説明

データ処理装置およびプログラム

【課題】計画停電(輪番停電)が実施された場合であっても、オペレータ操作を確実に完了させる。
【解決手段】停電の実施予定を設定した停電予定データを読み込む第1データ読込手段と、前記第1データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、停電が実施される旨の警告を報知する報知手段と、前記警告の報知開始から所定時間経過した場合、前記停電予定データを再度読み込む第2データ読込手段と、前記第2データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から前記第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、OSについてシャットダウンを開始するシャットダウン開始手段と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、データ処理装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、補助電源を備え、主電源に停電が発生した際には補助電源からの電源供給に切り換えるとともに、主電源の停電検知からの経過時間を計測し、その計測時間が所定時間に達するとシステムを正常に終了させるためのシャットダウン処理を行うデータ処理装置が知られている。
【0003】
また、近年、発電所による発電能力の不足などを補うために、地域ごとに計画停電(輪番停電)が実施されることがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、計測時間が所定時間に達したことを条件とした場合、停電発生後のデータ処理が終了する前にシャットダウン処理が実行されてしまい、処理中のデータが消失してしまったり、データベースのデータファイルが破壊されてしまったりすることがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態のデータ処理装置は、停電の実施予定を設定した停電予定データを読み込む第1データ読込手段と、前記第1データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、停電が実施される旨の警告を報知する報知手段と、前記警告の報知開始から前記第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間を経過した場合、前記停電予定データを再度読み込む第2データ読込手段と、前記第2データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から前記第2の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、OSについてシャットダウンを開始するシャットダウン開始手段と、を備える。
【0006】
実施形態のプログラムは、コンピュータを、停電の実施予定を設定した停電予定データを読み込む第1データ読込手段と、前記第1データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、停電が実施される旨の警告を報知する報知手段と、前記警告の報知開始から前記第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間を経過した場合、前記停電予定データを再度読み込む第2データ読込手段と、前記第2データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から前記第2の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、OSについてシャットダウンを開始するシャットダウン開始手段と、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本実施形態の商品販売システムを示すシステム構成図である。
【図2】図2は、ホストコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、停電予定データのデータ構成を示す模式図である。
【図4】図4は、店舗コンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】図5は、店舗コンピュータの機能構成を示す機能ブロック図である。
【図6】図6は、シャットダウン制御処理の流れを概略的に示すフローチャートである。
【図7】図7は、警告メッセージの一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は、データ処理装置として店舗コンピュータへ適用した例である。なお、データ処理装置として店舗コンピュータに限るものではなく、POS(Point of Sales:販売時点管理)端末などにも適用可能である。
【0009】
図1は、本実施形態の商品販売システム101を示すシステム構成図である。本実施形態の商品販売システム101は、本部102に設置されたホストコンピュータ201と、コンビニエンスストア103に設置されて店舗業務を統括管理する店舗コンピュータ301とを有する。ホストコンピュータ201と店舗コンピュータ301とは、通信ネットワーク104によって互いにデータ通信可能に接続されている。
【0010】
店舗コンピュータ301は、キーボード312及びポインティングデバイスであるマウス313を備える。また、ユーザである店員に対する情報報知機能を有するユーザインターフェースとしてのLCD(Liquid Crystal Display)311を備える。
【0011】
店舗コンピュータ301には、LAN(Local Area Network)ケーブル131を介して複数台のPOS(Point of Sales:販売時点管理)端末401がデータ通信可能に接続されている。POS端末401は、コンビニエンスストア103の店頭に配置されて、商品販売データ処理を実行する。
【0012】
図2は、ホストコンピュータ201のハードウェア構成を示すブロック図である。ホストコンピュータ201は、各部を駆動制御するマイクロコンピュータ251を備える。マイクロコンピュータ251は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)252に、バスライン255を介して、制御プログラム等の固定的データを予め記憶するROM(Read Only Memory)253と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM(Random Access Memory)254とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ251は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
【0013】
マイクロコンピュータ251には、バスライン255を介して、表示コントローラ256、キーボードコントローラ257、HDD258、及び、通信インターフェース259が接続されている。
【0014】
表示コントローラ256は、画像データに基づいてLCD211を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD211に表示させる。キーボードコントローラ257は、キーボード212からの入力信号をマイクロコンピュータ251に取り込む。通信インターフェース259は、通信ネットワーク104と接続されている。つまり、通信ネットワーク104を介して複数の店舗コンピュータ301とのデータ通信を可能とする。
【0015】
HDD258には、商品を特定する商品コードに対応付けて商品名、単価、分類名等を記憶する商品マスタファイルF1、停電予定データファイルF2が格納されている。
【0016】
図3は、停電予定データファイルF2に格納される停電予定データのデータ構成を示す模式図である。図3に示すように、停電予定データファイルF2は、発電所による発電能力の不足などを補うために実施される地域ごとの計画停電(輪番停電)の開始日時、終了日時、実施フラグなどを含む停電の実施予定を設定した停電予定データを記憶する。開始日時は、計画停電(輪番停電)の開始予定日時であり、終了日時は、計画停電(輪番停電)の終了予定日時である。また、実施フラグは、計画停電(輪番停電)を実施する場合、「0:実施」とし、停電予定設定後に中止になった場合に「1:未実施」とする。なお、停電予定データファイルF2に格納される停電予定データは、例えば精算時における店舗コンピュータ301からのデータ受信のタイミングで、店舗コンピュータ301に対して配信される。
【0017】
図4は、店舗コンピュータ301のハードウェア構成を示すブロック図である。店舗コンピュータ301は、各部を駆動制御するマイクロコンピュータ351を備える。マイクロコンピュータ351は、各部を集中的に制御するCPU352に、バスライン355を介して、制御プログラム等の固定的データを予め記憶するROM353と、各種データを書き換え自在に記憶してワークエリア等として機能するRAM354とが接続されて構成されている。したがって、マイクロコンピュータ351は、情報処理を実行する情報処理部を構成する。
【0018】
マイクロコンピュータ351には、バスライン355を介して、表示コントローラ356、キーボードコントローラ357、ポインティングデバイスコントローラ358、HDD359、第1の通信インターフェース360、及び第2の通信インターフェース361が接続されている。
【0019】
表示コントローラ356は、画像データに基づいてLCD311を駆動制御し、画像データに応じた画像をLCD311に表示させる。キーボードコントローラ357は、テンキー312a及び「Enter」と表示された登録キー312bを含むキーボード312からの入力信号をマイクロコンピュータ351に取り込む。ポインティングデバイスコントローラ358は、ポインティングデバイスであるマウス313からの入力信号をマイクロコンピュータ351に取り込む。第1の通信インターフェース360は、LANケーブル131を介して他の機器、つまり、POS端末401との間でのデータ通信を可能とする。第2の通信インターフェース361は、通信ネットワーク104と接続されている。つまり、通信ネットワーク104を介してホストコンピュータ201とのデータ通信を可能とする。
【0020】
HDD359には、商品コードに対応付けて商品名、単価、分類名等を記憶する商品データファイルF4が格納され、さらに、停電予定データファイルF5が格納されている。なお、商品データファイルF4は、例えば精算時におけるホストコンピュータ201に対するデータ送信のタイミングで、更新される。また、HDD359には、OS(Operating System)のほか、アプリケーションプログラムPも格納されている。
【0021】
停電予定データファイルF5は、図3で示した停電予定データファイルF2に格納される停電予定データのデータ構成と同様の停電予定データを記憶する。すなわち、停電予定データファイルF5に格納される停電予定データは、発電所による発電能力の不足などを補うために実施される計画停電(輪番停電)の開始日時、終了日時、実施フラグなどを含む。なお、ホストコンピュータ201は、停電予定データを、例えば精算時におけるホストコンピュータ201に対するデータ送信のタイミングで、該当地域に属する店舗へ配信する。データ配信を受けた店舗(店舗コンピュータ301)では、即時、配信された停電予定データを停電予定データファイルF5に格納して更新する。
【0022】
次に、店舗コンピュータ301におけるシャットダウン制御処理について説明する。図5に示すように、店舗コンピュータ301のマイクロコンピュータ351は、HDD359に記憶されたアプリケーションプログラムPとの協働により各種の機能部(第1データ読込手段111、報知手段112、第2データ読込手段113、シャットダウン開始手段114等)を実現し、シャットダウン制御処理を実行する。
【0023】
ここで、図6はシャットダウン制御処理の流れを概略的に示すフローチャートである。図6に示すように、店舗コンピュータ301のマイクロコンピュータ351は、N分間隔(例えば、N=1)で、停電予定データファイルF5に格納されている停電予定データを読み込み(ステップS1:第1データ読込手段111)、実施フラグが実施(「0:実施」)となっており、かつ、現在の日時から30分以内に計画停電(輪番停電)の開始日時が設定されている停電予定データがあると判定した場合に(ステップS2のYes)、LCD311に警告メッセージ(もうすぐ計画停電が実施される警告)を表示する(ステップS3:報知手段112)。ここで、現在の日時から30分以内とは、現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間である。
【0024】
図7は、警告メッセージの一例を示す正面図である。図7に示すように、一例として、「30分後に、停電が発生する可能性があります。業務を終了してください。」との警告メッセージMが表示される。なお、表示による報知に限るものではなく、音声等による報知であっても良い。
【0025】
このようにして警告メッセージMがLCD311に表示された場合、オペレータは警告メッセージMとともに表示される「OKキー」Kをマウス313などの操作により押下し、かつ、マウス313などの操作により操作中の業務を終了させる。
【0026】
店舗コンピュータ301のマイクロコンピュータ351は、警告メッセージMの表示開始から第1の時間より短くOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間(例えば、20分)経過したと判定すると(ステップS4のYes)、警告メッセージMの表示を終了し、停電予定データファイルF5に格納されている停電予定データを再度読み込み(ステップS5:第2データ読込手段113)、実施フラグが実施(「0:実施」)となっており、かつ、現在の日時から10分以内に計画停電(輪番停電)の開始日時が設定されている停電予定データがあると判定した場合に(ステップS6のYes)、OS(Operating System)に対してシャットダウンコマンドを送って、シャットダウンを開始する(ステップS7:シャットダウン開始手段114)。ここで、現在の日時から10分以内とは、現在の日時からOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間である。
【0027】
なお、計画停電(輪番停電)が中止になった場合などは、実施フラグが「1:未実施」に変更された状態で配信されるので、店舗コンピュータ301のマイクロコンピュータ351は、実施フラグが「1:未実施」になっている場合は(ステップS2のNo)、警告メッセージMの表示、および、シャットダウン処理を実施しない。
【0028】
また、当初は計画停電(輪番停電)を実施する予定でありステップS1で実施フラグが実施(「0:実施」)となっており、かつ、現在の日時から30分以内に計画停電(輪番停電)の開始日時が設定されていると判定された停電予定データについて、実施直前になって中止になった場合、当該停電予定データの実施フラグが「1:未実施」に変えられていることになるので(ステップS6のNo)、ステップS7のシャットダウン処理を実施せずに、ステップS1に戻る。
【0029】
なお、本実施形態においては、警告メッセージMの表示開始時間(第1の時間)を計画停電(輪番停電)の開始日時の30分前、シャットダウン開始までの時間(第2の時間)を計画停電(輪番停電)の開始日時の10分前としたが、これに限るものではなく、警告メッセージMの表示開始時間(第1の時間)およびシャットダウン開始までの時間(第2の時間)は適宜設定変更することができる。
【0030】
このように本実施形態によれば、現在の日時から処理中の操作の終了およびOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に計画停電(輪番停電)が実施される旨の警告メッセージを表示して警告することにより、オペレータが処理中の操作を終了させるための時間を十分にとることができるとともに、警告の報知開始から第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間を経過後、現在の日時からOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間内にOSに対してシャットダウンコマンドを送ってシャットダウンを開始することにより、DB保存やOSのシャットダウン等を十分に実施することができるようにしたので、計画停電(輪番停電)が実施された場合であっても、オペレータ操作を確実に完了させることができるとともに、ハード障害、DB障害等を確実に防止することができる。
【0031】
なお、本実施形態のデータ処理装置である店舗コンピュータ301で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
【0032】
さらに、本実施形態のデータ処理装置である店舗コンピュータ301で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のデータ処理装置である店舗コンピュータ301で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
【0033】
本実施形態のデータ処理装置である店舗コンピュータ301で実行されるプログラムは、上述した各部(第1データ読込手段111、報知手段112、第2データ読込手段113、シャットダウン開始手段114)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、第1データ読込手段111、報知手段112、第2データ読込手段113、シャットダウン開始手段114が主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0034】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0035】
111 第1データ読込手段
112 報知手段
113 第2データ読込手段
114 シャットダウン開始手段
301 データ処理装置
【先行技術文献】
【特許文献】
【0036】
【特許文献1】特開2008−293366号公報

【特許請求の範囲】
【請求項1】
停電の実施予定を設定した停電予定データを読み込む第1データ読込手段と、
前記第1データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、停電が実施される旨の警告を報知する報知手段と、
前記警告の報知開始から前記第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間を経過した場合、前記停電予定データを再度読み込む第2データ読込手段と、
前記第2データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から前記第2の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、OSについてシャットダウンを開始するシャットダウン開始手段と、
を備えるデータ処理装置。
【請求項2】
前記停電予定データは、停電の実施を設定するか、または停電予定設定後に停電を中止するかを設定する実施フラグを含み、
前記報知手段は、前記実施フラグが停電の実施を設定する設定であった場合に、停電が実施される旨の警告を報知し、
前記シャットダウン開始手段は、前記実施フラグが停電の実施を設定する設定であった場合に、OSについてシャットダウンを開始する
請求項1記載のデータ処理装置。
【請求項3】
前記報知手段は、前記第1の時間を変更可能である、
請求項1記載のデータ処理装置。
【請求項4】
前記シャットダウン開始手段は、前記第2の時間を変更可能である、
請求項1記載のデータ処理装置。
【請求項5】
コンピュータを、
停電の実施予定を設定した停電予定データを読み込む第1データ読込手段と、
前記第1データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から処理中の操作の終了およびOS(Operating System)についてのシャットダウン処理を実行することが可能な第1の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、停電が実施される旨の警告を報知する報知手段と、
前記警告の報知開始から前記第1の時間より短くOSについてのシャットダウン処理を実行することが可能な第2の時間を確保可能な所定時間を経過した場合、前記停電予定データを再度読み込む第2データ読込手段と、
前記第2データ読込手段によって読み込んだ停電予定データの中に、停電開始日時が現在の日時から前記第2の時間内に設定されている停電予定データがある場合に、OSについてシャットダウンを開始するシャットダウン開始手段と、
として機能させるためのプログラム。
【請求項6】
前記停電予定データは、停電の実施を設定するか、または停電予定設定後に停電を中止するかを設定する実施フラグを含み、
前記報知手段は、前記実施フラグが停電の実施を設定する設定であった場合に、停電が実施される旨の警告を報知し、
前記シャットダウン開始手段は、前記実施フラグが停電の実施を設定する設定であった場合に、OSについてシャットダウンを開始する
請求項5記載のプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−114400(P2013−114400A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−259240(P2011−259240)
【出願日】平成23年11月28日(2011.11.28)
【出願人】(000003562)東芝テック株式会社 (5,631)
【Fターム(参考)】