説明

データ保存装置、データ保存方法及びプログラム

【課題】画像データが縮小表示された状態で、その画像データがどのような画像データであるのかを容易に判断する。
【解決手段】画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成部100と、画像データ生成部100にて生成された副画像データと、その副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存部200とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像データを保存するデータ保存装置、データ保存方法及びプログラムに関し、特に、保存された画像データを一覧で表示させる場合に画像データを識別しやすくする技術に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Data Assistance,Personal Digital Assistants:個人向け携帯型情報通信機器)等の携帯端末装置が急速に普及している。このような携帯端末装置は、画像データを保存しておき、保存している画像データをユーザが所望のタイミングで表示したり、送信したりすることができる。そして、複数の画像データの中から、表示したり送信したりする画像データをユーザが選択するために、複数の画像データを縮小して一覧表示する、いわゆるサムネイル表示が行われる。
【0003】
ところが、上述したような携帯端末装置は小型化を実現するために表示画面が小さいため、複数の画像データがサムネイル表示された状態では、サムネイル表示された画像データがどのような画像データであるのかを判断しにくい。そのため、サムネイル表示された画像データを選択して一旦元のサイズで表示し、画像データの内容を確認する必要が生じる場合がある。
【0004】
ここで、画像データ毎にサムネイル画像を自動的に拡大表示していく技術が、特許文献1に開示されている。この技術を用いれば、サムネイル表示された画像データが自動的に拡大表示されるため、サムネイル表示された画像データの内容を順次確認することができるようになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2002−325198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、サムネイル表示された画像データの内容を確認することができるものの、画像データの内容を確認するためにサムネイル表示された画像データを拡大表示するものであるため、画像データがサムネイル表示された状態で、画像データがどのような画像データであるのかを容易に判断することができないという問題点がある。
【0007】
本発明は、上述したような技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、画像データが縮小表示された状態で、その画像データがどのような画像データであるのかを容易に判断することができるデータ保存装置、データ保存方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明は、
画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成手段と、
前記画像データ生成手段にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存手段とを有する。
【0009】
また、画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成処理と、
前記画像データ生成処理にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存処理とを有する。
【0010】
また、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成手順と、
前記画像データ生成手順にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存手順とを有する。
【発明の効果】
【0011】
本発明は以上説明したように構成されているので、画像データの所定範囲のデータに基づいて生成された副画像データを用いることで、画像データが縮小表示された状態で、その画像データがどのような画像データであるのかを容易に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明のデータ保存装置の概略を示すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ保存装置の実施の一形態となる携帯電話機の一例を示すブロック図である。
【図3】図2に示した携帯電話機において静止画を撮影してそのサムネイル画像を生成して保存する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図4】図2に示した携帯電話機にて特徴画像を抽出する例を説明するための図である。
【図5】図2に示した携帯電話機におけるサムネイル画像への画像メモリへの保存イメージを示す図であり、(a)はJPEGファイル内の構成を示す図、(b)は保存されるサムネイル画像を示す図である。
【図6】図2に示した携帯電話機において画像データを表示する際にサムネイル画像を生成する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【図7】図2に示した携帯電話機において複数のサムネイル画像を切り替えて表示する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】図2に示した携帯電話機において1つの画像データについて複数のサムネイル画像が切り替えて表示されるサムネイル一覧画面を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1は、本発明のデータ保存装置の概略を示すブロック図である。
【0015】
本発明のデータ保存装置は図1に示すように、画像データ生成手段となる画像データ生成部100と、保存手段となる保存部200とから構成されている。
【0016】
上記のように構成されたデータ保存装置においては、画像データ生成部100において、画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する。そして、保存部200において、画像データ生成部100にて生成された副画像データと、その副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する。
【0017】
以下に、上述したデータ保存装置について具体的な例を挙げて説明する。
【0018】
図2は、図1に示したデータ保存装置の実施の一形態となる携帯電話機の一例を示すブロック図である。
【0019】
本形態における携帯電話機1は図2に示すように、アンテナ2と、無線通信部3と、音声処理部4と、受話スピーカ5と、送話マイク6と、CPU7と、表示部8と、キー入力部9と、撮像部10と、鳴音駆動部11と、スピーカ12と、ROM13と、RAM14と、メモリ15とを有している。
【0020】
無線通信部3は、無線基地局(不図示)から送信されてアンテナ2を介して受信した無線通信信号を復調処理し、復調したベースバンド信号(デジタル信号)から通信制御データ、音声データ、通信データ等を取得し、音声データを音声処理部4に出力する。また、無線通信部3は、音声処理部4から出力された音声データに通信制御データ等を付加したベースバンド信号(デジタル信号)を変調処理し、アンテナ2を介して無線基地局に送信する。
【0021】
音声処理部4は、無線通信部3から出力された音声データをデコード(伸張処理)し、さらにアナログ音声信号に変換して受話スピーカ5に出力する。また、音声処理部4は、送話マイク6から入力されたアナログ音声信号を所定のアルゴリズムでコード化(圧縮処理)して音声データとして無線通信部3に出力する。
【0022】
表示部8は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、CPU7からの表示指示に基づいて、各種プログラムの処理により得られた表示データを表示する。
【0023】
キー入力部9は、テンキー、メニューキー、十字キー、決定キー及び各種機能キー等の入力キーを備えて構成され、ユーザにより押下されたキーに対応する押下信号をCPU7に出力する。
【0024】
撮像部10は、撮像レンズ、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の光電変換素子、A/D変換部等を備えている。撮像部10は、撮像レンズを介して取り込まれた光学像を光電変換素子で画像信号に変換し、この画像信号をA/D変換部にてデジタル画像データに変換して撮像画像データを取得し、CPU7に出力する。
【0025】
鳴音駆動部11は、携帯電話機1の着信時等にCPU7からの鳴音指示に従って鳴音信号をスピーカ12に出力し、スピーカ12から鳴音することでユーザに通話やメールの着信等を報知する。
【0026】
ROM13は、CPU7にて実行される各種プログラムや、プログラムの実行必要なパラメータやデータ等を記憶している。
【0027】
RAM14は、CPU7にて実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係わるデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0028】
メモリ15は、電気的に内容を消去したり書き換えたりすることができる、半導体のメモリ等で構成され、CPU7から書き込まれた各種情報を保存する。メモリ15は、CPU7によって書き込まれた静止画像データや動画像データを保存する画像メモリ15aを有し、この画像メモリ15aは、図1に示した保存部200と同様の機能を有するものである。
【0029】
CPU7は、図1に示した画像データ生成部100と同様の機能を有するものであって、ROM13に記憶されている各種プログラムの中から指定されたプログラムを読み出し、RAM14内のワークエリアに展開し、ROM13に記憶されているプログラムとの協働で所定の処理を実行し、その処理結果をRAM14の所定の領域に格納するとともに、表示部8に表示させる。また、CPU7は、ROM13に記憶されているプログラムとの協働で、撮像部10にて撮像された静止画像データや受信された静止画像データ、撮像部10にて撮像された動画像データや受信された動画像データを画像メモリ15aに保存する。また、CPU7は、無線通信部3にて取得された通信データを読み込み、一時記憶メモリであるRAM14に格納する。
【0030】
以下に、上記のように構成された携帯電話機1においてサムネイル画像を生成して保存する方法について説明する。
【0031】
まず、静止画を撮影した際にそのサムネイル画像を生成して保存する際の処理について説明する。
【0032】
図3は、図2に示した携帯電話機1において静止画を撮影してそのサムネイル画像を生成して保存する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0033】
携帯電話機1のユーザが静止画撮影処理を行うと、撮像部10において、撮像レンズを介して取り込まれた光学像を画像信号に変換し、この画像信号から撮像画像データを取得し、CPU7に出力する(ステップ1)。
【0034】
CPU7は、撮像部10から出力された撮像画像データをRAM14に格納し、その後、RAM14に格納された撮像画像データから特徴画像を抽出する(ステップ2)。この特徴画像の抽出は、例えば、撮像部10から出力された撮像画像データの中から人物の顔を検出し、その人物の顔を特徴画像として抽出したり、撮像画像データにて最も多く含まれている種別の画像を特徴画像として抽出したりすることが考えられる。
【0035】
図4は、図2に示した携帯電話機1にて特徴画像を抽出する例を説明するための図である。
【0036】
CPU7においては、例えば、図4(a)に示すような画像50の撮像画像データをRAM14から読み出し、図4(b)に示すように、この画像50のうち人物の画像データを特徴画像51a,51bとして抽出する。
【0037】
次に、CPU7は、抽出した特徴画像51a,51bを含むサムネイル画像を、特徴画像51a,51bのそれぞれについて副画像データとして生成し、画像圧縮する(ステップ3)。
【0038】
その後、CPU7は、画像圧縮したサムネイル画像を、そのサムネイル画像を生成するために用いた画像50と対応づけて画像メモリ15aに保存する(ステップ4)。
【0039】
図5は、図2に示した携帯電話機1におけるサムネイル画像への画像メモリ15aへの保存イメージを示す図であり、(a)はJPEGファイル内の構成を示す図、(b)は保存されるサムネイル画像を示す図である。
【0040】
CPU7は、撮像された静止画の画像50がJPEG画像であれば、画像メモリ15aにおいて、図5に示すようにそのJPEGファイル61のExif62のメーカーノート63内に、図4(b)に示した特徴画像51a,51bに基づいて生成したサムネイル画像72a,72bを保存し、そのサムネイル画像を生成するために用いた画像50と対応づける。また、画像50を縮小しただけのサムネイル画像71も同時に保存する。このようなサムネイル画像とそのサムネイル画像を生成するために用いた画像との対応づけは、画像データがJPEG画像である場合に限らず、画像データのファイルが単なるデータの集合体ではなく、構造を備えたデータの場合に用いることができる。また、撮像された静止画が、JPEG以外のフォーマットで記録される場合は、生成したサムネイル画像を、静止画の画像データとは別途にサムネイル管理ファイルに保存するとともに、その対応テーブルを保持しておくことになる。
【0041】
なお、本形態においては、CPU7が、撮像部10から出力された撮像画像データから特徴画像を抽出し、抽出した特徴画像に基づいてサムネイル画像を生成しているが、撮像部10にて撮像される画像内にて切り出し枠を予め設定しておき、この切り出し枠内の画像データをサムネイル画像として生成することも考えられる。また、撮像された画像を表示部8に表示させ、携帯電話機1のユーザがサムネイル画像とする範囲を指定し、CPU7がその指定された範囲のサムネイル画像を生成することも考えられる。さらには、上述したようにして生成されたサムネイル画像が表示部8に表示された状態にて、携帯電話機1のユーザがサムネイル画像を削除可能な構成とすることもできる。
【0042】
次に、図2に示した携帯電話機1の画像メモリ15aに保存された画像データをビューアプリで表示する際にサムネイル画像を生成する際の処理について説明する。
【0043】
図6は、図2に示した携帯電話機1において画像データを表示する際にサムネイル画像を生成する場合の処理を説明するためのフローチャートである。
【0044】
図2に示した携帯電話機1にてビューアプリが起動している状態において、画像メモリ15aに保存された画像データの中から、ユーザが所望の対象画像を含む画像フォルダを選択することで、画像フォルダの選択をキー入力部9が受け付けると(ステップ11)、まず、CPU7は、画像メモリ15aに保存された画像データのうち選択された画像フォルダ内の個々の画像ファイルについて、図3に示した一連の処理で生成されたサムネイル画像があるかどうかを確認する(ステップ12)。
【0045】
そして、サムネイル画像がない場合は、CPU7は、サムネイル画像がない画像ファイルについて画像データをデコードして特徴画像を抽出し(ステップ13)、抽出した特徴画像に基づいてサムネイル画像を生成する(ステップ14)。なお、特徴画像の抽出はステップ2における処理と同様に行い、また、サムネイル画像の生成はステップ3におけるサムネイル画像の生成処理と同様に行う。
【0046】
CPU7は、生成したサムネイル画像をRAM14に保存し(ステップ15)、RAM14に保存されたサムネイル画像を表示部8にて表示する(ステップ16)。
【0047】
また、ステップ12にてサムネイル画像がある場合は、CPU7は、ステップ11にて選択された画像フォルダに含まれる枚数分のサムネイル画像を画像メモリ15aから読み出し、ステップ15における処理にてRAM15に保存する。
【0048】
その後、CPU7は、表示部8にて表示可能な他の画像ファイルが画像メモリ15aに保存されている場合は(ステップ17)、その画像ファイルについて上述したステップ12〜16の処理を行い、他の画像ファイルがない場合は処理を終了する。
【0049】
以下に、1つの画像データについて生成された複数のサムネイル画像を表示部8にて切り替えて表示する際の処理について説明する。
【0050】
図7は、図2に示した携帯電話機1において複数のサムネイル画像を切り替えて表示する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0051】
まず、CPU7は、表示部8にて表示する画像ファイルに含まれる画像データについて、上述したようにして生成されて画像メモリ15aに保存されたサムネイル画像の総数nと、現在表示部8にて表示しているサムネイルの枚数mとを設定する(ステップ21)。なお、サムネイル画像の総数は画像データ毎に異なっていてもよく、表示部8にて表示する画像データについてサムネイル画像を表示し始める際は、m=0となる。
【0052】
そして、CPU7は、表示部8にて表示する画像データについて画像メモリ15aに保存された複数のサムネイル画像をRAM14に読み出し、RAM14に読み出されたサムネイル画像を表示部8が順次表示していく。
【0053】
表示部8は、CPU7の制御に従って、m枚目のサムネイル画像を表示した後(ステップ22)、一定時間経過した後(ステップ23)、表示部8にて表示する画像データについてのサムネイル画像を全て表示していない場合は(ステップ24)、その画像データについて表示枚数mを1つインクリメントし(ステップ25)、ステップ22以降の処理を繰り返す。
【0054】
また、ステップ24において、表示部8にて表示する画像データについてのサムネイル画像を全て表示した場合は、CPU7は、表示部8にて表示する画像ファイルに含まれる次の画像データについて表示部8における表示枚数mを0に設定し、表示部8にてステップ22以降の処理を繰り返す。
【0055】
図8は、図2に示した携帯電話機1において1つの画像データについて複数のサムネイル画像が切り替えて表示されるサムネイル一覧画面を示す図である。
【0056】
上述したように、本形態においては、図4(a)に示した画像50について、図5(b)に示すように、3つのサムネイル画像71,72a,72bが生成され、画像メモリ15aに保存されている。そのため、図4(a)に示した画像50について、サムネイル表示を行うと、図8に示すように、図7に示した処理に従って、サムネイル画像71,72a,72bが時間経過とともに表示部8に順次切り替えて表示されていくことになる。
【0057】
上述したように本形態においては、1つの画像データについて、例えば特徴部分等の複数の領域を抽出し、1つの画像データから複数のサムネイル画像を生成して画像ファイル内またはサムネイル管理ファイル内に保存し、図8に示すようなサムネイル一覧画面にて、複数のサムネイル画像を一定時間毎に切り替えて表示することで、サムネイル一覧画面から画像ファイルの詳細を認識することができる。
【0058】
なお、本発明のデータ保存装置は、サムネイル画像のように、画像データに基づいて副画像データを生成するものであれば、上述したような携帯電話機1やPHS、PDA、スマートフォン等に限らず、携帯音楽プレーヤーや携帯ゲーム機、タブレットPCやノートPC等であってもよい。
【0059】
また、本発明においては、携帯電話機1内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを携帯電話機1にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを携帯電話機1に読み込ませ、実行するものであっても良い。携帯電話機1にて読取可能な記録媒体とは、ICカードやメモリカード、あるいは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CD等の移設可能な記録媒体の他、携帯電話機1に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、例えば、制御ブロックにて読み込まれ、制御ブロックの制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。
【符号の説明】
【0060】
1 携帯電話機
2 アンテナ
3 無線通信部
4 音声処理部
5 受話スピーカ
6 送話マイク
7 CPU
8 表示部
9 キー入力部
10 撮像部
11 鳴音駆動部
12 スピーカ
13 ROM
14 RAM
15 メモリ
15a 画像メモリ
50 画像
51a,51b 特徴画像
71,72a,72b サムネイル画像
100 画像データ生成部
200 保存部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成手段と、
前記画像データ生成手段にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存手段とを有するデータ保存装置。
【請求項2】
請求項1に記載のデータ保存装置において、
前記画像データ生成手段は、画像データに含まれる特徴画像のデータに基づいて前記副画像データを生成するデータ保存装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のデータ保存装置において、
前記画像データ生成手段は、前記副画像データを1つの画像データに対して複数生成し、
前記1つの画像データに対して生成された複数の副画像データを順次切り替えて表示する表示手段を有するデータ保存装置。
【請求項4】
画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成処理と、
前記画像データ生成処理にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存処理とを有するデータ保存方法。
【請求項5】
請求項4に記載のデータ保存方法において、
前記画像データ生成処理にて、画像データに含まれる特徴画像のデータに基づいて前記副画像データを生成するデータ保存方法。
【請求項6】
請求項4または請求項5に記載のデータ保存方法において、
前記画像データ生成処理にて、前記副画像データを1つの画像データに対して複数生成し、
前記1つの画像データに対して生成された複数の副画像データを順次切り替えて表示する表示処理を有するデータ保存方法。
【請求項7】
コンピュータに、
画像データの所定範囲のデータに基づいて副画像データを生成する画像データ生成手順と、
前記画像データ生成手順にて生成された副画像データと、当該副画像データを生成するために用いられた画像データとを対応づけて保存する保存手順とを実行させるためのプログラム。
【請求項8】
請求項7に記載のプログラムにおいて、
前記画像データ生成手順にて、画像データに含まれる特徴画像のデータに基づいて前記副画像データを生成するプログラム。
【請求項9】
請求項7または請求項8に記載のプログラムにおいて、
前記画像データ生成手順にて、前記副画像データを1つの画像データに対して複数生成し、
前記コンピュータに、前記1つの画像データに対して生成された複数の副画像データを順次切り替えて表示する表示手順をさらに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−257023(P2012−257023A)
【公開日】平成24年12月27日(2012.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−128103(P2011−128103)
【出願日】平成23年6月8日(2011.6.8)
【出願人】(310006855)NECカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 (1,081)
【Fターム(参考)】