説明

データ入力システムおよびその方法

本発明のデータ入力システムは、複数のユーザ行為を確認する入力インタフェースと、確認されたユーザ行為を複数のアルファベット文字と連結するプロセッサを有し、すべてのアルファベット文字は最大8つのユーザ行為に割り当てられる。大部分の文字は、印刷された形態での形状特徴によって特定のユーザ行為に割り当てられる。それぞれのユーザ行為に割り当てられた文字大部分は、同じ形状特徴を有する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のユーザ行為を確認するための入力インタフェース、および
入力インタフェースが確認したユーザ行為を複数のアルファベット文字と連結するプロセッサ、を含み、
すべてのアルファベット文字は最大8つのユーザ行為に割り当て、
大部分の文字を印刷した形態での形状特徴によって特定ユーザ行為に割り当て、それぞれのユーザ行為に割り当てられた文字の大部分が同じ形状特徴を有するようにすることを特徴とする、データ入力システム。
【請求項2】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、印刷した形態において文字が有する数の足を有することを特徴とする、請求項1に記載のデータ入力システム。
【請求項3】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、文字が奇数の足を有することを特徴とする、請求項2に記載のデータ入力システム。
【請求項4】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、文字が大きい円弧や小さい円弧を有することを特徴とする、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項5】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、文字が大きい円弧を有することを特徴とする、請求項4に記載のデータ入力システム。
【請求項6】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、文字が上部や下部に水平線を有することを特徴とする、請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項7】
前記ユーザ行為の少なくとも1つの形状特徴が、文字が下部に水平線を有することを特徴とする、請求項6に記載のデータ入力システム。
【請求項8】
前記ユーザ行為の少なくとも1つが特定の特徴的な形状を有する文字とだけ連結することを特徴とする、請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項9】
前記ユーザ行為の少なくとも1つが2つの足を有する文字とだけ連結することを特徴とする、請求項8に記載のデータ入力システム。
【請求項10】
前記ユーザ行為の少なくとも1つが特定特徴を有するすべての文字と連結することを特徴とする、請求項1〜9のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項11】
前記ユーザ行為の少なくとも1つが大きい円弧を有するすべての文字と連結することを特徴とする、請求項10に記載のデータ入力システム。
【請求項12】
文字と連結した前記ユーザ行為が連結した文字全体を曖昧に入力すると翻訳されることを特徴とする、請求項1〜11のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項13】
文字と連結した前記ユーザ行為が連結した文字のうちの1つを曖昧性が解消されるように選択する第1ステップとして翻訳されることを特徴とする、請求項1〜12のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項14】
前記ユーザ行為がキーを押すこと(キープッシュ)を含むことを特徴とする、請求項1〜13のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項15】
前記ユーザ行為がタッチ面を多様な方向にスクラッチするジェスチャ(スクラッチジェスチャ)を含むことを特徴とする、請求項1〜14のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項16】
前記ユーザ行為が電話機型キーパッドのようなキーに割り当てられた複数の文字には割り当てられないことを特徴とする、請求項1〜15のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項17】
タッチスクリーン、
プロセッサ、
前記タッチスクリーンにおけるスクラッチジェスチャを翻訳し、前記スクラッチジェスチャに対応する任務を実行するように前記プロセッサで運用される運用システム、および
前記運用システムによって確認されなかった特定スクラッチジェスチャを確認し、確認されたスクラッチジェスチャに応答して前記タッチスクリーンにキーボードの位置を定義するように前記プロセッサで動作する入力モジュール、
を含むことを特徴とする、データ入力システム。
【請求項18】
前記入力モジュールが前記タッチスクリーンの他の位置に同時に提供される2つのスクラッチジェスチャを確認することを特徴とする、請求項17に記載のデータ入力システム。
【請求項19】
前記入力モジュールが前記2つのスクラッチジェスチャのうちの第1の位置にキーボードの第1部分を形成し、残りのスクラッチジェスチャの位置にキーボードの第2部分を形成することを特徴とする、請求項18に記載のデータ入力システム。
【請求項20】
前記キーボードの各部分がそれぞれ5つ未満のキーを有することを特徴とする、請求項19に記載のデータ入力システム。
【請求項21】
前記2つのスクラッチジェスチャの方向が同じであることを特徴とする、請求項17〜19のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項22】
タッチ面、および
前記タッチ面に複数の文字区域を形成し、それぞれの文字区域ごとに複数の文字が割り当てられ、前記タッチ面から始まるスクラッチジェスチャを確認し、確認されたスクラッチジェスチャをこのスクラッチ行為が始まった前記文字区域の文字のうちの1つと連結し、該当文字区域内の前記スクラッチ行為の開始点とは関係なく前記スクラッチ行為の方向に合わせて連結するプロセッサ、
を含むことを特徴とする、データ入力システム。
【請求項23】
前記プロセッサが作動した文字区域に割り当てられたすべての文字の入力によって曖昧に翻訳されるソフトキーで前記文字区域を形成することを特徴とする、請求項22に記載のデータ入力システム。
【請求項24】
前記プロセッサがすべてのアルファベット文字と連結する4つの文字区域を形成することを特徴とする、請求項22または23に記載のデータ入力システム。
【請求項25】
複数のさまざまなユーザ行為を受ける入力インタフェース、および
前記ユーザ行為にシンボルを割り当てるプロセッサ、を含み、
前記ユーザ行為のうちの一部に複数の文字が割り当てられ、
複数の前記ユーザ行為の表示が、前記ユーザ行為への文字の割り当てを示し、該表示が2次元文字アレイを含むことを特徴とする、データ入力システム。
【請求項26】
複数の前記ユーザ行為の前記表示が3×3文字アレイを含むことを特徴とする、請求項25に記載のデータ入力システム。
【請求項27】
少なくとも1つの前記ユーザ行為の前記表示が2文字間のスペースを含むことを特徴とする、請求項25または26に記載のデータ入力システム。
【請求項28】
前記ユーザ行為の前記表示された文字が電話機型キーパッドのような方式で配列されたことを特徴とする、請求項25〜27のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項29】
前記ユーザ行為がキー作動を含み、前記表示がキーに配置されることを特徴とする、請求項25〜28のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項30】
前記ユーザ行為がキー作動を含み、前記表示がキーに配置されないことを特徴とする、請求項25〜28のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項31】
データ入力システムが第1ユーザ行為の入力を受けるステップ、
前記第1ユーザ行為に該当する符号が入力されるステップ、
前記データ入力システムが前記第1ユーザ行為の入力を受けてすぐに、前記データ入力システムのタッチパッドから特定方向にするスクラッチ行為である第2ユーザ行為の入力を受けるステップ、および
前記第2ユーザ行為の方向および1つ以上の符号に対応し、1つ以上の前記符号に補助入力情報を入力するステップ、を含むことを特徴とする、ユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項32】
前記第1ユーザ行為が終わる前に前記第2ユーザ行為が入力されることを特徴とする、請求項31に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項33】
前記第1ユーザ行為を入力するために、前記データ入力システムの入力インタフェースとの接触が終わる前に前記第2ユーザ行為が入力されることを特徴とする、請求項32に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項34】
前記第1ユーザ行為がソフトキーの作動を含むことを特徴とする、請求項31〜33のうちのいずれか一項に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項35】
前記第2ユーザ行為がソフトキーを作動させた後、前記ソフトキーを解除せずに入力されるスクラッチジェスチャを含むことを特徴とする、請求項34に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項36】
前記第1ユーザ行為が前記データ入力システムのタッチパッドにおけるスクラッチジェスチャを含むことを特徴とする、請求項31〜33のうちのいずれか一項に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項37】
前記第1および前記第2ユーザ行為が前記データ入力システムのタッチパッドを通じて入力され、前記第2ユーザ行為は前記第1ユーザ行為の終了地点ではなく前記タッチパッド上の他の地点から始まるスクラッチ行為を含むことを特徴とする、請求項31〜33のうちのいずれか一項に記載の、ユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項38】
前記第2ユーザ行為が前記第1ユーザ行為のための前記タッチパッドとの接触が終わる前に始まることを特徴とする、請求項37に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項39】
前記補助入力情報が1つ以上の符号にあるアクセントを含むことを特徴とする、請求項31〜38のうちのいずれか一項に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項40】
前記補助入力情報が1つ以上の前記符号を含む現在単語の単語完了を含むことを特徴とする、請求項31〜38のうちのいずれか一項に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項41】
前記データ入力システムが前記第2ユーザ行為の入力を受けてすぐに、タッチパッドから特定方向にするスクラッチジェスチャである第3ユーザ行為の入力を受けるステップ、および
前記第3ユーザ行為の方向および前記補助入力に応答して他の補助入力情報を入力するステップ、をさらに含むことを特徴とする、請求項31〜40のうちのいずれか一項に記載のユーザのデータ入力を受ける方法。
【請求項42】
タッチスクリーン、および
1つ以上のモードキーを有するソフトキーキーボードを前記タッチスクリーンに提供するプロセッサ、を含み、
前記モードキーが押されると、前記プロセッサが前記キーボードにない特殊符号配列を前記タッチスクリーンにディスプレイし、前記プロセッサが前記タッチスクリーンにおけるスクラッチジェスチャを確認し、前記スクラッチジェスチャを直近で作動したモードキーに適合するように翻訳することを特徴とする、データ入力システム。
【請求項43】
前記キーボードの文字キーがクワーティ(QWERTY)キーボードのように配列されたことを特徴とする、請求項42に記載のデータ入力システム。
【請求項44】
前記キーボードの文字キーが電話機型キーパッドのように配列されたことを特徴とする、請求項42に記載のデータ入力システム。
【請求項45】
1つ以上の前記モードキーが文章符号のための文章符号モードキーを含むことを特徴とする、請求項42〜44のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項46】
前記モードキーに応答してディスプレイされた特殊符号の配列が6つ以上であることを特徴とする、請求項42〜44のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項47】
前記モードキーに応答してディスプレイされた特殊符号の配列が12個以下であることを特徴とする、請求項42〜44のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項48】
タッチパッド、
ユーザ行為が入力される入力インタフェース、および
前記入力インタフェースに入力された多様なユーザ行為を確認し、このようなユーザ行為をそれぞれの符号グループと連結し、ユーザが書いた文字を認識して前記タッチパッド上の複合スクラッチジェスチャに該当する文字を確認し、前記タッチパッドでの前記複合スクラッチジェスチャの位置によって選択された入力位置に前記確認された文字を示すプロセッサ、を含むことを特徴とする、データ入力システム。
【請求項49】
前記入力インタフェースが前記タッチパッドを通じて前記ユーザ行為の入力を受けることを特徴とする、請求項48に記載のデータ入力システム。
【請求項50】
前記入力インタフェースがソフトキーを通じて前記ユーザ行為の入力を受けることを特徴とする、請求項49に記載のデータ入力システム。
【請求項51】
前記プロセッサが、直近で作動したソフトキー以外におけるジェスチャではなく、直近で作動したソフトキーにおける複合スクラッチジェスチャによって決定された符号を扱うことを特徴とする、請求項50に記載のデータ入力システム。
【請求項52】
前記プロセッサが直近で作動したソフトキーにおける複合スクラッチジェスチャによって決定された符号は、現在挿入された符号に関連するものとして扱い、ソフトキーにおけるものではない複合スクラッチジェスチャは以前に入力された文字を修正するものとして扱うことを特徴とする、請求項51に記載のデータ入力システム。
【請求項53】
ユーザ行為が入力される入力インタフェース、
入力されたユーザ行為それぞれを複数の符号を有するグループに連結するプロセッサ、
マルチワード入力を含む単語辞書、および
ユーザ行為に該当する符号グループに応答して辞書の単語を提供する単語予測システム、を含み、
前記プロセッサがユーザ行為の順序に適合する辞書の単語を前記単語予測システムから受け、ユーザ行為のうちの1つを前記単語予測システムに提供されない第1空間符号と連結し、第2ユーザ行為を単語予測システムに提供された順序に含まれた第2空間符号と連結することを特徴とする、データ入力システム。
【請求項54】
前記第2ユーザ行為が前記第2空間符号以外の1つ以上の他の符号とも連結することを特徴とする、請求項53に記載のデータ入力システム。
【請求項55】
前記第2ユーザ行為が前記第2空間符号とだけ連結することを特徴とする、請求項53に記載のデータ入力システム。
【請求項56】
前記単語予測システムが単語完了行為を追加で行い、前記第2空間符号を含む順序を含むことを特徴とする、請求項53〜55のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。
【請求項57】
前記単語予測システムが辞書の複数の単語を表現する順序の入力を受け、辞書の前記単語が該単語の開始文字を示すユーザ行為によって表現されながら、また該単語の文字よりは少ない回数のユーザ行為によって表現されることを特徴とする、請求項53〜55のうちのいずれか一項に記載のデータ入力システム。

【図3C】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図301】
image rotate

【図302A】
image rotate

【図302B】
image rotate

【図302C】
image rotate

【図302D】
image rotate

【図302E】
image rotate

【図302F】
image rotate

【図303】
image rotate

【図303a】
image rotate

【図304】
image rotate

【図304a】
image rotate

【図305】
image rotate

【図305a】
image rotate

【図306a】
image rotate

【図306b】
image rotate

【図306c】
image rotate

【図307】
image rotate

【図308】
image rotate

【図309】
image rotate

【図310a】
image rotate

【図310b】
image rotate

【図311】
image rotate

【図312】
image rotate

【図313A】
image rotate

【図313B】
image rotate

【図314】
image rotate

【図315】
image rotate

【図316】
image rotate

【図317】
image rotate

【図318a】
image rotate

【図318b】
image rotate

【図319】
image rotate

【図319a】
image rotate

【図320a】
image rotate

【図320b】
image rotate

【図321a】
image rotate

【図321b】
image rotate

【図322a】
image rotate

【図322b】
image rotate

【図322c】
image rotate

【図322d】
image rotate

【図322e】
image rotate

【図322f】
image rotate

【図323】
image rotate

【図323a】
image rotate

【図323b】
image rotate

【図323c】
image rotate

【図323d】
image rotate

【図324】
image rotate

【図325a】
image rotate

【図325b】
image rotate

【図326a】
image rotate

【図326b】
image rotate

【図326c】
image rotate

【図327】
image rotate

【図327a】
image rotate

【図327b】
image rotate

【図327c】
image rotate

【図327d】
image rotate

【図327e】
image rotate

【図328a】
image rotate

【図328b】
image rotate

【図329a】
image rotate

【図329b】
image rotate

【図330】
image rotate

【図331a】
image rotate

【図331b】
image rotate

【図331c】
image rotate

【図331d】
image rotate

【図332a】
image rotate

【図332b】
image rotate

【図332c】
image rotate

【図333】
image rotate

【図334】
image rotate

【図335a】
image rotate

【図336】
image rotate

【図337】
image rotate

【図338a】
image rotate

【図338b】
image rotate

【図338c】
image rotate

【図338d】
image rotate

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3A】
image rotate

【図3B】
image rotate


【公表番号】特表2013−515295(P2013−515295A)
【公表日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−543995(P2012−543995)
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【国際出願番号】PCT/IL2010/001075
【国際公開番号】WO2011/073992
【国際公開日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【出願人】(511189573)キーレス システムズ リミテッド (2)
【氏名又は名称原語表記】KEYLESS SYSTEMS LTD.
【Fターム(参考)】