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トイレおよび便座装置並びにその洗浄方法
説明

トイレおよび便座装置並びにその洗浄方法

【課題】節水に有効なトイレおよび便座装置並びにその洗浄方法を提供する。
【解決手段】トイレは、頂部に設けられた開口112と、底部に設けられた排出口114とを有する容器110と、容器110に枢着され、選択的に開口112を覆い、該開口を露出させることが可能なカバー120と、開口112がカバー120で覆われる時に、容器110中に気体を送り、容器110内の気圧を容器110外の気圧よりも高くし、容器110中の被洗浄物150を排出口114から容器110外へ排出させる空気加圧装置130と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は衛生設備に関し、特にトイレに関する。
【背景技術】
【0002】
トイレは、現代人の生活にとって必要不可欠な物の1つである。現在市販されている各種トイレのうち、水洗トイレは代表的なものである。水洗トイレの動作原理は、大量の水で被洗浄物を洗い流すと同時にトイレの表面を洗うことである。しかし、水資源は貴重であるため、水洗トイレを使用する度に大量の水を消費することは水資源の浪費であった。この問題を解決するために、節水機能を備えたトイレが市販されている。しかし、この節水トイレは依然として水洗トイレの動作原理を利用していたため、被洗浄物を洗い流すためには、依然として大量の水が必要であり、節水量には限界があった。
【0003】
そのため、節水が可能なトイレおよび便座装置並びにその洗浄方法が求められていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、節水に有効なトイレおよび便座装置並びにその洗浄方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1) 頂部に設けられた開口と、底部に設けられた排出口とを有する容器と、前記容器に枢着され、選択的に前記開口を覆い、また前記開口を露出させることが可能なカバーと、前記開口が前記カバーで覆われる時に、前記容器中に気体を送り、前記容器内の気圧を前記容器外の気圧よりも高くし、前記容器中にある被洗浄物を前記排出口から前記容器外へ排出させる空気加圧装置と、を備えることを特徴とするトイレを提供する。
【0006】
(2) 前記開口が前記カバーにより覆われているか否かを感知する第1のセンサと、前記空気加圧装置のオン/オフ動作を切り換えるスイッチ部材と、を有するとともに、前記空気加圧装置と電気的に接続された感応スイッチをさらに備え、前記開口が前記カバーにより覆われていることを前記第1のセンサが感知した場合に、前記スイッチ部材が前記空気加圧装置をオン動作させる、ことを特徴とする(1)に記載のトイレを提供する。
【0007】
(3) 液体を収容する液体槽と、前記液体槽に接続され、前記液体槽へ前記液体を注入する少なくとも1つの供給口と、前記液体槽および前記容器と接続され、前記容器中へ前記液体を送る少なくとも1つの出水口と、前記出水口から出る前記液体の流動を制御する水バルブと、を有するとともに、前記カバーが接続された洗浄装置をさらに備える、を特徴とする(1)に記載のトイレを提供する。
【0008】
(4) 前記洗浄装置は、前記水バルブと電気的に接続された第2のセンサを有し、前記第2のセンサがオンすると、前記水バルブが開かれ、前記出水口から前記液体が流出することを特徴とする(3)に記載のトイレを提供する。
【0009】
(5) 選択的にトイレ容器の開口を覆い、また該開口を露出させることが可能なカバーと、前記カバーに接続され、前記開口が前記カバーにより覆われている時に、前記トイレ容器内に気体を送る空気加圧装置と、を備えることを特徴とする便座装置を提供する。
【0010】
(6) 前記カバーが枢着され、前記開口と前記カバーとの間に配置され、選択的に前記トイレ容器上に配置されて、前記開口の縁部を覆い、また前記開口を露出させることが可能な便座をさらに備え、前記便座に設けられたホールにより、前記トイレ容器上に前記便座が配置された時に前記開口が露出されることを特徴とする(5)に記載の便座装置を提供する。
【0011】
(7) 前記開口が前記カバーにより覆われているか否かを感知する第1のセンサと、前記第1のセンサと電気的に接続され、前記空気加圧装置のオン/オフ動作を切り換えるスイッチ部材と、を有するとともに、前記空気加圧装置と電気的に接続された感応スイッチをさらに備え、前記開口が前記カバーにより覆われていることを前記第1のセンサが感知した場合に、前記スイッチ部材が前記空気加圧装置をオン動作させることを特徴とする(5)に記載の便座装置を提供する。
【0012】
(8) 液体を収容する液体槽と、前記液体槽に接続され、前記液体槽へ前記液体を供給する少なくとも1つの供給口と、前記液体槽に接続され、前記トイレ容器中へ前記液体槽内の前記液体を送る少なくとも1つの出水口と、前記出水口から出る前記液体の流動を制御する水バルブと、前記水バルブと電気的に接続された第2のセンサと、を有するとともに、前記カバーに接続された洗浄装置をさらに備え、前記第2のセンサがオンすると、前記水バルブが開かれ、前記出水口から前記液体を流出させることを特徴とする(5)に記載の便座装置を提供する。
【0013】
(9) トイレ容器の開口を密封するステップと、前記開口を密封した後に、前記トイレ容器内の気圧を高め、前記トイレ容器内の気圧を前記トイレ容器外の気圧よりも高くし、前記トイレ容器内にある被洗浄物を前記トイレ容器の排出口から前記トイレ容器外へ排出させるステップと、を含むことを特徴とするトイレの洗浄方法を提供する。
【0014】
(10) 前記トイレ容器内の気圧を高める際に、前記トイレ容器内に気体を入れることを特徴とする(9)に記載のトイレの洗浄方法を提供する。
【発明の効果】
【0015】
本発明のトイレおよび便座装置並びにその洗浄方法は、大量の水で流す従来の技術と異なり、トイレ容器の内部と外部との圧力差により被洗浄物を気体でトイレ容器外へ排出させるため、効果的に節水できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、これによって本発明が限定されるものではない。
【0017】
図1Aおよび図1Bを参照する。図1Aは、本発明の一実施形態によるトイレ100のカバーを開いた時の状態を示す斜視図である。図1Bは、本発明の一実施形態によるトイレのカバーを閉じた時の状態を示す斜視図である。トイレ100は、容器110、カバー120および空気加圧装置130を含む。容器110には、その頂部に開口112が設けられ、底部に排出口114が設けられている。カバー120は、容器110に枢着され、選択的に開口112を覆ったり露出させたりすることが可能である。つまり、カバー120を開いて開口112を露出させ、また、カバー120を閉じて開口112を覆うことができる。カバー120により開口112が覆われている時に、空気加圧装置130により容器110中に気体を送り、容器110内の気圧を容器110外の気圧よりも高くすることにより、排出口114を介して容器110中の被洗浄物150を容器110外へ排出させる。
【0018】
本実施形態において、カバー120の一端は、支軸122を介して容器110に接続されている。カバー120は、プラスチックからなってもよい。ユーザが空気加圧装置130を下向きに押圧すると、同時にカバー120が容器110上に強く圧しつけられて開口112が密封される。
【0019】
また、カバーの密封効果を強化して開口112から気体が漏れないようにするために、トイレ100には、カバー120を容器110上に緊密にロックさせることが可能な密封ロック部140がさらに含まれている。密封ロック部140は、係止、掛止、嵌止などのロック機能を有する装置でもよい。密封ロック部140は、第1のロック部142および第2のロック部144の二つの要素を含み、第1のロック部142は、カバー120の一端に接続され、第2のロック部144は、容器110に接続されている。開口112がカバー120により覆われると、第1のロック部142と、第2のロック部144とが互いに噛み合わされる。本実施形態において、密封ロック部140は係着部であり、開口112がカバー120により覆われると、第1のロック部142と第2のロック部144とが噛み合わされる。他の実施形態の第1のロック部142および第2のロック部144のそれぞれは歯車であり、支軸122と接続され、選択的に互いにロックさせたり解除させたりすることができる。さらに詳細には、カバー120が閉じられると歯車が互いにロックされ、歯車を解除するだけでカバー120を開くことができる。
【0020】
空気加圧装置130は、手動式または電動式のエアーポンプなど、空気を入れる機能を有する如何なる装置でもよい。図1Bに示すように、本実施形態の空気加圧装置130は手動式エアーポンプであり、ユーザはこの手動式エアーポンプを直接利用して気体を容器110中に送ることができる。図2に示す空気加圧装置130は、電力駆動により容器110中に気体を入れることが可能な電動式エアーポンプである。電動式エアーポンプの駆動方式は広く知られているため、ここでは詳しく述べない。
【0021】
図2に示すように、空気加圧装置130は、電動式エアーポンプであり、感応スイッチ160と電気的に接続されている。感応スイッチ160は、第1のセンサ162およびスイッチ(切換)部材164を含む。第1のセンサ162は、開口112がカバー120により覆われているか否かを感知する。スイッチ部材164は、空気加圧装置130のオン/オフを切り換える。開口112がカバー120により覆われていることを第1のセンサ162が感知すると、スイッチ部材164により空気加圧装置130がオン動作する。さらに詳細には、第1のセンサ162は光センサでもよく、開口112がカバー120により覆われると光センサも同時に覆われてオンする。第1のセンサ162がオンすると、スイッチ部材164へ信号が送信される。スイッチ部材164は、この信号を基に空気加圧装置130をオンする。また、第1のセンサ162は、赤外線センサ、接触センサまたは重量センサでもよい。図2に示すように、本実施形態の第1のセンサ162は容器110上に配置されているが、当然その他の位置に配置することもできる。
【0022】
被洗浄物150が容器110の表面116上に付着しないように防ぐために、容器110の表面116上には、付着しにくい材料を塗布して表面116を滑りやすくしてもよい。例えば、容器110の表面116の材料として、テフロン(登録商標)、陶磁器釉薬またはナノスケール釉薬を用いることにより、表面116への被洗浄物150の付着を妨げるようにしてもよい。なお、この材料については、容器110の表面116を平滑にし、該表面に被洗浄物が付着しにくくすることが可能な、如何なる材料でもよい。
【0023】
また、トイレ100は、付着を防止して洗浄効果を高めるために、カバー120が接続された洗浄装置170を含んでもよい。洗浄装置170は、液体槽172、供給口173、出水口174および水バルブ176を主に含む。液体槽172は、水や洗浄剤などの液体を収容する。液体槽172の形状は、鉢状や缶状などでもよい。ユーザは、液体槽172に接続された供給口173から液体を液体槽172中に供給し、または供給口173に水道管を接続し、水道管で液体槽172中へ液体を直接注入してもよい。出水口174は、液体槽172および容器110に接続され、液体槽172中の液体を出水口174から容器110中へ流し、表面116上に一層の水膜を形成し、その表面116に被洗浄物150が付着しないように防ぐことができる。水バルブ176は、出水口174中の液体の流動の有無を制御する。一般に、水バルブ176は、選択的に出水口174の開閉を行うことが可能な可動型止水片である。
【0024】
洗浄装置170は、水バルブ176と電気的に接続された第2のセンサ178をさらに含む。第2のセンサ178がオンすると、水バルブ176が開かれ、出水口174から液体が流出する。第2のセンサ178は、赤外線センサ、接触センサまたは重量センサでもよい。例えば、赤外線センサは、ユーザがトイレ100を使用する時に、ユーザの空間的な位置変化を感知してオンする。重量センサは、ユーザがトイレ100から立ち上がった時に変化する重量を感知してオンする。接触センサはユーザの接触を感知して、接触時にオンする。
【0025】
上述の実施形態から分かるように、トイレ100は、気圧差の原理を利用して気体を流動させる。このように、水により被洗浄物150を流していた従来の方式を、気流により被洗浄物150を排出させる方式に変えることにより、節水の目的を達成することができる。
【0026】
トイレは、現代人の生活にとって必要不可欠な衛生設備の1つであり、家庭や公共施設など様々な場所に設置されている。トイレのうちでも一番利用されているのは水洗トイレである。本発明は、従来のトイレ容器上に便座装置を装着し、気圧差の原理を利用してトイレを洗浄することができる。
【0027】
図3Aおよび図3Bを参照する。図3Aは、本発明の他の実施形態によるトイレのカバーを閉じた状態を示す斜視図である。図3Bは、本発明の他の実施形態によるトイレのカバーを開いた状態を示す斜視図である。便座装置300は、トイレ200上に配置されている。トイレ200は、一般の水洗トイレである。本実施形態のトイレ200は、図3Aおよび図3Bに示すような水洗洋式トイレや水洗和式トイレでもよい。
【0028】
便座装置300は、カバー120および空気加圧装置130を主に含む。カバー120は、選択的にトイレ200の開口112を覆い、また該開口を露出させることが可能である。つまり、カバー120を開くと開口112が露出され、カバー120を閉じると開口112が覆われる。空気加圧装置130にはカバー120が接続され、開口112がカバー120により覆われると、空気加圧装置130によりトイレ200中に気体が送られる。これにより、トイレ200内の気圧がトイレ200外の気圧よりも高くなり、トイレ200の排出口114から被洗浄物150が排出される。
【0029】
便座装置300は、カバー120とトイレ200の開口112との間に配置され、かつカバー120が枢着された便座310をさらに含んでもよい。ユーザは、トイレを使用する際に便座310を利用すると、トイレ200上に簡便に座ることができる。使用する際は、トイレ200上に便座310を設置し、開口112の縁部を覆う。便座310を上げると、開口112の縁部が露出される。便座310上にはホール312が設けられ、トイレ200上に便座310が設置されると、開口112の一部が露出される。
【0030】
空気加圧装置130は、手動式または電動式のエアーポンプなど、空気を入れる機能を有する如何なる装置でもよい。さらに詳細には、空気加圧装置130が手動式エアーポンプである場合、この手動式エアーポンプを押圧することによりトイレ200外からトイレ200内へ気体を送る。また、空気加圧装置130が電動式エアーポンプの場合、電気で電動式エアーポンプを駆動させてトイレ200中へ気体を送る。本実施形態の空気加圧装置130は、電動式エアーポンプである。
【0031】
図3Cを参照する。図3Cは、図3Aの線A−A’に沿った断面図である。空気加圧装置130は、感応スイッチ160と電気的に接続された電動式エアーポンプである。感応スイッチ160は、第1のセンサ162およびスイッチ部材164を含む。第1のセンサ162は、開口112がカバー120により覆われているか否かを感知する。スイッチ部材164は、第1のセンサ162と電気的に接続され、空気加圧装置130のオン/オフを切り換える。開口112がカバー120により覆われていることを第1のセンサ162が感知すると、スイッチ部材164へ信号を送信する。この信号を基に、スイッチ部材164は空気加圧装置130をオンする。第1のセンサ162は、光センサ、赤外線センサ、接触センサまたは重量センサでもよい。これらセンサの具体的な実施方法はすでに説明しているため、ここでは繰り返し述べない。
【0032】
密封効果を強化して空気が漏れないようにするために、便座装置300には、開口112をカバー120で緊密に覆うことが可能な密封ロック部140がさらに含まれている。この密封ロック部140は、係止、掛止、嵌止などのロック機能を有する装置でもよい。本実施形態において、カバー120および便座310上のそれぞれには、1組の係止部が設けられている。開口112がカバー120により覆われると、係止部により係止され、カバー120で開口112を緊密に覆うことができる。他の実施形態では、カバー120と便座310とが枢着された箇所に1組の歯車が設けられ、カバー120が閉じられると、それらの歯車が互いに係止する。カバー120は、それら歯車を解除すると開くことができる。
【0033】
トイレ200は、一般の水洗トイレである。トイレ200は、通常、水を収容する水タンク210を有する。水タンク210中の水は、出水口212を介してトイレ200の容器110中へ流れる。空気加圧装置130が作動すると、トイレ200内の気圧がトイレ200外の気圧よりも高くなり、トイレ200中の各パイプから気体が送り出される。そのため、便座装置300は、トイレ200から出水口212へ気体が送り出されることを防ぐためのガスバルブ320を含む。本実施形態において、ガスバルブ320は1個のピストンであり、トイレ200の水タンク210の出水口212に差し込まれている。また、ガスバルブ320を出水口212に接続された1個の一方向弁にしてもよく、これにより気体および液体は、水タンク210からトイレ200にだけ送られ、トイレ200から水タンク210へは逆流しないようになっている。また、ガスバルブ320を1個の回動蓋にしてもよく、これによりこの回動蓋を回動させて出水口212に締結させることにより、出水口から気体が漏れないように防止できる。
【0034】
図3Dを参照する。図3Dは、図3Aの線B−B’に沿った断面図である。便座装置300は、洗浄効果を強化するために、カバー120が接続された洗浄装置170をさらに含む。洗浄装置170は、液体槽172、出水口174、水バルブ176および第2のセンサ178を含む。液体槽172は、水や洗浄剤などの液体を収容する。ユーザは、液体槽172に接続された供給口173から液体を液体槽172中に供給し、または水道管を供給口173に接続し、水道管から液体槽172中へ液体を直接注入してもよい。出水口174は、液体槽172に接続され、液体槽172中の液体を出水口174からトイレ200中へ送る。これにより、トイレ200の表面116に一層の水膜が形成され、被洗浄物150が付着しないように防ぐことができる。水バルブ176は、出水口174中の液体の流動を制御する。一般に、水バルブ176は、出水口174の開閉が可能な可動型止水片である。第2のセンサ178は、水バルブ176と電気的に接続されている。第2のセンサ178がオンすると、水バルブ176が開かれ、出水口174の液体が流出する。
【0035】
便座装置300は、従来のトイレ200に直接装着することができるため、トイレ200を分解する必要がない上、気圧差を利用してトイレ200を洗浄するため、従来の水洗方法よりも水の使用量を大幅に少なくすることができる。
【0036】
図4Aを参照する。図4Aは、本発明の一実施形態によるトイレの洗浄方法400を示す流れ図である。トイレの洗浄方法400は、トイレの開口を密封するステップ410と、トイレ内の気圧を高めるステップ420と、トイレの表面に液体をスプレーするステップ430と、を含む。ここで、図4Aに示すステップの順序は、説明の便宜上示した単なる一例であり、ステップ430については、もちろんステップ410の前や後に行うこともできる。
【0037】
図4Bを参照する。図4Bのステップ410において、トイレの開口を密封し、トイレ内の気体が開口から漏れないようにする。開口を密封する方法には、開口をカバーで覆ったり、開口にピストンを差し込んだりするなどの様々な方法が含まれる。本実施形態のステップ410は、開口をカバーで閉じるステップ412と、カバーと開口周縁部とをロックするステップ414と、を含む。ステップ414において、カバーと開口周縁部とをロックする方法は、係止、掛止、嵌止などによりロック部材を利用した方法でもよい。
【0038】
図4Aを参照する。図4Aに示すように、トイレの開口を密封した後、ステップ420において、トイレ内の気圧を高め、トイレ内の気圧をトイレ外の気圧よりも高くし、トイレ内の被洗浄物をトイレの排出口からトイレ外へ排出させる。本実施形態のトイレ内の気圧を高める方法は、トイレ内に気体を入れることである。さらに詳細には、手動式または電動式のエアーポンプなど、空気を入れる機能を有する装置を利用し、トイレ内に気体を入れる。
【0039】
ステップ430では、トイレの表面に液体をスプレーし、トイレの表面に一層の水膜を形成することにより、被洗浄物が付着することを防ぐとともにトイレを洗浄する。なお、上述したように、本実施形態は単に一例を示しただけであり、ステップ430は、ステップ420の後に行うだけに限定されるわけではなく、ステップ410およびステップ420の前後や、ステップ410とステップ420との間に行ってもよい。
【0040】
本発明では好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではなく、当該技術を熟知するものなら誰でも、本発明の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って本発明の保護の範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1A】本発明の一実施形態によるトイレのカバーを開いた時の状態を示す斜視図である。
【図1B】本発明の一実施形態によるトイレのカバーを閉じた時の状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施形態によるトイレを示す斜視図である。
【図3A】本発明の他の実施形態によるトイレのカバーを閉じた状態を示す斜視図である。
【図3B】本発明の他の実施形態によるトイレのカバーを開いた状態を示す斜視図である。
【図3C】図3Aの線A−A’に沿った断面図である。
【図3D】図3Aの線B−B’に沿った断面図である。
【図4A】本発明の他の実施形態によるトイレの洗浄方法を説明するための流れ図である。
【図4B】本発明の他の実施形態によるトイレの洗浄方法を説明するための流れ図である。
【符号の説明】
【0042】
100 トイレ
110 容器
112 開口
114 排出口
116 表面
120 カバー
122 支軸
130 空気加圧装置
140 密封ロック部
142 第1のロック部
144 第2のロック部
150 被洗浄物
160 感応スイッチ
162 第1のセンサ
164 スイッチ部材
170 洗浄装置
172 液体槽
173 供給口
174 出水口
176 水バルブ
178 第2のセンサ
200 トイレ
210 水タンク
212 出水口
300 便座装置
310 便座
312 ホール
320 ガスバルブ
400 トイレの洗浄方法

【特許請求の範囲】
【請求項1】
頂部に設けられた開口と、底部に設けられた排出口とを有する容器と、
前記容器に枢着され、選択的に前記開口を覆い、また前記開口を露出させることが可能なカバーと、
前記開口が前記カバーで覆われる時に、前記容器中に気体を送り、前記容器内の気圧を前記容器外の気圧よりも高くし、前記容器中にある被洗浄物を前記排出口から前記容器外へ排出させる空気加圧装置と、を備えることを特徴とするトイレ。
【請求項2】
前記開口が前記カバーにより覆われているか否かを感知する第1のセンサと、
前記空気加圧装置のオン/オフ動作を切り換えるスイッチ部材と、を有するとともに、前記空気加圧装置と電気的に接続された感応スイッチをさらに備え、
前記開口が前記カバーにより覆われていることを前記第1のセンサが感知した場合に、前記スイッチ部材が前記空気加圧装置をオン動作させる、ことを特徴とする請求項1に記載のトイレ。
【請求項3】
液体を収容する液体槽と、
前記液体槽に接続され、前記液体槽へ前記液体を注入する少なくとも1つの供給口と、
前記液体槽および前記容器と接続され、前記容器中へ前記液体を送る少なくとも1つの出水口と、
前記出水口から出る前記液体の流動を制御する水バルブと、を有するとともに、前記カバーが接続された洗浄装置をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のトイレ。
【請求項4】
前記洗浄装置は、前記水バルブと電気的に接続された第2のセンサを有し、
前記第2のセンサがオンすると、前記水バルブが開かれ、前記出水口から前記液体が流出することを特徴とする請求項3に記載のトイレ。
【請求項5】
選択的にトイレ容器の開口を覆い、また該開口を露出させることが可能なカバーと、
前記カバーに接続され、前記開口が前記カバーにより覆われている時に、前記トイレ容器内に気体を送る空気加圧装置と、を備えることを特徴とする便座装置。
【請求項6】
前記カバーが枢着され、前記開口と前記カバーとの間に配置され、選択的に前記トイレ容器上に配置されて、前記開口の縁部を覆い、また前記開口を露出させることが可能な便座をさらに備え、
前記便座に設けられたホールにより、前記トイレ容器上に前記便座が配置された時に前記開口が露出されることを特徴とする請求項5に記載の便座装置。
【請求項7】
前記開口が前記カバーにより覆われているか否かを感知する第1のセンサと、
前記第1のセンサと電気的に接続され、前記空気加圧装置のオン/オフ動作を切り換えるスイッチ部材と、を有するとともに、前記空気加圧装置と電気的に接続された感応スイッチをさらに備え、
前記開口が前記カバーにより覆われていることを前記第1のセンサが感知した場合に、前記スイッチ部材が前記空気加圧装置をオン動作させることを特徴とする請求項5に記載の便座装置。
【請求項8】
液体を収容する液体槽と、
前記液体槽に接続され、前記液体槽へ前記液体を供給する少なくとも1つの供給口と、
前記液体槽に接続され、前記トイレ容器中へ前記液体槽内の前記液体を送る少なくとも1つの出水口と、
前記出水口から出る前記液体の流動を制御する水バルブと、
前記水バルブと電気的に接続された第2のセンサと、を有するとともに、前記カバーに接続された洗浄装置をさらに備え、
前記第2のセンサがオンすると、前記水バルブが開かれ、前記出水口から前記液体を流出させることを特徴とする請求項5に記載の便座装置。
【請求項9】
トイレ容器の開口を密封するステップと、
前記開口を密封した後に、前記トイレ容器内の気圧を高め、前記トイレ容器内の気圧を前記トイレ容器外の気圧よりも高くし、前記トイレ容器内にある被洗浄物を前記トイレ容器の排出口から前記トイレ容器外へ排出させるステップと、を含むことを特徴とするトイレの洗浄方法。
【請求項10】
前記トイレ容器内の気圧を高める際に、前記トイレ容器内に気体を入れることを特徴とする請求項9に記載のトイレの洗浄方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図4A】
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【図4B】
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【公開番号】特開2008−163737(P2008−163737A)
【公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−336046(P2007−336046)
【出願日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【出願人】(508002209)
【Fターム(参考)】