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ダンネージ転換機及び方法のための選択的に引裂き可能な原材料
説明

ダンネージ転換機及び方法のための選択的に引裂き可能な原材料

ダンネージ転換機(14)と共に使用するための原材料(16)は、その長さに沿って離間されて弱化地域(24)の複数の横方向列(22)を有する少なくとも1つの層のシート状材料を含む。例えば穿孔によって形成される弱化地域(24)は、シート状材料の隣接する部分に対して減少された強度を有する。弱化地域(24)の各列(22)は、列(22)に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有する。列(22)での原材料の強度は、列(22)に亘って加えられる力に対応して、原材料(16)に亘って変化する。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2005年3月23日に出願された米国特許出願番号第60/664,455号の利益を請求し、それはここに参照として引用される。
【0002】
本発明は、一般的に、ダンネージ転換システムと共に使用するための選択的に引裂き可能な原材料(stock material)、並びに、ダンネージ転換システム、及び、引裂き可能な材料をダンネージ製品に転換するための方法に関する。
【背景技術】
【0003】
物品を1つの場所から他の場所へ輸送するプロセスにおいて、ダンネージ製品は、物品の周りの如何なる空隙をも充填し且つ/或いは輸送プロセス中に物品を衝撃から守るために、典型的には容器内に配置される。生来的に、ダンネージ製品は、典型的には、それらが形成される原材料よりも比較的に低密度である。結果的に、局所的な貯蔵並びに比較的より少ない密度のダンネージ製品のために、原材料を遠隔場所から輸送することがより効率的であり得る。
【0004】
多くの適切なダンネージ製品が、紙又はプラスチックのようなシート状原材料から製造され得る。これらの例示的なシート状原材料は、ロール又は折畳状積重ねの形態で提供され得るし、1つ又はそれよりも多くの重なり若しくは層又はそれらの双方を有し得る。転換機は、典型的には、ダンネージ製品への転換のために、必要に応じて、ロール又は積重ねから原材料を引っ張る。例示的なダンネージ転換機が、米国特許第6,019,715号、第6,277,459号、及び、第6,676,589号に開示されている。これらの特許の開示全体が、ここに参照として引用される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一部の以前の転換機では、その幅を横断して均一に穿孔された原材料は、穿孔で時期尚早に引き裂ける傾向を有した。時折、これは見苦しいダンネージ製品又は転換機の詰まりを引き起こした。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、ダンネージ転換システムのための原材料と、ダンネージ製品を生成するためにその原材料を使用する方法とを提供する。原材料は、穿孔又は他の種類の弱化地域の複数の横方向に延在する長手に離間された列を有する少なくとも1つの層のシート状材料を含む。弱化地域は、シート状材料の隣接部分に対して減少された強度を有する。弱化地域の各列は、列に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有する。よって、列での原材料の強度は、列に亘って加えられる力に応答して、原材料に亘って変化する。
【0007】
原材料が機械を詰まらせずに且つ時期尚早に引き裂けずにダンネージのストリップに転換されることを保証しながら、ストリップからの別個のダンネージ製品の分離を依然として容易化するために、本発明によって提供される原材料は、特定の転換プロセスに合うよう調整され得る。
【0008】
例示的な原材料は、弱化地域のような穿孔の列を含む。穿孔は、幅の大部分に亘って均一であり得るが、原材料の横方向縁部は穿孔がない。例えば、1つの実施態様では、約1/4インチから11/2インチ(約0.5センチメートルから約3.75センチメートル)、より具体的には、原材料の少なくとも1つの横方向縁部の約1/2インチから1インチ(約1.25センチメートルから約2.5センチメートル)には、穿孔又は如何なる他の形態の弱化地域もない。原材料が転換機内に引き込まれるとき、原材料上の張力はしばしば横方向縁部で最大であるので、縁部での弱化地域の欠如は、転換プロセスが完了する前に、弱化地域の列での不注意な引裂き並びにその後の引裂き成長を最小限化し或いは阻止する。
【0009】
本発明の前記並びに他の特徴は、以下において十分に記載され、請求項において具体的に指摘される。以下の記載及び付属の図面は、本発明の特定の例証的な実施態様を詳細に示しているが、これらの実施態様は本発明の原理が利用され得る様々な方法の幾つかを示しているに過ぎない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
今や図面を詳細に参照すると、本発明に従ったダンネージ転換システム10の概略図が図1に示されている。システム10は、ダンネージ転換機14と共に使用するためのシート状原材料の供給12を含む。転換機14は、シート状原材料16をダンネージ18の比較的より低密度のストリップに転換し、別個のダンネージ製品20が、そこから分離され得る。原材料16は、その長さに沿って離間して、複数の弱化地域24の横方向の列22を有し、弱化地域は、列22に沿って原材料16を分離することを容易化しながらも、転換プロセス中の列22に沿う分離を最小限化する。
【0011】
各列22を横断する原材料16の強度は、典型的には、1つ又はそれよりも多くの穿孔、透かし、切れ目、焼付け、化学的変更、エッチング、又は、原材料の部分を弱化する或いは原材料の他の部分を強化するための他の手段によって、原材料の非弱化地域に対して弱化されている。穿孔又は他の種類の弱化は、各列において同一である必要はない。弱化地域24の列22(図1)は引裂き線を形成し、原材料は、ダンネージの別個の長さを分離するために、典型的には、転換プロセスの終わりに、引裂き線に沿って選択的に引き裂かれ得る。
【0012】
穿孔又は他の種類の弱化地域24の各列22は、列22に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有する。結果的に、列22での原材料の強度は、列22に亘って加えられる力に応答して、原材料12の幅に亘って異なる。よって、各列22における弱化地域24は、原材料12が転換中に時期尚早に引き裂かず且つ/或いは転換機14を詰まらせずにダンネージのストリップ18に転換されることを保証するために、具体的な転換プロセス又は転換機に合わせて調整される。穿孔又は他の種類の弱化地域24は、しかしながら、転換プロセスの終わりに、別個のダンネージ製品を結果として得られるダンネージ18のストリップから分離するのを容易化する。よって、弱化地域24の列22(図1)は、引裂き線を形成し、原材料は、別個のダンネージ製品をもたらすために、典型的には、原材料をダンネージのストリップに転換した後、引裂き線に沿って選択的に引き裂かれ得る。
【0013】
図2及び3に示されるように、原材料の供給12は、単層若しくは多層のシート状原材料のロール(図2)の形態又は単層若しくは多層の折畳状積重ね(図3)の形態で提供され得る。供給12がロールの形態であろうと折畳状の形態であろうと、折畳状積重ね32において単層又は多層のシート状材料のいずれかが使用され得るとしても、シート状原材料16は、アコーディオン式に順に積み重ねられる矩形ページの連続を形成する一連の交互の折畳みを有する。そのような折畳み積重ねにおいて、穿孔の列(図1)は、典型的には、原材料中の折畳み線と一致するが、折畳み線から偏心され得る。よって、穿孔の列は、折畳状積重ね32の矩形ページを形成する折畳み線から多かれ少なかれ離間され得る。しかしながら、折畳み線は原材料を列で折り畳むのを容易にするので、穿孔の列は、典型的には、折畳み線と一致する。
【0014】
シート状原材料のロールでは、原材料はロールの外表面から引き出され得ることで、典型的には、原材料がロールから引き出されるときに、ロールが回転し或いは回動するのを可能にする。代替的に、原材料は、ロールの中心から引き出され得る。
【0015】
供給12のための例示的なシート状原材料16は、クラフト紙である。他の原材料は、例えば、印刷紙、漂白紙、新聞用紙、再生紙、プラスチック、及び、それらの組み合わせであり得る。穿孔は、原材料がダンネージ転換機14に供給される前に形成され得るし、或いは、ダンネージ転換機14内の構成部品によって原材料16内に形成され得る。
【0016】
システム10は、1つの種類の転換機に限定されない。原材料16を比較的より低密度のダンネージ製品に転換するために、異なる種類のダンネージ転換機14がシステム10において使用され得る。幾つかの実施例が図4乃至6に記載されている。
【0017】
図4に示されるダンネージ転換機40は、形成組立体43を有する転換組立体42と、形成組立体を通じて原材料を送り込む送込み/固定組立体44とを含む。形成組立体43は、シート状原材料の横方向縁部を内向きに回動し、それが形成組立体を通じて引き込まれるときに原材料を揉みくしゃにする。また、送込み/固定組立体44は、原材料の層が一体に保持される接続部分の両側に離間される横方向枕部分を備えるダンネージ製品を生成するために、原材料のオーバーラップ層を接続する。接続部分は、ダンネージが操作されるときに、ダンネージ製品の形状を維持するのに役立つ。
【0018】
他のダンネージ転換機50が図5に示されている。このダンネージ転換機50では、一対のグリッパ52が、原材料がそれらの間の孔を通じて移動するときに、原材料を横方向に並びに横方向内向きに集め且つ揉みくしゃにする。この転換機50は、波状に揉みくしゃにされたローブ(lobe)を有する他の種類のダンネージ製品を生成する。
【0019】
さらに他の種類の転換機60が図6に示されている。ダンネージ転換機60は、上流及び下流の組の回転部材62及び64を含む。下流の回転部材64は、上流の回転部材62によって送り込まれる原材料の速度よりも遅い速度で、下流の回転部材を通じて原材料を送り込む。結果的に、原材料は蓄積し、下流の回転部材64を通過される前に、それらの間で長手に揉みくしゃになる。この種類のダンネージ転換機60は、比較的より平坦なダンネージ製品を生成する。
【0020】
他の種類のダンネージ転換機又はシート状原材料を比較的より低密度のダンネージ製品に転換するための他の手段が、例証された転換機40、50、及び、60の代わりに使用され得る。示されているようなダンネージ転換機及び図4乃至6に示されたものに類似するダンネージ転換機についてのさらなる詳細のために、前述の米国特許第6,019,715号、第6,277,459号、及び、第6,676,589号が参照され得る。
【0021】
転換プロセスにおいて、多くのダンネージ転換機は、シート状原材料を供給から引っ張り、この引っ張り作用は、原材料に張力を創成しがちである。一部の転換機は、原材料における過剰な張力と関連する問題を有し、それは原材料を時期尚早に引き裂かれるようにする。この引裂きは見苦しく、より極端な状況において、引き裂かれた原材料は、転換機内で詰まり得るし、或いは、望ましくない場所で原材料の断片の分離を引き起こし得る。原材料がダンネージ転換機に入るときに、原材料における張力を低減する試みが、幾つかの手段を通じて行われた。1つの潜在的な解決策が、米国特許第6,758,801号において提案されており、その開示全体がここに参照として引用される。
【0022】
しかしながら、張力を低減するために機械を変更する代わりに、ここに記載される原材料16は、転換機14によって生成されるダンネージのストリップ18から別個のダンネージ製品20を分離することを容易にしながら、望ましくない引裂きに抗する(図1を参照)。穿孔又は他の種類の弱化地域は、特定の転換プロセス中に典型的には過剰な張力及び引裂きの影響をより受けない原材料の所定領域に形成される。
【0023】
図7は、弱化地域24の複数の列22を備える例示的なシート状原材料16を示している。原材料16は、一般的には、その幅Wよりも大きい長さLを有する。多くの転換機において、シート状原材料は、典型的には、原材料16の長手寸法又は長さLと平行な長手方向に送り込まれる。上記に記載された列22は、原材料16の幅Wを横断して延びる線に沿って延在している。ここに記載される全ての実施例において、原材料16の幅Wを横断して延在する列22が、原材料16の長さ又は長手方向Lに対して垂直であることは必要とされない。一般的に、各列22は、幅W又は原材料16の長さ方向Lに対して横方向の他の寸法に対応する長さを有する。
【0024】
上記のように、予期される張力に対して良好に耐えるために、引裂きの影響を受け易い原材料の領域が、原材料を横断する他の領域に対して効果的に強化されるよう、列の少なくとも1つのパラメータが、原材料を横断して選択的に変更される。具体的には、以下のパラメータのうちの少なくとも1つが、各列22内で変更され得る。(i)各弱化地域を弱化する方法、(ii)列22内の各弱化地域24の弱化の程度、(iii)列22内の弱化地域24の間隔、(iv)列22内の各弱化地域24のサイズ、(v)列22内の各弱化地域24の形状、又は、(vi)列22内の各弱化地域24の向き。間隔は、弱化地域のピッチによって決定され得る。ピッチは、隣接する弱化地域の対応する地点間の間隔によって定められ得る。
【0025】
例示的な原材料が、図8に示されており、図8を参照して詳細に記載される。シート状原材料80は、原材料の幅を横断して延在する穿孔84の形態の弱化地域の列82を有する。原材料の幅は、5つの領域85、86、87、88、及び、89に分割されている。原材料80の横方向縁部90及び91に隣接する外側領域85及び89には穿孔がなく、原材料の3つの中央領域86、87、及び、88は可変空間を有する。中央領域において、各領域内の穿孔84は、異なる間隔を有する。中心領域の任意の2つ又は全ての内側の穿孔の間隔は、しかしながら、均一であり得る。よって、第一領域86内の穿孔は、第一距離92離れて離間され、第二領域93内の穿孔86は、第二距離94離れて離間され、第三領域95内の穿孔86は、第三距離96離れて離間されている。本実施例では、これらの距離92、94、及び、96の全て3つでないとしても、それらの少なくとも1つは、他とは異なる。典型的には幅よりもずっと大きい長さを有するスリットの形態である各穿孔に隣接する原材料は、穿孔の両端部で引き裂けがちである。穿孔が互いに近接して配置される領域は、穿孔がより遠く離れる領域又は穿孔を具備しない領域よりも弱く且つより一層引き裂けがちである。
【0026】
図9は、異なる種類の穿孔、傾斜スリット102によって形成される穿孔を有する列101を備える原材料100の他の断片を示している。この実施態様において、原材料100の1つの縁部に近い第一領域104は、第一間隔106を備えるスリット102を含む。スリット102の両縁部は、長手方向に、即ち、原材料100に対する幅方向Wにおけるスリット102の長さ110の寸法においてオーバーラップし、隣接するスリット102の長さ寸法110はオーバーラップしている。別の言い方をすると、長手方向と平行な線が、列101内の複数のスリットを通過している。
【0027】
原材料100の中心領域112は、長手寸法に対する角度付き傾斜が第一領域104内のスリット102と異なる単一スリット114を含む。最終的に、原材料の第三領域に設けられた一連のスリット116は、列101内の他のスリットと異なる向き及び異なる間隔を有する。中心領域112内の単一スリット114は、第一及び第三の領域104及び116内の隣接するスリット102及び116から、それぞれの第一及び第三の領域104及び120内のスリット102及び116の間隔106及び121と異なる距離122及び124だけ、それぞれ離間されている。結果的に、列101に亘る原材料100の強度特性は、各領域104、112、及び、120において異なる。
【0028】
列101内で異なる弱化地域の列101のパラメータは、弱化地域の向き及び間隔、或いは、この場合には、スリット102及び116である。共により近接するスリットを備える領域は、スリットがより遠くに離れる領域よりも概ねより弱いが、傾斜スリットの列に亘る原材料の強度も、加えられる張力の方向に依存する。力がスリットを横断する方向に加えられるときよりも、力がスリットと平行な方向に加えられるときに、スリットは原材料をより少なく弱化する(即ち、より引き裂けにくい)。結果的に、スリットと平行に加えられる力からの引裂きに抗しながら、スリットの長さ寸法に亘って或いは横断して加えられる力に起因する引裂きを促進するために、例証された傾斜スリット102のような穿孔が使用され得る。
【0029】
最後に、図10は、弱化地域の2つの列142及び144を備えるシート状原材料140の他の断片を示している。この実施態様では、弱化地域は、幾つかの異なる形状を有する。第一列142では、弱化地域146は、可変空間147、148、149、及び、150、並びに、可変な向きを有する。間隔及び向きは、列142における可変パラメータである。例えば、三角形の弱化地域は、引裂きが三角形状の隅部から形成し且つ成長するのを許容しがちである。結果的に、本発明の脈絡において、弱化地域24の列22は、弱化地域の向きの変化の故に可変強度をもたらす均一に離間された三角形の弱化地域を含み得る。その上、第一列142内の弱化地域は完全な直線に配列されないが、それらは依然として列を形成する。
【0030】
第二列144では、弱化地域は、異なるサイズの円154、155、156、三角形157、及び、正方形158を含む異なる形状を有する。一般的には、より大きな形状は、より小さい形状よりも原材料を弱化する。三角形及び正方形は、それらの隅部からより一層引き裂けがちであるが、円も、加えられる力の方向に依存して、あらゆる側から引き裂けがちである。第二列144内の弱化地域も、異なるサイズ及び形状に加えて、可変の空間160、161、162、及び、163を有する。よって、この列144の可変のパラメータは、弱化地域の間隔、サイズ、及び、形状である。
【0031】
図11は、図8を参照して記載されたものと類似する他の例示的なシート状原材料200を示している。原材料200は、弱化地域の複数の長手に離間した列202及び204を含む。一連の穿孔206及び208が、原材料の幅に亘って弱化地域のそれぞれの列202及び204を定める。穿孔の各列202及び204は、その長さに沿って、3つの領域210、212、及び、214に分割され得る。中心領域212の穿孔は、原材料200の幅に亘って実質的に均一な大きさ、形状、及び、間隔とされている。原材料の横方向縁部、領域210及び214は、約1/4インチから11/2(約0.5センチメートルから約3.75センチメートル、より具体的には、約1/2インチから1インチ(約1.25センチメートルから約2.5センチメートル)の長さを有し、穿孔がない。これらの穿孔なし領域210及び214は、引裂きが原材料200の横方向縁部に形成し且つ縁部から内向きに成長することを阻止し或いは最小限化する。よって、原材料の横方向部分210及び214により大きな張力を創成する転換機において、この原材料はその縁部で引裂きに抗するので、この原材料200は転換プロセスの性能を向上し得る。
【0032】
ここに開示された弱化地域の列のパラメータにおける変化の観点から、弱化地域の列のパラメータにおける他の変化は、本発明と一致する当業者に明らかであろう。
【0033】
そのような原材料を使用してダンネージ製品を作成する方法は、典型的には、ダンネージ転換機の操作における如何なる変更をも必要としない。結果的に、該方法は、ここに記載されるような原材料をダンネージ転換機に提供するステップと、原材料を普通の方法でダンネージ製品に転換するステップとを含み得る。ダンネージ転換機は、典型的には、原材料を比較的より低密度のダンネージのストリップを転換し、操作者は、列に亘って原材料を引き裂くことによって、別個のダンネージ製品をそこから手動で分離し、それが弱化地域の列を引裂き線と呼び得る理由である。
【0034】
ダンネージ製品への転換のために原材料を作成する方法は、弱化地域に対する特定の場所で引裂き性を強化し或いは抑制する特定の性能特性をもたらすよう、原材料の幅に亘って延在する列に弱化地域を形成するために、原材料を弱化するステップを含む。弱化地域の各列は、列に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有する。従って、原材料の強度は、列に亘って加えられる力に応答して、原材料に亘って変化する。次に、弱化された原材料は、比較的より低密度のダンネージ製品に転換され得る。穿孔がここで議論された可変パラメータのうちの1つを有し、よって、原材料の全幅に亘って均一でないよう、弱化するステップは、原材料を穿孔するステップを含み得る。
【0035】
本発明は得的の例証された実施態様に関して示され且つ記載されたが、明細書及び付属図面を読み且つ理解した後、均等な変更及び修正が当業者に思い浮かぶであろう。特に上記に記載された完全体(構成部品、組立体、装置、組成等)によって遂行される様々な機能に関して、そのような完全体を記載するために使用される用語(「手段」の参照を含む)は、特段の表示のない限り、本発明のここに例証された実施態様における機能を遂行する開示構造と構造的に均等でなくても、特定の機能を遂行する(即ち、機能的に均等な)如何なる完全体にも対応することが意図されている。加えて、本発明の特定の機能が幾つかの例証された実施態様のたった1つに関して上記に記載されているが、任意の所与の或いは具体的な用途のために望ましく且つ有利であるとき、そのような機能は1つ又はそれよりも多くの他の機能と組み合わせられ得る。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】ダンネージ転換機と原材料の供給とを含む本発明に従ったダンネージ転換システムを示す概略図である。
【図2】本発明に従った図1のダンネージ転換システムにおける使用のためのシート状原材料のロールを示す斜視図である。
【図3】本発明に従った図1のダンネージ転換システムにおける使用のための折畳み多層シート状原材料の積重ねを概略的に示す側面図である。
【図4】本発明に従った図1のシステムにおいて使用され得る例示的なダンネージ転換機を概略的に示す側面図である。
【図5】本発明に従った図1のシステムにおいて使用され得る例示的なダンネージ転換機を概略的に示す側面図である。
【図6】本発明に従った図1のシステムにおいて使用され得る例示的なダンネージ転換機を概略的に示す側面図である。
【図7】本発明に従ったシート状原材料の長さを概略的に示す平面図である。
【図8】本発明に従ったシート状原材料の断片を概略的に示す平面図である。
【図9】本発明に従ったシート状原材料の断片を概略的に示す平面図である。
【図10】本発明に従ったシート状原材料の断片を概略的に示す平面図である。
【図11】本発明に従ったシート状原材料の断片を概略的に示す平面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダンネージ転換機のための原材料であって、
弱化地域の複数の横方向に延在する長手に離間した列を有する少なくとも1つの層のシート状材料を含み、前記弱化地域は、前記シート状材料の隣接部分に対して減少された強度を有し、前記弱化地域の各列は、前記列に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有することによって、前記列での当該原材料の強度は、前記列に亘って加えられる力に応答して、当該原材料に亘って変化する、
原材料。
【請求項2】
変化する前記少なくとも1つのパラメータは、各弱化地域が弱化される方法、各弱化地域が弱化される程度、前記列内の前記弱化地域の間隔、前記列内の各弱化地域のサイズ、前記列内の各弱化地域の形状、又は、前記列内の各弱化地域の向きのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の原材料。
【請求項3】
前記弱化地域は、1つ又はそれよりも多くの穿孔を含む、請求項1に記載の原材料。
【請求項4】
当該原材料の少なくとも1つの縁部は、前記弱化地域の各列に沿って約1/4インチから11/2インチについて穿孔がない、請求項1に記載の原材料。
【請求項5】
少なくとも3つの穿孔の間隔は均一である、請求項3に記載の原材料。
【請求項6】
少なくとも2つの異なる列内の前記穿孔は、異なるパラメータを有する、請求項3に記載の原材料。
【請求項7】
当該原材料は、クラフト紙、プラスチック、印刷紙、漂白紙、新聞紙、再生紙、及び、それらの組み合わせから成る群から選択される材料を含む、請求項1に記載の原材料。
【請求項8】
当該原材料は、多層を含み、各層は、実質的に前記弱化地域のない横方向縁部を有する、請求項1に記載の原材料。
【請求項9】
各層は、前記横方向縁部の部分の間の前記層の中心部分においてのみ穿孔される、請求項8に記載の原材料。
【請求項10】
前記少なくとも1つの層は、折畳状の原材料の積重ねを形成するよう、アコーディオン式に順に積み重ねられる矩形ページのシーケンスを形成する一連の交互する折畳みを含む、請求項1に記載の原材料。
【請求項11】
前記折畳み線は、前記引裂き線と一致する、請求項10に記載の原材料。
【請求項12】
少なくとも1つの列は、当該原材料の長手寸法に対して実質的に垂直である、請求項1に記載の原材料。
【請求項13】
請求項1に記載の原材料と、ダンネージ製品の分離を容易化する、各列に沿う引裂き線を有する、前記原材料を比較的より低密度のダンネージのストリップに転換するためのダンネージ転換機との組み合わせ。
【請求項14】
請求項1に記載の原材料を提供するステップと、
前記原材料をダンネージのストリップに転換するステップと、
弱化地域の列に沿って前記ストリップから別個のダンネージ製品を分離するステップとを含む、
ダンネージ製品を生成する方法。
【請求項15】
前記分離するステップは、前記ダンネージのストリップからダンネージ製品を手動で分離するステップを含む、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
ダンネージ転換機のための原材料を生成する方法であって、
弱化地域の複数の横方向に延在する長手に離間される列を形成するために、少なくとも1つの層を有するシート状原材料を弱化するステップを含み、前記弱化地域は、前記シート状材料の隣接部分に対して減少された強度を有し、前記弱化地域の各列は、前記列に沿って変化する少なくとも1つのパラメータを有することによって、前記列での前記原材料の強度は、力が前記列を横断する方向に加えられるときに、前記原材料に亘って変化する、
方法。
【請求項17】
前記弱化された原材料を比較的より低密度のダンネージ製品に転換するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記弱化するステップは、前記原材料を穿孔するステップを含む、請求項16に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公表番号】特表2008−534394(P2008−534394A)
【公表日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−503158(P2008−503158)
【出願日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際出願番号】PCT/US2006/010495
【国際公開番号】WO2006/102464
【国際公開日】平成18年9月28日(2006.9.28)
【出願人】(501132701)ランパック コーポレイション (13)
【Fターム(参考)】