説明

ナノファイバーのリボンおよびシートならびにナノファイバーの撚り糸および無撚り糸の製造および適用

【課題】ナノファイバーの糸、リボン、およびシートに関するものであって;前記糸、リボン、およびシートを製造する方法;そして前記糸、リボン、およびシートの応用を提供すること。
【解決手段】幾つかの実施形態において、ナノチューブの糸、リボンおよびシートはカーボンナノチューブを含む。詳細には、本発明のその様なカーボンナノチューブは以下の様な独特な特性および特性の組み合わせを提供する。例えば、極度の靭性、ノットにおける破損に対する耐性、高レベルの電気および熱伝導性、可逆的に出現する高いエネルギー吸収性、破損歪みが同様な靭性を有するその他のファイバーにおける数%と比較して13%まであること、クリープに対する耐性が非常に高いこと、空気中で450℃にて1時間加熱した場合でさえも強度を保持すること、および空気中で照射された時でさえも非常に高い放射線耐性およびUV耐性などである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)ナノファイバー配列の内部である程度のファイバー相互間の結合性を有する実質的に平行なナノファイバー配列を与えるようにナノファイバーを配置するステップ、および(b)リボンまたはシートを実質的に撚糸しないで、幅が少なくとも約1mmであるリボンまたはシートとして、ナノファイバー配列から前記ナノファイバーを引き出すステップ、を含むナノファイバーリボンまたはシートを製造する方法。
【請求項2】
ナノファイバーリボンまたはシートを製造するための装置であって、
(a)ナノファイバー配列の内部である程度のファイバー相互間の結合性を有する実質的に平行なナノファイバー配列を与えるようにナノファイバーを配置するステップと、
(b)リボンまたはシートを実質的に撚糸しないで、幅が少なくとも約1mmであるリボンまたはシートとして、ナノファイバー配列から前記ナノファイバーを引き出すステップとを含む方法を実行するよう作動可能である装置。
【請求項3】
(a)ナノファイバー配列の内部である程度のファイバー相互間の結合性を有する実質的に平行なナノファイバー配列、および
(b)引き出し機構であって、リボンまたはシートを実質的に撚糸しないで、幅が少なくとも約1mmであるリボンまたはシートとして、ナノファイバー配列からナノファイバーを引き出す作動可能である引き出し機構を含む、ナノファイバーリボンまたはシートを製造するための装置。
【請求項4】
基板上に前記リボンまたはシートを堆積させることをさらに含む、請求項1の方法。
【請求項5】
基板上に前記リボンまたはシートを堆積させることをさらに含む、請求項2もしくは3の装置。
【請求項6】
前記リボンまたはシートの基板上への堆積が巻き付けを含む、請求項4の方法。
【請求項7】
前記リボンまたはシートの基板上への堆積が巻き付けを含む、請求項5の装置。
【請求項8】
前記ナノファイバー配列はナノファイバー・フォレストである、請求項1の方法。
【請求項9】
前記ナノファイバー配列はナノファイバー・フォレストである、請求項2もしくは3の装置。
【請求項10】
前記ナノファイバー・フォレストがカーボンナノチューブを含む、請求項8の方法。
【請求項11】
前記ナノファイバー・フォレストがカーボンナノチューブを含む、請求項9の装置。
【請求項12】
ナノファイバー・フォレストからナノファイバーリボンまたはシートを製造する方法であって、
(a)ナノファイバーを含むナノファイバー・フォレストを製造するステップであって、ナノファイバー・フォレストはナノファイバー・フォレストから少なくとも約1mm幅のリボンまたはシートを引き出すのに適切であり、ナノファイバー・フォレストは側壁を有するステップと、
(b)ナノファイバー・フォレストの側壁または側壁の近傍にアタッチメントを接続するステップと、
(c)アタッチメントを引っ張ることによりナノファイバー・フォレストからナノファイバーリボンまたはシートを引き出すステップとを含む方法。
【請求項13】
ナノファイバー・フォレストはカーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ・フォレストである、請求項12の方法。
【請求項14】
(a)ナノチューブを含むカーボンナノチューブ・フォレストを製造するステップであって、カーボンナノチューブ・フォレストは、カーボンナノチューブ・フォレストからリボンまたはチューブを引き出すのに好適であり、リボンまたはシートは少なくとも約1mm幅であり、カーボンナノチューブ・フォレストは側壁を有するステップと、
(b)カーボンナノチューブ・フォレストの側壁または側壁の近傍にアタッチメントを接続するステップと、
(c)アタッチメントを引っ張ることによりカーボンナノチューブ・フォレストからリボンまたはシートを引き出すステップであって、リボンまたはシートは高度に配向されたエアロゲルリボンまたはシートであるステップと、
(d)シートまたはリボンを液体で浸潤しその後シートまたはリボンから液体を蒸発させるステップであって、浸潤および蒸発は少なくとも部分的にシートまたはリボンを高密度化し、高密度化シートまたはリボンを形成するステップとを含む方法。
【請求項15】
液体による前記浸潤は、蒸気凝縮、液体の吸収、液体のエアロゾルへの暴露、およびそれらの組み合わせからなるグループより選択される方法を含む、請求項14の方法。
【請求項16】
液体はアセトン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、トルエン、クロロホルム、クロロベンゼン、類似した凝集エネルギー密度を有する液体、およびそれらの組み合わせからなるグループより選択される物質を含む、請求項14の方法。
【請求項17】
液体が水および界面活性剤を含む、請求項14の方法。
【請求項18】
明細書に記載の発明。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59A】
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【図59B】
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【図59C】
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【図59D】
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【図60】
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【図61】
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【図62A】
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【図62B】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74−1】
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【図74−2】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104】
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【図105】
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【図106】
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【公開番号】特開2012−111691(P2012−111691A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−36396(P2012−36396)
【出願日】平成24年2月22日(2012.2.22)
【分割の表示】特願2007−540423(P2007−540423)の分割
【原出願日】平成17年11月9日(2005.11.9)
【出願人】(500039463)ボード・オブ・リージエンツ,ザ・ユニバーシテイ・オブ・テキサス・システム (115)
【出願人】(507150035)コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼーション (2)
【Fターム(参考)】