説明

テトラヒドロベンゾチオフェン誘導体

Ra及びRbが説明で示される意味を有する特定の式Iの化合物は、抗増殖性活性及びアポトーシス誘導活性を持つ新規の有効な化合物である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩:
【化47】

式中、
Raは、C(O)−O−R1又は−C(O)−N(R11)−R1であり、
その際、
R1は、C1〜4−アルキル、C3〜7−シクロアルキル、C3〜6−アルケニル、HetA、フェニル、HarA、Raaによって置換されたC1〜4−アルキル若しくは別の炭素原子上でRab及びRacによって置換されたC2〜4のアルキルであり、その際、前記C3〜7−シクロアルキルは、R12から独立して選択される1若しくは2の置換基で任意に置換されていてもよく、前記フェニル及びHarAは、R13から独立して選択される1、2若しくは3の置換基で任意に置換されていてもよく、
R11は、水素、C1〜4−アルキル、C3〜7−シクロアルキル若しくはC3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキルであり、又は
R1とR11は一緒に、それらが結合する窒素原子と共に複素環ラジカルHETを形成し、その際、
HETは、R12から独立して選択される1、2若しくは3の置換基によって任意で置換され、アゼパン−1−イル、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、アゼチジン−1−イル、アジリジン−1−イル、モルフォリン−4−イル、チオモルフォリン−4−イル、4N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピペラジン−1−イル、イソオキサロリジン−2−イル、[1,2]−オキサジナン−2−イル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリジン−1−イル、若しくは1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルであるか、又は
HETは、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意で置換され、ピロール−1−イル、イミダゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル若しくはトリアゾール−1−イルであるかのいずれかであり、
Rbは、−T−Qであり、その際、
Tは、エタン−1,2−ジイル、エテン−1,2−ジイル、シクロプロパン−1,2−ジイル、又はプロパン−1,2−ジイルの架橋であり、
nは、0又は1であり、
Qは、Rba及び/又はRbbによって任意で置換され、フェニルであるか、又は、
Qは、Rca及び/又はRcbによって任意で置換され、ピリジルであるか、又は、
Qは、Rda及び/又はRdbによって任意で置換され、フリル若しくはチエニルであるか、又は
Qは、Rea及び/又はRebによって任意で置換され、C3〜7−シクロアルキルであるかのいずれかであり、ここで、
Raaは、C3〜7−シクロアルキル、フェニル、ハロゲン、トリフルオロメチル、シアノ、ヒドロキシル、HarB、HetB、HetC、モルフォリノ、−C(O)R2、−C(O)OR3、−C(O)N(R4)R5、−N(R4)R5、−N(R6)C(O)R7、−OC(O)R8、完全に若しくは大部分フッ素置換されたC1〜4−アルコキシ及び−OR9から成る群から選択され、その際、C3〜7−シクロアルキルは、R12から独立して選択される1、2若しくは3の置換基で任意に置換されていてもよく、また、
前記フェニル及びHarBは、R13から独立して選択される1、2若しくは3の置換基で任意に置換されていてもよく、」
その際、
R2、R3、R4、R5、R6、R7及びR8は同一であっても異なっていてもよく、水素及びC1〜4−アルキルから成る群から独立して選択され、
R9は、C1〜4−アルキル、C3〜7−シクロアルキル、C3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキル、ヒドロキシ−C2〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ−C2〜4−アルキル、フェニル−C1〜4−アルキル、ピリジル−C1〜4−アルキル、及び(C1〜4−アルコキシ−C2〜4−アルコキシ)−C2〜4−アルキルから成る群から選択され、
HarAは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、窒素、酸素及びイオウから独立して選択される1〜4のヘテロ原子を含む5員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であるか、又は
HarAは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、1若しくは2の窒素原子を含む6員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であるか、又は
HarAは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、窒素、酸素及びイオウから独立して選択される1〜3のヘテロ原子を含む5員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であり、該複素環が1つのオキソ基で置換されているか、又は
HarAは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、1若しくは2の窒素原子を含む6員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であり、該複素環が1つのオキソ基で置換されているかのいずれかであり、
HarBは、環炭素原子又は環窒素原子を介して親分子基に結合し、窒素、酸素及びイオウから独立して選択される1〜4のヘテロ原子を含む5員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であるか、又は
HarBは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、1若しくは2の窒素原子を含む6員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であるか、又は
HarBは、環炭素原子又は環窒素原子を介して親分子基に結合し、窒素、酸素及びイオウから独立して選択される1〜3のヘテロ原子を含む5員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であり、該複素環が1つのオキソ基で置換されているか、又は
HarBは、環炭素原子又は環窒素原子を介して親分子基に結合し、1若しくは2の窒素原子を含む6員環の単環式の部分的不飽和の若しくは芳香族の複素環であり、該複素環が1つのオキソ基で置換されているかのいずれかであり、
R12は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよく、C1〜4−アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、C1〜4−アルコキシ、ヒドロキシ−C2〜4−アルコキシ、C1〜4−アルコキシ−C2〜4−アルコキシ、ヒドロキシ−C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ−C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシカルボニル、モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル、アジリジルカルボニル、アゼチジルカルボニル、ピロリジルカルボニル、ピペリジルカルボニル、C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、C1〜4−アルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキルカルボニルアミノ、及びC3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキルカルボニルアミノから成る群から独立して選択され、その際、R12はそれぞれ、ヒドロキシル、ハロゲン若しくはC1〜4−アルコキシから独立して選択される1若しくは2の基によって任意で置換され、
R13はそれぞれ、同一であっても異なっていてもよく、C1〜4−アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、C1〜4−アルコキシ、アミノ、アミノ−C1〜4−アルキル、モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノ、ヒドロキシ−C2〜4−アルコキシ、C1〜4−アルコキシ−C2〜4−アルコキシ、ヒドロキシ−C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ−C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシカルボニル、モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル、アジリジルカルボニル、アゼチジルカルボニル、ピロリジルカルボニル、ピペリジルカルボニル、C1〜4−アルキルカルボニルアミノ、C1〜4−アルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキルスルホニルアミノ、C3〜7−シクロアルキルカルボニルアミノ、及びC3〜7−シクロアルキル−C1〜4−アルキルカルボニルアミノから成る群から独立して選択され、その際、R13はそれぞれ、ヒドロキシル、ハロゲン若しくはC1〜4−アルコキシから独立して選択される1若しくは2の基によって任意で置換され、
HetAは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アジリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼパニルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜4−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)ピペリジニル、テトラヒドロチアピラニル、テトラヒドロチエニル、1N−(R14)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(R14)−ピロリジン−2−オンイル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、3N−(R14)−オキサゾリジン−2−オンイル若しくは1N−(R14)−3N−(R15)−イミダゾリジン−2−オンイルであり、その際、前記HetAはそれぞれ、R16から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよく、
HetBは、環窒素原子を介して親分子基に結合し、ピペリジン−2−オン−1−イル、ピロリジン−2−オン−1−イル、オキサゾリジン−2−オン−1−イル若しくは3N−(R15)−イミダゾリジン−2−オン−1−イルであり、その際、前記HetBはそれぞれ、R16から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよく、
HetCは、環炭素原子を介して親分子基に結合し、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アジリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼパニルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜4−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アジリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼパニルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜4−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜4−アルキルスルホニル)ピペリジニル、テトラヒドロチアピラニル、テトラヒドロチエニル、1N−(R14)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(R14)−ピロリジン−2−オンイル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、3N−(R14)−オキサゾリジン−2−オンイル若しくは1N−(R14)−3N−(R15)−イミダゾリジン−2−オンイルであり、その際、前記HetCはそれぞれ、R16から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよく、その際、
R14は、水素若しくはC1〜4−アルキルであり、
R15は、水素若しくはC1〜4−アルキルであり、
R16はそれぞれ、同一であっても異なっていてもよく、C1〜4−アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル及びC1〜4−アルコキシから成る群から選択され、
Rabは、ヒドロキシルであり、
Racは、ヒドロキシルであり、又は
RabとRacは、隣接する炭素原子に結合して一緒に、フッ素及びメチルから独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されているC1〜2のアルキレンジオキシ架橋を形成し、又は
RabとRacは、互いから2結合離れた炭素原子に結合して一緒に、フッ素及びメチルから独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されているメチレンジオキシ架橋を形成し
Rbaは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ若しくはハロゲンであり、
Rbbは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ若しくはハロゲンであり、
Rcaは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ若しくはハロゲンであり、
Rcbは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ若しくはハロゲンであり、
Rdaは、C1〜4−アルキル若しくはハロゲンであり、
Rdbは、C1〜4−アルキル若しくはハロゲンであり、
Reaは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ、ハロゲン若しくはヒドロキシルであり、
Rebは、C1〜4−アルキル、C1〜4−アルコキシ、ハロゲン若しくはヒドロキシルである。
【請求項2】
式Ia、Ib、Ic及びIdのいずれか1つからである請求項1に記載の化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩:
【化48】

式中、
Raは、C(O)−O−R1又は−C(O)−N(R11)−R1であり、
その際、
R1は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル若しくはイソブチルであるか、又は
R1は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであり、その際、前記シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルはそれぞれ、R12から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、又は
R1は、アリルであるか、又は
R1は、フェニルであり、その際、前記フェニルはR13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、又は
R1は、HarAであり、その際、
HarAは、1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリルであるか、又は、
HarAは、1N−(H)−イミダゾリル、1N−(H)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(H)−イミダゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(H)−ピラゾリルであるか、又は、
HarAは、4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、4,5−ジヒドロ−チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−オキサゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−チアゾリルであるか、又は
HarAは、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、イソチアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソオキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサジアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアジアゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソチアゾリルであるか、又は
HarAは、ピリジル若しくはピリミジニルであるかのいずれかであり、
その際、前記HarAのそれぞれが、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、又は、
R1は、HetAであり、その際、
HetAは、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、1N−(アセチル)−ピペリジニル、1N−(アセチル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜2−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピペリジニル、1N−(メチル)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(メチル)−ピロリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピペリジン−2−オンイル、若しくは1N−(H)−ピロリジン−2−オンイルであり、その際、前記HetAはそれぞれ、R16から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであり、その際、前記シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルは、R12から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、
その際、Raaは、フェニルであり、その際、前記フェニルは、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリルであるか、又は
HarBは、1N−(H)−イミダゾリル、1N−(H)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(H)−イミダゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(H)−ピラゾリルであるか、又は
HarBは、4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、4,5−ジヒドロ−チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−オキサゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−チアゾリルであるか、又は
HarBは、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、イソチアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソオキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサジアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアジアゾリル、若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソチアゾリルであるか、又は
HarBは、ピリジル若しくはピリミジニルであるかのいずれかであり、
その際、前記HarBはそれぞれ、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HetCであり、その際、
HetCは、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、11N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜2−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピペリジニル、テトラヒドロチアピラニル、テトラヒドロチエニル、1N−(R14)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(R14)−ピロリジン−2−オンイル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、3N−(R14)−オキサゾリジン−2−オンイル若しくは1N−(R14)−3N−(R15)−イミダゾリジン−2−オンイルであり、その際、前記HetCはそれぞれ、R16から独立して選択される1若しくは2の置換基で任意に置換されていてもよいか、
又は
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、ヒドロキシル若しくは−OR9であり、その際、
R9は、メチル、エチル、2−メトキシエチル若しくは2−(2−メトキシエトキシ)−エチルであるか、
又は
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、イミダゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル、トリアゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イミダゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換ピラゾール−1−イル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換トリアゾール−1−イルであり、その際、前記HarBはそれぞれ、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は、
R1は、2,3−ジヒドロキシ−プロピルであるかのいずれかであり、
R11は、水素、C1〜4−アルキル、C3〜6−シクロアルキル−C1〜2−アルキルであり、又は、
R1とR11は一緒にそれらが結合する窒素原子と共に複素環ラジカルHETを形成し、その際
HETは、R12から独立して選択される1、2若しくは3の置換基によって任意で置換され、アゼパン−1−イル、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、アゼチジン−1−イル、アジリジン−1−イル、モルフォリン−4−イル、チオモルフォリン−4−イル、若しくは4N−(C1〜4−アルキルカルボニル)−ピペラジン−1−イル、イソオキサロリジン−2−イル、[1,2]−オキサジナン−2−イル、2,5−ジヒドロピロール−1−イル、1,2,3,4−テトラヒドロピリジン−1−イル、1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イルであるか、又は、
HETは、ピロール−1−イル、イミダゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル若しくはトリアゾール−1−イルであるかのいずれかであり、
nは、0又は1であり、
Qは、Rba及び/又はRbbによって任意で置換され、フェニルであるか、又は、
Qは、Rca及び/又はRcbによって任意で置換され、ピリジルであるか、又は、
Qは、Rda及び/又はRdbによって任意で置換され、フリル若しくはチエニルであるか、又は、
Qは、Rea及び/又はRebによって任意で置換され、シクロヘキシル若しくはシクロペンチルであるのいずれかであり、その際、
R12は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよく、メチル、エチル、フッ素、塩素、ヒドロキシル、メトキシ、ヒドロキシメチル及びメトキシメチルから成る群から独立して選択され、
R13はそれぞれ、同一であっても異なっていてもよく、メチル、エチル、フッ素、塩素、ヒドロキシル、メトキシ、アミノ、アミノメチル、モノ−若しくはジ−メチルアミノ、2−ヒドロキシ−エトキシ、2−(C1〜2−アルコキシ)−エトキシ、ヒドロキシ−C1〜2−アルキル及び(C1〜2−アルコキシ)−C1〜2−アルキルから成る群から独立して選択され、
R16はそれぞれ、同一であっても異なっていてもよく、メチル、エチル、フッ素、塩素、ヒドロキシル及びメトキシから成る群から独立して選択され、
Rbaは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Rbbは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Rcaは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Rcbは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Rdaは、メチル、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Rdbは、メチル、フッ素、塩素若しくは臭素であり、
Reaは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくはヒドロキシルであり、
Rebは、メチル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素若しくはヒドロキシルである。
【請求項3】
請求項2に示されるような式Ia、Ib、Ic及びIdのいずれか1つからである請求項1に記載の化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩、
式中、
Raは、C(O)−O−R1又は−C(O)−N(R11)−R1であり、
その際、
R1は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル若しくはイソブチルであるか、又は
R1は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであり、その際、前記シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルはそれぞれ、R12から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、又は、
R1は、アリルであるか、又は、
R1は、HarAであり、その際、
HarAは、1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリルであるか、又は、
HarAは、1N−(H)−イミダゾリル、1N−(H)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(H)−イミダゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(H)−ピラゾリルであるか、又は、
HarAは、4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、4,5−ジヒドロ−チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−オキサゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−チアゾリルであるか、又は、
HarAは、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、イソチアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソオキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサジアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアジアゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソチアゾリルであるか、又は
HarAは、ピリジルであり、その際、前記ピリジルは、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいかのいずれかであるか、又は、
R1は、HetAであり、その際、
HetAは、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、1N−(アセチル)−ピペリジニル、1N−(アセチル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜2−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピペリジニル、1N−(メチル)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(メチル)−ピロリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピペリジン−2−オンイル、若しくは1N−(H)−ピロリジン−2−オンイルであるか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであり、その際、前記シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルは、R12から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、
その際、Raaは、フェニルであり、その際、前記フェニルは、R13から独立して選択される1若しくは2の置換基によって任意に置換されていてもよいか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリルであるか、又は
HarBは、1N−(H)−イミダゾリル、1N−(H)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(H)−イミダゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(H)−ピラゾリルであるか、又は、
HarBは、4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、4,5−ジヒドロ−チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−オキサゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−チアゾリルであるか、又は、
HarBは、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、イソチアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソオキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサジアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアジアゾリル若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソチアゾリルであるか、又は、
HarBは、ピリジルであるかのいずれかであるか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HetCであり、その際、
HetCは、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、1N−(アセチル)−ピペリジニル、1N−(アセチル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜2−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピペリジニル、1N−(メチル)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(メチル)−ピロリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピロリジン−2−オンイル、3N−(メチル)−オキサゾリジン−2−オンイル若しくは3N−(H)−オキサゾリジン−2−オンイルであるか、
又は、
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、ヒドロキシル若しくは−OR9であり、その際、
R9は、メチル、エチル、若しくは2−メトキシエチルであるか、
又は、
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、イミダゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル、トリアゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イミダゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換ピラゾール−1−イル、若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換トリアゾール−1−イルであるか、
又は、
R1は、2,3−ジヒドロキシ−プロピルであるかのいずれかであり、
R11は、水素、C1〜4−アルキルであり、又は、
R1とR11は一緒にそれらが結合する窒素原子と共に複素環ラジカルHETを形成し、その際
HETは、R12から独立して選択される1、2若しくは3の置換基によって任意で置換され、アゼパン−1−イル、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、アゼチジン−1−イル、アジリジン−1−イル、モルフォリン−4−イル、若しくはチオモルフォリン−4−イルであるか、又は、
HETは、イミダゾール−1−イル若しくはピラゾール−1−イルであるかのいずれかであり、
nは、0若しくは1であり、
Qは、フェニルであるか、又は、
Qは、2−メトキシフェニル、2−エトキシフェニル、3−メトキシフェニル、2−メトキシ−5−メチル−フェニル若しくは2−エトキシ−5−メチル−フェニルであるか、又は、
Qは、ピリジン−2−イル若しくはピリジン−3−イルであるか、又は、
Qは、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル若しくはチオフェン−3−イルであるか、又は
Qは、シクロヘキシル若しくはシクロペンチルであるかのいずれかであり、
ここで、
R12は、それぞれ、同一であっても異なっていてもよく、メチル、フッ素、ヒドロキシル、メトキシ、ヒドロキシメチル及びメトキシメチルから成る群から独立して選択され、
R13はそれぞれ、同一であっても異なっていてもよく、メチル、フッ素、ヒドロキシル及びメトキシから成る群から独立して選択される。
【請求項4】
請求項2に示されるような式Ia、Ib、Ic及びIdのいずれか1つからである請求項1に記載の化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩
式中、
Raは、C(O)−O−R1又は−C(O)−N(R11)−R1であり、
その際、
R1は、メチル若しくはエチルであるか、又は、
R1は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであるか、又は、
R1は、アリルであるか、又は、
R1は、HarAであり、その際、
HarAは、テトラヒドロピラニル若しくはテトラヒドロフリルであるか、又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル若しくはシクロヘキシルであるか、又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、
その際、Raaは、フェニルであるか、又は
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル、1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−イミダゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−トリアゾリル若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(C1〜2−アルキル)−ピロリルであるか、又は、
HarBは、1N−(H)−イミダゾリル、1N−(H)−ピラゾリル、C1〜2−アルキル置換1N−(H)−イミダゾリル、若しくはC1〜2−アルキル置換1N−(H)−ピラゾリルであるか、又は、
HarBは、4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、4,5−ジヒドロ−チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−オキサゾリル、若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換4,5−ジヒドロ−チアゾリルであるか、又は、
HarBは、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、イソチアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソオキサゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換オキサジアゾリル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換チアジアゾリル、若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イソチアゾリルであるか、又は、
HarBは、ピリジルであるかのいずれかであるか、
又は、
R1は、(Raa)−メチル、2−(Raa)−エチル若しくは1−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HetCであり、その際、
HetCは、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラン−2−オンイル、テトラヒドロフラン−2−オンイル、1N−(アセチル)−ピペリジニル、1N−(アセチル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピペリジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−ピロリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピロリジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜4−アルキルアミノカルボニル)−ピペリジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピペリジニル、1N−(ホルミル)−ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−アゼチジニル、1N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−アゼチジニル、1N−(アゼチジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピロリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ピペリジルカルボニル)−アゼチジニル、1N−(ホルミル)−アゼチジニル、4N−(C1〜2−アルキルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(C1〜2−アルコキシカルボニル)−モルフォリニル、4N−(モノ−若しくはジ−C1〜2−アルキルアミノカルボニル)−モルフォリニル、4N−(アゼチジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピロリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ピペリジルカルボニル)−モルフォリニル、4N−(ホルミル)−モルフォリニル、オキセタニル、4N−(C1〜2−アルキルスルホニル)モルフォリニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)アゼチジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピロリジニル、1N−(C1〜2−アルキルスルホニル)ピペリジニル、1N−(メチル)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(メチル)−ピロリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピペリジン−2−オンイル、1N−(H)−ピロリジン−2−オンイル、3N−(メチル)−オキサゾリジン−2−オンイル若しくは3N−(H)−オキサゾリジン−2−オンイルであるか、
又は、
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、ヒドロキシル若しくは−OR9であり、その際、
R9は、メチル、エチル、若しくは2−メトキシエチルであるか、
又は、
R1は、2−(Raa)−エチルであり、その際、
Raaは、HarBであり、その際、
HarBは、イミダゾール−1−イル、ピラゾール−1−イル、トリアゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換イミダゾール−1−イル、モノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換ピラゾール−1−イル、若しくはモノ−若しくはジ−(C1〜2−アルキル)置換トリアゾール−1−イルであるか、
又は、
R1は、2,3−ジヒドロキシ−プロピルであるかのいずれであり、
R11は、水素若しくはC1〜2−アルキルであり、又は、
R1とR11は一緒にそれらが結合する窒素原子と共に複素環ラジカルHETを形成し、その際
HETは、R12から独立して選択される1、2若しくは3の置換基によって任意で置換され、ピペリジン−1−イル、ピロリジン−1−イル、アゼチジン−1−イルであり、
nは、0若しくは1であり、
Qは、フェニルであるか、又は、
Qは、2−メトキシフェニル、2−エトキシフェニル若しくは3−メトキシフェニルであるか、又は、
Qは、ピリジン−2−イル若しくはピリジン−3−イルであるか、又は、
Qは、フラン−2−イルであるか、又は、
Qは、シクロヘキシルであるかのいずれかである。
【請求項5】
Raが以下の意味1)〜126)から選択される先行する請求項のいずれかに記載の化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩。
【表10】




【請求項6】
式Iのものである請求項1〜5のいずれかに記載の式Iの化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩。
【化49】

【請求項7】
式I**のものである請求項1〜5のいずれかに記載の式Iの化合物、及びその塩、並びにその立体異性体及びその立体異性体の塩。
【化50】

【請求項8】
以下から選択される請求項1〜7のいずれかに記載の式Iの化合物:
1)エチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
2)炭酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステルエチルエステル
3)エチル−カルバミン酸3−シアノ−2−[((E)−3−(2−エトキシ−フェニル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
4)炭酸3−シアノ−2−[((E)−3−(2−エトキシ−フェニル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステルエチルエステル
5)炭酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステルエチルエステル
6)エチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
7)エチル−カルバミン酸3−シアノ−2−[((E)−3−(2−エトキシ−フェニル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
8)メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
9)メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
10)炭酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステルメチルエステル
11)炭酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステルメチルエステル
12)モルフォリン−4−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
13)ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
14)ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
15)3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
16)ジメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
17)3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
18)3−ヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
19)3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
20)ジメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
21)アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
22)アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
23)ジエチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
24)ジエチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
25)ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
26)モルフォリン−4−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
27)エチル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
28)2,5−ジヒドロ−ピロール−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
29)3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
30)エチル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
31)2,5−ジヒドロ−ピロール−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
32)4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
33)イソプロピル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
34)シクロプロピル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
35)シクロプロピルメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
36)イソプロピル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
37)シクロプロピル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
38)シクロプロピルメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
39)ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
40)アリル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
41)アリル−メチル−カルバミン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
42)3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
43)4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
44)3−メトキシ−アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
45)3−メトキシ−アゼチジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
46)3,4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
47)3,4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
48)4−メタンスルホニルアミノ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−((E)−3−ピリジン−3−イル−アラノイルアミノ)−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
49)ジメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
50)ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
51)3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
52)4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルメチルエステル
53)ジメチル−カルバミン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
54)ピロリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル
55)3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル、及び
56)4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸3−シアノ−2−[(E)−3−(4−メチル−ピリジン−3−イル)−アラノイルアミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾ[b]チオフェン−6−イルエステル。
【請求項9】
疾患の治療に使用するための、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物。
【請求項10】
慣用の医薬補助剤及び/又は医薬賦形剤と一緒に請求項1〜8のいずれかに記載の化合物1以上を含む医薬組成物。
【請求項11】
(過剰)増殖性疾患及び/又はアポトーシスの誘導に応答性の障害、たとえば、良性又は悪性の腫瘍、たとえば、癌の治療及び/又は予防のための、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物若しくは薬学上許容可能なその塩、又は請求項1〜8のいずれかに記載の化合物若しくは薬学上許容可能なその塩を含む医薬組成物。
【請求項12】
それを必要とする哺乳類に、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の1以上の治療上有効な量を投与することを含む、前記哺乳類において(過剰)増殖性疾患及び/又はアポトーシスの誘導に応答性の障害、たとえば、良性又は悪性の腫瘍、たとえば、癌を治療する、予防する又は改善する方法。
【請求項13】
治療において、たとえば、良性又は悪性の腫瘍、たとえば、癌の治療において、別々に、順次、同時に、共に、又は時間をずらして使用するための、請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の少なくとも1つである第1の有効成分と、化学療法抗癌剤及び標的特異的抗癌剤から成る群から選択される少なくとも1つの抗癌剤である第2の成分を含む組み合わせ。
【請求項14】
それを必要とする患者に対して、ある量の請求項1〜8のいずれかに記載の化合物である第1の有効化合物とある量の第2の有効化合物を別々に、同時に、共に、順次、又は時間をずらして投与することを含み、前記第2の有効化合物は化学療法抗癌剤及び標的特異的抗癌剤から成る群から選択され、該量の第1の有効化合物と第2の有効化合物が結果として治療効果を生じる、前記患者において過剰増殖性疾患及び/又はアポトーシスの誘導に応答性の障害、たとえば、良性又は悪性の腫瘍、たとえば、癌を治療する、予防する又は改善する方法。
【請求項15】
前記化学療法抗癌剤が、(i)サイクロホスファミド、イフォスファミド、チオテパ、メルファラン及びクロロエチルニトロソ尿素を含むアルキル化/カルバミル化剤;(ii)シスプラチン、オキサリプラチン、サトラプラチン及びカルボプラチンを含む白金誘導体;(iii)ビンカアルカロイド類、たとえば、ビンクリスチン、ビンブラスチン又はビノレビン、タキサン類、たとえば、パクリタキセル、ドセタキセル、及び類縁体、それらの製剤及び抱合体、エポチロン類、たとえば、エポチロンB、アザエポチロン又はZK−EPOを含む有糸分裂阻止剤/チューブリン阻害剤;(iv)アントラサイクリン類、たとえば、ドキソルビシン、エピポドフィロトキシン類、たとえば、エトポシド、及びカンプトテシン及びカンプトテシン類縁体、たとえば、イリノテカン又はトポテカンを含むトポイソメラーゼ阻害剤;(v)5−フルオロウラシル、カペシタビン、アラビノシルシトシン、シタラビン及びゲムシタビンを含むピリミジン拮抗剤;(vi)6−メルカプトプリン、6−チオグアニン及びフルダラビンを含むプリン拮抗剤;並びに(vii)メソトレキセート及びペメトレキセドを含む葉酸拮抗剤から選択される請求項13又は14に記載の組み合わせ又は方法。
【請求項16】
前記標的特異的抗癌剤が、(i)イマチニブ、ZD−1839/ゲフィチニブ、BAY43−9006/ソラフェニブ、SU11248/スニチニブ及びOSI−774/エリオチニブ、ダサチニブ、ラパチニブ、バタラニブ、バンデタニブ及びパゾパニブを含むキナーゼ阻害剤;(ii)PS−341/ボルテズニブを含むプロテアソーム阻害剤;(iii)SAHA、PXD101、MS275、MGCD0103、デプシペプチド/FK228、NVP−LBH589、NVP−LAQ824、バルプロン酸(VPA)及びブチレートを含むヒストンデアセチラーゼ阻害剤;(iv)17−アリルアミノゲルダナマイシン(17−AAG)を含む熱ショックタンパク質90阻害剤;(v)コンブレタシンA4リン酸塩又はAVE8062/AC770及び抗血管形成薬、たとえば、VEGF抗体、たとえば、ベバシズマブ、及びKDRチロシンキナーゼ阻害剤、たとえば、PTK787/ZK222584(バタラニブ)、バンデタニブ又はパゾパニブを含む血管標的剤(VTA);(vi)トラツズマブ、リツキシマブ、アレムツズマブ、トシツモマブ、セツキシマブ、ベバシズマブ及びパニツムマブを含むモノクローナル抗体、及びモノクローナル抗体の変異体及び抱合体、たとえば、ゲンツズマブオゾガミシン又はイブリツモマブチウキセタン及び抗体断片;(vii)G−3139/オブリメルセンを含むオリゴヌクレオチドに基づく治療剤;(viii)プロミューン(登録商標)を含むトール様受容体/TLR9作動薬、TLR7作動薬、たとえば、リミクイモド及びイサトリビン及びその類縁体、又はTLR7/8作動薬、たとえば、レシクイモド、及び免疫賦活性RNA、たとえば、TLR7/8作動薬;(ix)プロテアーゼ阻害剤;(x)たとえば、抗エストロゲン、たとえば、タモキシフェン又はラドキシフェン、抗アンドロゲン、たとえば、フルタミド又はカソデックス、LHRH類縁体、たとえば、リュープロリド、ゴセレリン又はトリプトレリン、及びアロマターゼ阻害剤を含むホルモン治療剤;ブレオマイシン;全トランスレチノイン酸(ATRA)を含むレチノイド類;2−デオキシシチジン誘導体、デシタビン及び5−アザシチジンを含むDNAメチルトランスフェラーゼ阻害剤;アラノシン;インターロイキン−2、インターフェロンα2又はインターフェロンγを含むインターフェロンを含むサイトカイン類;並びにTRAIL、DR4/5作動的抗体、FasL及びTNF−R作動薬、たとえば、TRAIL受容体作動薬、たとえば、マパツムマブ又はレキサツムマブを含む死の受容体作動薬から選択される請求項13、14又は15に記載の組み合わせ又は方法。
【請求項17】
前記癌が、乳腺、膀胱、骨、脳、中枢及び末梢の神経系、結腸、内分泌腺、食道、子宮内膜、生殖細胞、頭頚部、腎臓、肝臓、肺、咽頭及び下咽頭、中皮腫、肉腫、卵巣、膵臓、前立腺、直腸、腎臓、小腸、軟組織、精巣、胃、皮膚、尿管、膣及び膣前庭の癌;遺伝性の癌、網膜芽細胞腫及びウィルムズ腫瘍;白血病、リンパ腫、非ホジキン病、慢性及び急性の骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、ホジキン病、多発性骨髄腫及びT細胞リンパ腫;骨髄異形成症候群、形質細胞腫瘍、腫瘍随伴症候群、原発部位不明の癌並びにAIDS関連の悪性腫瘍から成る群から選択される請求項11〜16のいずれかに記載の使用、方法又は組み合わせ。
【請求項18】
(過剰)増殖性疾患及び/又はアポトーシスの誘導に応答性の障害、たとえば、良性又は悪性の腫瘍、たとえば、癌を治療するための医薬組成物の製造における請求項1〜8のいずれかに記載の化合物の使用。

【公表番号】特表2010−500396(P2010−500396A)
【公表日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−524190(P2009−524190)
【出願日】平成19年8月15日(2007.8.15)
【国際出願番号】PCT/EP2007/058462
【国際公開番号】WO2008/020045
【国際公開日】平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願人】(509042998)4エスツェー アクチェンゲゼルシャフト (3)
【Fターム(参考)】