する0、1、2、3、4、5または6である。]
から選択されるアリール、ヘテロアリールまたは複素環系
である、請求項5の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項8】
下記式IAを有する請求項1の化合物
【化5】

または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項9】
JがNであり、ならびにR2a、R2c、R2b*がHである請求項8の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項10】
下記式IBを有する請求項1の化合物
【化6】

または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項11】
下記式ICを有する請求項1の化合物
【化7】

または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項12】
2aおよびR2cがHである請求項11の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項13】
5−フェニル−3−(キノリン−6−イルメチル)−6,7−ジヒドロ−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(キノリン−6−イルメチル)−6,7−ジヒドロ−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(キノリン−6−イルメチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−6,7−ジヒドロ−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−6,7−ジヒドロ−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
1−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−6−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−1−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン、
6−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−1−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−1H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7(6H)−オン、
(S)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−3−(1−(3−メトキシキノリン−6−イル)エチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−3−(1−(3−メトキシキノリン−6−イル)エチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(3,4−ジフルオロフェニル)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
3−((3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)メチル)−5−(チオフェン−2−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−((3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)メチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
5−(3,5−ジフルオロフェニル)−3−((3−メトキシキノリン−6−イル)メチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−5−(チオフェン−2−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−3−(1−(3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)エチル)−5−(チオフェン−2−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
3−((3−(2−メトキシエトキシ)キノリン−6−イル)メチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
3−((3−メトキシキノリン−6−イル)メチル)−5−(3−メチルイソチアゾール−5−イル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(4−クロロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−ベンジル−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−ベンジル−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(5−メチルチオフェン−2−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(R)−5−(5−メチルチオフェン−2−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、
(S)−5−(4−メチルチオフェン−2−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン、および
(R)−5−(4−メチルチオフェン−2−イル)−3−(1−(キノリン−6−イル)エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−c]ピリジン−4(5H)−オン
からなる群から選択される、請求項1の化合物または該化合物のエナンチオマー、ジアステレオマーおよび塩。
【請求項14】
製薬上許容される媒体、補助剤または希釈剤とともに請求項1または11の化合物を含む医薬組成物。
【請求項15】
処置を必要とする患者に対して有効量の請求項1または11の化合物を投与する段階を有する、対象者における癌または増殖性障害を治療する方法。
【請求項16】
処置を必要とする患者に対して有効量の請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する、対象者における腫瘍の大きさを低減する方法。
【請求項17】
処置を必要とする患者に対して有効量の請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する、対象者における腫瘍の転移を低減する方法。

【公表番号】特表2011−520986(P2011−520986A)
【公表日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−510736(P2011−510736)
【出願日】平成21年5月22日(2009.5.22)
【国際出願番号】PCT/US2009/045058
【国際公開番号】WO2009/143477
【国際公開日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【出願人】(500049716)アムジエン・インコーポレーテツド (242)
【Fターム(参考)】