説明

ナイシレン、セパ、ユーフラシア、ベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスを含む薬品ならびに/もしくは補助食品

【課題】ヘルペスに対する抗ウイルス効果、抗菌効果、免疫調節効果、消炎効果、前立腺疾患に対する効能を有する薬品および/または補助食品を提供する。
【解決手段】本発明は、薬品および/または補助食品であって、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置のために抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用する薬品および/または補助食品であって、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスを含むことを特徴とする薬品および/または補助食品に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ナイシレン(Nisylen)、セパ(Cepa)、ユーフラシア(Euphrasia)、ベラドンナ(Belladonna)および/またはマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)を含む薬品および/または補助食品に関する。本発明はさらに、薬品および/または補助食品ならびにそれらの製造への、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
ナイシレンは、インフルエンザ感染、熱、喉の痛み、頭痛および咳に対して用いる薬品として知られている。ナイシレンは、さまざまな有効物質を含む化合物製剤の形態のホメオパシー薬品であり、経口用の錠剤または液剤の形で入手可能である。有効物質は、トリカブト希釈物D3(Aconitum Dil. D3)、ゲルセミウム希釈物D3(Gelsemium Dil. D3)、吐根希釈物D3(Ipecacuanha Dil. D3)、燐希釈物D5(Phosphorus Dil. D5)、ブリオニア希釈物D2(Bryonia Dil. D2)、およびヒヨドリバナ(Eupatorium perfoliatum)を含む。
【0003】
ホメオパシー薬品にセパ、ユーフラシア、ベラドンナおよびマーキュリアス・ソルビリスを用いることも、同様に公知である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記成分のうち1以上の成分のさらなる医学的用途を示すことが、本発明の基礎となる目的である。
【0005】
本発明は、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスが、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置において抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果(つまり抗炎症効果)を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置、とりわけ前立腺炎または前立腺の変性の処置のために使用し得る、という知見に基づいている。
【0006】
口唇ヘルペスは、I型単純ヘルペスウイルス(HSV Type I)が原因で発症するウイルス性疾患であり、唇に小水疱が滲出する。小水疱はヒリヒリして、痛みおよび痒みを引き起こし、感染率が高い。
【0007】
陰部ヘルペスは、II型単純ヘルペスウイルス(HSV Type II)が原因で発症するウイルス性疾患である。陰部ヘルペスの場合も、内部に液体が充満した水疱が形成される。
この水疱は、かなりの痛み、座骨神経痛および痒みを引き起こし、やはり感染率が高い。
【0008】
これら両方のタイプのウイルス(HSV Type IおよびHSV Type II)は、皮膚、粘膜、眼、神経系、および(まれに)内臓類を冒す。このウイルスは体内に常時存在するという事実のために、病気の再発つまり新たな発症が繰り返し起こり得る。現時点で公知の薬物は、ウイルス抑制剤(virostatics)であり、これらは、疾病の期間を短縮し且つ症状を軽減する。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、薬品および/または補助食品であって、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置のために抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用する薬品および/または補助食品であって、ナイシレン(Nisylen)および/またはセパ(Cepa)および/またはユーフラシア(Euphrasia)および/またはベラドンナ(Belladonna)および/またはマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)を含む。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に示す実施形態を参照して、本発明の詳細および利点を詳細に説明する。
【0011】
本発明について、現時点で、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスを含む薬品もしくは補助食品は、抗ウイルス効果を示し、例えば、ヘルペスの予防処置および治療処置に使用し得ることがわかっている。さらに、本発明について、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスを含む薬品または補助食品は、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を示すことがわかっている。さらに、本発明について、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスを含む薬品もしくは補助食品は、前立腺炎または前立腺の変性等の前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用し得ることがわかっている。
【0012】
本発明の薬品に関する以下の説明は、本発明による補助食品にも同様にあてはまることに留意されたい。
【0013】
本発明の薬品を用いて口唇ヘルペスの患者および陰部ヘルペスの患者を治療したところ、両方の患者について、疾病の期間がかなり短縮された。本発明の薬品を用いて前立腺疾患の患者を治療したところ、PSA(prostate-specific antigen)値だけでなくPSA比(PSA quotient)もかなり改善された。診断時に患者の血清にて測定したフリーPSA/トータルPSA比を、腫瘍の悪性度を示す尺度とみなす。この比が小さいほど、腫瘍の悪性度は高くなる。
【0014】
本発明によると、本発明の薬品は、有効物質であるナイシレン、セパ、ユーフラシア、ベラドンナまたはマーキュリアス・ソルビリスを主成分として含み、他の成分のうち1つ以上の成分を副成分として含み、主成分の量または濃度は、他の成分のいずれよりも多い(高い)ものと規定され得る。
【0015】
原則として、本発明の薬品は、ナイシレンのみ、セパのみ、ユーフラシアのみ、ベラドンナのみ、またはマーキュリアス・ソルビリスのみを有効物質として含むことも考え得る。
【0016】
本発明は、上記成分の任意の組み合わせを包含し得る。例えば、ナイシレンを主成分として含み、組み合わせに含まれる上記成分のうち他の全ての成分を副成分として含む薬品を包含する。
【0017】
好適には、上記薬品はナイシレンを含むことが規定される。
【0018】
さらに好適な局面によると、上記薬品はセパをさらに含むことが規定される。セパは同様にホメオパシー的に有効な物質であり、一般的には、風邪に対して用いられる。
【0019】
本発明のさらなる局面によると、上記薬品はユーフラシアをさらに含む。ユーフラシアは、同様に、ホメオパシーから知られている物質であり、一般的には、眼の疾患に対して用いられる。
【0020】
本発明による薬品のさらなる成分は、ベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスであり得る。現在、ベラドンナは、ホメオパシー薬剤として、さまざまな形態の炎症に対して用いられている。マーキュリアス・ソルビリスは、例えば喉の痛み、中耳炎および嗄声の治療について知られているホメオパシー薬剤である。
【0021】
本発明のさらなる局面によると、上記薬品中に含まれる場合、上記成分のセパ、ユーフラシアおよびマーキュリアス・ソルビリスは希釈物D12内に存在し、ベラドンナは希釈物D15内に存在する。原則的には、他の希釈物中で上記有効物質を用いることも同様に考え得る。
【0022】
上記薬品中の上記成分ナイシレンの量または濃度が他の成分よりも多い(高い)場合に、特に有利であることがわかった。
【0023】
好適には、上記薬品は、ナイシレン、セパ、ユーフラシア、ベラドンナおよびマーキュリアス・ソルビリスを含み、上記薬品中、ナイシレンは、上記他の成分よりも多く含まれている。
【0024】
上記成分のナイシレンの量は、他の成分のうちいずれかの成分の量の2〜4倍、好適には3倍であるのが特に有利である。
【0025】
本発明のさらなる局面によると、上記薬品は、溶液、薬品または補助食品10mlまたは10gあたり、ナイシレンを4.0〜4.5gまたは4.0〜4.5ml、好適には4.286gまたは4.286ml含み、セパ、ユーフラシア、ベラドンナおよびマーキュリアス・ソルビリスをそれぞれ1.2〜1.6gまたは1.2〜1.6ml、好適には1.429gまたは1.429ml含む。
【0026】
経口用および/または局所適用用の薬品を調製することも考え得る。後者は、例えば、口唇ヘルペスの処置に関連し得る。
【0027】
好適な局面によると、上記薬品は、液体の形態で存在し、経口用のアルコール溶液であり得る。アルコール以外の溶液も同様に考え得る。原則的には、上記薬品を、固体の形態、例えば、粉末、錠剤、丸薬として提供することも同様に考え得る。上記薬品をペーストの形態または軟膏として提供することも可能である。
【0028】
上記薬品は、好適には、ホメオパシー薬品である。
【0029】
上記成分のナイシレンは以下の成分を含み得る:トリカブト(Aconitum napellus)、ゲルセミウム(Gelsemium sempervirens)、吐根(Cephaelis Ipecacuanha)、燐(Phosphorus)、ブリオニア(Bryonia)、およびヒヨドリバナ(Eupatorium perfoliatum)。上記成分は、ナイシレン1gあたり、以下の量にて含まれる:
トリカブト(Aconitum napellus)D3: 100mg
ゲルセミウム(Gelsemium sempervirens)D3:100mg
吐根(Cephaelis Ipecacuanha)D3: 100mg
燐(Phosphorus)D5: 100mg
ブリオニア(Bryonia)D2: 100mg
ヒヨドリバナ(Eupatorium perfoliatum)D1:100mg
以下では、本発明のさらなる詳細および利点を詳細に説明する。
【0030】
本明細書に記載する、ある実施形態による薬品は、以下の成分を含む。
【0031】
ナイシレン(Nisylen): 4.286g
セパ(Cepa)D12: 1.429g
ユーフラシア(Euphrasia)D12: 1.429g
ベラドンナ(Belladonna)D15: 1.429g
マーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)D12:1.429g
これらの成分は、10mlのアルコール溶液内に存在する。
【0032】
上述のように、上記溶液は、他の溶液と比べて、陰部ヘルペスおよび口唇ヘルペスの処置ならびに前立腺疾患の処置に非常に適している。
【0033】
例えば、大人の場合1日3回5滴づつ、子供の場合1日3回2滴づつ投与し得る。特に、上記薬品は、定期的に投与するのが好ましい。
【0034】
急性期において、または好適には前駆期において、半時間〜1時間毎に投与することも同様に考え得る。つまり、半時間〜1時間毎に、溶液を例えば5滴(大人)または2滴(子供)ずつ投与する。
【0035】
溶液を希釈せずに可能な限り口内に保持するのが有利であることがわかった。さらに、多量の溶液を、可能であれば1日あたり3リットル服用するのが有利であるとわかった。
【0036】
上述のように、上記ヘルペス疾患は頻繁に再発し、1年に1回〜数回発症し得、場合によっては、毎月発症し得る。現在までに公知の薬物は、疾患の期間を短縮し且つ症状を軽減し得るという点で急性期において効果を発揮するが、再発を防止することができない。さらに、一方で、公知の薬物に対する耐性が確認されている。
【0037】
本発明は、特に効果のある薬物/補助食品によって、陰部ヘルペスおよび口唇ヘルペスの効果的な処置を達成する可能性を開くものである。前立腺疾患、特に前立腺炎または前立腺の変性の効果的な処置もまた同様に可能である。
【0038】
原則的には、上に詳細に説明した本発明の実施形態の変形例も、同様に本発明に含まれる。溶媒は、アルコール溶媒でなくてもよい。原則的には、他の適した溶媒も同様に用い得る。上述のように、さらに、本発明は、液体薬物の形態のアプリケーションに限定されない。固体の形態(錠剤、粉末、丸薬)の薬物または軟膏として提供されることも同様に考え得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
薬品および/または補助食品であって、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置のために抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用する薬品および/または補助食品であって、ナイシレン(Nisylen)および/またはセパ(Cepa)および/またはユーフラシア(Euphrasia)および/またはベラドンナ(Belladonna)および/またはマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)を含むことを特徴とする薬品および/または補助食品。
【請求項2】
ナイシレン(Nisylen)および/またはセパ(Cepa)および/またはユーフラシア(Euphrasia)および/またはベラドンナ(Belladonna)および/またはマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)の使用であって、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置のために抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用する薬品および/または補助食品の製造における、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスの使用。
【請求項3】
ナイシレン(Nisylen)および/またはセパ(Cepa)および/またはユーフラシア(Euphrasia)および/またはベラドンナ(Belladonna)および/またはマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)の使用であって、とりわけ口唇ヘルペスおよび/または陰部ヘルペスの予防処置および/または治療処置のために抗ウイルス効果を有し、ならびに/もしくは、抗菌効果および/または免疫調節効果および/または消炎効果を有し、ならびに/もしくは、前立腺疾患の予防処置および/または治療処置に使用する薬品および/または補助食品における、ナイシレンおよび/またはセパおよび/またはユーフラシアおよび/またはベラドンナおよび/またはマーキュリアス・ソルビリスの使用。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、ナイシレン(Nisylen)を主成分として含み、それ以外の前記成分のうち1以上の成分を副成分として含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項5】
請求項1〜3のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、セパ(Cepa)を主成分として含み、それ以外の前記成分のうち1以上の成分を副成分として含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項6】
請求項1〜3のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、ユーフラシア(Euphrasia)を主成分として含み、それ以外の前記成分のうち1以上の成分を副成分として含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項7】
請求項1〜3のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、ベラドンナ(Belladonna)を主成分として含み、それ以外の前記成分のうち1以上の成分を副成分として含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項8】
請求項1〜3のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、マーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)を主成分として含み、それ以外の前記成分のうち1以上の成分を副成分として含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項9】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記前立腺疾患は、前立腺炎または前立腺の変性であることを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項10】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
希釈物D12内に前記成分セパ(Cepa)、ユーフラシア(Euphrasia)およびマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)が存在し、希釈物D15内にベラドンナ(Belladonna)が存在することを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項11】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、ナイシレン(Nisylen)、セパ(Cepa)、ユーフラシア(Euphrasia)、ベラドンナ(Belladonna)およびマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)を含み、前記薬品および/または補助食品中、ナイシレンは他の成分よりも多く含まれていることを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項12】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記成分のナイシレンの量は、他の成分のうちいずれかの成分の量の2〜4倍、好適には3倍であることを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項13】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、溶液10mlあたり、ナイシレン(Nisylen)を4.0〜4.5gまたは4.0〜4.5ml、好適には4.286gまたは4.286ml含み、セパ(Cepa)、ユーフラシア(Euphrasia)、ベラドンナ(Belladonna)およびマーキュリアス・ソルビリス(Mercurius solubilis)をそれぞれ1.2〜1.6gまたは1.2〜1.6ml、好適には1.429gまたは1.429ml含むことを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項14】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、液体の形態で存在することを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項15】
請求項14に記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、アルコール溶液であることを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項16】
請求項1〜14のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記薬品および/または補助食品は、固体またはペーストの形態で存在することを特徴とする薬品および/または補助食品もしくは使用。
【請求項17】
前記請求項のいずれかに記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記成分のナイシレンは以下の成分を含む:
トリカブト(Aconitum napellus)、ゲルセミウム(Gelsemium sempervirens)、吐根(Cephaelis Ipecacuanha)、燐(Phosphorus)、ブリオニア(Bryonia)、およびヒヨドリバナ(Eupatorium perfoliatum)。
【請求項18】
請求項17に記載の薬品および/または補助食品もしくは使用において、
前記成分は、ナイシレン1gあたり、以下の量にて含まれる:
トリカブト(Aconitum napellus)D3: 100mg
ゲルセミウム(Gelsemium sempervirens)D3:100mg
吐根(Cephaelis Ipecacuanha)D3: 100mg
燐(Phosphorus)D5: 100mg
ブリオニア(Bryonia)D2: 100mg
ヒヨドリバナ(Eupatorium perfoliatum)D1:100mg。

【公開番号】特開2007−262048(P2007−262048A)
【公開日】平成19年10月11日(2007.10.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−191501(P2006−191501)
【出願日】平成18年7月12日(2006.7.12)
【出願人】(506239865)
【Fターム(参考)】