説明

トンネル用セグメントとその製造方法

【課題】 トンネル用セグメントの設置コストの上昇を抑制しながら、ボルト孔周りからの錆の発生を防止できるようにする。
【解決手段】 連結部構成部材1にボルト孔7を形成し、ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭10又はそのボルトに螺合させたナット11で、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成するとともに、連結部構成部材に樹脂塗料を塗装してあるトンネル用セグメントであって、連結部構成部材のうちの、ボルト頭又はナット側に対向する部位に軟質樹脂塗料層15を形成し、残りの部位にその軟質樹脂塗料層よりも硬質の硬質樹脂塗料層13を形成してある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、連結部構成部材にボルト孔を形成し、前記ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭又はそのボルトに螺合させたナットで、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成するとともに、前記連結部構成部材に樹脂塗料を塗装してあるトンネル用セグメントとその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
上記トンネル用セグメントでは、従来、耐食性が高くて傷付きにくい硬質樹脂塗料を連結部構成部材に塗布して、その硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成しているが、ボルト孔周りの板材部分にも硬質樹脂塗料層を形成してあると、ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭又はそのボルトに螺合させたナットで、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて互いに連結する際に、ボルト頭又はナット側に対向するボルト孔周りの板材部分に形成してある硬質樹脂塗料層に膨れや剥離が生じて、ボルト孔周りから錆が発生し易い問題がある。
この硬質樹脂塗料層の膨れや剥離のメカニズムを考察すると、ボルト頭やナットによる締め付け力で硬質樹脂塗料層が圧縮されるに伴って、その圧縮されている部分の硬質樹脂塗料層にボルト孔径方向外方に向けて変形させようとする内力が発生する。ところが、硬質樹脂塗料層は剛性が大きくて変形しにくいので、その内力に起因する剪断力が硬質樹脂塗料層と板材との界面に集中し易く、その結果、その剪断力が硬質樹脂塗料層の板材に対する付着力を越え易くなって、付着力が小さい箇所や膜厚が厚くて剛性が大きい箇所などを起点にして膨れや剥離が発生し、その周囲に拡がるためと考えられる。
そこで、従来から、ボルト頭又はナット側に対向するボルト孔周りの板材部分には、予めマスキングしておいて硬質樹脂塗料を塗布しないようにしたり、硬質樹脂塗料層の剛性が大きくならないように薄く塗布しておいて、隣り合うセグメントどうしをセグメント組み立て現場においてボルト・ナットで連結した後に、ボルト頭やナット周りの未塗装部分や膜厚が薄い部分に、硬質樹脂塗料を所定の膜厚になるように塗布している(周知慣用技術であり、先行技術文献情報を開示できない)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このため、隣り合うセグメントどうしを連結した後の現場での塗装工程に手間が掛かるとともに、そのための作業時間も長くなり、トンネル用セグメントの設置コストが上昇する欠点がある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、トンネル用セグメントの設置コストの上昇を抑制しながら、ボルト孔周りからの錆の発生を防止できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の第1特徴構成は、連結部構成部材にボルト孔を形成し、前記ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭又はそのボルトに螺合させたナットで、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成するとともに、前記連結部構成部材に樹脂塗料を塗装してあるトンネル用セグメントであって、前記連結部構成部材のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する部位に軟質樹脂塗料層を形成し、残りの部位に前記軟質樹脂塗料層よりも硬質の硬質樹脂塗料層を形成してある点にある。
【0005】
〔作用及び効果〕
ボルト頭やナットによる締め付け力が硬質樹脂塗料層に対する圧縮力として作用しないように、ボルト孔を形成してある連結部構成部材のうちの、ボルト頭又はナット側に対向する部位に軟質樹脂塗料層を形成するので、ボルト頭やナットによる締め付け力を軟質樹脂塗料層に対する圧縮力として作用させることができる。
その結果、その圧縮されている部分の軟質樹脂塗料層にボルト孔径方向外方に向けて変形させようとする内力が発生するが、軟質樹脂塗料層は同じ膜厚の硬質樹脂塗料層に比べて剛性が小さくて変形し易いので、その内力に起因する剪断力が硬質樹脂塗料層と板材との界面に集中しにくくなり、その剪断力が軟質樹脂塗料層の板材に対する付着力を越えにくくなって、剥離が発生しにくい。
従って、隣り合うセグメントどうしを連結した後の塗装作業やその養生作業などを特に必要とすることなく、剥離が発生しにくくなるので、トンネル用セグメントの設置コストの上昇を抑制しながら、ボルト孔周りからの錆の発生を防止できる。
【0006】
本発明の第2特徴構成は、第1特徴構成のトンネル用セグメントの製造方法であって、前記連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、前記硬質樹脂塗料層のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分に、前記硬質樹脂塗料層に対する溶剤浸透性を備えた軟質樹脂塗料を上塗りして、前記軟質樹脂塗料層を形成する点にある。
【0007】
〔作用及び効果〕
ボルト孔を形成してある連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、硬質樹脂塗料層のうちの、ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分に、硬質樹脂塗料層に対する溶剤浸透性を備えた軟質樹脂塗料を上塗りして、軟質樹脂塗料層を形成するので、軟質樹脂塗料の溶剤が浸透して軟化した硬質樹脂塗料層に重ねて軟質樹脂塗料層を形成することができる。
従って、連結部構成部材のボルト頭又はナット側に対向する部位をマスキングすることなく硬質樹脂塗料を全体に塗布しても、その硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層部分を除去することなく、軟質樹脂塗料層を形成することができ、塗装工程の簡略化を図ることができるとともに、剪断力が軟質樹脂塗料層と硬質樹脂塗料層との境界面に集中しにくく、軟質樹脂塗料層の硬質樹脂塗料層からの剥離も防止できる。
また、浸透した溶剤はボルト締め後に徐々に気化していき、硬質樹脂塗料層は元の状態に戻るので、その後の性能は他の部分と同様になる。
【0008】
本発明の第3特徴構成は、請求項1記載のトンネル用セグメントの製造方法であって、前記連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、前記硬質樹脂塗料層のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分を除去し、その除去部位に軟質樹脂塗料を塗布して、前記軟質樹脂塗料層を形成する点にある。
【0009】
〔作用及び効果〕
連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、硬質樹脂塗料層のうちの、ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分を、ボルト頭又はナット側に対向する部位に予め設けおいたマスキング材を取り除いて除去したり、ワイヤーブラシなどで機械的に除去し、その除去部位に軟質樹脂塗料を塗布して、軟質樹脂塗料層を形成するので、その後のセグメント組み付け現場でのボルト・ナットによるセグメント連結操作時に、ボルト頭又はナット側に対向する部位の塗料が剥離したりすることがなく、セグメント表面の保護を維持することができる。
尚、ワイヤーブラシ等にて物理的に硬質樹脂塗料層を除去する事で清浄な金属の地肌を露出し、表面を粗面にする事により、その後に塗布する軟質樹脂塗料の付着力を高める効果も期待できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1はダクタイル鋳鉄製のコルゲート型トンネル用セグメントAを示し、トンネル周方向端部の連結部を構成する二枚の端板(連結部構成部材)1と、トンネル長手方向端部の連結部を構成する二枚の側板(連結部構成部材)2とで、平面視で略矩形、かつ、トンネル長手方向視で円弧状の枠体3を一体形成するとともに、その枠体3の内側を塞ぐ周面板4を一体形成し、端板1と側板2の表面を含む全面に亘って樹脂塗料を塗装してある。
【0011】
前記周面板4は、トンネル外方に向けてトンネル周方向に沿って開口する外向き凹溝部4aを挟んで、そのトンネル長手方向の両側にトンネル内方に向けて開口する内向き凹溝部4bを形成したコルゲート形に形成してあり、各凹溝部4a,4bに多数の補強用リブ5を一体形成し、外向き凹溝部4aにはコンクリート6を充填してある。
【0012】
そして、端板1の内向き凹溝部4bを塞いでいる部分の各々に三つのボルト孔7を形成し、図2に示すように、設置現場において、そのボルト孔7に挿通した連結ボルト9のボルト頭10又はそのボルト9に螺合させたナット11で、座金12を介して、トンネル周方向で隣り合うセグメントAの端板1どうしを締め付けて、それらのセグメントAどうしを互いに連結可能に構成してある。
【0013】
また、側板2にも多数のボルト孔7を形成すると共に、各ボルト孔7に対応するボルト座面8を内向き凹溝部4b側に形成して、図3に示すように、設置現場において、そのボルト孔7に挿通した連結ボルト9のボルト頭10又はそのボルト9に螺合させたナット11で、座金12を介して、トンネル長手方向で隣り合うセグメントAの側板2どうしを締め付けて、それらのセグメントAどうしを互いに連結可能に構成してある。
【0014】
図2〜図5に示すように、前記端板1及び側板2のうちの、ボルト頭10又はナット11側に対向する部位に軟質樹脂塗料層15を形成し、残りの部位に軟質樹脂塗料層15よりも硬質の硬質樹脂塗料層13を形成してある
【0015】
以下、端板1と側板2との夫々に樹脂塗料を塗布する方法を説明するが、端板1にも側板2にも同様に実施するので、側板2どうしの連結部を例示して説明する。
【0016】
前記トンネル用セグメントAには、所定の下地処理を施した上で、端板1と側板2の表面を含む全面に亘って、アクリル樹脂塗料(硬質樹脂塗料の一例)を塗布して、図4に示すように、そのアクリル樹脂塗料が硬化したアクリル樹脂塗料層(硬質樹脂塗料層)13を形成しておく。
【0017】
次に、側板2に形成したアクリル樹脂塗料層13のうちの、ボルト頭10又はナット11側に対向するアクリル樹脂塗料層部分14b、つまり、ボルト孔7の中心から座金12の外径よりも若干広い範囲に付着している埃や汚れをウエスやブラシで取り除いて清浄にする。
【0018】
次に、設置現場において連結する連結予定時間の24時間〜168時間(所定時間)前に、アクリル樹脂塗料層部分14bにアクリル樹脂塗料層13に対する溶剤浸透性を備えた軟質樹脂塗料、例えば、2液性のタールエポキシ樹脂塗料(JISK5664 1種,商品名SDCコート#402Tエコ(大日本塗料株式会社製))における主剤(A液)を5%程度のシンナーで希釈した塗料を、同心円状に刷毛で上塗りして、図5に示すように、アクリル樹脂塗料層13よりも軟質の軟質樹脂塗料層15を100μm程度の膜厚で形成しておく。
そして、その上塗り後の24時間〜168時間以内に設置現場において連結できるように出荷する。
【0019】
〔第2実施形態〕
図6〜図8は本発明によるトンネル用セグメント塗装方法の別実施形態を示し、第1実施形態と同様に、トンネル用セグメントAには、所定の下地処理を施した上で、端板1と側板2の表面を含む全面に亘って、アクリル樹脂塗料(硬質樹脂塗料の一例)を塗布して、図6に示すように、そのアクリル樹脂塗料が硬化したアクリル樹脂塗料層(硬質樹脂塗料層)13を形成しておく。
【0020】
次に、側板2に形成してあるアクリル樹脂塗料層13に、ボルト孔7の中心から座金12の外径よりも若干大きい一定半径で罫書きを入れ、図7に示すように、その内側のアクリル樹脂塗料層部分14aをジェットタガネやスクレーパーなどで除去してボルト座面8を露出させ、ワイヤーブラシなどで素地を調整し、表面の埃やアクリル樹脂塗料層部分14aの削り屑を拭き取って清浄にする。
【0021】
次に、図8に示すように、その除去部位に、アクリル樹脂塗料層13よりも軟質の軟質樹脂塗料層15が100μm程度の膜厚で形成されるように、1液性のタールエポキシ樹脂塗料(規格JISK5664 3種,商品名クボタコート1001Z(大日本塗料株式会社製))を、外周側がアクリル樹脂塗料層13に略一定幅で重なるように同心円状に刷毛で塗布して、20℃程度の温度で24時間以上に亘って養生する。
【0022】
尚、ボルト孔7の中心から座金12の外径よりも若干大きい一定半径の範囲にアクリル樹脂塗料層13が形成されないように、予め、その範囲をマスキングした状態でアクリル樹脂塗料を塗布して、そのアクリル樹脂塗料層13が形成されていない範囲に、アクリル樹脂塗料層13よりも軟質の軟質樹脂塗料層15を形成しても良い。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0023】
〔その他の実施形態〕
1.本発明によるトンネル用セグメント塗装方法は、寸切りボルトをボルト孔に挿通して、その両端部に螺合させたナットで、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成してあるトンネル用セグメントにおいて使用しても良い。2.本発明によるトンネル用セグメント塗装方法は、隣り合うセグメントのうちの、一方のセグメントの連結部構成部材にボルト孔を貫通形成し、他方のセグメントの連結部構成部材に雌ねじ部を形成してあるボルト孔を形成し、ボルト孔に挿通した頭付きボルトを雌ねじ部を形成してあるボルト孔にねじ込むことで、それらの連結部構成部材どうしを締め付けて、隣り合うセグメントを互いに連結可能に構成してあるトンネル用セグメントにおいて使用しても良い。
3.本発明によるトンネル用セグメント塗装方法は、硬質樹脂塗料としてアクリル樹脂塗料を使用するものに限定されない。
4.本発明によるトンネル用セグメント塗装方法は、硬質樹脂塗料層に対する溶剤浸透性を備えた軟質樹脂塗料や硬質樹脂塗料層の除去部位に塗布する軟質樹脂塗料として、タールエポキシ樹脂塗料を使用するものに限定されない。
5.本発明によるトンネル用セグメントは、ダクタイル鋳鉄製のものに限定されず、鋼鉄製のものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】トンネル用セグメントの斜視図
【図2】要部の断面図
【図3】要部の断面図
【図4】(イ)第1実施形態の要部の断面図 (ロ)第1実施形態の要部の側面図
【図5】(イ)第1実施形態の要部の断面図 (ロ)第1実施形態の要部の側面図
【図6】(イ)第2実施形態の要部の断面図 (ロ)第2実施形態の要部の側面図
【図7】(イ)第2実施形態の要部の断面図 (ロ)第2実施形態の要部の側面図
【図8】(イ)第2実施形態の要部の断面図 (ロ)第2実施形態の要部の側面図
【符号の説明】
【0025】
1 連結部構成部材
2 連結部構成部材
7 ボルト孔
9 ボルト
10 ボルト頭
11 ナット
13 硬質樹脂塗料層
14a 除去する硬質樹脂塗料層部分
14b 上塗りする硬質樹脂塗料層部分
15 軟質樹脂塗料層
A トンネル用セグメント

【特許請求の範囲】
【請求項1】
連結部構成部材にボルト孔を形成し、前記ボルト孔に挿通したボルトのボルト頭又はそのボルトに螺合させたナットで、隣り合うセグメントの連結部構成部材どうしを締め付けて、互いに連結可能に構成するとともに、前記連結部構成部材に樹脂塗料を塗装してあるトンネル用セグメントであって、
前記連結部構成部材のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する部位に軟質樹脂塗料層を形成し、残りの部位に前記軟質樹脂塗料層よりも硬質の硬質樹脂塗料層を形成してあるトンネル用セグメント。
【請求項2】
請求項1記載のトンネル用セグメントの製造方法であって、
前記連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、
前記硬質樹脂塗料層のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分に、前記硬質樹脂塗料層に対する溶剤浸透性を備えた軟質樹脂塗料を上塗りして、前記軟質樹脂塗料層を形成するトンネル用セグメントの製造方法。
【請求項3】
請求項1記載のトンネル用セグメントの製造方法であって、
前記連結部構成部材に硬質樹脂塗料を塗布してその硬質樹脂塗料が硬化した硬質樹脂塗料層を形成した後、
前記硬質樹脂塗料層のうちの、前記ボルト頭又はナット側に対向する硬質樹脂塗料層部分を除去し、
その除去部位に軟質樹脂塗料を塗布して、前記軟質樹脂塗料層を形成するトンネル用セグメントの製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2006−233689(P2006−233689A)
【公開日】平成18年9月7日(2006.9.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−53128(P2005−53128)
【出願日】平成17年2月28日(2005.2.28)
【出願人】(000001052)株式会社クボタ (4,415)
【Fターム(参考)】