説明

チューブ状包装材によって注出可能な食品の密封パッケージを製造するための部材及び方法

チューブ状包装材(2)によって形成され且つチューブ(2)の軸線(A)を横切るチューブ(2)の多数箇所においてシールされる注出可能な食品用のパッケージ(3)の容積を制御するための成形部材(20)であり、当該成形部材(20)は、2つの連続している部分間に延びているチューブ(2)の第一の部分(35)と周期的に協働する主壁(25)と、当該主壁(25)に並んで延びている少なくとも1つのフラップ(26)とを備えている。フラップ(26)は、フラップ(26)がチューブ(2)の前記2つの連続している部分間に延びている第二の部分(36)と協働して、前記2つの連続している部分間で形成されるパッケージ(3)の容積を制御する第一の位置と、前記第二の部分(36)から離脱される第二の位置との間を、壁(25)に関して移動できるようになされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チューブ状包装材によって注出可能な食品の密封パッケージを製造するための部材及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
フルーツジュース、低温殺菌又はUHT(超高温殺菌)牛乳、ワイン、トマトソース等のような多くの注出可能な食品は、殺菌包装材によって作られたパッケージで販売される。
【0003】
このタイプのパッケージの典型的な例は、積層ストリップ包装材を折り畳み且つ調製することによって作られるテトラ・ブリック・アセプティック(登録商標)として知られている液体又は注出可能な食品のための平行六面体形状のパッケージである。
【0004】
当該包装材は、繊維材料例えば紙又は鉱物充填ポリプロピレンの層によって形成された剛性及び強度のための基層と、当該基層の両面を被覆している熱シール材例えばポリエチレンフィルムからなる多数の層とを実質的に含む多層構造を有している。
【0005】
UHT牛乳のような長期保存製品のための無菌パッケージの場合には、包装材はまた、例えばアルミニウム箔又はエチルビニルアルコール(EVOH)フィルムのような気体及び光を遮蔽する材料の層をも含んでおり、当該気体及び光遮蔽材料の層は、熱シールプラスチック材料の層上に重ねられ、次いで、最終的には食品と接触するパッケージの内面を形成する熱シールプラスチック材料の別の層によって被覆される。
【0006】
この種のパッケージは、周知のように、完全自動包装ユニット上で形成され、その包装ユニット上では、ウェブの状態で供給される包装材から連続チューブが形成される。包装材のウェブは、例えば過酸化水素溶液のような化学殺菌剤を塗布することによって包装ユニット内で殺菌される。当該化学殺菌剤は、次いで、例えば加熱によって蒸発せしめられることによって当該包装材の表面から除去される。
【0007】
殺菌された包装材のウェブは、閉塞された無菌環境内に維持され且つ筒状に折られ且つ長手方向に沿って封止されてチューブが形成される。
【0008】
当該チューブは、その軸線と平行に垂直方向へ給送され且つ殺菌された又は殺菌処理された食品を連続的に充填される。
【0009】
包装ユニットは、チューブと相互作用して当該チューブを等間隔断面で熱シールし、このようにして横断シールバンドによって当該チューブに結合された枕状のパックが形成される。
【0010】
更に特定すると、当該包装ユニットは、各々ガイドに沿って移動可能な2つの成形アセンブリを備えており、当該2つの成形アセンブリは、前記チューブと周期的に且つ連続して相互作用して当該チューブの包装材を熱シールする。
【0011】
成形アセンブリの各々は、各々のガイドに沿って上下に動くスライドと、底部がヒンジ結合され且つ前記チューブと協働して当該チューブを熱シールする閉塞形態と当該チューブから離脱せしめられる開放形態との間を移動できる2つの顎状部材とを備えている。
【0012】
更に特定すると、前記成形アセンブリの各々の顎状部材は、各々のカムによって前記開放形態と閉塞形態との間を移動せしめられる。
【0013】
各成形アセンブリの動作は半周期だけずらされている。すなわち、一方の成形アセンブリは、前記開放形態でその顎状部材と共に上方へ移動し、一方、他方の成形アセンブリは、前記閉塞形態でその顎状部材と共に下方へ移動してアセンブリ同士がぶつかるのを防止している。
【0014】
成形アセンブリの各々の顎状部材には、チューブの両側面と協働し且つ例えば加熱部材を備えている各々のシール部材と、弾性材料によって作られ且つチューブを必要とされる圧力まで把持するために必要な機械的支持を提供する部材とが嵌め込まれている。
【0015】
成形アセンブリの各々はまた、各々の顎状部材にヒンジ結合された各々の半殻状成形部材を備えた2つの成形部材をも備えている。
【0016】
当該2つの半殻状成形部材の各々は、これらの半殻状成形部材がチューブから離脱せしめられる開放位置と、当該半殻状成形部材がチューブと接し且つ成形されつつあるパッケージの容積を規定し且つ制御するために2つの連続したシール部分間でチューブの一部分を折り曲げる閉塞位置との間を周期的に動く。
【0017】
更に特定すると、第一の成形アセンブリのシール装置は、形成されつつあるパッケージの底部をシールし、当該第一の成形アセンブリの半殻状部材はパッケージの容積を制御し、一方、第二の成形アセンブリのシール装置は形成されつつあるパッケージの頂部をシールする。
【0018】
更に特定すると、半殻状成形部材は、各々のばねによって前記開放位置へとばね荷重をかけることができ且つ各々のローラーを備えており、当該ローラーは、成形アセンブリが下方へ移動するときに所定の位置に到達するまで前記半殻状部材を前記閉塞位置内へと移動させるように設計された各々のカムと協働する。
【0019】
半殻状成形部材の各々は、C字形状の断面を有しており、主壁と、当該主壁の各々の両端縁から包装材チューブの軸線に向かって突出している2つの平行な横方向のフラップとを一体として備えている。
【0020】
閉塞位置においては、前記主壁は、チューブの軸線の両側に配置され且つ当該チューブの各々の第一の部分と協働する。
【0021】
閉塞位置においては、半殻状部材のフラップは、チューブの各々の第二の部分と協働し、形成されつつあるパッケージの容積を完全に制御し、関連する主壁の反対側において他方の半殻状部材上の対応するフラップと対向している。
【0022】
ここに記載されている包装ユニットは、概して良好に機能するけれども、更に改良すべき空間が依然として残っている。
【0023】
更に特定すると、包装材の傷及び/又は引っ掻き又は最悪の場合には損傷を防止するために、半殻状部材が開放位置から閉塞位置まで移動したときに、半殻状部材と包装材チューブとの間の相対的な摺動を最少化する必要性が当該工業界において感じられている。
【0024】
包装ユニットが、内部の注出可能な食品の体積よりも大きな基準容積のパッケージすなわち部分的に空の完成したパッケージを形成するために使用される場合には、半殻部材の各々の主壁におけるチューブとの接触面は、包装材チューブと協働して最終的にパッケージを形成しているチューブの容積から注出可能な食品の一部分を排出する多数の突起部を備えている。
【0025】
パッケージ内の注出可能な食品の量を減らす必要性、すなわち、パッケージの空の容積を大きくし且つそれと同時に包装材と相互作用する突起部によって惹き起こされる傷を可能な限り防止する必要性が当該工業界において感じられている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0026】
本発明は、チューブ状包装材によって形成され且つチューブの多くの断面でシールされ且つ簡単で低廉な方法で上記の要件のうちの少なくとも一つに適合するように設計された注出可能な食品用パッケージの容積を制御するための成形部材を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0027】
本発明に従って、特許請求の範囲の請求項1に記載されているように、チューブ状包装材によって形成され且つ当該チューブ状包装材の多くの断面においてシールされた注出可能な食品用パッケージの容積を制御するための成形部材が提供されている。
【0028】
本発明はまた、特許請求の範囲の請求項15に記載されているように、チューブ状包装材によって形成され且つ当該チューブ状包装材の多くの断面においてシールされた注出可能な食品のパッケージを製造する方法に関するものでもある。
【図面の簡単な説明】
【0029】
以下、本発明の非限定的な実施形態を、添付図面を参照して例示的に説明する。
【図1】図1は、本発明による成形部材の前方斜視図である。
【図2】図2は、本発明による成形部材の後方斜視図である。
【図3】図3は、図1及び2に示されている成形部材の2つの対を備えている包装ユニットの側面図である。
【図4】図4は、明確化のために部品が除去されている状態の図3の頂面図である。
【図5】図5は、連続する作動位置のうちの第一の作動位置における図3のユニットの斜視図であり、明確化のために部品が除去されている。
【図6】図6は、連続する作動位置のうちの第二の作動位置における図3のユニットの斜視図であり、明確化のために部品が除去されている。
【図7】図7は、図4の状態に対応する第三の作動位置における図3のユニットの斜視図であり、明確化のために部品が除去されている。
【図8】図8は、第四の作動位置における図3のユニットの斜視図であり、明確化のために部品が除去されている。
【図9】図9は、図4及び7に示されている第三の作動位置における包装ユニットの更に別の図であり、明確化のために更に別の部品が除去されている。 図3〜8を参照すると、符号1は、チューブ状包装材2によって、殺菌牛乳又はフルーツジュースのような注出可能な食品用のシールされたパッケージ3を製造するための包装ユニット全体を示している。
【実施例1】
【0030】
当該包装材は、多層構造(図示せず)を有し且つ各々の両面が例えばポリエチレンのような熱シールプラスチック材料からなる各々の層によって被覆された通常は紙である繊維材料の層からなる。UHT牛乳のような長期保存製品のための殺菌パッケージの場合には、当該包装材はまた、例えばアルミニウム箔又はエチルビニルアルコール(EVOH)フィルムのような気体及び光に対する遮蔽材料の層をも備えている。当該気体及び光に対する遮蔽材料は、熱シールプラスチック材料の層に重ねられ、次いで、パッケージ内の最終的に食品に接触する内面を形成する熱シールプラスチック材料の別の層によって被覆される。
【0031】
チューブ2は、熱シールシート材料のウェブ(図示せず)を長手方向に沿って折り曲げ且つシールすることによって公知の方法で形成され、パイプ(図示せず)によって、包装するための殺菌された又は殺菌処理された食品を充填され、軸線Aを有する垂直経路に沿って図示されていない公知の方法で給送される。
【0032】
ユニット1は、チューブ2と相互作用して当該チューブ2を等間隔断面で熱シールし且つ軸線Aを横切ってバンドをシールすることによってチューブ2に結合された多数の枕状のパック3(図3及び5〜8にのみ示されている)を形成する。
【0033】
特に図3を参照すると、ユニット1は2つの成形アセンブリ6,6’を備えており、当該成形アセンブリは、軸線Aに関して対称の各々の垂直筒状ガイド5,5’に沿って垂直方向に動き、チューブ2と周期的に相互作用してチューブ2を把持し且つ当該チューブ2を軸線Aを横切る方向において等間隔断面に沿って熱シールする。
【0034】
更に特定すると、アセンブリ6,6’は、ガイド5,5’に沿って下死点位置から上死点位置まで上方へ又はその逆に下方へ動く。
【0035】
アセンブリ6,6’は公知であり且つ同一であるので、一方のみ(アセンブリ6)を以下に説明する。アセンブリ6,6’の同一のすなわち対応する部品は、添付図面において同じ参照符号を使用して特定されている。
【0036】
更に特定すると、アセンブリ6は、実質的に、各々のガイド5に沿って摺動するスライド7(図5〜8においては簡素化のために図示されていない)と、底部が軸線Aに直角な各々の水平軸線Fを中心としてスライド7にヒンジ結合されている2つの顎状部材8とを備えている。顎状部材8は、チューブ2の両側に配置されており且つ各々の軸線Fに関して、これらの顎状部材がチューブ2を把持する閉塞位置(図3及び4において、アセンブリ6の顎状部材8に関して図示されている)と、これらの顎状部材がチューブ2から離脱せしめられている開放位置(図4において、アセンブリ6’の顎状部材8’に関して図示されている)との間を移動することができる。
【0037】
更に特定すると、顎状部材8の各々は、底端部が軸線Fを中心としてスライド7の底部にヒンジ結合されている基部10と、チューブ2と相互作用し且つ基部10に結合されており且つ顎状部材8がチューブ2に対して閉じられているときに軸線Aに対して直角に延びているアーム11とを備えている。
【0038】
従って、顎状部材8は、ガイド5に沿って摺動するスライド7によって垂直方向に動かされ、当該顎状部材8がスライド7にヒンジ結合されるときの中心である各々の軸線Fを中心に回転させることによって、包装材料のチューブ2に対して開閉する。当該開閉動作は、スライド7の垂直方向に沿った上下運動と重ね合わせられる。
【0039】
当該垂直動作と開閉動作とは、各々、本発明の明確な理解にとって本質的ではないことにより図示されていない公知の第一及び第二のカム作動装置によって制御されている。
【0040】
極めて簡単に述べると、カム作動装置は、顎状部材8を各々の軸線Fを中心として互いに反対方向に且つ同じ角度だけ回転させるために提供されている。
【0041】
図3に示されているように、アセンブリ6,6’の動きは半周期だけずらされている。すなわち、アセンブリ6が下方へ移動する間に、アセンブリ6’は顎状部材8’と共に上方へ移動して開き、その結果、アセンブリ6のアーム11は干渉することなくアセンブリ6’のアーム11’間を通過することができる。
【0042】
アセンブリ6はまた、関連する顎状部材8間に把持された包装材チューブ2の各断面を熱シールするための公知のシール装置(図示せず)をも備えている。
【0043】
当該シール装置は、一方の顎状部材8のアーム11に嵌合され且つ2つの作用面によってチューブ2と相互作用する加熱部材と、他方の顎状部材8のアーム11に嵌合され且つチューブ2を把持し且つ熱シールするために各々の作用面と協働する2つの加圧パッドと、を備えている。
【0044】
アセンブリ6はまた、軸線Aの両側で互いに対向しており且つ各々の顎状部材8に嵌合されている2つの成形部材20をも備えている。
【0045】
部材20は各々の半殻状部材21(図1,2,4,9)を備えており、当該各々の半殻状部材21は、アセンブリ6,6’が上方へ動くときにチューブ2から離脱せしめられ且つアセンブリ6,6’の下方への移動の一部分中にチューブ2と協働して半殻状部材21同士の間で形成されつつあるパッケージ3の形状及び容積を規定する空間を規定する。
【0046】
これらの半殻状部材21は同一であるので、一方のみを以下に説明する。半殻状部材21の同一の部品又は対応する部品は、添付図面において同じ参照符号を使用して特定されている。
【0047】
更に特定すると(図1〜4及び9)、半殻状部材21は、各々の顎状部材8に固定され且つアーム11の伸長方向に直角である平らな主壁25と、当該主壁25の各々の横方向側部上で両方ともが主壁25の軸線A側に位置している側部に配置されている2つのフラップ26とを実質的に備えている。
【0048】
壁25は、互いに平行な第一の端縁27と、当該第一の端縁27同士の間に延びている互いに平行な第二の端縁とによって縁取られている。更に特定すると、第二の端縁は端縁27に対して直角に延びている。
【0049】
顎状部材8が閉塞状態(図5〜9)にあるときに、壁25は、垂直であり且つ互いに平行であり且つ軸線Aに対してある距離のところにある。
【0050】
この場合には、壁25は、2つの連続したシール部分間で伸長しており且つ軸線Aの両側に配置されているチューブ2の各々の第一の部分35(図9)と協働し、壁25の第一の端縁27と第二の端縁とは、各々、垂直方向及び水平方向に配置されている。
【0051】
フラップ26の各々は、当該フラップがチューブ2の前記2つのシール部分間に伸長している各々の第二の部分36と協働して当該2つの連続したシール部分間に形成されるパッケージの容積を制御する第一の位置(図4,7,9)と、当該フラップがチューブ2の前記第二の部分36から離脱せしめられる第二の位置(図1,2,5,6,8)との間を、関連する部材20の壁25に対して移動できるのが有利である。
【0052】
部材20の壁25及びフラップ26は形成されつつあるパッケージ3の容積を制御するので、前記チューブの第一の部分35と第二の部分36とは、各々のフラップ26が第一の位置(図4及び9)にあるときに、軸線Aと平行な各々の面内に位置している。
【0053】
更に特定すると、フラップ26が前記第一の位置にあるときに、第一の部分35は、相互に平行であり且つ同じく相互に平行である第二の部分36に直角である。
【0054】
部材20の各々のフラップ26に前記第二の位置へと弾性的に荷重がかけられ、アセンブリ6が下方へ移動するときに、加工サイクルが行われる。当該加工サイクルは、フラップ26がチューブ2に接近して前記第二の位置から前記第一の位置へと動く閉塞ストローク(図5及び6)と、フラップ26が前記第一の位置にあり且つチューブ2の各々の第二の部分36と協働して形成されるパッケージ3の容積を制御する容積制御ストローク(図7)とを連続して含んでいる。
【0055】
閉塞ストロークの後に、各部材20のフラップ26は、これらのフラップがチューブ2から後退して第一の位置から第二の位置へと動く開放ストローク(図8)と、フラップ26がチューブ2から離脱せしめられたままとなる戻りストロークとを行う。
【0056】
更に特定すると、フラップ26(図1,2,9)の各々は、チューブ2の各々の第二の部分36と相互作用する第一の面29と、当該第一の面29と反対側の第二の面30とを備えている。
【0057】
フラップ26の各々は、軸線Bを中心として壁25の各々の端縁27にヒンジ結合された第一の端縁31と、当該端縁31と反対側の自由な第二の端縁32とを備えている。
【0058】
第一の位置(図7及び9)においては、一方の半殻部材21のフラップ26の端縁は、他方の半殻部材21のフラップ26の端縁32に対向しており且つ当該端縁32と平行である。
【0059】
顎状部材8が閉塞形態にあり且つアセンブリ6が下方へ動いているときには、軸線Bと端縁31とは軸線Aに平行である。
【0060】
フラップ26が第一の位置(図7及び9)にあるときには、面29,30は、関連する壁25に対して直角な各々の面内にあり且つ軸線Aの両側のチューブ2の各々の第二の部分36と協働する。
【0061】
フラップ26が第二の位置(図5及び6)にあるときには、面29は、軸線Aに対して傾斜している各々の面内にあり且つチューブ2の各々の第二の部分36から離脱せしめられている。
【0062】
更に特定すると、前記第二の位置においては、フラップ26の面29,30の面は、軸線Aに関して対称であり且つ端縁32から端縁31に向かって収束している。
【0063】
フラップ26はまた、各々の台形形状の頂端部をも備えている。
【0064】
アセンブリ6の下方への移動の所与の点において、部材20は、ユニット1上の2つのカム40と相互作用して、フラップ26の各々を、第二の位置から第一の位置へと移動させる。
【0065】
カム40が部材20と相互作用すると、関連する顎状部材8は閉塞形態となり、壁25はチューブ2の各々の第一の部分35と協働する。
【0066】
部材20の各々のフラップ26が第一の位置へと移動するときまでに、すなわちフラップ26がチューブ2の各々の第二の部分36に当接するときまでに、既に関連する壁25はチューブ2の各々の第一の部分35と協働している。
【0067】
特に図1,2,4及び3を参照すると、部材20の各々はまた、
−壁25の各々の端縁27と並んで延びており且つ共通の軸線Cを中心として各々の端縁27にヒンジ結合されている2つのレバー51と、
−レバー51と一体であり且つ軸線Aと反対側において壁25に対向している横木部材53と、横木部材53の両端から一体として突出しており且つ横木部材53と反対側の自由端上において各々のカムフォロアーローラー55に嵌合されている2つの突出部54とによって規定されている本体52と、
−各々のフラップ26の各々の突出部54と面30との間に各々配置されて、軸線Cを中心とした壁25へ向かう本体52とレバー51との一体の回転を、各々の軸線Bを中心とした第一の位置から第二の位置へのフラップ26の回転へと変換する2つの結合ロッド56と、をも備えている。
【0068】
結合ロッド56の各々は、2つの端部57(図1)を備えており、当該端部の一方は、関連する突出部54と一体化されている第一のピンと係合し、他方は、関連する面30と一体化されている第二のピンと係合している。
【0069】
当該第一及び第二のピンは、関連するフラップ26が前記閉塞位置と開放位置との間で回転するときに変化する角度で相対的に傾斜が付けられている各々の方向に延びている。
【0070】
部材20の各々のフラップ26は、部材20に嵌合されている2つのばね60によって、第二の位置へと弾性的に荷重がかけられている。
【0071】
特に図2及び3を参照すると、ばね60の各々は、関連する壁25に対して固定されている各々のピンの周りに巻かれており且つ軸線Aと反対側において関連する壁25から一体として突出している横木部材62に固定されている第一の端部61と、端部61と反対側で且つ関連する横木部材53に対して機能的に結合されている第二の端部63とを備えている。
【0072】
更に特定すると、各ばね60の端部63は、横木部材53にヒンジ結合された部材によって形成されている台と係合している。
【0073】
カム40(図3〜8)は軸線Aの両側に配置されており、各々が、相互に対向しており且つ軸線Aと同じ側に配置されている2つの面41を備えている。
【0074】
アセンブリ6が下方へ動くと、各部材20の一方のローラー55は一方のカム40の関連する面41と協働し、他方のローラー55は他方のカム40の関連する面41と協働する。
【0075】
カム40は、アセンブリ6のガイド5に沿った下方への動作の所与の点において関連するローラー55と相互作用するように配置されている。
【0076】
更に特定すると、面41の各々は、軸線Aに対して傾斜している2つの端部45,46と、端部45と46との間の軸線Aとほぼ平行である中間部47とを備えている。
【0077】
更に特定すると、面41の部分45は狭まっており、部分46はアセンブリ6の下方への移動方向に沿って広がっている。
【0078】
アセンブリ6が下方へ移動するときに、カム40の各々の面41は、関連する部材20の各々の対向するローラー55と相互作用して、フラップ26を、前記第二の位置(図5及び6)から前記第一の位置(図7)へと動かす。
【0079】
更に特定すると、ローラー55は、最初に部分45に沿って相対的に近づく方向へ回転して、フラップ26の各々が関連するばね60に抗して閉塞ストロークを行い、次いで、フラップ26を前記第一の位置に維持し、最後に、部分46に沿って相対的に離れる方向に回転して、フラップ26の各々が、関連するばね60に補助されて前記第二の位置へと向かう開放ストロークを行う。
【0080】
更に特定すると、ローラー55が閉塞ストローク中に相対的に近づく方向に回転すると、各部材20の本体52及びレバー51は、関連する軸線Cを中心として且つ各々のばね60に抗して、関連する壁25に近づく方向に回転する。
【0081】
この回転は、次いで、部材20の各々のフラップ2を、結合ロッド56によって、各々の軸線Bを中心として前記第一の位置へと回転させる。
【0082】
同様に、ローラー55が相対的に離れる方向に回転すると、各部材20の本体52及びレバー51は、各々のばね60によって、関連する壁25から離れる方向に回転せしめられ、次いで、結合ロッド56によって、フラップ26を、各々の軸線Bを中心として前記第二の位置へと回転させる。
【0083】
カム40もまた、ガイド5に沿ったアセンブリ6の所与の位置において、ローラー55がカム40から離脱し且つばね60が前記第一の位置から前記第二の位置へと各々のフラップ26を動かすように配置されている。
【0084】
フラップ26の面29と部材20の各々の壁25とは突出部(図示せず)を備えており、当該突出部は、チューブ2の関連する第二の部分36及び第一の部分35と相互作用して、パッケージ3を形成しており且つ2つの連続しているシール部分間に延びているチューブ2の部分から注出可能な食品の一部を押し出す。
【0085】
従って、前記突出部は、内部の食品よりも大きい基準容積のパッケージ3すなわち部分的に空のパッケージを形成するために提供されている。
【0086】
実際の使用状態においては、注出可能な食品が充填されたチューブ2が軸線Aに沿って給送され、アセンブリ6,6’は、各々のガイド5,5’に沿って半周期だけずれて上下に動く。
【0087】
更に特定すると、当該アセンブリが上下に動くとき、顎状部材8,8’は、関連するカム作動装置と相互作用して、各々のシール部分においてチューブ2を熱シールする閉塞形態と、チューブ2から離脱する開放位置との間を動く。
【0088】
更に特定すると、アセンブリ6は、顎状部材8が開放した状態で上方へ移動し、これと同時に、アセンブリ6’は、顎状部材8’が閉じた状態で下方へ移動し、その結果、アセンブリ6’のアーム11は、干渉することなくアセンブリ6のアーム11間を通過することができる。
【0089】
、ユニット1の動作を、アセンブリ6のみを参照して、顎状部材8が開放形態にある上死点に関して以下において説明する。
【0090】
上死点においては、顎状部材8は下方へ移動し始め、このときに各々のカム作動装置と相互作用して閉塞位置へと移動する。
【0091】
顎状部材8が閉塞形態にあるときに、成形部材20の壁25はチューブ2の各々の第一の部分35と協働し、一方、フラップ26は、各々のばね60によって前記第二の位置に維持される。
【0092】
アセンブリ6が更に下方へ動くと、部材20のローラー55(図5及び6)は、軸線Aの両側で各々のカム40の部分45と相互作用し、従って、相対的に近づく方向へ移動する。
【0093】
この結果、各部材20のレバー51と本体52とは、関連する軸線Cを中心に関連する壁25に向かって回転する。
【0094】
この回転は、各々の結合ロッド56によって、本体52の各々の突出部54から各々のフラップ26へと伝えられ、その結果、フラップ26は、各々の軸線Bを中心として前記第一の位置へと回転する。
【0095】
更に特定すると、部材20の各々のフラップ26は、関連するローラー55が関連する面41の関連する部分47(図7)と協働し始める前記第一の位置にある。
【0096】
ローラー55が関連する部分47に沿って動くと、部材20の各々のフラップ26は、前記第一の位置に維持されて、2つの連続するシール部分間に形成されているパッケージ3の容積の完全な制御を可能にする。
【0097】
フラップ26が前記第一の位置に配置されると、前記シール装置は、形成されつつあるパッケージ3の底部をシールするように作動せしめられる。
【0098】
ローラー55が関連する部分47と協働している間、すなわち、各々のフラップ26が前記第一の位置に位置している間に、顎状部材8’のシール装置が、形成されつつあるパッケージ3の頂部をシールする。
【0099】
前記シール装置が作動せしめられているときに、半殻状部材21のフラップ26と壁25とがチューブ2の各々の第二の部分36及び各々の第一の部分35と協働してチューブ2の2つの連続しているシール部分間に形成されるパッケージ3の容積及び形状を効率良く制御する。
【0100】
アセンブリ6が更に下方へ移動すると、部材20の各々のローラー55(図8)は、軸線Aの両側において、関連する面41の各々の部分46と相互作用し、このようにして、相対的に離れる方向に動く。
【0101】
その結果、ばね60は、部材20の各々のレバー51と本体52とを、軸線Cを中心として関連する壁25から離れる方向に回転させる。
【0102】
この回転は、各々の結合ロッド56によって本体52の各々の突出部54から各々のフラップ26へと伝達され、その結果、フラップ26は、各々の軸線Bを中心として前記第二の位置へと回転する。
【0103】
アセンブリ6が下死点に達すると、顎状部材8は前記開放形態へと動き、壁25はチューブ2の各々の第一の部分35から離脱せしめられる。
【0104】
アセンブリ6は、次いで上方へ移動し、一方、アセンブリ6’は顎状部材8’と共に前記閉塞位置へと下方へ移動する。
【0105】
本発明による部材20と本発明による方法との利点は、上記の説明から明らかとなるであろう。
【0106】
特に、フラップ26は、チューブ2の各々の第二の部分36に沿って摺動することなく前記第一の位置へと移動するので、第二の部分36と各々のフラップ26との間の摩擦は、本明細書の冒頭に記載した公知の方法と比較して最少化される。
【0107】
その結果、パッケージ3の包装材の傷及び/又は引っ掻きが著しく減じられる。
【0108】
更に、フラップ26はチューブ2の包装材上を摺動することなく前記第一の位置へと動くので、フラップ26には、パッケージ3を形成しており且つ前記第一及び第二の部分35及び36によって横方向に結合されており且つ軸線Aと平行であるチューブ2の第二の部分と相互作用して、2つの連続しているシール部分によって前記注出可能な食品の一部分をチューブ2の一部分から押し出す突出部を設けても良い。
【0109】
この結果、パッケージ3には、最終的なパッケージ3の包装材を傷付けることなく、内部の注出可能な食品よりも遙かに大きい基準容積を形成することができる。
【0110】
特許請求の範囲に規定されている範囲から逸脱することなく、本明細書に記載されている部材20と方法とに変更を加えても良いことは明らかである。
【0111】
特に、部材20の壁25は各々の顎状部材8にヒンジ結合させても良い。
【0112】
この場合には、カム40の面41は、壁25が最初にチューブ2の各々の第一の部分35と協働し、これに続いて、フラップ26がチューブ2の各々の第二の部分36と協働するように、各々のローラー55と相互作用する。
【0113】
カム40はサーボモーターと置換することもできる。
【符号の説明】
【0114】
1 包装ユニット
2 チューブ
3 パックパッケージ
5,5’ ガイド
6,6’ 成形アセンブリ
7 スライド
8,8’ 顎状部材
10 基部
11,11’ アーム
A,B,C,F 軸線
20 成形部材
21 半殻状部材
25 主壁
26 フラップ
27 壁の第一の端縁
29 フラップの第一の面
30 フラップの第二の面
31 フラップの第一の端縁
32 フラップの第二の端縁
35 チューブの第一の部分
36 チューブの第二の部分
40 カム
41 カムの面
45,46 カムの端部
47 カム中間部分
51 レバー
52 本体
53 横木部材
54 突出部
55 カムフォロアーローラー
56 結合ロッド
57 結合ロッドの端部
60 ばね
61 ばねの第一の端部
62 横木部材
63 ばねの第二の端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
包装材のチューブ(2)から形成され且つチューブ(2)の第一の軸線(A)を横切る当該チューブ(2)の多数の箇所においてシールされた注出可能な食品のパッケージ(3)の容積を制御するための成形部材(2)であり、
前記多数の箇所のうちの2つの連続した箇所間に延びている前記チューブ(2)の第一の部分(35)と周期的に協働するようになされた主壁(25)と、
当該主壁(25)と並んで延びている少なくとも1つのフラップ(26)とを備えており、
前記フラップ(26)が、当該フラップが前記チューブ(2)の第二の部分(36)と協働し且つ前記多数の箇所のうちの2つの連続する箇所間に延びていて、前記連続している2つの箇所間において、形成されている前記パッケージ(3)の容積を制御する第一の位置と、前記フラップが前記第二の部分から離脱せしめられる第二の位置との間を、前記主壁(25)に関して動くことができるようになされたことを特徴とする成形部材。
【請求項2】
前記フラップ(26)が、第二の軸線(B)を中心として前記主壁(25)にヒンジ結合されていることを特徴とする請求項1に記載の成形部材。
【請求項3】
前記フラップ(26)を、前記第一位置及び第二の位置のうちの一方の位置へ弾性的に荷重をかける弾性手段(60)と、
前記フラップ(26)に作動可能に結合されており且つ制御部材(40,41)と係合し且つ前記弾性手段(60)に抗して前記フラップ(26)を前記第一及び第二の位置のうちの他方の位置へ動かす作用面(55)と、
を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の成形部材。
【請求項4】
前記弾性手段(60)が、前記フラップ(26)に前記第二の位置へ向かう荷重をかけるようになされたことを特徴とする請求項3に記載の成形部材。
【請求項5】
前記フラップ(26)が、前記第一の位置において、前記チューブ(2)の第二の部分(36)と協働する第一の面(29)と、当該第一の面(29)と反対側の第二の面(30)と、を備えていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一の項に記載の成形部材。
【請求項6】
前記作用面(55)を備え且つ当該作用面(55)に対してずれている第三の軸線(C)を中心として前記壁(25)にヒンジ結合されている本体(52)と、
当該本体(52)と前記フラップ(26)との間に配置されて、前記第三の軸線(C)を中心とする当該本体(52)の回転によって、前記フラップ(26)が前記第二の軸線(B)を中心として回転せしめられるようにする結合部材(56)と、
を備えていることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一の項に記載の成形部材。
【請求項7】
前記結合部材(56)が、前記フラップ(26)の前記第二の面(30)と反対側の端部に結合されている結合ロッド(56)であり、当該結合ロッド(56)は、前記第三の軸線(C)を中心とする前記壁(25)に近づく前記本体(52の回転を、前記第二の軸線(B)を中心とする前記フラップ(26)の前記第二の位置から前記第一の位置への回転に変換するようになされたことを特徴とする請求項6に記載の成形部材。
【請求項8】
前記フラップ(26)の前記第一の面(29)が、前記第一の位置において、前記チューブ(2)の前記第二の部分(36)と協働して、前記第一及び第二の部分(35,36)によって規定され且つ前記2つの連続している前記部分間に延びている前記チューブ(2)の容積から注出可能な食品の少なくとも一部分を押し出して、前記注出可能な食品が部分的にのみ充填された前記パッケージ(3)を形成するようになされていることを特徴とする請求項5〜7のうちのいずれか一の項に記載の成形部材。
【請求項9】
前記弾性手段(60)が、前記本体(52)と前記フラップ(26)との間に配置されていることを特徴とする請求項6〜8のうちのいずれか一の項に記載の成形部材。
【請求項10】
各々が前記壁(25)にヒンジ結合された第一の端縁(31)を備えている前記フラップ(26)を2つ備えており、当該フラップ(26)は、前記第一の位置において、前記第一の軸線(A)の両側に配置されている各々の前記チューブの第二の部分(36)と協働し、前記フラップ(26)の各々は、前記第一の端縁(31)と反対側の第二の端縁(32)を備えており、前記第一の端縁(31)は、前記第一の位置において、更に別の成形部材(20)によって担持されている更に別のフラップ(26)の第二の端縁(32)に面していることを特徴とする請求項2〜9のうちのいずれか一の項に記載の成形部材。
【請求項11】
注出可能な食品のシールされたパッケージ(3)を製造するための包装ユニットであり、多数の断面においてチューブ状包装材(2)を把持し且つシールする閉塞形態と、前記チューブ(2)から離脱せしめられる開放形態との間を周期的に移動可能な2つの顎状部材(8,8’)を備えており、
当該顎状部材(8,8’)は、各々が、請求項1〜10のうちのいずれか一の項に記載された各々の成形部材(20)を備えており且つ前記顎状部材(8,8’)が前記閉塞形態にあるときに、前記各々の成形部材(20)の壁(25)が前記チューブ(2)の各々の第一の部分(35)と協働し、前記各々のフラップ(26)が前記第一の位置と前記第二の位置との間を移動可能であるようになされた包装ユニット。
【請求項12】
前記成形部材(20)のうちの少なくとも一つにおける前記壁(25)が前記顎状部材(8,8’)の関連するものに対して固定されていることを特徴とする請求項11に記載のユニット。
【請求項13】
前記制御部材(40)を備えていることを特徴とする請求項11又は12に記載のユニット。
【請求項14】
前記制御部材(40)がカム(40)であり、前記作用面(55)が、前記カム(40)の面(41)と周期的に協働するローラー(55)によって規定されていることを特徴とする請求項13に記載のユニット。
【請求項15】
チューブ状包装材(2)によって形成され且つ多数の箇所においてシールされた注出可能な食品のパッケージ(3)を製造するための方法であり、各々の成形部材(20)の2つの主壁(25)が、2つの連続する前記箇所間に延びている前記チューブ(2)の各々の第一の部分(35)と周期的に協働するようにさせるステップを含んでおり、
前記成形部材(20)の各々は、各々の壁(25)と並んで延びている少なくとも1つのフラップ(26)を備えており、
前記2つの連続する箇所間で形成されるパッケージの容積を制御するために、少なくとも1つの前記成形部材(20)の前記フラップ(26)を、前記チューブ(2)から離脱せしめられる休止位置から、2つの連続する前記箇所間に延びている前記チューブ(2)の第二の部分(36)と協働する作動位置へと、前記壁(25)に関して移動させるステップを含んでいることを特徴とする方法。
【請求項16】
前記フラップ(26)を前記作動位置へと移動させる前記ステップが、前記壁(25)が既に前記チューブ(2)の各々第一の部分(35)と協働しているときに行われるようになされたことを特徴とする請求項15に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2010−540363(P2010−540363A)
【公表日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−526317(P2010−526317)
【出願日】平成20年9月29日(2008.9.29)
【国際出願番号】PCT/EP2008/062996
【国際公開番号】WO2009/040435
【国際公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【出願人】(591007424)テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム (190)
【Fターム(参考)】