説明

ディスク装置

【課題】トレイ(4)にディスクを載置するときは視認しやすい第1の高さ(hh)とし、かつトレイを搬入又は搬出する途中では薄型の本体(1)に対応して第1の高さよりも低い第2の高さ(hl)に調整可能な複数のガイド部(4D1〜4D4)を備えたフロントローディング型のディスク装置を提供する。
【解決手段】前面開口部(3)を有する本体(1)と、トレイ(4)とを備え、トレイ(4)は、ディスクを載置する載置部(4A)と、載置部(4A)を取り囲む位置に設けられた複数のベース部(4B1〜4B4)と、載置部(4A)と複数のベース部(4B1〜4B4)間に設けられた複数のガイド壁部(4C1〜4C4)と、複数のベース部(4B1〜4B4)の上面から伸縮自在に露出する複数のガイド部(4D1〜4D4)とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フロントローディング型のディスク装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
フロントローディング型のディスク装置のトレイには、ディスクを安定して載置するための凹部状の載置部が設けられており、この載置部の周囲を取り囲むように複数のガイド部が一段高い位置に設けられている。これら複数のガイド部は、外部から持ち込まれるディスクの外周を位置規制して載置部内に落し込むためのものであるから、ユーザはこの位置規制の具合を視認して微調整するだけで、ディスクを載置部内に安定して載置することができる。
【0003】
ところで、前記したディスク装置の薄型化に対応したトレイの薄型化が進められており、前記した複数のガイド部の高さを低くすることが行われている。しかし、各ガイド部の高さを低くすると載置部との段差が縮まり、ユーザは前記した位置規制の具合を視認しくくなる。この結果、ディスクをトレイに安定して載置していることを確認せずに、トレイを本体内に搬入(ローディング)すると、ディスクが本体との間に挟まり、ローディングの続行ができない等の不都合が生じる。また、ディスクの傷付きや破損を引き起こす恐れがあった。
【0004】
こうした恐れを未然に回避するため、トレイのローディングに先立ち、ディスクが載置部から外れてガイド部上に乗り上げている等の状態を検出する検出手段を、各ガイド部上面にそれぞれ設けた光ディスク装置がある(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2000−173161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記した検出手段は、各ガイド部の上面に設けておくことが必須であるから、各ガイド部の高さを低くしてもこの検出手段の高さ分だけトレイの薄型化はできず、この結果、こうした検出手段を備えたトレイは、ディスク装置の薄型化には不適なものであった。
【0007】
そこで本発明は、こうした課題を解消するために創案されたものであり、外部から持ち込まれるディスクをトレイに載置するときはユーザが視認しやすい第1の高さとしてディスクの載置を行い易くし、かつトレイをローディング又は搬出(イジェクト)する途中では薄型の本体に対応して第1の高さよりも低い第2の高さに調整可能な複数のガイド部を備えたフロントローディング型のディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで本発明は、上記した課題を解決するために、下記の構成を有するディスク装置を提供する。
【0009】
(1) フロントローディング型のディスク装置であって、
前面開口部(3)を有する本体(1)と、
前記前面開口部を介して、前記本体内に搬入又は前記本体外へ搬出されるトレイ(4)とを備えており、
前記トレイは、
ディスクを載置する載置部(4A)と、前記載置部を取り囲む位置に設けられた複数のベース部(4B1〜4B4)と、前記載置部と前記複数のベース部間に設けられた複数のガイド壁部(4C1〜4C4)と、前記複数のベース部の上面から伸縮自在に露出する複数のガイド部(4D1〜4D4)とを有し、
前記複数のガイド部の高さは、それぞれ、前記トレイが前記本体外又は前記本体内にあるときは前記ガイド部が前記前面開口部で規制されない第1の高さ(hh)であり、前記トレイが前記本体内に搬入される途中では前記ガイド部が前記前面開口部で規制されて第1の高さ(hh)よりも低い第2の高さ(hl)に調整されることを特徴とするディスク装置(A)。
【0010】
(2) 前記ガイド部(4D1〜4D4)は、前記トレイ(4)が前記本体(1)外にありかつ前記ガイド部(4D1〜4D4)が前記前面開口部(3)で規制されない位置において、前記前面開口部(3)側に傾斜する傾斜部(4E1〜4E4)を有することを特徴とする前記(1)記載のディスク装置。
【発明の効果】
【0011】
上記した構成を有する本発明は、外部から持ち込まれるディスクをトレイに載置するときはユーザが視認しやすい第1の高さとしてディスクの載置を行い易くし、かつトレイをローディング又はイジェクトする途中では薄型の本体に対応して第1の高さよりも低い第2の高さに調整可能な複数のガイド部を備えたフロントローディング型のディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】トレイがイジェクトされた状態の本発明ディスク装置を示す図である。
【図2】トレイがイジェクトされた状態の本体を示す図である。
【図3】トレイがローディング又はイジェクトされる途中の状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を参照して説明する。
【0014】
本発明の実施の形態である光ディスク装置Aは、図1に示すように、本体1と、トップカバー2と、前面開口部3と、トレイ4とを備えており、トレイ4は本体1に対してイジェクトされた状態である。
【0015】
トレイ4に載置される光ディスクは、CD(Compact Disc)規格、DVD(Digital Versatile Disc)規格、BD(Blu-ray Disc)規格等の各規格に準拠した光ディスクである。
【0016】
本体1は、その上面をトップカバー2で覆う上面開放型の外筐体であり、メカシャーシ1A(図2)をその中に収納する。
【0017】
本体1は、その前面に前面開口部3を備えている。前面開口部3は、トレイ4を本体1(メカシャーシ1A)に対してローデイング又はイジェクトを行うための開口部である。
【0018】
メカシャーシ1A内には、トレイ4を水平方向に沿って前後に移動可能に支持するトレイホルダ(図示せず)が配置されている。トレイ4は、このトレイホルダの移動によって、前面開口部3を経由してローディング又はイジェクトを行なう。トレイ4はローディングモータ(図示せず)の回転方向を切り替えることで、ローディング又はイジェクトが可能な構成となっている。
【0019】
メカシャーシ1Aには、光ディスクを保持し回転させるスピンドルモータ、光ディスクを載置するターンテーブル、ターンテーブル上に載置された光ディスクをクランプするクランパ、光ディスクからの情報の読出しまたは光ディスクに対する情報の書込みを行う光ピックアップ、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させるトラバースモータ、およびリードスクリュー、光ディスク装置A全体の動作制御を行う制御部(いずれも図示せず)などを備えている。
【0020】
トレイ4の中央には、同心円状に設けられた大小2つの凹部を備えたディスク載置部4Aが設けられている。大径(120mm)の凹部が大径ディスク載置部4A1、小径(80mm)の凹部は小径ディスク載置部4A2であり、光ディスク装置Aに装着する光ディスクの外径に応じて使い分けるように準備されている。小径ディスク載置部4A2の高さ位置は、大径ディスク載置部4A1の高さ位置よりも一段低い。
【0021】
トレイ4の大径ディスク載置面4A1及び小径ディスク載置面4A2には、それらの中心部を通りトレイ4の移動方向である前後方向に沿って、メカシャーシ1A内に設けられる図示しない光ピックアップを回避するための所要幅の開口部4A3が形成されている。
【0022】
大径ディスク載置部4A1の外周には、図2に示すように、ディスク載置部4A(大径ディスク載置部4A1)を取り囲むように、ベース部4B1,4B2,4B3,4B4が一定間隔をもって離間して設けられている。ベース部4B1とベース部4B3は、大径ディスク載置部4A1を介して正対しており、同様に、ベース部4B2とベース部4B4とも、正対している。
【0023】
ベース部4B1〜4B4の上面は、トップカバー2と所定間隔をもって平行に対向する位置にあり、図3に示すように、大径ディスク載置部4A1の大径ディスク載置位置sよりも、一段高い位置(高さh)にある。大径ディスク載置位置sは大径ディスク載置部4A1の底面位置を指す。
【0024】
ベース部4B1〜4B4の各上面からディスク載置部4A側へ降下して大径ディスク載置位置sに至る面は、滑らかなテーパ形状のガイド壁部4C1,4C2,4C3,4C4にて連続している。このガイド壁部4C1〜4C4により、大径ディスク載置部4A1内に大径光ディスクを載置する際、大径光ディスクの外縁とガイド壁部4C1〜4C4との位置関係を確認してから大径光ディスクを落とし込むだけで、大径光ディスクは大径ディスク載置部4A1内へ滑り込むから、この結果、大径光ディスクを大径ディスク載置部4A1内に安定して載置することができる。
【0025】
ガイド部4D1〜4D4は、その上側が、ベース部4B1〜4B4の上面を貫通してその上方へ、弾ぱつ力をもって伸縮自在に露出している。また、ガイド部4D1〜4D4の下側は、ベース部4B1〜4B4内に位置しており、スプリングなどの弾性部材を介して、ベース部4B1〜4B4内あるいはトレイ4上に固定されている。
【0026】
ガイド部4D1〜4D4の上側は、最大伸長位置(ベース部4B1〜4B4の上面から高さhh)から、収縮位置(ベース部4B1〜4B4の上面から高さhl)までの間、弾ぱつ力をもって、伸縮自在に、露出している。
【0027】
ガイド部4D1〜4D4は、トップカバー2側から押圧される押圧力に比例して、押圧前の最大伸長位置から収縮位置まで沈降し、この押圧力が解除されると、収縮位置から最大伸長位置まで浮上し、その高さが復帰する、フローティング機構を有している。
【0028】
ガイド部4D1〜4D4は、均等な弾性力を有しており、外部から印加する押圧条件が同一の場合、ベース部4B1〜4B4の上面から等しい高さで露出する。
【0029】
ガイド部4D1〜4D4は、前面開口部3側に傾斜するテーパ形状の傾斜部4E1〜4E4を有している。
【0030】
具体的には、ガイド部4D1,4D2が押圧されないとき(最大伸長時)の、ベース部4B1,4B2の上面からの高さを、高さhhとすると、大径ディスク載置部4A1の位置sからガイド部4D1,4D2の上部までの高さは、h+hhとなる。この場合、トレイ4が本体1外にてイジェクト完了している状態のとき、あるいは、トレイ4が本体1内にてローディング完了している状態のときであり、前面開口部3の上辺部3aでガイド部4D1,4D2の上部が押圧されていないときである。ガイド部4D3,4D4についても前述したガイド部4D1,4D2と同様である。
【0031】
一方、ガイド部4D1,4D2が所定の押圧力で押圧されたときの、ベース部4B1,4B2の上面からの高さを、高さhlとすると、大径ディスク載置部4A1の位置sからガイド部4D1,4D2の上部までの高さは、h+hlとなる。この場合、トレイ4がローディング途中、あるいは、イジェクト途中で、前面開口部3の上辺部3aでガイド部4D1,4D2の上部が一定の押圧力で押圧している状態のときである(図2、図3)。このとき、ガイド部4D3,4D4は、前面開口部3の上辺部3aで、その上部を押圧されていないから、大径ディスク載置部4A1の位置からガイド部4D3,4D4の上部までの高さは、h+hhとなる。
【0032】
大径ディスク載置部4A1の位置sから、前面開口部3の上辺部3aまでの高さは、h+hlであることは言うまでもない。
【0033】
前記した各種の高さの関係は、次の通りである。
(h+hh)>(h+hl)>h
【0034】
このように、本発明は上記した構成を有することによって、トレイ4のローデイング又はイジェクトの過程で、前面開口部3の上辺部3aが、移動中のトレイ4上に伸縮自在に設けたガイド部4D1〜4D4の傾斜部4E1〜4E4に順に当接すると、トレイ4の上側に浮上しているガイド部4D1〜4D4はトレイ4の下側に押下げられて所定量沈降する(高さhhから高さhlに低くなる)。一方、ガイド部4D1〜4D4は、トレイ4が本体1外にあって、前面開口部3の上辺部3aがガイド部4D1〜4D4の傾斜部4E1〜4E4に当接しない状態になると、トレイ4の下側に沈降しているガイド部4D1〜4D4はトレイ4の上側に再び浮上する(高さhlから高さhhに復帰)から、ガイド部4D1〜4D4は、大径ディスクをディスク載置部4Aに載置するときはユーザが視認しやすい高さhhにあり、トレイ4のローディング及びイジェクトする過程ではトレイ4の薄型化に対応して高さhhよりも低い高さhlに調整可能となっている。
【0035】
次に、上記した構成の光ディスク装置Aの動作について説明する。
【0036】
トレイ4をイジェクトさせて本体1の前面開口部3から引き出した状態で、大径ディスクを大径ディスク載置部4A1に載置してトレイ4に挿入力を与えると、トレイ4は手動により本体1に対してローディング動作を開始する。
【0037】
この手動によるローディング動作の途中で、トレイ4の図示しないイジェクトエンドスイッチがトレイ通過を検出すると、その信号によりローディングモータの電源がオンする。これにより、駆動ギアが回転を始めてトレイ4をローディング方向へ移動させ始める。
【0038】
このようにして開始されたトレイ4のローディング方向への移動工程中、制御部は、トレイ4がその移動領域中のどの位置にあるかをリアルタイムで認識している。この結果、トレイ4は本体1の所定位置に大径ディスクを搬送しそこに設置することができる。
【0039】
ローディング動作の完了後、本体1内にあるトレイ4をイジェクトする場合、光ディスク装置Aの図示せぬ操作バネルにあるイジェクトボタンをオンにすると、トレイ4は本体1に対してイジェクト動作を開始する。このイジェクト動作の途中で、トレイ4の図示しないイジェクトエンドスイッチがトレイ通過を検出し、その信号によりローディングモータの電源がオンする。これにより、駆動ギアが逆回転を始めてトレイ4をイジェクト方向へ移動させ始める。制御部は、トレイ4がその移動領域中のどの位置にあるかをリアルタイムで認識している。この結果、トレイは本体1外へイジェクトされ所定位置で停止することができる。
【0040】
前述したように、トレイ4の大径ディスク載置部4A1の周囲のベース部4B1〜4B4に設けたガイド部4D1〜4D4は、フローティング機構を有するものであるから、トレイ4のオープン時は、大径ディスク載置部4A1の周囲のガイド部4D1〜4D4がスプリングの力で上方へ伸長されているので、大径ディスク載置部4A1の周囲のガイド壁4C1〜4C4を高くしている。一方、トレイ4のローディング途中では、ガイド部4D1〜4D4の上部と前面開口部3の上辺部3aとが当接し接触して、トレイ4をローディングする力によってガイド部4D1〜4D4の高さを、(h+hh)から(h+hl)へ下降させることで、大径ディスク載置部4A1の周囲のガイド壁4C1〜4C4を低くしている。
【0041】
この結果、トレイ4自体の厚みを変えることなくこの薄型化が達成でき、しかもユーザによる大径ディスク載置部4A1の周囲の目視確認が確実に行えるようになるから、薄型化したトレイ4の大径ディスク載置部4A1に大径ディスクを安定して載置することができ、これにより、ディスクの傷付きや破損を引き起こす恐れを解消することができる。
【0042】
このように本発明は、外部から持ち込まれるディスクをトレイに載置するときはユーザが視認しやすい第1の高さとしてディスクの載置を行い易くし、かつトレイをローディング又はイジェクトする途中では薄型の本体に対応して第1の高さよりも低い第2の高さに調整可能な複数のガイド部を備えたフロントローディング型のディスク装置である。
【0043】
また、本発明は、フロントローディング型のディスク装置であって、前面開口部(3)を有する本体(1)と、前記前面開口部を介して、前記本体内に搬入し又は前記本体外へ搬出されるトレイ(4)とを備えており、前記トレイは、ディスクを載置する載置部(4A)と、前記載置部を取り囲む位置に設けられた複数のベース部(4B1〜4B4)と、前記載置部と前記複数のベース部間に設けられた複数のガイド壁部(4C1〜4C4)と、前記複数のベース部の上面から伸縮自在に露出する複数のガイド部(4D1〜4D4)とを有し、前記複数のガイド部は、前記前面開口部側に傾斜する傾斜部(4E1〜4E4)を有し、前記ガイド部の高さは、前記トレイが前記本体外又は前記本体内にあるときは前記ガイド部が前記前面開口部で規制されない第1の高さ(hh)であり、前記トレイが前記本体内に搬入される途中では前記ガイド部が前記前面開口部で規制されて第1の高さ(hh)よりも低い第2の高さ(hl)に調整されることを特徴とするディスク装置(A)である。
【0044】
上記した光ディスクは、ディスク形状の記録媒体の一例として説明したが、本発明のディスクは、光ディスクの他に、光磁気ディスクなどのディスク形状のメディアであっても良い。
【符号の説明】
【0045】
1 本体
3 前面開口部
4 トレイ
4A 載置部
4B1〜4B4 ベース部
4C1〜4C4 ガイド壁部
4D1〜4D4 ガイド部
4E1〜4E4 傾斜部
A 光ディスク装置(ディスク装置)
hh 第1の高さ
hl 第2の高さ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フロントローディング型のディスク装置であって、
前面開口部を有する本体と、
前記前面開口部を介して、前記本体内に搬入し又は前記本体外へ搬出されるトレイとを備えており、
前記トレイは、
ディスクを載置する載置部と、前記載置部を取り囲む位置に設けられた複数のベース部と、前記載置部と前記複数のベース部間に設けられた複数のガイド壁部と、前記複数のベース部の上面から伸縮自在に露出する複数のガイド部とを有し、
前記複数のガイド部の高さは、それぞれ、前記トレイが前記本体外又は前記本体内にあるときは前記ガイド部が前記前面開口部で規制されない第1の高さであり、前記トレイが前記本体内に搬入される途中では前記ガイド部が前記前面開口部で規制されて第1の高さよりも低い第2の高さに調整されることを特徴とするディスク装置。
【請求項2】
前記ガイド部は、前記トレイが前記本体外にありかつ前記ガイド部が前記前面開口部で規制されない位置において、前記前面開口部側に傾斜する傾斜部を有することを特徴とする請求項1記載のディスク装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2011−134384(P2011−134384A)
【公開日】平成23年7月7日(2011.7.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−292456(P2009−292456)
【出願日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【出願人】(308036402)JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社 (1,152)
【Fターム(参考)】