Notice: Undefined variable: fterm_desc_sub in /mnt/www/biblio_conv.php on line 353
ナノインクジェット布の製造方法
説明

ナノインクジェット布の製造方法

【課題】 ナノインクジェット布の製造方法の提供。
【解決手段】 ポリエステルをバニシングマシンでバニシングし、更に湿潤剤、ハード樹脂を加え、定型機で乾燥させ定幅として幅をピンホール内61英インチの布とし、更に布に防水カラー樹脂(PU)、ナノ塗料をコーティングし、加熱、乾燥後にナノインク吹き付け布を形成し、インクジェット布をインクジェットプリンタ、プリンタでの印刷に供して、画像、証明写真、広告、鞄或いは手提げ袋等の製作に供し、製造された製品に永久保存可能で、黄変せず、色鮮やかな効果を達成させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は一種のナノインクジェット布の製造方法に係りインクジェットプリンタ或いはプリンタによる印刷に供される布の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般にインクジェットプリンタ或いはプリンタは、文字、イメージを異なる材質の紙に印刷できるだけで、布に印刷することはできない。製紙は大量の樹木を伐採する必要があり、水土の保持及び環境保護の危機を形成する。一方、布の製品、例えば油絵、古い画の模造品、広告、手提げ袋及び各種のパーソナイズされた商品を、紙で製造しようとすれば、特有の効果を表現することは難しい。また、現在ある布はいずれもプリンタによる印刷が行なえず、なせん方式でなければ製造できず、相当に面倒で且つ環境保護効果を具備せず、印刷されるパターンは鮮明な色を表現しにくく、理想的ではない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の主要な目的は、一種のナノインクジェット布の製造方法を提供し、布をインクジェットプリンタ或いはプリンタで印刷できるようにし、これにより布の製品に価値観を具備させられるようにすることにある。
【0004】
前述の方法は、ポリエステルを摂氏150度で毎分20メートルの速度でバニシングマシンでバニシングした後、湿潤剤(Wetting Agents)としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム及びハード樹脂を加え、長繊維布の吸水(インク)力を増強し、更に定型機で摂氏170度で毎分30メートルの速度で乾燥定幅として幅がピンホール内61英インチの布を形成する。
【0005】
前述の製造方法は、更にコーティングマシンで摂氏170度で毎分30メートルの速度で前述の布に一層の防水カラー樹脂(ポリウレタン)をコーティングし、水の逆浸透を防止し、更にナノ塗料をコーティングマシンで毎分25メートルの速度で均一にコーティングし、更に摂氏180度に加熱した後、室温で1〜2日乾燥させ、ナノインクジェット布を形成する。
【0006】
前述の製造方法において、ナノ塗料は炭酸カルシウム41%、炭酸バリウム(ポリビニルアルコール)8.6%、堅牢度促進剤としてのポリアミド誘導体4.1%、アクリル樹脂8%、バイダーとしてのポリアクリル酸乳化物4.1%、酢酸ビニル樹脂16.4%、酸化チタン粉8.2%及び水9.6%を含有し、前述の物質をミキサーで30分以上攪拌して均一に混合する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明は、ナノインクジェット布の製造方法において、
a.ポリエステル成分100%を摂氏150度で毎分20メートルの速度でバニシングマシンでバニシングする。
b.バニシング後のポリエステルに、湿潤剤(Wetting Agents)としてポリエステル成分の重量に対してアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム2%、及びハード樹脂40%を加え、長繊維布の吸水(インク)力を増強する。
c.定型機で摂氏170度で毎分30メートルの速度で乾燥定幅として幅がピンホール内61英インチの布を形成する。
d.コーティングマシンで摂氏170度で毎分30メートルの速度で前述の布に一層の防水カラー樹脂のポリウレタンをコーティングし、水の逆浸透を防止する。
e.コーティングマシンで毎分25メートルの速度でナノ塗料を布に均一にコーティングする。
f.防水カラー樹脂のポリウレタン、ナノ塗料をコーティング後の布を摂氏180度に加熱した後、室温で1〜2日乾燥させ、ナノインクジェット布を形成する。
以上のaからfのステップを具えたことを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のナノインクジェット布の製造方法において、コーティングするナノ塗料は、ナノ塗料全体の重量に対して、
炭酸カルシウム41%、
炭酸バリウム(ポリビニルアルコール)8.6%、
堅牢度促進剤としてのポリアミド誘導体4.1%、
アクリル樹脂8%、
バイダーとしてのポリアクリル酸乳化物4.1%、
酢酸ビニル樹脂16.4%、
酸化チタン粉8.2%、
水9.6%、
を含有することを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のナノインクジェット布の製造方法において、ハード樹脂がハード樹脂重量の60%のアクリルと40%の酢酸ビニル樹脂で組成されたことを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法としている。
請求項4の発明は、請求項2記載のナノインクジェット布の製造方法において、ナノ塗料の材料をミキサーで30分以上攪拌して均一に混合してナノ塗料を形成することを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法としている。
【発明の効果】
【0008】
本発明により製造されたナノインクジェット布は、インクジェットプリンタ或いはプリンタにより異なる文字或いはイメージを印刷でき、油絵、古い画の模造品、広告、手提げ袋等の布製品とすることができ、その規格はA6、A4、A3サイズ、ロール式及び特殊規格をカバーし、並びに各種のメーカーのインクジェットプリンタ及びプリンタに適用可能である。且つ該ナノインクジェット布は少なくとも以下の長所を有している。
1.リン、塩素、蛍光剤等の有毒成分を含有せず環境保護特性を有する。
2.耐熱で燃えにくく、湿度、低温の影響を受けにくい。
3.印刷された色彩が鮮明で滲まず、耐磨耗性があり、破れにくい。
4.染料型及び顔料型のインクをいずれも使用できる。
5.永久に保存でき黄変せず、カビを生じない。
【0009】
このほか、本発明のナノインクジェット布は表面防水を保持でき、インク付着性が高い特性を有し、非常に実用的で、新規性を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1、2、3に示されるように、本発明の製造方法は以下のステップを包含する。
1.ポリエステル成分100%を摂氏150度で毎分20メートルの速度でバニシングマシンでバニシングする。
2.バニシング後のポリエステルに、湿潤剤(Wetting Agents)としてアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム2%、及びハード樹脂40%(アクリル60%、酢酸ビニル樹脂40%)を加え、長繊維布の吸水(インク)力を増強する。
3.定型機で摂氏170度で毎分30メートルの速度で乾燥定幅として幅がピンホール内61英インチの布1を形成する。
4.コーティングマシンで摂氏170度で毎分30メートルの速度で前述の布1に一層の防水カラー樹脂(ポリウレタン)をコーティングし、水の逆浸透を防止する。
5.コーティングマシンで毎分25メートルの速度でナノ塗料3を布1に均一にコーティングする。
6.防水カラー樹脂(PU)2、ナノ塗料3をコーティング後の布1を摂氏180度に加熱した後、室温で1〜2日乾燥させ、ナノインクジェット布を形成する。
【0011】
本発明でコーティングするナノ塗料3は、ナノ塗料3全体の重量に対して、
炭酸カルシウム41%、
炭酸バリウム(ポリビニルアルコール)8.6%、
堅牢度促進剤としてのポリアミド誘導体4.1%、
アクリル樹脂8%、
バイダーとしてのポリアクリル酸乳化物4.1%、
酢酸ビニル樹脂16.4%、
酸化チタン粉8.2%
水9.6%を含有する。
【0012】
前述の材料をミキサーで30分以上攪拌して均一に混合してナノ塗料3を形成して前述の布1にコーティングする。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の製造フローチャートである。
【図2】本発明の製造フローチャートである。
【図3】本発明によるナノインクジェット布の立体図である。
【符号の説明】
【0014】
1 布 2 防水カラー樹脂 3 ナノ塗料

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ナノインクジェット布の製造方法において、
a.ポリエステル成分100%を摂氏150度で毎分20メートルの速度でバニシングマシンでバニシングする。
b.バニシング後のポリエステルに、湿潤剤(Wetting Agents)としてポリエステル成分の重量に対してアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム2%、及びハード樹脂40%を加え、長繊維布の吸水(インク)力を増強する。
c.定型機で摂氏170度で毎分30メートルの速度で乾燥定幅として幅がピンホール内61英インチの布を形成する。
d.コーティングマシンで摂氏170度で毎分30メートルの速度で前述の布に一層の防水カラー樹脂のポリウレタンをコーティングし、水の逆浸透を防止する。
e.コーティングマシンで毎分25メートルの速度でナノ塗料を布に均一にコーティングする。
f.防水カラー樹脂のポリウレタン、ナノ塗料をコーティング後の布を摂氏180度に加熱した後、室温で1〜2日乾燥させ、ナノインクジェット布を形成する。
以上のaからfのステップを具えたことを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法。
【請求項2】
請求項1記載のナノインクジェット布の製造方法において、コーティングするナノ塗料は、ナノ塗料全体の重量に対して、
炭酸カルシウム41%、
炭酸バリウム(ポリビニルアルコール)8.6%、
堅牢度促進剤としてのポリアミド誘導体4.1%、
アクリル樹脂8%、
バイダーとしてのポリアクリル酸乳化物4.1%、
酢酸ビニル樹脂16.4%、
酸化チタン粉8.2%、
水9.6%、
を含有することを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法。
【請求項3】
請求項1記載のナノインクジェット布の製造方法において、ハード樹脂がハード樹脂重量の60%のアクリルと40%の酢酸ビニル樹脂で組成されたことを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法。
【請求項4】
請求項2記載のナノインクジェット布の製造方法において、ナノ塗料の材料をミキサーで30分以上攪拌して均一に混合してナノ塗料を形成することを特徴とする、ナノインクジェット布の製造方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2006−176923(P2006−176923A)
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−371262(P2004−371262)
【出願日】平成16年12月22日(2004.12.22)
【出願人】(504470842)
【Fターム(参考)】