説明

ダイエット支援システムおよびダイエット支援方法

【課題】ダイエットを目指すユーザが挫折することなく目標達成可能とするダイエット支援システムを提供する。
【解決手段】同じダイエット商品を購入したユーザがそれに付与されたシリアルナンバーを介して会員ユーザとなり、1つのダイエットサークルに加入する。このダイエットサークルは会員専用Webサイト上に構築され、そのWebサイトを通じて会員相互がはげまし合いまた悩みを打ち明け合って精神的苦痛を緩和しつつ、無理なくダイエット目標を達成させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイエットを目指す者を、インターネットを介して、支援するためのシステムおよび方法に関する。
【背景技術】
【0002】
健康のためあるいは美容のためにダイエットを試みようとしている者は少なくない。特に美容のためのダイエットを志す女性の数は潜在的にきわめて多数に及ぶものと思われる。
【0003】
しかし一口にダイエットと言ってもそれを成就することは一般の女性にとって容易なことではなく、自ら課した厳しい食事制限の計画を克服できずに悩み続けあるいは深い挫折感を味う、といった失敗例は、このダイエットの世界ではむしろ当然のことである。
【0004】
そこでそのダイエット成功のために手助けをする支援システムがこれまでに種々提案されてきており、とりわけ近年は、パソコンとインターネットの普及に着目して、Webサイト利用型のダイエット支援システムがその殆どを占めるに至っている。本発明もまたそのインターネットを利用したダイエット支援システムに属するものである。
【0005】
このようなインターネット利用型のダイエット支援システムに係る公知技術は多数に及びその中の数例を挙げると、〔特許文献1〕〜〔特許文献3〕がある。
【0006】
〔特許文献1〕はWEBブラウザを用いてクライアントがダイエット管理やその現状閲覧等を行えるようにしたものである。また〔特許文献2〕は、システムに登録したユーザが、コンピュータでインターネット経由により、システム管理者に毎食の食事データを送り、その分析結果によるダイエットアドバイスを返してもらう、というものである。さらに〔特許文献3〕は収集した利用者情報をもとに、ダイエット計画を策定し、具体的な食事のメニュープランを利用者に提供するというものである。
【0007】
【特許文献1】特開2001−331585号公報
【特許文献2】特開2003−122853号公報
【特許文献3】特開2003−203123号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述した〔特許文献1〕〜〔特許文献3〕に開示する公知技術はいずれも、いわゆるダイエット管理者(センター)といわゆるダイエット実行者(ユーザ)との間のone−to−oneアドバイス、といった構成になっている。
【0009】
しかしながら上記のような「ダイエット管理者対ダイエット被管理者」といった1対1構造を採ると、精神的にまた肉体的にも忍耐を強いられ、このため、なかなか目的を達成できないダイエット被管理者(ユーザ)は、極度の孤独感を味いそしてさらには目的を達成し切れない挫折感におそわれる、という問題がある。
【0010】
したがって本発明は、上記問題点に鑑み、ダイエットを目指す者すなわちダイエット支援システムのユーザ(以下、単にユーザとも称する)に対し、少なくとも精神的な苦痛を与えず無理なく各々が目標とするダイエットを成就可能なダイエット支援システムおよびダイエット支援方法を提供することを目標とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
図1は本発明に係るダイエット支援システムの基本構成を示す図である。本図において、参照番号1はダイエット支援システムを表し、該システム1はインターネットNW(network)を中心として複数の構成ブロック2〜7と連携する。これらの構成ブロックのうち主要なものは、ダイエット支援サーバ2、複数のユーザ端末3、個人用カルテ・データベース(DB)4、個人用ダイアリー・データベース(DB)5および会員ユーザ情報・データベース(DB)6である。さらに好ましくは、アドバイザ端末7があり、またレポータ端末8がある。なお上記のユーザ端末3は、パソコンや携帯電話等、Webにアクセスできる機能を備えたものであれば、どのような端末であってもよい。
【0012】
上記の主要な構成ブロック1〜6のうち、その中核をなすのはダイエット支援サーバ2であり、その2大機能部として、ダイエット管理機能部10と情報交換機能部20とを有する。特に後者の情報交換機能部20は、前述の会員ユーザ情報DB6と共に、本発明を特徴付ける構成ブロックである(後述)。
【0013】
さらに具体的には、本発明に係るダイエット支援システム1は、(i)特定のダイエット商品を購入したことにより付与されるシリアルナンバー(SN)をもって入会し、かつ、ダイエットという共通の目標をお互いに有する複数の会員ユーザがそれぞれ具備する複数のユーザ端末3と、(ii)これら複数の会員ユーザのダイエット状況を各個人別に管理するダイエット管理機能部10と、これら複数の会員ユーザ間のコミュニケーションのための情報交換機能部20とを少なくとも有し、インターネットNWを介してこれら複数のユーザ端末3に対する会員専用Webサイトを構築するダイエット支援サーバ2と、から構成される。
【0014】
さらに詳細には、(iii)ダイエット管理機能部10と協働して、上述した複数の会員ユーザのダイエット進捗状況を各個人別に記録して管理する個人用カルテ・データベース(DB)4と、(iv)同じくダイエット管理機能部10と協働して、各個人別にダイエット進捗状況に合わせて摂取した食事またはカロリーについて記録し管理する個人用ダイアリー・データベース(DB)5と、を少なくとも備えると共に、(v)前述の情報交換機能部20と協働して、上記複数の会員ユーザの各個人から発信される有用ダイエット情報を収集して他の会員ユーザにその有用ダイエット情報を公開すべく配信するための会員ユーザ情報・データベース(DB)6を備えることを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
本発明の基本思想は、前述した従来の公知技術のように、ダイエット管理者すなわちダイエット支援サーバ2と、ダイエット被管理者すなわちユーザ端末3だけの1対1の関係に留めることなく、複数のユーザ端末3相互間の連携をもダイエット達成への重要なファクタとしたことにある。
【0016】
すなわち、複数のユーザの各々を孤立させずにサークル化し、そこに連帯感あるいは同盟意識を生じさせることにより、各ユーザのダイエット目標達成へのモチベーションを飛躍的に向上させようとするのが本発明の狙いである。そうすることによって、複数のユーザがお互いにはげまし合い、悩み合いあるいは成功例を教え合いまた失敗例を披露し合う、といった自由な情報交換広場を、専用Webサイトとしてインターネット上に形成するのである。
【0017】
しかしながら上記のようなサークル(同盟)が容易に構築できるものではない。ユーザ相互は、当然、元々他人だからである。
【0018】
そこで少なくともダイエットという共通の目標を有していることが明らかなユーザに限定して会員ユーザとすれば、比較的容易かつ迅速に上記のサークル(同盟)を作り上げることが可能となる。
【0019】
このために本発明は、数あるダイエット商品のうちのある特定のダイエット商品を選択して購入したという事実から、少なくともダイエットという共通の目標かつ特別のポリシー性のある目標を有している特定のユーザであるとみなすことにする。そして、その特定のユーザ群をもって、当該サークル(同盟)の会員ユーザとするのである。
【0020】
このようにして会員ユーザ間のモチベーションの向上という効果までも組み込んだダイエット支援システムは本発明に固有のものと考える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
図2は図1に示す情報交換機能部20の詳細例を示す図である。本図において、ダイエット支援サーバ2内に形成され、会員ユーザ情報・データベース6とインターネットNWとに連携する情報交換機能部20は、図示するように、少なくとも5つの機能(function)F1〜F5を果たす。
【0022】
まずF1は、各会員ユーザの日々のダイエット状況を他の会員ユーザに公開するプログ機能である。例えば、サーバ2のダイエット管理機能部10によって作成された日々の体重の変化を表したグラフを、他の会員ユーザにWebサイト上で公表する。もし順調に下降するカーブを描いたグラフならば、それを見た他の会員ユーザに刺激を与えることになる。
【0023】
またF2は、複数の会員ユーザ相互間で、日々のダイエット状況についての個人情報を語り合うための掲示板機能である。例えば上記のグラフが急激な上昇傾向を示しているときに、同様の経験を有する他の会員ユーザが、例えば共通に使用している当該ダイエット商品の使用の仕方を変更してその下降に成功したような事実を体験したならば、その掲示板上でその体験を教えてあげることができる。
【0024】
さらにF3は、上記アドバイザ端末7に関連する機能であって、会員ユーザ各個人からのダイエットに関する質問に対して回答あるいはアドバイスを与える場合に、その質問と、その回答あるいはアドバイスとを、当該会員ユーザのユーザ端末3と該アドバイザ端末7との間で転送する転送機能である。例えば体調が良くないときにおけるダイエット商品の使用量と食事の種類との関連に関する専門的なアドバイスを受けたいとき等に有益である。
【0025】
さらにまたF4は、例えば上記のアドバイスが他の会員ユーザにとってもきわめて有益であると考えたようなときに、上記の回答あるいはアドバイスを、他の会員ユーザにも公開することができる公開機能である。
【0026】
さらにF5は、ダイエットに関するトピックスあるいはニュースを収集して提供する上記のレポータ端末8に関連するものであって、そのトピックスあるいはニュースを会員ユーザのユーザ端末3上に読み物として公開し、かつ会員ユーザからのその読み物についてのコメントを受け付けて他のユーザ端末3上に公開するラウンジ機能である。例えば、著名な医師や栄養管理士とインタビューを行ったときに、そのインタビューの内容を全会員ユーザに紹介するとき等に利用することができる。
【0027】
図3の(A)および(B)は、初期登録に関するWeb画面を示す図(その1)、
図4の(A)および(B)は同図(その2)、
図5の(A)および(B)は同図(その3)である。
【0028】
図3(A)はトップページ(ログイン画面)であり、メンバー(会員ユーザ)aは、メールアドレスcとパスワードdを入力する。初めての者bは、購入した上記特定のダイエット商品に添付された案内のちらしに従ってメンバー登録eを行う。
【0029】
図3(B)は利用規約確認のページであり、規約に対する同意の有無をaまたはbで指定する。
【0030】
図4(A)は購入確認のページであり、購入した特定のダイエット商品に付与されているシリアルナンバー(SN)を入力する(a)。また図4(B)は会員情報入力画面であって、メンバー登録情報を入力(a)するページであり、ニックネーム(b)、パスワード(c)、PCメールアドレス(d)、携帯メールアドレス(e)等を入力して登録を行う。
【0031】
図5(A)はプロフィールの入力画面であって、当該会員ユーザのプロフィールを入力(a)する。例えば性別、生年月日、住所…等(b)である。また図5(B)は個人カルテを作成する画面であって、体重、体脂肪率、バスト、ウエスト…等々の、ダイエットスタート時の値の入力と、希望する最終目標値の設定(a)を行う。この場合、だらだらとダイエットに取り組むのではなく、短期間で目標を達成するように日時の設定(b)を行う。例えば、1ヶ月を最終目標と定めたならば、第1ターム(c)を一週間に設定する。そしてその一週間毎に体重等のチェックを行う。
【0032】
図6の(A)および(B)は、個人用ダイアリーに関するWeb画面を示す図(その1)、
図7の(A)および(B)は同図(その2)、
図8の(A)および(B)は同図(その3)、
図9は同図(その4)である。
【0033】
図6(A)はマイページトップの画面であり、主として食事の記録を行う。朝食、昼食および夕食に分けて記録する。
【0034】
図6(B)はダイエットダイアリーの画面であり、主として食事についてのトピックス等を日々の単位で記録する。
【0035】
図7(A)は、ダイエットダイアリーに関する画面であり、特に個別閲覧とコメント入力の画面となっている。また図7(B)は、新規のダイアリーを作成するための画面となっている。
【0036】
図8(A)はダイエットダイアリーの画面、特にダイアリー編集用の画面となっている。図8(B)はダイエットメモリー一覧の画面であり、1月分のカロリーの記録を一目で見ることができる。また図9は、個別メモリー閲覧ならびに編集用の画面である。
【0037】
図10はマンツーマンでのアドバイスに関するWeb画面を示す図(その1)、
図11の(A)および(B)は同図(その2)である。図10はOne to Oneアドバイスのトップページであり、図11(A)はOne to Oneアドバイスのための新規相談入力用の画面である。また図11(B)はOne to Oneアドバイスの詳細画面である。
【0038】
図12の(A)および(B)は、ラウンジに関連するWeb画面を示す図(その1)、
図13は同図(その2)である。
【0039】
図12(A)はダイエットラウンジのトップページ画面であり、図12(B)はダイエットラウンジにおける各テーマについてのトップページ画面である。また図13はトピックスの詳細を記述したり、またそれに対する会員からのコメントを入力する画面である。
【0040】
以上詳しく説明したダイエット支援システム1は、以下のダイエット支援方法に係るステップを実行する。
【0041】
図14は本発明に係るダイエット支援方法の基本ステップを表すフローチャートである。本図に示すとおり、本発明の基本ステップは、シリアルナンバー(SN)を受け付ける第1ステップS11と、ダイエットサークルを形成する第2ステップS12と、Webサイトを構築する第3ステップS13と、会員ユーザ間で情報交換を行う第4ステップS14と、からなる。
【0042】
さらに詳細には、
第1ステップS11においては、特定のダイエット商品を購入したことにより付与されるシリアルナンバー(SN)を受け付ける。
第2ステップS12においては、そのシリアルナンバー(SN)を受け付けたユーザを会員ユーザとして、ダイエットという共通の目標を有するダイエットサークルを形成する。
第3ステップS13においては、そのダイエットサークルに登録された複数の会員ユーザのみがインターネットNWを介して利用可能なWebサイトを構築する。
第4ステップS14においては、そのWebサイトを介して、複数の会員ユーザのダイエット状況を各個人別に管理すると共に、複数の会員ユーザ間のコミュニケーションのための情報交換を行う。
【0043】
上記の第1ステップS11〜第4ステップS14のうち、本発明を特徴付けるのは特に第4ステップS14である。これを図に示す。
【0044】
図15は図14に示す第4ステップS14を特に詳細に表すフローチャートである。本図において、注目すべき点は、該第4ステップS14が大別して、「ダイエット管理」系のステップと、「情報交換」系のステップとから構成され、かつ、両系が同時に並列的に進行することである。
【0045】
まず本来の「ダイエット管理」系について見ると、
(i)複数の会員ユーザのダイエット進捗状況を各個人別に記録して管理するステップS141を有し、また
(ii)各個人別にダイエット進捗状況に合わせて摂取した食事またはカロリーについて記録し管理するステップS142を有する。
【0046】
次に本発明のポイントである「情報交換」系について見てみると、
まず、複数の会員ユーザの各個人から発信される有用ダイエット情報を収集すると共に他の会員ユーザにその有用ダイエット情報を公開するステップS143を有する。
また各会員ユーザの日々のダイエット状況を他の会員ユーザに公開するためのプログ動作を実行させるステップS144を有する。
さらに複数の会員ユーザ相互間で、日々のダイエット状況についての個人情報を語り合うための掲示板動作を実行させるステップS145を有する。
【0047】
このようなダイエットサークルの情報交換の輪を広げるために、さらなるステップを上記「情報交換」系のステップに追加するのが好ましい。これを図に示す。
【0048】
図16は図15の第4ステップS14にさらに追加すべきステップを表す図である。本図において、
まずステップS146においては、会員ユーザ各個人からのダイエットに関する質問に対するアドバイザからの回答あるいはアドバイスを当該会員ユーザに提供する。
またステップS147においては、アドバイザからの回答あるいはアドバイスを、他の会員ユーザにも公開する。
さらにステップS148においては、ダイエットに関するトピックスあるいはニュースを会員ユーザに読み物として公開し、かつ会員ユーザからのその読み物についてのコメントを受け付けて他の会員ユーザに公開するためのラウンジ動作を実行させる。
【0049】
以上説明したように本発明によれば、同じダイエット商品を購入したユーザは同じ目的意識を持っている可能性が高いことに着目し、各該ダイエット商品に付与したシリアルナンバー(SN)を該ユーザがダイエット管理センターに返送することを契機に、当該ユーザを会員ユーザとして登録すると共にダイエットサークルをインターネット上に立ち上げる。そしてこのダイエットサークルの中でお互いに自由に情報交換をして、相互にはげまし合いながらまた有用ダイエット情報を共有し合いながら、挫折を回避し、短期間のうちに、会員ユーザ個々のダイエット目標を確実に達成するようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明に係るダイエット支援システムの基本構成を示す図である。
【図2】図1に示す情報交換機能部の詳細例を示す図である。
【図3】(A)および(B)は初期登録に関するWeb画面を示す図(その1)である。
【図4】(A)および(B)は初期登録に関するWeb画面を示す図(その2)である。
【図5】(A)および(B)は初期登録に関するWeb画面を示す図(その3)である。
【図6】(A)および(B)は個人用ダイアリーに関するWeb画面を示す図(その1)である。
【図7】(A)および(B)は個人用ダイアリーに関するWeb画面を示す図(その2)である。
【図8】(A)および(B)は個人用ダイアリーに関するWeb画面を示す図(その3)である。
【図9】個人用ダイアリーに関するWeb画面を示す図(その4)である。
【図10】マンツーマンでのアドバイスに関するWeb画面を示す図(その1)である。
【図11】(A)および(B)はマンツーマンでのアドバイスに関するWeb画面を示す図(その2)である。
【図12】(A)および(B)はラウンジに関するWeb画面を示す図(その1)である。
【図13】ラウンジに関するWeb画面を示す図(その2)である。
【図14】本発明に係るダイエット支援方法の基本ステップを表すフローチャートである。
【図15】図14に示す第4ステップS14を特に詳細に表すフローチャートである。
【図16】図15の第4ステップS14にさらに追加すべきステップを表す図である。
【符号の説明】
【0051】
1 ダイエット支援システム
2 ダイエット支援サーバ
3 ユーザ端末
4 個人用カルテ・データベース
5 個人用ダイアリー・データベース
6 会員ユーザ情報・データベース
7 アドバイザ端末
8 レポータ端末
10 ダイエット管理機能部
20 情報交換機能部
NW インターネット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
特定のダイエット商品を購入したことにより付与されるシリアルナンバーをもって入会し、かつ、ダイエットという共通の目標をお互いに有する複数の会員ユーザがそれぞれ具備する複数のユーザ端末と、
前記複数の会員ユーザのダイエット状況を各個人別に管理するダイエット管理機能部と、該複数の会員ユーザ間のコミュニケーションのための情報交換機能部とを少なくとも有し、インターネットを介して前記複数のユーザ端末に対する会員専用Webサイトを構築するダイエット支援サーバと、からなることを特徴とするダイエット支援システム。
【請求項2】
前記情報交換機能部と協働して、前記複数の会員ユーザの各個人から発信される有用ダイエット情報を収集すると共に他の会員ユーザにその有用ダイエット情報を公開すべく配信するための会員ユーザ情報・データベースを備えることを特徴とする請求項1に記載のダイエット支援システム。
【請求項3】
前記情報交換機能部は、各会員ユーザの日々のダイエット状況を他の会員ユーザに公開するプログ機能を含むことを特徴とする請求項1に記載のダイエット支援システム。
【請求項4】
前記情報交換機能部は、前記複数の会員ユーザ相互間で、日々のダイエット状況についての個人情報を語り合うための掲示板機能を含むことを特徴とする請求項1に記載のダイエット支援システム。
【請求項5】
会員ユーザ各個人からのダイエットに関する質問に対して回答あるいはアドバイスを与えるアドバイザ端末を備え、前記情報交換機能部は、その質問と、その回答あるいはアドバイスとを、当該会員ユーザの前記ユーザ端末と該アドバイザ端末との間で転送する転送機能を含むことを特徴とする請求項1に記載のダイエット支援システム。
【請求項6】
前記情報交換機能部は、前記アドバイザ端末からの前記の回答あるいはアドバイスを、他の前記会員ユーザにも公開する公開機能を含むことを特徴とする請求項5に記載のダイエット支援システム。
【請求項7】
特定のダイエット商品を購入したことにより付与されるシリアルナンバーを受け付ける第1ステップと、
前記シリアルナンバーを受け付けたユーザを会員ユーザとして、ダイエットという共通の目標を有するダイエットサークルを形成する第2ステップと、
前記ダイエットサークルに登録された複数の前記会員ユーザのみがインターネットを介して利用可能なWebサイトを構築する第3ステップと、
前記Webサイトを介して、前記複数の会員ユーザのダイエット状況を各個人別に管理すると共に、複数の会員ユーザ間のコミュニケーションのための情報交換を行う第4ステップと、を有することを特徴とするダイエット支援方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【公開番号】特開2007−280141(P2007−280141A)
【公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−106818(P2006−106818)
【出願日】平成18年4月7日(2006.4.7)
【出願人】(000001904)サントリー株式会社 (319)